JP2005302346A - キースイッチの組立方法 - Google Patents

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英樹 伊藤
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Abstract

【課題】 本発明は、組立が簡単で自動組立が容易なキースイッチの組立方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のキースイッチの組立方法におけるリンク支持部である切り曲げ部10a、10b、10cは、回動支持部5c、6c、7cを位置決め可能な形状に1次加工で形成し、キートップ2と対向する位置のベースプレート10上に複数のリンク部材5、6、7を載置して、回動支持部5c、6c、7cを切り曲げ部10a、10b、10cに位置決めした状態で、切り曲げ部10a、10b、10cを2次加工することにより、切り曲げ部10a、10b、10cの支持孔10dに回動支持部5c、6c、7cがそれぞれ支持されて、複数のリンク部材5、6、7が回動自在にベースプレート10に支持される。
【選択図】 図1


Description

本発明は、キーボード入力装置に用いられるキースイッチの組立方法に係わり、特に3個のリンク部材を有するキースイッチの組立方法に関する。
従来のキースイッチは、図xに示すように、最上部にキートップ21が配設され、このキートップ21は、上面に操作面21aが形成され、裏面の略中央部に突起部21bが突出形成されている。
また、キートップ21の裏面に支持するアクチュエータ22は、平坦状の取付面22aの略中央部に、抜け止め部22bが形成され、この抜け止め部22bがキートップ21の突起部21bに圧入されている。
また、アクチュエータ22は、図示右端部側と左端部側とに略U字状の回動支持部22cとスライド支持部22dとが形成されている。
また、アクチュエータ22の回動係合部22c、及びスライド係合部22dには、一対の第1、第2リンク部材23、24の一端部側が係合可能になっている。前記第1、第2リンク部材23、24は、アーム部23a、24aが交差状に組み合わせて連結支持部23b(24b)で連結されている。
そして、第1リンク部材23は、図示上方の一端部側にスライド軸23bが形成され、このスライド軸23bが、スライド支持部22dにスライド自在に支持可能になっている、また、第1リンク部材23は、図示下方の他端部側に回動軸23cが形成されている。
また、第2リンク部材24は、図示上方の一端部側に回動軸24aが形成され、この回動軸24aが、回動支持部22cに回動自在に支持可能になっている。
また、第2リンク部材24は、図示下方の他端部側にスライド軸24cが形成されている。
また、最下部には、ベースプレート25が配設され、このベースプレート25上には、後述するラバースプリング28によって入力操作可能なメンブレンスイッチ(図示せず)を有するメンブレンシート26が載置され、このメンブレンシート26上に支持板27が載置されている。
この支持板27には、第1リンク23の回動軸23cを回動自在に支持可能な回動支持部27aと、第2リンク24のスライド軸24cをスライド自在に支持可能なスライド支持部27bとが形成されている。
また、メンブレンシート26のメンブレンスイッチが形成された部分には、ドーム状で内部が空洞のラバースプリング28が接着剤等で固着され、このラバースプリング28の弾性力により、キートップ21が所定高さ位置に弾性付勢されている。
このような構成の従来のキースイッチの組立方法は、まず、最初の工程で、互いのアーム部23a、24aを交差状に組み合わせて連結支持部23b、24bで連結して第1、第2リンク23、24を組み合わせる。
この交差状に組み合わされた第1、第2リンク23、24を、次の工程で、支持板27上に載置して、回動軸23c及びスライド軸24cを、回動支持部27a及びスライド支持部27bの右側に位置させる。
そして、回動軸23c及びスライド軸24cを、図示左方向にスライドさせて回動支持部27a及びスライド支持部27bに係合させる。
その後、次の工程でアクチュエータ22を取り付けたキートップ21を、第1、第2リンク23、24上に位置させて図示左方向の横方向に移動させて、アクチュエータ22の回動支持部22c及びスライド支持部22dに、スライド軸23b、回動軸24bをそれぞれ係合させる。
その後、キートップ21に押圧荷重を加えて降下させると、キートップ21の下面の突起部21bが、ラバースプリング28の頂部に嵌合して、キートップ21がラバースプリングによって位置決めされるようになっている。
特開2002−056740号公報 特開2002−056742号公報
しかし、従来のキースイッチの組立方法は、第1、第2リンク23、24を交差状に組み合わせる工程、交差状に組み合わせた第1、第2リンク23、24を横方向にスライドさせて支持板27に組み付ける工程、キートップ21を横方向に移動させて第1、第2リンク23、24に組み付ける工程等の複雑な作業が多く、自動機による自動組立が難しかった。
また、手作業で組み立てるにしても組立作業が複雑なので、組立に時間が掛かる問題があった。
本発明は、前述したよう課題を解決して、組立が簡単で自動組立が容易なキースイッチの組立方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための第1の手段として本発明のキースイッチの組立方法は、キートップを昇降自在に支持可能な複数のリンク部材と、このリンク部材に形成した回動支持部を回動自在に支持可能なリンク支持部を形成したベースプレートとを備え、前記リンク支持部は、前記回動支持部を位置決め可能な形状に1次加工で形成し、前記キートップと対向する位置の前記ベースプレート上に前記複数のリンク部材を載置して、前記回動支持部を前記リンク支持部に位置決めした状態で、前記リンク支持部を2次加工することにより、前記リンク支持部に前記回動支持部が支持されて、前記複数のリンク部材が回動自在に前記ベースプレートに支持されることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第2の手段として、前記複数のリンク部材は、成形加工によってフープ材に連結部で連結されて前記ベースプレートの前記リンク支持部に対応する位置に一体形成され、この一体形成された前記複数のリンク部材を供給装置に保持した状態で前記連結部を切断して前記ベースプレート上に搬送し、前記複数のリンク部材の前記回動支持部を前記リンク支持部に位置決めするようにしたことを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第3の手段として、前記連結部は、前記成形加工用のゲート部で構成されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第4の手段として、前記複数のリンク部材は、一端部側に形成した前記回動支持部が前記ベースプレートの前記リンク支持部に支持されると共に、他端部側が前記キートップを支持可能になっており、前記回動支持部は、前記一端部側の側面から突出形成され、前記リンク支持部は、前記一次加工で前記ベースプレートの一部を打ち抜いて前記側面に対して鋭角状に切り曲げして切り曲げ部を形成し、この切り曲げ部に前記回動支持部を支持可能な支持孔を形成し、
前記1次加工後の前記リンク支持部に、前記リンク部材の前記回動支持部を位置決めした状態で前記複数のリンク部材を前記ベースプレート上に載置し、その後、前記2次加工で前記鋭角状の前記リンク支持部を前記リンク部材の側面と平行な直立状に折り曲げすることにより、それぞれの前記回動支持部が前記支持孔に嵌合して抜け止め支持されることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第5の手段として、前記リンク支持部の前記鋭角状の曲げ角度は、前記リンク部材の前記側面に対して30°〜45°にしたことを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第6の手段として、前記複数のリンク部材は、一端部側に形成した前記回動支持部が前記ベースプレートの前記リンク支持部に支持されると共に、他端部側が前記キートップを支持可能になっており、前記一端部側の側面に前記回動支持部を突出形成し、前記リンク支持部は、前記ベースプレートの一部を切り曲げして同一平面上に所定の隙間を有して隣り合って形成した第1、第2切り曲げ部からなり、前記供給装置に保持した前記複数のリンク部材の前記回動支持部を、前記第1、第2切り曲げ部間の前記隙間に挿入して位置決めするようにしたことを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第7の手段として、前記第1、第2切り曲げ部のいずれか一方を、前記第1、第2切り曲げ部の面に対して直交する方向に折り曲げして、前記隙間の上方を開放する抜け止め部を形成し、前記隙間に前記回動支持部を位置させた後、2次加工で前記抜け止め部を前記隙間の上方を閉じる方向に折り曲げて、前記回動支持部の上下方向の動きを規制するようにしたことを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第8の手段として、前記第1、第2切り曲げ部とは別な位置の前記ベースプレートを打ち抜いて抜け止め部を形成し、この抜け止め部は、前記ベースプレートの面と平行に延びる延長部とこの延長部の一部を直立させた係止部とが形成され、前記隙間に前記回動支持部を位置させた後、前記延長部を2次加工で直立状に折り曲げると、前記係止部が前記リンク部材の前記一端部側に当接して、前記回動支持部が前記隙間から抜け止めされることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第9の手段として、前記第1または第2切り曲げ部のいずれか一方にL字状の抜け止め部を形成し、この抜け止め部が形成された前記いずれか一方の切り曲げ部は、前記ベースプレートの面と平行に延長形成され、前記ベースプレート上に前記回動支持部を載置した後、2次加工で前記抜け止め部が形成された前記切り曲げ部を直立状に折り曲げすることにより、前記回動支持部が前記第1、第2切り曲げ部と前記抜け止め部とにより回動自在に支持されることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第10の手段として、前記複数のリンク部材は、一端部側に形成した前記回動支持部が前記ベースプレートの前記リンク支持部に支持されると共に、他端部側が前記キートップを支持可能になっており、前記一端部側の側面に前記回動支持部を突出形成し、前記リンク支持部は、前記ベースプレートの一部を切り曲げして一方側が開放された支持溝を有する形状が略L字状の切り曲げ部を直立状に形成すると共に、前記切り曲げ部近傍の前記ベースプレートを打ち抜きして抜け止め部を形成し、
前記支持溝に前記回動支持部を支持した状態で、前記抜け止め部を2次加工で直立状に折り曲げることにより、前記支持溝に支持した前記回動支持部が抜け止めされることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第11の手段として、前記抜け止め部は、前記ベースプレートを略T字状に打ち抜き形成し、前記2次加工で前記抜け止め部の前記略T字状の左右両端部を2次加工で前記直立状に折り曲げるようにしたことを特徴とする
本発明のキースイッチの組立方法は、キートップと対向する位置のベースプレート上に複数のリンク部材を載置して、回動支持部をリンク支持部に位置決めした状態で、リンク支持部を2次加工することにより、リンク支持部に回動支持部が支持されて、複数のリンク部材が回動自在にベースプレートに支持されるので、複数のリンク部材をリンク支持部に位置決めしてベースプレート上に載置して、2次加工をするだけで、複数のリンク部材をベースプレートに支持することができ、組立が容易である。
また、複数のリンク部材は、成形加工によってフープ材に連結部で連結されてベースプレートのリンク支持部に対応する位置に一体形成され、この一体形成された複数のリンク部材を供給装置に保持した状態で連結部を切断してベースプレート上に搬送し、複数のリンク部材の回動支持部をリンク支持部に位置決めするようにしたので、自動機による自動組立を行うことができる。
また、連結部は、成形加工用のゲート部で構成されているので、材料の使用量を削減することができる。
また、1次加工後のリンク支持部に、リンク部材の回動支持部を位置決めした状態で複数のリンク部材をベースプレート上に載置し、その後、2次加工で鋭角状のリンク支持部をリンク部材の側面と平行な直立状に折り曲げすることにより、それぞれの回動支持部が支持孔に嵌合して抜け止め支持されるので、組立が容易である。
また、リンク支持部の鋭角状の曲げ角度は、リンク部材の側面に対して30°〜45°にしたので、ベースプレート上に複数のリンク部材を載置するときに、回動支持部がリンク支持部にぶつかることがなく、回動支持部が曲がったり折れたりするのを防止できる。
また、 リンク支持部は、ベースプレートの一部を切り曲げして同一平面上に所定の隙間を有して隣り合って形成した第1、第2切り曲げ部からなり、供給装置に保持した複数のリンク部材の回動支持部を、第1、第2切り曲げ部間の隙間に挿入して位置決めするようにしたので、組立が容易である。
また、隙間に回動支持部を位置させた後、2次加工で抜け止め部を隙間の上方を閉じる方向に折り曲げて、回動支持部の上下方向の動きを規制するようにしたので、抜け止め部の高さ方向の寸法バラツキを小さくすることができ、複数のリンク部材をガタ付き無く支持することができ、キートップをガタなく押圧操作することができる。
また、隙間に回動支持部を位置させた後、延長部を2次加工で直立状に折り曲げると、係止部がリンク部材の一端部側に当接して、前記回動支持部が前記隙間から抜け止めされるので、組立が容易であると共に、複数のリンク部材をガタ付き無く支持することができる。
また、ベースプレート上に回動支持部を載置した後、2次加工で抜け止め部が形成された切り曲げ部を直立状に折り曲げすることにより、回動支持部が第1、第2切り曲げ部と抜け止め部とにより回動自在に支持されるので、複数のリンク部材をガタ付き無く確実に支持することができる。
また、支持溝に回動支持部を支持した状態で、抜け止め部を2次加工で直立状に折り曲げることにより、支持溝に支持した回動支持部が抜け止めされるので、組立が容易であると共に、確実にリンク部材を支持することができる。
また、抜け止め部は、ベースプレートを略T字状に打ち抜き形成し、2次加工で抜け止め部の略T字状の左右両端部を2次加工で直立状に折り曲げるようにしたので、組立が容易なキースイッチの組立方法を提供できる。
本発明は、パーソナルコンピュータ等の入出力機器に使用されるキーボード装置あるいは入力スイッチ装置に用いて好適なキースイッチの組立方法に関し、図1〜図15に基づいて説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態により組み立てたキースイッチの平面図であり、図2は図1の正面図であり、図3は図1の右側面図であり、図4は図1の斜視図であり、図5は本発明に係わるベースプレートの組立前の平面図であり、図6は図5の要部左断面図であり、図7は図5の要部正面断面図であり、図8は本発明に係わるベースプレートの組立後の平面図であり、図9は図8の要部左断面図であり、図10は図8の要部正面断面図であり、図11は本発明に係わるフープ材の平面図であり、図12は本発明の第2の実施の形態を説明する概略図であり、図13は本発明の第3の実施の形態を説明する概略図であり、図14は本発明の第4の実施の形態を説明する概略図であり、図15は本発明の第5の実施の形態を説明する概略図である。
まず、本発明に係わるキースイッチ1は、図1〜図4に示すように、最上部に2点鎖線で示すようなキートップ2が配設されている。このキートップ2は、樹脂材料等からなり外形が略矩形状に形成され、外周部がテーパ状の周壁2aに囲まれて、上面に略平坦状の操作面2bが形成され、裏面側が凹状になっている。
また、キートップ2の凹状の裏面の中央部付近には、後述するラバースプリング8を位置決めするための位置決め部(図示せず)が形成されている。
また、図1に示すキートップ2の凹状の裏面には、一対の第1スライド支持部3、3が図示上下方向の互いに対向する位置に形成され、この第1スライド支持部3には、図2に示すように、第1、第2スライド溝3a、3bが左右に隣り合ってそれぞれ形成されている。
また、キートップ2の裏面には、図1に示す左右方向の互いに対向する位置に一対の第2スライド支持部4、4が形成されている。
また、図1に示す第1スライド支持部3、3の第1スライド溝3a、3aには、第1リンク部材5がスライド自在に支持されている。前記第1リンク部材5は、一端部側である図示右側の上下側面からスライド軸5a、5aが突出形成され、このスライド軸5a、5aが第1スライド溝3a、3aにスライド自在に係合支持されている。
前記第1リンク部材5は、スライド軸5a、5aに挟まれた部分に、略半円状の切り欠き部5bが形成され、この切り欠き部5bに後述するラバースプリング8が位置するようになっている。
また、第1リンク部材5の他端部側である図示右側には、スライド軸5aと同方向に突出して回動支持部5cが形成されている。
また、図1に示す第1スライド支持部3、3の右側のスライド溝には、第2リンク部材6が支持されており、この第2リンク部材6は、一端部側である図示左側の上下側面からスライド軸6a、6aが突出形成され、このスライド軸6a、6aが第1スライド支持部3、3の第2スライド溝3b、3bにスライド自在に係合支持されている。
前記第2リンク部材6は、スライド軸6a、6aに挟まれた部分に、略半円状の切り欠き部6bが形成され、この切り欠き部6bに後述するラバースプリング8が位置するようになっている。
また、第2リンク部材6の他端部側である図示右側には、スライド軸6aと同方向に突出して回動支持部6cが形成されている。
このような第1、第2リンク部材5、6は、後述するラバースプリング8を挟んで、互いに左右対称形状に形成されている。
また、キートップ2の第2スライド支持部4、4にスライド自在に支持される第3リンク部材7は、図1に示す第1、第2リンク部材5、6の外側で図示上部側に配設されている。
そして、図1に示す第3リンク部材7は、一端部側である図示下部側の左右側面から外側にスライド軸7a、7aが突出形成され、このスライド軸7a、7aが第2スライド支持部4、4にスライド自在に係合支持されている。
前記第3リンク部材7は、スライド軸7a、7aに挟まれた部分に、凹状の切り欠き部7bが形成され、この切り欠き部7bに第1、第2リンク部材5、6の図示上部側が位置するようになっている。
また、第3リンク部材7の他端部側である図示上部側には、スライド軸7a、7aと同方向に突出して回動支持部7cが形成されている。
また、互いに対向する第1、第2リンク部材5、6の切り欠き部6b、7bが形成された部分には、ラバースプリング8が配設され、このラバースプリング8は、内部がドーム状の空洞に形成され、頂部の位置決め部8aにキートップ2の位置決め部を位置合わせして、キートップ2がラバースプリング8に取り付けられている。
前記ラバースプリング8は、図2に示すように、キートップ2を後述するベースプレート10からから離れる方向の上方に弾性付勢可能になっている。
そして、ラバースプリング8は、ドーム状の下部が絶縁性のフィルムシート9に接着剤等で接着されている。
前記フィルムシート9のラバースプリング8を接着した部分の内周部には、スイッチ回路が形成され、キートップ2を押圧してラバースプリング8が弾性変形すると、ドーム状の空洞内部の天井部に形成したスイッチ操作部(図示せず)が降下して、スイッチ回路が切り換わるようになっている。
前記フィルムシート9は、図示を省略するが、例えば3枚のシート部材を積層したメンブレンスイッチからなり、上部シートに可動接点が形成され、中間シートを介して可動接点と対向する下部シートに固定接点が形成されている。
そして、キートップ2を押圧してラバースプリング8を弾性変形させると、スイッチ操作部が上部シートを押圧して可動接点が固定接点に接触して導通し、スイッチ回路が切り換わるようになっている。
また、フィルムシート9は、例えばアルミニウム等の金属板からなるベースプレート10に載置されている。
前記ベースプレート10は、リンク支持部である第1、第2切り曲げ部10a、10bが、それぞれ互いに対向して直角状に切り曲げ形成され、この第1、第2切り曲げ部10a、10bに第1、第2リンク部材5、6の回動支持部5c、6cが回動自在に支持可能になっている。
また、ベースプレート10は、リンク支持部である第3切り曲げ部10cが、互いに対向して直角状に切り曲げ形成され、この第3切り曲げ部10cに第3リンク部材7の回動支持部7cが回動自在に支持可能になっている。
また、フィルムシート9には、複数の逃げ孔(図示せず)が形成され、この逃げ孔にベースプレート10の第1、第2、第3切り曲げ部10a、10b、10cが挿通されるようになっている。
また、第1、第2、第3リンク部材5、6、7は、樹脂材料を成形加工して、図11に示すように、フープ材12に連結されて一体化されている。
前記フープ材12に連結された第1、第2、第3リンク部材5、6、7は、ベースプレート1の第1、第2、第3切り曲げ部10a、10b、10cに対応する位置に一体形成されている。
このようなフープ材12に連結された第1、第2、第3リンク部材5、6、7は、成形加工によって形成されたランナー部12aに、ゲート部である連結部12bが接続されて一体化されている。
また、縦長状のランナー部12aには、一定のピッチ寸法で複数のパイロット孔12cが形成されている。
前述したような構成のキースイッチ1における本発明の第1の実施の形態のキースイッチの組立方法を説明すると、まず、ベースプレート10は、図5〜図7に示すように、第1〜第4抜き孔11a〜11dが形成され、この第1〜第4抜き孔11a〜11dに、1次加工で角度αで切り曲げされてリンク支持部である第1、第2、第3切り曲げ部10a、10b、10cが形成されている。
また、1次加工での第1、第2、第3切り曲げ部10a、10b、10cの曲げ角度αは、図7に示すように、垂直方向に対して30°〜45°の範囲で鋭角状に形成されている。
このような、ベースプレート10上に、事前にラバースプリング8を接着したフィルムシート9を載置すると、フィルムシート9に形成したそれぞれの逃げ孔(図示せず)から角度αで切り曲げされた第1、第2、第3切り曲げ部10a、10b、10cが挿通する。
次ぎに、フープ材12に一体形成された第1、第2、第3リンク部材5、6、7を、供給装置であるバキューム装置(図示せず)等によって、同時に吸着保持した状態で、それぞれの連結部12bを切断する。
前記連結部12bが切断されてフープ材12から切り離された第1、第2、第3リンク部材5、6、7は、フープ材12に連結されているときと同じ位置関係で供給装置に吸着されており、吸着装置により第1、第2、第3リンク部材5、6、7を、図6に示すような、ベースプレート10上に搬送して、角度αに切り曲げした第1、第2、第3切り曲げ部10a、10b、10cの支持孔10dに、回動支持部5c、6c、7cを位置決めして載置する。
前記第1、第2、第3切り曲げ部10a、10b、10cは、角度αで切り曲げされているので、支持孔10dの上方が開放されており、それぞれの回動支持部5c、6c、7cを無理なく位置決め可能になっている。
その後、角度αの鋭角状の第1、第2、第3切り曲げ部10a、10b、10cを、折り曲げ治具(図示せず)等による2次加工で、図9〜図10に示すような、直立状の90°(第1、第2、第3リンク部材5、6、7のそれぞれの側面と平行な角度)に折り曲げる。
このことにより、それぞれの回動支持部5c、6c、7cが、直立状になった第1、第2、第3切り曲げ部10a、10b、10cの支持孔10dに抜け止め支持される。
そして、ベースプレート10に抜け止め支持された第1、第2、第3リンク部材5,6、7は、フィルムシート9を介してベースプレート10上に横たわった状態となる。すると、第1、第2リンク部材5、6の互いに対向する円弧状の切り欠き部5b、6b間から、フィルムシート9に固着したラバースプリング8が位置して突出するようになっている。
この状態のラバースプリング8の頂部に、キートップ2の裏面の位置決め部を位置合わせして、キートップ2に押圧荷重を加えてベースプレート10側に降下させると、キートップ2の第1スライド支持部3の第1スライド溝3aに第1リンク部材5の回動軸5aがスナップイン係合される。
また、同時に第2スライド溝3bに第2リンク部材6の回動軸6aがスナップイン係合されると共に、第2スライド支持部4に第3リンク部材7の回動軸7aがスナップイン係合される。
このことにより、キートップ2は、第1、第2、第3リンク部材5、6、7を介してベースプレート10に昇降自在に支持される。
そして、キートップ2に加えていた押圧荷重を解除すると、キートップ2は、ラバースプリング8の弾性付勢力で上昇して、図2に示すように、ベースプレート10からの高さ寸法Cの上昇位置で支持される。
このような第1の実施の形態のキースイッチの組立方法は、1次加工で角度αに切り曲げされた第1、第2、第3切り曲げ部10a、10b、10cを、2次加工で一度に直立状に折り曲げることができ、組立が容易である。
更に、組立前の第1、第2、第3リンク部材5、6、7は、フープ材12のランナー部12aに連結部12bで連結されて一体化されているので、取り扱いが容易であると共に、自動機による組立の自動化が容易となる。
また、本発明の第2の実施の形態のキースイッチの組立方法を図12に基づいて説明すると、リンク支持部13は、図12Bに示すように、ベースプレート10の一部を切り曲げして、同一平面上に所定の隙間(寸法D)を有して隣り合って形成した第1、第2切り曲げ部13a、13bからなっている。
また、第2切り曲げ部13bには、第2切り曲げ部13bの直立する面に対して直交する方向に折り曲げして抜け止め部13cが形成されている。
そして、上方が開放された寸法Dの隙間に、例えば第3リンク部材7の回動支持部7cを嵌合させると、回動支持部7cは、第1、第2切り曲げ部13a、13bで左右方向(寸法Dの隙間の幅方向)の動きが規制される。
その後、抜け止め部13cを寸法Dの隙間の上方を閉じる方向に折り曲げることにより、寸法Dの隙間に嵌合させた回動支持部7cの上下方向の動きが規制されて抜け止めされる。
このような、本発明の第2の実施の形態のキースイッチの組立方法は、第1、第2切り曲げ部13a、13bおよび抜け止め部13cがプレス加工で同時加工されているので、それぞれの寸法が金型によって決まっており、寸法Dの隙間および抜け止め部13cの高寸法のバラツキを小さくできる。
そのために、リンク支持部13に支持した、例えば回動支持部7cのガタ付きを小さくでき、キートップ2を押圧操作するときのガタ付きを無くすることができる。尚、このような第2の実施の形態に係わるリンク支持部13は、第3リンク部材7だけでなく、第1、第2リンク部材5、6も支持することができる。
尚、第2の実施の形態の説明では、抜け止め部13cを第2切り曲げ部13b側に形成したもので説明したが、図示を省略するが、抜け止め部13cは、第1切り曲げ部13aに形成しても良い。
また、本発明の第3の実施の形態は、図13に示すように、第1、第2切り曲げ部13a、13bによって形成された寸法Dの隙間は上方が開放されて形成されている。そして、第1、第2切り曲げ部13a、13bを形成した位置とは別な位置のベースプレート10が1次加工で打ち抜きされて抜け止め部14を形成する。
前記1次加工で形成された抜け止め部14は、図13Bに示すように、ベースプレート10の面と平行に延びる延長部14aと、この延長部14aから第1、第2切り曲げ部13a、13bと平行方向に直立する係止部14bとが形成されている前記係止部14bは、第3リンク部材7の一端部側の棒状の形状に合わせた円弧状に形成されている。
そして、第1、第2切り曲げ部13a、13b間の寸法Dの隙間に、第3リンク部材7の回動支持部7cを嵌合させて位置決めした後、延長部14aを、2次加工で切り曲げ治具(図示せず)により、2点鎖線で示す部分を切断して直立状に上方に切り曲げすると、係止部14bの円弧状部分が第3リンク部材7の一端部側の棒状部分を支持する。
このことにより、第1、第2切り曲げ部13a、13b間の寸法Dの隙間に支持した回動支持部5cの動きが規制される。
そのために、第3リンク部材7は、リンク支持部13で左右方向と上下方向のガタ付きが規制されて、キートップ2の操作性を向上できる。
また、本発明の第4の実施の形態は、図14に示すように、ベースプレート10に形成したリンク支持部15は、1次加工で第1切り曲げ部15aが直立形成され、この第1切り曲げ部15aに隣り合って第2切り曲げ部15bがベースプレート10の面と平行に延出形成されている。
前記第2切り曲げ部15bには、先端部に抜け止め部15cが形成されて外形が略L字状になっている。
そして、リンク支持部15が形成された部分のベースプレート10上に、例えば第3リンク支持部7を載置して、第1切り曲げ部15aで回動支持部7cを位置決めする。その後、図12に示すように、2次加工で第2切り曲げ部15bを直立状に折り曲げすることにより、回動支持部7cが第1、第2切り曲げ部15a、15b間に位置すると共に、抜け止め部15cで上下方向の動きが規制される。
このような第4の実施の形態の組立方法は、第1、第2切り曲げ部15a、15bおよび抜け止め部15cがプレス加工で同時加工されているので、寸法バラツキが非常に小さく、第1、第2切り曲げ部15a、15b間の隙間寸法および抜け止め部15cの高寸法のバラツキを小さくできる。
尚、抜け止め部15cを第2切り曲げ部15b側に形成したもので説明したが、図示を省略するが、抜け止め部15cは、第1切り曲げ部15aに形成しても良い。即ち、本発明の第4の実施の形態は、第1または第2切り曲げ部のいずれか一方に、L字状の抜け止め部を形成したものである。
また、本発明の第5の実施の形態の組立方法は、図15に示すように、リンク支持部16は、1次加工により、ベースプレート10の一部を切り曲げして、直立状の切り曲げ部16aを形成する。
この切り曲げ部16aは、側面視の形状が略L字状に形成され、図示手前側の一方側を開放する支持溝16bが形成されている。
また、一次加工で、ベースプレート10に第3リンク部材7の一端部側である下部と平行方向に横長状の抜き孔17aを形成し、この抜き孔17aに抜け止め部17を突出形成する。
そして、切り曲げ部16aの支持溝16bに、例えば第3リンク部材7の回動支持部7cを支持した状態で、2次加工で抜け止め部17の長手方向の両端部を上方に切り曲げして略コ字状に抜け止め片17b、17bを形成する。
この抜け止め片17b、17bによって、支持溝16cに支持した回動支持部5cが抜け止めされて動きが規制される。
尚、第5の実施の形態では、抜け止め部17の抜け止め片17bを2個形成したもので説明したが、抜け止め片17bが1個のものでも良い。
本発明の第1の実施の形態により組み立てたキースイッチの平面図である。 図1の正面図である、 図1の右側面図である。 図1の斜視図である。 本発明に係わるベースプレートの組立前の平面図である。 図5の要部左断面図である 図5の要部正面断面図である。 本発明に係わるベースプレートの組立後の平面図である。 図8の要部左断面図である。 図8の要部正面断面図である。 本発明に係わるフープ材の平面図である。 本発明の第2の実施の形態を説明する概略図である。 本発明の第3の実施の形態を説明する概略図である。 本発明の第4の実施の形態を説明する概略図である。 本発明の第5の実施の形態を説明する概略図である。 従来の組立方法を説明するキースイッチの要部断面図である。
符号の説明
1 キースイッチ
2 キートップ
3 第1スライド支持部
4 第2スライド支持部
5 第1リンク部材
5a スライド軸
5b 切り欠き部
5c 回動支持部
6 第2リンク部材
6a スライド軸
6b 切り欠き部
6c 回動支持部
7 第3リンク部材
7a スライド軸
7b 切り欠き部
7c 回動支持部
8 ラバースプリング
9 フィルムシート
10 ベースプレート
10a 第1切り曲げ部
10b 第2切り曲げ部
10c 第3切り曲げ部
10d 支持孔
12 フープ材
12a ランナー部
12b 連結部

Claims (11)

  1. キートップを昇降自在に支持可能な複数のリンク部材と、このリンク部材に形成した回動支持部を回動自在に支持可能なリンク支持部を形成したベースプレートとを備え、前記リンク支持部は、前記回動支持部を位置決め可能な形状に1次加工で形成し、前記キートップと対向する位置の前記ベースプレート上に前記複数のリンク部材を載置して、前記回動支持部を前記リンク支持部に位置決めした状態で、前記リンク支持部を2次加工することにより、前記リンク支持部に前記回動支持部が支持されて、前記複数のリンク部材が回動自在に前記ベースプレートに支持されることを特徴とするキースイッチの組立方法。
  2. 前記複数のリンク部材は、成形加工によってフープ材に連結部で連結されて前記ベースプレートの前記リンク支持部に対応する位置に一体形成され、この一体形成された前記複数のリンク部材を供給装置に保持した状態で前記連結部を切断して前記ベースプレート上に搬送し、前記複数のリンク部材の前記回動支持部を前記リンク支持部に位置決めするようにしたことを特徴とする請求項1記載のキースイッチの組立方法。
  3. 前記連結部は、前記成形加工用のゲート部で構成されていることを特徴とする請求項2記載のキースイッチの組立方法。
  4. 前記複数のリンク部材は、一端部側に形成した前記回動支持部が前記ベースプレートの前記リンク支持部に支持されると共に、他端部側が前記キートップを支持可能になっており、前記回動支持部は、前記一端部側の側面から突出形成され、前記リンク支持部は、前記一次加工で前記ベースプレートの一部を打ち抜いて前記側面に対して鋭角状に切り曲げして切り曲げ部を形成し、この切り曲げ部に前記回動支持部を支持可能な支持孔を形成し、
    前記1次加工後の前記リンク支持部に、前記リンク部材の前記回動支持部を位置決めした状態で前記複数のリンク部材を前記ベースプレート上に載置し、その後、前記2次加工で前記鋭角状の前記リンク支持部を前記リンク部材の側面と平行な直立状に折り曲げすることにより、それぞれの前記回動支持部が前記支持孔に嵌合して抜け止め支持されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のキースイッチの組立方法。
  5. 前記リンク支持部の前記鋭角状の曲げ角度は、前記リンク部材の前記側面に対して30°〜45°にしたことを特徴とする請求項4記載のキースイッチの組立方法。
  6. 前記複数のリンク部材は、一端部側に形成した前記回動支持部が前記ベースプレートの前記リンク支持部に支持されると共に、他端部側が前記キートップを支持可能になっており、前記一端部側の側面に前記回動支持部を突出形成し、前記リンク支持部は、前記ベースプレートの一部を切り曲げして同一平面上に所定の隙間を有して隣り合って形成した第1、第2切り曲げ部からなり、前記供給装置に保持した前記複数のリンク部材の前記回動支持部を、前記第1、第2切り曲げ部間の前記隙間に挿入して位置決めするようにしたことを特徴とする請求項2または3記載のキースイッチの組立方法。
  7. 前記第1、第2切り曲げ部のいずれか一方を、前記第1、第2切り曲げ部の面に対して直交する方向に折り曲げして、前記隙間の上方を開放する抜け止め部を形成し、前記隙間に前記回動支持部を位置させた後、2次加工で前記抜け止め部を前記隙間の上方を閉じる方向に折り曲げて、前記回動支持部の上下方向の動きを規制するようにしたことを特徴とする請求項6記載のキースイッチの組立方法。
  8. 前記第1、第2切り曲げ部とは別な位置の前記ベースプレートを打ち抜いて抜け止め部を形成し、この抜け止め部は、前記ベースプレートの面と平行に延びる延長部とこの延長部の一部を直立させた係止部とが形成され、前記隙間に前記回動支持部を位置させた後、前記延長部を2次加工で直立状に折り曲げると、前記係止部が前記リンク部材の前記一端部側に当接して、前記回動支持部が前記隙間から抜け止めされることを特徴とする請求項6記載のキースイッチの組立方法。
  9. 前記第1または第2切り曲げ部のいずれか一方にL字状の抜け止め部を形成し、この抜け止め部が形成された前記いずれか一方の切り曲げ部は、前記ベースプレートの面と平行に延長形成され、前記ベースプレート上に前記回動支持部を載置した後、2次加工で前記抜け止め部が形成された前記切り曲げ部を直立状に折り曲げすることにより、前記回動支持部が前記第1、第2切り曲げ部と前記抜け止め部とにより回動自在に支持されることを特徴とする請求項6記載のキースイッチの組立方法。
  10. 前記複数のリンク部材は、一端部側に形成した前記回動支持部が前記ベースプレートの前記リンク支持部に支持されると共に、他端部側が前記キートップを支持可能になっており、前記一端部側の側面に前記回動支持部を突出形成し、前記リンク支持部は、前記ベースプレートの一部を切り曲げして一方側が開放された支持溝を有する形状が略L字状の切り曲げ部を直立状に形成すると共に、前記切り曲げ部近傍の前記ベースプレートを打ち抜きして抜け止め部を形成し、
    前記支持溝に前記回動支持部を支持した状態で、前記抜け止め部を2次加工で直立状に折り曲げることにより、前記支持溝に支持した前記回動支持部が抜け止めされることを特徴とする請求項1記載のキースイッチの組立方法。
  11. 前記抜け止め部は、前記ベースプレートを略T字状に打ち抜き形成し、前記2次加工で前記抜け止め部の前記略T字状の左右両端部を2次加工で前記直立状に折り曲げるようにしたことを特徴とする請求項10記載のキースイッチの組立方法。

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