JP2005304916A - アイメイク用化粧料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】アイメイク用の三面鏡を備えていても、良好な操作性で化粧操作することが可能なアイメイク用化粧料容器を提供する。
【解決手段】アイメイクのために縦向きに展開可能な三面の鏡面を有する三面鏡1に重ね合わせる配置で、三面鏡1の裏面に当該裏面に沿って回転自在に、液体状や粉体状の化粧料を収納する収納体2を保持するホルダ体3を設けた。収納体2内の液体状や粉体状の化粧料をこぼすことなく、三面鏡1を見ながら化粧操作を行うことができる。化粧操作が終わったときには、ホルダ体3を回転操作して元に戻せば、ホルダ体3をコンパクトに三面鏡1の外形寸法内に納めることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、アイメイク用の三面鏡を備えていても、良好な操作性で化粧操作することが可能なアイメイク用化粧料容器に関する。
従来、化粧料容器の中には、横向きに展開される三面鏡を有するものが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)とともに、特に眼の上側や下側を見易くする目的で、例えば特許文献4に開示されているように、化粧料が収納される容器本体にヒンジを介して回動自在に連結されて当該容器本体を開閉する蓋体の表面に、縦向きに展開される三面鏡の正面鏡の背面を重ね合わせて取り付けるようにした化粧料容器も知られている。
実開昭62−7911号公報 実開昭62−78807号公報 特開2000−175738号公報 特開平11−299539号公報
ところで、特許文献4に開示された化粧料容器では、化粧をする際、化粧操作を見るための三面鏡の反対側に蓋体を挟んで、化粧料を収納している容器本体が位置することになるため、三面鏡を正面に向けて化粧をする一方で、化粧具に化粧料を付着するときには手を回すなどして三面鏡を顔から逸らして容器本体を正面に向けなければならず、そしてまた三面鏡を元の位置に戻して顔を映すというように操作する必要があって、化粧をする際の操作性がよくなかった。特に、このような従来の化粧料容器に収納する化粧料として、液体状や粉体状のアイメイク用のマスカラ、リキッドアイライナーなどの化粧料を想定した場合にも、操作性が良くないことは同様であり、当該液体状や粉体状の化粧料に対して好適な三面鏡を備えたアイメイク用化粧料容器の案出が望まれていた。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、アイメイク用の三面鏡を備えていても、良好な操作性で化粧操作することが可能なアイメイク用化粧料容器を提供することを目的とする。
本発明にかかるアイメイク用化粧料容器は、アイメイクのために縦向きに展開可能な三面の鏡面を有する三面鏡に重ね合わせる配置で、該三面鏡の裏面に当該裏面に沿って回転自在に、液体状や粉体状の化粧料を収納する収納体を保持するホルダ体を設けたことを特徴とする。
本発明にかかるアイメイク用化粧料容器にあっては、アイメイク用の三面鏡を備えていても、良好な操作性で化粧操作することができる。
以下に、本発明にかかるアイメイク用化粧料容器の好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。本実施形態にかかるアイメイク用化粧料容器は基本的には、図1〜図3に示すように、アイメイクのために縦向きに展開可能な三面の鏡面を有する三面鏡1に重ね合わせる配置で、三面鏡1の裏面に当該裏面に沿って回転自在に、液体状や粉体状の化粧料を収納する収納体2を保持するホルダ体3を設けて構成される。
三面鏡1は本実施形態にあっては、正面の鏡板4aが取り付けられた板状の中央鏡枠4と、この中央鏡枠4の下端縁に下側ヒンジ5を介して回動自在に設けられ、回動されて正面の鏡板4aに向かい合わせて重ね合わされる下側の鏡板6aが取り付けられた板状の下部鏡枠6と、中央鏡枠4の上端縁に上側ヒンジ7を介して回動自在に設けられ、回動されて下部鏡枠6の裏面に重ね合わされる上側の鏡板8aが取り付けられた板状の上部鏡枠8とから構成される。特に、上側ヒンジ7は、中央鏡枠4上に下部鏡枠6を重ね合わせた状態で、当該下部鏡枠6上に上部鏡枠8を重ね合わせるために、下部鏡枠6の板厚相当の高さ寸法で形成される。そしてこの三面鏡1は、上側ヒンジ7および下側ヒンジ5により、中央鏡枠4に対し、上部鏡枠8を上側に、下部鏡枠6を下側に回動させて縦向きに展開させることが可能で、これによりアイメイクに便利なように三面の鏡板4a,6a,8aが上下方向へ縦向きに配置されるようになっている。
この三面鏡1、具体的には正面の鏡板4aが取り付けられる中央鏡枠4にはその裏面4bに、これに重ね合わせる配置で、ホルダ体3が設けられる。ホルダ体3は中空筒体状に形成されるとともに、中央部に肉厚な仕切壁部9が形成されて、これにより左右に2つの収納空間10が区画形成される。特にこのホルダ体3は、回動機構11を介して中央鏡枠4の裏面4bに沿って回転自在に取り付けられる。回動機構11は、中央鏡枠4の裏面4b中央に一体形成された回転支軸12と、ホルダ体3の仕切壁部9に貫通形成され、回転支軸12が挿入される軸孔13と、軸孔13に挿通された回転支軸12に嵌合されてホルダ体3を係止し、当該ホルダ体3が回転支軸12から抜け出すのを防止する円形状の抜け止め部材14とから構成され、これによりホルダ体3は回転支軸12周りに三面鏡1、具体的には中央鏡枠4の外形寸法内に納まるその左右長さ方向に沿って横向きに寝かせた状態から、中央鏡枠4から突出するその上下幅方向に沿って縦向きに立てた状態まで回転されるようになっている。
このホルダ体3の各収納空間10には、アイメイク用のマスカラ、リキッドアイライナーなど、液体状や粉体状の化粧料を収納する収納体2が交換可能に保持される。収納体2は、薄肉な容器本体15内に収容された化粧料が容器本体15の口部に螺合されるキャップ16に設けられたブラシ17に付着され、キャップ16を外してブラシ17を容器本体15から抜き出して化粧料を取り出す際には、ブラシ17が口部のしごき部材18でしごかれるようになっている。特にこれらマスカラやリキッドアイライナーなどの収納体2は、化粧操作性を考慮して長いブラシ17が用いられることから、長さ寸法が長いという特長がある。この収納体2のキャップ16はホルダ体3の収納空間10から露出され、そしてまた、ホルダ体3を立てた状態まで回転させたときには、中央鏡枠4から上方へ突出されるようになっている。
また図示しないけれども、これらホルダ体3と中央鏡枠4との間には、ホルダ体3を横向きに寝かせた重ね合わせ状態およびホルダ体3を立てた使用状態それぞれの位置で両者を互いに係脱自在に係止して位置保持する凹凸部が設けられ、これによりホルダ体3と三面鏡1の重ね合わせ状態や化粧時の三面鏡1に対するホルダ体3の縦向き姿勢を安定的に維持することができ、不用意にホルダ体3が回転してしまうことを防止することができる。
本実施形態にかかるアイメイク用化粧料容器の作用について説明すると、化粧操作をする際には、上側および下側ヒンジ5,7を介して中央鏡枠4に対し上部鏡枠8および下部鏡枠6をそれぞれ上側および下側に回動操作して縦向きに展開させることにより三面鏡1を開いて、眼の周りを映すことができるように手指で支えるとともに、ホルダ体3の周囲を押圧することにより回動機構11を介して回転操作して、中央鏡枠4の裏面4bに沿って横向き状態から縦向き状態にホルダ体3の向きを変えるようにする。これにより収納体2内の液体状や粉体状の化粧料をこぼすことなく使用することができる。
そして中央鏡枠4から突出する収納体2のキャップ16を外しブラシ17を抜き出すことにより、三面鏡1を見ながら化粧操作を行うことができる。化粧操作が終わったときには、ブラシ17を戻してキャップ16を閉め、ホルダ3を回転操作して元に戻せば中央鏡枠4に重ね合わせることができ、これにより縦向きの場合には上述したように長さが長くて中央鏡枠4から突出する収納体2、ひいてはホルダ体3を、コンパクトに中央鏡枠4、ひいては三面鏡1の外形寸法内に納めることができ、さらに三面鏡1を折り畳むようにすればよい。
以上説明したように本実施形態にかかるアイメイク用化粧料容器にあっては、中央鏡枠4に対しこれと重ね合わせる配置で、三面鏡1の裏面に当該裏面に沿って回転自在に、液体状や粉体状の化粧料を収納する収納体2を保持するホルダ体3を設けるようにしたので、ブラシ17の長さに応じて長い収納体2を保持するホルダ3を横向きに回転させることによる三面鏡1に対する収納性と、ホルダ体3を縦向きに回転させることによる液体状や粉体状の化粧料の化粧操作性とを勘案して合理的に三面鏡1を利用したアイメイクを行うことができるとともに、従来のように三面鏡を正面に向けて化粧をする一方で、化粧具に化粧料を付着するときには手を回すなどして三面鏡を顔から逸らして容器本体を正面に向けるようにし、さらにまた三面鏡を元の位置に戻して顔を映すというような煩雑な操作を必要とせずに、良好な操作性で化粧をすることができる。そして本実施形態にあっては、構造が非常に簡単である反面、化粧の操作性に対してきわめて顕著な改善を図ることができる。
本実施形態にあっては、下部鏡枠6を上部鏡枠8と中央鏡枠4との間に挟み込む重ね合わせの形態を例示しているが、上部鏡枠8を挟み込むようにしてもよい。
本発明にかかるアイメイク用化粧料容器の好適な一実施形態を示す斜視図である。 図1のアイメイク用化粧料容器の側断面図である。 図1のアイメイク用化粧料容器の使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 三面鏡
2 収納体
3 ホルダ体

Claims (1)

  1. アイメイクのために縦向きに展開可能な三面の鏡面を有する三面鏡に重ね合わせる配置で、該三面鏡の裏面に当該裏面に沿って回転自在に、液体状や粉体状の化粧料を収納する収納体を保持するホルダ体を設けたことを特徴とするアイメイク用化粧料容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107173971A (zh) * 2017-07-07 2017-09-19 恭城瑶族自治县恭城中学 便携式收纳镜

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