JP2005307383A - 粉粒体担持シートおよびこのシートを用いた吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 粉粒体の担持力を充分に有して、粉粒体を均一に分散させた状態で担持することができる粉粒体担持シートおよびこのシートを用いた吸収性物品を提供する。
【解決手段】 繊維集合層1に、粉粒体2を担持可能なように分岐した多分岐状繊維が含まれている粉粒体担持シート4。多分岐状繊維は、加熱したときに分岐部が粉粒体2と融着可能な繊維である。粉粒体2は、繊維集合層1内に混ぜ込まれるか、繊維集合層1の間に挟み込まれるか、あるいは繊維集合層1の表面に乗せられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、粉粒体担持シートおよびこのシートを用いた吸収性物品に関する。
従来、繊維同士を交絡させて、粉末状または繊維状の高吸収性材料(粉粒体)を担持可能な吸収性基材がある(特許文献1参照)。
特開平11−350322号公報
しかしながら、特許文献1の吸収性基材では、繊維同士を交絡させているだけであるから、粉粒体の担持力が不足して、粉粒体を均一に分散させた状態で担持することができないので、吸収性基材における吸収能力にばらつきが生じるという問題があった。
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、粉粒体の担持力を充分に有して、粉粒体を均一に分散させた状態で担持することができる粉粒体担持シートおよびこのシートを用いた吸収性物品を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、粉粒体担持シートであって、繊維集合層に、粉粒体を担持可能なように分岐した多分岐状繊維が含まれていることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1記載の粉粒体担持シートであって、上記多分岐状繊維は、加熱したときに、分岐部が粉粒体と融着可能な繊維であることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1または2記載の粉粒体担持シートであって、上記粉粒体は、繊維集合層内に混ぜ込まれていることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1または2記載の粉粒体担持シートであって、上記粉粒体は、繊維集合層の間に挟み込まれていることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1または2記載の粉粒体担持シートであって、上記粉粒体は、繊維集合層の表面に乗せられていることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、粉粒体担持シートを用いた吸収性物品であって、請求項1〜5のいずれか1項に記載の粉粒体担持シートは、吸収性物品を構成する少なくとも1つの部位に用いられ、その粉粒体として、高吸収性樹脂、消臭剤、抗菌剤の少なくとも1つが含まれていることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、繊維集合層に、粉粒体を担持可能なように分岐した多分岐状繊維が含まれている粉粒体担持シートであるから、多数の枝分かれ状分岐部に粉粒体が絡まって強固に担持されやすくなる。したがって、粉粒体の担持力が充分であるから、粉粒体を均一に分散させた状態で担持することができるので、吸収性物品を構成する吸収コアの部位に粉粒体担持シートを用いて、粉粒体を高吸収性樹脂とした場合には、吸収コアにおける吸収能力にばらつきが生じなくなる。
請求項2の発明によれば、多分岐状繊維の分岐部を加熱によって粉粒体に融着させるようにしたから、分岐部分に粉粒体がより強固に担持されるようになる。
多分岐状繊維に粉粒体を担持させるためには、請求項3の発明のように、粉粒体を繊維集合層内に混ぜ込むこと、請求項4の発明のように、粉粒体を繊維集合層の間に挟み込むこと、請求項5の発明のように、粉粒体を繊維集合層の表面に乗せることのいずれか、またはこれらの組み合わせを適宜に採用することができる。
請求項6の発明によれば、粉粒体担持シートは、吸収性物品を構成する少なくとも1つの部位に用いて、その粉粒体として、高吸収性樹脂、消臭剤、抗菌剤の少なくとも1つを含ませるようにしたから、例えば、吸収コアの部位に粉粒体担持シートを用いて、粉粒体を高吸収性樹脂とした場合には、吸収コアにおける吸収能力にばらつきが生じなくなる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
多分岐状繊維とは、極細繊維の多数が略平行状に集束した形の繊維束を、剪断力と衝撃力とを同時に加えることにより粉砕して、平均繊維長さ2.5mm以下にしたものである。ここで、平均繊維長さは、好ましくは0.1〜2.0mm、さらに好ましくは0.5〜1.5mmであり、繊維径は、200μm以下、好ましくは1〜10μmの極細短繊維である。
多分岐状繊維の製造方法等については、特開2001−254223号公報や特公平2−58361号公報に詳細に開示されている。
かかる製造方法によって製造された多分岐状繊維の特長は、繊維自体に多数の枝分かれ状分岐部を有していることであり、本発明では、この枝分かれ状分岐部を粉粒体の担持に利用するものである。なお、本発明における多分岐状繊維とは、繊維の部分的な分割・剥離によってフィブリル化させたもの(特開2002−61060号公報参照)をも含む概念である。
多分岐状繊維の材質としては、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)等のポリオレフィン系樹脂、木材から得られる天然パルプ、化学パルプ、溶解パルプ等のセルロース樹脂、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維等が少なくとも入っているものである。
多分岐状繊維は、加熱したときに、分岐部が粉粒体と融着可能な繊維(例えば、ポリオレフィン系樹脂)であることが好ましい。
多分岐状繊維は繊維集合層に含ませることができる。この繊維集合層とは、一般的には不織布であり、エアレイド、エアースルー、メルトブロー、フラッシュ、スパンレース等の各製法およびその組み合わせにより製造されたものを使用することができる。
粉粒体とは、用途が吸収性物品(尿取りパッド、生理用ナプキン、軽度失禁用パッドのようなパッド型、あるいは、尿取りパッドの後背側の両側部に取付けたファスニングテープを前腹側に取付けて着用する、いわゆるテープ型の使い捨ておむつ、胴周りや脚周り等に伸縮性を付与したパンツ型の外装部材の内面に尿取りパッドを貼付けた、いわゆるパンツ型の使い捨ておむつ等)である場合には、高吸収性樹脂(SAP)、消臭剤、抗菌剤等の少なくとも1つを含んで、平均粒径が1μm以上、好ましくは100〜200μmのものである。
図1は、多分岐状繊維を含む繊維集合層1に粉粒体2を担持させる方法例を示したもので、(a)は、粉粒体2を繊維集合層1内に混ぜ込んだものであり、(b)は、粉粒体2を繊維集合層1内に混ぜ込んで、その表面に別の繊維集合層1´を接合したものである。
(c)は、粉粒体2を上下の繊維集合層1,1の間に挟み込んで、ホットメルト接着剤3で接着したものであり、(d)は、粉粒体2を繊維集合層1の表面に乗せたものである。これらの方法例は単独だけではなくて、適宜に組み合わせても良い。
上記方法例で作成した繊維集合層1を不織布、ティッシュ等で挟んで、エンボスをかける、ヒートシールする、超音波シールする、若しくは接合面にホットメルト接着剤を塗工することでシールをすることもできる。
そして、繊維集合層1に、粉粒体2を担持可能なように分岐した多分岐状繊維を含ませた粉粒体担持シート4では、多数の枝分かれ状分岐部に粉粒体2が絡まって強固に担持されやすくなる。したがって、粉粒体2の担持力が充分であるから、粉粒体2を均一に分散させた状態で担持することができる。
上述した吸収性物品を構成する吸収コア(後述)の部位に粉粒体担持シート4を用いて、粉粒体2を高吸収性樹脂とした場合には、粉粒体2を均一に分散させた状態で担持することができるので、吸収コアにおける吸収能力にばらつきが生じなくなる。なお、粉粒体2として、高吸収性樹脂のみではなく、消臭剤、抗菌剤の少なくとも1つを含ませることもできる。
また、多分岐状繊維の分岐部を加熱によって粉粒体2に融着させるようにすると、分岐部分に粉粒体2がより強固に担持されるようになる。
以下、粉粒体担持シート4を吸収性物品に用いた例を説明する。
図2は、胴周りや脚周り等に伸縮性を付与したパンツ型の外装部材10の内面に尿取りパッド11を貼付けた、いわゆるパンツ型の使い捨ておむつ12である。
外装部材10は、肌面側シート13と外面側シート14とを接合して構成され、前腹部Pと後背部Qとの間の股部Rの両側に脚用穴Sが形成されて、前腹部Pと後背部Qとの両縁部10aがサイドシールされてパンツ型に組立てられている。なお、具体的に図示しないが、肌面側シート13と外面側シート14との間には、ウエスト用弾性部材、ボディフィット用弾性部材、レッグ周り弾性部材等が添設されている。
上記肌面側シート13の内面には、股部Rから前腹部Pと後背部Qとに跨って尿取りパッド11が貼付けられている。
この尿取りパッド11は、上層ティッシュ15で包んだ上層吸収コア16と下層ティッシュ17で包んだ下層吸収コア18とを上下に積層したものを、バックシート19とトップシート20とで覆ったものであり、トップシート20の両側部には立ち上がりフラップ21が取付けられている。
上記外装シート10の肌面側シート13と外面側シート14、尿取りパッド11の上層ティッシュ15、下層ティッシュ17、バックシート19、トップシート20、立ち上がりフラップ21は、上記混ぜ込み法や挟み込み法で、消臭剤や抗菌剤の粉粒体2を担持した粉粒体担持シート4を使用することができるとともに、上層吸収コア16と下層吸収コア18は、上記混ぜ込み法や挟み込み法、あるいは上乗せ法で、高吸収性樹脂を主として、消臭剤や抗菌剤の粉粒体2を担持した粉粒体担持シート4を使用することができる。
図3は、尿取りパッド24の後背側の両側部に取付けたファスニングテープ25を前腹側に取付けて着用する、いわゆるテープ型の使い捨ておむつ26である。
この尿取りパッド23は、上層ティッシュ27と中間ティッシュ28とで挟んだ上層吸収コア29と下層ティッシュ30で包んだ下層吸収コア31とを上下に積層したものを、バックシート32とトップシート33とで覆ったものであり、トップシート33の両側部には立ち上がりフラップ34が取付けられている。
そして、尿取りパッド24の後背側Qの両側部に取付けたファスニングテープ25を前腹側Pに取付けたフロンタルテープ35に着脱可能に取付けて着用するようになる。
上記ファスニングテープ25、上層ティッシュ27、中間ティッシュ28、下層ティッシュ30、バックシート32、トップシート33、立ち上がりフラップ34、フロンタルテープ35は、上記混ぜ込み法や挟み込み法で、消臭剤や抗菌剤の粉粒体2を担持した粉粒体担持シート4を使用することができるとともに、上層吸収コア29と下層吸収コア31は、上記混ぜ込み法や挟み込み法、あるいは上乗せ法で、高吸収性樹脂を主として、消臭剤や抗菌剤の粉粒体2を担持した粉粒体担持シート4を使用することができる。
図4は、尿取りパッド、生理用ナプキン、軽度失禁用パッドのようなバッド型である。
この尿取りパッド等37は、上層ティッシュ38と中間ティッシュ39とで挟んだ上層吸収コア40と下層ティッシュ41で包んだ下層吸収コア42とを上下に積層したものを、バックシート43とトップシート44とで覆ったものであり、トップシート44の両側部には立ち上がりフラップ45が取付けられている。
上記上層ティッシュ38、中間ティッシュ39、下層ティッシュ41、バックシート43、トップシート44、立ち上がりフラップ45は、上記混ぜ込み法や挟み込み法で、消臭剤や抗菌剤の粉粒体2を担持した粉粒体担持シート4を使用することができるとともに、上層吸収コア40と下層吸収コア42は、上記混ぜ込み法や挟み込み法、あるいは上乗せ法で、高吸収性樹脂を主として、消臭剤や抗菌剤の粉粒体2を担持した粉粒体担持シート4を使用することができる。
上記粉粒体担持シート4は、上記実施形態のものに限られるものではなく、例えば、WO01/89439 A1に開示されている超薄型吸収シート体にも採用できることは言うまでもない。
また、粉粒体担持シート4は、衛生材料である吸収性物品に限られるものではなく、農業用保水・吸水材、コンクリート養生マット、結露防止シート、湿布剤、貼付剤、化粧剤等に使用することができる。
上記各部材の構成材料等を簡単に説明する。
〔肌面側シート13〕
通気性のある不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布、エアースルー不織布、ポイントボンド不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜35g/m2の不織布材料である。また、撥水性不織布の内面のみを親水化〔界面活性剤を塗布するあるいは親水性繊維(レーヨン、コットン等)の層を作る。〕しても良く、この場合には、肌に当接した場合の感触が良くなり、吸汗効果も期待できる。
〔外面側シート14〕
通気性のある不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布、エアースルー不織布、ポイントボンド不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜35g/m2の撥水性不織布材料である。
〔吸収コア16,18,29,31〕
粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維集合層(多分岐繊維を含む)に粉粒体を担持した吸収コアを、ティッシュペーパーなどの紙シートあるいは透液性不織布シート等の被覆シートで包んで、所定形状(長方形、砂時計型、ひょうたん型等)に成形した吸収体である。着用者が歩いたり、寝返りを打ったりしても形状を保持できるように、親水性繊維集合層中やシートに形状保持手段(ホットメルト接着剤の塗布、合成繊維の混合)を施しても構わない。
〔トップシート20〕
透液性不織布材料が好ましい。例えば、親水性繊維(セルロース、レーヨン、コットン等)を用いた不織布材料、あるいは疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)の表面を界面活性剤により処理し、透液性とした不織布材料が用いられる。好ましくは、目付10〜35g/m2の疎水性繊維の裏面を界面活性剤により処理し透液性とした透液性の不織布材料(ポイントボンド不織布、エアースルー不織布)である。
〔バックシート19〕
撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)、プラスチックフィルム(通気性であっても非通気性であっても良いが、好適な態様としては通気性プラスチックフィルムが望ましい)やその複合材料が用いられる。好ましくは、目付15〜50g/m2の通気性ポリエチレンフィルムである。
〔立ち上がりフラップ21,34,45〕
不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布、エアースルー不織布、ポイントボンド不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜25g/m2の撥水性不織布材料である。
〔各シート材料の接合〕
上記各シート材料の接合は、ホットメルト接着剤、熱接合、超音波シール等の方法が適宜に用いられる。ホットメルト接着剤については、ゴム系、ポリオレフィン系、酢酸ビニル系等のホットメルト接着剤から適切に選定して、直接的なコーター塗布、間接的なスパイラル塗布、メルトブロー(カーテンスプレー)塗布、ビード塗布等の方法で塗布する。なお、サイド部については、熱接合が好ましい。
(a)〜(d)は、それぞれ多分岐状繊維を含む繊維集合層に粉粒体を担持させる方法例を説明するための断面図である。 パンツ型の使い捨ておむつであり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 テープ型の使い捨ておむつであり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 尿取りパッド等であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。
符号の説明
1 繊維集合層
2 粉粒体
4 粉粒体担持シート
11 尿取りパッド(吸収性物品)
12 パンツ型の使い捨ておむつ
24 尿取りパッド(吸収性物品)
26 テープ型の使い捨ておむつ
37 尿取りパッド等(吸収性物品)

Claims (6)

  1. 繊維集合層に、粉粒体を担持可能なように分岐した多分岐状繊維が含まれていることを特徴とする粉粒体担持シート。
  2. 上記多分岐状繊維は、加熱したときに、分岐部が粉粒体と融着可能な繊維であることを特徴とする請求項1記載の粉粒体担持シート。
  3. 上記粉粒体は、繊維集合層内に混ぜ込まれていることを特徴とする請求項1または2記載の粉粒体担持シート。
  4. 上記粉粒体は、繊維集合層の間に挟み込まれていることを特徴とする請求項1または2記載の粉粒体担持シート。
  5. 上記粉粒体は、繊維集合層の表面に乗せられていることを特徴とする請求項1または2記載の粉粒体担持シート。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の粉粒体担持シートは、吸収性物品を構成する少なくとも1つの部位に用いられ、その粉粒体として、高吸収性樹脂、消臭剤、抗菌剤の少なくとも1つが含まれていることを特徴とする粉粒体担持シートを用いた吸収性物品。
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