JP2005308317A - 電気採暖具 - Google Patents

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清志 石川
Takahiko Yamakita
隆彦 山北
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隆彦 島田
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    • Y02B30/12Hot water central heating systems using heat pumps

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Abstract

【課題】発熱体の上部のカバー表面から空気中に無駄に放熱される熱を低減すること。
【解決手段】発熱体5と、発熱体5を覆う断熱材7とからなる本体1と、前記本体1の上面に設けた表面材4と、前記本体1の下面に設けた裏面材6とを備え、前記表面材4に蓄熱材を内包するマイクロカプセル8を含浸することにより発熱体5からの過剰熱を蓄熱材に一時蓄熱する構成としている。本構成によれば、これまで通電状態のときカバー表面より空気中に放熱されていた熱を、蓄熱材に仮蓄熱しておき、発熱体5が休止状態のとき、蓄熱材から放熱することができるので熱を効率的に利用することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気カーペット等の電気採暖具に関するものである。
従来、この種のカーペット等の電気採暖具は、一般的に通電状態で発熱する発熱体を表生地と裏生地との間に配設してなるカーペット本体と、このカーペット本体の通電時における温度制御を行うコントロール部と、前記本体上面にはカーペットカバーが配設されている(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の電気採暖具を示すものである。図6に示すように、断熱材4に覆われた発熱線1の上面、下面は表面材2と裏面材3とに被覆され、さらに、その上にカバー5が掛けられて構成されている。
特開平11−132481号公報
しかしながら、前記従来の構成では、発熱体より発生した熱は表面材を伝わり上部に載置したカバーと表面材の間の空気層を暖め、さらに上カバー本体に伝わり、カバー表面全体から空気中に放熱される。また、発熱体は、隣接する温度センサーの組合せにより温度制御を行っていた。つまり、発熱体の温度が設定温度に達すると、温度センサーからの信号により発熱体の発熱を休止し、次に発熱体の温度が設定温度以下になると温度センサーからの信号により発熱体を再加熱して温度制御を行っていた。
しかし、発熱体から発生する熱は発熱体上部に集中して伝えられるので、必要以上の熱が発熱体上部のカバー表面から空気中に放熱されるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、発熱体から発生する熱を効率的に利用した電気採暖具を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気採暖具は、発熱体と、前記発熱体を覆う断熱材と、前記断熱材の上面に設けた表面材と、前記断熱材の下面に設けた裏面材とを備え、前記表面材は蓄熱材を内包するマイクロカプセルを含浸することにより発熱体からの過剰な熱を蓄熱材に一時蓄熱する構成としたものである。
これによって、従来の電気採暖具においては、発熱体に対する温度制御により通電、休止を繰り返す過程において通電状態でカバー表面より空気中に無駄に放熱されていた熱を蓄熱材が仮蓄熱し、発熱体が休止状態で蓄熱材が放熱することとなる。
本発明の電気採暖具は、蓄熱材が発熱体からの過剰な熱を蓄熱し、発熱体が休止状態で蓄熱材が放熱することにより熱効率を高めることができる。
第1の発明は発熱体と、前記発熱体を覆う断熱材とからなる本体と、前記本体の上面に表面材を備え、かつ前記本体の下面に裏面材を備え、前記表面材に蓄熱材を内包するマイクロカプセルを含浸することにより、蓄熱材が発熱体からの過剰熱を蓄熱し、発熱体が休止状態で蓄熱材が放熱することとなり、電気採暖具の熱効率を高めることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の蓄熱材を表面材に塗布することにより、第1の発明の蓄熱材と同様に発熱体からの過剰熱を蓄熱し、発熱体が休止状態で蓄熱材が放熱することとなり電気採暖具の熱効率を高めることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の蓄熱材を内包するシートとして表面材の下部に配設することにより、第1の発明と同様にシートに内包された蓄熱材が発熱体からの過剰熱を蓄熱し、発熱体が休止状態で蓄熱材が放熱することとなり電気採暖具の熱効率を高めることができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の表面材と断熱材の間にアルミシートを配設とすることにより、アルミシートが発熱体からの熱を均一化することにより、発熱材上部以外の蓄熱材の蓄熱作用を効率化し、さらなる熱効率の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における電気採暖具の斜視図を示すものである。図1において、1は電気採暖具の本体であり、前記本体1の1側端にはコントローラ2が配設され、上面にはカバー3が載置される。図2は本発明の第1の実施の形態における電気採暖具の縦断面図を示すものである。
前記本体1は上面の表面材4と表面材4下部に配設される発熱体5と、前記本体1下面の裏面材6と前記表面材4と前記裏面材6との間に配設される断熱材7より構成される。また、前記表面材4は蓄熱材を内包するマイクロカプセル8を含浸したものである。
以上のように構成された電気採暖具について、以下その動作、作用を説明する。まず、表面材4に蓄熱材を内包したマイクロカプセル8を含浸することにより発熱体5より放熱される熱を蓄熱することとなる。
本実施の形態においては蓄熱材を内包するマイクロカプセルが発熱体からの過剰熱を蓄熱し、発熱体が休止状態で蓄熱された熱を放熱することにより、発熱体からの熱を有効利用することとなり熱効率を高めることができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2の電気採暖具の縦断面図である。図3において、表面材4の表面には蓄熱材を内包するマイクロカプセル8が塗布されている。
以上のように構成された電気採暖具について、以下その動作、作用を説明する。まず、表面材4表面に蓄熱材を内包したマイクロカプセル8を塗布することにより発熱体5より放熱される熱を蓄熱することとなる。
本実施の形態においては蓄熱材を内包するマイクロカプセルが発熱体からの過剰熱を蓄熱し、発熱体が休止状態で蓄熱された熱を放熱することより、発熱体からの熱を有効利用することとなり熱効率を高めることができる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3の電気採暖具の縦断面図である。図4において、表面材4の下部には蓄熱材を内包するマイクロカプセル8を含浸した蓄熱シート9が配設されている。
以上のように構成された電気採暖具について、以下その動作、作用を説明する。まず、表面材3下部に蓄熱材を内包したマイクロカプセル8を含浸した蓄熱シート9を配設することにより発熱体5より放熱される熱を蓄熱することとなる。
本実施の形態においては蓄熱材を内包するマイクロカプセルが発熱体からの過剰熱を蓄熱し、発熱体が休止状態で蓄熱された熱を放熱することより、発熱体からの熱を有効利用することとなり熱効率を高めることができる。
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4の電気採暖具の縦断面図である。図5において、蓄熱材を内包したマイクロカプセル8を含浸した表面材4下部と断熱材7の間にアルミシート10が配設されている(以下、実施の形態1の記載と同様)。
以上のように構成された電気採暖具について、以下その動作、作用を説明する。まず、表面材3に蓄熱材を内包したマイクロカプセルを含浸することにより発熱体4より放熱される熱を蓄熱することとなる。
本実施の形態においては蓄熱材を内包するマイクロカプセルが発熱体からの過剰熱を蓄熱し、発熱体が休止状態で蓄熱された熱を放熱することより、発熱体からの熱を有効利用することとなり熱効率を高めることができ、また、表面材下部に配設されたアルミシートにより発熱体からの熱を蓄熱材により均一に蓄熱することができる。
以上のように、本発明にかかる電気採暖具は、蓄熱材が発熱体からの過剰熱を蓄熱し、発熱体が休止状態で蓄熱材が放熱することとなり、電気採暖具の熱効率を高めることが可能となるので、発熱体を利用している電気毛布等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における電気採暖具の斜視図 同電気採暖具の縦断面図 本発明の実施の形態2における電気採暖具を示す縦断面図 本発明の実施の形態3における電気採暖具を示す縦断面図 本発明の実施の形態4における電気採暖具を示す縦断面図 従来の電気採暖具における縦断面図
符号の説明
1 本体
2 コントローラー
3 カバー
4 表面材
5 発熱体
6 裏面材
7 断熱材
8 マイクロカプセル
9 蓄熱シート
10 アルミシート

Claims (4)

  1. 発熱体と、該発熱体を覆う断熱材と、該断熱材の上面に設けた表面材と、前記断熱材の下面に設けた裏面材とを備え、前記表面材は蓄熱材を内包するマイクロカプセルを含浸してなる電気採暖具。
  2. 発熱体と、該発熱体を覆う断熱材と、該断熱材の上面に設けた表面材と、前記断熱材の下面に設けた裏面材とを備え、前記表面材は蓄熱材を内包するマイクロカプセルを塗布してなる電気採暖具。
  3. 発熱体と、該発熱体を覆う断熱材と、該断熱材の上面に設けた表面材と、前記断熱材の下面に設けた裏面材とを備え、蓄熱材を内包するマイクロカプセルを含浸した蓄熱シートを前記断熱材と前記表面材との間に配設してなる電気採暖具。
  4. 断熱材と表面材との間にアルミシートを配設してなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気採暖具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105180250A (zh) * 2015-10-09 2015-12-23 贵州百信田园科技有限公司 一种电暖炉
CN107420966A (zh) * 2017-08-10 2017-12-01 北京爱上地科技有限公司 一种板状蓄能电暖器

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