JP2005301475A - 情報処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】データ入力装置に熱源用電源を用いることなく、データ入力装置の操作体の表面温度を適正に制御することができる情報処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】データ入力装置1は、操作体の表面の温度を変化させる表面温度制御熱源部3と、操作体の表面の温度を検出して検出温度を示す検出温度信号を出力する表面温度センサー4とを有し、情報処理装置2は、表面温度制御熱源部3に電力を供給するデータ入力装置熱源用電源8と、入力した検出温度信号の示す検出温度と設定温度とを比較した結果を示す温度制御信号により表面温度制御熱源部3への電力供給制御を行って操作体の表面の温度を設定温度に制御するデータ入力装置表面温度制御部7とを有する。これにより、データ入力装置1に熱源用電源を用いることなく、データ入力装置1の操作体の表面温度を適正に制御することができるという効果を有する。
【選択図】図1
【解決手段】データ入力装置1は、操作体の表面の温度を変化させる表面温度制御熱源部3と、操作体の表面の温度を検出して検出温度を示す検出温度信号を出力する表面温度センサー4とを有し、情報処理装置2は、表面温度制御熱源部3に電力を供給するデータ入力装置熱源用電源8と、入力した検出温度信号の示す検出温度と設定温度とを比較した結果を示す温度制御信号により表面温度制御熱源部3への電力供給制御を行って操作体の表面の温度を設定温度に制御するデータ入力装置表面温度制御部7とを有する。これにより、データ入力装置1に熱源用電源を用いることなく、データ入力装置1の操作体の表面温度を適正に制御することができるという効果を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、マウスなどのデータ入力装置を用いてパーソナルコンピュータ(PC)などの情報処理装置へのデータ入力を行って情報処理を行う情報処理システムに関するものである。
従来より、(特許文献1)に記載のように、情報処理システムを構成するデータ入力装置としての温熱式マウスとして、マウスそのものを暖かくした温熱式マウスがあり、この温熱式マウスを提供することによりコンピュータ操作時に利用するマウスを操作する人間の体温低下(直接的には手の温度の低下)を防止することができる。
この温熱式マウスは、マウス本体に水平方向移動認識装置、垂直方向移動認識装置、トラックボールなどが組み入れられ、その表面は表層材で覆われ、左ボタン、右ボタンが設けられており、このようなコンピュータの入力装置としてのマウスにおいて、表層材の内側に温熱体として電熱式の温熱体を設けることにより、コンピュータ操作時に利用するマウスを操作する人間の体温低下を防止することができるようになっている。
特開2000−347802号公報
しかしながら、(特許文献1)の温熱式マウスでは電熱式温熱体の電力の供給についての具体的な記載がなく、温熱式マウス内に電力供給装置(データ入力装置熱源用電源)を持つ場合、電力容量的に実現がむずかしく、また、温熱式マウスの温度制御を行う機能を有していないため、温熱式マウスを適正な温度に維持することが困難であり、コンピュータ利用者が快適な温度の温熱式マウスを利用することができないという問題点を有していた。
この情報処理システムでは、データ入力装置に熱源用電源を用いることなく、データ入力装置の操作体の表面温度を適正に制御することが要求されている。
本発明は、この要求を満たすため、データ入力装置に熱源用電源を用いることなく、データ入力装置の操作体の表面温度を適正に制御することができる情報処理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の情報処理システムは、操作体の表面に触れて操作体を操作することによりデータを入力するデータ入力装置と、データ入力装置から入力されたデータを処理する情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、データ入力装置は、操作体の表面の温度を変化させる表面温度制御熱源部と、操作体の表面の温度を検出して検出温度を示す検出温度信号を出力する表面温度センサーとを有し、情報処理装置は、表面温度制御熱源部に電力を供給するデータ入力装置熱源用電源と、表面温度センサーからの検出温度信号に基づいて表面温度制御熱源部への電力供給制御を行って操作体の表面の温度を所定の温度に制御するデータ入力装置表面温度制御部とを有する構成を備えている。
これにより、データ入力装置に熱源用電源を用いることなく、データ入力装置の操作体の表面温度を適正に制御することができる情報処理システムが得られる。
本発明の情報処理システムは、操作体の表面に触れて操作体を操作することによりデータを入力するデータ入力装置と、データ入力装置から入力されたデータを処理する情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、データ入力装置は、操作体の表面の温度を変化させる表面温度制御熱源部と、操作体の表面の温度を検出して検出温度を示す検出温度信号を出力する表面温度センサーとを有し、情報処理装置は、表面温度制御熱源部に電力を供給するデータ入力装置熱源用電源と、入力した検出温度信号の示す検出温度と設定温度とを比較した結果を示す温度制御信号により表面温度制御熱源部への電力供給制御を行って操作体の表面の温度を設定温度に制御するデータ入力装置表面温度制御部とを有することにより、データ入力装置表面温度制御部は、表面温度センサーからの検出温度信号の示す検出温度と設定温度とを比較し、検出温度と設定温度との比較結果を示す温度制御信号に基いてデータ入力装置熱源用電源から表面温度制御熱源部への電力供給を制御することにより表面温度制御熱源部の発生する温熱を制御し、検出温度が設定温度となるように制御することができるので、データ入力装置に熱源用電源を用いることなく、データ入力装置の操作体の表面温度を適正に制御することができ、また、データ入力装置表面温度制御部とデータ入力装置熱源用電源とを情報処理装置に設けたことにより、これらをデータ入力装置に備える必要がなく、データ入力装置を小型化することができるという有利な効果が得られる。
さらに、設定温度を情報処理装置に入力することが可能な表示装置を備えることにより、表示装置、例えばデータ入力装置が繋がる情報処理装置に接続されたグラフィックユーザーインターフェース上でデータ入力装置の操作体の表面温度の調節を操作者が操作することができ、操作者は容易に設定温度を変更することができるという有利な効果が得られる。
さらに、表面温度制御熱源部はハロゲンヒータであることにより、操作者の操作部位(通常は手)を容易に暖めることができるので、操作者は快適で正確な操作を行うことができるという有利な効果が得られる。
さらに、表面温度制御熱源部は電子冷却素子であることにより、操作者の操作部位を容易に冷やすことができるので、操作者は快適で正確な操作を行うことができるという有利な効果が得られる。
本発明は、データ入力装置に熱源用電源を用いることなく、データ入力装置の操作体の表面温度を適正に制御するという目的を、データ入力装置の表面温度制御熱源部に対して情報処理装置のデータ入力装置熱源用電源から電力を供給し、また表面温度制御熱源部の温度を制御するための温度制御信号を情報処理装置のデータ入力装置表面温度制御部からデータ入力装置に送出して表面温度制御熱源部の温度を適正に維持することにより実現した。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明は、操作体の表面に触れて操作体を操作することによりデータを入力するデータ入力装置と、データ入力装置から入力されたデータを処理する情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、データ入力装置は、操作体の表面の温度を変化させる表面温度制御熱源部と、操作体の表面の温度を検出して検出温度を示す検出温度信号を出力する表面温度センサーとを有し、情報処理装置は、表面温度制御熱源部に電力を供給するデータ入力装置熱源用電源と、入力した検出温度信号の示す検出温度と設定温度とを比較した結果を示す温度制御信号により表面温度制御熱源部への電力供給制御を行って操作体の表面の温度を設定温度に制御するデータ入力装置
表面温度制御部とを有することとしたものであり、データ入力装置表面温度制御部は、表面温度センサーからの検出温度信号の示す検出温度と設定温度とを比較し、検出温度と設定温度との比較結果を示す温度制御信号に基いてデータ入力装置熱源用電源から表面温度制御熱源部への電力供給を制御することにより表面温度制御熱源部の発生する温熱を制御し、検出温度が設定温度となるように制御することができるので、データ入力装置に熱源用電源を用いることなく、データ入力装置の操作体の表面温度を適正に制御することができ、また、データ入力装置表面温度制御部とデータ入力装置熱源用電源とを情報処理装置に設けたことにより、これらをデータ入力装置に備える必要がなく、データ入力装置を小型化することができるという作用・効果を有する。
表面温度制御部とを有することとしたものであり、データ入力装置表面温度制御部は、表面温度センサーからの検出温度信号の示す検出温度と設定温度とを比較し、検出温度と設定温度との比較結果を示す温度制御信号に基いてデータ入力装置熱源用電源から表面温度制御熱源部への電力供給を制御することにより表面温度制御熱源部の発生する温熱を制御し、検出温度が設定温度となるように制御することができるので、データ入力装置に熱源用電源を用いることなく、データ入力装置の操作体の表面温度を適正に制御することができ、また、データ入力装置表面温度制御部とデータ入力装置熱源用電源とを情報処理装置に設けたことにより、これらをデータ入力装置に備える必要がなく、データ入力装置を小型化することができるという作用・効果を有する。
上記課題を解決するためになされた請求項2の発明は、設定温度を情報処理装置に入力することが可能な表示装置を備えることとしたものであり、表示装置、例えばデータ入力装置が繋がる情報処理装置に接続されたグラフィックユーザーインターフェース上でデータ入力装置の操作体の表面温度の調節を操作者が操作することができ、操作者は容易に設定温度を変更することができるという作用・効果を有する。
上記課題を解決するためになされた請求項3の発明は、表面温度制御熱源部はハロゲンヒータであることとしたものであり、操作者の操作部位(通常は手)を容易に暖めることができるので、操作者は快適で正確な操作を行うことができるという作用・効果を有する。
上記課題を解決するためになされた請求項4の発明は、表面温度制御熱源部は電子冷却素子であることとしたものであり、操作者の操作部位を容易に冷やすことができるので、操作者は快適で正確な操作を行うことができるという作用・効果を有する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1による情報処理システムを示すブロック図である。図1の情報処理システムは、データ入力装置1と情報処理装置2から成る。また、図2は図1の情報処理システムの変形例を示すブロック図である。図2の情報処理システムは、データ入力装置1においてデータ入力装置側データ変換部を有し、情報処理装置2において情報処理装置側データ変換部を有する。図3は図2の情報処理システムの変形例を示すブロック図である。図3においてはグラフィックユーザーインターフェース(GUI)11が情報処理装置2の情報処理部6に接続されている。図4は図3の情報処理システムを構成するデータ入力装置をUSBマウスとした場合を示す構成図である。
図1は本発明の実施の形態1による情報処理システムを示すブロック図である。図1の情報処理システムは、データ入力装置1と情報処理装置2から成る。また、図2は図1の情報処理システムの変形例を示すブロック図である。図2の情報処理システムは、データ入力装置1においてデータ入力装置側データ変換部を有し、情報処理装置2において情報処理装置側データ変換部を有する。図3は図2の情報処理システムの変形例を示すブロック図である。図3においてはグラフィックユーザーインターフェース(GUI)11が情報処理装置2の情報処理部6に接続されている。図4は図3の情報処理システムを構成するデータ入力装置をUSBマウスとした場合を示す構成図である。
図1において、情報処理システムの基本構成は情報入力者が直接接するデータ入力装置(ユーザーインターフェース)1と、入力した情報を処理する情報処理装置2とから構成される。データ入力装置1は、手等の人体の一部が触れる操作体を有するデータ入力装置1の表面の温度を制御するための表面温度制御熱源部3と、データ入力装置1の操作体の表面温度を測定するための表面温度センサー4と、データ入力装置1の情報を入力する情報入力部5とを有する。情報処理装置2は、データ入力装置1より入力された情報を処理するための情報処理部6と、データ入力装置1内の表面温度制御熱源部3へ電力を供給するための電源となるデータ入力装置熱源用電源8とを有し、また情報処理部6は、データ入力装置1の表面温度センサー4によって検出された表面温度(検出温度)の値を解析し、あらかじめ設定された温度となるよう表面温度制御熱源部3の出力を制御するデータ入力装置表面温度制御部7を有する。データ入力装置1と情報処理装置2とは、図1に示すように、電線にて接続されている。
次に、このように構成された情報処理システムについて、その動作を説明する。
図1において、情報処理装置2内のデータ入力装置表面温度制御部7は、あらかじめ情報入力者によりデータ入力装置1の情報入力部5を通じて入力されたデータ入力装置表面温度設定値(設定温度値)に従い、表面温度制御熱源部3へ出力される温度制御信号を制御する。すなわち温度制御信号の示す温度差(検出温度と設定温度との温度差)を検出温度および設定温度に応じて変化させる。表面温度制御熱源部3は、温度制御信号に従い、データ入力装置熱源用電源8からの電源を用いて、データ入力装置1の表面(すなわち操作対象となる操作体の表面)の温度を変化させる。この温度制御の動作を本来の入力装置機能である情報入力部5から情報処理部6へのデータ入力装置の機能と平行して行う。これにより情報入力者は、入力作業中に直接触れるデータ入力装置1の表面の温度を設定することができ、入力者の操作部位の体温(操作体に触れる人体の温度)を快適かつ正確に業務を行える温度に保つことができる。また、データ入力装置1側にデータ入力装置熱源用電源8とデータ入力装置表面温度制御部7とを有しないことにより、データ入力装置1内に電源を持つことなく、データ入力装置1の簡素化を図ることができる。
次に、データ入力装置1と情報処理装置2との接続の形態について説明する。図1に示すように、データ入力装置熱源用電源8と表面温度制御熱源部3、情報処理部6と情報入力部5、データ入力装置表面温度制御部7と表面温度制御熱源部3、データ入力装置表面温度制御部7と表面温度センサー4のようにそれぞれの機能を接続するシステムとすることもでき、また、図2に示すように、データ入力装置1と情報処理装置2にそれぞれデータ入力装置側データ変換部10と情報処理装置側データ変換部9とを有し、情報処理部6とデータ入力装置表面温度制御部7のデータを変換し、表面温度制御熱源部3と表面温度センサー4と情報入力部5のデータを変換し伝送するシステムとすることもできる。但し、データ入力装置熱源用電源8と表面温度制御熱源部3とを結ぶ電力線のみは別電線として構成する。
図3の情報処理システムは、図2の構成に表示装置としてのグラフィックユーザーインターフェース11を追加した構成であるが、情報処理装置2がグラフィックユーザーインターフェース11に接続されている場合、グラフィックユーザーインターフェース11とデータ入力装置1を利用して表面温度制御熱源部3の温度を設定することができる。これにより、情報入力者は簡単にデータ入力装置表面の温度を変更することができる。
図4に、USBマウスをデータ入力装置とした場合の構成を示す。
図4において、情報処理装置2、表面温度制御熱源部3、表面温度センサー4、情報処理部6、データ入力装置表面温度制御部7、データ入力装置熱源用電源8、情報処理装置側データ変換部9、データ入力装置側データ変換部(USBコントローラチップ)10、グラフィックユーザーインターフェース11は図3と同様のものであり、同一符号を付し、説明は省略する。1Aはデータ入力装置としてのUSBマウス(操作体)、5aは情報入力部としてのUSBマウス1Aの左ボタン、5bは情報入力部としてのUSBマウス1AのX−Y移動データ入力部である。このように図4では、情報処理装置2であるコンピュータに対するデータ入力装置1AをUSBマウスとする。USBマウス1Aの左ボタンを情報入力部5aとし、情報入力者が左ボタンを押すために触れる表面近くに表面温度制御熱源部3を配置し、その周辺に表面温度センサー4を配置する。情報入力者は、コンピュータのグラフィックユーザーインターフェース11を目視しながら、データ入力装置1Aを通じて情報を入力する。情報入力者は、グラフィックユーザーインターフェース11に表示されるデータ入力装置表面温度制御表示を操作することにより情報処理部6内のソフトウェアで構成されたデータ入力装置表面温度制御部7の設定温度を変更することができる。データ入力装置表面温度制御部7は、USBコントローラチップ(データ入力装置側データ変換部)10を通じてデータ入力装置1A内の表面温度センサー4を監視し、設定された温度となるように表面温度制御熱源部3への温度制御信号の出力をUSBコント
ローラチップ10を通じて操作する。データ入力装置熱源用電源8の電力は、USBバスパワーとして表面温度制御熱源部3へ供給される。表面温度制御熱源部3、表面温度センサー4は、データ入力装置1Aの左ボタン5aに限らず、データ入力装置1A表面のいずれの場所にも複数配置可能である。なお、図4の説明ではデータ入力装置表面温度制御部7はソフトウェアで構成されるとしたが、ハードウェアで構成されるようにしてもよく、同様の作用・効果を奏する。
ローラチップ10を通じて操作する。データ入力装置熱源用電源8の電力は、USBバスパワーとして表面温度制御熱源部3へ供給される。表面温度制御熱源部3、表面温度センサー4は、データ入力装置1Aの左ボタン5aに限らず、データ入力装置1A表面のいずれの場所にも複数配置可能である。なお、図4の説明ではデータ入力装置表面温度制御部7はソフトウェアで構成されるとしたが、ハードウェアで構成されるようにしてもよく、同様の作用・効果を奏する。
以上のように本実施の形態によれば、データ入力装置1は、操作体の表面の温度を変化させる表面温度制御熱源部3と、操作体の表面の温度を検出して検出温度を示す検出温度信号を出力する表面温度センサー4とを有し、情報処理装置2は、表面温度制御熱源部3に電力を供給するデータ入力装置熱源用電源8と、入力した検出温度信号の示す検出温度と設定温度とを比較した結果を示す温度制御信号により表面温度制御熱源部3への電力供給制御を行って操作体の表面の温度を設定温度に制御するデータ入力装置表面温度制御部7とを有することにより、データ入力装置表面温度制御部7は、表面温度センサー4からの検出温度信号の示す検出温度と設定温度とを比較し、検出温度と設定温度との比較結果を示す温度制御信号に基いてデータ入力装置熱源用電源8から表面温度制御熱源部3への電力供給を制御することにより表面温度制御熱源部3の発生する温熱を制御し、検出温度が設定温度となるように制御することができるので、データ入力装置1に熱源用電源を用いることなく、データ入力装置1の操作体の表面温度を適正に制御することができ、また、データ入力装置表面温度制御部7とデータ入力装置熱源用電源8とを情報処理装置2に設けたことにより、これらをデータ入力装置1に備える必要がなく、データ入力装置1を小型化することができる。
さらに、設定温度を情報処理装置2に入力することが可能な表示装置を備えたことにより、表示装置、例えばデータ入力装置1が繋がる情報処理装置2が接続されたグラフィックユーザーインターフェース11上でデータ入力装置1の操作体の表面温度の調節を操作者が操作することができ、操作者は容易に設定温度を変更することができる。
さらに、表面温度制御熱源部3はハロゲンヒータであることにより、操作者の操作部位(通常は手)を容易に暖めることができるので、操作者は快適で正確な操作を行うことができる。
さらに、表面温度制御熱源部3は電子冷却素子であることにより、操作者の操作部位を容易に冷やすことができるので、操作者は快適で正確な操作を行うことができる。
本発明は、マウスなどのデータ入力装置を用いてパーソナルコンピュータ(PC)などの情報処理装置へのデータ入力を行って情報処理を行う情報処理システムに関し、データ入力装置に熱源用電源を用いることなく、データ入力装置の操作体の表面温度を適正に制御することができる。
1 データ入力装置(ユーザーインターフェース)
1A データ入力装置(USBマウス)
2 情報処理装置
3 表面温度制御熱源部
4 表面温度センサー
5 情報入力部
5a 情報入力部(USBマウス左ボタン)
5b 情報入力部(X−Y移動データ入力部)
6 情報処理部
7 データ入力装置表面温度制御部
8 データ入力装置熱源用電源
9 情報処理装置側データ変換部
10 データ入力装置側データ変換部(USBコントローラチップ)
11 グラフィックユーザーインターフェース(GUI)
1A データ入力装置(USBマウス)
2 情報処理装置
3 表面温度制御熱源部
4 表面温度センサー
5 情報入力部
5a 情報入力部(USBマウス左ボタン)
5b 情報入力部(X−Y移動データ入力部)
6 情報処理部
7 データ入力装置表面温度制御部
8 データ入力装置熱源用電源
9 情報処理装置側データ変換部
10 データ入力装置側データ変換部(USBコントローラチップ)
11 グラフィックユーザーインターフェース(GUI)
Claims (4)
- 操作体の表面に触れて前記操作体を操作することによりデータを入力するデータ入力装置と、前記データ入力装置から入力されたデータを処理する情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、
前記データ入力装置は、前記操作体の表面の温度を変化させる表面温度制御熱源部と、前記操作体の表面の温度を検出して検出温度を示す検出温度信号を出力する表面温度センサーとを有し、
前記情報処理装置は、前記表面温度制御熱源部に電力を供給するデータ入力装置熱源用電源と、入力した前記検出温度信号の示す検出温度と設定温度とを比較した結果を示す温度制御信号により前記表面温度制御熱源部への電力供給制御を行って前記操作体の表面の温度を前記設定温度に制御するデータ入力装置表面温度制御部とを有することを特徴とする情報処理システム。 - 前記設定温度を前記情報処理装置に入力することが可能な表示装置を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記表面温度制御熱源部はハロゲンヒータであることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
- 前記表面温度制御熱源部は電子冷却素子であることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004113819A JP2005301475A (ja) | 2004-04-08 | 2004-04-08 | 情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004113819A JP2005301475A (ja) | 2004-04-08 | 2004-04-08 | 情報処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005301475A true JP2005301475A (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=35332961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004113819A Pending JP2005301475A (ja) | 2004-04-08 | 2004-04-08 | 情報処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005301475A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104182016A (zh) * | 2013-05-24 | 2014-12-03 | 联想(北京)有限公司 | 一种温度调节方法及电子设备 |
-
2004
- 2004-04-08 JP JP2004113819A patent/JP2005301475A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104182016A (zh) * | 2013-05-24 | 2014-12-03 | 联想(北京)有限公司 | 一种温度调节方法及电子设备 |
CN104182016B (zh) * | 2013-05-24 | 2018-08-31 | 联想(北京)有限公司 | 一种温度调节方法及电子设备 |
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