JP2005306053A - 自動二輪車のフロントマッドガード支持構造 - Google Patents

自動二輪車のフロントマッドガード支持構造 Download PDF

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Mitsugi Hiruta
貢 蛭田
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Abstract

【課題】 標準化されていない、幅広い車種に対応できる自動二輪車のフロントマッドガードの支持構造を提供する。
【解決手段】 下端に前輪5を支承し、互いに軸方向に摺動自在に嵌合して緩衝する左右一対のアウターチューブ16とインナーチューブ15とを備えたフロントフォーク4と、前輪5の車軸14をフロントフォーク4の下端に固定し、前輪5の車軸14を保持する軸固定手段17と、前輪5の上部外周部を覆う泥除け部7aとこの泥除け部7aに一体に前輪5の中心部に向けて延設された支持部7bとを備えたフロントマッドガード7と、前記フロントマッドガード7の支持部7bと軸固定手段17とを連結するステー21とを有し、前記ステー21は、前記軸固定手段17の締付けにより軸固定手段17に挟着、固定される挟着部21aと、この挟着部21aと一体に形成され、前記フロントマッドガード7の支持部7bに対応して前記支持部7bを固定する取付部21bを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動二輪車のフロントマッドガード(前側泥除け)の支持構造に関するものである。
自動二輪車には、緩衝機能を有するフロントフォークを車体フレームのヘッドパイプに操向自在に支承し、このフロントフォークの下端に前輪を支承し、かつこの前輪の上部外周面を覆うフロントマッドガード(前側泥除け)を設けたものが多く見られる(特許文献1参照)。そして、趣味、趣向に応じて異なる機種の自動二輪車のフロントマッドガードを取り付けるケースも多い。
特開平6−8865号公報
しかしながら、他機種の自動二輪車のフロントマッドガードを取付けようとした場合、各機種のフロントマッドガードの設計が異なり、フロントマッドガードの取付け位置が標準化されていないため、各車種対応のフロントマッドガード以外は取付けることが容易ではなかった。
本発明は、この問題点を解決し、幅広い車種に対応できるフロントマッドガードの支持構造を提供するものである。
上記の目的を達成するために、本発明の自動二輪車のフロントマッドガードの支持構造は、下端に前輪を支承し、互いに軸方向に摺動自在に嵌合して緩衝する左右一対のアウターチューブとインナーチューブとを備えたフロントフォークと、前輪の車軸をフロントフォークの下端に固定し、前輪の車軸を保持する軸固定手段と、前輪の上部外周部を覆う泥除け部とこの泥除け部に一体に前輪の中心部に向けて延設された支持部とを備えたフロントマッドガードと、前記フロントマッドガードの支持部と軸固定手段とを連結するステーとを有し、前記ステーは、前記軸固定手段の締付けにより軸固定手段に挟着、固定される挟着部と、この挟着部と一体に形成され、前記フロントマッドガードの支持部に対応して前記支持部を固定する取付部を有することを特徴とする。
また、フロントマッドガードの支持部は、ステーの取付部に設けたネジ孔に対応する孔を長孔とすれば、より多くの機種のフロントマッドガードを取付けることができ、好適である。
本発明によれば、車種によって車軸からタイヤ表面までの距離の変化が少ない点に着目し、軸固定手段による前輪の車軸固定時にステーの端部に位置する挟着部を挟着して固定し、この挟着部から一体に設けられたステーの取付部にフロントマッドガードの支持部を取付けることにより、車種の異なる自動二輪車に対しても、共用してフロントマッドガードを取付けることができる。
また、タイヤ径の異なる車種に対しても、フロントマッドガードの支持部の取付孔を長孔にするだけで、自動二輪車に多くの加工を施すことなく取付けることができるものである。
以下に、本発明の一実施形態を図面を参照しながら説明する。図1において、自動二輪車1は、車体フレーム2の前部にヘッドパイプ3を有している。ヘッドパイプ3には、フロントフォーク4が操向自在に支承され、フロントフォーク4には、その下端に前輪5が支承され、上端にはハンドル6が設けられている。前輪5には、その上部外周面を覆うフロントマッドガード7ならびにディスクブレーキ8が取付けられている。さらに、自動二輪車1は、エンジン9、燃料タンク10、ラジエータ11を備え、そして、カウリング12がフロントマッドガード7より上方のフロントフォーク4の前面、車体フレーム2、エンジン9等を覆っている。
上記構成の自動二輪車において、フロントマッドガード7の支持構造について説明する。
図2、3において、フロントマッドガード7は、樹脂等の材料を用いて一体に成形され、前輪5の上部外周部を覆う泥除け部7aならびにこの泥除け部7aに一体に前輪5の車軸14の方向に延設された支持部7bで構成されている。
前輪5の車軸14は、前輪5との間に軸受(図示せず。)を介して回転自在に取付けられており、また、フロントフォーク4は、左右一対のインナーチューブ15ならびにアウターチューブ16を有し、両チューブ15、16が摺動自在に嵌合して軸方向の衝撃を緩衝している。一般に、インナーチューブ15とアウターチューブ16は、一方が下側に配設されるケースと、上側に配設されるケースがあるが、本実施形態の場合は、アウターチューブ16が下側に配設され、両チューブの摺動によってチューブの外周面が覆われない側のチューブが下側になるようにしている。
そして、車軸14は、アウターチューブ16の下端に固着された軸固定手段17に着脱自在に結合できるよう構成されていている。すなわち、上記軸固定手段17は、車軸14の外周面を締付けて上記車軸14を固定する軸支持体18とこの軸支持体18の孔18a、18aに挿入してネジ締めすることにより、車軸14を軸支持体18に固着するボルト19、19およびナット20、20からなっている。そして、本実施形態の場合、軸支持体18とボルト19、19の頭部の間にステー21の挟着部21aが挟着され、軸固定手段17に強固に取付けられる。
このステー21は、図3〜5に示すように、一端部に2個のボルト19、ナット20により軸固定手段17に挟着、固定される挟着部21aとこの挟着部21aから一体にアウターチューブ16に近接して、同アウターチューブ16の軸方向に沿って形成された取付部21bとからなっており、この取付部21bには、前記フロントマッドガード7に一体に形成された支持部7aを取付けるネジ孔22、23が上記支持部7aの取付孔24、25に対応して形成されている。
本実施形態によれば、前輪5の車軸14の軸心と前輪5のタイヤ表面との間の距離は、タイヤ5aの大きさが標準化されていることから、略一定となり、タイヤ径が異なる場合でも、ほぼ標準値で変化することから、車軸14の軸心から泥除け部7aまでの位置は、ほぼ一定値を保つ。
すなわち、車軸14の軸心を基準にしたステー21にフロントマッドガード7の支持部7aを取付けることで、車種が異なった自動二輪車1でも共通のフロントマッドガード7を取付けることができることになり、前輪5のタイヤ径の異なるケースも、フロントマッドガード7の取付部7aの取付孔24,25を長孔にすることにより、共用性を一層拡大できることになる。
以上により、車種により、従来、フロントマッドガードの取付位置が異なるため、統一的な取付のできなかったことも、本発明によれば、前輪の車軸近傍に一端を取付けたステーをうまく用いることにより、フロントマッドガードの取付けを標準化することができ、フロントマッドガードを多くの車種に取付けることができ、取付けが標準化されたマッドガードを数種類のバリエーションを用意すれば対応車種数にマッドガードのバリエーション数を掛けた数の組み合わせが可能となる。
本発明は、自動二輪車の泥除け構造にかかり、自動二輪車に適応されて顕著な効果を奏するものであるが、自動三輪車その他のものにも広く利用できる。
本発明の一実施形態における自動二輪車の要部正面図である。 本発明の一実施形態における自動二輪車のフロントマッドガードの支持構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における自動二輪車のフロントマッドガードの支持構造を示す要部断面図である。 本発明の一実施形態における自動二輪車の軸固定手段を示す要部断面図である。 本発明の一実施形態における自動二輪車の左右に用いるステーの斜視図である。
符号の説明
1 自動二輪車
4 フロントフォーク
5 前輪
5a タイヤ
7 フロントマッドガード
7a 泥除け部
7b 支持部
14 車軸
15 インナーチューブ
16 アウターチューブ
17 軸固定手段
21 ステー
21a 挟着部
21b 取付部
22、23 ネジ孔
24、25 取付孔

Claims (2)

  1. 下端に前輪を支承し、互いに軸方向に摺動自在に嵌合して緩衝する左右一対のアウターチューブとインナーチューブとを備えたフロントフォークと、前輪の車軸を前記フロントフォークの下端に固定し、前輪の車軸を保持する軸固定手段と、前輪の上部外周部を覆う泥除け部とこの泥除け部に一体に前輪の中心部に向けて延設された支持部とを備えたフロントマッドガードと、前記フロントマッドガードの支持部と軸固定手段とを連結するステーとを有し、前記ステーは、前記軸固定手段の締付けにより軸固定手段に挟着、固定される挟着部と、この挟着部と一体に形成され、前記フロントマッドガードの支持部に対応して前記支持部を固定する取付部を有することを特徴とする自動二輪車のフロントマッドガード支持構造。
  2. フロントマッドガードの支持部は、ステーの取付部に設けたネジ孔に対応する取付孔を長孔としたことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のフロントマッドガード支持構造。
JP2004121437A 2004-04-16 2004-04-16 自動二輪車のフロントマッドガード支持構造 Withdrawn JP2005306053A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008024226A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自動二輪車のフロントフェンダー
JP2016515971A (ja) * 2013-03-15 2016-06-02 ポラリス インダストリーズ インコーポレーテッド 2輪車両

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