JP2005302452A - 遮光付き車両用放電管 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、車両の振動により、前記口金と前記遮光板とガラス管との間に生じていたガラス管の破損問題、車両用放電管の取り付け取り外し等の作業時に起こるコードの断線等の問題、車両用放電管の製造コストがかかる問題を解決することである。
【解決手段】
球状の放電管を内包したガラス管の底部に挿入し略U字状に湾曲した遮光部を連結部の上面で前記放電管を覆うように起立して設けたソケットと、前記ガラス管を挿通したソケットに設けた円状の口金とからなり、胴体部分を回動し筐体と連結できる筒部と、前記筒部を内包したソケットホルダーと、前記筒部の外周を保持した円柱状の筐体に一体成形した結合部とからなることを特徴とする車両用放電管の構成とした。

【選択図】 図3

Description

本発明は、車両特に、車両の前照灯にかかる放電管に遮光フードを無用とすることで、係る車両用放電管の製造コスト及び車両の振動により、前記遮光フードの間に生じていたガラス管の破損を大幅に低減できる遮光付き車両用放電管を提供することを目的とするものである。
従来の車両の前照灯はハロゲンガスを注入したハロゲンランプが周知であり、H4又はH7の形状等がある。一方で本発明で使用するキセノンランプ(以下、キセノンランプを含めたディスチャージランプを略してHIDという)は、初期点灯電圧が2万Vのように高電圧放電を起こすバーナーと、点灯回路装置を構成するバラストからなる。前記バラストは、電圧を変換したり、電流・電力の制御や放電の安定維持を図るインバーターと、高電圧を発生させるイグナイターとからなり、本発明で使用するバラストは、市販品であればよく、詳細な説明は省略する。
またHIDは、前記ハロゲンランプの消費電力55Wに比べ少ない消費電力35Wで、ハロゲンランプの光束の約2倍の光量を得ることができるため、路面や障害物などを一層見やすくすることができる。
従来の発明である「車両用放電管11」は、図15に示したように、放電室11cを有する内管11aを外管11bで覆い、該外管11bには、ソケット部11dへの光の到達を防止するための前記外管11bの周方向に沿うソケット遮光部11fとすれ違い配光の形状を形成するための前記外管11bの軸方向に沿う路側用遮光部11g及び対向車用遮光部とからなる遮光膜11eが設けられて成る車両用放電管11において、前記遮光膜11eの前記ソケット遮光部と前路側用遮光部11gとが接続するコーナー部11iには、該コーナー部11iを遮蔽する略三角形状の補助遮光部11hが設けられていることを特徴とする車両放電管11であった。(特許文献1)
また従来の発明である「放電管の配光切り替え機構を備えるソケット及び口金12」は、図16に示したように、口金12aに対して放電管12cを装着した光源12dの光を遮蔽するシェード12hを前記口金1に対して固定配置したことを特徴とする放電管の配光切り替え機構を備えることを特徴とする放電管の配光切り替え機構を備えるソケット及び口金であった。(特許文献2)
また、道路の凹凸の状況によって車体に付属していた車両放電管は、振動や、衝撃をそのまま受けていた。具体的に前記口金に対し垂直に設けた遮光板と、ガラス管が接触することで破損が絶えなかった。
特許文献1に記載した「車両用放電管11」は、図15に示したように、路側帯を照明する照射光に生じる照射幅の不足を補正するために、前記発明を構成するソケット遮光部と路側用遮光部11gとが接続する部位であるコーナー部分11iに略三角形状の補助遮光部11hを設けているため、本発明の達成すべき問題点や、遮光板である遮光膜11eの形状が大きく異なる。
また、特許文献2に記載した「放電管の配光切り替え機構を備えるソケット及び口金12」は、図16に示したように、ガラス管12bを挿入するために、ソケット12lは、口金の裏側のロッド12eで配置固定され、かつ、ロッド12eの内部を構成する可動鉄片12jとスプリング12kとソレノイド12iで構成されていたため、かかる部品の点数も多く、車両用放電管の製造コストがかかることは好ましくない。
また、車両の走行時において、道路から受ける振動が、口金12に起立して設けた遮光板である脚部12gを有したシェード12hに伝わり、ガラス管12bと接触し、多くのガラス管12bの破損等を招いていた。また更に、車両用放電管の取り付け取り外し等の作業時に、ソケット12lから導出した複数の絶縁コード12mが断線しやすいことは、車両用放電管を利用する利用者にとって極めて大きな問題である。
特開平11−232903号公報 特開2001−35211号公報
本発明は、車両の振動により、前記口金と前記遮光板とガラス管との間に生じていたガラス管の破損問題、車両用放電管の取り付け取り外し等の作業時に起こるコードの断線等の問題、車両用放電管の製造コストがかかる問題を解決することである。
そこで、本発明は、車両用前照灯の放電管用の口金は放電管を光源とする車両用前照灯の照明装置における口金装着部の形状寸法に適合して装着できる放電管用口金において、
遮光板を口金の上面に固定して設けず、ソケット12lから導出した複数の絶縁コードを断線させない遮光付き車両用放電管の構成とした。
前記遮光板とは、平坦部と前記平坦部に連設し放電管の軸方向に長い長方形状の貫通孔を
穿設した湾曲部とからなり、断面形状が略半円形の略船底状の本体と、前記本体の2箇所に前記本体に直角にしかも外方に突出させるように形成した長方形状の係止突起4bとからななる部材である。
本発明は、上記の課題を解決するために、球状の放電管2dを内包したガラス管2の底部に挿入し略U字状に湾曲した遮光部3aを連結部3bの上面で前記放電管2dを覆うように起立して設けたソケット3と、前記ガラス管2を挿通したソケット3に設けた円状の口金4とからなり、胴体部分を回動し筐体と連結できる筒部5と、前記筒部5を内包したソケットホルダー6と、前記筒部5の外周を保持した円柱状の筐体7に一体成形した結合部8とからなることを特徴とする車両用放電管1の構成とした。
本発明は、以上の構成から車両用放電管の全体構造を簡素化することができるとともに、ソケットと遮光板を一体化することで対振動性が向上させ、車両用放電管を構成するガラス管及び放電管の破損を防止し、配光性(15°)の向上及び取付の容易さを向上することができる。
本発明は、光源に高圧放電管を備え、従来のハロゲンランプに代わり取付可能な車両用前照灯において、球状の放電管を内包したガラス管と、前記放電管の底部を挿入し、遮光機能である遮光部を備えたソケットを備え、前記ガラス管等を左右方向に移動するスライド機構Sを備えた可動式のソケットホルダー及び前記ソケットホルダーを包含した筒部の外周を保持した円柱状の筐体とからなる遮光付き車両用放電管の構成とする。
以下に添付図面に基づき、本発明である遮光付き車両用放電管について詳細に説明する。
図1は、本発明である遮光付き車両用放電管の斜視図、図2は本発明である遮光付き車両用放電管の平面図、図3は本発明である遮光付き車両用放電管の分解図である。
図1に示したように本発明である遮光付き車両用放電管1は、光源に高圧放電管を備え、従来のハロゲンランプに代わり取付可能な車両用前照灯において、球状の放電管2dを内包したガラス管2と、前記ガラス管2の底部を挿入し略U字状に湾曲した遮光部3aを連結部3bの上面で前記ガラス管2の放電管2dを覆うように起立して設けたソケット3と、略トーチ状のソケット3と、前記ガラス管2及びガラス管2の下部に挿通しソケット3との間に設けた円形の口金4と、前記口金4の下部に鍔状の開口部5dを設け、胴体部分を回動することで筐体7と連結できる回転式ジョイント機構Rを有した筒部5と、前記筒部5を内包し、略円柱状の差込部6aと、底面方向にL字状に切り落とした形状の切欠6bを備え、前記ガラス管2等を差込部6aから垂下して挿通し、前記ガラス管2、ソケット3、ソケットホルダー6を垂直方向、左右方向に移動するスライド機構Sを備えた可動式のソケットホルダー6と、前記ソケットホルダー6を内部に包含した筒部5の外周を保持した円柱状の筐体7と、前記筐体7と一体成形し前記ソケット3の下端部から伸びた第1コード8a等を外部に導出できる結合部8とからなることを特徴とする車両用放電管である。
ガラス管2は、紫外線を吸収する石英ガラスからなり、内部に球状の放電管2dを設け、放電管2dの上部および下部に電極リード線を設けて、水銀とキセノンガス、金属ハロゲン化物等が封入されている管である。
前記放電管2dの上部に設けた電極リード線は、断線若しくは破損しないように、起立した棒状のセラミック管2aによって覆われ、前記ガラス管2に隣接して備えている。なお、前記セラミック管2aは、全体形状が中央に電極リード線が通るための空隙を備えた円柱であり、ガラス管2の底部をソケットホルダー6の上部に固定している。
また放電管2dの下部の電極リード線は、断線しないよう被膜で覆ったコード化し、ガラス管2の下部に設けたソケット3の下部から、ソケット3を挿通したソケットホルダー6の内部から、ソケットホルダー6をジョイントした筐体7を経て、結合部8から第1コード8a等を外部に導出することができる。
ソケット3は、本発明の特徴ある部分で、(ロービーム、ハイビームの切り替え時)に前記ガラス管2の内部にある放電管2dから発する光量を調節し、なおかつ、乱反射する光りを遮光するための遮光機能を備えた遮光板であり、上面を略U字状に湾曲し、長手方向を放電管2dの高さまで覆い、一方の横方向をガラス管2の外経の半分を覆うように設けたことを特徴とする遮光部3aと、前記遮光部3aと一体形成し、更に一回り小さい経によってなる連結部3bと、前記連結部3bの下部に備えた略門状の嵌合部3cとからなることを特徴とするソケット3である。また前記嵌合部3cは、前記ガラス管2の下部から伸びたマイナス電極リード線の配線全体を保護する第1コード8aを差し込めることを特徴とする。
前記ソケット3は、材質がセラミックからなり、トーチ状の先端部分が略L字状で、遮光機能を兼ね備えたソケットである。特に本発明を構成するソケット3はその成分をアルミナ磁器Alとすることが望ましい。
前記アルミナ磁器の成分は、酸化アルミニウムで、1700°の高温で焼成され、モース硬度計による硬度も8.5から9.0を確保できるものが好ましい。なお、従来はステアタイト磁器(メタケイ酸マグネシウム)1000°で焼成され、硬度が7.0〜7.5であったため、本発明は従来と比較しても耐熱性、耐久性に格段に優れている。
またソケット3に使用するアルミナの含有率は、80%から99%が好ましい。なお、ソケット3を部品全体にかかるコストの削減のため、略L字状の形状にしたが、遮光に影響なければ、ソケット3の遮光部3aに長方形等のように開口部分を設けてもよい。
次に、口金4の形状について詳細を説明する。
口金4とは、凸状の形状で車両のヘッドホンライトの取付金具部分に取り付けるための取付部材である。材料はステンレス鋼、特にオーステナイト系である18クロム−8ニッケル系のSUS304等の材料を使用する。
口金4は、中心にガラス管2をはめ込むための挿通孔4eを設け、前記挿通孔4eを備え、略凸状の形状で、外方に突出させた鍔部4aと、前記鍔部4aを構成するリング上に3個設けた係止突起4bと、前記係止突起4bの上面に設け、鍔部4aの切欠面に隣接して設けた略扇状の起立部4cと、記口金4の表面には、複数の楕円の孔を放射状に設けた小孔4dとからなることを特徴とする。口金4は、キセノンバルブの規格であるD2R、D2Sをはじめ、ハロゲンランプ、H1タイプ、H4タイプ等のように各車両の規格併せて取付することができる。
前記口金4は、ガラス管2の下部に設けた遮光機能を有したソケット3の底部に固定しているため、ロービーム/ハイビームの切り替え時に、上下方向のみならず、左右方向に対しても僅かに移動できる。結果、固定式の口金4と比較しても遮光率がきわめてよい。次に筒部5について詳細を説明する。
筒部5は、筒部5の胴体部分を1/4回動することで、筒部5の外周に設けた略L字状のジョイント口5cが、ソレノイド9等を内包している筐体7の内部に設けた突出部7aと互いに連結できる回転式ジョイント機構Rを有している。
筒部5は、略円筒状で上部に向かって鍔状に設けた鍔部5bと、前記鍔部5bの内部となる開口部5dと、筒部5本体の中央よりやや下の位置で、筒部5の外周に沿って設けた緩衝材であるゴム等からなるリング5aと、前記リング5aの下部で略L字状に凹面を形成し、筒部5の外周に沿って設けた複数のジョイント口5cとからなる。
なお筒部5は後述する筐体7と固定している。
リング5aは、弾性体であるゴム等が好ましい。しかしながら、気温の変化、温度変化等により劣化する場合もあるので、適宜交換できるものとする。なお、リング5aの取付方法は、前記筒部5と筐体7との間に、雨水の侵入を防止するために、筐体7のジョイント部分である突出部7aを完全に密閉するように取り付ける。
次に、前記筒部5の内部に挿通し、ロービーム及びハイビームの時に、前記ガラス管2及び前記ガラス管2を挿入したソケット3を保持し上下移動及び左右方向に移動するソケットホルダー6の詳細について説明をする。
図3に示したようにソケットホルダー6は、略円柱状の差込部6aと、前記差込部6aの下部に一回り大きい口径で筒状の胴体を設けると共に、前記胴体6dの下部に設けた円柱を縦断面方向、即ち、底面方向に切り落とした形状の切欠6bと、切り落とされていない側である胴体6dの下端部に備えた挿通孔6cとからなる。差込部6aは、ガラス管2及び前記ガラス管2を保持したソケット3の底部を挿通することができる。
前記胴体6dは、差込部6aの上面の位置から3mmから25mmの間の長さとする。なお、挿通孔6cは複数設けており、ガラス管2から伸びた第1コード8a及びセラミック管2aから伸びた第2コード8bをそれぞれ別々に挿入し、ソケットホルダー6から外部に導出できる。これは前記各コード同士のショートを防止するためである。次に筒部5の嵌入元となる筐体7について詳細を説明する。
筐体7は、径が異る円筒を2段に重ねた形状で、縦断面が略L字状になり、筐体7の中心から筐体7の左側面にかけて円状の上開口部7dと、略長方形状の下開口部7eを備えた部品である。筐体7の外周にはソレノイド9をネジ止めするネジ孔7bを設けている。また筐体7の内部には、ソケットホルダー6を内部に包含した筒部5を保持し、筒部5を垂直方向及び水平方向に対して移動し、なおかつ、起電力を得るためのソレノイド9を備えている。
ソレノイド9は、筐体7の外側から内側にネジを挿通し、筐体7の内壁面に密着固定している。筐体7は一体成型品であり、略L字状になっている。そして、筐体7の背面、即ち、ソレノイド9をネジで固定いない部分である左端には、前記ソケットホルダー6から、筐体7の内部を経過し、略四角柱状の結合部8を設けている。
結合部8は、略長方形状の形状で前記筐体7と一体化するように設けた中空部材であり、ソケット3から伸びた第1コード8a等を収納し、前記第1コード8a等を断線させないよう結合部8の長手方向の長さを保持し、ソケットホルダー6が移動しても結合部8内部の配線を一定の角度で保てる構造であることを特徴とする。
前記一定の角度とは、結合部8の長手方向を水平とした場合、この水平から±60°、即ち120°の範囲で第1コード8aが移動できればよい。また結合部8の長手方向の長さを短手方向の長さを従来の2倍以上にすることで、コード等の断線発生率を低減したこと
を特徴とする。なお、結合部8の開口部に保持板8cを設けたが、前記第1コード8a及び第2コード8bの保護のためにこの保持板8cは設けなくてもよい。次に図4から図8で、本発明である遮光付き車両用放電管の上部であるガラス管2について詳細を説明する。
図4は、本発明である遮光付き車両用放電管の分解図、図5は、本発明である遮光付き車両用放電管の放電管部の拡大図、図6は、本発明である遮光付き車両用放電管の放電管部の拡大図、図7は、本発明である遮光付き車両用放電管のソケットの縦断面図である。図8は、本発明である遮光付き車両用放電管のソケット及びバルブ受けの縦断面図である。
図4に示したように、本発明である「遮光付き車両用放電管」の上部を構成するのは、
筒部5の内部に内包したソケットホルダー6である。ソケットホルダー6の内部では、ソケット3の底部がソケットホルダー6の切欠6bの位置まで挿通し、底部まで押し込む仕組みである。
また図4の差込部6aに示したように、略L字状の矢印A、矢印Bがある。略L字状の矢印A、矢印Bは、前記ガラス管2、ソケット3、ソケットホルダー6が一体となって、2段階、即ち、垂直方向、左右方向に移動する仕組みである。(以下スライド機構Sという。)
次に前記ガラス管2、ソケット3、ソケットホルダー6の構成に、ソケット3に挿通し設けた略リング状の口金4の各縦断面図について詳細を説明する。
図5に示したようにソケット3の縦断面形状は、略L字状の形である。そしてソケット3の底面部は、コード等を差し込むために略U字状の嵌合部3cを備えている。そして、ソケット3の嵌合部3cの上部を形勢する遮光部3aと連結部3bの付け根部分に、前記口金4を固定する仕組みである。
また図5のソケットホルダー6の切欠6bの下部に示したように、略半円状の取付板9cが取り付けられ、取付板9cの内部に、0.1mmから3.0mmの間の長さの空隙9dを設けている。この僅かな空隙9dの幅が、前記ソケットホルダー6を左右方向の移動に対応できるスライド機構Sとなる。
即ち、スライド機構Sは、遮光機能を備えたソケットホルダー6に取り付けた軸9aがソレノイド9(図示せず)の内部に吸引されることで上下方向に移動し、次に上下方向に移動した後に取付板9cに設けた空隙9dの左右方向に対し段階的に移動することができる機構である。前記スライド機構Sを備えることで、ソケット3から伸びた第1コード8a等を断線させないように結合部8まで前記ソケットホルダー6を最短距離で移動することができる。
なお、スライド機構Sに伴う軸9aの移動量は、上下方向の移動量に対し30mm以内、左右方向の移動量に対し0.1mmから3.0mmの間が好ましい。次に、図6、図7では、本発明を構成するガラス管2の拡大正面図及び、前記ソケット3の縦断面図について説明する。
図6に示したように、本発明で使用するガラス管2は、細長い棒状のガラスからなる管であり、紫外線等をカットすることができる。なお、ガラス管2の内部の中央に球状に設けたのは放電管2dであり、前記放電管2dが放電することで、本発明である車両用放電管の内部の前照灯が照射する仕組みである。
なお、ガラス管2の下部にはソケット3と嵌合するために、前記ガラス管2よりやや窄んだ円柱状の嵌合部2bと、前記嵌合部2bの下端には電源に接続するためのマイナス電極2cを設けている。次に遮光付き車両用放電管1の中で最も特徴のあるソケット3の詳細を説明する。
図7に示したのは、前記図6で示した嵌合部2b、マイナス電極2cを挿通するソケット3である。ソケット3の形状は、上面が略U字状に湾曲した遮光部3aと、前記遮光部3aと一体形成し、更に一回り小さい経によってなる連結部3bと、前記連結部3bの下部に備えた略門状の嵌合部3cとからなる。
遮光部3aは、縦断面図に示したように、Xの長さの分だけ従来品のソケットより長くなっており、口金等に取り付けた遮光板と比較した場合、ガラス管2をより密着できることで遮光板の機能を高め、かつ折れやすいガラス管2の根元をも強固に保持することができる。なお、遮光部3a全体でガラス管2の全体を覆った場合、完全な遮光になってしまうため、車両用放電管の役割を果たすことができない。
遮光部3aの長さは、長手方向は、連結部3bの底部からの長さが20mmから60mmの間が好ましく、短手方向は、連結部3bの底部からの長さが20mmから30mmの間が好ましい。次に図8では、前記ソケット3を固定するためのソケットホルダー6と、前記ソケットホルダー6を内包した筒部5について説明をする。
図8は本発明である遮光付き車両用放電管のソケットホルダー6と筒部5の縦断面図である。筒部5は上部に、鍔部5bに開口部5dを設けていることを特徴とする。筒部5に内包したソケットホルダー6は、筒部5の内部の上下、左右方向に対し自由に移動できる。
次に図9、図10、図11、図12で本発明である遮光付き車両用放電管のロービーム及びハイビームの使用時のガラス管2の動きについて詳細を説明する。
図9は本発明である遮光付き車両用放電管のロービーム時の縦断面図、図10は本発明である遮光付き車両用放電管のロービーム時のソケット及びソケットホルダーの縦断面図、図11は、本発明である遮光付き車両用放電管のハイビーム時の縦断面図、図12は本発明である遮光付き車両用放電管のハイビーム時のソケット及びソケットホルダーの縦断面図である。
図9に示したように、遮光付き車両用放電管1のソケット及びバルブ受けの縦断面図は、
ロービームの状態であり、遮光付付き車両用放電管1の中央部に示したように、口金4は、中心が円盤状に逆凸状態で設け、筒部5の内部に入り込んだ口金4の上面に突出している。
また口金4の下部にある筒部5の開口部5は、前記凹部と重なりを設けていることはない。なお、口金4はソケット3の付け根に固定されているため、筒部5の上面では浮いた状態である。
図9に示したようにソケットホルダー6の下部を形成する切欠6bには、中央に垂直方向に移動し、前記ソケットホルダー6の底面に一端を固定し取り付けた軸9aと、前記軸9aを吸引できる直方体状のソレノイド9を設けている。
ソレノイド9の内部には、棒状の軸9aを押し出し、吸引ができ、ソレノイド9全体を筐体7の壁面に固定するためのネジ溝9bを複数設け、ソレノイド9の底部に、外部から起電力を得るためのリード線9eを設けている。
即ち、前記リード線9eから電源を得てソレノイド9を通電すると、ソレノイド9本体が磁性を帯び、軸9aを吸引することができる仕組みである。また本発明の特徴であるガラス管2、ガラス管2の外周を保持する遮光板の代わりであるソケット3、前記ソケット3を固定するソケットホルダー6のすべてが一体化し連結されて吸引することができる。次に、ソレノイド9の左部を形成する結合部8ついて説明する。
結合部8は、開口部に保持板8cを備え、ソケットホルダー6の移動があった場合でも、その中を挿通する第1コード8a及び第2コード8bの各配線が、断線しないよう結合部8を長手方向を延長したことを特徴とする。
なお、結合部8は筐体7と一体成形品であり、長手方向は、通常、10mmから15mmの間の長さであるが、本発明では従来の約2倍から3.4倍の間の長さ、即ち、20mmから51mmの長さに延長したことを特徴とする。
従来、結合部8の内部にある第1コード8aと第2コード8bは、前記ソケットホルダー6の下端にある挿通孔6cから、結合部8の開口部となる保持板8cまで弛みのないように張設固定していた。よって車両の前照灯を取り付け時に、作業者が誤ってコードをひっかけてしまった場合、前記各コードの断線を引き起こし、しいては高価なHID車両用放電管そのものを無駄にしてしまうこともあった。
そこで本発明を構成する第1コード8aの場合、結合部8を長手方向を20mmから51mmの長さにしたことで、ソケットホルダー6が移動しても断線が起こらず、なおかつ、遮光付き車両用放電管1にかかるコード等の断線が発生する比率は低下し、耐久性も大幅に向上した。
第2コード8bの場合は、前記第1コード8aと同様のため、詳細な説明は省略する。結合部8の内壁の厚さは、0.01から1.0mmの間が好ましい。結合部8から前記第1コード8a及び第2コード8bが外部に導出できる間口は、10mmから20mmの間が望ましい。
図10は、図9の中央に記載していたロービーム時のソケットホルダー6及び筒部5の拡大縦断面形状である。筒部5と、ソケットホルダー6との間に発生する空隙は、符号5e、符号5f、符号5gの3カ所あることを特徴とする。
即ち、最初に長方形状のソケットホルダー6の上部分に先端部分が突起した空隙5eや、ソケットホルダー6の切欠6bにある空隙5fを発生する仕組みである。
なお、ソケットホルダー6の右隅、即ち、先端部分となる差込部6aは、筒部5の先端から僅かに突出している。次に図9、図10のロービーム時の遮光付き車両用放電管と相対するハイビーム時の遮光付き車両用放電管を示した図11及び図12について説明をする。
図11は、遮光付き車両用放電管1のソケットホルダーの縦断面図でハイビーム時であり、ガラス管2、前記ガラス管2を挿通したソケット3、前記ソケット3を保持するソケットホルダー6とが一体化して下部方向である筐体7の内部に同時に垂下することである。
前記ガラス管2等が垂下するために、口金4を逆凸状態でなおかつ筒部5から挿通するように設けている。そして、筒部5の内部にあるソケットホルダー6の下部を形成し窪み部分となる切欠6bには、一端を固定し取り付けた軸9aが、前記ソレノイド9の内部に軸9a全体が挿入し、磁力を発生する仕組みである。
なお、ソレノイド9は、ソレノイド9全体を筐体7の壁面に固定するためのネジ溝9bを複数設けている。リード線9eは、ソレノイド9全体が通電する際、磁性を帯びることができ、前記軸9aを吸引することで、ソケットホルダー6に付属したガラス管2、ソケット3等が筐体7の内部に垂下する仕組みである。
次にソレノイド9の保持する切欠6bの内部構造について詳細を説明する。
図11に示したように、ソケットホルダー6の内部の第1コード8a、第2コード8b
が設けられており、図9のロービーム時と比較した場合、第1コード8aが、ソケットホルダー6の下部で、結合部8の中心線より、更に垂下した場合でも、結合部8の内部には、ゆとりがあるため、第1コード8a及び第2コード8bの配線の断線を防止することが
できる。次に図12の内部構造について詳細を説明する。
図12は、ハイビーム時のソケットホルダー6及び筒部5の縦断面図である。
本発明の特徴は、筒部5内部の空隙の変化に特徴がある。即ち、筒部5と、ソケットホルダー6との間に発生していた空隙は、符号5e、符号5f、符号5gの3カ所となる。
ロービーム時は、長方形状のソケットホルダー6の上部分の空隙5eがあったが、ハイビーム時に筒部5の内壁面と密着するために、空隙5eがなくなる。また、ハイビーム時は、ソケットホルダー6の右部分にあった空隙5gは、左方向に6.0mmから7.0mmの範囲で移動し、空隙5gを確保することができる。なお、ソケットホルダー6の切欠6b部にある空隙5fは、前記ソケットホルダー6の移動に伴い隙間が短くなる仕組みである。
また、図12に示した本発明を構成する筒部5とソケットホルダー6により、配光性を向上することができる。従来のHIDH4の場合、ガラス管2と、口金4の間は固定されてなく、ヘッドランプ取付作業時に作業者自らが、シェードを口金に固定し、次に前記口金の取付角度である15°を調整し、ヘッドランプのハウジング等の内部に固定していたために、取付、取外作業にも手間がかかり、また光軸のズレ等を生じていた。
本発明は、ガラス管2及びソケット3に前記口金4を予め15°の傾斜をつけて固定することで、15°の設定にかかる手間を軽減することができる。そして、前記15°の配光性を維持できることで、路側帯を照明する際等、照射光に生じる照射幅の不足や光軸のずれによる乱反射等を大幅になくすことができる。よって、従来よりも更に照射光の拡散、又は乱反射を防止することができる。
なお図13は、前記図1から図12までの遮光付き車両用放電管1の第2実施例となる
遮光付き車両用放電管1aである。図13に示したように、遮光付き車両用放電管1aの特徴は、ガラス管2の上部の3mmから10mmの間に、耐熱塗料10を塗布したこと、また遮光板となるソケット3の遮光部3aを放電管2dの上部から更に長手方向のガラス管2の最上部まで覆ったことを特徴とする。
前記耐熱塗料10は、耐熱性に優れたものを使用することが望ましい。具体的には、1200°以上の高温に耐えられる塗料であればよい。また、ソケット3を延長することで遮光性を高めることもできる。なお、筐体7の外周に対し、点灯時に高温となる車両放電管の熱を逃がすための略直角二等辺三角形状の放熱板7cを筐体7の径が異る円筒を2段に重ね合わせた継ぎ目部に、前記放熱板7が直角に起立させ、筐体7の外周に沿って放射状に設けた。
図14は、本発明である遮光付き車両用放電管の第2実施例の放電管部の拡大図である。
第2実施例のガラス管2の底部から伸びたソケット3が、前記ガラス管2の最上部にある耐熱塗料10の位置まで設けたことを特徴とする。
耐熱塗料10の塗装方法は、ディッピング又は、スプレー方式等で行う。塗装に使用する材料は、セラミック系の耐熱塗料で、成分としてシリカ、アルミナ等のいずれかを含有し、耐熱温度が600℃から1000℃前後、好ましくは800℃前後の熱に耐えられる塗料であればよい。なお、業務用、市販用問わないものとする。
なお、吹きつけ時にガラス管内部にまで、前記塗料が侵入しないように施すものとする。
以上の結果から、本発明である遮光付き車両用放電管は、遮光板を口金上に起立して設けないことで、製造コストを抑えかつ、振動にきわめて強い、遮光付き車両用放電管を提供することができる。

















本発明である遮光付き車両用放電管の斜視図である。 本発明である遮光付き車両用放電管の平面図である。 本発明である遮光付き車両用放電管の分解図である。 本発明である遮光付き車両用放電管の分解図である。 本発明である遮光付き車両用放電管の放電管部の拡大図である。 本発明である遮光付き車両用放電管の放電管部の拡大図である。 本発明である遮光付き車両用放電管のソケットの縦断面図である。 本発明である遮光付き車両用放電管のソケット及びソケットホルダーの縦断面図である。 本発明である遮光付き車両用放電管のロービーム時の縦断面図である。 本発明である遮光付き車両用放電管のロービーム時のソケット及びソケットホルダーの縦断面図である。 本発明である遮光付き車両用放電管のハイビーム時の縦断面図である。 本発明である遮光付き車両用放電管のハイビーム時のソケット及びソケットホルダーの縦断面図である。 本発明である遮光付き車両用放電管の第2実施例の斜視図である。 本発明である遮光付き車両用放電管の第2実施例の放電管部の拡大図である。 従来の発明である車両用放電管の実施形態を一部を破断した状態で示す側面図である。 従来の発明である「放電管の配光切り替え機構を備えるソケット及び口金」の第1の実施の形態の放電管と口金の構造を示し(a)はロービーム、(b)はハイビームの状態の正面図である。
符号の説明
1 遮光付き車両用放電管
1a 遮光付き車両用放電管
2 ガラス管
2a セラミック管
2b 嵌合部
2c マイナス電極
2d 放電管
3 ソケット
3a 遮光部
3b 連結部
3c 嵌合部
4 口金
4a 鍔部
4b 係止突起
4c 起立部
4d 小孔
4e 挿通孔
5 筒部
5a リング
5b 鍔部
5c ジョイント口
5d 開口部
5e 空隙
5f 空隙
5g 空隙
6 ソケットホルダー
6a 差込部
6b 切欠
6c 挿通孔
6d 胴体
7 筐体
7a 突出部
7b ネジ孔
7c 放熱板
7d 上開口部
7e 下開口部
8 結合部
8a 第1コード
8b 第2コード
8c 保持板
9 ソレノイド
9a 軸
9b ネジ溝
9c 取付板
9d 空隙
9e リード線
10 耐熱塗料
11 車両用放電管
11a 内管
11b 外管
11c 放電室
11d ソケット部
11e 遮光膜
11f ソケット遮光部
11g 路側用遮光部
11h 補助遮光部
11i コーナー部
12 放電管の配光切り替え機構を備えるソケット及び口金
12a 口金
12b ガラス管
12c 放電管
12d 光源
12e ロッド
12f 突起
12g 脚部
12h シェード
12i ソレノイド
12j 可動鉄片
12k スプリング
12l ソケット
12m 絶縁コード
R 回転式ジョイント機構
S スライド機構

























Claims (3)

  1. 球状の放電管を内包したガラス管の底部に挿入し略U字状に湾曲した遮光部を連結部の上面で前記放電管を覆うように起立して設けたソケットと、前記ガラス管を挿通したソケットに設けた円状の口金とからなり、胴体部分を回動し筐体と連結できる筒部と、前記筒部を内包したソケットホルダーと、前記筒部の外周を保持した円柱状の筐体に一体成形した結合部とからなることを特徴とする車両用放電管。
  2. 前記ソケットは、前記ガラス管の内部にある放電管から発する光量を調節し、乱反射する光りを遮光する略U字状の遮光機能を備え、長手方向を放電管の高さまで覆った遮光部と、前記遮光部と一体形成した連結部と、前記連結部の下部に備えた略門状の嵌合部とからなることを特徴とする請求項1項に記載の車両用放電管。
  3. 前記結合部は、略長方形状の形状で前記筐体と一体化するように設けた部材で、ソケットから伸びた第1コード等を収納し、断線させないよう結合部の長手方向の長さを保てる構造であることを特徴とする請求項1項又は請求項2項に記載の車両用放電管。

































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