JP2005304760A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】衣類についた花粉や、内槽や外槽内で舞上がった花粉を除去できる洗濯乾燥機を提供する。
【解決手段】筐体1内に吊支された外槽3と、外槽3内に回転自在に支持されると共に衣類が投入される内槽5と、内槽5の底部に回転自在に設けられた回転翼8と、内槽5または回転翼8を駆動するモータ11と、内槽5内に送風する送風ファン12と、送風ファン12により送風される空気を加熱するヒータ13と、送風ファン12による空気が通過する経路に配設された花粉捕集フィルタ15とを備え、少なくとも回転翼8の回転または送風ファン12による送風で衣類に付着した花粉を除去するコースを有するもので、回転翼8の回転により衣類から花粉をふるい落として沈降回収したり、或いは送風ファン12による風で舞い上がっている花粉を花粉捕集フィルタ15で確実に捕集し、除去できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、衣類の洗濯と乾燥機能を有する洗濯乾燥機に関するものである。
従来、ドラム回転によるタンブリング効果で衣類に付着した花粉をたたき出し、ドラム内に配設された花粉フィルタによってこれを除去する機能を有する衣類乾燥機が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特許第3037063号公報 特開2000−167299号公報
近年、洗濯から乾燥までをスルーで運転できる洗濯乾燥機が主流となっている。これは洗い、すすぎ、脱水、乾燥の全行程を同一洗濯槽内で完結するものである。
しかし従来のドラム方式では、洗濯槽内に花粉捕集フィルタを配設しなければならず、構成上洗濯乾燥機において同様の構成で花粉を除去することは難しい。また、洗濯乾燥機には、主に日本で使われているパルセータ方式と、欧州で使われているドラム方式があり、パルセータ方式の場合には、タンブリングによる機械力を加えることも構成上できない。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、パルセータ方式のものも含め、花粉を衣類から除去することができる使用勝手の良い洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥機は、筐体内に弾性的に吊支された外槽と、前記外槽内に回転自在に支持されると共に衣類が投入される内槽と、前記内槽の底部に回転自在に設けられた回転翼と、前記内槽または回転翼を駆動する駆動手段と、前記内槽内に送風する送風手段と、前記送風手段により送風される空気を加熱する加熱手段と、前記送風手段により送風される空気が通過する経路に配設された花粉捕集フィルタとを備え、少なくとも前記回転翼の回転または前記送風手段による送風で前記衣類に付着した花粉を除去するコースを有するもので、回転翼の回転により衣類から花粉をふるい落として沈降回収することで、或いは送風手段による風で沈降せずに舞い上がっている経路内の花粉を花粉捕集フィルタでろ過して捕集することで、花粉を除去することができる。また、乾燥工程時には、花粉捕集フィルタにより、外部から吸引される乾燥用の空気に含まれる花粉を捕集するので、衣類に新たに花粉が付着するのを防止する事ができる。
本発明の洗濯乾燥機は、衣類に付着した花粉や、送風手段で洗濯槽内に吸い込まれる花粉を確実に除去することができる。
第1の発明は、筐体内に弾性的に吊支された外槽と、前記外槽内に回転自在に支持されると共に衣類が投入される内槽と、前記内槽の底部に回転自在に設けられた回転翼と、前記内槽または前記回転翼を駆動する駆動手段と、前記内槽内に送風する送風手段と、前記送風手段により送風される空気を加熱する加熱手段と、前記送風手段により送風される空気が通過する経路に配設された花粉捕集フィルタとを備え、少なくとも前記回転翼の回転または前記送風手段による送風で前記衣類に付着した花粉を除去するコースを有するもので、回転翼の回転により衣類から花粉をふるい落として沈降回収することで、或いは送風手段による風で沈降せずに舞い上がっている経路内の花粉を花粉捕集フィルタでろ過して捕集することで、花粉を除去することができる。また、乾燥工程時には、花粉捕集フィルタにより、外部から吸引される乾燥用の空気に含まれる花粉を捕集するので、衣類に新たに花粉が付着するのを防止する事ができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の内槽に投入された衣類の量を検知する布量検知手段を備え、前記衣類の量に応じて回転翼の左右回転時限または運転時間を変化させるもので、特に外干し衣類を仕上げで花粉除去したいなど、衣類の傷みに配慮が必要な場合に、回転翼の左右回転時の攪拌の強さまたは回転時間を衣類の量に合わせて調整することで、仕上がりよく花粉を除去できる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の花粉捕集フィルタの上流側に、糸くずや毛などを捕集するリントフィルタを配したもので、花粉捕集フィルタよりも粗い目のフィルタを上流側に置くことで、花粉よりもサイズが大きい糸くずや毛などが事前に除去されるので、花粉捕集フィルタの詰まりを緩和して経路内風量の低下を防止でき、またフィルタの寿命も長くなる。
第4の発明は、特に、第3の発明の花粉捕集フィルタとリントフィルタとを着脱自在に一体的に構成したもので、花粉捕集フィルタのみで運転されることはなくなるため、花粉捕集フィルタを確実に保護できるとともに、複数フィルタの抜き差しの煩雑さが解消され、使い勝手が向上する。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の外槽内と花粉捕集フィルタの上流側とを連通する循環経路を設けたもので、洗濯乾燥機内の送風経路が循環構成になり、その循環空気が連続的に花粉捕集フィルタをパスするので、結果的にフィルタの捕集効率を高め、衣類からの花粉除去をより確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の側断面図である。
図1において、洗濯機の筐体1は、サスペンション2により外槽3をその内部に弾性的に吊支している。外槽3に回転自在に支持された内槽5は、側壁に多数の脱水孔6を有するとともに、内周の上部に流体バランサ7を有し、中央底部には外周を傾斜面としたナベ型の形状に形成した回転翼8が配設されている。この回転翼8の表面には、多数の水抜き穴9を有している。
内槽5、回転翼8を回転駆動する駆動手段は、伝達機構部10およびモータ11からなる。伝達機構部10は内部に洗濯時の減速ギア(図示せず)および洗濯・脱水軸の切り換えクラッチ(図示せず)を内蔵している。モータ11は外槽3の底部に取り付けられ、その動力を、中空で2軸構造となっている洗濯・脱水軸4に伝達する。
布量検知手段(図示せず)は、内槽5に投入された衣類ごと回転翼8を回転させ、その時にモータ11にかかるトルクおよび惰性回転レベルを確認して、衣類の量を検知するものである。送風手段である送風ファン12は、ヒータ13で温められた空気をダクト14を通して内槽5に送り込むものである。花粉捕集フィルタ15は、送風ファン12の上流側即ち、吸気側に設けられている。外槽3の上方には、衣類投入フタ17を設けた外槽カバー16が配設されている。
この外槽カバー16上には、送風ファン12によって内槽5内に送りこまれた空気を外部に排出するための排気部16aが配設されており、そこには排気フィルタ18が設けられている。送風ファン12の吸気は、洗濯乾燥機の外気と、この排気フィルタ18からの排気の両方を吸い込む構成になっている。また外槽3の底面には、外槽3内に貯水された水を排出するための排水手段19が設けられている。
以上のように構成された洗濯乾燥機について、その動作、作用を説明する。
まずは、外干しした衣類に付いた花粉を除去する場合について説明する。外干しした衣類には、大気中を飛散する花粉が付着する。花粉の飛散は、2月〜6月にかけてのスギ、ヒノキ科による花粉が、飛散量から見ても特に多いが、ほぼ一年中、アレルゲンとなりうる何かの植物の花粉が飛散している。外干しした衣類をとり込む際に、花粉が室内に持ち込まれ、これを吸い込むことで花粉症の症状をさらに悪化させる事はよく知られている。外干しした衣類には、スギ花粉飛散ピーク時には、Tシャツ1枚あたり1000〜2000個の花粉が付着する可能性がある。
外干し衣類に付着した花粉を除去するためには、まず衣類投入フタ17を開けて、内槽5内に衣類を投入する。次に外干し衣類の花粉除去仕上げを行うコースを選択し、所定の運転を行う。このコースは、回転翼4の駆動と送風ファン12による送風を伴う動作で運転される。回転翼4の動きは、例えば、図2に示す通りの左右回転時限であり、これにより投入された衣類を揺さぶって花粉を沈降させる。これは、花粉は大気中ではその比重から沈降しやすい性質を利用したものである。
揺さぶられて沈降していく花粉は、脱水孔6および水抜き穴9を通り抜け、外槽5の底に回収される。外干しや着用後の衣類を室内に持ち込む際に、屋外で振り払って花粉を落とすと効果的であるが、回転翼4の駆動は、これをより高い能力で機械的、自動的に花粉を衣類より取り除くもので、花粉症の人が外で花粉を振り払う行為自体に無理があるので、この機能は極めて有用である。
ここで外槽5の底に回収された花粉の多くは、そのアレルゲン物質が水溶性のため、次の洗濯時に多量の水に溶解して、排水手段19より機外に流されてしまう。浮遊する花粉については、送風ファン12による送風に乗って排気フィルタ18を通り抜け、送風ファン12の吸気側に配設された花粉捕集フィルタ15にて捕集される。
次に、洗濯から乾燥までを通して運転した場合について説明する。
洗濯運転時には、衣類に残留する花粉がたとえあったとしても、洗い流されてしまうためほとんど残らない。そのまま乾燥行程に進むため、衣類に付着する花粉は、乾燥用に吸気される空気中に含まれるものがほとんどとなる。この場合、吸気される空気の全てが送風ファン12の吸気側に配設された花粉捕集フィルタ15を通過する為、ここで所定の集塵効率で捕集される。
これを通過して花粉が内槽5に侵入した場合には、衣類がほぼ乾燥終了に近い状態となった場合に、前述の外干しした衣類に付いた花粉を除去する場合と同様のメカニズムで、外槽5の底に回収または花粉捕集フィルタ15で捕集される。
いずれの場合においても、これらの動作を経て、パルセータ方式で衣類に付いた花粉を除去することが可能となる。
なお、前述の外干しした衣類に付いた花粉を除去するコースの場合、回転翼4の駆動については、揺さぶられる衣類の量によっては必要以上に機械力を与えてしまい、衣類を傷めてしまう。これについては、まず布量検知手段によって衣類の量を決定し、その結果に応じて回転翼のON/OFF時限を調節し、衣類の量が少量ならばソフトに、定格量付近ならばしっかりと攪拌することで解決する事ができる。
また、回転翼8の駆動時間を調整する事によっても、同様の効果を得ることができる。なお今回の実施の形態においては、回転翼8のON/OFF時限を、外干しした衣類に付いた花粉を除去する場合と洗濯乾燥スルー運転の場合で、同一のものとした。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における洗濯乾燥機の断面図である。なお上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図3に示すように、花粉捕集フィルタ15の上流側に、糸くずや毛などを捕集するリントフィルタ20を配設すると共に、花粉捕集フィルタ15とリントフィルタ20は一体で着脱できるように構成したものである。
上記構成からなる洗濯乾燥機の動作、作用を説明する。
送風ファン12の吸気側に設けられている花粉捕集フィルタ15は、送風ファン12が吸気する空気をほぼすべて通す構成になっている。ここで吸気される空気は、内槽5内を経て排気フィルタ18より排気された空気も含まれるため、機体外気から100%吸気するわけではない。つまり花粉捕集フィルタ15には、衣類乾燥時に放出された糸くず等を吸い込む可能性がある。
花粉捕集フィルタ15は、20〜40μmの微粒子を捕獲できるフィルタであり、大きなものから微小なものまで同時に捕集した場合、簡単に詰まってしまう。そこで、粗いものから細かいものへ段階的なフィルタを配し、複数のフィルタ構成とすることでフィルタの目詰まりを緩和し、また経路内の風量低下も防止できる。さらに、結果的としてフィルタの寿命も長くなる。
なお、花粉捕集フィルタ15は、花粉を捕集できる20〜40μm付近の集塵効率が確保できるものであれば、特に材質、構成は問わない。
また、図4に示すように、送風ファン12の吸気部分に配設された花粉捕集フィルタ15とリントフィルタ20をフィルタユニットとして一体で実装できるように構成した場合、花粉捕集フィルタ15のみで運転されることはなくなるため、花粉捕集フィルタ15を確実に保護できるとともに、複数フィルタの抜き差しの煩雑さが解消され、使い勝手が向上する。実際のメンテナンスにおいても、リントフィルタ20は運転時毎回掃除するのに対し、花粉捕集フィルタ15は定期的なお手入れで十分のため、一体構成の場合、外してリントフィルタ20のみ簡潔に掃除できるため使いやすい。なお、花粉捕集フィルタ15は、リントフィルタ20上に着脱自在に固定されているため、花粉捕集フィルタ15も掃除しやすい。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施の形態における洗濯乾燥機に断面図である。なお上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図5に示すように、上記第2の実施の形態2における洗濯乾燥機に、リントフィルタ20の上流側と外槽3の底部とを連通する循環経路21を設け、送風ファン12による温風を循環させるようにしたものである。衣類投入フタ17は、そのまわりをシール構造として空気が漏れないようにし、また空気を排出するための出口である排気フィルタ18を廃止している。そのかわりに、温風循環経路21が外槽3の底面より送風ファン12に向かって接続されている。その他の構成は上記実施の形態2と同じとし、詳細な説明は省略する。
上記構成において動作、作用を説明する。
送風ファン12による温風は、温風循環経路21を通って循環するため、基本的には外気を導入しない構成となる。このため、花粉が外部から経路内に入るチャンスはほぼなくなり、特に花粉のついた外干し衣類を内槽5内に投入した場合について、花粉除去の効果が要求される。
内槽5および外装3内の構成は実施の形態1と同様で、投入された衣類を揺さぶって沈降させる事で、花粉を外槽3の底に回収できる。また送風ファン12は、温風循環経路21を通して空気を吸い上げるため、ここで一緒に吸い上げられた花粉が花粉捕集フィルタ15に捕集される。
この花粉捕集フィルタ15による花粉の捕集は、循環経路内の空気が循環するかぎり連続的に行われるので、ワンパスでなく連続パスで捕集される。これにより、花粉捕集フィルタ15による集塵効率を大幅に向上させることができる。
なお、温風循環経路21内へ給水を行い水冷し、熱交換器としての効果を持たせるようにすれば、水により花粉を洗い流す効果が生まれ、さらに花粉除去能力が向上するものである。
以上のように、本発明にかかる洗濯乾燥機は、衣類に付着した花粉や、送風手段で洗濯槽内に吸い込まれた花粉を除去することが可能となるので、アレルギー症状の根源であるアレルゲンを低減できる事はもちろん、洗濯乾燥機においてアレルゲンを除去するという新しい使い方を提案できるとともに、ランドリー空間の空気浄化や花粉以外のアレルゲン物質除去用の機器にも適用できるものである。
本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の側断面図 同洗濯乾燥機の回転翼の左右回転動作タイムチャート 本発明の実施の形態2における洗濯乾燥機の側断面図 (a)同洗濯乾燥機のフィルタユニットの斜視図(b)同フィルタユニットの分解斜視図 本発明の実施の形態3における洗濯乾燥機の側断面図
符号の説明
1 筐体
3 外槽
5 内槽
8 回転翼
11 モータ(駆動手段)
12 送風ファン(送風手段)
13 ヒータ(加熱手段)
15 花粉捕集フィルタ
18 排気フィルタ
21 循環経路

Claims (5)

  1. 筐体内に弾性的に吊支された外槽と、前記外槽内に回転自在に支持されると共に衣類が投入される内槽と、前記内槽の底部に回転自在に設けられた回転翼と、前記内槽または前記回転翼を駆動する駆動手段と、前記内槽内に送風する送風手段と、前記送風手段により送風される空気を加熱する加熱手段と、前記送風手段により送風される空気が通過する経路に配設された花粉捕集フィルタとを備え、少なくとも前記回転翼の回転または前記送風手段による送風で前記衣類に付着した花粉を除去するコースを有する洗濯乾燥機。
  2. 内槽に投入された衣類の量を検知する布量検知手段を備え、前記衣類の量に応じて回転翼の左右回転時限または運転時間を変化させることを特徴とする請求項1に記載の洗濯乾燥機。
  3. 花粉捕集フィルタの上流側に、糸くずや毛などを捕集するリントフィルタを配した請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
  4. 花粉捕集フィルタとリントフィルタとを着脱自在に一体的に構成した請求項3に記載の洗濯乾燥機。
  5. 外槽内と花粉捕集フィルタの上流側とを連通する循環経路を設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
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