JP2005302689A - 対面型コネクタ - Google Patents

対面型コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2005302689A
JP2005302689A JP2004255739A JP2004255739A JP2005302689A JP 2005302689 A JP2005302689 A JP 2005302689A JP 2004255739 A JP2004255739 A JP 2004255739A JP 2004255739 A JP2004255739 A JP 2004255739A JP 2005302689 A JP2005302689 A JP 2005302689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
housing
substrate
connector
external connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004255739A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4430487B2 (ja
Inventor
Yasushi Okamoto
泰志 岡本
Makoto Yoshida
信 吉田
Kaoru Soeda
薫 添田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2004255739A priority Critical patent/JP4430487B2/ja
Publication of JP2005302689A publication Critical patent/JP2005302689A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4430487B2 publication Critical patent/JP4430487B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

【課題】 実装面積を大きくでき、小型化が可能であり、さらに高周波特性が良好なコネクタを提供する。
【解決手段】 基板3およびフレキシブルプリント配線板4が固定された嵌合部材10とが重なるように、ハウジング2に形成された嵌合部2cに嵌合される。前記基板3には第1の面である上面3aにスパイラル接触子20が平面マトリックス状に複数配列して形成されており、第2の面である下面3bに形成された接続用端子40と電気的に接続されている。前記配線板4の下面4a2には複数の外部接続部4eが形成されており、前記基板3と前記配線板4とが前記ハウジング2内で嵌合した時、前記スパイラル接触子20と前記外部接続部4eとが対向して圧接されて電気的に接続される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばフレキシブルプリント配線板等の回路基板を他の電気回路に接続するためのコネクタに関し、特に実装面積を大きくでき、小型化が可能であり、さらに線路長を長くできるため良好な高周波特性を得ることが可能なコネクタに関する。
以下に示す特許文献1の図1ないし図7には、フレキシブルプリント配線板などのフレキシブル導体と、回路基板であるプリント基板とを接続するためのコネクタが記載されている。前記特許文献1に記載されたコネクタは、略U字形状のコンタクトピンと、前記回路基板であるプリント基板の上に設けられ前記コンタクトピンが装着されたハウジングとから構成されたものである。前記コンタクトピンは複数設けられており、前記ハウジングに対して横方向に所定の間隔を空けて一列に配列されている。前記コンタクトピンには、前記ハウジングの上方に向かって延びる接点と、前記ハウジングの後方に向かって延びる外部接続部が形成されている。前記外部接続部は、プリント基板の回路面に半田付けにより接続される。また、前記ハウジングには上部に庇状のハウジング受部が形成された差込み口が形成されている。
一方、前記フレキシブル導体の先端には補強板が貼り付けられた差込端部が形成されており、前記差込端部の裏面には導体線路が露出している。
前記特許文献1に記載されたコネクタでは、前記フレキシブル導体の前記差込端部が、前記ハウジングに形成された前記差込み口に差し込まれて嵌合し、前記ハウジング受部が直接または間接に前記差込端部の上面を押圧する。このとき、前記差込み口の側方に形成された接触突部が前記差込端部の上に被さり、前記差込端部が前記差込み口内に係止される。
前記差込端部が前記差込み口に嵌合して係止された際、前記ハウジング受部が直接または間接に前記差込端部の上面を押圧することにより、前記差込端部が前記差込み口に確実に係止されるとともに、前記コンタクトピンに形成された接点が、前記差込端部の裏面に露出している前記導体路線に圧接されて、前記フレキシブル導体と前記コネクタとの電気的接続を良好にすることが可能となる。
このように前記フレキシブル導体が前記コネクタに接続されると、前記フレキシブル導体から、前記コンタクトピンの前記接点および外部接続部を通過し、前記プリント基板の回路面にかけて電路が形成される。
特開平7−335342号公報
しかし前記特許文献1に記載されたコネクタでは、フレキシブル導体や回路基板との接続用端子となる前記コンタクトピンが、前記ハウジングに対して横方向に一列のみの配列である。したがって、前記コンタクトピンを多数設けるためにはコネクタ自体を大きくする必要があり、一定の大きさを維持したまま接続用端子(コンタクトピン)を増やすには限界がある。
また前記特許文献1に記載されたコネクタでは、前記フレキシブル導体の先端部、即ち差込端部が前記ハウジング受部で押圧されるが、前記ハウジング受部は前記差込端部の上方に位置するように形成されていることから、前記ハウジング受部の厚さ寸法分、前記コネクタの厚さ寸法も大きくなってしまう。
したがって、接続用端子となる前記コンタクトピンの数量を増やすとともに、フレキシブル導体をハウジングに確実に係止し、さらに前記フレキシブル導体と接続用端子となるコンタクトピンとの接続を良好に維持したまま、コネクタ全体の小型化を図ることができない。
また、前記コンタクトピンは略U字形状の構造とされ、前記フレキシブル導体との接続点である前記接点から、前記回路基板との接点である前記外部接続部までの距離が長い。そのためコネクタにおける線路長が長くなり、高周波特性を良好にすることができない。
さらに、一方のフレキシブル導体と他方のフレキシブル導体を直接接続させる場合には、従来のコネクタが2ヶ設けられた基板を用いる必要があり、複雑となって小型化や薄型化しにくいものであった。
本発明は、前記従来の課題を解決するためのものであり、実装面積を大きくでき、小型化が可能であり、さらに高周波特性が良好なコネクタを提供することを目的とするものである。
またフレキシブル導体どうしを接続するときに、簡単な構成で小型化および薄型化に適したコネクタを提供することを目的とするものである。
本発明のコネクタは、複数の接触子が設けられた第1の面と、外部の回路基板と電気的に接続される複数の接続用端子が設けられた第2の面とを有し、且つ前記接触子と前記接続用端子とが平面マトリックス状に配列された状態で個々に導通されている基板と、前記接触子と対向する一方の面に複数の外部接続部が設けられた配線部材と、前記配線部材の他方の面が固定されている嵌合部材と、前記基板が装着されたハウジングと、を備え、
前記嵌合部材を前記ハウジング内に嵌合させたときに、前記基板の接触子と配線部材の外部接続部とが個々に対向し、且つ電気的に接続されることを特徴とするものである。
また本発明は複数の導体線を有するとともに前記導体線に対応する外部接続部が所定の規則にしたがって配列された第1の配線部材と、同じく複数の導体線とこれに対応する外部接続部が前記規則にしたがって配列された第2の配線部材とを平面的に接続する対面型コネクタであって、
前記第1および第2の配線部材が異なる方向から装着されるハウジングと、前記ハウジング内に設けられ且つ前記第1の配線部材の外部接続部と前記第2の配線部材の外部接続部との接続を中継する基板と、前記第1および第2の配線部材を前記基板に押し付ける嵌合部材と、を有しており、
前記基板の一方の面には、前記第1の配線部材の外部接続部に接続される第1の接触子が前記規則にしたがって複数設けられ、同じく前記他方の面には前記第2の配線部材の外部接続部に接続される第2の接触子が前記規則にしたがって複数設けられており、前記第1の接触子と前記第2の接触子とが前記ハウジングの厚み寸法内で個々に導通接続されていることを特徴とするものである。
本発明のコネクタでは、第1の面である上面に複数の接触子が形成されるとともに、前記接触子と電気的に接続される接続用端子が第2の面である下面に形成された基板を有している。また、一方の面である上面に複数の外部接続部が形成された配線部材と、前記配線部材の他方の面が固定されている嵌合部材を有している。
上記第1の発明では、第1の面である上面に複数の接触子が形成されるとともに、前記接触子と電気的に接続される接続用端子が第2の面である下面に形成された基板を有している。また、一方の面である上面に複数の外部接続部が形成された配線部材と、前記配線部材の他方の面が固定されている嵌合部材を有している。
上記第2の発明では、第1の面および第2の面の双方に複数の接触子が形成された基板を有し、また、一方の面である上面に複数の外部接続部が形成された配線部材と、前記配線部材の他方の面に設けられた外部接続部を基板に設けられた接触子に圧接させる嵌合部材を有している。
また、上記第1および第2の発明ともに、前記基板がハウジングに形成された嵌合部に嵌合するように挿入されるとともに、前記配線板に形成された前記嵌合部材が、前記基板と重なる状態で嵌合し装着される。このとき、前記配線板に形成された複数の外部接続部が、前記基板に形成された複数の接触子と個々に対向して接触し、電気的に接続される。
本発明のコネクタでは、前記基板に形成された前記接触子と前記配線板に形成された前記外部接続部とは共に平面マトリックス状に配列して複数形成されている。したがって、前記接触子と前記外部接続部とを多数形成することができるため実装面積を大きくでき、コネクタを実質的に小型化することが可能である。
また、前記基板および前記配線板が固定された嵌合部とが、前記ハウジング内に装着されるため、前記コネクタの厚さ寸法を前記ハウジングの厚さ寸法に収めることができる。したがって、厚さ寸法においても薄型化されたコネクタを得ることが可能である。
また、本発明のコネクタでは、前記配線板から供給された電流は、前記基板の上面に形成された前記一方の接触子から前記基板の下面に形成された接続用端子または他方の接触子に流れる構造のため、前記接触子が形成されている前記上面又は下面と同一面に、前記接触子から流れ出る電流を導くための導電路を形成する必要がない。したがって、短絡を防止し易くできるとともに、製造が容易になる。
また、前記ハウジングには、ハウジングの壁面から内部に向かって突出する係止突起が形成されており、前記嵌合部材が前記係止突起により係止されるものとして構成することが好ましい。
このように構成すると、前記嵌合部材を前記ハウジングに確実に係止できるため、配線板や、その下方に装着された前記基板を確実に電気的に接続することが可能となる。
また、前記接触子はスパイラル接触子であるものとして構成することが好ましい。
このように接触子をスパイラル形状として構成すると、前記配線板に形成された外部接続部との電気的接続を良好にすることが可能となると共に、線路長を短くできるため、コネクタでの電気抵抗を少なくでき、高周波特性を良好にすることができる。
例えば、前記所定の規則は、平面マトリックス状とすることができるが、実装密度等を考慮したその他の配列であってもよい。
また、前記配線板はフラットケーブルまたはフレキシブルプリント配線板であるものとして構成することができる。
また前記基板には、前記所定の規則のにしたがって開口するスルーホールが複数配列されており、前記接触子と接続用端子との間、または前記第1の接触子と第2の接触子との間が前記スルーホールを介して導通接続されているものとして構成できる。
本発明のコネクタでは、基板の上面(第1の面)に複数の接触子が、マトリックス状に平面配列されている。また、配線板の下面(第2の面)に形成された複数の外部接続部もマトリックス状に平面配列されている。
したがって、本発明の前記コネクタでは、前記接触子および前記外部接続部を多数設けることが可能となり、実装面積を大きくすることができる。これにより、実質的にコネクタの小型化を図ることが可能となる。
また、本発明のコネクタでは、前記配線板から供給された電流は、前記基板の上面に形成された前記接触子から前記基板の下面に形成された接続用端子に流れる構造のため、前記接触子が形成されている前記上面と同一面に、前記接触子から流れ出る電流を導くための導体線を形成する必要がない。したがって、短絡を防止し易くできるとともに、製造が容易になる。
また、前記配線板が固定された嵌合部材は、ハウジング内に挿入される。したがって、コネクタの全体を薄型化することが可能である。
また簡単な構成で配線板どうしを対面的に接続することができるため、この点においても小型化および薄型化に適した対面型コネクタを提供することができる。
図1は本発明の第1の実施の形態のコネクタを示す分解斜視図である。図1に示すコネクタ1は、本発明の配線部材である配線板の外部接続部形成面と後記する基板の接触子形成面どうしが対向することにより、前記配線板に形成された外部接続部と前記基板に形成された接触子とが電気的に接続されるように構成された対面型のコネクタである。
前記コネクタ1は、ハウジング2と基板3と、本発明の配線板であるフレキシブルプリント配線板4とを有して構成されている。
図1に示すように、前記ハウジング2には、第1の面である上面(図示Z2方向側の面)2aと、下面(図示Z2側の面)2bとを連通する嵌合部2cが形成されている。
前記基板3は、第1の面である上面3aと第2の面である下面3bとを有している。図2は前記基板3を図1に示すII−II線で切断した断面図である。図1および図2に示すように、前記基板3の前記上面3aには本発明の接触子である複数のスパイラル接触子20が形成されている。図3は前記スパイラル接触子20の斜視図である。図3に示すように、前記スパイラル接触子20は基台11の上面11bに、図示X方向及びY方向に所定間隔を空けて複数形成されている。前記スパイラル接触子20は接触子が渦巻き状に構成されたものであり、前記上面3aに所定の規則、例えば図示X方向及びY方向に所定間隔を空けてマトリックス状(格子状または碁盤の目状)にしたがって配列されている。なお、前記スパイラル接触子20の配列はマトリックス状に限定されるものではなく、その他の配列構造あってもよい。
図2に示すように、前記基台11には、上面および下面を連通する穴部(スルーホール)11aが形成されている。そして、前記穴部11aの内側面には導電性材料で形成された導電部30が形成されている。
なお、前記基台11は、例えばエポキシ樹脂にガラス繊維が混入したものを使用することができる。
前記スパイラル接触子20は基部21を有し、前記スパイラル接触子20の巻き始端22が前記基部21側に設けられている。そして、この巻き始端22から渦巻き状に延びて巻き終端23が形成されている。
図3に示す各スパイラル接触子20は、その巻き終端23付近が最も高く突き出すように、上方向(図示Z1方向)に向かって突出する円錐形状に立体成形されたものである。
前記スパイラル接触子20は、例えばCu、Ni、Auなどの材質で形成でき、これらの材質から単層で構成されたものの他、CuとNiとの積層、あるいはNiとAuとの積層など、前記各材質を複数積層して構成しても良い。また前記スパイラル接触子20は前記各材質をメッキ形成することにより製造することができる。
前記各スパイラル接触子20は、それぞれの基部21間が接合部材32によって繋がれている。前記接合部材32には、ちょうど前記スパイラル接触子20よりも一回り大きい穴部32aが設けられており、この穴部32aとスパイラル接触子20とが位置合わせされ、前記スパイラル接触子20の基部21上に前記接合部材32が貼り付けられている。前記接合部材32は例えばポリイミド等で形成することができる。
図2に示すように、前記導電部30の上端30aと前記スパイラル接触子20の前記基部21とが導電性接着剤などの接合手段によって接合されている。ここで、前記穴部11aと前記穴部32aとが対向するように接合され、前記穴部11aと穴部32aとで孔3cが形成される。また、前記巻き終端23が前記穴部11aの中心に位置するように構成される。
また前記穴部11aの下方の下端は前記導電部30に接続された接続用端子40で塞がれている。したがって、前記接続用端子40は、前記穴部11aを挟んで前記スパイラル接触子20と個々に対向しているため、前記下面3bに上記と同じ所定の規則(図示X方向及びY方向に所定間隔を空けて平面マトリックス状)にしたがって配列されている。
この接続用端子40は、例えばCu、Ni、Auなどの材質で形成でき、これらの材質によって単層で構成されたものの他、CuとNiとの積層、あるいはNiとAuとの積層など、前記各材質を複数積層して構成しても良い。また前記接続用端子40は前記各材質を前記基台11の下面11cに直接メッキ形成することにより製造することができる。ただし、前記接続用端子40のみをあらかじめ作っておき、前記基台11の下面11cに接続用端子40を貼り付けて形成しても良い。
前記穴部11a内には、例えば樹脂材料などの充填材料50を充填し、導電部30の下端30bと前記充填材料50の下面50bが同一の平坦化面として形成されることが好ましい。このように前記穴部11a内が充填材料50で充填されて前記平坦化面が形成されていると、前記接続用端子40を前記導電部30の下端30bに接触するように前記基台11の下面11cに形成し易くなる。また、前記導電部30の上端30aと前記充填材料50の上面50aが同一の平坦化面とされていることが好ましい。このように構成すると、前記導電部30の上端30aと前記スパイラル接触子20の前記基部21とを接合し易くできる。
ここで、前記導電部30の上端30aは前記基板3の前記上面3aを構成し、前記下端30bは前記基板3の前記下面3bを構成している。
前記フレキシブルプリント配線板4は、可撓性および絶縁性を有する可撓性シート4aを有している。前記可撓性シート4aは、第1の面である上面4a1に、回路を構成する複数の導体線(図示せず)が形成され、前記上面4a1の先端領域が、嵌合部材10に固定されている。図1における前記フレキシブルプリント配線板4は前記可撓性シート4aの前記上面4a1側から見た部分斜視図を示したものであり、図4は、この上面4a1側に対して、前記可撓性シート4aの下面4a2側から見た部分斜視図である。
図4に示すように、前記下面4a2には、前記導体線に電気的にそれぞれ接続された複数の外部接続部4eが形成されている。この外部接続部4eは導電体により形成されている。
前記嵌合部材10は、例えばエポキシ樹脂にガラス繊維が混入したものから形成され、200〜800μmの厚さ寸法を有し、例えば500μmの厚さで形成される。なお、前記可撓性シート4aの厚さ寸法は例えば0.1〜0.2μmである。
図4に示すように、前記外部接続部4eは、前記可撓性シート4aの前記下面(対向面)4a2に、図示X方向及びY方向に所定間隔を空けて平面マトリックス状(格子状または碁盤の目状)に配列するように形成されている。
前記コネクタ1は、前記ハウジング2の前記嵌合部2cに前記基板3が挿入されて嵌合し、さらに前記基板3の上に前記フレキシブルプリント配線板4が載置されて前記嵌合部2cに嵌合し、前記ハウジング2内に嵌合係止されて使用される。以下に、この状態を図5ないし図7により説明する。なお図5ないし図7は、前記コネクタ1を、図1に示すV−V線で切断した断面図である。
図5に示すように、前記ハウジング2に形成された前記嵌合部2c内に、前記基板3の前記スパイラル接触子20が上方向(図示Z1方向)を向くように前記基板3を挿入し嵌合させる。
ここで、図1に示すように、前記嵌合部2c内には第1の係止手段である第1の係止突起5、第2の係止手段である第2の係止突起6、および第3の係止手段である第3の係止突起7が形成されている。
前記基板3を前記嵌合部2c内に挿入した際、前記基板3の下面3bが前記第2の係止突起6の係止面6aと、前記第3の係止突起7の係止面7aとに接する状態で、前記基板3が前記第2の係止突起6および第3の係止突起7に載置される。一方、前記基板3の上面3aが前記第1の係止突起5の係止面5aと接し、前記基板3の上面3aが前記第1の係止突起5の係止面5aによって押圧され、前記ハウジング2に係止される。したがって、前記基板3は前記嵌合部2c内に位置ずれすることなく、前記ハウジング2に確実に係止される。
この際、前記基板3の平面形状は前記嵌合部2cの平面形状と相似形であるため、前記基板3は前記嵌合部2cに嵌合した時に、位置ずれすることなく嵌合する。
図5に示すように、前記ハウジング2に前記基板3が係止された際、前記基板3に形成された接続用端子40は、前記ハウジング2の前記下面2bよりも下方(図示Z2方向)側に突出するように構成されている。
次に図6に示すように、前記フレキシブルプリント配線板4を、前記外部接続部4eが下方向(図示Z2方向)に向くように、その先端4dから前記ハウジング2の前記嵌合部2c内に挿入する。そして、前記フレキシブルプリント配線板4に形成された前記嵌合部材10を、前記嵌合部2c内に嵌合係止されている前記基板3上に載置し、前記嵌合部2cに嵌合させる。このとき、前記可撓性シート4aの前記下面4a2が前記ハウジング2に形成された第4の係止手段である第4の係止突起8に衝突するが、そのまま前記嵌合部材10を下方向(図示Z2方向)に押し下げて行くと、前記第4の係止突起8が弾性変形によって外側に押し広げられ、前記嵌合部材10が前記第4の係止突起8の下方向側に移動する。
このとき、外側の押し広げられた前記第4の係止突起8が元の状態に復元し、前記嵌合部材10の上面10bは、前記第4の係止突起8の係止面8aによって押圧される。これにより、前記フレキシブルプリント配線板4が前記ハウジング2に係止される。この状態を示したのが図7であり、図7の状態を斜め上方から見た図が図8である。
図7に示すように、前記ハウジング2の前記嵌合部2cに、前記基板3および前記フレキシブルプリント配線板4が係止された状態では、前記基板3に形成された前記スパイラル接触子20が、前記フレキシブルプリント配線板4の前記嵌合部材10に形成された前記外部接続部4eとが対向して接触し、電気的に接続可能となる。このとき、前記スパイラル接触子20は、上方向に向かって突出する山型形状に立体成型されているため、前記スパイラル接触子20は前記外部接続部4eに接触したときに、弾性的に変形し、前記巻き終端23が図示Z2方向に押し下げられて平面的形状とされる。前記スパイラル接触子20は前記外部接続部4eに弾性的に押し付けられた状態で圧接されて電気的に接続される。したがって、前記スパイラル接触子20と前記外部接続部4eとを確実に接触させることが可能となり、電気的接続を良好とすることが可能となる。
また図7に示す状態では、前記嵌合部材10の前記上面10bは、前記ハウジング2の前記上面2aの高さ位置よりも低い高さ位置となるように構成されている。
前記基板3の下面3bに形成された接続用端子40は、前記ハウジング2の下面2bから突出しているため、前記接続用端子40は、前記ハウジング2の下方に位置する他の外部の回路基板である外部部材(図示せず)と電気的に接続可能とされている。前記接続用端子40が前記外部部材と電気的に接続されることにより、前記フレキシブルプリント配線板4が、前記基板3を介して前記外部部材と電気的に接続されることとなる。
本発明の前記コネクタ1では、前記基板3の前記上面3aに複数の前記スパイラル接触子20が、マトリックス状に平面配列されている。また、前記フレキシブルプリント配線板4の前記可撓性シート4aの前記下面4a2に形成された複数の前記外部接続部4eも、前記下面4a2にマトリックス状に平面配列されている。
したがって、本発明の前記コネクタ1では、前記スパイラル接触子20、およびこのスパイラル接触子20と対向して電気的に接続されることとなる前記外部接続部4eを、多数設けることが可能となり、実装面積を大きくすることができる。これにより、実質的にコネクタ1の小型化を図ることが可能となる。
また、前記接続用端子40も前記下面3bに、マトリックス状(格子状または碁盤の目状)に配列しているため、前記外部部材(図示せず)に接続される接続用端子を多数設けることが可能になり、実装面積を小さくすることができる。
また、本発明の前記コネクタ1では、前記フレキシブルプリント配線板4から供給された電流は、前記基板3の上面3aに形成された前記スパイラル接触子20から前記導電部30を通過し、前記基板3の下面に形成された前記接続用端子40に流れる。即ち、前記上面3aに形成されたスパイラル接触子20から流れる電流は、反対側の面である下面3b側に向かって流れる構造のため、前記スパイラル接触子20が形成されている面(前記上面3a)と同一面に、前記スパイラル接触子20から流れ出る電流を導くための導電路を形成する必要がない。したがって、短絡を防止し易くできるとともに、製造が容易になる。
また、前記フレキシブルプリント配線板4は、前記ハウジング2の前記嵌合部2cに対して、上方向から挿入され、前記フレキシブルプリント配線板4に形成された前記嵌合部材10が、前記ハウジング2の嵌合部2c内に挿入されて嵌合された際、前記嵌合部材10の前記上面10bは、前記ハウジング2の前記上面2aの高さ位置よりも低い高さ位置となるように構成されている。したがって、コネクタ1の全体を薄型化することが可能である。
さらに、前記スパイラル接触子20は、前記外部接続部4eに押し付けられて弾性変形した際、突状形状から平面状の形状に弾性変形する。このとき、前記外部接続部4eは前記スパイラル接触子20の巻き終端23よりも巻き始端22側、即ち基部21側である外側部分で接触される。したがって、前記フレキシブルプリント配線板4と前記基板3との間で電流が流れる線路長を短くすることが可能となり、電気抵抗を減少し、高周波特性を良好にすることができる。
図9は外部接続部とスパイラル接触子の他の実施の形態を拡大して示す部分断面図である。前記コネクタ101は、図1ないし図7に示す前記コネクタ1と同様の構成要素を有しているが、図9では前記コネクタ101が前記コネクタ1と異なる部分を主に図示している。
図9に示すように、前記コネクタ101では、フレキシブルプリント配線板4が固定された嵌合部材10に形成された外部接続部104eが、下方向(図示Z2方向)に突出する円錐形状で形成されている。
一方、前記コネクタ101では、前記コネクタ1と異なり、基板3の上面3aに形成されたスパイラル接触子120が立体的な突状形状には形成されておらず、巻き始端122から巻き終端123まで、同じ高さで平面的に形成されている。
前記コネクタ101では、前記外部接続部104eが下方向に突出する円錐形状で形成されているため、図10に示すように、前記基板3の上面3aに形成された前記スパイラル接触子120が平面的に形成されているほうが、前記外部接続部104eが前記スパイラル接触子120と密着し易く、電気的接続を良好にできる。
なお、前記コネクタ101でも、前記スパイラル接触子120が前記コネクタ1と同様に、上方向(図示Z1方向)に突出する山型形状に形成されているものとして構成しても良いが、前記のようにスパイラル接触子120を平面的に形成したほうが、電気的接続を良好にできるため好ましい。
なお、本発明のコネクタ1、101では、スパイラル接触子20,120に代えて、他の形状、例えばランド形状の接触子として構成しても良い。
また、前記フレキシブルプリント配線板4に代えて、例えば可撓性シート4aなどの可撓性部分を有しないフラットケーブルなどの回路基板であっても良い。
図11は本発明の第2の実施の形態のコネクタを示す斜視図、図12および図13は図11に示すコネクタの断面図であり、図12は配線版を装着する前の状態、図13は配線版を装着した後の状態を示している。また図14は第2の実施の形態の変形例として板バネ状の接触子を用いたコネクタを示す斜視図である。
図11ないし図13に第2の実施の形態として示すコネクタ60は、上記第1の実施の形態に示したコネクタ1と同じ特徴を有している。
すなわち、コネクタ60は基板61を有するハウジング62を有している。前記基板61は、上記第1の実施の形態で示した基板61とほぼ同様の構成である。ただし、前記基板61は第1の面(上面)にスパイラル接触子20を有し、第2の面(下面)に接続用端子40を有する構成であるが、第2の実施の形態に示すコネクタ60では、前記接続用端子40の代わりにスパイラル接触子20が設けられている点で異なっている。すなわち、前記コネクタ60では基板61の上面(第1の面)61aと下面(第2の面)61bの双方に、弾性変形可能なスパイラル接触子20がマトリックス状など所定の配列規則にしたがって形成されている。なお、上面61aに設けられた複数のスパイラル接触子(第1の接触子)20と下面61bに設けられた複数のスパイラル接触子(第2の接触子)20とは基板61内に設けられた複数の穴部(スルーホール)64の内側面に形成された導電部66を介してそれぞれ導通接続されている点は上記第1の実施の形態同様である。
前記基板61はハウジング62の板厚方向(Z方向)のほぼ中央部に設けられている。このコネクタ60では、ハウジング62内でかつ前記基板61の上面61aに対向する部分が上部側の嵌合部61Aであり、ハウジング62内でかつ前記基板61の下面61bに対向する部分が下部側の嵌合部61Bである。
図11に示すように、上部側の嵌合部61AのY1方向およびY2方向の端部には、第1の配線部材となるフレキシブルプリント配線板4Aを装着するための欠損部63,63が形成されている。同様に下部側の嵌合部61BのY1方向およびY2方向の端部にも第2の配線部材となるフレキシブルプリント配線板4Bを装着するための欠損部63,63が形成されている。
また前記ハウジング62のX1およびX2方向の壁面には、前記壁面から嵌合部61Aの内部に向かって突出する係止突起65,65が形成されている。同様に、下部側の嵌合部61Bにも前記係止突起65,65が設けられている。なお、図11ないし図13に示すものでは、係止突起65,65がハウジング62のY方向の中央部に設けた構成を示しているが、Y1およびY2方向の両側部に設けられている構成であってもよい。
図11に示すように、前記フレキシブルプリント配線板4A、4Bの先端の対向面側には、前記所定の配列規則(例えば、マトリックス状)にしたがう複数の外部接続部4eが設けられている。各外部接続部4eは、前記フレキシブルプリント配線板4A、4Bを形成する可撓性シート4a内に設けられた各導体線にそれぞれ接続されている。
前記フレキシブルプリント配線板4A、4Bの先端部の背面(対向面の裏面)には、嵌合部材70A,70Bが設けられている。前記嵌合部材70A,70Bは、常に前記フレキシブルプリント配線板4A、4Bの背面に固定された構成であってもよいし、フレキシブルプリント配線板4A、4Bを前記嵌合部61A,61B内に装着するときにのみ補助的に用いられるものであってもよい。
なお、後者の場合には、フレキシブルプリント配線板4A、4Bは、その先端部のみが前記嵌合部61A,61Bの平面形状と同じ形状で形成されており、且つ前記先端部を除く他の部分とは異なる形状で形成されている構成が好ましい。このような構成では、前記先端部のみを前記嵌合部61A,61B内に嵌合的に配置することにより、前記フレキシブルプリント配線板4A,4Bの先端部を前記嵌合部61A,61B内に容易に位置決めすることができる。そして、この状態では、前記嵌合部61A,61B内の各スパイラル接触子20と、前記先端部側の各外部接続部4eとを正確に対応させることが可能となる。
また図12に示すように、前記嵌合部材70A,70B全体の板厚寸法、すなわち前記嵌合部材70A,70Bの板厚寸法H1に前記フレキシブルプリント配線板4A,4Bの先端部の板厚寸法H2、および外部接続部4e板厚寸法H3を加えた板厚寸法H0(=H1+H2+H3)は、自然長の状態にある前記スパイラル接触子20の巻き終端23の表面と前記係止突起65との間の距離h1よりも厚く、且つ最も圧縮させられた状態にある前記スパイラル接触子20の巻き終端23の表面と前記係止突起65との間の距離h2よりも薄い寸法で形成されている(h2>H0>h1)。
また前記嵌合部材70A,70BのY1およびY2方向に先端には凸部71,71が形成されており、前記ハウジング62に形成された欠損部63,63に嵌合できるようになっている。
図13に示すように、前記嵌合部材70Aとフレキシブルプリント配線板(第1の配線部材)4Aの先端部を前記嵌合部61Aに装着すると、前記嵌合部材70Aの背面が前記係止突起65,65に係止させられる。このとき、前記対向面側に設けられた複数の外部接続部4eが基板61の一方の面に設けられた複数のスパイラル接触子20に対向させられ、且つ各外部接続部4eと各スパイラル接触子20とが接触して導通接続させられる。また前記H0>hの関係により、フレキシブルプリント配線板4Aの先端部が前記嵌合部材70Aによって基板61に接近するZ2方向に押し付けられるため、スパイラル接触子20は僅かに収縮する方向に弾性変形し、各スパイラル接触子20の巻き終端23を各外部接続部4eに圧接させることができる。
また前記嵌合部材70Bとフレキシブルプリント配線板(第2の配線部材)4Bの先端部を前記嵌合部61Bに装着すると、上記同様に嵌合部材70Bの背面が前記係止突起65,65に係止させられるため、各外部接続部4eと各スパイラル接触子20とを圧接させることができる。
この結果、フレキシブルプリント配線板(第1の配線部材)4Aに設けられた各外部接続部4eとフレキシブルプリント配線板(第2の配線部材)4Bに設けられた各外部接続部4eとを前記コネクタ60を介して接続させることが可能となる。すなわち、前記基板61は、フレキシブルプリント配線板(第1の配線部材)4Aに設けられた各導体線とフレキシブルプリント配線板(第2の配線部材)4Bに設けられた各導体線とを個別に接続する中継基板として機能している。
上記第2の実施の形態に示す対面型ネクタでは、フレキシブルプリント基板4Aとフレキシブルプリント基板4Bとを対面的に接続させることにより前記ハウジング62の厚み寸法内に収めることができるため、小型化および薄型化に優れたコネクタ60とすることができる。
しかも、ハウジング62の内部に上下にスパイラル接触子20を有する基板61を設けるという簡単な構成とすることができるため、コネクタ60の製造コストを安価なものとすることができる。
なお、第2の実施の形態に示す外部接続部とスパイラル接触子との関係は、前記図9に示すような構成、すなわち下方向に突出する円錐形状で形成された外部接続部104eと、平面的な前記スパイラル接触子120で形成される構成であってもよい。
あるいは、図14に示すような前記スパイラル接触子20の代わりに板バネ状の接触子90を用いて構成したものであってもよい。なお、図14に示すコネクタ60では、図11に第2の実施の形態として示したコネクタ60とほぼ同じ構成であるが、前記スパイラル接触子20の代わりに板バネ状の接触子90を用いて構成した点のみが異なるものである。
本発明の第1の実施の形態のコネクタを示す分解斜視図、 図1に示す基板を図1に示すII−II線で切断した断面図、 本発明における接触子の形状を示す拡大斜視図、 図1に示す配線板を裏面から示す部分斜視図、 図1に示すコネクタの使用方法を示す断面図、 図1に示すコネクタの使用方法を示す断面図、 図1に示すコネクタの使用方法を示す断面図、 図1に示すコネクタの使用時の状態を示す斜視図、 外部接続部とスパイラル接触子の他の実施の形態を拡大して示す部分断面図、 図9に示すコネクタの使用時の状態を示す部分断面図、 本発明の第2の実施の形態のコネクタを示す斜視図、 図11に示すコネクタの断面図であり、配線版を装着する前の状態、 図11に示すコネクタの断面図であり、配線版を装着した後の状態、 第2の実施の形態の変形例として板バネ状の接触子を用いたコネクタを示す斜視図、
符号の説明
1,101 コネクタ
2,62 ハウジング
2a 上面
2b 下面
2c,61A,61B 嵌合部
3,61 基板
3a 上面
3b 下面
3c 孔
4 フレキシブルプリント配線板
4a1 上面
4a2 下面
4e 外部接続部
5 第1の係止突起
6 第2の係止突起
7 第3の係止突起
8 第4の係止突起
10 嵌合部材
11 基台
11a,64 穴部(スルーホール)
20,120 スパイラル接触子
30,66 導電部
40 接続用端子
65 係止突起
70A,70B 嵌合部材
90 板バネ状の接触子

Claims (7)

  1. 複数の接触子が設けられた第1の面と、外部の回路基板と電気的に接続される複数の接続用端子が設けられた第2の面とを有し、且つ前記接触子と前記接続用端子とが所定の規則にしたがって配列された状態で個々に導通接続されている基板と、前記接触子と対向する一方の面に複数の外部接続部が設けられた配線部材と、前記配線部材の他方の面が固定されている嵌合部材と、前記基板が装着されるハウジングと、を備え、
    前記嵌合部材を前記ハウジング内に嵌合させたときに、前記基板の接触子と前記配線部材の外部接続部とが個々に対向し、且つ電気的に接続されることを特徴とする対面型コネクタ。
  2. 複数の導体線を有するとともに前記導体線に対応する外部接続部が所定の規則にしたがって配列された第1の配線部材と、同じく複数の導体線とこれに対応する外部接続部が前記規則にしたがって配列された第2の配線部材とを平面的に接続する対面型コネクタであって、
    前記第1および第2の配線部材が異なる方向から装着されるハウジングと、前記ハウジング内に設けられ且つ前記第1の配線部材の外部接続部と前記第2の配線部材の外部接続部との接続を中継する基板と、前記第1および第2の配線部材を前記基板に押し付ける嵌合部材と、を有しており、
    前記基板の一方の面には、前記第1の配線部材の外部接続部に接続される第1の接触子が前記規則にしたがって複数設けられ、同じく前記他方の面には前記第2の配線部材の外部接続部に接続される第2の接触子が前記規則にしたがって複数設けられており、前記第1の接触子と前記第2の接触子とが前記ハウジングの厚み寸法内で個々に導通接続されていることを特徴とする対面型コネクタ。
  3. 前記ハウジングには、ハウジングの壁面から内部に向かって突出する係止突起が形成されており、前記嵌合部材が前記係止突起により係止される請求項1または2記載の対面型コネクタ。
  4. 前記所定の規則が、平面マトリックス状である請求項1または2記載の対面型コネクタ。
  5. 前記接触子はスパイラル接触子である請求項1または2記載の対面型コネクタ。
  6. 前記配線部材はフラットケーブルまたはフレキシブルプリント配線板である請求項1または2記載の対面型コネクタ。
  7. 前記基板には、前記所定の規則にしたがって開口するスルーホールが複数配列されており、前記接触子と接続用端子との間、または前記第1の接触子と第2の接触子との間が前記スルーホールを介して導通接続されている請求項1または2記載の対面型コネクタ。
JP2004255739A 2004-03-16 2004-09-02 対面型コネクタ Expired - Fee Related JP4430487B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004255739A JP4430487B2 (ja) 2004-03-16 2004-09-02 対面型コネクタ

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004073776 2004-03-16
JP2004255739A JP4430487B2 (ja) 2004-03-16 2004-09-02 対面型コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005302689A true JP2005302689A (ja) 2005-10-27
JP4430487B2 JP4430487B2 (ja) 2010-03-10

Family

ID=35333897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004255739A Expired - Fee Related JP4430487B2 (ja) 2004-03-16 2004-09-02 対面型コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4430487B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007128812A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Matsushita Electric Works Ltd 基板接続用コネクタ組立体
JP2008084830A (ja) * 2006-08-31 2008-04-10 Yamaichi Electronics Co Ltd ケーブル用コネクタ
CN104145350A (zh) * 2012-02-29 2014-11-12 日新制钢株式会社 层叠式电池的外壳件、层叠式电池的外壳件的制造方法、层叠式电池的制造方法、以及层叠式电池
KR20160128235A (ko) * 2015-04-28 2016-11-07 타이코 일렉트로닉스 저팬 지.케이. 커넥터
CN108886210A (zh) * 2016-04-01 2018-11-23 大陆汽车有限公司 用于连接到电路板的具有接触弹簧的插头接收器
JP2020074326A (ja) * 2020-02-04 2020-05-14 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 コネクタ組立体
JP2022519503A (ja) * 2019-01-30 2022-03-24 アンフェノール コーポレイション ばね支持式の電気コネクタ
US11735853B2 (en) 2017-06-06 2023-08-22 Amphenol Corporation Spring loaded electrical connector

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007128812A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Matsushita Electric Works Ltd 基板接続用コネクタ組立体
JP2008084830A (ja) * 2006-08-31 2008-04-10 Yamaichi Electronics Co Ltd ケーブル用コネクタ
JP4669492B2 (ja) * 2006-08-31 2011-04-13 山一電機株式会社 ケーブル用コネクタ
CN104145350A (zh) * 2012-02-29 2014-11-12 日新制钢株式会社 层叠式电池的外壳件、层叠式电池的外壳件的制造方法、层叠式电池的制造方法、以及层叠式电池
KR20160128235A (ko) * 2015-04-28 2016-11-07 타이코 일렉트로닉스 저팬 지.케이. 커넥터
JP2016207599A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 コネクタ
KR102579456B1 (ko) 2015-04-28 2023-09-18 타이코 일렉트로닉스 저팬 지.케이. 커넥터
CN108886210A (zh) * 2016-04-01 2018-11-23 大陆汽车有限公司 用于连接到电路板的具有接触弹簧的插头接收器
US11735853B2 (en) 2017-06-06 2023-08-22 Amphenol Corporation Spring loaded electrical connector
JP2022519503A (ja) * 2019-01-30 2022-03-24 アンフェノール コーポレイション ばね支持式の電気コネクタ
JP7305773B2 (ja) 2019-01-30 2023-07-10 アンフェノール コーポレイション ばね支持式の電気コネクタ
JP2020074326A (ja) * 2020-02-04 2020-05-14 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 コネクタ組立体

Also Published As

Publication number Publication date
JP4430487B2 (ja) 2010-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4710627B2 (ja) 基板間接続コネクタ
JP4613799B2 (ja) 基板接続用コネクタ組立体
JP4258432B2 (ja) 基板接合部材ならびにそれを用いた三次元接続構造体
JP2004152495A (ja) 狭ピッチicパッケージ用icソケット
US10305205B2 (en) Connector, and header and socket which are used in connector
US10680362B2 (en) Connector, and header and socket which are used in connector
JP2011181200A (ja) 雌側回路基板及びコネクタアッセンブリー
US10566723B2 (en) Connector, and header and socket which are used in connector
JP2005302705A (ja) 基板
TW201121157A (en) Board with connection terminals
JP4430487B2 (ja) 対面型コネクタ
JP5161738B2 (ja) カード用コネクタ
US7077674B2 (en) Board attachment type electrical connector
JP2005222924A (ja) ソケットコネクタ
KR100706595B1 (ko) 기판
JP4807312B2 (ja) 多極同軸コネクタ
US6793533B2 (en) Electrical connector assembly
US6319054B1 (en) Electrical connector
US8045331B2 (en) Printed circuit board, method of fabricating the same, and electronic apparatus employing the same
JP2003045594A (ja) Icソケット
JP2003272736A (ja) 電気コネクタ
KR101686806B1 (ko) 와이어 터미널
JP5693387B2 (ja) コネクタ
JP3992527B2 (ja) コンタクトシートの製造方法
JP4485173B2 (ja) メモリーカード用アダプタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090901

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091217

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121225

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131225

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees