JP2005301496A - 業務支援システム - Google Patents

業務支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005301496A
JP2005301496A JP2004114158A JP2004114158A JP2005301496A JP 2005301496 A JP2005301496 A JP 2005301496A JP 2004114158 A JP2004114158 A JP 2004114158A JP 2004114158 A JP2004114158 A JP 2004114158A JP 2005301496 A JP2005301496 A JP 2005301496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
template
business
business process
project
individual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004114158A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Shimizu
勇喜 清水
Yoshimitsu Ko
喜充 廣
Hiromitsu Tokisue
裕充 時末
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2004114158A priority Critical patent/JP2005301496A/ja
Publication of JP2005301496A publication Critical patent/JP2005301496A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】プロジェクトなどとしてなされる業務に関して定義した全体テンプレートと個別テンプレートを用いて実行される業務を支援する業務支援システムについて、テンプレート作成の手間を軽減することのできるようにする。
【解決手段】業務支援システムは、全体テンプレート作成手段104と個別テンプレート作成手段103を有する。全体テンプレート作成手段は、全体テンプレート用のデータを入力するための入力画面を表示できるようにされ、この入力画面で必要なデータが入力されるのを受けて全体テンプレートを作成する。一方、個別テンプレート作成手段は、全体テンプレート作成手段で作成の全体テンプレートから必要なデータを抜き出すことにより個別テンプレートを自動的に作成するようにされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば製品の開発や設計あるいは解析などの業務についてその管理や実行などを支援する業務支援システムに関する。
例えば製品の開発や設計あるいは解析などの業務では、複数の業務プロセスを所定の順序関係で処理することによりそのその業務における企画目的が達成される。近年、このような業務はその内容が複雑化しており、業務遂行に必要な入力情報が増加し、業務遂行に伴う成果物情報も増加している。そのため、業務プロセス間の入力・出力の関係や、ある業務プロセスが他の業務プロセスまたは業務全体に与える影響を把握することが難しくなっている。このようなことから、業務のプロセスをデータ処理装置上でテンプレート(テンプレートデータ)として定義し、このテンプレートをもとに業務を実行し、またその業務の実行に伴うノウハウや成果物を登録する手法が活用されるようになってきている。
例えば特許文献1にそのような例が開示されている。この従来技術は、「解析作業支援装置および解析作業支援装置を実現するためのプログラム」であり、解析業務のプロセスをテンプレートとして定義し、このテンプレートをもとに業務を実行し、成果物や解析ノウハウを登録できるようにしている。
特開2003−150650号公報
テンプレートを利用して業務の全体管理を行ったり、個々の業務プロセスの実行を進めたりする手法は、複雑化している業務をより効率的に遂行する上で有効である。従来では、このテンプレートの利用に関し、業務全体(本明細書ではこれをプロジェクトと呼ぶこともある)についてその各業務プロセスを概略的に定義した全体テンプレート(本明細書ではこれをプロジェクトテンプレートと呼ぶこともある)を作成し、この全体テンプレートに沿ってプロジェクトの管理者がリソース管理、進捗管理、成果物管理などを行い、一方、個々の業務プロセスの担当者(これは個人である場合の他にグループである場合もある)は、その担当業務プロセスについて詳細に定義した個別テンプレートを作成し、この個別テンプレートに沿ってその業務プロセスを実行し、また進捗管理や成果物管理などを行っていた。すなわち従来では、全体テンプレートと個別テンプレートが互いに直接関連付けられることなく別々に作成されていた。
全体テンプレートと個別テンプレートを用いる場合、業務プロセスの実行に伴って得られる成果物を各テンプレートに登録することになるが、これについて全体テンプレートと個別テンプレートを互いに直接関係させることなく別々に作成する従来の手法であると、成果物の登録を各テンプレートについて個々に行う必要あった。すなわち、各業務プロセスを実行する担当者は、成果物が得られるのに応じてそれを個別テンプレートに登録し、それからさらに同じ成果物を全体テンプレートにも登録することになり、大きな手間がかかることになっていた。
また全体テンプレートと個別テンプレートを互いに直接関係させることなく別々に作成する従来の手法には、テンプレートの作成に無駄な手間がかかるということもあった。すなわち個別テンプレートで定義される業務プロセスは全体テンプレートで定義される業務プロセスをより詳細にした関係にあると言え、両テンプレートには共通するデータも少なくないが、従来の手法であると、これら共通データを全体テンプレートと個別テンプレートで別々に入力することになり、無駄な手間がかかっていた。
また、業務プロセスを詳細に定義する個別テンプレートでは、業務プロセスの実行に伴って定義内容を変更する必要のある場合も少なくないが、こうした変更がなされた際に、それがプロジェクトに及ぼす影響を把握するためには、個別テンプレートと全体テンプレートを照らし合わせながら判断する必要があり、作業が徒に煩雑なものとなる結果を招いていった。
本発明は、以上のような事情を背景になされたものであり、全体テンプレートと個別テンプレートを用いて実行される業務を支援するについて、テンプレート作成の手間を軽減することのできる業務支援システムの提供を目的とし、また複雑な業務における成果物などの管理のわずらわしさを軽減できるとともに、業務プロセスの変更などが全体業務に及ぼす影響の把握をより容易になせるようにした業務支援システムの提供を目的としている。
上記目的のために本発明では、複数の業務プロセスを所定の順序関係で処理することにより目的を達成する業務について、前記業務の全体管理や前記業務プロセスの実行などを支援するための業務支援システムにおいて、前記業務を前記複数の業務プロセスそれぞれについて必要データで定義する全体テンプレートを作成するための全体テンプレート作成手段を有するとともに、前記業務プロセスを個々に必要データで定義する個別テンプレートを作成するための個別テンプレート作成手段を有し、前記全体テンプレート作成手段は、前記全体テンプレート用のデータを入力するための入力画面を表示できるようにされ、前記入力画面で必要なデータが入力されるのを受けて前記全体テンプレートの作成をなすようにされており、前記個別テンプレート作成手段は、前記全体テンプレート作成手段で作成の全体テンプレートから必要なデータを抜き出すことにより、前記個別テンプレートを自動的に作成できるようにされていることを特徴としている。
また本発明では、上記のような業務支援システムについて、必要データを定義して前記業務プロセスごとに作成される単位業務プロセスデータを前記全体テンプレートに含ませ、この単位業務プロセスデータに基づいて必要データを抜き出すことで前記個別テンプレートの作成をなせるようにしている。
また本発明では、上記他の目的のために、前記業務を前記複数の業務プロセスそれぞれについて必要データで定義する全体テンプレートを作成するための全体テンプレート作成手段を有するとともに、前記業務プロセスを個々に必要データで定義する個別テンプレートを作成するための個別テンプレート作成手段を有し、そして前記全体テンプレート作成手段で作成される前記全体テンプレートと前記個別テンプレート作成手段で作成される前記個別テンプレートのそれぞれに、これらテンプレートを識別するためのテンプレート識別子またはこれらテンプレートに定義の前記業務プロセスを識別するための業務プロセス識別子をテンプレート作成時に付すようにされ、前記テンプレート識別子または業務プロセス識別子により前記全体テンプレートに対する前記個別テンプレートの関連付けをなすようにされていることを特徴としている。
また本発明では、上記のような業務支援システムについて、前記業務プロセスの実行により得られる成果物の前記個別テンプレートへの登録に応じて、当該成果物を、前記全体テンプレートに対する前記個別テンプレートの関連付けを利用することで、前記全体テンプレートに自動登録できるようにしている。
また本発明では、上記のような業務支援システムについて、前記業務プロセスの内のある業務プロセスが変更された際に、それによる他の業務プロセスや業務全体への影響関係を表示できるようにしている。
本発明では、全体テンプレートから個別テンプレートを自動的に作成できるようにしている。このため本発明によれば、業務の遂行に際して全体テンプレートと個別テンプレートを用いる場合におけるテンプレート作成の手間を軽減することができる。
また本発明では、テンプレート識別子や業務プロセス識別子により全体テンプレートに対する個別テンプレートの関連付けを行うようにしている。このため本発明によれば、業務プロセスの実行により得られる成果物を個別テンプレートに登録すれば、その個別テンプレートが関連付けられている全体テンプレートにも自動的に登録することが可能となり、複雑な業務における成果物の管理のわずらわしさを軽減でき、また一つの業務プロセスが変更された際に、それによる他の業務プロセスや業務全体への影響関係を容易に表示することが可能となり、ある業務プロセスの変更が全体業務に及ぼす影響の把握をより容易に行えるようになる。
以下、本発明を実施する上で好ましい形態について説明する。図1に一実施形態による業務支援システムの構成を示す。業務支援システムは、データ処理システムとして構成されており、業務支援のために主に以下のような処理を行う。プロジェクトに関し、そのプロジェクトにおける目的達成のために所定の順序関係で実行処理される複数の業務プロセスをその処理の順序関係に基づいて業務プロセスごとに定義して作成されるプロジェクトテンプレートの作成を支援する。より詳細な定義をなして個々の業務プロセスごとに作成される個別テンプレート(以下では個人業務テンプレートと呼ぶ)、特にその基本部分をプロジェクトテンプレートから自動作成することで、個人業務テンプレート作成の手間を軽減する。プロジェクトテンプレートから個人業務テンプレートを作成する際にプロジェクトテンプレートと個人業務テンプレートまたはプロジェクトテンプレートに定義の業務プロセスと個人業務テンプレートに定義の業務プロセスを自動的に関連付ける。個人業務テンプレートに登録される成果物を両テンプレート間の関連付けを利用してプロジェクトテンプレートに自動で登録できるようにすることで、担当者の手間を軽減する。両テンプレート間の関連付けを利用することで、プロジェクトテンプレートの業務プロセスから対応する個人業務テンプレートの業務プロセスを参照できるようにしてプロジェクト管理者の管理業務を行い易くする。個人業務テンプレートで定義の業務プロセスについて変更などがなされた際に、両テンプレート間の関連付けを利用することで、その変更などの影響に関する情報、例えばある業務プロセスの変更により影響を受ける業務プロセスの可視化、変更の影響を受ける業務プロセスの数、変更による業務処理時間の変化などの情報を表示することで、業務プロセスの変更がプロジェクト全体に及ぼす影響をより容易に把握できるようにする。
以上のような処理をなせるようにするために、業務支援システムは、入出力系として入出力装置101を備え、また関連情報付加部102、個人業務テンプレート作成部103、プロセステンプレート作成部104、プロセステンプレート実行部105、検索可視化部106およびナレッジ登録部107を含んでなるデータ処理系を備え、さらに個人業務テンプレートデータベース108、プロジェクトテンプレートデータベース109およびナレッジデータベース110を含んでなるデータ格納系を備えている。
入出力装置101は、ユーザ(システム使用者)がデータを入力したり、ユーザが求めるデータの表示をなしたりするのに用いられる。この入出力装置101は、入力用のキーボードやマウスなどと出力用のディスプレイやプリンタなどからなる。
プロセステンプレート作成部104は、プロジェクトテンプレート作成に必要なデータを入力するための入力画面を表示してプロジェクトテンプレートの作成を支援するプロジェクトテンプレート作成手段(全体テンプレート作成手段)としての機能を有し、また個人業務テンプレートに定義の業務プロセスを変更したり、階層構造のある業務プロセスに下位の業務プロセスを追加したりする場合にそのための入力画面を表示して変更や追加の作業を支援する個人業務テンプレート変更・追加手段(個別テンプレート変更・追加手段)の機能も有している。このプロセステンプレート作成部104で作成されたプロジェクトテンプレートは、プロジェクトテンプレートデータベース109に格納される。
個人業務テンプレート作成部103は、プロセステンプレート作成部104で作成されたプロジェクトテンプレートから必要なデータを抜き出して個人業務テンプレートを自動的に作成する個人業務テンプレート作成手段(個別テンプレート作成手段)の機能を負っている。この個人業務テンプレート作成部103で作成された個人業務テンプレートデータベース108に格納される。
関連情報付加部102は、プロジェクトテンプレートとこのプロジェクトテンプレートから作成した個人業務テンプレートの間を業務プロセスに基づいて関連付けする処理を行う関連付け手段の機能を負っている。両テンプレートの関連付けは後述する識別子を用いてなされる。
プロセステンプレート実行部105は、プロセステンプレート作成部104と個人業務テンプレート作成部103で作成したプロセステンプレート(プロジェクトテンプレートと個人業務テンプレートをあわせてプロセステンプレートと呼ぶ)に基づき業務の実行を誘導する機能を負っている。
ナレッジ登録部107は、業務プロセスを実行する際の参考資料や業務プロセスの実行で得られる成果物などのナレッジ情報を登録するのに用いられる。このナレッジ登録部107で登録されたナレッジ情報はナレッジデータベース110に格納される。そして検索可視化部106がこのナレッジ情報を検索可視化する。つまりユーザの要求に応じて必要なナレッジ情報を検索して可視化表示する。
以上のような業務支援システムを用いてプロジェクトテンプレートを作成する場合、ユーザは、入出力装置101を介してプロセステンプレート作成部104を使用する。プロジェクトテンプレートの作成では、個々の業務プロセスごとに割り当てられている担当者のユーザID、個々の業務プロセスごとの期限や基準作業時間、それに先行タスクなどを定義することができる。ここで、先行タスクとは、プロジェクトを構成する複数の業務プロセス間における実行に関する順序関係に関して、ある業務プロセスに対してその実行に先立って終了している必要のある業務プロセスのことである。
プロセステンプレート作成部104でプロジェクトテンプレートが作成されると、個人業務テンプレート作成部103により、そのプロジェクトテンプレートから必要部分を抜き出すことで自動的に個人業務テンプレートが作成される。またこの個人業務テンプレートの作成に連動して関連情報付加部102が個人業務テンプレートとその基になったプロジェクトテンプレートの間で業務プロセスに関して関連付けを行う。
個人業務テンプレート作成部103で自動作成された個人業務テンプレートは、業務プロセスのいわば骨格的なデータを含んでいるだけであるのが通常であり、そこに定義されている業務プロセスの担当者(これは個人の場合もグループの場合もある)などにより、業務プロセスの詳細な定義の追加がなされるのが通常であり、また業務プロセスの実行に伴って必要が生じた場合には変更もなされる。個人業務テンプレートへの追加や変更を行う場合には、入出力装置101を介してプロセステンプレート作成部104を使用する。
一方、プロジェクトテンプレートまたは個人業務テンプレートに沿って業務を行うについて以上の業務支援システムを用いるには、入出力装置101を介して、プロセステンプレート実行部105、検索可視化部106、ナレッジ登録部107を使用する。そしてプロセステンプレート実行部105を用いることで、業務プロセスの進捗状況の登録・参照を行うことができ、またナレッジ登録部107とナレッジ検索可視化部106を使用することで、参考情報や成果物の登録・参照を行うことができる。
特に、プロセステンプレート実行制御部105を用いてプロジェクトテンプレートに沿って業務を行う場合には、対応する個人業務テンプレートの業務プロセスとその下位の業務プロセス、それに業務プロセスに登録されている成果物、参考情報、進捗状況などを参照することができる。個人業務テンプレートに沿って業務を行う際には、個人業務テンプレートに登録した成果物を対応するプロジェクトテンプレートの業務プロセスに自動登録することができる。さらに、個人業務テンプレートに定義されている業務プロセスが変更された際に、その影響が及ぶ業務プロセスの可視化および影響が及ぶ業務プロセスの数と業務プロセスに割り当てられている工期(作業期間)の合計をプロジェクトテンプレートに定義されている業務プロセスにさかのぼって表示することができる。
以下ではプロジェクトテンプレートの具体的な例について説明する。図2にプロセステンプレート実行制御部105で、プロジェクトテンプレートを実行した例、つまりプロジェクトテンプレートの内容を表示した例を示す。プロジェクトテンプレートは、プロジェクトとして所定の順序関係で処理すべき一連の業務プロセスの集合を表現するものである。業務プロセスには、処理に関する順序関係の他に、後述する「親」、「子」、「兄弟」といったように表現できる階層構造がある。このためプロジェクトテンプレートや個人業務テンプレートにおいてはその階層構造も定義され、さらに個人業務テンプレートにおいてプロジェクトテンプレートにおける階層よりも下位の階層に業務プロセスを分割して定義することもある。図2は、ZZZ機種開発プロジェクトにおける業務プロセスの集合を定義したもので、「要求仕様決定」202、「構想設計」203、「実装設計」204、「実機検証」205が最上位の業務プロセスとして定義されている。そして「構想設計」203にはその下位階層として「風切り音解析」206、「衝撃解析」207、「音質評価解析」208、「耐押し基板応力解析」209の各業務プロセスが定義され、「実機検証」205sにはその下位階層として「風切り音実測試験」、210「落下試験」211「音質評価試験」、212「耐押し試験」213の各業務プロセスが定義されている。ここで、「ZZZ機種開発プロジェクト」201が最上位階層として表示されているが、これは業務プロセスではなく、プロジェクト名ないしプロジェクトテンプレート名を表している。以下ではこれをルートプロセスと呼ぶ。
図3にプロジェクトテンプレートの構成例を示す。プロジェクトテンプレートは三つのデータで構成される。一つ目はプロジェクトテンプレート共通データ301であり、プロジェクトテンプレート名称304、プロジェクトテンプレートID305、作成者306、コメント307、キーワード308の各データから構成される。プロジェクトテンプレート名称304、作成者306、コメント307、キーワード308は、プロジェクトテンプレートを作成する際にユーザによって入力される。プロジェクトテンプレートID305は、プロジェクトテンプレートを識別するID(識別子)であり、ユーザがプロジェクトテンプレートを作成した際にシステムによって付けられる。このプロジェクトテンプレートIDは他のプロジェクトテンプレートIDと重複しないものとする。
二つ目は、単位業務プロセスデータ302であり、業務プロセス名称309、プロジェクトプロセスID310、個人業務プロセスID311、作成者312、担当者のユーザID313、基準作業時間314、期限315、進捗状況316、先行タスクのプロセスID317、成果物の名称と格納先アドレス318、参考情報の名称と格納先アドレス319の各データから構成される。業務プロセス名称309は、ユーザが業務プロセスを定義した際に、業務プロセスに付ける名称(図2の例おける「要求仕様決定」や「構想設計」など)である。プロジェクトプロセスID310は、プロジェクトテンプレートにおいて業務プロセスを個々に識別するIDであり、業務プロセスを定義した際にシステムによって付けられる。このプロジェクトプロセスIDは、他のプロジェクトプロセスIDと重複しないものとする。個人業務プロセスID311は、対応する個人業務テンプレートにおいて業務プロセスを識別するために設定されるIDである。すなわち当該プロジェクトテンプレートから業務プロセスごとに作成される個人業務テンプレートで定義する業務プロセスを識別するために設定されるIDである。この個人業務プロセスID311は、個人業務テンプレートが作成された際に関連情報付加部102によりプロジェクトテンプレートに記録され、個人業務テンプレートのプロジェクトテンプレートへの関連付け、より具体的には個人業務テンプレートにおける業務プロセスのプロジェクトテンプレートにおける対応業務プロセスへの関連付けに機能する。作成者312は、業務プロセスを定義したユーザの名称である。ユーザの名称は、本システムにログインしたときに得られるユーザ情報からシステムが自動的に付ける。担当者のユーザID313は、業務プロセスに割り当てられた担当者のユーザIDであり、ユーザによって入力される。基準作業時間314、期限315、進捗状況316は、いずれもユーザによって入力される値である。成果物の名称と格納先アドレス317のうち、成果物の名称は成果物を登録する際にユーザが入力し、格納先アドレスはシステムによって自動的に付けられる。参考情報の名称と格納先アドレス318に関しても同様で、参考情報の名称は参考情報を登録する際にユーザが入力し、格納先アドレスはシステムによって自動的に付けられる。以上のような業務プロセスデータ302は、プロジェクトを構成する複数の業務プロセスごとに作成される。
三つ目は、プロセス順序/階層データ303であり、プロジェクトを構成する複数の業務プロセスについて、それぞれが実行される順番と、それぞれの間の親子関係(階層構造)が定義されている。図3の例では、最上位の業務プロセスとして、「業務プロセス名称A」320と「業務プロセス名称B」323が定義されている。そして「業務プロセス名称C」321と「業務プロセス名称D」322が「業務プロセス名称A」320の下位階層に定義され、「業務プロセス名称E」324と「業務プロセス名称F」325が「業務プロセス名称B」323の下位階層に定義され、「業務プロセス名称G」326が「業務プロセス名称F」325の下位階層に定義されている。
以下では個人業務テンプレートの具体的な例について説明する。プロセステンプレート実行制御部105で個人業務テンプレートを実行したときの業務プロセスは図2と同様の形式で表示される。個人業務テンプレートの構成例を図4に示す。個人業務テンプレートは三つのデータで構成される。
一つ目は、個人業務テンプレート共通データ401で、個人業務テンプレート名称404と個人業務テンプレートID405から構成される。個人業務テンプレート名称404は、個人業務テンプレートが作成された際にシステムによって付けられる名称で、担当者のユーザ名に等しい。個人業務テンプレートID405は、個人業務テンプレートが作成された際にシステムによって付けられるIDで、業務プロセスに割り当てられている担当者のユーザID313と等しい。
二つ目は、単位業務プロセスデータ402で、業務プロセス名称406、個人業務プロセスID407、プロジェクトテンプレート名称408、プロジェクトテンプレートID409、プロジェクトプロセスID410、作成者411、担当者のユーザID412、基準作業時間413、期限414、進捗状況415、先行タスクのプロセスID416、成果物の名称と格納先アドレス417、参考情報の名称と格納先アドレス418の各データから構成される。
業務プロセス名称406は、個人業務テンプレートがプロジェクトテンプレートから自動作成される場合には、対応するプロジェクトテンプレートの業務プロセスの業務プロセス名称が引き継がれる。一方、既に作成されている個人業務テンプレートにおいて新たに業務プロセスを追加する場合には、ユーザによって業務プロセス名称が定義される。個人業務プロセスID407は、個人業務テンプレートにおける業務プロセスを識別するためのIDであり、プロジェクトテンプレートから個人業務テンプレートが作成された際、または個人業務テンプレートにて業務プロセスが追加された際にシステムによって付けられる。この個人業務プロセスIDは、他の業務プロセスにおける個人業務プロセスIDとは重複しないものとする。プロジェクトテンプレート名称408は、当該個人業務テンプレートの作成基であるプロジェクトテンプレートの名称である。プロジェクトテンプレートID409は、当該個人業務テンプレートの作成基であるプロジェクトテンプレートのプロジェクトテンプレートID305である。プロジェクトプロセスID410は、当該個人業務テンプレートの作成基であるプロジェクトテンプレートにおけるプロジェクトプロセスID310である。これらプロジェクトテンプレートID409とプロジェクトプロセスID410を個人業務テンプレートに記録することで、プロジェクトテンプレートの個人業務テンプレートへの関連付けがなされ、特にプロジェクトプロセスID410によりプロジェクトテンプレートにおける業務プロセスの個人業務テンプレートにおける業務プロセスへの関連付けがなされる。作成者411、担当者のユーザID412、基準作業時間413、期限414、成果物の名称と格納先アドレス417、参考情報の名称と格納先アドレス418は、プロジェクトテンプレートから個人業務テンプレートが作成される際にプロジェクトテンプレートから引き継がれる。ただし、追加した業務プロセスに関しては、ユーザによって入力された値が定義される。進捗状況415は、プロジェクトテンプレートから受け継がれた業務プロセスであるか追加した業務プロセスであるかに関係なく、ユーザによって入力された値が定義される。
三つ目は、プロセス順序/階層データ403である。このプロセス順序/階層データ403は、プロジェクトテンプレートのプロセス順序/階層データ303と同様の形式である。
次に、プロジェクトテンプレートの作成について説明する。テンプレート作成者が本システムを起動すると、まず図5に示す初期画面501が表示される。画面上のファイルメニュー502を指示し、さらにポップアップメニュー503の新規作成メニュー504を選択すると、テンプレート共通データ定義画面505が表示される。そこでこのテンプレート共通データ定義画面505にてテンプレート名称、作業者名、キーワード、コメントを入力してプロジェクトテンプレート共通データを作成する。
テンプレート共通データ定義画面505を閉じると、図6のように初期画面にテンプレート名称を表すルートプロセス602が表示される。このルートプロセスを選択すると、ポップアップメニューが表示され、新規作成603から子プロセス作成604を選択することで、その下位階層に業務プロセスを作成することができる。これで作成した業務プロセスにさらに下位の階層の業務プロセスがある場合には、その作成した業務プロセスを選択すると、ポップアップメニューが表示されるので、新規作成605から子プロセス作成606を選択することで、子プロセスを作成することができる。また、新規作成605から兄弟プロセス607を選択し、さらに対象プロセスの上608を選択することで、上流の兄弟プロセスを作成することができる。また、新規作成605から兄弟プロセス607を選択し、さらに対象プロセスの下609を選択することで、下流の兄弟プロセスを作成することができる。以上により、プロセス順序/階層データの作成をなせる。
親プロセス、兄弟プロセス、子プロセスの位置関係は、対象となる業務プロセス(例えば上で説明したプロジェクトテンプレートにおける業務プロセスデータの作成対象としている業務プロセス)に対して相対的に決まる。図7にその関係を示す。対象となる業務プロセス703の下位階層に位置する業務プロセスが子プロセス704、対象となる業務プロセス703と同一階層上の業務プロセスが上流の兄弟プロセス702や下流の兄弟プロセス705、そして対象となる業務プロセスの上位階層に位置する業務プロセスが親プロセス701である。本システムでは、以上のような業務プロセスの作成機能の他に、業務プロセスの削除、コピー、貼り付けなどの編集機能も有している。
続いて、単位業務プロセスデータにおける担当者のユーザID、基準作業時間、期限、進捗状況、先行タスクそれぞれの定義の具体例について説明する。テンプレート作成者が、単位業務プロセスデータ作成対象とする業務プロセスを選択すると、図8のようにポップアップメニュー802が表示される。その中からタスク情報メニュー803を選択すると、図9のようなタスク情報ダイアログ901が表示される。このタスク情報ダイアログのリソースタブ902を選択し、リソース名入力欄903に担当者のユーザIDを入力することで、選択した業務プロセスの担当者のユーザIDを定義することができる。ここで、リース名として、担当者の名前を入力させることで自動的に担当者のユーザIDに変換されるようにしてもよい。また、図10のようにタスク情報ダイアログ1001の詳細タブ1002を選択し、期限入力欄1003と基準作業時間入力欄1004にそれぞれの値を入力することで、期限と基準作業時間を定義することができる。図11に実装設計の先行タスクとして、構想設計プロセスを定義する際の具体例を示す。タスク情報ダイアログ1101の先行タスクタブ1102を選択し、先行タスクとして構想設計プロセス1103を選択して、設定ボタン1104を押すことで、先行タスクを定義することができる。
次に、個人業務テンプレートの作成について説明する。テンプレート作成者がプロジェクトテンプレートを作成し、保存した時点で自動的に個人業務テンプレート作成部103による個人業務テンプレート作成コマンドが実行される。個人業務テンプレートは、基本的には業務プロセスごとに作成される。ただ、その業務プロセスごとの個人業務テンプレートについて業務プロセスの担当者単位が同一の場合があれば、その担当者ごとにまとめた形の個人業務テンプレートを作成することもできる。
業務プロセスごとの個人業務テンプレートは、プロジェクトテンプレートから、そこで業務プロセスごとに作成されている単位業務プロセスデータを該当業務プロセスについて抜き出すとともに、プロセス順序/階層データを抜き出し、さらにプロジェクトテンプレートから抜き出した業務プロセスデータにプロジェクトテンプレート名称とプロジェクトテンプレートIDを付加するとともに個人業務IDを付すことで作成される。このように、プロジェクトテンプレートにおいて業務プロセスごとに作成されている単位業務プロセスデータを該当の業務プロセスについて抜き出すことを骨格として個人業務テンプレートを作成するようにしているので、その自動化が容易となる。
担当者ごとにまとめた形の個人業務テンプレートは、以上のようにして作成された個人業務テンプレートに担当者について共通のものがある場合に、その共通担当者について個人業務テンプレートをまとめる形で作成される。このようにして作成された個人業務テンプレートを実行表示した例を図12に示す。図の例は、「ZZZ機種開発」プロジェクトテンプレート1201と「LK11機種開発」プロジェクトテンプレート1202から作成された「XXX二郎業務」個人業務テンプレート1203の例である。これは、「ZZZ機種開発」プロジェクトテンプレート1201の「風切り音解析」プロセス1204と「音質評価解析」プロセス1205、それに「LK11機種開発」プロジェクトテンプレート1202の「熱応力解析」プロセス1206に担当者「XXX二郎」が割り当てられている場合である。このとき、個人業務テンプレートにおいて、期限が早い業務プロセスを上流に位置させるようにしてもよい。
ここで、以上の例では個人業務テンプレート作成コマンドが自動で実行されるとしていたが、個人業務テンプレート作成メニューを設け、手動で個人業務テンプレート作成コマンドを実行させるようにしてもよい。
次に、テンプレートの実行について説明する。ここでは、プロジェクトテンプレートと個人業務テンプレートに共通的な実行方法を説明する。システムの初期画面から、実行したいテンプレートを決定し、プロセステンプレート実行制御部を起動すると、図13のように業務プロセスが表示される。実行する業務プロセスを選択すると、登録されている参考情報が一覧表示される。システム使用者は、選択した業務プロセスに関連付けられている参考情報をもとに業務を実行する。図13では、「風切り音解析」プロセス1302を選択したとき、参考情報として「風切り音評価基準書」1304が一覧表示されている例を示している。本システムでは、図14に示すように、進捗状況を達成率で定義する。タスク情報ダイアログ1401の全般タブ1402を開き、達成率入力欄1403に達成率を入力することで、達成率を定義することができる。業務プロセス上にマウスのカーソルを持っていくことで、図15のようにプロジェクトテンプレート名称1502、担当者1503、基準作業時間1504、期限1505、達成率1506などの情報が画面上に表示されるので、期限や基準作業時間や達成率を確認しながら業務を行うことができる。業務プロセスが終了すると、そこで得られた成果物を業務プロセスに関連付けて登録し、次の業務プロセスに移る。このようにして業務プロセスを順次実行していくことで、業務プロセスの誘導、参考情報の提供、進捗管理、成果物管理を行うことができる。なお、テンプレート実行中に、プロセステンプレート作成部を用いて業務プロセスを追加することも可能である。特に、個人業務テンプレートでは、担当者の業務の進め方にあわせて、自由に詳細な業務プロセスを追加し、その追加した業務プロセスに対して、参考情報や成果物や進捗状況を登録してもよい。図12にある個人業務テンプレート1203の「風切り音解析」プロセス1207の下位階層に「形状作成」1605「解析モデル作成」1606「解析実行」1607「解析結果評価」1608のプロセスを追加した例を図16に示す。
次に、個人業務テンプレートをプロジェクトテンプレートから確認する場合について説明する。上述のようにプロジェクトテンプレートと個人業務テンプレートがIDで互いに関連付けられているので、個人業務テンプレートにおいて担当者が登録した参考情報や成果物や進捗状況をプロジェクトテンプレートから参照することができる。その具体的な方法を説明する。プロジェクトテンプレートから業務プロセスを選択し、個人業務テンプレート表示機能を実行すると、個人業務テンプレート表示ダイアログが起動される。そこには、関連付けられた個人業務テンプレートの業務プロセスおよびその下位階層が表示される。さらに、ここでは、前に説明したテンプレート実行の具体例に記載した方法と同様の方法で、参考情報や成果物や進捗状況を参照することができる。
図17に、プロジェクトテンプレート上の「風切り音解析」プロセス1702から起動された個人業務テンプレート表示ダイアログ1703上に、「XXX二郎業務」個人業務テンプレート中の「風切り音解析」プロセス1704とその下位階層が表示されている例を示す。
次に、個人業務テンプレートに登録された成果物を対応するプロジェクトテンプレートの業務プロセスに自動的に登録する成果物自動登録処理について説明する。図18に、「XXX二郎業務」個人業務テンプレート1801中の業務プロセス「解析結果評価」1803に登録された成果物「風切り音解析結果評価報告書」1804が、対応するプロジェクトテンプレート「ZZZ機種開発プロジェクト」1805の業務プロセス「風切り音解析」1806に自動登録されている状態を示す。ここで、関連付け情報を持っているのは、「XXX二郎業務」個人業務テンプレート1801中の業務プロセス「風切り音解析」1802とプロジェクトテンプレート「ZZZ機種開発プロジェクト」1805の業務プロセス「風切り音解析」1806であるが、「XXX二郎業務」個人業務テンプレート1801中の業務プロセス「風切り音解析」1802の子プロセスとして定義された業務プロセス「解析結果評価」1803の成果物は、親プロセスの成果物として対応するプロジェクトテンプレート「ZZZ機種開発プロジェクト」1805の業務プロセス「風切り音解析」1806に自動登録される。
次に、ある業務プロセスが変更された際にその影響が及ぶ業務プロセスの可視化および影響が及ぶ業務プロセスの数と影響が及ぶ業務プロセスの工期の合計を表示する影響表示処理について説明する。図19と図20に、影響が及ぶ業務プロセスの可視化の具体例を示す。個人業務テンプレート中の業務プロセスで影響表示コマンドを実行すると、まず、個人業務テンプレート内の先行タスクの関係をもとに図19のように影響が及ぼされる業務プロセスのアイコンを変えて表示する。丸のアイコンが、影響が及ぼされる業務プロセスを表わしている。図19の例では、解析モデル作成プロセス1903を変更した際に影響を受ける業務プロセスとして、解析実行プロセス1904と解析結果評価プロセス1905が丸のアイコンで表示されている。続いて、個人業務テンプレートとプロジェクトテンプレートの関連付け情報およびプロジェクトテンプレート内の先行タスクの関係をもとに、図20のように、影響を受ける業務プロセスを丸のアイコンにて表示する。これらの図では、個人業務テンプレート1901中の風切り音解析1902とプロジェクトテンプレート2001の風切り音解析2002とが関連付け情報を持ち、実装設計プロセス2003の先行タスクとして風切り音解析プロセス2002、実機検証プロセス2004の先行タスクとして実装設計プロセス2003が定義されているときの例を示している。
さらに図21のように、影響を受ける業務プロセス数とその業務プロセスに定義されている工期が、個人業務テンプレートとプロジェクトテンプレートに対して算出されて表示される。これによって、業務プロセスを変更した際の影響を容易に把握することができる。
以上の実施形態では、個人業務テンプレートのプロジェクトテンプレートからの自動作成機能と両テンプレートの関連付け機能を併せて持つ業務支援システムとしていた。このことは必ずしも必要でなく、個人業務テンプレートの自動作成機能だけを有する構成、あるいは両テンプレートの関連付け機能だけを有する構成とすることもできる。
本発明、業務の遂行に際して全体テンプレートと個別テンプレートを用いる場合におけるテンプレート作成の手間を軽減することができる。また本発明は、複雑な業務における成果物の管理のわずらわしさを軽減できるし、ある業務プロセスの変更が全体業務に及ぼす影響の把握をより容易に行えるようになる。このような本発明は、コンピュータシステムによる業務支援の分野に有用なものとして利用することができる。
本発明の一実施形態による業務支援システムの構成を示す図である。 プロジェクトテンプレートを実行した例を示す図である。 プロジェクトテンプレートのデータ構造例を示す図である。 個人業務テンプレートのデータ構造例を示す図である。 プロジェクトテンプレート作成過程における入力画面の例を示す図である。 プロジェクトテンプレート作成過程における入力画面の例を示す図である。 業務プロセスの構造関係を示す図である。 プロジェクトテンプレート作成過程における入力画面の例を示す図である。 プロジェクトテンプレート作成過程における入力画面の例を示す図である。 プロジェクトテンプレート作成過程における入力画面の例を示す図である。 プロジェクトテンプレート作成過程における入力画面の例を示す図である。 個人業務テンプレートの作成の過程をイメージ化して示す図である。 プロセステンプレートの実行において表示される画面の例を示す図である。 プロセステンプレートの実行において表示される画面の例を示す図である。 プロセステンプレートの実行において表示される画面の例を示す図である。 プロセステンプレートの実行において表示される画面の例を示す図である。 プロジェクトテンプレートから対応する個人業務テンプレートの業務プロセスを表示している例を示す図である。 個人業務テンプレートに登録した成果物を対応するプロジェクトテンプレートの業務プロセスに自動登録する例を示す図である。 業務プロセスを変更した際の影響を表示する例を示す図である。 業務プロセスを変更した際の影響を表示する例を示す図である。 業務プロセスを変更した際の影響を表示する例を示す図である。
符号の説明
102 関連情報付加部
103 個人業務テンプレート作成部(個別テンプレート作成手段)
104 プロセステンプレート作成部(全体テンプレート作成手段)

Claims (5)

  1. 複数の業務プロセスを所定の順序関係で処理することにより目的を達成する業務について、前記業務の全体管理や前記業務プロセスの実行などを支援するための業務支援システムにおいて、
    前記業務を前記複数の業務プロセスそれぞれについて必要データで定義する全体テンプレートを作成するための全体テンプレート作成手段を有するとともに、前記業務プロセスを個々に必要データで定義する個別テンプレートを作成するための個別テンプレート作成手段を有し、前記全体テンプレート作成手段は、前記全体テンプレート用のデータを入力するための入力画面を表示できるようにされ、前記入力画面で必要なデータが入力されるのを受けて前記全体テンプレートの作成をなすようにされており、前記個別テンプレート作成手段は、前記全体テンプレート作成手段で作成の全体テンプレートから必要なデータを抜き出すことにより、前記個別テンプレートを自動的に作成できるようにされていることを特徴とする業務支援システム。
  2. 前記全体テンプレートは、必要データを定義して前記業務プロセスごとに作成される単位業務プロセスデータを含んでおり、この単位業務プロセスデータに基づいて必要データを抜き出すことで前記個別テンプレートの作成をなすようにされている請求項1に記載の業務支援システム。
  3. 前記業務を前記複数の業務プロセスそれぞれについて必要データで定義する全体テンプレートを作成するための全体テンプレート作成手段を有するとともに、前記業務プロセスを個々に必要データで定義する個別テンプレートを作成するための個別テンプレート作成手段を有し、そして前記全体テンプレート作成手段で作成される前記全体テンプレートと前記個別テンプレート作成手段で作成される前記個別テンプレートのそれぞれに、これらテンプレートを識別するためのテンプレート識別子またはこれらテンプレートに定義の前記業務プロセスを識別するための業務プロセス識別子をテンプレート作成時に付すようにされ、前記テンプレート識別子または業務プロセス識別子により前記全体テンプレートに対する前記個別テンプレートの関連付けをなすようにされていることを特徴とする業務支援システム。
  4. 前記業務プロセスの実行により得られる成果物の前記個別テンプレートへの登録に応じて、当該成果物を、前記全体テンプレートに対する前記個別テンプレートの関連付けを利用することで、前記全体テンプレートに自動登録できるようにされている請求項1〜請求項3に記載の業務支援システム。
  5. 前記業務プロセスの内のある業務プロセスが変更された際に、それによる他の業務プロセスや業務全体への影響関係を表示できるようにされている請求項4に記載の業務支援システム。
JP2004114158A 2004-04-08 2004-04-08 業務支援システム Pending JP2005301496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004114158A JP2005301496A (ja) 2004-04-08 2004-04-08 業務支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004114158A JP2005301496A (ja) 2004-04-08 2004-04-08 業務支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005301496A true JP2005301496A (ja) 2005-10-27

Family

ID=35332980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004114158A Pending JP2005301496A (ja) 2004-04-08 2004-04-08 業務支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005301496A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249572A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mitsubishi Electric Corp プロジェクト管理支援装置、プロジェクト管理支援方法、およびプロジェクト管理支援プログラム
JP2008262542A (ja) * 2007-03-19 2008-10-30 Ricoh Co Ltd タスク管理装置、タスク管理方法、及びタスク管理プログラム
JP2010257092A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 利用者応対装置及び利用者応対プログラム
JPWO2015125369A1 (ja) * 2014-02-24 2017-03-30 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
WO2018105115A1 (ja) * 2016-12-09 2018-06-14 三菱電機株式会社 プロジェクト管理支援装置およびプロジェクト管理支援方法
US11231939B2 (en) 2018-07-02 2022-01-25 Fujifilm Business Innovation Corp. Task template changing device and non-transitory computer readable medium storing program

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08305724A (ja) * 1995-05-10 1996-11-22 Teijin Ltd 設計支援情報文書管理装置
JPH11345259A (ja) * 1998-06-03 1999-12-14 Hitachi Ltd 成果物の管理方法及び管理システム並びに情報記憶媒体
JP2002099694A (ja) * 2000-09-26 2002-04-05 Toppan Printing Co Ltd 共同編集システム及びサーバ並びに方法
JP2003108735A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Ricoh Co Ltd プロジェクト管理システム、プログラムおよび記録媒体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08305724A (ja) * 1995-05-10 1996-11-22 Teijin Ltd 設計支援情報文書管理装置
JPH11345259A (ja) * 1998-06-03 1999-12-14 Hitachi Ltd 成果物の管理方法及び管理システム並びに情報記憶媒体
JP2002099694A (ja) * 2000-09-26 2002-04-05 Toppan Printing Co Ltd 共同編集システム及びサーバ並びに方法
JP2003108735A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Ricoh Co Ltd プロジェクト管理システム、プログラムおよび記録媒体

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249572A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mitsubishi Electric Corp プロジェクト管理支援装置、プロジェクト管理支援方法、およびプロジェクト管理支援プログラム
JP2008262542A (ja) * 2007-03-19 2008-10-30 Ricoh Co Ltd タスク管理装置、タスク管理方法、及びタスク管理プログラム
JP2010257092A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 利用者応対装置及び利用者応対プログラム
JPWO2015125369A1 (ja) * 2014-02-24 2017-03-30 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
WO2018105115A1 (ja) * 2016-12-09 2018-06-14 三菱電機株式会社 プロジェクト管理支援装置およびプロジェクト管理支援方法
JPWO2018105115A1 (ja) * 2016-12-09 2019-03-07 三菱電機株式会社 プロジェクト管理支援装置およびプロジェクト管理支援方法
US11231939B2 (en) 2018-07-02 2022-01-25 Fujifilm Business Innovation Corp. Task template changing device and non-transitory computer readable medium storing program

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7921026B2 (en) Method and system for generating a timeline associated with a project schedule
US11385786B2 (en) Spin control user interface for selecting options
CN105700888B (zh) 一种基于jbpm工作流引擎的可视化快速开发平台
US20040205691A1 (en) Interactive agent for a topological multi-tier business application composer
US20100138268A1 (en) Progress management platform
US20090150779A1 (en) Method and apparatus for displaying help information
US8548967B1 (en) System for visual query and manipulation of configuration management records
JP2005301496A (ja) 業務支援システム
CN110531972B (zh) 资源编排资源属性的编辑方法及装置
JP3835589B2 (ja) 作画装置および作画プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006139358A (ja) 業務支援装置
KR101989634B1 (ko) 미리 구축된 컨트롤을 사용하는 로직 생성 기법
JP2007265315A (ja) 業務支援装置及びそれに用いられるプログラム
JP2008262511A (ja) 制御プログラム、情報処理装置及びワークフロー管理システム
JP5879247B2 (ja) 帳票作成装置およびその動作方法
JP4813906B2 (ja) 画面パターン分類装置、画面パターン分類方法及び画面パターン分類プログラム
JP2020009169A (ja) 注釈の付与を支援するための情報処理システム及びプログラム
JP2015111429A (ja) 変更管理支援装置、変更管理支援方法及び変更管理支援プログラム
JP2007011809A (ja) 業務フローを搭載した業務管理システム
JP5084702B2 (ja) 解析データ入力装置、cae装置、解析データ入力方法、及びプログラム
JP2007164532A (ja) タスク表示装置、タスク表示方法及びタスク表示プログラム
Majekodunmi et al. The ProcessMaker Workflow Designer
JP6626327B2 (ja) ガントチャート生成プログラム、ガントチャート生成装置、および、ガントチャート生成方法
JP5682452B2 (ja) 変更管理支援装置、変更管理支援方法及び変更管理支援プログラム
JP2004310317A (ja) 業務支援装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060511

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100721