JP6429779B2 - 空調制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、外気を利用して空調負荷を低減する空調制御システムに関するものである。
従来、ユーザの不在時に外気条件が所定の条件となっている場合、換気装置などの環境制御手段を動作させて外気を室内に強制的に導入し、ユーザ帰宅時の空調負荷を低減する方向に室内の温熱環境を調整する外気を利用した空調制御システムが知られている(特許文献1を参照)。
特開2011−58753号公報
しかしながら、従来の温熱環境制御手段として用いられる換気装置などの風量は室内の容積や人員数等から演算して決まっており、その風量はエアコンなどの空調機の風量と比較すると小さくなることが一般的である。そのため、外気と室内の温度差やエンタルピー差が小さい場合は室内を温調する能力が低く、換気装置の消費電力に対する外気空調の効率が悪くなるという問題があった。
また、換気装置は複数の部屋の換気を1台で集中換気している場合が多く、外気空調の優先順位の高い特定の部屋への外気導入量が相対的に少なくなるため、換気装置への入力電力に対する特定の部屋の温調効率について更なる改善の余地が残されていた。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、外気を導入して室内を温調する空調制御システムにおいて、換気装置を制御し特定の空調対象空間の空調負荷を優先して軽減する空調制御システムを提供することを目的とする。
本発明に係る空調制御システムは、複数の空調対象空間である室内空間の空気を前記室内空間の外部に排気する少なくとも1台の排気手段と、前記複数の室内空間のそれぞれに設けられ前記室内空間の内部と外部とを連通し通過風量を調整可能な通気孔である給排気量調整手段と、前記排気手段と前記給排気量調整手段の制御を行う制御手段と、室内空間の室内温度、及び、室外温度を取得する機器情報収集手段と、互いに隣接する前記室内空間の間に配置され、隙間もしくは通風孔を有する仕切りと、を備えた空調制御システムにおいて、前記制御手段は、前記複数の室内空間のうち特定の室内空間の室内温度と室外温度との差があらかじめ設定された値より大きい場合には、前記複数の室内空間の各前記給排気量調整手段の空気の流入及び流出が自由にできる状態となるように設定し、かつ、前記排気手段を消費電力が一定となるように運転する通常換気運転モードを選択し、前記特定の室内空間の室内温度と室外温度との差があらかじめ設定された値以下の場合には、前記特定の室内空間に設置された前記給排気量調整手段の空気の流入及び流出が自由にできる状態となるように設定し、前記特定の室内空間以外の前記室内空間の前記給排気量調整手段の空気の流入及び流出ができなくなるように、もしくは前記特定の室内空間以外の前記室内空間の前記給排気量調整手段の空気の流入量及び流出量が前記特定の室内空間の前記給排気量調整手段の空気の流入量及び流出量よりも少ない状態となるように設定され、かつ、前記排気手段を消費電力が一定となるように運転する外気空調モードを選択し、選択した運転モードに合わせて、前記給排気量調整手段及び前記排気手段を制御するものである。
本発明に係る空調制御システムによれば、外気空調モード時に特定の空調対象空間に外気の供給を限定することで、外気空調の効果を消費電力の増加なしに向上させることが可能となる。
実施の形態1に係る空調制御システムの構成図である。 実施の形態1に係る空調制御システムの制御ブロック図である。 実施の形態1に係る空調制御システムの通常換気運転モード時の概略図である。 実施の形態1に係る空調制御システムの外気空調モード時の概略図である。 実施の形態1に係る空調制御システムの大風量外気空調モード時の概略図である。 実施の形態1に係る通常換気運転モードの室内温度、及び消費電力の変動を示した図である。 実施の形態1に係る外気空調モードの室内温度、及び消費電力の変動を示した図である。 実施の形態1に係る大風量外気空調モードの室内温度、及び消費電力の変動を示した図である。 実施の形態1に係る空調制御システムにおける運転モード選択のフロー図である。 実施の形態2に係る空調制御システムの構成図である。 実施の形態3に係る空調制御システムの構成図である。 実施の形態4に係る空調制御システムの構成図である。 実施の形態5に係る空調制御システムの構成図である。 実施の形態6に係る空調制御システムの制御ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
[機器構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係る空調制御システムの構成図である。
実施の形態1に係る空調制御システムは、例えば一般家屋などの建物に設置されて利用される。該建物の内部には、仕切り50によって優先空調対象空間Aと一般空調対象空間Bが形成されている。
優先空調対象空間Aには、排気手段10、給排気量調整手段20a、大風量排気手段30、空調手段40aが設置され、一般空調対象空間Bには給排気量調整手段20b、空調手段40bが設置されている。
また、優先空調対象空間Aには、室内温度検知手段1a、在室検知手段3aが設置され、一般空調対象空間Bには、室内温度検知手段1b、在室検知手段3bが設置されている。そして、室外には室外温度検知手段2が配置されている。
室内には、制御設定手段60が配置され、排気手段10、給排気量調整手段20a、大風量排気手段30、空調手段40a、給排気量調整手段20b、空調手段40bの各制御内容を設定することができる。
なお、図1では排気手段10は1台の送風装置によって排気を実施しているが、排気量が確保できれば複数台設置しても良く、設置台数を限定するものではない。また、給排気量調整手段20a、20bも給排気量が適切に確保できればよく、個数を限定するものではない。
さらに、大風量排気手段30は、図1では優先空調対象空間Aに配置されているが、排気できれば一般空調対象空間B、もしくはそれ以外(トイレ、浴室など)に配置されていてもよく、配置箇所、設置台数を限定するものではない。
制御設定手段60は、優先空調対象空間Aに配置されているものを例示したが、室内に配置された各機器の制御を指示できればよいため、設置場所を限定するものではない。また、無線通信などを利用して各機器を制御してもよいため、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末等にソフトウェアとして搭載し、外出中のユーザが持ち運びできるようにしてもよく、その設置形態を限定するものではない。
[各機器の説明]
(排気手段10)
排気手段10は、室内から室外へ空気を搬送し、搬送風量を可変することが可能なファンである。ファンは、DCファンモータなどのモータによって駆動される遠心ファンや多翼ファン等であり、回転数を変更することで搬送風量を調整する。
また、排気手段10は主に常用換気目的で使用され、その風量は対象空間の容積や居住人数等によって決定される。例えば、面積25m、高さ2.5mのリビングであれば、換気回数は0.5〜1回/時間程度とする場合が多く、換気風量は30〜60m/h程度となる。また、居住人数で決定する場合には一人当たりの換気風量を20〜30m/hとして設計される。
(給排気量調整手段20a、20b)
給排気量調整手段20a、20bは、給排気量を調整するために設置され、室外空気と室内空気の移動が可能で開閉自在な通気孔である。給排気量調整手段20a、20bは通気孔内部に開度が可変であるダンパなどを配置し、ステッピングモータなどを用いて開度を制御することができるようになっている。また、通気孔にファン(図示せず)を配置して給排気量を制御してもよく、給排気量の制御方法は限定されないものとする。
(大風量排気手段30)
大風量排気手段30は、室内から室外へ空気を搬送し、搬送風量を可変することが可能なファンである。ファンは、DCファンモータなどのモータによって駆動される遠心ファンや多翼ファン等であり、回転数を変更することで搬送風量を調整する。
また、大風量排気手段30は常用換気目的ではなく、臭いや湿気対策などを目的とする局所排気装置として設置されている。例えば、トイレの換気や、浴室乾燥、キッチンの換気扇などがあげられる。
これらの常用換気用途以外に設置された局所排気装置は、常用換気装置と比較して換気量が大きく、例えばキッチンの排気用途では一般的に300m/h以上の換気量を必要としているため、常用換気目的の排気手段10と比較すると5〜10倍程度の排気能力を備えている。
(空調手段40a、40b)
空調手段40a、40bは、対象空間を冷暖房することができる空調機器であり、例えば冷凍サイクルを用い、室内機及び室外機から構成されるエアコンなどである。
また、優先空調対象空間A、一般空調対象空間Bの間には仕切り50が配置されているが仕切り50には隙間もしくは通風孔があり、仕切り50の両側の圧力差に応じて空気が移動できるようになっている。
(各種センサ類)
本発明の空調制御システムには各種センサが配置される。
優先空調対象空間A及び一般空調対象空間Bには、室内温度を検知する室内温度検知手段1a、1bが設置され、また、室外には室外温度を検知する室外温度検知手段2が設置される。優先空調対象空間A及び一般空調対象空間Bにはユーザが在室しているかどうかを検知する在室検知手段3a、3bが配置されている。
さらに、空調手段40a、40bや、室内にあるテレビ、照明、人感センサ、室内ドアの開閉機構など(図示せず)は、使用頻度検知手段4(図2を参照)を備えており、過去に使用した時間帯、使用機器を記憶することができる。
室内温度検知手段1a、1b、及び室外温度検知手段2は、サーミスタや熱伝対などの温度検知手段である。なお、空調手段40a、40bに配置されている室温検知センサ(図示せず)を室内温度検知手段1a、1bとして使用してもよく、さらに室外温度検知手段2は空調手段40a、40bの室外機に設置された温度センサを利用してもよい。また、室外温度は、インターネットなどを通じて得られる外気温度情報を取得してもよく、その検知方法を限定するものではない。
在室検知手段3は、ユーザの在、不在を検知するために対象空間に配置された機器(照明・空調機器など)の消費電力量を検知するもの、もしくは、赤外線温度計測を多点で実施して移動する熱源を検知するものなどがある。また、ユーザが直接在室情報を入力してもよく、検知方法を限定しない。
使用頻度検知手段4はユーザが在室時にどの空間を使用しているかを検知する。たとえばテレビ、PCの消費電力量、使用時間帯を検知することによって各空間の使用頻度の検知が可能となる。また、ユーザに使用頻度を入力してもらうことで検知してもよく、検知方法を限定するものではない。
図2は、実施の形態1に係る空調制御システムの制御ブロック図である。
図2に示すように室内外環境検知手段70には、室内温度検知手段1a、1b、室外温度検知手段2、在室検知手段3a、3b、使用頻度検知手段4が接続されている。室内外環境検知手段70は、これらの各センサからの温度、在室状況、使用頻度の情報を取得して室内外環境情報と使用状況の情報を機器制御手段80に送付する。
機器制御手段80は制御設定手段60と室内外環境情報、使用状況の情報から各機器の制御内容を決定する。そして、機器制御手段80は、決定した制御内容を制御信号通信手段90を介して、排気手段10、給排気量調整手段20a、20b、大風量排気手段30、空調装置40に送信し各機器の制御を行うことが可能となる。
[運転モード]
次に、本発明の空調制御システムにおける運転モードについて図2〜4を用いて説明する。
(通常換気運転モード)
図3は、実施の形態1に係る空調制御システムの通常換気運転モード時の概略図である。
実線の矢印は空気の流れを示す。排気手段10は運転をしており、優先空調対象空間A及び一般空調対象空間B内の空気を室外に排気している。優先空調対象空間Aの給排気量調整手段20a、及び、一般空調対象空間Bの給排気量調整手段20bは共に空気の流入、流出が自由にできる状態(第1風量設定)に設定されており、排気手段10が室外に排気した室内空気と略同量の外気が室内に流入している。
この時、大風量排気手段30はユーザの操作以外では運転しない。また、仕切り50間では圧力差が発生する要因がないため、仕切り50を通じた空気の移動はほとんど発生していない。
(外気空調モード)
図4は、実施の形態1に係る空調制御システムの外気空調モード時の概略図である。
実線の矢印は空気の流れを示す。排気手段10は運転をしており、優先空調対象空間A及び一般空調対象空間B内の空気を室外に排気している。優先空調対象空間Aの給排気量調整手段20aは空気の流入、流出が自由にできる状態に設定されており、一般空調対象空間Bの給排気量調整手段20bは、空気の流入・流出ができない、もしくは少ない状態に設定されている(第2風量設定)。
このように給排気量調整手段20a、20bを設定することで、排気手段10が室外に排気した室内空気と略同量の外気が給排気量調整手段20aを介して優先空調対象空間Aに流入する。したがって、優先空調対象空間Aの外気空調を優先的に行うことが可能となる。すなわち、給排気量調整手段20aを通過する通過風量は通常換気運転モードに比べて増加する。
このとき、大風量排気手段30は運転しない。また、優先空調対象空間Aと一般空調対象空間Bとの間に生じた差圧は仕切り50を通じて優先空調対象空間Aの空気が一般空調対象空間Bへ移動することで解消される。
(大風量外気空調モード)
図5は、実施の形態1に係る空調制御システムの大風量外気空調モード時の概略図である。
実線の矢印は空気の流れを示す。排気手段10は運転をしており、優先空調対象空間A及び一般空調対象空間B内の空気を室外に排気している。優先空調対象空間Aの給排気量調整手段20aは空気の流入、流出が自由にできる状態に設定されており、一般空調対象空間Bの給排気量調整手段20bは、空気の流入・流出ができない、もしくは少ない状態に設定されている(第2風量設定)。このように給排気量調整手段20a、20bを設定することで、排気手段10が室外に排気した室内空気と略同量の外気が優先空調対象空間Aに流入する。
さらに、大風量排気手段30を運転することで、給排気量調整手段20aを介して優先空調対象空間Aに大量の外気が導入されることとなる。したがって、給排気量調整手段20aを介して優先空調対象空間Aへ流入する外気導入量を外気空調モードよりさらに増加させ、外気空調を優先的に行うことが可能となる。すなわち、給排気量調整手段20aを通過する通過風量は外気空調モードに比べて増加する。そして、外気導入量を増加させた外気空調を行うことで、室外空気と室内空気との温度差やエンタルピー差が小さい場合でも室内の環境を空調負荷の小さくなる方向に調整することが可能となる。
このとき、優先空調対象空間Aと一般空調対象空間Bとの間に生じた差圧は仕切り50を通じて優先空調対象空間Aの空気が一般空調対象空間Bへ移動することで解消される。
[各モードにおける室内温度、及び消費電力の変動]
図6〜8は、各モードにおける室内温度、及び消費電力の変動を示した図である。
この例では、外気温度は室内温度に対して低く(例えば23℃)、外気による冷房運転が可能な場合を示しており、且つ、室内温度はユーザが指定する空調設定温度(例えば26℃)に対して高い(例えば35℃)状態を想定している。また、建物の躯体の熱容量は空気の熱容量よりも十分高く、躯体温度は室外温度よりも高い状態を想定している。この条件は、例えば夏期に日射が十分得られる日の日没時などに相当する。
(通常換気運転モード)
図6は、実施の形態1に係る通常換気運転モードの室内温度、及び消費電力の変動を示した図である。
室内空気は室外空気よりも温度が高いため、換気運転によって室内温度は徐々に低下する。しかし、室容積に対する換気回数が1回となる時間Tsを経過しても優先空調対象空間A及び、一般空調対象空間Bの室内温度Ta、Tbは室外温度Toと同一にはならない。これは、室内に流入した室外空気は、熱容量の大きい建物の躯体も冷却しているためである。また、消費電力は排気手段10のみが駆動されているため一定値となっている。
(外気空調モード)
図7は、実施の形態1に係る外気空調モードの室内温度、及び消費電力の変動を示した図である。
外気空調モードでは、優先空調対象空間Aの給排気量調整手段20aは空気の流入、流出が自由にできる状態に設定されており、一般空調対象空間Bの給排気量調整手段20bは、空気の流入・流出ができない、もしくは少ない状態に設定されている(第2風量設定)ため、排気手段10が室外に排気した室内空気と略同量の外気が優先空調対象空間Aに集中的に流入する。したがって、優先空調対象空間Aの外気空調を優先的に行うことが可能となり、優先空調対象空間Aの室内温度Taが一般空調対象空間Bの室内温度Tbに比べて相対的に大きく低下していることがわかる。また、消費電力は排気手段10のみが駆動されているため一定値となっている。
(大風量外気空調モード)
図8は、実施の形態1に係る大風量外気空調モードの室内温度、及び消費電力の変動を示した図である。
大風量外気空調モードでは、優先空調対象空間Aの給排気量調整手段20aは空気の流入、流出が自由にできる状態に設定されており、一般空調対象空間Bの給排気量調整手段20bは、空気の流入・流出ができない、もしくは少ない状態に設定されている(第2風量設定)ため、排気手段10が室外に排気した室内空気と略同量の外気が優先空調対象空間Aに集中的に流入する。
そしてこの時、大風量排気手段30を運転することで、給排気量調整手段20aを介して優先空調対象空間Aにさらに大量の外気が導入されることとなる。したがって、優先空調対象空間Aへの外気導入量を外気空調モードよりさらに増加させることができ、外気空調モードに比べて優先空調対象空間Aの室内温度Taが一般空調対象空間Bの室内温度Tbに対してさらに大きく低下していることがわかる。
[運転モードの選択]
図9は、実施の形態1に係る空調制御システムにおける運転モード選択のフロー図である。
(空調対象空間設定(ST1))
ステップ1(ST1)では外気空調を実施する空間を選択する。空調対象空間選択はユーザにより設定されるか、もしくは使用頻度検知手段4の検出結果から設定される。
(制御情報入手(ST2))
ステップ2(ST2)では制御に必要な情報を入手する。室内温度検知手段1a、1bから空調対象空間の室内温度Tiを、室外温度検知手段2から室外温度Toを、在室検知手段3a、3bからユーザの在・不在情報をそれぞれ取得する。また、ユーザによる設定、もしくは使用頻度検知手段4の過去の履歴から演算してユーザの在室開始予測時刻TIMErを算出する。
ここでユーザの設定によらない場合、在室開始予測時間TIMErは、優先空調対象空間A内の機器に設けた使用頻度検知手段4による使用情報によって予測される。これらの機器は、空調装置、照明、人感センサ、室内ドアの開閉機構のうちの1または複数が対象となっている。
(開始判定(ST3))
ステップ3(ST3)では外気空調を開始するか否か判定を実施する。空調対象空間への人の帰宅を予測した在室開始予測時間TIMErと現在時刻TIMEnとの時間差が規定時間T以下になったときに外気空調判定(ST4)に進み、他の場合には通常換気運転モード(ST11)を実施する。
(外気空調判定(ST4))
ステップ4(ST4)では、外気空調が可能であるか否かの判定を実施する。判定には優先空調対象空間Aの室内温度Tiと室外温度Toの温度差が設定された値α以上となった場合には外気空調モード判定1(ST5)に進み、他の場合には通常換気運転モードを実施する(ST11)。
(外気空調モード判定1(ST5))
ステップ5(ST5)では、外気空調の運転モードを判定する。優先空調対象空間Aの室内温度Tiと室外温度Toの差が設定された値β以下となった場合には大風量外気空調モード(ST6)に進み、他の場合には外気空調モード判定2(ST7)を実施する。
(大風量外気空調モード(ST6))
ステップ6(ST6)では、大風量外気空調モードを実施する。その後、終了判定(ST10)を実施する。
(外気空調モード判定2(ST7))
ステップ7(ST7)では、外気空調の運転モードを判定する。優先空調対象空間Aの室内温度Tiと室外温度Toとの差が設定された値γ以下となった場合には外気空調モード(ST8)に進み、他の場合には通常換気運転モード(ST10)を実施する。
ここで設定されたα、β、γは、α<β<γの関係となっている。
(外気空調モード(ST8))
ステップ8(ST8)では、外気空調モードを実施する。その後、終了判定(ST10)を実施する。
(通常換気運転モード(ST9))
ステップ9(ST9)では通常換気運転モードを実施する。その後、終了判定(ST10)を実施する。
(終了判定(ST10))
ステップ10(ST10)外気空調を終了するかどうかを判定する。
終了の判定は、ユーザの在室を検知した場合、空調手段40a、40bの起動を検出した場合、もしくは優先空調対象空間Aの室内温度が設定された目標温度に到達した場合には外気空調を終了し、通常換気運転モード(ST11)を実施する。それ以外の場合には、外気空調判定(ST4)を実施する。
実施の形態2.
図10は、実施の形態2に係る空調制御システムの構成図である。
基本構成は実施の形態1に係る空調制御システムと同様であるため、実施の形態1と相違する構成のみ説明する。
本実施の形態に係る空調制御システムは、優先空調対象空間Aと一般空調対象空間Bの排気系統にも給排気量調整手段20c、20dが設置されている。
そして、空調制御システムの外気空調モード時と大風量外気空調モード時には、一般空調対象空間Bの給排気量調整手段20b、20dを操作して通風量を減少させる(第2風量設定)ことにより、優先空調対象空間Aへの外気導入量を相対的に増加させ、外気空調の効果を向上させることができる。
実施の形態3.
図11は、実施の形態3に係る空調制御システムの構成図である。
基本構成は実施の形態1に係る空調制御システムと同様であるため、実施の形態1と相違する構成のみ説明する。
本実施の形態に係る空調制御システムは、優先空調対象空間Aと一般空調対象空間Bの排気系統にそれぞれ排気手段10a、10bを個別に設置したものである。
そして、空調制御システムの外気空調モード時と大風量外気空調モード時には、一般空調対象空間Bの給排気量調整手段20bを操作して通風量を減少させる(第2風量設定)ことにより、優先空調対象空間Aへの外気導入量を相対的に増加させ、外気空調の効果を向上させることができる。
実施の形態4.
図12は、実施の形態4に係る空調制御システムの構成図である。
基本構成は実施の形態1に係る空調制御システムと同様であるため、実施の形態1と相違する構成のみ説明する。
本実施の形態に係る空調制御システムは、優先空調対象空間Aと一般空調対象空間Bの給気系統に給気手段11と給排気量調整手段20a、20cとを設置し、排気系統に排気手段10と給排気量調整手段20b、20dを設置したものである。
そして、空調制御システムの外気空調モード時と大風量外気空調モード時には、一般空調対象空間Bの給排気量調整手段20c、20dを操作して通風量を減少させる(第2風量設定)ことにより、優先空調対象空間Aへの外気導入量を相対的に増加させ、外気空調の効果を向上させることができる。
実施の形態5.
図13は、実施の形態5に係る空調制御システムの構成図である。
基本構成は実施の形態1に係る空調制御システムと同様であるため、実施の形態1と相違する構成のみ説明する。
本実施の形態に係る空調制御システムは、優先空調対象空間Aと一般空調対象空間Bの排気系統にそれぞれ排気手段10a、10bを個別に設置し、さらに追加の排気手段10cを設置したものである。
そして、空調制御システムの外気空調モード時は、一般空調対象空間Bの給排気量調整手段20bを操作して通風量を減少させる(第2風量設定)ことにより、優先空調対象空間Aへの外気導入量を相対的に増加させ、外気空調の効果を向上させることができる。
さらに、大風量外気空調モード時には、排気手段10cを作動させ、優先空調対象空間Aへの外気導入量を増加させることが可能となる。
以上実施の形態1〜5では、二つの室について優先空調対象空間Aと一般空調対象空間Bに区分し、給排気経路、合計排気量を制御することで外気空調の制御をしているが、3つ以上の空間に対して外気空調の優先順位を設定し、優先順位別に給排気量調整手段20の通風量を制御してもよく、制御対象空間の数を制限するものではない。
また、本空調制御システムでは、室内の在室時間情報の高精度な入手が重要となるため、優先空調対象空間Aに関する情報だけでなく、家庭全体の生活パターンから在室情報を設定してもよい。例えば、家全体の機器の状態を監視する機器情報収集手段100としてHEMS(ホームエネルギーマネージメントシステム)を別途導入し、そのシステムにて在室情報を処理させ、その在室情報を空調制御システムに伝送し、外気空調の制御に用いるようにしてもよい。
さらに、図2に示した制御ブロック図における制御設定手段60に家全体の機器情報(機器能力や型番、機器配置情報等)を入力することで、住宅の室内情報(例えば、間取りや各部屋の用途情報等)を取得することが可能である。例えば換気装置は室内空間に応じて設置されるために、制御設定手段60に機器情報として風量などを入力すれば、換気対象空間の容積や広さなどを把握することが可能となる。また、冷蔵庫やテレビの配置を機器配置情報として入力することにより、空間の用途属性(リビング、キッチン等)も把握することが可能となる。
実施の形態6.
次に、実施の形態6として、実施の形態1〜5に係る空調制御システムに機器情報収集手段100としてHEMS(ホームエネルギーマネージメントシステム)を導入した例を説明する。
図14は、実施の形態6に係る空調制御システムの制御ブロック図である。
図14に示すように、機器情報収集手段100は機器制御手段80に接続され、また、各機器(排気手段10、給気手段11、給排気量調整手段20、大風量排気手段30、空調装置40、その他家庭内機器)に接続されている。
このような制御ブロックにおいて、機器情報収集手段100(HEMS)は室内に配置された各機器の運転情報を収集し、各機器が全体として最適な省エネルギー運転となるように機器制御手段80を介して各機器を容量制御する。また、各機器の機器情報(機器能力や型番、機器配置情報等)や室内情報(例えば、間取りや各部屋の用途情報等)は、制御設定手段60により事前に機器情報収集手段100(HEMS)に入力されており、これらの機器情報、室内情報を利用し、各空間の使用状況に応じて、上記ステップ1(ST1)にて優先空調対象空間Aを決定することで、居住者の使用状況に応じた空調制御システムにおける空調制御を可能としている。
なお、上記のように制御設定手段60に家全体の機器情報(機器能力や型番、機器配置情報等)を入力することで、住宅の室内情報(例えば、間取りや各部屋の用途情報等)を取得し、機器情報収集手段100(HEMS)と連動して空調制御を行ってもよい。
[実施の形態1〜6に係る空調制御システムの効果]
このようにして得られる空調制御システムは、特定の空調対象空間に外気の供給を限定することで、外気空調の効果を消費電力の増加なしに向上させることが可能となる。
また、常用換気用途以外の排気手段を併用することで、室内外空気の温度差やエンタルピー差が小さい場合でも外気空調の効果を得ることができる。
さらに、大風量の排気手段を外気空調に用いることにより、少ない運転時間で目標温度の到達が可能となるため、ユーザの不在時間が短い場合でも帰宅時の快適性を向上させることが可能となる。
1a 室内温度検知手段、1b 室内温度検知手段、2 室外温度検知手段、3 在室検知手段、3a 在室検知手段、3b 在室検知手段、4 使用頻度検知手段、10 排気手段、10a 排気手段、10b 排気手段、10c 排気手段、11 給気手段、20 給排気量調整手段、20a 給排気量調整手段、20b 給排気量調整手段、20c 給排気量調整手段、20d 給排気量調整手段、30 大風量排気手段、40 空調装置、40a 空調手段、40b 空調手段、50 仕切り、60 制御設定手段、70 室内外環境検知手段、80 機器制御手段、90 制御信号通信手段、100 機器情報収集手段。

Claims (12)

  1. 複数の空調対象空間である室内空間の空気を前記室内空間の外部に排気する少なくとも1台の排気手段と、前記複数の室内空間のそれぞれに設けられ前記室内空間の内部と外部とを連通し通過風量を調整可能な通気孔である給排気量調整手段と、前記排気手段と前記給排気量調整手段の制御を行う制御手段と、室内空間の室内温度、及び、室外温度を取得する機器情報収集手段と、互いに隣接する前記室内空間の間に配置され、隙間もしくは通風孔を有する仕切りと、を備えた空調制御システムにおいて、
    前記制御手段は、
    前記複数の室内空間のうち特定の室内空間の室内温度と室外温度との差があらかじめ設定された値より大きい場合には、
    前記複数の室内空間の各前記給排気量調整手段の空気の流入及び流出が自由にできる状態となるように設定し、かつ、前記排気手段を消費電力が一定となるように運転する通常換気運転モードを選択し、
    前記特定の室内空間の室内温度と室外温度との差があらかじめ設定された値以下の場合には、
    前記特定の室内空間に設置された前記給排気量調整手段の空気の流入及び流出が自由にできる状態となるように設定し、前記特定の室内空間以外の前記室内空間の前記給排気量調整手段の空気の流入及び流出ができなくなるように、もしくは前記特定の室内空間以外の前記室内空間の前記給排気量調整手段の空気の流入量及び流出量が前記特定の室内空間の前記給排気量調整手段の空気の流入量及び流出量よりも少ない状態となるように設定され、かつ、前記排気手段を消費電力が一定となるように運転する外気空調モードを選択し、
    選択した運転モードに合わせて、前記給排気量調整手段及び前記排気手段を制御する空調制御システム。
  2. 前記複数の室内空間の空気を前記室内空間の外部に排気する大風量排気手段を前記特定の室内空間にさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記特定の室内空間に設置された前記給排気量調整手段の空気の流入及び流出が自由にできる状態となるように設定し、前記特定の室内空間以外の前記室内空間の前記給排気量調整手段の空気の流入及び流出ができなくなるように、もしくは前記特定の室内空間以外の前記室内空間の前記給排気量調整手段の空気の流入量及び流出量が前記特定の室内空間の前記給排気量調整手段の空気の流入量及び流出量よりも少ない状態となるように設定し、かつ、前記排気手段及び前記大風量排気手段を消費電力が一定となるように運転する大風量外気空調モードをさらに備え、
    前記通常換気運転モードと、前記外気空調モードと、前記大風量外気空調モードと、のうちのいずれかの運転モードを選択するように構成される請求項1に記載の空調制御システム。
  3. 前記複数の室内空間の温度を検出する室内温度検知手段と、前記複数の室内空間の外部の温度を検出する室外温度検出手段と、をさらに備え、
    前記外気空調モードと前記大風量外気空調モードとは、前記室内温度検知手段が検出した前記特定の室内空間の温度と前記室外温度検出手段が検出した前記外部の温度との温度差が第1の閾値以上となったときに実施される請求項2に記載の空調制御システム。
  4. 前記大風量外気空調モードは、前記温度差が前記第1の閾値以上、かつ、前記第1の閾値より大きい値の第2の閾値以下のときに実施される請求項3に記載の空調制御システム。
  5. 前記外気空調モードは、前記温度差が前記第2の閾値以上、かつ、前記第2の閾値より大きい値の第3の閾値以下のときに実施される請求項4に記載の空調制御システム。
  6. 前記排気手段は前記大風量排気手段よりも排気風量が小さい請求項2〜5のいずれか1項に記載の空調制御システム。
  7. 前記外気空調モードまたは前記大風量外気空調モードは、前記複数の空調対象空間に人が不在のときに実施され、
    前記制御手段は、
    人の在室を検出する在室検知手段が人の在室を検出したとき、または、前記室内空間の空調装置が起動したとき、または、前記室内空間の温度が目標温度に到達したときには前記通常換気運転モードに移行する請求項2〜5のいずれか1項に記載の空調制御システム。
  8. 前記外気空調モードまたは前記大風量外気空調モードは、前記複数の室内空間に人が不在のときに実施され、
    前記制御手段は、
    前記室内空間への人の来室を予測した在室開始予測時間と現在時刻との時間差が規定時間以下になったときに前記外気空調モードまたは前記大風量外気空調モードを実施するか否かの判定を行う請求項3〜5のいずれか1項に記載の空調制御システム。
  9. 前記在室開始予測時間は、前記特定の室内空間内の機器の使用情報によって予測される請求項8に記載の空調制御システム。
  10. 前記機器は、空調装置、照明、人感センサ、室内ドアの開閉機構のうちの1または複数であることを特徴とする請求項9に記載の空調制御システム。
  11. 前記大風量外気空調モードにおいて、
    前記特定の室内空間に流入した空気の一部は、前記特定の室内空間以外の前記室内空間に移動する請求項2〜10のいずれか一項に記載の空調制御システム。
  12. 前記外気空調モードにおいて、
    前記特定の室内空間に流入した空気の一部は、前記特定の室内空間以外の前記室内空間に移動する請求項1〜11のいずれか一項に記載の空調制御システム。
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