JP2005299874A - 除振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動絶縁性能を損なうことなく、ベースを素早く元の位置に復帰させる。
【解決手段】載置物11が載置されるベース4との間の距離を制御するためのレベリングバルブ7が接続された第1空気ばね1と、第1の空気ばねよりも溶積が大きくて一定量の空気を内包して速度に比例する抵抗とばね剛性を有する第2空気ばね2とを、ベース4に対して並列に配置するか、連結ブロック3で直列に連結することによりベース4に対して直列に配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、精密機器、半導体製造装置等を支持し、精密機器、半導体製造装置等が載置されるベースの振動を除去する除振装置に関する。
精密機器、半導体製造装置等は、設置される床からの微振動により、その性能が十分に発揮できなくなるため、一般に空気ばねを用いた除振装置のベース上に載置される。空気ばねを用いた除振装置は、ベース上に載置された機器の質量の変化、質量の移動に応じて発生するベースの変位に対して、レベリングバルブにより空気ばね内の圧搾空気を排気する、或いは、空気ばね内に圧搾空気を給気することで、ベース或いはベース及びベース上の載置物の元の位置への復帰を制御することができるという利点がある。また、空気ばねの容積を大きくすることにより、簡便に空気ばねの剛性を柔らかくさせて、空気ばねが有する固有振動数を低く設定することができるため、空気ばねを用いた除振装置は、固有振動数より高い振動数を有する、床からベースに伝播する振動或いはベースの変位の振幅を減衰させる振動絶縁性能を広い振動数帯域で発揮することができるという利点がある。
特許文献1には、一定圧力で給気される圧搾空気の空気ばねへの吹き出し量を段階的に変化させるレベリングセンサを設けることで、振幅が小さなベースの変位のみならず、振幅が大きなベースの変位に対しても、ベースを短時間で元の位置に復帰させることが可能な除振機構が開示されている。
特開2001−193791号公報
しかしながら、空気ばねの容積を小さくして、空気ばね内から圧搾空気を排気する、或いは、空気ばね内に圧搾空気を給気する速度を速めることでベースの元の位置への復帰に要する時間を短くしてやると、空気ばねの容積が小さいために固有振動数が高くなり、振動の振幅を減衰できる振動数領域が狭くなるため、振動絶縁性能が損なわれることになる。逆に、空気ばねの容積を大きくして固有振動数を低く設定することで振動の振幅を減衰できる振動数領域を広くして振動絶縁性能を向上させてやると、空気ばねの容積が大きいために空気ばね内から圧搾空気を排気する、或いは、空気ばね内に圧搾空気を給気する速度が遅くなり、ベースの元の位置への復帰に要する時間が長くなってしまうという問題がある。
本発明は上記問題を鑑みなされたものであって、その目的とするところは、振動絶縁性能を損なうことなく、ベースを素早く元の位置に復帰させることができる除振装置を提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の除振装置は、載置物が載置されるベースとの間の距離を制御するためのレベリングバルブが接続された第1の空気ばねと、前記第1の空気ばねよりも容積が大きく、一定圧力の空気を内包しており且つ前記ベースに対して前記第1の空気ばねと直列に配置された第2の空気ばねと、前記第1の空気ばね及び前記第2の空気ばねの両方によって支持されていると共に、前記ベースを支持している連結部材とを備えている。
本発明によると、第1の空気ばねによりベースを素早く元の位置に復帰させることができると共に、第2の空気ばねが有するばね剛性を低く設定することで、第1の空気ばね及び第2の空気ばね(両者を併せて空気ばねという)による振動絶縁性能を広い振動数領域で発揮させることができる。
本発明においては、前記第1の空気ばねが、前記第2の空気ばねと前記ベースとの間に挟まれていることが好ましい。これによると、連結部材を短くすることができるため、連結部材を座屈しにくい構成にできる。
本発明においては、前記第2の空気ばねが、前記第1の空気ばねよりも下方に配置されて前記第1の空気ばねを支持する第1の空気室と、前記第1の空気室よりも容積が大きい第2の空気室とを有していることが好ましい。これによると、第2の空気ばねに速度に比例する固有の抵抗を設定できるため、第2の空気ばねがベースの振動に及ぼす減衰力を調整することができる。
別の観点において、本発明の除振装置は、載置物が載置されるベースとの間の距離を制御するためのレベリングバルブが接続された第1の空気ばねと、前記第1の空気ばねよりも容積が大きく、一定圧力の空気を内包しており且つ前記ベースに対して前記第1の空気ばねと並列に配置された第2の空気ばねとを備えている。
これによっても、上記の除振装置と同様の利益が得られる。
本発明においては、前記第2の空気ばねが、前記ベースよりも下方に配置されて前記ベースを支持する第1の空気室と、前記第1の空気室よりも容積が大きい第2の空気室とを有していることが好ましい。これによると、第2の空気ばねに速度に比例する固有の抵抗を設定できるため、第2の空気ばねがベースの振動に及ぼす減衰力を調整することができる。
本発明においては、空気圧力を調整するためのレギュレータが、前記第2の空気ばねに接続されていることが好ましい。これによると、第2の空気ばね内の空気圧力を増減させて空気ばねが有する固有振動数を調整することで、載置物の質量に応じた振動絶縁性能とすることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る除振装置の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係る除振装置の構成を図1、図2に基づいて説明する。図1は除振装置の構成図であり、図2は第1の空気ばねと第2の空気ばねの断面図である。
図1において、除振装置10は載置物11が載置されるベース4に当設する複数の第1空気ばね(第1の空気ばね)1と、床8上にあってベース4に対して第1空気ばね1と直列に配置された複数の第2空気ばね(第2の空気ばね)2と、第1空気ばね1と第2空気ばね2とを連結する連結ブロック3と、第1空気ばね1及び第2空気ばね2に給気する圧搾空気の供給源5と、供給源5から伸びて夫々の第1空気ばね1に接続する給気管9aと、供給源5から伸びて夫々の第2空気ばね2に接続する給気管9bと、を備える。
除振装置10は、複数の第1空気ばね1と複数の第2空気ばね2とを用いて、ベース4に載置された載置物11の質量の変化、質量の移動により生じるベース4の変位及び床からベース4に伝播する振動を除去する装置である。
第1空気ばね1は、図2に示すように、圧搾空気を内包する空気室1a上に載置されたコア1cがベース4に当設してベース4を支持し、ベース4の振動に連動して空気室1a上を上下に運動することでばねとして機能する。また、給気管9aが空気室1aに連通することで、第1空気ばね1より上流の給気管9aに設けられたレベリングバルブ7により、供給源5から供給された圧搾空気が空気室1a内に給気自在に、空気室1a内の圧搾空気が外部へ排気自在に構成されている。そして、レベリングバルブ7が圧搾空気を空気室1a内に給気或いは空気室1a内から排気してコア1cの位置を上下させて第1空気ばね1全体を伸縮させることで、第1空気ばね1は床からベース4に伝播する振動或いはベース4の変位の振幅を素早く抑制する。
第2空気ばね2は図2に示すように、圧搾空気を内包する第1空気室(第1の空気室)2aと、第1空気室2aより容積が大きく、圧搾空気を内包する第2空気室(第2の空気室)2bとが連通した2層構造であり、第1空気ばね1に比して圧搾空気を内包できる容量が大きい。また、第1空気室2a上に載置された第2空気ばね2のコア2cは連結ブロック3により第1空気ばね1のコア1cと連結しており、コア1cの運動に同期してコア2cが第1空気室2a上を上下に運動することでばねとして機能する。第1空気ばね1が第2空気ばね2とベース4との間に挟まれる構成にすることで、連結ブロック3を短くできるため、連結ブロック3は座屈しにくい。また、コア2c上方であって第1空気ばね1との間の空間2dは大気に通じることで圧力変動が生じないようにされている。そして、第2空気ばね2を2層構造にすることにより、第2空気ばね2に速度に比例する固有の抵抗を設定できるため、第2空気ばね2はコア2cに伝播するベース4の振動に対して高い減衰力を発揮する。
また、第2空気ばね2は、給気管9bが第2空気室2bに連通することで、第2空気ばね2より上流の給気管9bに設けられたレギュレータ6により、供給源5から供給された圧搾空気が第2空気室2b内に給気可能に、第2空気室2b内の圧搾空気が外部へ排気可能に構成されている。そして、供給源5から給気管9bを通過して供給される圧搾空気のうち、一定圧力の圧搾空気がレギュレータ6により給気管9bを通って第2空気室2bに給気され、第2空気ばね2は給気後にレギュレータ6により閉塞される。第2空気ばね2が閉塞されることで第2空気ばね2内は一定圧力に設定され、固有のばね剛性を有する。このばね剛性により、空気ばねは固有振動数を有する。この固有振動数により、空気ばねには固有振動数よりも高い振動数を有する振動の振幅を減衰させる振動絶縁性能が生じる。具体的には、ベース4にこの固有振動数よりも高い振動数の振動が生じた場合、空気ばねは振動絶縁性能を発揮させて該振動の振幅を減衰させる。第2空気室2bの容積が大きいほど、固有振動数を低く設定でき、振動絶縁性能が生じる領域を広く確保できる。
第1空気ばね1と第2空気ばね2との直列体(以後、直列体という)は床からベース4に伝播する振動或いはベース4の変位を好適に除去するように、ベース4の縁に複数配置されることが好ましい。また、配置される直列体の数は限定されないが、ベース4の重心を中心に対称配置されて、1つの振動方向に対して少なくとも3つの直列体が作用する構成が好ましい。
レベリングバルブ7は第1空気ばね1に連通する給気管9aに設けられることで容易にベース4の端近傍に配置され、該レベリングバルブ7が有するプローブをベース4に接触させて床からベース4に伝播する振動或いはベース4の変位の振幅を感知する。そして、レベリングバルブ7は第1空気ばね1内への圧搾空気の給気、第1空気ばね1外への圧搾空気の排気を制御することで第1空気ばね1を伸縮させて、第1空気ばね1とベース4との間の距離を制御する。即ち、ベース4が沈み込んで、ベース4と第1空気ばね1との間の距離が短くなった場合、レベリングバルブ7は空気室1aに圧搾空気を給気してコア1cを上方に押し上げることで第1空気ばね1を伸長させてベース4を押し上げ、逆に、ベース4が浮き上がって、ベース4と第1空気ばね1との間の距離が長くなった場合、レベリングバルブ7は空気室1a内の圧搾空気を排気してコア1cを下方に引き下げることで第1空気ばね1を縮ませてベース4を引き下げる。
レギュレータ6は第2空気ばね2内の空気圧力を調整することが可能である。即ち、供給源5から給気管9bを通じて供給される圧搾空気をレギュレータ6により第2空気ばね2内に給気するか、或いは第2空気ばね2内の圧搾空気をレギュレータ6により排気して第2空気ばね2内の空気圧力を調整することで、第2空気ばね2が有するばね剛性を調整し、空気ばねが載置物11の質量に応じた振動絶縁性能を発揮できるようにすることができる。
次に、上記の構成における空気ばねの作動について図1を用いて説明する。
除振装置10のベース4上に載置された載置物11がベース4上を移動し、又はベース4上で移動されると、それに伴いベース4に変位が生じる。或いは床からの振動がベース4に伝播する。その変位或いは振動はベース4を支持する直列体に伝播する。
第1空気ばね1は、レベリングバルブ7の制御により伸縮して、ベース4を素早く元の位置に復帰させる。即ち、ベース4が沈み込んだ場合、レベリングバルブ7は空気室1aに圧搾空気を給気してコア1cを上方に押し上げることでベース4を押し上げ、逆に、ベース4が浮き上がった場合、レベリングバルブ7は空気室1a内の圧搾空気を排気してコア1cを下方に引き下げることでベース4を引き下げて、ベース4を素早く元の位置に復帰させる。
第2空気ばね2は、コア2cが第1空気ばね1のコア1cと連結ブロック3で連結しているため、第1空気ばね1の伸縮と連動して伸縮するのであるが、ベース4の変位或いは振動の振動数が空気ばねの有する固有振動数より高い場合には、空気ばねはその変位或いは振動の振幅を減衰させる振動絶縁性能を発揮する。また、第2空気ばね2が有する速度に比例する固有の抵抗により、ベース4の変位或いは振動は好適に減衰される。空気ばねの振動絶縁性能と第2空気ばね2の減衰力によりベース4は速やかに元の位置に復帰する。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る除振装置の構成を図3、図4に基づいて説明する。尚、第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付記してその説明を省略する。第2実施形態の構成が第1実施形態と異なる点は、図3のように、第1空気ばね1と第2空気ばね2とが、並列に配置されている点である。図4(a)に第1空気ばね1の構成を、図4(b)に第2空気ばね2の構成を示す。第1空気ばね1及び第2空気ばね2は第1実施形態の直列体とは異なり、相互に連結しておらず、単体として機能する。つまり、第2空気ばね2のコア2cはベース4に当設しており、第2空気ばね2には床からベース4に伝播する振動或いはベース4の変位が直接伝播し、第2空気ばね2はこの振動或いは変位により伸縮する。単体の第1空気ばね1と単体の第2空気ばね2との並列体(以下、並列体という)を1つのユニットとして用いる本実施形態の構成は、第1空気ばね1と第2空気ばね2の配置形態が第1実施形態と異なるだけで、並列体を構成する第1空気ばね1及び第2空気ばね2は、第1実施形態の第1空気ばね及び第2空気ばねと同じ作用・効果を発揮する。その他の点については第1実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
以上のように、本実施形態の除振装置は、圧搾空気の給排気を行なうレベリングバルブが接続された第1空気ばねがレベリングバルブにより伸縮することで、ベースを素早く元の位置に復帰させると共に、第1空気ばねよりも容積が大きく、一定圧力の圧搾空気を内包することで速度に比例する抵抗が設定され且つばね剛性を有する第2空気ばねが高い減衰力を発揮し、空気ばねが振動絶縁性能を発揮することで、ベースの変位或いは床からベースに伝播する振動を好適に減衰させる構成にされている。この構成によれば、振動絶縁性能を損なうことがない。
また、本発明を好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明はその趣旨を超えない範囲において変更が可能である。即ち、第1実施形態の構成の直列体と第2実施形態の構成の並列体を同時に使用する構成であっても良い。例えば、ベース4の重心に対して直列体と並列体が対称配置される構成であっても良い。この場合には、第1実施形態及び第2実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、第1実施形態の構成の直列体が、図5のように、ベース4に当接する第2空気ばね2と、ベース4に対して第2空気ばね2と直列に配置された第1空気ばね1であっても良い。除振装置としての作用・効果は第1実施形態とおなじである。
また、第1実施形態或いは第2実施形態の第2空気ばね2の構成が図6のように、空気室が第1空気室2aのみの構成であっても良い。この場合には、オイルダンパー等を追加設置して、第2空気ばねが有する減衰力の不足分を補うことで、好適な除振装置とすることができる。
また、レギュレータが第2空気ばねに接続していない構成であっても良い。この場合には、第2空気ばねが有するばね剛性を調整することはできないが、載置物の質量に変化がなければ空気ばねは問題なく振動絶縁性能を発揮できる。
本発明の第1実施形態に係る除振装置の構成図である。 図1に描かれた空気ばねの断面図である。 本発明の第2実施形態に係る除振装置の構成図である。 (a)、(b)は、図3に描かれた空気ばねの断面図である。 第1実施形態に係る除振装置に含まれる空気ばねの変形例の断面図である。 本発明に係る除振装置に含まれる空気ばねの変形例の断面図である。
符号の説明
1 第1の空気ばね(第1空気ばね)
1a 第1の空気室(空気室)
1c コア
1d 空間
2 第2の空気ばね(第2空気ばね)
2a 第1の空気室(第1空気室)
2b 第2の空気室(第2空気室)
2c コア
2d 空間
3 連結ブロック
4 ベース
5 供給源
6 レギュレータ
7 レベリングバルブ
8 床
9a,9b 給気管
10 除振装置
11 載置物

Claims (6)

  1. 載置物が載置されるベースとの間の距離を制御するためのレベリングバルブが接続された第1の空気ばねと、
    前記第1の空気ばねよりも容積が大きく、一定圧力の空気を内包しており且つ前記ベースに対して前記第1の空気ばねと直列に配置された第2の空気ばねと、
    前記第1の空気ばね及び前記第2の空気ばねの両方によって支持されていると共に、前記ベースを支持している連結部材とを備えていることを特徴とする除振装置。
  2. 前記第1の空気ばねが、前記第2の空気ばねと前記ベースとの間に挟まれていることを特徴とする請求項1に記載の除振装置。
  3. 前記第2の空気ばねが、前記第1の空気ばねよりも下方に配置されて前記第1の空気ばねを支持する第1の空気室と、前記第1の空気室よりも容積が大きい第2の空気室とを有していることを特徴とする請求項2に記載の除振装置。
  4. 載置物が載置されるベースとの間の距離を制御するためのレベリングバルブが接続された第1の空気ばねと、
    前記第1の空気ばねよりも容積が大きく、一定圧力の空気を内包しており且つ前記ベースに対して前記第1の空気ばねと並列に配置された第2の空気ばねとを備えていることを特徴とする除振装置。
  5. 前記第2の空気ばねが、前記ベースよりも下方に配置されて前記ベースを支持する第1の空気室と、前記第1の空気室よりも容積が大きい第2の空気室とを有していることを特徴とする請求項4に記載の除振装置。
  6. 空気圧力を調整するためのレギュレータが、前記第2の空気ばねに接続されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の除振装置。
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