JP2005309220A - 表示装置 - Google Patents

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寿一 岡本
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Abstract

【課題】この発明は、比較的安価な構成により外部に漏洩する電磁波を効果的にシールドできる表示装置を提供することを課題とする。
【解決手段】SEDの表示パネル1の裏面側に矩形のアルミ板からなるシールド部材40が設けられている。シールド部材40は、表示パネル1から漏洩する電磁波を通過させて渦電流を生じさせ、当該電磁波を少なくとも部分的にシールドする。
【選択図】 図4

Description

この発明は、偏平な平面パネル構造の真空外囲器を有し、背面基板に設けた電子放出素子から電子を放出させて前面基板に設けた蛍光体層を励起発光させることによりカラー画像を表示する表示装置に関する。
近年、偏平な平面パネル構造の真空外囲器を有する表示装置として、フィールドエミッションディスプレイ(FED)や、プラズマディスプレイ(PDP)等が知られている。また、FEDの一種として、表面伝導型の電子放出素子を備えた表示装置(以下、SEDと称する)の開発が進められている。
SEDは、所定の隙間を置いて対向配置された前面基板および背面基板を有する。これらの基板は、矩形枠状の側壁を介して周縁部を互いに接合され、内部を真空にされて偏平な平面パネル構造の真空外囲器を構成している。
前面基板の内面には3色の蛍光体層が形成され、背面基板の内面には、蛍光体層を励起発光させる電子の放出源として、画素毎に対応する多数の電子放出素子が整列配置されている。また、背面基板の内面上には、電子放出素子を駆動するための多数本の配線がマトリックス状に設けられ、その端部は真空外囲器の外部に引き出されている。
前面基板と背面基板の間には板状のグリッドが配設されている。このグリッドには、電子放出素子に対して整列した位置関係で多数のビーム通過孔が形成されているとともに、前面基板および背面基板の内面に当接することで基板間の隙間を維持するための複数の柱状のスペーサが設けられている。
このSEDを動作させる場合、配線に接続した駆動回路を介して各電子放出素子に選択的に駆動電圧が印加される。これにより、各電子放出素子から選択的に電子ビームが放出され、これら電子ビームが、グリッドの対応するビーム通過孔を通って対応する蛍光体層に収束され、蛍光体層が励起発光されてカラー画像が表示されるようになっている。
駆動回路から各電子放出素子に与える駆動電圧は、映像信号に応じて変動するものであり、この変動する駆動電圧に起因して真空外囲器の外側に不所望な電磁波が漏洩する。この電磁波は、電気安全法に定められた基準値以下に抑制しなければならない。
漏洩する電磁波をシールドするため、従来、透明な導電物質を表面に塗布した特殊なガラス板やアクリル板を前面基板の外側に重ねた構造が知られている。例えば、このような特殊なガラス板を前面基板に重ねて配置することにより、SEDの漏洩電磁波を部分的にシールドできる。
しかし、この構造を採用すると、SEDの表示特性に影響を及ぼす。例えば、前面基板にガラス板を重ねた2重ガラス構造とすると、表示画面の反射率が複雑に変化し、視野角が狭くなる問題が生じる。また、2重ガラス構造を採用すると、静電気によってガラス板の間にゴミが侵入して付着し、表示画面が黒ずむ問題が生じる。2枚のガラス板の間のゴミは、拭き取ることができない。
また、導電物質を表面に塗布した特殊なガラス板は高価であり、SEDの価格を上げる要因の1つとなる。
この発明は、以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、比較的安価な構成により外部に漏洩する電磁波を効果的にシールドできる表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の表示装置は、画像を表示する平板状の表示パネルと、この表示パネルの背面側に対向配置され、電磁波の通過によって渦電流を発生させて当該電磁波の少なくとも一部をシールドするシールド部材と、を有する。
また、本発明の表示装置は、画像を表示する平板状の表示パネルと、この表示パネルを駆動する駆動回路と、上記表示パネルの背面側で上記駆動回路との間に配置され、電磁波の通過によって渦電流を発生させて当該電磁波の少なくとも一部をシールドするシールド部材と、を有する。
更に、本発明の表示装置は、複数の蛍光体層を有する前面基板と、各蛍光体層に対応する複数の電子放出素子およびその配線を有する背面基板と、上記前面基板および背面基板の周縁部同士を真空状態で封着した側壁と、を有する表示パネルと、この表示パネルの上記背面基板に対向配置され、上記配線から放出される電磁波を通過させることによって渦電流を発生させ、当該電磁波の少なくとも一部をシールドするシールド部材と、を有する。
上記発明によると、表示パネルから外部に漏洩する電磁波がシールド部材を通過する。このとき、シールド部材内で渦電流が生じて電磁波のエネルギーが損失し、外部に漏れる電磁波が少なくとも部分的にシールドされる。
この発明の表示装置は、上記のような構成および作用を有しているので、比較的安価な構成により外部に漏洩する電磁波を効果的にシールドできる。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態について詳細に説明する。
始めに、図1乃至図3を参照して、本発明の実施の形態に係る表示装置の一例として、SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)について説明する。図1は、前面基板2を部分的に切り欠いた状態のSEDの真空外囲器10(以下、表示パネル10と称する場合もある)を示す斜視図であり、図2は、図1の真空外囲器10を線分II-IIで切断した断面図であり、図3は、図2の断面を部分的に拡大した部分拡大断面図である。
図1乃至図3に示すように、表示パネル10は、それぞれ矩形のガラス板からなる前面基板2および背面基板4を備え、これらの基板は約1.0〜2.0mmの隙間をおいて互いに平行に対向配置されている。なお、背面基板4は、前面基板2より1回り大きいサイズを有する。また、前面基板2および背面基板4は、ガラスからなる矩形枠状の側壁6を介して周縁部同志が接合され、内部が真空の扁平な平面パネル構造の真空外囲器を構成している。
前面基板2の内面には画像表示面として機能する蛍光体スクリーン12が形成されている。この蛍光体スクリーン12は、赤、青、緑の蛍光体層R、G、B、および遮光層11を並べて構成され、これらの蛍光体層はストライプ状あるいはドット状に形成されている。また、蛍光体スクリーン12上には、アルミニウム等からなるメタルバック14が形成されている。
背面基板4の内面には、蛍光体スクリーン12の蛍光体層R、G、Bを励起発光させるための電子を放出する電子放出源として、それぞれ電子ビームを放出する多数の表面伝導型の電子放出素子16が設けられている。これらの電子放出素子16は、画素毎、すなわち蛍光体層R、G、B毎に対応して複数列および複数行に配列されている。各電子放出素子16は、図示しない電子放出部、この電子放出部に電圧を印加する一対の素子電極等で構成されている。また、背面基板4の内面上には、各電子放出素子16に駆動電圧を与えるための多数本の配線18がマトリックス状に設けられ、その端部は真空外囲器10の外部に引き出されている。
接合部材として機能する側壁6は、例えば、低融点ガラス、低融点金属等の封着材20により、前面基板2の周縁部および背面基板4の周縁部に封着され、これらの基板同士を接合している。本実施の形態では、背面基板4と側壁6をフリットガラス20aを用いて接合し、前面基板2と側壁6をインジウム20bを用いて接合した。もし、配線18のある背面基板4と側壁6を低融点金属で封着する場合は、配線18と封着材20の電気ショートを避けるため、中間層として絶縁層を設ける必要がある。
また、表示パネル10は、前面基板2と背面基板4の間にガラスからなる複数の細長い板状のスペーサ8を備えている。本実施の形態において、スペーサ8は、複数の細長いガラス板としたが、矩形板状のグリッド(図示せず)と、グリッドの両面に一体的に立設された多数の柱状のスペーサ(図示せず)と、で構成しても良い。
各スペーサ8は、上述したメタルバック14、および蛍光体スクリーン12の遮光層11を介して前面基板2の内面に当接する上端8a、および背面基板4の内面上に設けられた配線18上に当接する下端8bを有する。しかして、これら複数のスペーサ8は、前面基板2および背面基板4の外側から作用する大気圧荷重を支持し、基板間の間隔を所定値に維持している。
さらに、SEDは、前面基板2のメタルバック14と背面基板4との間にアノード電圧を印加する図示しない電圧供給部を備えている。電圧供給部は、例えば、背面基板4の電位を0Vに設定し、メタルバック14の電位を10kV程度にするよう、両者の間にアノード電圧を印加する。
そして、上記SEDにおいて、画像を表示する場合、配線18に接続した図示しない駆動回路を介して電子放出素子16の素子電極間に電圧を与え、任意の電子放出素子16の電子放出部から電子ビームを放出するとともに、メタルバック14にアノード電圧を印加する。電子放出部から放出された電子ビームは、アノード電圧により加速され、蛍光体スクリーン12に衝突する。これにより、蛍光体スクリーン12の蛍光体層R、G、Bが励起されて発光し、カラー画像を表示する。
また、上記構造の表示パネル10を製造する場合、予め、蛍光体スクリーン12およびメタルバック14の設けられた前面基板2を用意し、電子放出素子16および配線18が設けられているとともに側壁6およびスペーサ8が接合された背面基板4を用意しておく。そして、前面基板2、および背面基板4を図示しない真空チャンバ内に配置し、真空チャンバ内を真空排気した後、側壁6を介して前面基板2を背面基板4に接合する。これにより、複数のスペーサ8を備えた表示パネル10が製造される。
ところで、上記構造の表示パネル10を介して画像を表示する場合、マトリックス状に配置された複数の電子放出素子16に対し、配線18を介して、映像信号に応じた駆動電圧をそれぞれ印加する。このとき、各電子放出素子16に印加される駆動電圧は、映像信号に応じて特有のクロック周波数でそれぞれ変動するため、特に、各画素に映像信号を与えるX配線(縦配線)を介して不所望な電磁波が発生する。このように表示パネル10から発生する電磁波は、電気安全法に定められた基準値以下に抑制しなければならない。
このため、本実施の形態では、図4に示すように、表示パネル10の背面基板4側に近接対向して、矩形のアルミニウム板からなる導電性金属板40(シールド部材)(以下、シールド板40と称する)を配置した。なお、シールド板40の材質は、アルミニウムに限定されるものではなく、鉄などの導電率が10[S/m]以上の他の材料を用いることができる。
すなわち、このシールド板40は、表示パネル10から発生する上述したような不所望な電磁波を通過させることにより、シールド板40内部にこの電磁波を打ち消す方向の渦電流を生じさせ、当該電磁波の少なくとも一部をシールドするように機能する。言い換えると、シールド板40は、その内部に電磁波に起因した渦電流を発生させて、当該電磁波のエネルギー損失を大きくすることにより、外部に漏洩する電磁波をシールドする。
このため、シールド板40として、導電率が10[S/m]以上の金属板を用いることが有効であり、導電率がそれ未満だと、シールド板40を表示パネル10に近接して配置しても有効な渦電流を発生させることが出来ず、特に表示パネル10の正面(画像表示面)側から電磁波が漏洩する。
また、十分なシールド効果を得るためには、シールド板40の板厚は、0.5[mm]乃至2.0[mm]であることが望ましい。板厚が0.5[mm]未満だと、シールド板40に有効な渦電流を発生させることができない。一方、板厚が2.0[mm]を超えると、渦電流の発生量が飽和するため、シールド板40の板厚を2.0[mm]より大きくする必要はない。反面、シールド板40の板厚を2.0[mm]より厚くした場合、板厚がそのままSEDの厚さに影響するため軽量薄型化の要求に反することになる。
さらに、十分なシールド効果を得るためには、シールド板40は、表示パネル10の背面基板4に密着させることが最も好ましく、少なくとも5[mm]以内の距離で背面基板4に対向して配置することが望ましい。つまり、シールド板40を表示パネル10の背面基板4から5[mm]を超えて離間させると、有効に渦電流は発生しなくなる。
本実施の形態では、電磁波の発生源であるX配線とシールド板40との間の距離を7[mm]以下に設定し、且つシールド板40を背面基板4に対して非接触状態で配置した。これにより、不所望な電磁波を十分に満足のいく程度にシールドでき、且つ表示パネル10の放熱効果を高めることができた。つまり、シールド板40と背面基板4との間にギャップを設けることにより、表示パネル10の放熱性を向上させた。
図5には、導電率4×10[S/m]、板厚1.5[mm]のアルミニウム板からなるシールド板40を表示パネル10の背面基板4から1.0[mm]離間させて配置した場合における、漏洩電磁波の周波数と強さの関係をグラフにして示してある。また、図5には、比較のため、このシールド板40を設けない場合の漏洩電磁波の特性グラフを示してある。
これによると、本願発明のシールド板40を設けた場合、表示パネル10から漏洩する電磁波は、図中実線で示す基準値(電気安全法で定められた値)を下回っていることが分かる。これに対し、シールド板40を設けない場合、基準値を大幅に上回っていることが分かる。つまり、本願発明のシールド板40を設けることにより、表示パネル10から不所望に漏洩する電磁波を有効にシールドできていることが分かる。
図6には、シールド板40の厚さと漏洩電磁波との関係をグラフにして示してある。ここでは、導電率4×10[S/m]のアルミニウム板の板厚を種々変更してシールド板40として表示パネル10の背面基板4から1.0[mm]離れた位置に配置した場合における漏洩電磁波の強さを調べた。
これによると、シールド板40の板厚を0.5[mm]より厚くしたとき、漏洩電磁波を有効にシールドできていることが分かる。また、シールド板40の板厚を2[mm]以上にした場合、電磁波のシールド効果が飽和状態に達したことが分かる。つまり、シールド板40の厚さは、0.5[mm]乃至2.0[mm]であることが望ましい。
図7には、シールド板40と背面基板4との間の間隔と漏洩電磁波との関係をグラフにして示してある。ここでは、導電率4×10[S/m]、板厚1.5[mm]のアルミニウム板をシールド板40として用意し、このシールド板40と背面基板4との間の距離を種々変更して、漏洩電磁波の強さを調べた。
これによると、シールド板40と背面基板4との間の距離を6[mm]以上にした場合、電磁波のシールド効果が殆どゼロになっていることが分かる。つまり、シールド板40と背面基板4との間の間隔は、5[mm]以内であることが望ましく、できるだけ近づけることが好ましい。
図8には、上記表示パネル10の駆動回路42や電源回路44などの電子部品をケース50内に配置して上記シールド部材40および表示パネル10を取り付けたSED100の概略構造の断面図を示してある。
これによると、駆動回路42などの電子部品は、表示パネル10との間にシールド板40を挟む位置に配置されている。このため、シールド部材40は、上述したように表示パネル10から漏洩する電磁波の他に、電子部品から漏出する電磁波をもシールドできる。つまり、上述したシールド板40を例えば図示の位置に配置するだけで、SED100全体として漏洩電磁波を効果的にシールドできる。
以上のように、本実施の形態によると、表示パネル10の裏面側に良好な導電性を有する金属板からなるシールド部材40を近接して配置するだけで、漏洩する電磁波を効果的にシールドできる。つまり、本実施の形態によると、比較的安価な構成により外部に漏洩する電磁波を効果的にシールドできる。
また、本実施の形態のシールド板40を取り付けることにより、従来のように、表面に特殊なコーティングを施したガラス板を前面基板2に重ねて設ける必要がなくなり、表示画面の光学特性が変化することを防止でき、ゴミの付着の問題も解決できる。また、高価なガラス板を不用とするため、SED100の製造コストを削減できる。
さらに、本実施の形態によると、表示画面上に別の機能を有するフィルムなどを貼り付ける際に、機能フィルムの選択の自由度を増すことができ、設計の自由度を向上させることができる。つまり、電磁波のシールド効果を持たせたフィルタを表示画面上に設ける必要がないため、今まで取り付け不可能と考えられていたフィルタなどを表示画面上に取り付けることができる。なお、表示画面上に設ける機能フィルムとしては、前面基板2が何らかの原因によって割れた際にガラスの飛び散りを防止するためのフィルムなどがある。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。
この発明の実施の形態に係るSEDの真空外囲器を示す外観斜視図。 図1の真空外囲器を線分II−IIに沿って切断した断面斜視図。 図2の断面を部分的に拡大して示す部分拡大断面図。 図1の表示パネルの裏面側にシールド板を設けた構造図。 シールド板を設けた場合とシールド板を設けない場合の漏洩電磁波の特性を比較して示すグラフ。 シールド板の板厚を変えた場合における漏洩電磁波の変化を示すグラフ。 シールド板と背面基板との間の間隔を変えた場合における漏洩電磁波の変化を示すグラフ。 図4の構造をSEDに組み合わせた断面図。
符号の説明
2…前面基板、4…背面基板、6…側壁、10…真空外囲機(表示パネル)、18…配線、40…シールド板、42…駆動回路、50…ケース、100…SED。

Claims (10)

  1. 画像を表示する平板状の表示パネルと、
    この表示パネルの背面側に対向配置され、電磁波の通過によって渦電流を発生させて当該電磁波の少なくとも一部をシールドするシールド部材と、
    を有することを特徴とする表示装置。
  2. 画像を表示する平板状の表示パネルと、
    この表示パネルを駆動する駆動回路と、
    上記表示パネルの背面側で上記駆動回路との間に配置され、電磁波の通過によって渦電流を発生させて当該電磁波の少なくとも一部をシールドするシールド部材と、
    を有することを特徴とする表示装置。
  3. 上記シールド部材は、アルミニウム板や鉄板など導電率が10[S/m]以上の金属板により形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の表示装置。
  4. 上記シールド部材は、0.5[mm]乃至2.0[mm]の板厚を有することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 上記シールド部材は、上記表示パネルの背面から5[mm]以内の位置に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  6. 複数の蛍光体層を有する前面基板と、各蛍光体層に対応する複数の電子放出素子およびその配線を有する背面基板と、上記前面基板および背面基板の周縁部同士を真空状態で封着した側壁と、を有する表示パネルと、
    この表示パネルの上記背面基板に対向配置され、上記配線から放出される電磁波を通過させることによって渦電流を発生させ、当該電磁波の少なくとも一部をシールドするシールド部材と、
    を有することを特徴とする表示装置。
  7. 上記シールド部材は、アルミニウム板や鉄板など導電率が10[S/m]以上の金属板により形成されていることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 上記シールド部材は、0.5[mm]乃至2.0[mm]の板厚を有することを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 上記シールド部材は、上記配線から7[mm]以内の位置に上記背面基板に対して非接触状態で配置されていることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  10. 上記表示パネルとの間に上記シールド部材を挟む位置に配置された、上記複数の電子放出素子に上記配線を介して映像信号を与えるための駆動回路をさらに有することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
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