JP2005301446A - 共用装置およびこれに適用されるプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】無駄な電力の消費を抑制する。
【解決手段】複数の端末機器3にネットワーク接続されているデジタル複合機1に、いずれかの端末機器3からアクセスがあった場合に、その端末機器のIPアドレスをデジタル複合機1のアドレス記憶部172に記憶させる。デジタル複合機1から、アドレス記憶部172に記憶されているIPアドレスに対応するすべての端末機器3に定期的に信号を送信することにより、これらの端末機器3がデジタル複合機1とアクセス可能な状態であるか否かを判定する。この判定の結果、アドレス記憶部172に記憶されているIPアドレスに対応するすべての端末機器3がデジタル複合機1とアクセス可能な状態でないと判定された場合に、デジタル複合機1の電源状態を省電力状態に切り替える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数の端末機器にネットワーク接続される共用装置およびこれに適用されるプログラムに関する。
通常、プリンタなどの共用装置は、複数の端末機器(たとえば、パーソナルコンピュータ)にネットワーク接続されていて、各端末機器から送信される信号に基づく処理(たとえば、画像データに基づく画像を用紙に転写する処理)を行うことができるようになっている。このような共用装置は、ネットワーク接続されているすべての端末機器からのアクセスが可能であるため、その共用装置を使用していた端末機器のユーザが、その端末機器の電源を切断して当該端末機器の使用を終了したときでも、他の端末機器のユーザによってその共用装置が使用される可能性がある。したがって、共用装置にネットワーク接続されている端末機器のユーザは、その共用装置にネットワーク接続されている他の端末機器の使用状況を確認して、その共用装置を使用する端末機器がないと判断した場合に、共用装置の電源を切断することとなる。
しかしながら、上記のようなシステムでは、共用装置を最後に使用していたユーザが共用装置の電源を切断し忘れる場合があった。
そこで、共用装置に備えられた記憶部に、その共用装置にネットワーク接続されている端末機器の識別番号(たとえば、IPアドレス)を記憶しておいて、共用装置から記憶部に記憶されている識別番号に対応する各端末機器にアクセスを試み、その共用装置にネットワーク接続されているすべての端末機器の電源が切断されていると判断した場合に、共用装置の電源を自動的に切断するような方法が提案されている。
特開2000−172474号公報
しかしながら、上記従来技術では、共用装置の電源を切断すべきかどうかを判定(自動切替判定)するために、共用装置にネットワーク接続されているすべての端末機器にアクセスを試みなければならない。
従業員の多い事業所などでは、作業効率の向上のために、各従業員に割り当てられた端末機器からアクセス可能な共用装置(たとえば、プリンタ)を複数設置する場合がある。このような場合、上記従来技術のような構成では、自動切替判定を行うために、共用装置にネットワーク接続されている端末機器のうち、その共用装置を通常は使用しない従業員の端末機器にもアクセスを試みることとなる。したがって、ある共用装置を通常使用するすべての従業員の端末機器の電源が切断されている場合でも、その共用装置を通常は使用しない従業員の端末機器の電源が切断されていなければ、その共用装置の電源は自動的に切断されないこととなり、無駄な電力を消費してしまう。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、無駄な電力の消費を抑制できる共用装置およびこれに適用されるプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1記載の発明は、複数の端末機器(3)にネットワーク接続される共用装置(1)であって、上記複数の端末機器のいずれかからアクセスがあった場合に、そのアクセスがあった端末機器の識別番号を記憶するための記憶部(172)と、上記記憶部に記憶されている識別番号に対応するすべての端末機器に信号を送信することにより、これらの端末機器が上記共用装置とアクセス可能な状態であるか否かを判定する判定手段(10,T4,T5)と、上記判定手段による判定の結果、上記記憶部に記憶されている識別番号に対応するすべての端末機器が上記共用装置とアクセス可能な状態でないと判定された場合に、上記共用装置の電源状態を省電力状態に切り替える電源状態切替手段(10,T7)とを含むことを特徴とする共用装置である。
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素などを表す。以下、この項において同じ。
この構成によれば、共用装置にネットワーク接続されている端末機器のうち、その共用装置にアクセスがあった端末機器の識別番号を共用装置の記憶部に記憶させ、その記憶部に記憶された識別番号に対応する端末機器にのみ信号を送信して(アクセスを試みて)、それらの端末機器が共用装置とアクセス可能な状態であるか否かを判定することにより、その共用装置の電源状態を省電力状態に切り替えるか否かの判定を行うことができる。
したがって、共用装置にネットワーク接続されているすべての端末機器にアクセスを試みて、その共用装置の電源状態を切り替えるか否かを判定するような構成とは異なり、その共用装置にアクセスした端末機器の電源がすべて切断されれば、共用装置の電源が省電力状態に切り替えられることとなる。
これにより、ある共用装置を通常使用する端末機器の電源がすべて切断されている場合に、その共用装置を通常は使用しない端末機器の電源が切断されていないために、その共用装置の電源が省電力状態に切り替えられないといった事態を防止することができるので、無駄な電力の消費を抑制できる。
請求項2記載の発明は、上記複数の端末機器(3)のうち所定の端末機器を、上記判定手段(10,T4,T5)による判定の際に信号を送信する対象から除外するよう設定する設定手段(10,S6)をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の共用装置(1)である。
たとえば、共用装置にネットワーク接続されている端末機器の中には、電源を切断することなく常に作動させておかなければならないような端末機器(たとえば、ファイルサーバなど)が存在する場合がある。
この発明の構成によれば、共用装置の電源を省電力状態に切り替えるか否かの判定の際に共用装置から信号を送信する(アクセスを試みる)対象から除外するよう設定された端末機器は、その共用装置にアクセスを行って共用装置の記憶部に識別番号が記憶された場合でも、その端末機器の電源が切断されているか否かが上記判定の結果に影響することはない。
すなわち、共用装置にアクセスした端末機器の中に、ファイルサーバのように電源を切断することなく常に作動させておかなければならないような端末機器が存在する場合でも、その端末機器を判定の対象から除外するよう設定しておけば、記憶部に識別番号が記憶されている端末機器のうち、判定対象から除外された端末機器以外のすべての端末機器の電源が切断されることにより、共用装置の電源状態が省電力状態に切り替えられることとなるので、無駄な電力の消費を抑制できる。
請求項3記載の発明は、複数の端末機器(3)にネットワーク接続される共用装置(1)を、上記複数の端末機器のいずれかからアクセスがあった場合に、そのアクセスがあった端末機器の識別番号を上記共用装置に備えられた記憶部(172)に記憶させる記憶手段(10,T2)と、上記記憶部に記憶されている識別番号に対応するすべての端末機器に信号を送信することにより、これらの端末機器が上記共用装置とアクセス可能な状態であるか否かを判定する判定手段(10,T4,T5)と、上記判定手段による判定の結果、上記記憶部に記憶されている識別番号に対応するすべての端末機器が上記共用装置とアクセス可能な状態でないと判定された場合に、上記共用装置の電源状態を省電力状態に切り替える電源状態切替手段(10,T7)として機能させることを特徴とするプログラムである。
この構成によれば、共用装置にネットワーク接続されている端末機器のうち、その共用装置にアクセスがあった端末機器の識別番号を共用装置の記憶部に記憶させ、その記憶部に記憶された識別番号に対応する端末機器にのみ信号を送信して(アクセスを試みて)、それらの端末機器が共用装置とアクセス可能な状態であるか否かを判定することにより、その共用装置の電源状態を省電力状態に切り替えるか否かの判定を行うことができる。
したがって、共用装置にネットワーク接続されているすべての端末機器にアクセスを試みて、その共用装置の電源状態を切り替えるか否かを判定するような構成とは異なり、その共用装置にアクセスした端末機器の電源がすべて切断されれば、共用装置の電源が省電力状態に切り替えられることとなる。
これにより、ある共用装置を通常使用する端末機器の電源がすべて切断されている場合に、その共用装置を通常は使用しない端末機器の電源が切断されていないために、その共用装置の電源が省電力状態に切り替えられないといった事態を防止することができるので、無駄な電力の消費を抑制できる。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る共用装置としてのデジタル複合機1の構成を示すブロック図である。
図1を参照して、このデジタル複合機1は、画像読取部11で読み取った原稿の画像データに基づいて用紙に対する画像形成を行うことができるコピー機能と、公衆回線2を介したファクシミリ通信によって入力される画像データに基づいて用紙に対する画像形成を行うことができるファクシミリ機能と、ネットワーク接続された端末機器3(たとえば、PC(パーソナルコンピュータ))とのネットワーク通信によって入力される画像データに基づいて用紙に対する画像形成を行うことができるプリンタ機能とを有するものである。
デジタル複合機1は、上記画像読取部11の他、用紙に対する画像形成を行うための画像形成部12や、当該デジタル複合機1の動作内容を設定したり、当該デジタル複合機1の動作状況や設定内容を表示したりするための操作表示部13などが備えられている。
画像読取部11は、たとえば、セットされた原稿に向けて光を照射し、原稿からの反射光に基づく画像データを出力するものである。また、画像形成部12の構成は、たとえば、感光体、メインチャージャ、現像装置、転写装置および定着装置などを含む周知の構成である。すなわち、画像形成時には、略円筒状の感光体の表面がメインチャージャによって一様に帯電され、この感光体の表面に画像データに基づいて光が照射されることにより、感光体の表面にいわゆる静電潜像が形成される。静電潜像が形成された感光体の表面には、現像装置によりトナーが選択的に付着され、トナー像が形成される。そして、感光体の表面に形成されたトナー像が転写装置の働きによって用紙に転写された後、転写後の用紙に対して定着装置により所定の定着処理(たとえば、加熱処理および加圧処理)が施されることにより、用紙に対する画像形成が達成される。
このデジタル複合機1の動作は、マイクロコンピュータを含む制御部10により制御される。制御部10には、上述した画像読取部11、画像形成部12および操作表示部13の他、ファクシミリ通信部14、ネットワークIF(interface)部15、HDD(Hard Disk Drive)16、DRAM(Dynamic Random Access Memory)17などが入出力可能に接続されている。
ファクシミリ通信部14は、当該デジタル複合機1を公衆回線2に接続し、この公衆回線2に接続された他のファクシミリ装置(デジタル複合機など)との信号の送受信(ファクシミリ通信)を行うためのものである。また、ネットワークIF部15は、当該デジタル複合機1をLAN(Local Area Network)4を介して複数の端末機器3にネットワーク接続し、当該デジタル複合機1とネットワーク接続された複数の端末機器3との信号の送受信(ネットワーク通信)を可能にするためのものである。
HDD16は、不揮発性のメモリであって、画像読取部11で読み取った原稿の画像データ、ファクシミリ通信によって入力された画像データ、およびネットワーク通信によって入力された画像データは、それぞれHDD16に一旦記憶されるようになっている。DRAM17は、揮発性のメモリであって、HDD16に記憶された画像データは、このDRAM17に備えられたビットマップメモリ171に展開され、その展開された画像データに基づいて画像形成部12による画像形成が行われるようになっている。
DRAM17には、当該デジタル複合機1の電源が投入された後、ネットワーク接続されている端末機器3からのアクセスがあった場合に、そのアクセスがあった端末機器3の識別番号(たとえば、IPアドレス(Internet Protocol Address))を記憶するためのアドレス記憶部172が備えられている。
この実施形態の特徴は、デジタル複合機1からアドレス記憶部172に記憶されているIPアドレスに対応するすべての端末機器3に定期的に信号を送信する(アクセスを試みる)ことにより、これらの端末機器3が当該デジタル複合機1とアクセス可能な状態であるか否かを判定(自動切替判定)し、その判定の結果、アドレス記憶部172に記憶されているIPアドレスに対応するすべての端末機器3がデジタル複合機1とアクセス可能な状態でないと判定された場合に、デジタル複合機1の電源状態が省電力状態に自動的に切り替えられるようになっている点にある。
このような構成によれば、デジタル複合機1にネットワーク接続されているすべての端末機器3にアクセスを試みて、そのデジタル複合機1の電源状態を切り替えるか否かを判定するような構成とは異なり、そのデジタル複合機1にアクセスした端末機器3の電源がすべて切断されれば、デジタル複合機1の電源が省電力状態に切り替えられることとなる。
これにより、デジタル複合機1を通常使用する端末機器3の電源がすべて切断されている場合に、そのデジタル複合機1を通常は使用しない端末機器3の電源が切断されていないために、そのデジタル複合機1の電源が省電力状態に切り替えられないといった事態を防止することができるので、無駄な電力の消費を抑制できる。
また、デジタル複合機1にネットワーク接続されている端末機器3の中には、電源を切断することなく常に作動させておかなければならないような端末機器3(たとえば、ファイルサーバなど)が存在する場合がある。
そこで、この実施形態では、ファイルサーバのように電源を切断することなく常に作動させておかなければならないような端末機器3を、自動切替判定の際にデジタル複合機1から信号を送信する(アクセスを試みる)対象から除外するよう設定(自動切替設定)することができるようになっている。このように設定された端末機器3は、デジタル複合機1にアクセスを行ってデジタル複合機1のアドレス記憶部172にIPアドレスが記憶された場合でも、その端末機器3の電源が切断されているか否かが自動切替判定の結果に影響することはない。
すなわち、デジタル複合機1にアクセスした端末機器3の中に、ファイルサーバのように電源を切断することなく常に作動させておかなければならないような端末機器3が存在する場合でも、その端末機器3を自動切替判定の対象から除外するよう設定しておけば、アドレス記憶部172にIPアドレスが記憶されている端末機器3のうち、自動切替判定の対象から除外された端末機器3以外のすべての端末機器3の電源が切断されることにより、デジタル複合機1の電源状態が省電力状態に切り替えられることとなるので、無駄な電力の消費を抑制できる。
図2は、自動切替設定を行う際の制御部による制御の流れを示すフローチャートである。
図2を参照して、たとえば操作表示部13の操作によって自動切替設定を行うよう決定されると、制御部10は、まず、当該デジタル複合機1にネットワーク接続されているすべての端末機器3のIPアドレスを操作表示部13に一覧表示させる。デジタル複合機1にネットワーク接続されている端末機器3のIPアドレスは、デジタル複合機1のHDD16に予め入力しておくこととなる。
その後、操作表示部13に一覧表示されたIPアドレスの中のいずれかが操作表示部13の操作によって選択された場合には(ステップS2でYES)、制御部10は、その選択されたIPアドレスに対応する端末機器3を自動切替判定の対象から除外するよう設定(自動切替なしに設定)する(ステップS6)。
この実施形態では、操作表示部13を操作してIPアドレスを入力することにより端末機器3を特定することもできるようになっていて、IPアドレスを入力するよう選択された場合には(ステップS2でNO、ステップS3でYES)、制御部10は、IPアドレスを入力するためのアドレス入力画面を操作表示部13に表示するようになっている(ステップS4)。
その後、アドレス入力画面でIPアドレスの入力があった場合には(ステップS5でYES)、制御部10は、その入力されたIPアドレスに対応する端末機器3を自動切替判定の対象から除外するよう設定(自動切替なしに設定)する(ステップS6)。自動切替設定の設定内容のデータは、アドレス記憶部172に記憶されるIPアドレスのデータに対応付けて記憶されるようになっている。
このようにして、一覧表示からのIPアドレスの選択またはアドレス入力画面でのIPアドレスの入力が行われた後、操作表示部13によって自動切替設定を終了するための操作が行われると(ステップS7でYES)、制御部10は、自動切替設定を終了することとなる。
自動切替設定では、曜日ごとに特定の端末機器3を自動切替なしに設定することができるようになっていてもよい。この場合、どの曜日を自動切替なしに設定するかを操作表示部13の操作によって決定し、その決定内容がHDD16に備えられたウィークリータイマ(図示せず)に記憶されるようになっていてもよい。デジタル複合機1の電源投入時には、制御部10は、その日の曜日に応じた決定内容をウィークリータイマから読み出し、その曜日が自動切替なしと決定されている端末機器3を、自動切替判定の対象から除外するよう設定するようになっていてもよい。
図3は、デジタル複合機1の電源が投入された状態における制御部10による制御の流れを示すフローチャートである。
図3を参照して、デジタル複合機1の電源が投入された状態では、制御部10は、当該デジタル複合機1にネットワーク接続されている端末機器3からのアクセス(信号の送信)があったか否かを監視するとともに(ステップT1)、所定時間が経過する毎に(ステップT3でYES)、アドレス記憶部172に記憶されているIPアドレスのうち自動切替判定の対象として設定(自動切替ありに設定)されている端末機器3、すなわち自動切替設定により自動切替なしと設定されている端末機器3以外の端末機器3に所定の信号を送信(アクセス送信)することにより、これらの端末機器3がデジタル複合機1とアクセス可能な状態であるか否かを判定する(自動切替判定;ステップT4,T5)。
デジタル複合機1にネットワーク接続されている端末機器3からのアクセスがあった場合には(ステップT1でYES)、制御部10は、そのアクセスがあった端末機器3のIPアドレスをアドレス記憶部172に記憶させる(ステップT2)。
自動切替判定(ステップT4,T5)では、アクセス送信を行った端末機器3の中にアクセス可能な端末機器3がある場合には、その端末機器3から所定の信号が返信されるようになっている。そして、所定時間内にいずれかの端末機器3からの返信がなかった場合には、制御部10は、その端末機器3は電源が切断されていると判断し、アドレス記憶部172からその端末機器3に対応するIPアドレスを削除するようになっている。このようにして、アドレス記憶部172に記憶されているIPアドレスが、自動切替設定により自動切替なしに設定されている端末機器3のみになった場合に、制御部10は、アクセス可能な端末機器3がないと判定して(ステップT5でNO)、その後に所定の移行時間が経過した後(ステップT6でYES)、デジタル複合機1の電源状態を省電力状態に自動的に切り替える(ステップT7)。
上記省電力状態は、デジタル複合機1の通常の待機状態よりも消費電力が低減された状態であればよく、たとえば、画像形成部12の定着装置への供給電力が低減されて、定着装置が低温で維持されるような状態や、定着装置への電力供給が停止されて、ファクシミリ通信による画像データの受信のみを行うことができるような状態や、デジタル複合機1の電源が完全に切断された状態などであってもよい。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
たとえば、IPアドレスは、DRAM17に記憶されるような構成に限らず、デジタル複合機1に備えられた別のメモリに記憶されるようになっていてもよい。この場合、IPアドレスが記憶されるメモリは、DRAM17に限らず、他の揮発性メモリであってもよい。
上記実施形態では、自動切替設定をデジタル複合機1で行うような構成について説明したが、このような構成に限らず、自動切替設定を端末機器3で行うような構成であってもよい。
また、上記実施形態では、自動切替設定により選択したIPアドレスに対応する端末機器3が自動切替なしに設定されるような構成について説明したが、このような構成に限らず、自動切替設定により選択したIPアドレスに対応する端末機器3が自動切替ありに設定(自動切替判定の対象にするよう設定)されるような構成であってもよい。
2つのデジタル複合機1をいわゆるタンデム接続した場合には、両方のデジタル複合機1においてアクセス可能な端末機器3がないと判定された場合に、両方のデジタル複合機1の電源状態を同時に省電力状態に切り替えるようになっていてもよい。
デジタル複合機1に記憶される端末機器3の識別番号は、IPアドレスに限らず、たとえば、シリアル番号などの各端末機器3に割り当てられた他の識別番号であってもよい。
共用装置は、デジタル複合機1に限らず、たとえば、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置などの他の画像形成装置であってもよいし、画像形成装置以外の電気機器(たとえば、DVDレコーダなど)であってもよい。
端末機器3は、パーソナルコンピュータに限らず、共用装置にネットワーク接続された他の電気機器であってもよい。
この発明の一実施形態に係る共用装置としてのデジタル複合機の構成を示すブロック図である。 自動切替設定を行う際の制御部による制御の流れを示すフローチャートである。 デジタル複合機の電源が投入された状態における制御部による制御の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタル複合機
3 端末機器
10 制御部
172 アドレス記憶部

Claims (3)

  1. 複数の端末機器にネットワーク接続される共用装置であって、
    上記複数の端末機器のいずれかからアクセスがあった場合に、そのアクセスがあった端末機器の識別番号を記憶するための記憶部と、
    上記記憶部に記憶されている識別番号に対応するすべての端末機器に信号を送信することにより、これらの端末機器が上記共用装置とアクセス可能な状態であるか否かを判定する判定手段と、
    上記判定手段による判定の結果、上記記憶部に記憶されている識別番号に対応するすべての端末機器が上記共用装置とアクセス可能な状態でないと判定された場合に、上記共用装置の電源状態を省電力状態に切り替える電源状態切替手段とを含むことを特徴とする共用装置。
  2. 上記複数の端末機器のうち所定の端末機器を、上記判定手段による判定の際に信号を送信する対象から除外するよう設定する設定手段をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の共用装置。
  3. 複数の端末機器にネットワーク接続される共用装置を、
    上記複数の端末機器のいずれかからアクセスがあった場合に、そのアクセスがあった端末機器の識別番号を上記共用装置に備えられた記憶部に記憶させる記憶手段と、
    上記記憶部に記憶されている識別番号に対応するすべての端末機器に信号を送信することにより、これらの端末機器が上記共用装置とアクセス可能な状態であるか否かを判定する判定手段と、
    上記判定手段による判定の結果、上記記憶部に記憶されている識別番号に対応するすべての端末機器が上記共用装置とアクセス可能な状態でないと判定された場合に、上記共用装置の電源状態を省電力状態に切り替える電源状態切替手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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