JP2005299991A - 換気制御装置、換気システムおよび換気方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 熱源を有する調理装置20が設けられた厨房SKを換気するための厨房排気装置11を制御するコントローラ40に関する発明であって、取得部41と、制御部42とを備えている。取得部41は、調理装置20に関する温度情報を取得する。制御部42は、取得部41が取得する温度情報に応じて厨房排気装置11の換気量を制御する。
【選択図】 図1
Description
しかし、上記の特許文献1にあるガス流量に基づいた換気制御では、ガスが使用されていない場合の厨房の状況変化を換気制御に反映させることが困難で、厨房における環境が悪化してしまうおそれがある。この点は、上記の特許文献2にある加熱調理器具のON・OFFスイッチや上記の特許文献3にある加熱調理器具の強弱スイッチ等による換気制御についても同様であり、厨房の状況変化が換気制御に十分に反映されているとは言い難い。
これに対して、第1の発明では、制御部が、調理装置に関する温度情報に応じて換気装置の換気量を制御する。このため、調理装置が設けられている厨房の温度状況の変化を換気装置の換気量の制御に反映させることが可能になる。したがって、厨房の状況が変化する場合でも、厨房における環境の悪化を有効に抑えることができるようになる。
ここでは、取得部において取得された複数の調理装置に関する温度情報に基づいて、制御部が、調理装置の使用状況を判断して、換気装置の換気量を制御する。このため、各調理装置の稼働状況等に応じて、換気装置の換気量を必要な量に調整できるようになる。このため、調理装置の稼働状況を換気装置に換気量に反映させることが可能となり、不必要な換気運転を抑えた省エネによる換気を行うことが可能になる。
ここでは、制御部によって、複数の調理装置のうちの使用されている調理装置の台数が推定され、推定された使用台数に応じて段階的に換気量を変更する制御を行うことができ、必要に応じた換気量の制御が可能になる。
ここでは、取得部が取得する調理装置に関する温度が、調理装置の温度、調理装置近傍の気温や調理装置の調理対象の温度のような場合であっても、制御部が厨房の状況変化を反映させた換気制御を行うことで、厨房における環境の悪化を有効に抑えることが可能になる。
これに対して、第5の発明では、制御装置が、温度検知装置によって検知される調理装置に関する温度情報に応じて換気装置の換気量を制御する。このため、調理装置が設けられている厨房の温度状況の変化を換気装置の換気量の制御に反映させることが可能になる。したがって、厨房の状況が変化する場合でも、厨房における環境の悪化を有効に抑えることができるようになる。
ここでは、制御装置によって、第1調理器と第2調理器との2台の調理器のうち使用されている調理器の台数が推定され、推定された使用台数に応じて段階的に換気量を変更する制御を行うことができ、必要に応じた換気量の制御が可能になる。
ここでは、制御装置は、第1調理器に対応して第1換気器の換気量を制御し、第2調理器に対応して第2換気器の換気量を制御することができるようになる。このため、換気器ごとに運転・停止制御や換気量調整制御等を行うことが可能になり、部分的に換気が必要となるような場合であっても換気装置全体を稼働させる必要がなく、第1換気器もしくは第2換気器を必要に応じて稼働させることができるようになり、不必要な換気運転を抑えた省エネ換気を行うことが可能になる。
ここでは、温度検知装置が取得する調理装置に関する温度が、第1換気用フードの温度と第2換気用フードの温度の場合であっても、制御装置が厨房の状況変化を反映させた換気制御を行うことで、厨房における環境の悪化を有効に抑えることが可能になる。
ここでは、温度検知装置が取得する調理装置に関する温度が、調理装置の温度、調理装置近傍の気温や調理装置の調理対象の温度のような場合であっても、制御装置が厨房の状況変化を反映させた換気制御を行うことで、厨房における環境の悪化を有効に抑えることが可能になる。
第12の発明は、熱源を有する調理装置が設けられた厨房の換気を行うための換気方法に関する発明であって、第1ステップと、第2ステップとの2つの工程から構成されている。第1ステップでは、調理装置に関する温度を検知する。第2ステップでは、第1ステップで検知される温度に応じて厨房を換気する。ここでの調理器具に関する温度としては、調理装置の温度、調理装置近傍の気温、調理装置の調理対象の温度等が含まれる。
これに対して、第12の発明では、第1ステップにおいて、調理装置に関する温度を検知する。そして、第2ステップにおいて、第1ステップで検知した温度に応じて厨房を換気する。このため、調理装置が設けられている厨房の温度状況の変化を換気装置の換気量に反映させることが可能になる。したがって、厨房の状況が変化する場合でも、厨房における環境の悪化を有効に抑えることができるようになる。
ここでは、第2ステップにおいて、第1ステップで検知される温度に応じて調理装置の使用台数を推定されるため、推定された使用台数に応じて段階的に換気量を変更する制御を行うことができ、必要に応じた換気量の制御が可能になる。
第2の発明では、不必要な換気運転を抑えた省エネによる換気を行うことが可能になる。
第3発明では、推定された使用台数に応じて段階的に換気量を変更する制御を行うことができ、必要に応じた換気量の制御が可能になる。
第5の発明では、厨房の状況が変化する場合でも、厨房における環境の悪化を有効に抑えることができるようになる。
第7の発明では、推定された使用台数に応じて段階的に換気量を変更する制御を行うことができ、必要に応じた換気量の制御が可能になる。
第8の発明では、不必要な換気運転を抑えた省エネ換気を行うことが可能になる。
第10の発明では、調理装置の温度、調理装置近傍の気温や調理装置の調理対象の温度のような場合であっても、制御装置が厨房の状況変化を反映させた換気制御を行うことで、厨房における環境の悪化を有効に抑えることが可能になる。
第12の発明では、厨房の状況が変化する場合でも、厨房における環境の悪化を有効に抑えることができるようになる。
第13の発明では、推定された使用台数に応じて段階的に換気量を変更する制御を行うことができ、必要に応じた換気量の制御が可能になる。
本発明の一実施形態が採用された換気システムの全体構成を図1、ブロック構成部を図2において、それぞれに示す。また、本換気制御が適用される場合の各構成要素間の関係を図3において示す。
換気システムは、厨房SKと客室SGとを有する厨房含有空間SIを対象に換気制御を行うためのシステムであって、主に、客室給気装置5と、厨房排気装置11と、厨房給気装置15と、センサ30と、コントローラ40とを備えている。なお、ここでの厨房SKと客室SGとは、厨房含有空間SI内で空間的に連続している関係にある。また、客室SGには客室SGの空気を調和させるための空気調和装置3が設けられており、厨房SKには熱源を有する調理装置20が設けられている。この調理装置20は、コンロ21a、フライヤー21b、グリル21cの3つの調理器21から構成されている。
以下に、上述した換気システムの換気制御動作を説明する。
厨房SKにおいては、熱源を有している調理装置20のコンロ21a、グリル21b、フライヤー21bのいずれかが、調理者によって稼働されることにより、厨房SKにおける温度の上昇が生じる。なお、フライヤー21bを用いた場合についても、油煙が発生すると共に厨房SKにおける温度が上昇する。
このようにして、厨房SKの温度を把握したコントローラ40は、制御部42によって、客室給気装置5、厨房排気装置11や厨房給気装置15を制御する。この制御部42では、主に、以下に述べる温度換気制御と給排気バランス制御と外気冷房制御との3つの観点から制御が行われる。
すなわち、ここでは、厨房SKの温度の上昇に伴って厨房排気装置11の排気量を上げつつ、客室給気装置5の給気量と厨房給気装置15との合計との関係において厨房SKと客室SGとの給排気バランスが維持され、所定の条件下において屋外SOの空気を積極的に取り込んで外気冷房を行うという制御が行われる。
以下に、一日の屋外SOの気温の変化と外気冷房との関係を示した図6および各時間帯における換気制御を個別に説明した図7を用いて、本換気システムによる一日の換気制御の一例を説明する。ここでは、屋外SOの気温が低い場合において、その低い温度の空気を積極的に客室SGや厨房SKに対して取り込むんで冷房するという、省エネによる冷房を説明する。
第1実施形態における換気システムの換気制御動作の流れについて、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS1では、初期設定として、様々な値をコントローラ40に設定する。まず、各調理器21ごとにおける運転時に要する排気量について、コンロ21aとフライヤー21bとグリル21cとについてそれぞれ入力し、稼働中の調理器21の組み合わせに応じた厨房排気装置11の必要排気量V(以下の表1参照)を定めて設定する。
上述の様々な初期設定が終了すると、ステップS2へ移行する。
ステップS3では、コントローラ40の制御部42が、厨房SKの温度と客室SGの温度と屋外SOの温度とを比較して、ステップS1で設定されているCASE1〜3のいずれかを選定して給気配分α1・α2を定めて、センサ30から得られる屋外SO,客室SG,厨房SKのそれぞれのエンタルピーを反映させた配分補正係数C1,C2,C3により補正を行い、(α1+α2)<1の条件を満たすようにして、客室給気装置5と厨房給気装置15との給気配分を定める。
ステップS7では、制御部42が、厨房排気用換気扇12の排気量がステップS5もしくはステップS6で定められた必要排気量Vとなるように、インバータ13の周波数を制御する。また、制御部42は、客室給気用換気扇6の給気量がV(1−α1)となり、厨房給気用換気扇16の給気量がV(1−α2)となるように、インバータ7,17の周波数をそれぞれ制御する。
<特徴>
(1)
従来の換気装置では、ガス加熱調理器具のガス管等にガス流量計を設け、このガス流量計から得られるガス流量に基づいて換気制御を行ったり、加熱調理器具のフードに温度センサを設定して、所定の温度を検出した場合に換気扇を駆動させたり、加熱調理器具のスイッチのON・OFFに従って換気扇を駆動させたり、加熱調理器具の強弱スイッチに従って換気扇を駆動させる等、厨房の環境を改善させるための換気態様について様々な工夫が施されている。
(2)
厨房において調理器が複数存在し、稼働中の調理器と稼働していない調理器とがある場合に、稼働中の調理器の温度のみに基づいた換気制御を行ったり、稼働していない調理器の温度のみに基づいて換気制御を行ったりすると、厨房における温度状態が適切に反映されず悪化してしまうおそれがある。これに対して、上記実施形態における換気システムでは、コントローラ40の換気制御によって、調理器21a、21b、21cのそれぞれの稼働状況(温度に基づく)を反映させた換気制御を行うことが可能になり、厨房SKにおける環境の悪化をより有効に抑えつつ、不必要な換気運転を抑えた省エネによる換気を行うことが可能になる。
厨房含有空間SIの換気制御において、調理器21の稼働台数が1台の場合と2台の場合とでは、必要な排気量が異なることがある。これに対して上述した第1実施形態の換気システムでは、稼働中の調理器21の稼働台数を温度により推定して必要排気量Vを求めることで換気制御することで、厨房SKの環境を改善するのに必要十分な換気量による制御を行うことができる。
(A)
上記第1実施形態における換気システムでは、調理器温度センサ31は、コンロ温度センサ31aと、フライヤー温度センサ31bと、グリル温度センサ31cとから構成されており、厨房SKに設置されたコンロ21a、フライヤー21b、グリル21cに対応して、それぞれの調理器21の温度を測定している。しかし、各調理器温度センサ31の温度の測定対象としては、このような各調理器自体の温度に限られるものではなく、各調理器21の近傍の気温や、各調理器において調理される調理対象自体の温度(フライヤー21bの油温度等)、厨房SKの温度状態に影響を与えるような温度を測定するための対象であればよい。また、調理器温度センサ31の測定対象を、調理装置20の近傍の気温とすることで、厨房SKの状況変化をより迅速に検知でき、迅速な換気制御を可能として調理雰囲気の拡散があまり進行していない段階で、調理雰囲気をできるだけ逃さず捕らえて、屋外SOに向けて効果的に排出することができる。
上記第1実施形態における換気システムでは、センサ30のうちの調理器温度センサ31a、31b、31cは、複数台設置されており、それぞれの場所の温度を検知している。これに対して、厨房SKの大きさが比較的小さい場合や、厨房SKに設置されている調理装置20台数が少なかったり熱源による火力等が小さい場合には、調理器温度センサ31は、1つから構成されており、厨房SKの一カ所に設置されているものであってもよい。
上記第1実施形態における調理装置20では、コンロ21a、グリル21b、フライヤー21bの3つから構成されている場合を例に挙げて説明した。しかし、ここでの調理装置20としては、これらに限られるものではなく、上述したものの他に、グリドル,オーブン,電子レンジ,ゆで麺器,蒸し器,湯煎器,電磁調理器,食洗器もしくは炊飯器等から構成され、その調理器の数についても2以上のより多い調理器によって構成されていてもよい。
上記第1実施形態における換気制御では、厨房SKおよび客室SGの設定温度に基づいて制御を行っている。これに対して、換気制御を行っている時点での厨房SKの気温や客室SGの気温に基づいて制御を行うようにしてもよい。
(E)
上記第1実施形態における換気システムでは、調理器21は、コンロ21a,フライヤー21b,グリル21cの3種類であり、稼働中の調理器21を推定することで厨房排気装置11の排気量の制御を行っている。これに対して、調理器21としては、1種類から構成されている換気システムであってもよく、この場合には、図9に示すように、その種類の調理器21について設定されている排気量と、稼働中の調理器21の推定台数とに基づいて、厨房排気装置11の排気量を制御するようにしてもよい。また、複数種類の調理器21が種類ごとに単数・複数設置されている場合であってもよく、この場合には、各調理器21の種類に応じて設定されている排気量と、それぞれの種類の稼働中の推定台数とに基づいて、総合的に厨房排気装置11の排気量を調整するようにしてもよい。
上記第1実施形態におけるコントローラ40の取得部41は、厨房排気装置11の換気量の判断に、インバータ13の周波数を参照している。これに対して、この他にも、例えば、厨房排気装置11の風量、消費電力もしくはこれらの変化量等の情報を参照してもよい。
上述した第1実施形態では、本発明の一実施形態として、厨房SKを有する厨房含有空間SIを換気するための換気システムについて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、図10において示すように、厨房含有空間SIの換気を行うものは、客室給気装置5と、厨房排気装置11と、厨房給気装置15と、センサ30と、コントローラ40とを有している換気装置50であってもよい。このような、1個の換気装置50としても、上記第1実施形態の換気システムと同様の効果を奏することができる。なお、上述した各変形例は、この換気装置50に対しても適用することができる。
上述した第1実施形態では、本発明の一実施形態として、厨房SKを有する厨房含有空間SIを換気するための換気システムについて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、図11,図12において示すように、厨房含有空間SIの換気を行うものは、客室給気装置5と、複数の厨房排気装置11を有する厨房排気装置群10と、厨房給気装置15と、センサ30と、コントローラ40とから構成される換気システムであってもよい。このような、換気システムであっても、上記第1実施形態の換気システムと同様の効果を奏することができる。なお、上述した各変形例は、この換気システムに対しても適用することができる。
11a 第1換気器(厨房排気装置)
11b 第2換気器(厨房排気装置)
20 調理装置
21a 調理装置,第1調理器,(コンロ)
21b 調理装置,第2調理器,(フライヤー)
31 温度検知装置,(調理器温度センサ)
31a 第1温度検知部,(コンロ温度センサ)
31b 第2温度検知部,(フライヤー温度センサ)
40 換気制御装置,(コントローラ)
41 取得部
42 制御部
61a 第1換気用フード
61b 第2換気用フード
SK 厨房
Claims (13)
- 熱源を有する調理装置(20)が設けられた厨房(SK)を換気するための換気装置(11)を制御する換気制御装置(40)であって、
前記調理装置(20)に関する温度情報を取得する取得部(41)と、
前記取得部(41)が取得する温度情報に応じて前記換気装置(11)の換気量を制御する制御部(42)と、
を備えた換気制御装置(40)。 - 前記取得部(41)は、複数の前記調理装置(21a,21b)に関する温度情報を取得し、
前記制御部(42)は、複数の前記調理装置(21a,21b)に関する温度情報に基づいて前記調理装置(21a,21b)の使用状況を判断することにより前記換気装置(11)の換気量を制御する、
請求項1に記載の換気制御装置(40)。 - 前記制御部(42)は、複数の前記調理装置(21a,21b)に関する温度情報に基づいて前記調理装置(21a,21b)の使用台数を推定することにより前記換気装置(11)の換気量を制御する、
請求項2に記載の換気制御装置(40)。 - 前記取得部(41)は、前記調理装置(21a,21b)の温度と、前記調理装置(21a,21b)近傍の気温と、前記調理装置(21a,21b)の調理対象の温度との少なくともいずれか1つについての温度情報を取得する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の換気制御装置(40)。 - 熱源を有する調理装置(20)が設けられた厨房(SK)の換気を行うための換気システムであって、
前記厨房(SK)を換気する換気装置(11)と、
前記調理装置(20)に関する温度の検知が可能な温度検知装置(31)と、
前記温度検知装置(31)が検知する温度に応じて前記換気装置(11)の換気量を制御する制御装置(40)と、
を備えた換気システム。 - 前記調理装置(20)は、少なくとも第1調理器(21a)と第2調理器(21b)とを有しており、
前記温度検知装置(31)は、前記第1調理器(21a)に関する温度の検知が可能な第1温度検知部(31a)と、前記第2調理器(21b)に関する温度の検知が可能な第2温度検知部(31b)とを有しており、
前記制御装置(40)は、前記第1温度検知部(31a)と前記第2温度検知部(31b)とによって検知された温度に応じて前記換気装置(11)の換気量を制御する、
請求項5に記載の換気システム。 - 前記制御装置(40)は、前記第1温度検知部(31a)が検知する前記第1調理器(21a)に関する温度情報と、前記第2温度検知部(31b)が検知する前記第2調理器(21b)に関する温度情報とに基づいて、前記調理器(21a,21b)の使用台数を推定することにより前記換気装置(11)の換気量を制御する、
請求項6に記載の換気システム。 - 前記換気装置(11)は、前記第1調理器(21a)に対応して配置される第1換気器(11a)と、前記第2調理器(21b)に対応して配置される第2換気器(11b)とを有しており、
前記制御装置(40)は、前記第1温度検知部(31a)の温度情報に基づいて前記第1換気器(11a)の換気量を制御し、前記第2温度検知部(31b)の温度情報に基づいて前記第2換気器(11b)の換気量を制御する、
請求項6または7に記載の換気システム。 - 前記第1調理器(21a)に対応して配置される第1換気用フード(61a)と、前記第2調理器(21b)に対応して配置される第2換気用フード(61b)とをさらに備え、
前記温度検知装置(31)は、前記第1換気用フード(61a)の温度と前記第2換気用フード(61b)の温度を取得する、
請求項6から8のいずれか1項に記載の換気システム。 - 前記温度検知装置(31)は、前記調理装置(21a,21b)の温度と、前記調理装置(21a,21b)近傍の気温と、前記調理装置(21a,21b)による調理対象の温度との少なくともいずれか1つの温度を取得する、
請求項5から8のいずれか1項に記載の換気システム。 - 前記調理装置(21a,21b)は、グリドル、グリル、コンロ、フライヤー、オーブン、電子レンジ、ゆで麺器、蒸し器、湯煎器、電磁調理器、食洗器もしくは炊飯器のうちの少なくともいずれか1つである、
請求項5から10のいずれか1項に記載の換気システム。 - 熱源を有する調理装置(20)が設けられた厨房(SK)の換気を行うための換気方法であって、
前記調理装置(20)に関する温度を検知する第1ステップと、
前記第1ステップで検知される温度に応じて厨房(SK)を換気する第2ステップと、
を備えた換気方法。 - 前記第2ステップでは、前記第1ステップで検知される温度に応じて前記調理装置(21a,21b)の使用台数を推定することにより前記換気量を定める、
請求項12に記載の換気方法。
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