JP2005307651A - ターントラップ式便器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 種々の奥行き寸法のキャビネットを設置することができ、新たにキャビネットを設置することなく所望の収納容量を確保することのできる、ターントラップ式便器を提供する。
【解決手段】 ターントラップ式便器(1)を構成する便器(11)の後部に備えられているシュート(2)の排出口(4)とトイレ床(F)に配設されている排水ソケット(6)とを、長さ調節可能な排水アダプタ(7)で連結し、便器(11)の後方に設けられているキャビネット(8)を設置する設置スペースの奥行き方向の寸法を変更可能とした。
【選択図】図1

Description

この出願の発明は、ターントラップ式便器に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、種々の奥行き寸法のキャビネットを設置することができ、新たにキャビネットを設置することなく所望の収納容量を確保することのできる、新しいターントラップ式便器に関するものである。
従来より、水洗便器に備えられているシュート内に収納されているトラップを上下反転させて(ターンさせて)汚物の滞留、排出を行うターントラップ式の水洗便器(ターントラップ式便器)が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。しかしながら、この水洗便器では、各種のトイレ用品等の小物類を収納するためのスペースについては考慮されていない。そこで、この収納スペースが考慮された水洗便器として、図5に例示したように、便器(11)の後方にキャビネット(8)が設置されたターントラップ式便器(1)が知られている。
特開平10−60987号公報
しかしながら、図5に例示した、上記従来のキャビネット(8)付きのターントラップ式便器(1)においては、便器(11)の後部に備えられているシュート(2)の排出口(4)とトイレ床(F)に配設(業界標準では、トイレ壁(W)から200mm離れた位置のトイレ床(F)に配設)されている排水ソケット(6)とを一定長さの排水アダプタ(7)で連結しているため、キャビネット(8)の奥行き寸法が一定長さの排水アダプタ(7)によって規制され、種々の奥行き寸法のキャビネット(8)を設置することができないという問題があった。
したがって、キャビネット(8)の収納容量を使用者の要望に応じて変更したい場合には、対応することができず、新たにキャビネットを設置しなければならないという問題があった。しかしながら、限られたトイレスペース内に新たなキャビネットを設置することは、用便等の妨げとなり、トイレスペースを快適に使用することができないという問題があった。
なお、図5において、(3)はシュート(2)内に収納されて上下反転するトラップである。また、(5)は汚水を排出する下水孔である。
そこで、以上のとおりの背景から、この出願の発明は、従来の問題点を解消して、種々の奥行き寸法のキャビネットを設置することができ、新たにキャビネットを設置することなく所望の収納容量を確保することのできる、新しいターントラップ式便器を提供することを課題としている。
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、ターントラップ式便器を構成する便器の後部に備えられているシュートの排出口とトイレ床に配設されている排水ソケットとを、長さ調節可能な排水アダプタで連結し、便器の後方に設けられているキャビネットを設置する設置スペースの奥行き方向の寸法を変更可能としたことを特徴とするターントラップ式便器を提供する。
上記のとおりのこの出願の発明のターントラップ式便器によれば、排水アダプタの長さを調節することによって、種々の奥行き寸法のキャビネットを設置することができ、新たにキャビネットを設置することなく所望の収納容量を確保することができる。
この出願の発明は、上記のとおりの特徴をもつものであるが、以下に、添付した図面に沿って、この出願の発明の実施形態について詳細かつ具体的に説明する。
図1は、この出願の発明のターントラップ式便器の一実施形態を例示した分解斜視図である。
図1に沿って、この出願の発明のターントラップ式便器(1)を説明する。この出願の発明のターントラップ式便器(1)は、ターントラップ式便器(1)を構成する便器(11)の後部に備えられているシュート(2)内に収納されているトラップ(3)(図3および図4参照)の回転角度を略上向き位置から水平位置、あるいは下向き位置まで上下反転させて汚物の滞留、排出を行い、ついでシュート(2)後部の排出口(4)より排出する。この出願の発明のターントラップ式便器(1)は、シュート(2)の排出口(4)と、トイレ床(F)、詳しくは汚水を下水へと排出するための排水位置となる下水孔(5)に接続・配設されている排水ソケット(6)とが、長さ調節可能な排水アダプタ(7)で連結されていることを特徴としている。さらに、この図1の例に示したとおり、ターントラップ式便器(1)の後方には、便器(11)の後部のシュート(2)、排水ソケット(6)、排水アダプタ(7)等を覆うようにキャビネット(8)が設置されている。これによって、ターントラップ式便器(1)の後方のスペース(空間)を有効に活用できるとともに、美観を維持することができる。すなわち、排水アダプタ(7)を所望の長さに切断調節することによって、奥行き寸法を変更することができるため、種々の奥行き寸法のキャビネット(8)を設置することができ、新たにキャビネット(8)を設置することなく所望の収納容量を確保することができる。なお、(9)は温水洗浄便座であり、(10)は給水管である。
図2は、この出願の発明のターントラップ式便器における排水アダプタを例示した断面図であり、(A)は全長が長い排水アダプタを、(B)は全長が短い排水アダプタを示している。図3は、図2(A)の排水アダプタを設置した場合の実施形態を模式的に例示した断面図である。図4は、図2(B)の排水アダプタを設置した場合の実施形態を模式的に例示した断面図である。
図2(A)の例では、矢印X1で示したように長さを長く調節した排水アダプタ(7)を示している。また、排水アダプタ(7)は、図2(B)の例に示したように、矢印X2で示したように長さを短く調節したものでもよい。
まず、この図2(A)に例示した排水アダプタ(7)を、図3に沿ってさらに説明する。たとえば、矢印Bに示した、トイレ壁(W)からトイレ床(F)に配設されている排水ソケット(6)までの位置距離を業界標準の約200mmとした場合でも、排水アダプタ(7)の長さを調節して、排出口(4)と排水ソケット(6)とを連結することで、矢印A1に示したような奥行き寸法の長いキャビネット(8)を設置することができ、新たにキャビネット(8)を設けることなく、各種のトイレ用品等の小物類を多量に収納、整理することができる。
一方、トイレスペースの状況によっては、奥行き寸法のある容量が大きいキャビネット(8)を設置することが困難な場合もある。このような場合でも、図2(B)および図4に例示したように、排水アダプタ(7)の一端を所望の長さに切断し、長さを短く調節することによって、矢印Bに示したトイレ壁(W)からトイレ床(F)に配設されている排水ソケット(6)までの位置距離を変更しなくとも、矢印A2に示した奥行き寸法を有するキャビネット(8)を設置することができる。もちろん、将来的にキャビネットを拡大したい(奥行きを広げたい)場合でも、この長さ調節機能付きの排水アダプタ(7)に交換することで、キャビネット(8)の奥行き寸法の大きさに合わせて、シュート(2)を含む既存のターントラップ式便器(1)を利用でき、上記のとおり排水ソケット(6)の位置を変更することなく対応できる。
このように、長さ調節可能な排水アダプタ(7)により、排水ソケット(6)の位置を変更することなく、ターントラップ式便器(1)の便器(11)の部分とトイレ壁(W)との間のスペースを変更することができる。これによって、ターントラップ式便器(1)やキャビネット(8)等を設置する際の施工状況に応じて、これら施工作業を簡単に進めることができる。
このことは、省施工および省コストで、トイレ内の収納を行うキャビネット(8)の奥行き寸法を使用者の要望に応じて、変更可能であるとともに、排水ソケット(6)の位置の変更も不要である。したがって、新たにキャビネット(8)を設置することなく所望の収納容量を確保することができる。
もちろん、この出願の発明のターントラップ式便器(1)は、以上の例示によって限定されるものではない。
この出願の発明のターントラップ式便器の一実施形態を模式的に例示した分解斜視図である。 この出願の発明のターントラップ式便器における排水アダプタを例示した断面図であり、(A)は全長が長い排水アダプタを、(B)は全長が短い排水アダプタを示している。 図2(A)の排水アダプタを設置した場合の実施形態を模式的に例示した断面図である。 図2(B)の排水アダプタを設置した場合の実施形態を模式的に例示した断面図である。 従来のキャビネットを設置したターントラップ式便器を模式的に例示した断面図である。
符号の説明
1 ターントラップ式便器
11 便器
2 シュート
3 トラップ
4 排出口
5 下水孔
6 排水ソケット
7 排水アダプタ
8 キャビネット
9 温水洗浄便座
10 給水管
F トイレ床
W トイレ壁

Claims (1)

  1. ターントラップ式便器を構成する便器の後部に備えられているシュートの排出口とトイレ床に配設されている排水ソケットとを、長さ調節可能な排水アダプタで連結し、便器の後方に設けられているキャビネットを設置する設置スペースの奥行き方向の寸法を変更可能としたことを特徴とするターントラップ式便器。
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