JP2007128812A - 基板接続用コネクタ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】より容易に薄型化することが可能な基板接続用コネクタ組立体を得る。
【解決手段】絶縁性部材からなる基体部4aと、その基体部4aに形成された導電性部材からなる突起状端子4dと、を含む第一のコネクタと、絶縁性部材からなる基体部11aと、その基体部11aに形成された導電性部材からなるスパイラル状の板バネ端子10と、を含む第二のコネクタと、を備え、当該基体部4a,11a同士を相互に嵌着可能に構成し、それらを相互に嵌着させたときに、突起状端子4dが板バネ端子10を当該突起状端子4dに沿って弾性的に押圧変形させて、それら突起状端子4dと板バネ端子10とが相互に接触導通するようにした。
【選択図】図6

Description

本発明は、基板接続用コネクタ組立体に関する。
従来のこの種の基板接続用のコネクタとして、特許文献1に開示されるものが知られている。この特許文献1に開示されるコネクタでは、一方のコネクタとしてのソケットに、帯状導体を袋小路状に折り曲げ成形したコンタクトを設け、このコンタクトの袋小路状部分に、他方のコネクタとしてのヘッダから突出させた導体部分を有するポストを挿入して嵌め込み、コンタクトの袋小路状部分の内側面とポストの外側面とを接触させて導通させる構造となっている。
特開2004−055464号公報(図20)
携帯電話器等の小型の電子機器では、より一層の小型化、軽量化が求められており、これに伴って、当該電子機器内で用いられる基板接続用のコネクタに対しては、より一層の薄型化が求められている。
しかしながら、上記特許文献1のコネクタでは、コンタクトの袋小路状部分の内側面とポストの外側面とを接触させて導通させる構造となっており、かかる構造をさらに薄型化しようとすると、コンタクトの折り曲げ成形が難しくなる上、接触部分の長さを短くすると、十分な接触面積を確保しづらくなり、また、コンタクトとポストとの嵌合による結合力が弱くなって、外れやすくなってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、より容易に薄型化することが可能な基板接続用コネクタ組立体を得ることを目的とする。
請求項1の発明にかかる基板接続用コネクタ組立体にあっては、絶縁性部材からなる基体部と、当該基体部に形成された導電性部材からなる突起状端子と、を含む第一のコネクタと、絶縁性部材からなる基体部と、当該基体部に形成された導電性部材からなるスパイラル状の板バネ端子と、を含む第二のコネクタと、を備え、上記第一および第二のコネクタの基体部同士を相互に嵌着可能に構成し、上記基体部同士を相互に嵌着させたときに、上記突起状端子が上記板バネ端子を当該突起状端子に沿って弾性的に押圧変形させて、それら突起状端子と板バネ端子とが相互に接触導通するようにしたことを特徴とする。
請求項2の発明にあっては、上記第一および第二のコネクタの基体部同士を相互に嵌着した状態で、上記第一のコネクタの基体部に接続されて上記突起状端子に電気的に接続される配線パターンが形成された基板と、上記第二のコネクタの基体部に接続されて上記板バネ端子に電気的に接続される配線パターンが形成された基板とが、上記突起状端子と板バネ端子との接触導通部分から相互に逆方向に延設されるようにしたことを特徴とする。
請求項3の発明にあっては、上記第一および第二のコネクタのうち少なくともいずれか一方の基体部に、他方の基板を係合する係合部を設けたことを特徴とする。
請求項4の発明にあっては、一の基体部の一方側から他の基体部を近接させて相互に嵌着するようにし、当該他の基体部の一部を、当該一の基体部の他方側に露出させるようにしたことを特徴とする。
請求項5の発明にあっては、上記第二のコネクタでは、絶縁性部材からなる上記基板上に薄板状の導電性部材を設け、当該基板に形成された孔を覆う上記導電性部材にレーザ加工によってスリットを形成することで、上記スパイラル状の板バネ端子を形成したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、スパイラル状の板バネ端子に突起状端子を押し当てて、これら端子同士を相互に接触導通させるようにしたので、従来のように端子の挿入方向の側面同士を接触させる場合に比べて接触面積を広く確保することができ、その分、より容易に薄型化することができる。
しかも、基体部同士の嵌合により第一のコネクタと第二のコネクタとを結合するようにしたので、端子同士を嵌合する必要が無く、その分、従来に比べて端子自体の寸法公差(板バネ端子の表面に沿う方向の寸法公差)を大きめに設定することができるという利点もある。
請求項2の発明によれば、第一および第二のコネクタの各基体部に接続される基板を、接触導通部分から相互に逆方向に延設させたことで、基板同士が重なりあわない分、より一層薄型化しやすくなる上、構成が簡素化されて、製造コストを低減することができる。
請求項3の発明によれば、上記係合部によって基板を係合した分、コネクタ同士の保持力が増大して、接続状態をより確実に維持することができるという利点がある。
請求項4の発明によれば、上記他の基体部が上記一の基体部の上記他方側に露出した部分に対して、上記一方側に向けて押圧力を加えることで、コネクタの基体部同士の嵌合を容易に解除することができる。
請求項5の発明によれば、レーザ加工によって、微細な板バネ端子を高精度に形成することができ、ひいては、コネクタ組立体をより一層小型化することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる基板接続用コネクタ組立体の斜視図、図2は、第一のコネクタの分解斜視図、図3は、第一のコネクタの基体部を突起状端子が形成された側から見た斜視図、図4は、第二のコネクタの分解斜視図、図5は、第二のコネクタの製造方法の一例を示す斜視図、また、図6は、図1のA−A断面図である。
本実施形態では、基板接続用のコネクタ組立体1は、基板5の表面(図1では裏面)に形成された配線パターン5a(図6)と、基板12の表面(図1では裏面)に形成された配線パターン12a(図6)とを電気的に接続すべく、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とを含んで構成される。なお、基板5を、さらに別の基板(図示せず)に接続するための接続基板として、基板接続用コネクタ組立体1を、当該別の基板上の配線パターンと基板12上の配線パターン12aとを電気的に接続するためのものとして構成してもよい。
第一のコネクタ2は、細長い角柱状のソケット4と、矩形の基板5とを相互に接合してなるものである。
ソケット4は、絶縁性部材からなる細長い略角柱状の基体部4aを備えている。そして、基体部4aの長手方向両端部には、図2の裏面側(図3の表面側)に突出する一対の突出部4bが形成されている。さらに、基体部4aの相互に対向する一対の側面には、当該側面を半円柱状に切り欠いて表裏を貫通する切欠部(スルーホール)4cが一定間隔で複数設けられており、当該切欠部4cの内周面にはメッキ処理等によって導体層が形成されている。
また、図3に示すように、突出部4bが形成される側の表面上(図2の裏面上)には、略半球状に突出する複数の突起状端子4dが一定のピッチで一列設けられている。この突起状端子4dは、例えば、基体部4aの表面に形成された導体パターン上に略球状あるいは半球状の導電性金属(例えば銅、銀、金等)を半田付けしたり、導電性接着剤を用いて接合したり、あるいは基体部4aに設けた円孔に圧入したりすることで、形成することができる。また、無電解メッキまたは電解メッキ等によって、絶縁性部材としての基体部4aの表面上に、やや厚めに銅等の金属導体からなる導電層を形成し、当該導電層に対して適宜にエッチング等を施すことで不要部分を除去し、必要となる部分、すなわち、突起状端子4dや導体パターン(リード部4e等)となる部分のみを一体的に残存させて形成するようにしてもよい。
また、この突起状端子4dは、切欠部4cと長手方向の位置を揃えて配設されており、各突起状端子4dは、基体部4aの表面に形成された帯状導体層としてのリード部4eを介して切欠部4c上の導体層に接続されている。
一方、基板5の裏面には、複数の配線パターン5a(図6)が形成されており、これら配線パターン5aは、それぞれ、対応する切欠部4cの導体層に半田4fによって接合されている。本実施形態では、この半田4fによって、配線パターン5aと切欠部4cの導体層とを電気的に接続するとともに、ソケット4と基板5とを接合している。
第二のコネクタ3は、基板12と、その端縁に沿って設けた細長い角柱状のソケット11と、それらソケット11と基板12とを図4の裏面側で接続する基板6と、を備える。
ソケット11は、絶縁性部材からなる細長い略角柱状の基体部11aを備えている。そして、基体部11aの中央部には、ソケット4を受け容れる細長い有底の凹部11bが形成され、さらに当該凹部11bの長手方向両端部には、表裏方向に貫通する貫通穴部11cが形成されている。
ソケット4の突出部4bは、この貫通穴部11cに嵌挿されるようになっており、これらの嵌合によって、ソケット4とソケット11とが結合され、以て、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とが結合されるようになっている。
また、基体部11aの表面側には、ソケット4,11同士が嵌合されたときに、基板5を受け容れる凹部11dが形成されている。凹部11dの幅(ソケット11の長手方向の長さ)は、基板5の対応する長さとほぼ同じかより僅かに長く設定してあり、この凹部11dによって基板5が係合されるようになっている。すなわち、本実施形態では、この凹部11dが、基板5の係合部として機能する。
基板6上には、複数の配線パターン8が一定ピッチで平行に形成されており、その先端部に、スパイラル状の板バネ端子10が形成されている。
図6に示すように、この基板6の端縁部は、ソケット11内に側面から挿入されており、ソケット11の凹部11bの底部に、配線パターン8と板バネ端子10とが、当該凹部11bの開口側に露出するようになっている。
ここで、図5を参照して、第二のコネクタ3の製造方法について説明する。まず、図5の(a)に示すように、絶縁性部材からなる矩形の基板6上に適宜なバネ性を有する導体薄板7を接着等で貼り合わせた板材13にエッチング加工を施して、配線パターン8と、その先端部の幅広部9とを形成する。
次に、図5の(b)に示すように、この板材13の一部を切断加工して、ソケット11内に挿入される挿入部13bの外形状を得るとともに、後述するレーザ加工時の位置決め用の貫通孔13aを形成する。
ここで、基板6の幅広部9の裏面側には、予め、板バネ端子10の大きさ(外径)に合わせて円形孔(孔)6aが形成されており、当該幅広部9の円形孔6aを覆う位置にレーザを照射して渦巻状のスリットを形成し、スパイラル状の板バネ端子10を形成する。例えば、YAGレーザの1/4波長(4次高調波)を用いると、0.01[mm]オーダの加工が可能となる。なお、円形孔6aをレーザ加工によって形成してもよいし、さらに、貫通孔13aおよび挿入部13bを得るための切断処理も、レーザ加工によって行ってもよい。
次に、挿入部13bをインサートして絶縁性樹脂を成形する(すなわちインサート成形する)ことで、ソケット11内に基板6の端縁部が挿入された構造が得られる(図5の(c)、図6)。
そして、図4および図6に示すように、この基板6上に基板12を貼り合わせることで、第二のコネクタ3が得られる。このとき、基板12の表面(図5では裏面側)に形成された配線パターン12aと基板6の表面(図5では表面側)に形成された配線パターン8とが相互に接続される。
以上の構成において、ソケット4およびソケット11、すなわち基体部4aと基体部11aとを嵌合させて、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とを結合すると、図6に示すように、ソケット11の凹部11b内で、突起状端子4dと板バネ端子10とが相互に接触導通することになる。このとき、スパイラル状に形成された板バネ端子10は、突起状端子4dに押圧されて弾性変形し、円形孔6aの軸方向に撓んで、突起状端子4dの外形状に沿うため、比較的広い接触領域を確保することができる。かくして、第一のコネクタ2側の基板5上の配線パターン5aと、第二のコネクタ3側の基板12上の配線パターン12aとが、突起状端子4dと板バネ端子10との導通接触部分を介して電気的に接続された状態が得られる。
ところで、上述したように、ソケット11に設けた貫通穴部11cは、基体部11aの表裏を貫通している。したがって、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とが結合された状態では、図示しないが、この貫通穴部11c内に嵌挿された突出部4bの先端部が、当該貫通穴部11cにおいて、図1および図4の裏面側に露出していることになる。すなわち、基体部11a(一の基体部)の表面側(一方側)から基体部4a(他の基体部)を近接させて相互に嵌着した場合に、当該基体部4a(他の基体部)の一部(突出部4bの先端部)が、基体部11a(一の基体部)の裏面側(他方側)に露出していることになる。したがって、貫通穴部11c内に図1および図4の裏面側(他方側)から細い棒状部材を挿入して、当該突出部4bの先端部を、図1および図4の表面側(一方側)に向けて押圧することで、基体部4a,11a同士の嵌合、すなわち、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3との結合を、極めて簡単に解除することができる。
また、図1および図6等を参照すれば明らかとなるように、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とが結合された状態、すなわち基体部4a,11a同士を相互に嵌着した状態では、第一のコネクタ2の基板5と、第二のコネクタ3の基板6とが、突起状端子4dと板バネ端子10との接触導通部分から相互に逆方向に延設された状態となっている。
以上説明したように、本実施形態によれば、スパイラル状の板バネ端子10に突起状端子4dを押し当てて、これら端子4d,10同士を相互に接触導通させるようにしたので、従来のように端子の挿入方向の側面同士を接触させる場合に比べて接触面積を広く確保することができ、その分、コネクタ組立体1をより薄型化することができる。
しかも、基体部4a,11a同士の嵌合によって第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とを結合するようにし、端子4d,10同士を嵌合させないようにした分、端子4d,10自体の寸法公差(板バネ端子10の表面に沿う方向の寸法公差)を従来より大きく設定することができるという利点もある。
さらに、本実施形態によれば、板バネ端子10を、基体部11aに形成した凹部11b内に設けたため、突起状端子4dと板バネ端子10との接触導通部分を、基体部11a(および基体部4a)によって被覆して保護することができる。
また、本実施形態によれば、第一および第二のコネクタ2,3の各基体部4a,11aに接続される基板5,6を、突起状端子4dと板バネ端子10との接触導通部分から相互に逆方向に延設させたことで、基板5,6同士が重なりあわない分、より一層薄型化しやすくなる上、コネクタ組立体1の構成が簡素化されて、製造コストを低減することができる。
また、本実施形態によれば、係合部としての凹部11dによって他方の基板5を係合した分、コネクタ2,3同士の保持力を増大させ、より外れにくくすることができるという利点がある。
また、本実施形態によれば、突出部4bの先端部(すなわち基体部11aの裏面側に露出した部分)を、図1および図4の表面側に向けて押圧することで、第一のコネクタ2と第二のコネクタ3とを極めて簡単に外すことができる。
また、本実施形態によれば、レーザ加工によって、微細な板バネ端子10も高精度に形成することができる分、コネクタ組立体を小型化しやすくなる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に種々の改変を施すことができる。
例えば、突起状端子は、基体部上に複数列配置してもよいし、マトリクス状に配置してもよい。その場合、スルーホールを貫通孔状に形成してもよい。また、突起状端子を、例えば、球状や円錐台状等、他の形状としてもよい。
さらに、上記実施形態では、リード部4eを、基体部4aの長手方向に沿って突起状端子4dの左右に互い違いに配置したが、これには限定されず、突起状端子の左右両側にリード部を配置してもよいし、左右のいずれか一方側のみに配置してもよい。
また、基体部4aの中央部等、他の部分を嵌合させてもよいし、当該嵌合させた部分以外を上記他方側に露出させるように構成してもよい。
本発明の実施形態にかかる基板接続用コネクタ組立体の斜視図。 本発明の実施形態にかかる第一のコネクタの分解斜視図。 本発明の実施形態にかかる第一のコネクタの基体部を突起状端子が形成された側から見た斜視図。 本発明の実施形態にかかる第二のコネクタの分解斜視図。 本発明の実施形態にかかる第二のコネクタの製造方法の一例を順に追って示す斜視図。 図1のA−A断面図。
符号の説明
1 コネクタ組立体
2 第一のコネクタ
3 第二のコネクタ
4a 基体部
4d 突起状端子
5 基板
5a 配線パターン
6 基板
6a 円形孔(孔)
8 配線パターン
10 板バネ端子
11a 基体部
11d 凹部(係合部)

Claims (5)

  1. 絶縁性部材からなる基体部と、当該基体部に形成された導電性部材からなる突起状端子と、を含む第一のコネクタと、
    絶縁性部材からなる基体部と、当該基体部に形成された導電性部材からなるスパイラル状の板バネ端子と、を含む第二のコネクタと、
    を備え、
    前記第一および第二のコネクタの基体部同士を相互に嵌着可能に構成し、
    前記基体部同士を相互に嵌着させたときに、前記突起状端子が前記板バネ端子を当該突起状端子に沿って弾性的に押圧変形させて、それら突起状端子と板バネ端子とが相互に接触導通するようにしたことを特徴とする基板接続用コネクタ組立体。
  2. 前記第一および第二のコネクタの基体部同士を相互に嵌着した状態で、前記第一のコネクタの基体部に接続されて前記突起状端子に電気的に接続される配線パターンが形成された基板と、前記第二のコネクタの基体部に接続されて前記板バネ端子に電気的に接続される配線パターンが形成された基板とが、前記突起状端子と板バネ端子との接触導通部分から相互に逆方向に延設されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の基板接続用コネクタ組立体。
  3. 前記第一および第二のコネクタのうち少なくともいずれか一方の基体部に、他方の基板を係合する係合部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の基板接続用コネクタ組立体。
  4. 一の基体部の一方側から他の基体部を近接させて相互に嵌着するようにし、当該他の基体部の一部を、当該一の基体部の他方側に露出させるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の基板接続用コネクタ組立体。
  5. 前記第二のコネクタでは、絶縁性部材からなる前記基板上に薄板状の導電性部材を設け、当該基板に形成された孔を覆う前記導電性部材にレーザ加工によってスリットを形成することで、前記スパイラル状の板バネ端子を形成したことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一つに記載の基板接続用コネクタ組立体。

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