JP2005307965A - エンジンの制振構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のゴムや樹脂などの制振部材よりも耐久性に優れたエンジンの制振構造を提供する。
【解決手段】 上部カムホルダ140Aにおける合わせ面と隣接する部分は、所定の厚さの制振合金11で形成されている。また、上部カムホルダ140Aにおけるボルト141,141の頭で締め付けられる部分は、所定の厚さの制振合金12,12で形成されている。このような構成により、ロッカアーム121から上部カムホルダ140Aに伝達される振動を、制振合金11により減衰させることができる。また、ボルト141から上部カムホルダ140Aに伝達される振動を、制振合金12により減衰させることができる。したがって、ロッカアーム121から上部カムホルダ140Aへの振動伝達を抑制することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、エンジンの制振構造に関し、詳しくは、動弁系またはクランク系における振動発生源からの振動伝達を抑制するための構造に関するものである。
従来、内燃機関の吸・排気バルブの開閉動を行う動弁系として、カムシャフトと一体に設けられたカムに当接するカム当接部と、バルブのステムエンドに当接するバルブ当接部とを有するロッカアームを備えた動弁系が広く用いられている。そして、カムシャフトはシリンダヘッド上に設けられたカムホルダに軸受けされており、ロッカアームの支持軸であるロッカアームシャフトはカムホルダに固定されている。また、クランク系は、内燃機関のピストンの往復運動を伝達するコンロッドと、コンロッドから伝達された運動を回転運動に変換するクランクシャフトと、およびクランクシャフトのジャーナルを支持する軸受とから構成されている。
そして、前記動弁系では、バルブ駆動時に発生した振動が、外部に伝達され騒音になるという問題がある。具体的には、主に次の2つの場合がある。(1)バルブとロッカアームのバルブ当接部との衝突による振動が、ロッカアームを介してカムホルダに伝達される。(2)カムとロッカアームのカム当接部との衝突による衝撃が、ロッカアームまたはカムシャフトを介してカムホルダに伝達される。どちらの場合も、カムホルダに伝達された振動は、シリンダヘッド、ヘッドカバー等を経て外部に放出され騒音になる。同様に、前記クランク系では、コンロッドからクランクシャフトや軸受に伝達された振動が、騒音の原因となる。
そのため、従来は、動弁系およびクランク系の各部材における振動発生源から振動が伝達される部分に、ゴムや樹脂などの制振部材を設置し、それら制振部材で振動発生源から前記各部材に伝達される振動を減衰させることにより、前記振動発生源から前記各部材への振動伝達の抑制を図っていた。この種の従来技術としては、特許文献1に開示されているものがある。
特開平6−185522号公報(段落0013〜0014、図1)
しかし、従来のゴムや樹脂などの制振部材は、エンジンの各部材に使用される金属(アルミニウム合金)と比べて、変形や変質に対する耐久性が低いという問題があった。
そこで、本発明の課題は、従来のゴムや樹脂などの制振部材よりも耐久性に優れたエンジンの制振構造を提供することにある。
課題を解決するため、本発明に係る制振構造は、カムホルダ(140)に軸支されるカムシャフト(110)と一体に設けられたカム(111)と、カム(111)に当接するカム当接部(129)およびバルブのステムエンドに当接するバルブ当接部(122)を有するロッカアーム(121)とを備え、カム(111)の回転に基づいてロッカアーム(121)を揺動させることにより内燃機関のバルブ(131)の開閉動を行うように構成された動弁系(100)の制振構造であって、動弁系(100)における振動発生源から振動が伝達される部分を、制振合金(11〜18)で形成した。
このように構成すると、制振合金(11〜18)により振動発生源から伝達された振動を減衰させることができる。したがって、振動発生源から動弁系(100)の各部材への振動伝達を抑制することができる。そして、制振合金(11〜18)は、動弁系(100)の各部材に使用されるアルミニウム合金と同等の強度を有しているので、従来のゴムや樹脂などの制振材料よりも耐久性に優れている。また、制振合金(11〜18)は、従来のゴムや樹脂などの制振材料と同等の高い制振性を有している。
また、前記課題を解決するため、本発明に係る制振構造は、内燃機関のピストンの往復運動を伝達するコンロッドと、前記コンロッドから伝達された運動を回転運動に変換するクランクシャフト(210)と、および前記クランクシャフト(210)のジャーナル(211)を支持する軸受(220)とを備えたクランク系(200)の制振構造であって、前記クランク系(200)における振動発生源から振動が伝達される部分を、制振合金(19,20)で形成した。
このように構成すると、制振合金(19,20)により振動発生源から伝達された振動を減衰させることができる。したがって、振動発生源からクランク系(200)の各部材への振動伝達を抑制することができる。そして、制振合金(19,20)は、クランク系(200)の各部材に使用されるアルミニウム合金と同等の強度を有しているので、従来のゴムや樹脂などの制振材料よりも耐久性に優れている。また、制振合金(19,20)は、従来のゴムや樹脂などの制振材料と同等の高い制振性を有している。
本発明によれば、従来のゴムや樹脂などの制振部材よりも耐久性に優れたエンジンの制振構造を提供することができる。
以下、本発明に係るエンジンの制振構造(以降、単に「制振構造」と記載する)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。本発明は、エンジンの動弁系およびクランク系において、振動発生源からの振動伝達を抑制するために、動弁系またはクランク系の各部材における振動発生源から振動が伝達される部分を制振合金で形成したことを特徴とする。なお、振動発生源とは、具体的には、カムとロッカアームのカム当接部との衝突、バルブとロッカアームのバルブ当接部との衝突、カムの荷重に起因するカムシャフトとカムホルダとの衝突などが挙げられる。ここでは、初めに、制振合金について説明し、次に、本発明に係る制振構造を動弁系に適用した場合について説明し、その次に、本発明に係る制振構造をクランク系に適用した場合について説明する。
(制振合金)
まず、本発明に係る制振構造に使用される制振合金について説明する。制振合金としては、例えば、Mn−Cu系やFe−Al系などの制振合金を使用することができる。これらの制振合金は、エンジンの動弁系およびクランク系の各部材に使用されるアルミニウム合金と同等の強度を有している。また、これらの制振合金は、ゴムと同等の高い制振性を有している。また、これらの制振合金は、アルミニウム合金とほぼ同じ膨張率を有しているので、動弁系およびクランク系における各部材間のクリアランスを精度良く保つことができる。なお、本発明に係る制振構造に使用される制振合金は、前記したMn−Cu系やFe−Al系の制振合金に限定されるものではなく、必要とされる強度および制振性を有するものであれば様々な制振合金を使用することが可能である。
(制振構造を動弁系に適用した場合)
<動弁系100>
次に、図1〜図7を参照しながら、本発明に係る制振構造を動弁系に適用した場合について説明する。まず、本発明に係る制振構造が適用される動弁系の概略の構成について図1および図2を参照しながら説明する。図1は、動弁系100の概略の構成を示す側面図である。また、図2は、図1の要部拡大斜視図である。
図1および図2に示すように、動弁系100は、カム111が一体に設けられたカムシャフト110と、カム111の回転に基づいて内燃機関のバルブ130の開閉動を行うバルブリフト可変機構120とを備えている。カムシャフト110は、図示しない内燃機関のシリンダヘッド上に設けられたカムホルダ140に軸支されている。また、バルブリフト可変機構120は、前記カムホルダ140に取り付けられている。
カムシャフト110は、図示しない内燃機関のクランクシャフトと同期回転し、その回転はカムシャフト110と一体に設けられたカム111を介してロッカアーム121に伝達される。カムシャフト110は、ジャーナル112において、カムホルダ140に形成された軸受部143により回転自在に支持されている。
バルブリフト可変機構120は、部材121〜129から構成されている。部材121は、カム111の回転に基づいて揺動するロッカアームである。このロッカアーム121は、カム111の回転をバルブ130に伝達するためのものであり、その上部および下部には二股が形成されている。また、ロッカアーム121には、バルブ130のステムエンド131と当接するアジャストボルト129が設けられている。
ロッカアーム121の上部二股には、カム当接部であるローラフォロワ122と共に、アッパーピン123によりアッパーリンク124の一端が連結されている。また、下部二股には、ロアーピン125によりロアーリンク126の一端が連結されている。そして、アッパーリンク124の他端はカムホルダ140に固定されたロッカアームシャフト127に枢着されており、ロアーリンク126の他端はクランク部材128のクランクピン128bに枢着されている。クランク部材128は、クランクジャーナル128aとクランクピン128bとをクランクウエブ128cにより連結したものであり、図示しないアクチュエータにより回転駆動される。
このように構成されたバルブリフト可変機構120は、カムシャフト110の回転によりカム111がローラフォロワ122に当接した際に、アッパーピン123およびロアーピン125を支点に揺動したロッカアーム121がバルブ130を開弁させる。このとき、アクチュエータに駆動されたクランク部材128がクランクジャーナル128aを中心に揺動すると、クランクピン128bの位置が図中に矢印で示すように変化し、ロッカアーム121の揺動中心が変動してバルブ130のリフト量が変化する。なお、このバルブリフト可変機構120の詳細については、本出願人により既に提案されている特願2002−196872号または特願2003−157774号を参照されたい。
カムホルダ140は、図示しないシリンダヘッド上に、ボルト141,141により取り付けられている。そのため、カムホルダ140の内部には、ボルト141,141を挿通させるためのボルト挿通孔142,142が形成されている。また、カムホルダ140の側面には、前述したように、カムシャフト110のジャーナル112を回転自在に支持するための軸受部143が形成されている。このカムホルダ140は、軸受部143を境にして上下に分割され、上部カムホルダ140Aと下部カムホルダ140Bから構成されている。また、カムホルダ140の側面には、ロッカアームシャフト127を支持するための支持孔144(図3参照)と、クランクジャーナル128aが挿通される挿通孔145(図3参照)とが形成されている。
次に、図3を参照しながら、カムホルダ140における振動発生源から振動が伝達される部分を、制振合金11,12,13で形成した場合について説明する。図3は、図1に対応する図である。
図3に示すように、上部カムホルダ140Aにおける合わせ面は、所定の厚さの制振合金11で形成されている。つまり、上部カムホルダ140Aにおける下部カムホルダ140Bと接触する部分は、制振合金11により覆われている。また、上部カムホルダ140Aにおけるボルト141,141の頭で締め付けられる部分は、所定の厚さの制振合金12,12で形成されている。つまり、上部カムホルダ140Aにおけるボルト141の頭と接触する部分は、制振合金12により覆われている。
このような構成により、ロッカアーム121から上部カムホルダ140Aに伝達される振動を、制振合金11により減衰させることができる。また、ボルト141から上部カムホルダ140Aに伝達される振動を、制振合金12により減衰させることができる。したがって、ロッカアーム121から上部カムホルダ140Aへの振動伝達を抑制することができる。なお、ボルト141から下部カムホルダ140Bに伝達される振動とは、ロッカアーム121から上部カムホルダ140Aまたは下部カムホルダ140Bを介してボルト141に伝達された振動のことである。
また、図3に示すように、下部カムホルダ140Bにおける図示しないシリンダヘッド側の部分(図3における下側の部分)は、所定の厚さの制振合金13で形成されている。
つまり、下部カムホルダ140Bにおけるシリンダヘッドと接触する部分は、制振合金13により覆われている。
このような構成により、下部カムホルダ140Bからシリンダヘッドに伝達される振動を、制振合金13により減衰させることができる。したがって、下部カムホルダ140Bからシリンダヘッドへの振動伝達を抑制することができる。なお、下部カムホルダ140Bからシリンダヘッドに伝達される振動とは、ロッカアーム121から下部カムホルダ140Bに伝達された振動のことである。
次に、図4を参照しながら、カムホルダ140における支持孔144および挿通孔145の周囲に、制振合金14,15で形成されたブッシュを埋め込んだ場合について説明する。図4は、図2に対応する図である。なお、図4では、分かり易くするために、バルブリフト可変機構120の表示を省略している。
図4に示すように、下部カムホルダ140Bにおけるロッカアームシャフト127(図2参照)を支持するための支持孔144を取り囲む部分には、所定の肉厚を有する円筒状の制振合金14のブッシュが埋め込まれている。つまり、下部カムホルダ140Bにおける、ロッカアームシャフト127と接触する部分は、制振合金14により覆われている。
このような構成により、ロッカアームシャフト127から下部カムホルダ140Bに伝達される振動を、制振合金14により減衰させることができる。したがって、ロッカアームシャフト127から下部カムホルダ140Bへの振動伝達を抑制することができる。なお、ロッカアームシャフト127から下部カムホルダ140Bに伝達される振動とは、ロッカアーム121(図2参照)からアッパーリンク124(図2参照)に伝達された振動のことである。
また、図4に示すように、下部カムホルダ140Bにおけるクランクジャーナル128a(図2参照)が挿通される挿通孔145を取り囲む部分には、所定の肉厚を有する円筒状の制振合金15のブッシュが埋め込まれている。つまり、下部カムホルダ140Bにおける、クランクジャーナル128aと接触する部分は、制振合金15により覆われている。
このような構成により、クランクジャーナル128aから下部カムホルダ140Bに伝達される振動を、制振合金15により減衰させることができる。したがって、クランクジャーナル128aから下部カムホルダ140Bへの振動伝達を抑制することができる。なお、クランクジャーナル128aから下部カムホルダ140Bに伝達される振動とは、ロッカアーム121(図2参照)からロアーリンク126(図2参照)に伝達された振動のことである。
次に、図5を参照しながら、ロッカアーム121におけるアジャストボルト129の基部を保持する部分を、制振合金16で形成した場合について説明する。図5は、図1におけるバルブリフト可変機構120付近の拡大図である。
図5に示すように、ロッカアーム121におけるアジャストボルト129の被保持部を保持する部分は、所定の厚さの制振合金16で形成されている。つまり、アジャストボルト129の被保持部は、制振合金14により覆われている。
このような構成により、アジャストボルト129がバルブ30のステムエンド131と衝突した際に、アジャストボルト129からロッカアーム121に伝達される振動を、制振合金16により減衰させることができる。したがって、アジャストボルト129からロッカアーム121への振動伝達を抑制することができる。
図1および図2に示したバルブリフト可変機構120では、図示しないアクチュエータでクランクピン128bの位置を移動させ、ロッカアーム121の回転中心を変化させることにより、バルブ130のリフト量を連続的に変化させるように構成されているが、このように構成されたバルブリフト可変機構120では、ロッカアーム121の回転中心が変化するに伴い、モーメントが大きく変化する。そのため、カム111とバルブ130の当接部にかかる荷重もまた大きく変化するので、発生する振動が大きくなる。しかし、上記のように、振動発生源から振動が伝達される部分を制振合金で形成し、その制振合金により振動発生源から伝達される振動を減衰させることができる。
<動弁系100´>
次に、図6〜図8を参照しながら、図1および図2に示した動弁系とは異なる動弁系100´に本発明を適用した場合について説明する。
この動弁系100´も前述した動弁系100と略同様の全体構成を採っているが、クランク部材128およびその支持構造が異なっている。動弁系100´は、隣接する複数の気筒のバルブリフト可変機構120間でクランク部材128を共用する構造(すなわち、単一のクランク部材128により複数のロアーリンク126を駆動する構造)となっている。そのため、クランクウエブ128cが略コ字断面形状を呈するとともに、隣接するクランクウエブ128cがクランクジャーナル128aによって連結されている。また、クランクウエブ128cにはクランクジャーナル128aに隣接した位置にクランクピン128bが嵌挿され、このクランクピン128bがロアーリンク126の端部に枢着されている。
動弁系100´では、このような構造としたため、動弁系100とは異なり、下部カムホルダ140Bに真横からクランクジャーナル128aを挿通させることができない。そこで、クランクジャーナル128aが挿通される挿通孔145を境に下部カムホルダ140Bを上下に分割し、下部カムホルダ140B側に形成された上部軸受部146と、ボルト147によって下部カムホルダ140Bの下部に締結されるベアリングキャップ148とでクランクジャーナル128aを支持する構造を採っている。そして、下部カムホルダ140B側の上部軸受部146が制振合金17により形成され、ベアリングキャップ148が制振合金18により形成されている。
このような構成により、クランクジャーナル128aから下部カムホルダ140Bに伝達される振動を、制振合金17,18により減衰させることができる。なお、クランクジャーナル128aから下部カムホルダ140Bに伝達される振動とは、ロッカアーム121(図6参照)からロアーリンク126(図6参照)に伝達された振動のことである。
<動弁系100´´>
次に、図9を参照しながら、図1および図2に示した動弁系100とは異なる動弁系100´´における油圧タペット161を保持する部分を制振合金19で形成した場合について説明する。図9は、動弁系100´´の概略を示す側面図である。なお、動弁系100´´以外の部分については、図1および図2に示した動弁系100と略同一なので、ここでは同一の符号を付してその説明を省略する。
図9に示す動弁系100´´は、カム111の回転に基づいてバルブ130の開閉動を行うロッカアーム150を備えている。ロッカアーム150の一端にはバルブ130のステムエンド131と当接するバルブ当接部151が設けられており、他端にはシリンダヘッド160に保持された油圧タペット161の半球状の頭部と嵌合する油圧タペット嵌合部152が設けられている。そして、シリンダヘッド160における油圧タペット161の基部を保持する部分(基部が埋め込まれる部分)は、制振合金19で形成されている。つまり、油圧タペット161の基部は、制振合金19により覆われている。
このような構成により、油圧タペット嵌合部152が油圧タペット161の頭部を押圧した際に、油圧タペット嵌合部152から油圧タペット161に伝達される振動を、制振合金19により減衰させることができる。したがって、ロッカアーム150からシリンダヘッド160への振動伝達を抑制することができる。
<動弁系100´´´>
次に、図10を参照しながら、図1、図2および図9に示した動弁系100,110´´とは異なる動弁系100´´´におけるエンドピボット受部181を保持する部分を制振合金20で形成した場合について説明する。図10は、動弁系100´´´の概略を示す側面図である。なお、動弁系100´´´以外の部分については、図1および図2に示した動弁系100と略同一なので、ここでは同一の符号を付してその説明を省略する。
図10に示す動弁系100´´´は、カム111の回転に基づいてバルブ130の開閉動を行うロッカアーム170を備えている。ロッカアーム170の一端にはバルブ130のステムエンド131と当接するバルブ当接部171が設けられており、他端にはシリンダヘッド180に保持されたエンドピボット受部181と嵌合するエンドピボット172が設けられている。そして、シリンダヘッド180におけるエンドピボット受部181の基部を保持する部分(基部が埋め込まれる部分)は、制振合金18で形成されている。つまり、エンドピボット受部181の基部は、制振合金20により覆われている。
このような構成により、エンドピボット172がエンドピボット受部181と当接した際に、エンドピボット172からエンドピボット受部181に伝達される振動を、制振合金20により減衰させることができる。したがって、ロッカアーム170からシリンダヘッド180への振動伝達を抑制することができる。
<クランク系200>
次に、図11〜図13を参照しながら、本発明に係る制振構造をクランク系に適用した場合について説明する。まず、本発明に係る制振構造が適用されるクランク系200の概略の構成について、図11を参照しながら説明する。図11は、クランク系200の概略の構成を示す斜視図である。
図11に示すように、クランク系200は、図示しないコンロッドから伝達される運動(内燃機関のピストンの往復運動)を回転運動に変換するクランクシャフト210と、クランクシャフト210のジャーナル211を支持する軸受221を備えている。軸受221は、シリンダブロック220と一体に設けられている。また、従来は、クランクシャフト210のジャーナル211を、スチール等で形成した所定の肉厚を有する軸受部材212により覆っていた。
次に、図12を参照しながら、クランクシャフト210のジャーナル211を覆う軸受部材212を制振合金21で形成した場合について説明する。図12は、図11に対応する図である。
図12に示すように、軸受部材212は、軸方向に2分割された半円筒状に形成されており、2つの部材によりクランクシャフト210のジャーナル211を挟持するように構成されている。この軸受部材212,212は、ジャーナル211を挟持した後、所定の方法により結合される。
このように、軸受部材212を制振合金21で形成すると、ジャーナル211から軸受221に伝達される振動を、軸受部材212、即ち制振合金21により減衰させることができる。したがって、ジャーナル211から軸受221への振動伝達を抑制することができる。なお、ジャーナル211から軸受221に伝達される振動とは、図示しないコンロッドからクランクシャフト210へ伝達された振動のことである。
次に、図13を参照しながら、軸受221を制振合金22で形成した場合について説明する。なお、図13では軸受部材212の表示は省略している。図13は、図11に対応する図である。
図13に示すように、シリンダブロック220と一体に設けられる軸受221は、制振合金22で形成されている。具体的には、軸受221は、アルミニウム合金からシリンダブロック220を形成する際に、軸受221が形成される部分に制振合金22を鋳込むことにより形成する。
このように、軸受221を制振合金22で形成すると、ジャーナル211から軸受221を介してシリンダブロック220に伝達される振動を、軸受221、即ち制振合金22において減衰させることができる。したがって、ジャーナル211からシリンダブロック220への振動伝達を抑制することができる。なお、ジャーナル211からシリンダブロック220に伝達される振動とは、図示しないコンロッドからクランクシャフト210へ伝達された振動のことである。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は前記した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づく限りにおいて、種々の変形が可能である。
例えば、本発明に係る制振構造は、各々バルブのリフト量が異なる複数のロッカアームと、使用するロッカアームを選択するロッカアーム選択手段とを備えており、ロッカアーム選択手段でロッカアームを選択することによりバルブのリフト量を変化させるように構成されているバルブリフト可変機構を有している動弁系に適用することもできる。このように構成されたバルブリフト可変機構は、特に、ロッカアームを変更した際に、大きな振動(カムとロッカアーム、またはロッカアームとバルブが衝突する際の振動)が発生することがあるが、振動発生源から振動が伝達される部分を制振合金で形成し、その制振合金により振動発生源から伝達される振動を減衰させることにより、ロッカアーム切換時における振動伝達を抑制することができる。
上記のバルブリフト可変機構としては、例えば、図14および図15に示すようなバルブリフト可変機構190がある。図14および図15を参照しながら簡単に説明すると、カムシャフト191には、低速カム192a・192bと、高速カム193とが設けられている。そして、ロッカーシャフト194には、前記低速カムおよび高速カムにそれぞれ対応した3つのロッカアーム195a・195b・196が互いに隣接して揺動自在に枢支されている。また、ロッカーシャフト194の軸線と平行に形成されたガイド孔197内には、前記ロッカアーム間の連結・非連結を切り替えるための連結ピン198が収容されており、前記ロッカーシャフト194内に形成された油路199から連結ピン198へ油圧を供給することにより連結ピン198を油圧作動させえるように構成されている。なお、バルブリフト可変機構190の詳細については、特願2000−388410号を参照されたい。
また、本発明に係る制振構造は、クランク系におけるコンロッドの大端部に適用することもできる。その場合は、コンロッドの大端部に設けるメタルを制振合金で形成し、その制振合金によりピストンからコンロッドに伝達される振動を減衰させることにより、コンロッドからクランクシャフトへの振動伝達を抑制することができる。
また、本発明に係る制振構造は、圧縮比を変更可能に構成された内燃機関に適用することもできる。そのような内燃機関は高圧縮比時には、大荷重がかかりため、特にクランク系において大きな振動が発生することがあるが、振動発生源から振動が伝達される部分を制振合金で形成し、その制振合金により振動発生源から伝達される振動を減衰させることにより、高圧縮比時における振動伝達を抑制することができる。なお、このような内燃機関については、例えば、特開2001−227367号公報を参照されたい。
動弁系100の概略を示す側面図である。 図1の要部拡大斜視図である。 図1に対応する図であり、カムホルダ140における振動発生源から振動が伝達される部分を制振合金11,12,13で形成した場合を示している。 図2に対応する図であり、カムホルダ140における支持孔144および挿通孔145の周囲に、制振合金14,15で形成されたブッシュを埋め込んだ場合を示している。 図1におけるバルブリフト可変機構120付近の拡大図であり、ロッカアーム121におけるアジャストボルト129の被保持部を保持する部分を、制振合金16で形成した場合を示している。 動弁系100´の概略を示す側面図である。 動弁系100´の分解斜視図である。 図6に対応する図であり、カムホルダ140におけるクランク部材128の支持部を制振合金17,18で形成した場合を示している。 動弁系100´´の概略を示す側面図であり、動弁系100´における油圧タペット161の基部を保持する部分を制振合金19で形成した場合を示している。 動弁系100´´´の概略を示す側面図であり、動弁系100´´におけるエンドピボット受部181の基部を保持する部分を制振合金20で形成した場合を示している。 クランク系200の概略の構成を示す斜視図である。 図11に対応する図であり、クランクシャフト210のジャーナル211を覆う軸受部材212を制振合金21で形成した場合を示している。 図11に対応する図であり、軸受221を制振合金22で形成した場合を示している。 バルブリフト可変機構190を示す側面図である 図13に示したバルブリフト可変機構190の上面図である。
符号の説明
100 動弁系
110 カムシャフト
111 カム
120 バルブリフト可変機構
121 ロッカアーム
130 バルブ
140 カムホルダ
140A 上部カムホルダ
140B 下部カムホルダ
141 ボルト
148 ベアリングキャップ
11〜22 制振合金

Claims (16)

  1. カムホルダに支持されるカムシャフトに一体に設けられたカムと、前記カムに当接するカム当接部およびバルブのステムエンドに当接するバルブ当接部を有するロッカアームとを備え、前記カムの回転に基づいて前記ロッカアームを揺動させることにより内燃機関のバルブの開閉動を行うように構成された動弁系の制振構造であって、
    前記動弁系における振動発生源から振動が伝達される部分を、制振合金で形成したことを特徴とする制振構造。
  2. 前記カムホルダは、前記カムシャフトの軸受部を境にして分割される上部カムホルダおよび下部カムホルダから構成されており、
    前記上部カムホルダと下部カムホルダの一方または両方における合わせ面を、制振合金で形成したことを特徴とする、請求項1に記載の制振構造。
  3. 前記カムホルダはシリンダヘッド上にボルトにより取り付けられており、
    前記カムホルダにおける前記シリンダヘッドと隣接する部分および前記ボルトの頭で締め付けられる部分の一方または両方を、制振合金で形成したことを特徴とする、請求項1に記載の制振構造。
  4. 前記ロッカアームは、ロッカアームシャフトを介して前記カムホルダに支持されており、
    前記カムホルダにおける前記ロッカアームの支持部を取り囲む部分に、制振合金を埋め込んだことを特徴とする、請求項1に記載の制振構造。
  5. 前記ロッカアームは、前記バルブのステムエンドと当接するアジャストボルトを保持しており、前記ロッカアームにおける前記アジャストボルトを保持する部分を、制振合金で形成したことを特徴とする、請求項1に記載の制振構造。
  6. 前記ロッカアームは、バルブと当接する一端と、シリンダヘッドに保持された油圧タペットと係合する他端とを有しており、
    前記シリンダヘッドにおける前記油圧タペットを保持する部分を、制振合金で形成したことを特徴とする、請求項1に記載の制振構造。
  7. 前記ロッカアームは、バルブと当接する一端と、シリンダヘッドに保持されたエンドピボット受部と係合する他端とを有しており、
    前記シリンダヘッドにおける前記エンドピボット受部を保持する部分を、制振合金で形成したことを特徴とする、請求項1に記載の制振構造。
  8. 前記動弁系はバルブリフト可変機構を有しており、
    該バルブリフト可変機構は、
    各々バルブのリフト量が異なる複数のロッカアームと、使用するロッカアームを選択するロッカアーム選択手段とを備えており、
    前記ロッカアーム選択手段で使用する前記ロッカアームを切り替えることによりバルブのリフト量を変化させるように構成されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の制振構造。
  9. 前記動弁系はバルブリフト可変機構を有しており、
    該バルブリフト可変機構は、
    バルブのステムエンドに当接するバルブ当接部およびカムに当接するカム当接部を有するロッカアームと、一端部がロッカアームに第1支点で枢支されて他端部がエンジン本体に第2支点で枢支された第1リンクと、一端部がロッカアームに第3支点で枢支されて他端部がエンジン本体に第4支点で枢支された第2リンクと、前記第1および第2リンクの少なくとも一方のリンクにおける他端部を枢支する支点を、カムの回転軸線と平行な軸線まわりに誘導させるクランク部材とを備えており、
    前記クランク部材で前記ロッカアームの回転中心を変化させることにより、バルブのリフト量を連続的に変化させるように構成されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の制振構造。
  10. 前記クランク部材のジャーナルが前記カムホルダにベアリングキャップを介して支持されていることを特徴とする、請求項9に記載の制振構造。
  11. 前記ベアリングキャップが制振合金により形成されていることを特徴とする、請求項10に記載の制振構造。
  12. 内燃機関のピストンの往復運動を伝達するコンロッドと、前記コンロッドから伝達された運動を回転運動に変換するクランクシャフトと、および前記クランクシャフトのジャーナルを支持する軸受とを備えたクランク系の制振構造であって、
    前記クランク系における振動発生源から振動が伝達される部分を、制振合金で形成したことを特徴とする制振構造。
  13. 前記クランクシャフトのジャーナルに取着される軸受部材を、制振合金で形成したことを特徴とする、請求項12に記載の制振構造。
  14. 前記軸受を、制振合金で形成したことを特徴とする、請求項12に記載の制振構造。
  15. 前記軸受はシリンダブロックと一体に設けられており、前記軸受は、前記シリンダヘッドを成形する際に、該軸受が形成される部分に制振合金を鋳込むことにより形成したことを特徴とする、請求項14に記載の制振構造。
  16. 前記内燃機関は圧縮比が変更可能に構成された内燃機関であることを特徴とする、請求項12から15のいずれか一項に記載の制振構造。
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