JP2005308504A - バイオチップ測定方法およびバイオチップ読取装置 - Google Patents

バイオチップ測定方法およびバイオチップ読取装置 Download PDF

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Abstract

【課題】広いダイナミックレンジのサイトを持つバイオチップを正確に短時間で測定でき、バイオチップ全体の把握や比較が容易にできるバイオチップ測定方法およびバイオチップ読取装置を提供する。
【解決手段】バイオチップ測定方法では、多数のサイトを持つバイオチップのデータを画像によって測定するバイオチップ読取装置において、1つのバイオチップに対して、測定条件を変えて測定された明るさの異なる多数の測定画像を、各画像内のサイトの光量値により判定して、サイトごとの画像またはサイトごとの数値を組み合わせて編集し、前記バイオチップに対応する1つの合成データを得る。
バイオチップ読取装置は、多数のサイトを持つバイオチップのデータを画像によって測定するバイオチップ読取装置であって、上記バイオチップ測定方法を用いて合成画像を得るための処理を行う画像処理装置を備える。

【選択図】 図4


Description

本発明は、多数のサイトを持つバイオチップのデータを画像によって測定するバイオチップ読取装置に係り、DNAマイクロアレイなどのバイオチップを、広い測定領域にわたって広いダイナミックレンジで画像を測定するためのバイオチップ測定方法および装置の改良に関するものである。
バイオチップの広い測定領域全体にわたって画像を測定する装置に係る先行技術文献としては、例えば次のようなものがある。
特開2001−311690号公報
図5および図6は、特許文献1に記載のバイオチップ読取装置の一例を示す要部構成図である。図5はスキャンレス型のバイオチップ読取装置、図6はDNAチップが横方向(光軸に対して直角な方向)に走査されるスキャン型のバイオチップ読取装置である。
図5において、光源101から発生した励起光(例えば、レーザ光)はレンズ102により平行光となり、マイクロレンズアレイMAおよびアパーチャAPを介してレンズLに入射して平行光となり、ダイクロイックミラー103に入射する。なお、マイクロレンズMLを有するマイクロレンズアレイMAは光量を増加させるために用いるものであり、なくても構わない。
ダイクロイックミラー103で反射した励起光は、対物レンズ106により集光され、DNAチップ8の試料面を照射する。
この照射光により試料は蛍光(励起光とは波長が異なる)を発する。その蛍光は再び対物レンズ106に逆戻りしダイクロイックミラー103に入射する。ダイクロイックミラー103を透過した試料からの蛍光は、蛍光以外の光を遮断するフィルタ5を通ってレンズ108に入る。このレンズ108によりDNAチップ8の試料面の蛍光像が受光器111上に結像される。なお、受光器111としては例えばカメラ等が使用される。
図6に示すスキャン型のバイオチップ読取装置は、図5と同等の原理構成であるが、DNAチップ8を励起光の入射方向に対して直角方向(矢印MV方向)に走査する点、およびDNAチップ8の基板として蛍光が透過できるガラスやプラスチック等で形成された基板を用い、DNAをこの基板上に(図では下側に)配置する点に違いがある。
このようなスキャンレス型またはスキャン型のバイオチップ読取装置を用いてDNAチップ上の複数サイトの画像を読取ることができる。ただし、暗いサイトと明るいサイトが同一DNAチップ上にある場合は、励起光のパワーや、受光器のゲイン、受光器の受光時間などを変更して、飽和せずかつノイズに埋もれない画像が得られるように適宜調整している。
しかしながら、上記のような従来のバイオチップ読取装置では次のような課題があった。
(1)明るさのダイナミックレンジが広い場合、明る過ぎず暗過ぎず、適切な明るさの画像を得ることは困難である。
(2)励起光のパワーや、受光器のゲイン、受光器の受光時間を変更した場合、複数枚の画像間の相関関係を求めることが困難である。例えば、受光器にホトマルを使用すると、ゲインに非線形性があるため、同一試料を異なる条件で測定し、そのデータを用いてその都度画像間の関係を回帰計算等で求める必要がある。これは時間と精度の点で不利である。また、1つのサイトについて条件を変えて多数のデータが得られた場合には、どのデータを採用するのかが不明確である。
(3)さらに、画像から数値化しなくてはならないが、複数枚の画像から数値化の処理を行うため、時間がかかる。サイト数がM、1サイト当りN枚の画像の場合は、M×Nの処理となる。
(4)複数枚の画像を見比べる必要があり、1つのバイオチップとしての把握や比較がし難い。
本発明の目的は、このような課題を解決するもので、広いダイナミックレンジのサイトを持つバイオチップを正確に短時間で測定でき、バイオチップ全体の把握や比較が容易にできるバイオチップ測定方法およびバイオチップ読取装置を提供することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1に記載のバイオチップ測定方法は、
多数のサイトを持つバイオチップのデータを画像によって測定するバイオチップ読取装置において、
1つのバイオチップに対して、
測定条件を変えて測定された明るさの異なる多数の測定画像を、各画像内のサイトの光量値により判定して、サイトごとの画像またはサイトごとの数値を組み合わせて編集し、前記バイオチップに対応する1つの合成データを得るようにしたことを特徴とする。
これにより、広いダイナミックレンジのサイトを正確に短時間で測定でき、かつバイオチップ全体の把握を容易にする。
この場合、請求項2のように、前記処理は、サイトごとの光量の飽和値またはノイズとの比較により判定し編集するようにしたことを特徴とする。
また、請求項3のように、前記編集は、光量の飽和値の比較により判定し編集する場合においては、サイトの光量値が飽和しているサイトを、より暗く測定された画像の当該サイトの画像と置換え、ノイズの比較により判定し編集する場合においては、サイトの明るさがノイズと同等と判定されるときは、より明るく測定した画像の当該サイトの画像に置き換えることを特徴とする。
また、請求項4のように、前記ノイズの判定に光量の分散値を用いることを特徴とする。
また、請求項5のように、前記処理は、先にサイトごとの画像の光量値に基づいて画像を編集し、その画像を数値化して、前記バイオチップに対応する一つの合成データとすることを特徴とする。
また、請求項6のように、前記処理は、先に多数の測定画像をすべて数値化した後に、そのサイトごとの数値に基づいて、サイトごとに数値の編集を行い、前記バイオチップに対応する一つのデータとすることを特徴とする。
また、請求項7のように、請求項6の前記処理は、数値を編集後に、サイトごとの画像編集を行って1枚の画像に再構成することを特徴とする。
また、請求項8のように、前記測定条件と画像の明るさの関係を測定前に校正しておくことを特徴とする。
また、請求項9のように、前記測定条件と画像の明るさの関係は、測定時に試料に混合したマーカ用の物質の明るさに基づいて校正することを特徴とする。
また、請求項10のように、前記多数の画像の測定条件は、測定される多数の明るさが、等倍、または2のべき乗、または指数、または対数、または等比数列となるように選ぶことを特徴とする。
また、請求項11のように、前記多数の測定画像としては、その多数の測定画像を相互に加減算を行って作成した中間合成画像を用いることを特徴とする。
また、請求項12のように、前記測定条件を変えて測定された明るさの異なる測定画像とは、照射光パワーまたは受光器のゲインまたは測定時間の条件を変えて測定された測定画像であることであることを特徴とする。
また、請求項13のように、前記バイオチップは、DNAまたはRNAまたはタンパクまたは糖鎖またはメタボロームの、チップあるいはマクロアレイであることを特徴とする。
請求項14に記載のバイオチップ読取装置は、
多数のサイトを持つバイオチップのデータを画像によって測定するバイオチップ読取装置であって、
前記請求項1ないし13のいずれかに記載のバイオチップ測定方法を用いて合成画像を得るための処理を行う画像処理装置を備えたことを特徴とする。
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
(1)広いダイナミックレンジのサイトを正確に短時間で測定できる。
(2)同一チップ内のサイト全体の把握を容易にする。
以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。本発明は多数のサイトを持つバイオチップのデータを画像によって測定するバイオチップ読取装置およびバイオチップ測定方法に関するものである。
まず、本発明のバイオチップ測定方法について説明する。本発明では、測定条件を変えて測定された明るさの異なる多数の測定画像を、各画像内のサイトの光量値自身の値により判定して、サイトごとの画像またはサイトごとの数値を組み合わせて編集し、前記バイオチップに対応する1つの合成データとする。
以下測定の手順について説明する。
(1)バイオチップ読取装置のDNAチップの搭載位置を動かさずに、条件(例えば撮像時間)を変えて複数枚の画像の測定を行う。
(2)DNAチップアレイ上のサイトの場所(局所位置)に関する既知の情報を用いて、各画像のサイト(励起光のスポット)の位置を確定しておく。
(3)各画像ごとに、すべてのサイトの光量を調べながら、下記の置き換えを行う。
(3.1)まず、最も明るく撮影された画像、例えば受光器としてCCDカメラを使用し、そのCCDカメラにより撮像時間T1秒(例えば30秒)で測定した画像、を用意する。
(3.2)その中で、光量が飽和したサイトを探し、当該サイトの画像(画像データ、あるいは単にデータともいう。以下同様)を、1段階暗く撮影された画像、例えば、撮像時間T2秒(例えば、10秒)で測定した画像の同一サイトの画像と、サイト単位で、置換える。このとき、置換えたサイトおよび撮像時間(T1とT2)の情報をそれぞれ別途記録しておく。
(3.3)再び、光量が飽和したサイトを探す。すなわち、上記置換えを行ってもなお光量が飽和しているサイトを探す。光量飽和サイトについては、さらに1段階暗く撮影された画像、例えば撮像時間T3秒(例えば1秒)で測定した画像の同一サイトの画像と、サイト単位で、置換える。このとき、その情報(置換えたサイト、時間T1とT3)を別途記録しておく。
(3.4)これを繰り返し、すべてのサイトが飽和していない状態にする。必要なら、より暗くなる条件で再測定する。
(4)次に、上記の置換え画像と、記録しておいた情報を用いて、下記の処理を行う。
(4.1)所定の画像のダイナミックレンジ(例えば、16bit)を勘案して、最も明るいサイトがこの最大階調(この場合は、65535)を超えないように変換率K1を決める。例えば、K1=0.9。
(4.2)この変換率k1と、各サイトの持つ時間情報(T1〜T3)を用いて、置き換え画像の各サイトの明るさを変換し、最終合成画像を作成する。
例えば、次のように明るさを減ずる。
T1で撮影して飽和しているサイトは、明るさを、k1×(T3÷T1)=0.9÷30倍にする。
T2で撮影して飽和しているサイトは、明るさを、k1×(T3÷T2)=0.9÷10倍にする。
T3で撮影されたサイトは、明るさを、k1倍にする。
これによって、T3などの暗く撮影されたときに撮像できなかった暗いサイトが、最終合成画像の画面では、確認できるようになる。これは、T3では大きかった背景ノイズが、T1のサイトにおいては小さく表現されるようになるためである。またT1などで飽和して比較できなかったサイトが最終合成画像の画面では、容易に光量比較ができるようになる。
さらに、この画像は1枚だけなので、数値化するための画像解析も1度行うだけで良く、また検量(校正)のための回帰計算等も不要である。
これによって、T3などの暗く撮像したときに撮像できなかった暗いサイトが、最終合成画像の画面では、確認できるようになる。これは、T3では大きかった背景ノイズが、T1のサイトにおいては小さく表現されるようになるためである。またT1などで飽和して比較できなかったサイトが最終合成画像の画面では、容易に光量比較ができるようになる。
なお、この最終合成画像は1枚だけなので、数値化するための画像解析は1度行うだけで済む。この場合、検量(校正)のための回帰計算等は全く不要である。
図1ないし図3に撮像画像および最終合成画像の具体例を示す。図1(a)は短時間撮像(T1)の画像である。図1(b)は図1(a)中の丸囲みのサイトA、B、Cの明るさのレベル表示である。サイトAとBの明るさはノイズレベルと飽和光量レベルの間にあり、画像は観察でき、2つのサイトの明るさの差も分る。しかし、Cサイトの明るさはノイズレベル以下であるため画像は観察できない。
図2は長時間撮像(T2)の画像である。サイトA、B、Cの明るさは、図2(b)に示すように、サイトAとBは共に飽和し、明るさの差は分らない。しかし、サイトCは飽和光量とノイズの中間レベルであり、画像を観察できる。
このような2つの撮像画像を本発明の方法により画像処理すると、図3に示す合成画像が得られる。すなわち、最も明るく撮影された図2の画像において、光量が飽和したサイトA、Bの画像を、1段階暗く撮像した図1の画像の当該サイトの画像と置換える。図2(a)における他のサイトは飽和していないので、置換えはしない。その後、上述のように変換率K1を求め、この変換率K1と各サイトの持つ時間情報に基づいて置換え画像の各サイトの明るさを変換することにより図3(a)に示すような合成画像が得られる。
この場合、ノイズレベルは図3(b)に示すようにサイトA、Bが大きく、サイトCは小さくなっている。
なお、図3(a)中の円囲みDの部分については後述する他の実施例で利用する部分であり、ここではその説明を省略する。
図4は本発明の方法を実現するためのバイオチップ読取装置の一実施例を示す要部構成図である。本実施例は、多数のサイトを持つバイオチップのデータを画像によって測定する、図5に示すようなスキャンレス型のバイオチップ読取装置を用いた場合の実施例である。図5と異なる点は、受光器111としてカメラ120を用いた点と、画像処理装置200を新たに付加した点である。
カメラ120は、試料面の蛍光像を設定された撮像時間で撮影することができるように構成されている。画像処理装置200は、カメラ120の撮像時間を予め設定しておくと共に設定した時間で撮影できるようにカメラを駆動する制御手段と、撮像時間を順次変えて撮像したカメラ120の各画像を保存する記憶手段(図示せず)と、既知の情報に基づいて各画像のサイトの位置を検出するサイト位置検出手段(図示せず)と、保存した各画像を読み出して本発明の方法により合成画像を得るための処理を行う画像処理手段(図示せず)を有する。
このような構成における動作を次に説明する。光源101からの励起光が試料面に照射され、カメラ120で試料面の画像が撮影されるまでの間の動作については、図5に示す読取装置と同じであるので、その説明は省略する。以下本発明特有の動作についてのみ説明する。
試料面の画像の撮影に当っては、試料の位置を固定したままで行う。設定された撮像時間で次々と試料面の画像を撮影し、その画像を画像処理装置200内に順次保存する。
また、画像処理装置200では、バイオチップのサイトの場所についての既知の情報を用いて、各画像のサイトの位置を検出し確定しておく。
撮影後、各撮像画像ごとにすべてのサイトの光量を調べ、その内で最も明るく撮像された撮像画像を選び出す。そして、当該画像において、光量が飽和したサイトを探す。光量が飽和したサイトがあれば、当該サイトの画像を、1段階暗く撮像された画像の同一サイトの画像と置換える。置換えたときは置換え前後の画像の各撮像時間を当該サイトに関連付けて画像処理装置200内に記憶しておく。
画像置換え後、画像処理装置200はその置換え画像について再び光量が飽和したサイトがあるか探索する。なおも光量が飽和したサイトがあれば、上記と同様に1段階暗く撮影された画像の同一サイトの画像と置換える。置換え前後の画像の撮像時間を当該サイトに関連付けて記憶しておく。
このような置換え処理を、光量の飽和したサイトがなくなるまで繰返し行う。
次に画像処理装置200は、置換え画像と、記録しておいた情報とを用いて、次の処理を行い、合成画像を作成する。
まず、所定の画像のダイナミックレンジを勘案して、最も明るいサイトが最大階調を越えないような変換率を決める。そして、この変換率と、各サイトの持つ時間情報を用いて、置換え画像の各サイトの明るさを変換し、合成画像を作成する。
なお、本発明の測定方法および読取装置では、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。以下列挙する。
(1)撮影した画像の明るさの違いは、撮像時間だけでなく、励起光(レーザ)のパワーやカメラ(受光器)のゲイン調整により実現しても良い。ただし、読取装置の測定条件の違いと明るさ(階調)の関係は事前に求めておく。
(2)画像の置換えは、実施例のように、明るく撮影された画像(例えば、撮像時間30秒の画像)から始めるのではなく、暗く撮影された画像(例えば、撮影時間1秒)から始めても良い。
その場合は、あるべき所にサイトが見あたらない、すなわちそのサイトの光量の平均値が試料のない場所で測定されるバックグラウンド(背景光)と同程度である場合、ノイズに埋もれていると考えられるため、そのサイトを一段階明るいサイトで置き換える。なお、ノイズに埋もれているかどうかの判定は、光量の標準偏差等のばらつきを用いて分散分析等を行うと、より正確に判定できる。
なお、背景光は、サイト以外の場所(図3(a)のD)を利用する以外に、サンプルと結合しないことが既知であるサイト(スポットをしていないサイト、あるいは明らかにサンプルには存在していない遺伝子等をスポットしてあるサイト)を利用しても良い。
(3)明るく撮影された画像(以下明るい画像という)と暗く撮影された画像(以下暗い画像という)の作り方は下記でも良い。
(3.1)画像の明暗を変化させるパラメータ(例えば、積算時間、レーザパワーなど)の数値を同一条件で複数回測定し、最も暗い画像はそのうちの1枚(例えば、撮像時間1秒で撮影した画像)を使用し、明るい画像としては、その画像を加算したものを順次使用する(例えば、1秒の画像を2枚加算したもの、1秒の画像を10枚加算したものなど)。
(3.2)明るさを変えるパラメータを、明るさが2のべき乗となる条件のもとに選ぶ(例えば、1秒、2秒、4秒、8秒、16秒など)。これらの系列で作られた画像は、明るさが2のべき乗のため、合成画面を作成するときの割算で、ビットシフト演算を利用できる(例えば、4で割ることは、16bit→14bitへの変換となる)。CPUを用いてこの演算を行うと、演算処理が高速で、かつ演算誤差も出にくい利点がある。
(3.3)上記パラメータ系列を、対数系列、指数系列、等比級数とすると、少ない画像枚数で広いダイナミックッレンジが得られる。
(3.4)上記の多数の画像間の加算を行って、新しい中間合成画像を作成してから判定を行っても良い。たとえば、2のべき乗や対数で測定した画像群の明るいサイトは、それまでに測定した暗いサイトの加算(加減算)を用いても良い。加算画像を使用しないと、最も明るい測定画像を採用した場合、暗い測定画像は捨てられることになるが、加算を行うことで余すところなく測定データを有効に用いることができる。
例えば、1秒、10秒、30秒の3つの測定画像がある場合は、
1秒、10秒、11秒(=1秒+10秒)、30秒、31秒(=30秒+1秒)、40秒(=30秒+10秒)、41秒(=30秒+11秒)という系列を作ることができる。なお、これに、9秒(=10秒-1秒)などの減算画像を加えることも可能である。
(4)演算の順序については次のようにしても良い。
上記の方法では、画像を合成した後に数値化の処理を行っている。これによってサイトごとの数値化処理はN(枚)×M(サイト)回よりも大幅に激減できる。しかし、演算を先に行って、その演算結果に基づいて画像を再合成しても良い。この場合、演算の時間はかかるが、全体を1枚の画像によって把握しやすいという利点は生きる。
(5)読取装置の校正について
前記方法では測定前に測定条件と画像の明るさの関係を校正しておくが、測定サンプル液に測定前にマーカ分子等を混合し、そのマーカ分子により、測定時に測定条件の校正を行っても良い。
本発明に係る短時間撮像の画像の一具体例を示す図である。 本発明に係る長時間撮像の画像の一具体例を示す図である。 本発明の方法により作成された合成画像の一具体例を示す図である。 本発明の方法を実現するためのバイオチップ読取装置の一実施例を示す要部構成図である。 従来のスキャンレス型のバイオチップ読取装置の一例を示す要部構成図である。 従来のスキャン型のバイオチップ読取装置の一例を示す要部構成図である。
符号の説明
5 フィルタ
8 DNAチップ
101 光源
102 レンズ
103 ダイクロイックミラー
106 対物レンズ
108 レンズ
120 カメラ
200 画像処理装置
AP アパーチャ
L レンズ
MA マイクロレンズアレイ
ML レンズ

Claims (14)

  1. 多数のサイトを持つバイオチップのデータを画像によって測定するバイオチップ読取装置において、
    1つのバイオチップに対して、
    測定条件を変えて測定された明るさの異なる多数の測定画像を、各画像内のサイトの光量値により判定して、サイトごとの画像またはサイトごとの数値を組み合わせて編集し、前記バイオチップに対応する1つの合成データを得るようにしたことを特徴とするバイオチップ測定方法。
  2. 前記処理は、サイトごとの光量の飽和値またはノイズとの比較により判定し編集することを特徴とする請求項1に記載のバイオチップ測定方法。
  3. 前記編集は、光量の飽和値の比較により判定し編集する場合においては、サイトの光量値が飽和しているサイトを、より暗く測定された画像の当該サイトの画像と置換え、ノイズの比較により判定し編集する場合においては、サイトの明るさがノイズと同等と判定されるときは、より明るく測定した画像の当該サイトの画像に置き換えることを特徴とする請求項1に記載のバイオチップ測定方法。
  4. 前記ノイズの判定に光量の分散値を用いることを特徴とする請求項3に記載のバイオチップ測定方法。
  5. 前記処理は、先にサイトごとの画像の光量値に基づいて画像を編集し、その画像を数値化して、前記バイオチップに対応する一つの合成データとすることを特徴とする請求項1に記載のバイオチップ測定方法。
  6. 前記処理は、先に多数の測定画像をすべて数値化した後に、そのサイトごとの数値に基づいて、サイトごとに数値の編集を行い、前記バイオチップに対応する一つのデータとすることを特徴とする請求項1に記載のバイオチップ測定方法。
  7. 前記処理は、数値を編集後に、サイトごとの画像編集を行って1枚の画像に再構成することを特徴とする請求項6に記載のバイオチップ測定方法。
  8. 前記測定条件と画像の明るさの関係を測定前に校正しておくことを特徴とする請求項1に記載のバイオチップ測定方法。
  9. 前記測定条件と画像の明るさの関係は、測定時に試料に混合したマーカ用の物質の明るさに基づいて校正することを特徴とする請求項1に記載のバイオチップ測定方法。
  10. 前記多数の画像の測定条件は、測定される多数の明るさが、等倍、または2のべき乗、または指数、または対数、または等比数列となるように選ぶことを特徴とする請求項1に記載のバイオチップ測定方法。
  11. 前記多数の測定画像としては、その多数の測定画像を相互に加減算を行って作成した中間合成画像を用いることを特徴とする請求項1に記載のバイオチップ測定方法。
  12. 前記測定条件を変えて測定された明るさの異なる測定画像とは、照射光パワーまたは受光器のゲインまたは測定時間の条件を変えて測定された測定画像であることであることを特徴とする請求項1に記載のバイオチップ測定方法。
  13. 前記バイオチップは、DNAまたはRNAまたはタンパクまたは糖鎖またはメタボロームの、チップあるいはマクロアレイであることを特徴とする請求項1に記載のバイオチップ測定方法。
  14. 多数のサイトを持つバイオチップのデータを画像によって測定するバイオチップ読取装置であって、
    前記請求項1ないし13のいずれかに記載のバイオチップ測定方法を用いて合成画像を得るための処理を行う画像処理装置を備えたバイオチップ読取装置。
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