JP2005307543A - 制震構造 - Google Patents

制震構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2005307543A
JP2005307543A JP2004125250A JP2004125250A JP2005307543A JP 2005307543 A JP2005307543 A JP 2005307543A JP 2004125250 A JP2004125250 A JP 2004125250A JP 2004125250 A JP2004125250 A JP 2004125250A JP 2005307543 A JP2005307543 A JP 2005307543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash
face material
sash frame
vibration control
divided
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004125250A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4267503B2 (ja
Inventor
Hiroshi Fujimura
博 藤村
Hiroshi Ogawa
浩 小川
Shunichi Yamada
俊一 山田
Satoru Orui
哲 大類
Yasuyuki Matsubara
康之 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP2004125250A priority Critical patent/JP4267503B2/ja
Publication of JP2005307543A publication Critical patent/JP2005307543A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4267503B2 publication Critical patent/JP4267503B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】サッシュ枠内にガラス板などの面材を装着した外装サッシュのようなサッシュ建具に制震性能を付与する場合に、面材一枚当たりに要求される水平変位(地震エネルギー)の吸収量を低減でき、サッシュ建具全体としての制震機能を確実なものにできる制震構造を得る。
【解決手段】サッシュ枠2内にガラスなどの面材3を装着するサッシュ建具1において、前記面材3を少なくとも横方向に分割した複数の分割体4の集合で形成し、各分割体4相互間に粘弾性体5を介装して積層体とし、各分割体4が粘弾性体5を介して単独で水平移動可能なようにサッシュ枠2に装着した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サッシュ建具における制震構造に関するものである。
従来、木造建物における制震構造としては、地震力に抵抗するためのものとして柱および梁等の横架材で囲まれた筋違や土塗壁・木ずり等を打った壁とその併用などが用いられている。
一方、建物の南面外壁は採光および日照を多く確保するために窓開口が数多く配置されており、北面には通風のためのガラリや小さな窓等が配置されている。このため、北面には筋違や壁等が多く配置されるが、南面には筋違や壁等を多く配置することができず、北面と南面では地震力に抵抗する剛性および耐力に大きな差があり、その結果、地震時には平面的に捩れがおきる傾向にあり、南面から建物が崩壊する現象が発生しやすく、耐震性に問題のある木造建物が多いのが現状である。
このような木造建物を耐震補強するには、従来は、南面に剛性および耐力を有する筋違等の耐震補強材を追加していた。しかし、これらの耐震補強材の追加はこれにより建物の景観が損なわれること、光の透過を妨げること、内部側から庭園など外部の景色が見られなくなるなどのおそれがあり、実際に施工されることは稀である。
そこで、建物外壁面に必ず存在する外装サッシュを耐震部材として利用するものがある(例えば特許文献1参照)。
これは、図2(b)に示すように外装サッシュは、サッシュ枠材21と粘性体22とガラス等の透明面材23とからなり、前記サッシュ枠材21は、建物外壁面における柱と梁が形成する架構面内に配設され、前記粘性体22は、前記サッシュ枠材21が形成する溝内に収容され、前記ガラス等の透明面材23は、その外周部が前記サッシュ枠材21が形成する溝内の粘性体22に、前記サッシュ枠材21に対して面内方向へ相対移動可能に配置されているものである。
そして、地震などによって水平変位が発生した場合、サッシュ枠材21は建物の柱梁架構の変形にしたがって変形するが、透明面材23はサッシュ枠材21内の粘性体22により粘性的に固定されているので変形に抵抗する。よって、地震等により発生する水平変位(地震エネルギー)は粘性体22が変形することによる減衰作用により吸収され、外装サッシュの耐震性が向上する。
特開2001−193357号公報
木造建物は、木の力学的特性と仕口部の機構から大地震時には大きな層間変形を起こすことが知られているが、前記特許文献1に記載の発明は、サッシュ枠内に装着されるガラス板による面材は一枚もので構成されているため、この面材には層間変形δまで変形した場合にもこれに追従できるだけの能力が要求される。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、サッシュ枠内にガラス板などの面材を装着した外装サッシュのようなサッシュ建具に制震性能を付与する場合に、面材一枚当たりに要求される水平変位(地震エネルギー)の吸収量を低減でき、サッシュ建具全体としての制震機能を確実なものにできる制震構造を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するものとして、請求項1記載の発明は、サッシュ枠内にガラスなどの面材を装着するサッシュ建具において、前記面材を少なくとも横方向に分割した複数の分割体の集合で形成し、各分割体相互間に粘弾性体を介装して積層体とし、各分割体が粘弾性体を介して単独で水平移動可能なようにサッシュ枠に装着したことを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、地震発生時に水平変位が生じた場合は、面材を分割体とすることで各分割体が独立して地震エネルギーを吸収するから分割体相互間の変形量を少なくでき、分割体単体に要求される地震エネルギーの吸収能力を小さくできる。そして、サッシュ建具全体としては、層間変形に十分追従でき、制震機能が確実に発揮される。
請求項2記載の発明は、前記サッシュ枠は既存の窓枠の内側に取付部材で装着されることを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、サッシュ枠は既存の窓枠の内側に装着可能であるから、既存建物に対しても容易に制震機能を付与できる。
請求項3記載の発明は、前記面材は、分割体ごとに個別に固定金物でサッシュ枠にピン結合されることを要旨とするものである。
請求項3記載の本発明によれば、地震発生時にサッシュ建具全体がゆがんだとき、分割体はピン結合部を介してサッシュ枠に対し別個に回動し、変位する。よって、各分割体が吸収する水平変位(地震エネルギー)は少なくてすむ。
以上述べたように本発明の制震構造は、サッシュ枠内にガラス板などの面材を装着した外装サッシュのようなサッシュ建具に制震性能を付与する場合に、面材を複数の分割体で形成することで、地震発生時には各分割体ごとに独立して別個に変位するから、一枚当たりに要求される水平変位(地震エネルギー)の吸収量を低減でき、分割体ごとの地震エネルギー吸収を確実なものとすることによりサッシュ建具全体としての制震機能を確実なものにできる。
以下、図面について本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の制震構造の実施形態を示す説明図で、図1(c)は本発明が実施される制震機能を備えるサッシュ建具であり、このサッシュ建具1は、図1(a)のサッシュ枠2と、このサッシュ枠2の内側に装着される図1(b)に示すガラス板などによる面材3とで構成される。
本発明は、前記面材3は、横方向に細長い短冊状の分割体4の集合で形成し、各分割体4相互間に粘弾性体5を介装させて積層体とした。これにより分割体4間の隙間が粘弾性体5で充填された状態の積層体による面材3が形成され、各分割体4が粘弾性体5を介して単独で水平移動可能にサッシュ枠2に装着される。前記粘弾性体5は材質として、例えばアクリル系ポリマーなどを用いるもので、少ない使用量で大きな減衰を得ることができ、比重1,0と軽く、二重結合を持たない構造のため化学的に非常に安定しており、よって、微小振幅よりダンピングを発揮する性質を有する。また、べた付きがあり、自己接着可能であることから、分割体4を簡単に結合できる。
かかるサッシュ建具1は、図3に示すように既存の窓枠に取付可能なものである。図3(a)、図3(b)は、サッシュ建具1を窓枠6である鴨居や敷居に移動可能に取付る場合であり、サッシュ枠2にホゾなどによる突起7を出没自在に設け、他方、窓枠6の側には、サッシュ枠2がスライドする溝状の凹部10を形成し、この凹部10に前記突起7が挿入するホゾ穴などによる凹部8をさらに形成する。
そして、図3(a)に示すように突起7をサッシュ枠2内に没入させた状態にしておけば、片引きの建具となってサッシュ建具1はサッシュ枠2が窓枠6の凹部10内を移動する。一方、図3(b)に示すように突起7を凹部8に挿入すれば、その位置でサッシュ建具1を窓枠6に固定でき、制震建具として機能させることができる。
図3(c)は、サッシュ建具1を窓枠6に対して移動しないように固定したままの状態で取り付ける場合で、窓枠6に形成してある溝状の凹部10に、サッシュ建具1のサッシュ枠2の外縁に取り付けたチャンネル状の建具固定具9を固定する。これにより、サッシュ建具1は窓枠6に固定され、日常、窓を開けないで使用する場合に採用できる。
次に、かかるサッシュ建具1の各分割体4相互の結合構造を図4について説明する。各分割体4は長手方向を横にして高さ方向に縦に並列されて、各分割体4の上下が相互に粘弾性体5で結合されて面材3となる。サッシュ枠2はチャンネル状に形成し、このサッシュ枠2内に面材3の左右および上下の端部が挿入され、固定金物11でサッシュ枠2に固定される。
この場合、最上段の分割体4の上端と、最下段の分割体4の下端は、それぞれ適宜間隔で複数箇所がピン形状の固定金物11でサッシュ枠2の横枠にピン結合され、その他の中間部の分割体4は左右両端がサッシュ枠2の縦枠に一箇所ずつ固定金物11でピン結合される。
図中12は分割体4の前後面とサッシュ枠2との隙間を充填するシール材、13は分割体4の端縁とサッシュ枠2との間に介装される緩衝材を示す。
前記のように面材3は分割体4と粘弾性体5との積層体で構成されるものであるが、積層構造を図5〜図8について説明する。図5は積層構造の基本例を示し、横方向に並列させた複数の分割体4の相互を上下で粘弾性体5で接合するものである。粘弾性体5を分割体4に接合する方法としては、接着剤を使用するか、粘弾性体5を溶着により分割体4に直接接合する。
また、各分割体4の高さ方向の長さは、予測されるサッシュ建具1の地震時変形量から分割体4とサッシュ枠2の縦枠部分とのクリアランス等を考慮して、分割体4と縦枠部分が衝突して破損しないようなものに決定する。
分割体4の接合構造としては、前記図5のように粘弾性体5のみで接合するものの他に、図6(a)(b)に示すように横桟木14を分割体4の前後面に配置して桟木固定用板15と木ネジ16で横桟木14を分割体4に固定し、分割体4相互をこの横桟木14で固定する方法、図6(c)(d)に示すように横桟木14に加えて縦桟木17を使用して同様の方法で、横桟木14と縦桟木17とで格子状に固定する方法もある。
図7、図8は各分割体4の形状を示し、図7(a)(b)(c)に示す例では、分割体4相互の上下の端部を重合し、この重合部で粘弾性体5を挟み込むようにした。この場合、図8(b)のように上下に位置する分割体4を交互に前後に配置しても、図8(c)のように分割体4を前後に傾斜させ、上端の前面側と下端の後面側との間に粘弾性体5を介装するようにしてもよい。
図8(a)(b)(c)に示す例は、分割体4を相互に上下で突合せ、上下の端面を粘弾性体5で接合するもので、図8(b)は分割体4を平板状に形成し、図8(c)は分割体4を断面コ字形に形成した。
かかるサッシュ建具1を窓枠6に装着すれば、地震発生時には、建物全体が水平変形し、層間変位が生じるが、図2(a)に示すように各分割体4は、それぞれの端部がサッシュ枠2と固定金物11によりピン結合されているので、このピン結合部を介して端部が回動することで単独で水平移動する。この場合、各分割体4相互間の変形量は少ないが、サッシュ建具1全体としては層間変位に対応できる。そして、各分割体4ごとの地震エネルギーの吸収量を小さくできるから、分割体4ごとの地震エネルギー吸収を確実なものとすることによりサッシュ建具全体としての制震機能を確実なものにできる。
また、各分割体4は、相互に結合されて一枚の面材3を構成しているが、結合部材には粘弾性体5を使用しているから、結合部材が、分割体4の別個の変位を妨げることはない。
本発明の制震構造の実施形態を示す正面側の説明図である。 地震時の層間変位の説明図である。 本発明の制震構造の実施形態を示すサッシュ建具と窓枠との結合部の縦断側面図である。 本発明の制震構造の実施形態を示す面材とサッシュ枠との結合部の説明図である。 本発明の制震構造の実施形態を示す分割体相互の接合部の説明図である。 本発明の制震構造の実施形態を示す面材の説明図である。 本発明の制震構造の実施形態を示す分割体の積層構造の説明図である。 本発明の制震構造の実施形態を示す分割体の積層構造の他の例の説明図である。
符号の説明
1 サッシュ建具 2 サッシュ枠
3 面材 4 分割体
5 粘弾性体 6 窓枠
7 突起 8 凹部
9 建具固定具 10 凹部
11 固定金物 12 シール材
13 緩衝材 14 横桟木
15 桟木固定用板 16 木ネジ
17 縦桟木 21 サッシュ枠材
22 粘性体 23 透明面材

Claims (3)

  1. サッシュ枠内にガラスなどの面材を装着するサッシュ建具において、前記面材を少なくとも横方向に分割した複数の分割体の集合で形成し、各分割体相互間に粘弾性体を介装して積層体とし、各分割体が粘弾性体を介して単独で水平移動可能なようにサッシュ枠に装着したことを特徴とする制震構造。
  2. 前記サッシュ枠は既存の窓枠の内側に取付部材で装着されることを特徴とする請求項1記載の制震構造。
  3. 前記面材は、分割体ごとに個別に固定金物でサッシュ枠にピン結合されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の制震構造。
JP2004125250A 2004-04-21 2004-04-21 制震構造 Expired - Fee Related JP4267503B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004125250A JP4267503B2 (ja) 2004-04-21 2004-04-21 制震構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004125250A JP4267503B2 (ja) 2004-04-21 2004-04-21 制震構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005307543A true JP2005307543A (ja) 2005-11-04
JP4267503B2 JP4267503B2 (ja) 2009-05-27

Family

ID=35436622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004125250A Expired - Fee Related JP4267503B2 (ja) 2004-04-21 2004-04-21 制震構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4267503B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015045384A1 (ja) * 2013-09-25 2015-04-02 アイディールブレーン株式会社 制震壁構造
JP5752844B1 (ja) * 2014-12-24 2015-07-22 アイディールブレーン株式会社 建築物の片持ち式制振壁構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015045384A1 (ja) * 2013-09-25 2015-04-02 アイディールブレーン株式会社 制震壁構造
CN105164351A (zh) * 2013-09-25 2015-12-16 理想制导株式会社 减震壁结构
US9777474B2 (en) 2013-09-25 2017-10-03 Ideal Brain Co., Ltd. Vibration control wall structure
JP5752844B1 (ja) * 2014-12-24 2015-07-22 アイディールブレーン株式会社 建築物の片持ち式制振壁構造
JP2016118081A (ja) * 2014-12-24 2016-06-30 アイディールブレーン株式会社 建築物の片持ち式制振壁構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP4267503B2 (ja) 2009-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100774554B1 (ko) 투명방음판 조립체
KR101798029B1 (ko) 내진 창호 새시의 코너피스
JP2007046235A (ja) 制振パネル及び建物
JP4681336B2 (ja) 防音壁
JP4267503B2 (ja) 制震構造
KR101120502B1 (ko) 투명판 연결용 이음기구와 이 이음기구를 포함하는 방음벽
KR101591091B1 (ko) 커튼 월
JP5270477B2 (ja) 建築物の制振構造
JP2009091769A (ja) 土台あるいは梁と柱との結合構造
KR101419264B1 (ko) 경사 방향 결합용 방음판을 갖는 방음벽
JP2018091128A (ja) エネルギー吸収機構及び木造建物
JP2006046051A (ja) 制振壁及びこれを備えた架構の補強構造
JP5974781B2 (ja) 木造住宅の耐力壁
JP2009046923A (ja) 制振部材と制振補強された壁フレーム
JP2007177574A (ja) 耐震壁及び耐震補強方法
JP5063210B2 (ja) 建物
KR101066910B1 (ko) 스틸월
JP4643348B2 (ja) 扉枠材
JP6830709B1 (ja) ログハウス
JP5922345B2 (ja) 面格子壁構造および木造建築物
JP7108947B2 (ja) パネル
JP5207214B2 (ja) ガラス板の支持構造体、ガラスパネルユニット、及びガラスカーテンウォール
JP2010018985A (ja) ブレース構造による制振装置付門型フレーム
JP7128086B2 (ja) 外壁パネル取付構造
KR101819998B1 (ko) 개량된 시공구조를 갖는 유리 창문용 조립형 지지 구조체

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080826

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090217

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090218

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150227

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees