JP4957565B2 - 内燃機関の動弁機構 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関のバルブを開閉駆動させる動弁機構に関する。
内燃機関のバルブを開閉駆動させる動弁機構は、ロッカシャフトやロッカアーム、カム等を備えている。ロッカアームには、その基端部がロッカシャフトに揺動可能に取付けられており、先端部側にバルブの上端部に当接する当接部が設けられている構成のものがある。このようなロッカアームは、一般にエンドピボットタイプと呼ばれている。エンドピボットタイプのロッカアームは、その基端部と先端部との間に、カムと摺接する摺接部が設けられている。この摺接部において、カムと滑り接触するチップが形成されているものはスリッパ方式と呼ばれ、カムと転がり接触するローラが取付けられているものはローラ方式と呼ばれている。
さらに、ロッカアームには、その先端部にハイドロリックラッシュアジャスタ(HLA)が設けられているものがある。HLAは、機関の油圧を利用して自動的にカムとバルブの上端部とのクリアランス(バルブクリアランス)を調整するものである。このHLAには、ロッカシャフト内に形成された流路内の油が、ロッカアーム本体に形成された油路を介して供給される。あるいは、HLAを有しない動弁機構であっても、ロッカアームとバルブの上端部との接触部分の摩擦を低減する目的で、ロッカシャフト内の油を接触部分に導くための油路をロッカアーム本体に形成しているものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2004−137952号公報
ところで、エンドピボットタイプのロッカアーム本体に上述したような油路を形成する場合、例えば以下(1)、(2)に述べるような不都合がある。
(1)エンドピボットタイプのロッカアームは、基端部と先端部との間にチップ又はローラが取り付けられるため、チップ又はローラを避けて油路を形成しなければならず、設計自由度が低い。特にローラ方式のロッカアームは、基端部と先端部との間のローラの存在により、ロッカアーム本体において基端部と先端部との間を貫通するように油路を形成することは実質的に不可能な場合がほとんどである。
(2)油路の設計自由度を向上するため、ロッカアーム本体を大型化して、チップ又はローラの取り付け部位以外に油路の形成部位を確保することが考えられる。しかし、ロッカアームを大型化すると、ロッカアームの自重が増加するため、ロッカアームの先端部側の慣性質量が増加してしまい、ロッカアームの動特性が低下する。
そこで、本発明は、前述した問題に鑑み提案されたもので、ロッカアームの動特性の低下を抑制しつつ、簡易な構造にてロッカアームの基端部側からその先端部側へ油を送給できる内燃機関の動弁機構を提供することを目的とする。
上述した課題を解決する第1の発明に係る内燃機関の動弁機構は、基端部側がロッカシャフトに取り付けられ、先端部側にバルブの上端に当接する当接部が設けられると共に、基端部側と先端部側との間でカムに摺接する摺接部が設けられたロッカアームと、ロッカシャフト内に形成された油路と、ロッカアームの先端部側との間を繋ぐようロッカアームの外側に取り付けられた油輸送パイプと、ロッカアームの先端部側に設けられ、バルブクリアランスを調整するクリアランス調整手段とを備え、油輸送パイプが、ロッカシャフトの油路内の潤滑油をクリアランス調整手段へ供給するものであり、油輸送パイプとロッカアームとの間隔が、ロッカアームの基端部側から先端部側に向けて徐々に小さくなることを特徴とする。
上述した課題を解決する第の発明に係る内燃機関の動弁機構は、第1発明に係る内燃機関の動弁機構であって、ロッカアームの摺接部に、カムに転がり接触するローラが取り付けられていることを特徴とする。
本発明に係る内燃機関の動弁機構によれば、ロッカアームの外側に油輸送パイプを取り付けた構成であってロッカアームを大型化する必要が無いため、ロッカアームの内部に油路を設けるためにロッカアームを大型化した場合と比べて、ロッカアームの動特性の低下を抑制できる。ロッカアームの外側に油輸送パイプを取り付ける構造であるため、ロッカアームの基端部側と先端部側との間の摺接部を避けるようにロッカアームの内部に油路を設ける場合と比べてその構造が簡易である。
本発明に係る内燃機関の動弁機構を実施するための最良の形態について、図面に基づき具体的に説明する。
本発明に係る内燃機関の動弁機構を、気筒がエンジン本体前後方向に沿って複数直列に配置されたエンジンに適用した場合の第1の実施例につき図1,2を参照して具体的に説明する。
図1は、動弁機構を備えた内燃機関のシリンダヘッドにおける複数の気筒のうちの一つ気筒の吸気側に対応して設けられたロッカアームを示す平面図であり、図2は図1中のII−II線矢視図である。
図1および図2に示すように、本実施例に係る内燃機関の動弁機構は、ロッカシャフト2やカムシャフト3、ロッカアーム(第1ロッカアーム4及び第2ロッカアーム5)等を備える。
ロッカシャフト2は、シリンダヘッド1の吸気側の側壁1a近傍において、シリンダヘッド1の前後方向(図1の上下方向)に沿うように取り付けられている。ロッカシャフト2には、一対の第1ロッカアーム4と、これら第1ロッカアーム4の間の第2ロッカアーム5が取り付けられている。これら第1ロッカアーム4と第2ロッカアーム5の組は、エンジンの各気筒に対応して取り付けられている。ロッカシャフト2の軸心部には主油路19が形成されている。図2に示すように、この主油路19内には仕切り壁20が設けられている。この仕切り壁20により、油圧供給機構(図示せず)から第1の主油路19aと、パイプ24へ供給される第2の主油路19bとが構成されている。
カムシャフト3は、ロッカシャフト2よりもシリンダヘッド1の幅方向中央側(図1及び図2の左側)に位置し、かつ、ロッカシャフト2よりもシリンダヘッド1の高さ方向上側(図2の上側)に配置されている。カムシャフト3は、シリンダヘッド1の吸排気両側に配置されているが、図1及び図2では吸気側のみを図示している。カムシャフト3は、シリンダヘッド1に回転可能に支持されている。カムシャフト3には、第1カム11及び第2カム12が形成されている。第1カム11は第1ロッカアーム4に当接し、第2カム12は第2ロッカアーム5に当接する。第2カム12は、第1カム11よりリフト量が大きく、第1カム11を包含するカムプロフィルを有している。
第1ロッカアーム4は、基端部41と、先端部42と、これら間の中央部43を有している。基端部41は、ロッカシャフト2に取り付けられており、この基端部41から中央部43が延びており、この中央部43の先端に先端部42が形成されている。側面視(図2参照)において、第1ロッカアーム4の全体形状は、上方に向けて開放したほぼコ字状となっている。中央部43には、ロッカシャフト3の第1カム11に転がり接触する第1ローラ13が回転可能に取り付けられている。この第1ローラ13は、カムシャフト3の第1カム11に下側から摺接する。
基端部41は、ロッカシャフト2が挿通される孔41aを備えている。この孔41aの上側には、連結機構6の収容部41bが形成されている。この収容部41bは、内部に円筒状のスペースを有し、その上端が蓋部材32で閉塞されている。なお、連結機構6は、詳しくは後述するが、両第1ロッカアーム4と第2ロッカアーム5とを連結状態又は連結解除状態に切り換える役割を果たすものである。
先端部42は、下方に開口した凹部42aを備えている。この凹部42a内には、バルブクリアランスを調整するためのハイドロリック・ラッシュ・アジャスタ(バルブクリアランス自動調整機構、以下HLAと称す)22が取り付けられている。このHLA22の下方において、先端部42は吸気弁7に連係されている。
吸気弁7は、バルブヘッド7a及びバルブステム7bを有する。吸気弁7は、バルブステム7bがシリンダヘッド1の孔1b内を上下に摺動して、バルブヘッド7aが吸気ポート8を開閉するように取り付けられている。バルブステム7bの上端部71には、バルブキャップ23が取り付けられている。このバルブキャップ23を介して、バルブステム7bと第1ロッカアーム4の凹部43a(HLA22の下端)とが連係している。バルブステム7bの外周において、バルブシート部材9a、9b間には、圧縮した状態のスプリング10が配置されている。このスプリング10により、吸気弁7は、常時は上方へ向けて付勢されて吸気ポート8を閉塞しており、第1ロッカアーム4の揺動によりバルブステム7bが押し下げられると、吸気ポート8が開放される。
第1ロッカアーム4の外側下方には、基端部41と先端部42とを繋ぐように、油輸送パイプ24が取り付けられている。この油輸送パイプ24は、一例でアルミニウム製であって、鉄製のものに比べて軽量化が図られている。油輸送パイプ24は、鉤状に曲がった一端部24a及び他端部24bを有している。
油輸送パイプ24の一端部24aは、第1ロッカアーム4の基端部41のボス部41cに固定されている。この一端部24aは、基端部41の油通路25と連通している。この油通路25は、ロッカシャフト2に形成された油通路26を介して、第1の主油路19a及び第2の主油路19bに連通する。したがって、油輸送パイプ24の一端部24aは、ロッカシャフト2の第1の主油路19a及び第2の主油路19bに連通する。
油輸送パイプ24の他端部24bは、第1ロッカアーム4の先端部42のボス部42cに固定されている。この他端部24bは、先端部42内の油通路27、28と連通している。油通路27は、先端部42内を上下方向に延びるように形成されており、油通路28は、油通路27と凹部42a(HLA22)との間に形成されている。したがって、油輸送パイプ24の他端部24bは、油通路27、28を介してHLA22(凹部42a)に連通する。
ロッカシャフト2内の圧油は、油通路26から油通路25を通って、油輸送パイプ24内に供給される。そして、油輸送パイプ24内の圧油は、油通路27、28を通ってHLA22へと供給される。このように、油輸送パイプ24を介してロッカシャフト2内の圧油をHLA22へと供給できるので、HLA22の円滑な動作が維持される。
図2に示すように、第1ロッカアーム4の下端と油輸送パイプ24との間には、空隙dが確保されている。この隙間dは、第1ロッカアーム4の基端部41側(油輸送パイプ24の一端部24a)では比較的大きく、第1ロッカアーム4の先端部42側(油輸送パイプ24の他端部24b)に向けて徐々に小さくなっている。換言すると、油輸送パイプ24は、他端部24b側の方が一端部24a側よりも第1ロッカアーム4に近接するように延びている。そのため、第1ロッカアーム4全体としては、基端部41よりも先端部42の方の慣性質量が小さく、その結果、第1ロッカアーム4の動特性が損なわれないようになっている。
第2ロッカアーム5は、一対の第1ロッカアーム4間に配置される第2アーム本体52と、第1ロッカアーム4の基端部41側に配置されるT字部51を有する。第2アーム本体52には、ロッカシャフト3の第2カム12と転がり接触する第2ローラ31が取り付けられている。この第2ローラ31は、カムシャフト3の第2カム12に下側から摺接する。T字部51の両端部5aは、上述した一対の第1ロッカアーム4にそれぞれ設けられた連結機構6を介して、第1ロッカアーム4の基端部41に連結及び連結解除可能になっている。
ここで、連結機構6について説明する。
図2にわかり易く示すように、連結機構6は、第1ロッカアーム4の基端部41の収容部41bに摺動可能に配置されたピストン15を備えている。収容部41bの背面側(カムシャフト3とは反対側)には、切欠き部16が形成されている。この切欠き部16は、収容部41bの背面側の一部を角形に切り欠いてなる。この切欠き部16には、第2ロッカアーム5のT字部51の端部5aが臨む。
ピストン15は、収容部41bの内壁に摺接する円柱状部材であって、上端の一部に係止段部17を備えている。このピストン15には、リターンスプリング18を収容する孔15aが形成されている。リターンスプリング18は、蓋部材32とピストン15の孔15aとの間に圧縮した状態で配置されている。このリターンスプリング18により、ピストン15は下方(ロッカシャフト2に近づく側)に付勢され、常時は切欠き部16を開放する状態になっている(図2の状態)。このピストン15は、ロッカシャフト2に形成された油通路21から供給される圧油により、リターンスプリング18の付勢力に抗して上昇するようになっている。
エンジンが低回転数域で運転したとする。このとき、上述したように、リターンスプリング18によりピストン15が下方に付勢されて切欠き部16が開放されている状態(圧油が供給されていない状態)となっている。この状態においては、第2ロッカアーム5のT字部51の端部5aは、第1ロッカアーム4の収容部41bの切欠き部16には係止されず、第2ロッカアーム5と第1ロッカアーム4とは連結されない。そのため、第2ロッカアーム5の変位は、第1ロッカアーム4には伝達されず、吸気弁7には第1ロッカアーム4の動作が伝達される。
他方、エンジンが高回転数域で運転したとする。このとき、ロッカシャフト2の第1の主油路19a内の圧油は、油通路21から収容部41b内に供給される。すると、ピストン15がリターンスプリング18の付勢力に抗して上昇し、このピストン15の上昇により、係止段部17も上方に変位して切欠き部16のスペースが小さくなる。この状態においては、第2ロッカアーム5のT字部51の端部5aは、第1ロッカアーム4の収容部41bの切欠き部16においてピストン15により下方から押され、第2ロッカアーム5が第1ロッカアーム4に連結される。そのため、第2ロッカアーム5が揺動すると、これに連動して第1ロッカアーム4も揺動する。その結果、第2カム12のカムプロフィルにならい、第1ロッカアーム4の先端部42側が揺動する。第1ロッカアーム4へ伝達された第2カム12の変位は、バルブステム7bの上端部71へ伝達し、吸気弁7を押し下げる。よって、吸気弁7には、第2のロッカアーム5および第1のロッカアーム4を介して第2カム12のカムプロフィルが伝達される。
なお、上述したような動弁機構においては、シリンダヘッド1に吸気弁7が支持され、吸気弁7により第1ロッカアーム4のシリンダヘッド前後方向(ロッカシャフト2軸方向)への移動が阻止され、一対の第1ロッカアーム4により第2ロッカアーム5の同方向への移動が阻止される。
このような第1、第2ロッカアーム4、5の動作中に、HLA22には、油輸送パイプ24を介してロッカシャフト2内の圧油が適宜供給される。そのため、HLA22によりバルブクリアランスが適切に調整される。そして、上述したように、油輸送パイプ24は第1ロッカアーム4の外側に取り付けられる構造であるため、第1ロッカアーム4自体を大型化する必要が無く、しかも油輸送パイプ24により軽量化が図られているので、第1ロッカアーム4の重量増加が抑えられる。そのため、第1ロッカアーム4から吸気弁7にかかる荷重の増加も抑えることができ、したがって、ロッカアーム内に油輸送路を形成する必要上、ロッカアーム自体を大型化するものに比べ、動弁系の動特性の低下を抑えることができる。つまり、目標とするバルブの動作がカムシャフト3からロッカアーム4、5を介し、バウンスやジャンプ現象を起こさず、正確に伝達される。
さらに、第1ロッカアーム4の外側に油輸送パイプ24を取り付ける構造であるため、第1ロッカアームの内部に油輸送路を設ける場合と比べてその構造が簡易である。すなわち、本実施の形態で述べたエンドピボットタイプの第1ロッカアーム4は、その基端部41と先端部42との間に第1ローラ13が存在している。そのため、第1ロッカアーム4の内部において、基端部41から先端部42へと貫くように油輸送路を形成することは、実質的に不可能であるか、可能であったとしてもその加工は極めて困難である。これに対して、第1ロッカアーム4の外側に油輸送パイプ24を取り付ける構造であると、第1ローラ13を避けるように第1ロッカアーム4の内部に油輸送路を形成する必要がなく、加工上極めて有利である。
なお、本実施の形態では、一対の第1ロッカアーム4と第2ロッカアーム5との組を有する動弁機構の例を説明したが、吸気弁を駆動する、一対または一つの第1ロッカアームのみを有する動弁機構であって、この第1ロッカアームに上述の油輸送パイプ24を適用することも可能である。さらに、第1、第2ロッカアーム4、5について、ローラの代わりにチップを用いているものに適用することも可能である。
本発明に係る内燃機関の動弁機構は、ロッカアームの動特性の低下を抑制しつつ、簡易な構造にてロッカアームの基端部側からその先端部側へ潤滑油を送給できるので、自動車産業等において、極めて有効に利用することができる。
本発明の第1の実施例に係る内燃機関の動弁機構を備えた内燃機関のシリンダヘッドにおける複数の気筒のうちの一つ気筒の吸気側に対応して設けられたロッカアームを示す平面図である。 図1中のII−II線矢視図である。
符号の説明
2 ロッカシャフト
4 第1ロッカアーム
5 第2ロッカアーム
7 バルブ(吸気弁)
11 第1カム
13 第1ローラ
19 主油路
22 ハイドロリック・ラッシャ・アジャスタ(HLA)
24 油輸送パイプ
41 基端部
42 先端部
43 中央部

Claims (2)

  1. 基端部側がロッカシャフトに取り付けられ、先端部側にバルブの上端に当接する当接部が設けられると共に、当該基端部側と当該先端部側との間でカムに摺接する摺接部が設けられたロッカアームと、
    前記ロッカシャフト内に形成された油路と、前記ロッカアームの先端部側との間を繋ぐよう当該ロッカアームの外側に取り付けられた油輸送パイプと
    前記ロッカアームの前記先端部側に設けられ、バルブクリアランスを調整するクリアランス調整手段とを備え、
    前記油輸送パイプは、前記ロッカシャフトの油路内の潤滑油を前記クリアランス調整手段へ供給するものであり、
    前記油輸送パイプと前記ロッカアームとの間隔は、当該ロッカアームの基端部側から先端部側に向けて徐々に小さくなる
    ことを特徴とする内燃機関の動弁機構。
  2. 請求項1記載された内燃機関の動弁機構であって、
    前記ロッカアームの摺接部に、前記カムに転がり接触するローラが取り付けられている
    ことを特徴とする内燃機関の動弁機構。
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