JP2005299713A - 自動変速機 - Google Patents

自動変速機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005299713A
JP2005299713A JP2004112738A JP2004112738A JP2005299713A JP 2005299713 A JP2005299713 A JP 2005299713A JP 2004112738 A JP2004112738 A JP 2004112738A JP 2004112738 A JP2004112738 A JP 2004112738A JP 2005299713 A JP2005299713 A JP 2005299713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation detector
bearing
rotation
automatic transmission
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004112738A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Koike
孝誌 小池
Atsumasa Nakamura
篤正 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2004112738A priority Critical patent/JP2005299713A/ja
Publication of JP2005299713A publication Critical patent/JP2005299713A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C41/00Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
    • F16C41/007Encoders, e.g. parts with a plurality of alternating magnetic poles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/06Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2361/00Apparatus or articles in engineering in general
    • F16C2361/63Gears with belts and pulleys
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2361/00Apparatus or articles in engineering in general
    • F16C2361/65Gear shifting, change speed gear, gear box

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

【課題】 回転速度の検出精度の向上、構造部品の加工不要化、低コスト化、および省スペース化が図れる自動変速機を提供する。特に、回転速度の検出精度の向上によるロックアップ機能の向上を図り、スムーズ感を確保しながら伝達効率の改善による燃費の向上を実現することができるものとする。
【解決手段】 エンジンのトルクを、トルクコンバータを介して変速機構部3に伝達し、この変速機構部3で変速したトルクを車軸に伝達する自動変速機に適用する。上記トルクコンバータはロックアップクラッチを有するものである。変速機構部3を構成する出力軸を支持する軸受6を、この軸受6の回転速度を検出する回転検出器7を有する回転検出器付き軸受とする。回転検出器7は、軸受6の内輪21に設けられて一つまたは円周方向に並ぶ複数の磁極を有する被検出部26と、外輪22に取付けられて上記被検出部26を検出する磁気センサ27とでなる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、自動車等の車両に装備されるロックアップクラッチ式等の自動変速機に関する。
一般に自動車等の車両に搭載される自動変速機においては、変速出力を行う出力軸の回転速度や車速等を回転センサによって検出し、その検出信号によって車両の種々の制御、例えばロックアップクラッチの係脱制御を行っている。発進時にはロックアップクラッチを切っておいてトルクコンバータのみの動力伝達とし、車速がある程度上昇した段階でロックアップクラッチを係合することにより、スムーズ感と伝達効率(燃費)の改善を実現する。すなわち、トルクコンバータ内のインペラーとタービンの速度差が少なくなった時に、ロックアップクラッチが入り、これによりエンジンと副変速機入力軸が直接に動力伝達されることになって、トルクコンバータにおける滑りの影響がなくなり、機械的に100%伝達されることで燃費が向上する。このため、自動変速機のロックアップクラッチの制御を適切に行うには、回転センサ等の検出精度を向上させることが必要となる。特に、近年の自動変速機においては、きめ細かい制御が要求され、回転速度の検出精度向上が強く要望されている。
自動変速機における従来の一般的な回転センサは、被検出部材と、これに対向するセンサとで構成されている。上記被検出部は、例えばディスク状のロータ部と、このロータ部を出力軸に取付けるためのスリーブ状の支持部とを溶接したものとされている。しかし、ロータ部はプレス成形されるものであるため、精度が低く、また支持部との溶接によっても精度の低下を招く。このため、回転検出の精度向上に限界がある。
この他に、ロータ部を焼結形成したものも提案されており(例えば特許文献1)、これによれば上記プレス成形のロータ部を用いるものに比べて形状精度が向上する。しかし、焼結成形によって形成された製品は、同一組成の溶解製品よりも密度が低く、そのために検出精度が低下する。焼結密度を高めることは可能であるが、密度を高めると出力軸への嵌合を精度良く行うための機械加工が難しくなるという問題が生じる。
これらの課題を解決するために、被検出部材を焼結成形したものにおいて、ロータ部と支持部との焼結密度を異ならせたものも提案されている(例えば特許文献2)。
特開平3−225279号公報 特開平9−43261号公報
上記各従来例は、いずれも出力軸に被検出部材を取付け、変速機のハウジングにセンサ部を取付けるものであるため、被検出部材と変速機ハウジグとの間に存在する部材自身の寸法精度や、組立誤差によって回転速度の検出精度の低下を招く。特許文献2に記載のものは、被検出部材の出力軸への取付の高精度化の工夫が図られているが、変速機の組立時に被検出部材も組み立てることが必要であるため、組立誤差の影響回避は難しい。また、被検出部材とセンサ部とを別部材である出力軸とハウジングとに取付けることにより生じる組立誤差が避けられない。すなわち、被検出部材とセンサ部との間に存在する部材には(1) 回転軸(出力軸)、(2) 軸受(内輪,転動体,外輪)、(3) 変速機ハウジング(ケース)があり、各部材の寸法精度および組み立て誤差によって、被検出部材とセンサ部間のギャップ精度が悪化する可能性がある。
また、上記各従来例は、いずれもハウジングにセンサ部を取付けるため、構造部材であるハウジングにセンサ取付座の加工を施す必要があり、加工コストが高くなる。また、ハウジングにセンサ取付座の加工が必要であることから、回転検出器の必要な自動変速機と不要な自動変速機とでハウジングの共通化が図れない。すなわち複数機種におけるハウジング部品の共通化による生産性の向上、量産化によるコスト低下が図れない。さらに、上記各従来例は、出力軸およびハウジングに被検出部材およびセンサ部を取付けることが必要なため、その取付けのためのスペースが必要であり、自動変速機の小型化の妨げとなる。自動車部品では、自動車全体の軽量化、燃費の向上、車内スペースの拡大等のために、個々の部品にわずかでも小型化,軽量化を図ることが強く求められており、このような要望に対して改良の余地が多分にある。
この発明の目的は、回転速度の検出精度の向上、構造部品の加工不要化、低コスト化、および省スペース化が図れる自動変速機を提供することである。
この発明の他の目的は、回転速度の検出精度の向上によるロックアップ機能の向上を図り、スムーズ感を確保しながら伝達効率の改善による燃費の向上を実現することである。
この発明の自動変速機は、エンジンのトルクを、トルクコンバータを介して変速機構部に伝達し、この変速機構部で変速したトルクを車軸に伝達する自動変速機において、上記変速機構部を構成するいずれかの軸を支持する軸受を、この軸受の回転速度を検出する回転検出器が設けられた回転検出器付き軸受としたことを特徴とする。
この構成によると、軸受を回転検出器付きとしたため、回転検出器を単独で軸やハウジングに取付けるものに比べて組立誤差が少なくなり、回転速度の検出精度が向上する。回転検出器を軸受に組み付けるときの組立誤差の問題はあるが、小型で簡素な部品である軸受に対し回転検出器を組付ければ良いため、精度良く組み立てることが容易である。また、軸受を回転検出器付きとするため、構造部材であるハウジング等にセンサ取付座等の加工を施すことが不要であり、それだけハウジングの製造が簡素化され、結果とした低コストとなる。センサ取付座が不要なため、他機種の自動変速機とのハウジング共通化による量産化、コスト低下も図れる。また、軸受を回転検出器付きとするため、独立して回転検出器をハウジングおよび出力軸等に取付ける場合に比べて、省スペース化が図り易い。
上記トルクコンバータはロックアップクラッチを有するものであっても良い。その場合上記回転検出器の高精度な回転速度の検出信号により、ロックアップクラッチを精度良く制御することができて、スムーズ感を確保しながら、ロックアップクラッチの利点である伝達効率の改善による燃費の向上を実現することができる。
上記回転検出器付き軸受により支持する軸は、例えば上記変速機構部の出力軸とする。自動変速機における回転速度検出は、ロックアップクラッチの制御等を含めて、出力回転速度について求められることが多い。出力軸を支持する軸受を回転検出器付きとすることで、出力回転速度の検出が行える。
上記回転検出器は、例えば、軸受の内輪に設けられて一つまたは円周方向に並ぶ複数の磁極を有する被検出部と、上記外輪に取付けられて上記被検出部を検出する磁気センサとでなるものとされる。
被検出部が磁極を有するものとし、磁気センサを対向配置させると、コンパクトな構成で精度の良い回転検出が行い易い。そのため、軸受に組み込む回転検出器として優れたものとなる。
また、上記回転検出器は、回転速度の検出機能に加えて、回転方向の検出機能を有するものであっても良い。
自動車において、ヒルホールド制御等のより高度な制御を行おうとした場合、回転速度の他に回転方向の検出が必要となる。自動車において、車輪用軸受等に回転速度の検出手段が設けられたものがあるが、回転方向が検出できるものは少なく、また設置スペースが厳しくて、駆動伝達系や車輪回りに回転方向の検出を行う独立したセンサを設ける余裕が得難い場合が多い。そのため、自動変速機に備えられる軸受に、回転速度と共に回転方向が検出できる回転検出器を設けることで、省スペース化を達成しながら、回転方向の検出機能を付加することができる。
この発明の自動変速機は、変速機構部を構成する出力軸等の軸を支持する軸受を回転検出器付き軸受としたため、回転速度の検出精度の向上、構造部品の加工不要化、低コスト化、および省スペース化を図ることができる。
上記トルクコンバータがロックアップクラッチを有するものである場合には、回転速度の検出精度の向上によるロックアップ機能の向上が図れ、スムーズ感を確保しながら、ロックアップクラッチの利点である伝達効率の改善による燃費の向上を実現することができる。
この発明の第1の実施形態を図1ないし図4と共に説明する。図2は、自動車のオートマチックトランスミッション(AT)における自動変速機1の概要を示す。自動変速機1は、エンジン10のトルクを、トルクコンバータ2を介して変速機構部3に伝達し、変速機構部3の出力軸5のトルクを車軸に伝達するものである。この実施形態では、変速機構部3を構成するいずれかの軸を支持する軸受を、回転検出器付き軸受とする。図示の例では、出力軸5を支持する軸受6を、回転検出器7が設けられた回転検出器付き軸受としている。変速機構部3は、トルクコンバータ2に対する副変速機構となるものであり、遊星歯車式のものとされている。変速機構部3は、後に図8と共に説明するベルト式無段変速機であっても良い。
トルクコンバータ2は、内蔵のインペラーとタービン(図示せず)間で、オイルを介して動力の伝達と切断の切換、およびトルクの増大等を行う装置であり、これらの制御のための油圧の制御が油圧制御装置15によって行われる。油圧制御装置15は、電子制御装置16によって制御される。電子制御装置16は、アクセル開度を検出するスロットルセンサ(図示せず)や前記回転検出器7等から得られる出力軸回転速度等に応じて、油圧制御装置15に制御信号を与えるものである。
トルクコンバータ2は、種々の形式のものがあるが、この例では、ロックアップクラッチ8を有するものとされている。ロックアップクラッチ8は、トルクコンバータ2内のインペラーとタービンの速度差が少なくなった時に、係合状態となって、エンジン10と副変速機である変速機構部3の入力軸に直接に動力伝達する機構である。このロックアップクラッチ8の係脱の制御が、ロックアップ制御手段17によって行われる。ロックアップ制御手段17は、変速機構部3に設けられた軸受6の回転検出器7の回転速度検出信号に従い、ロックアップクラッチ8の係脱の制御指令を生成する。ロックアップ制御手段17は、上記電子制御装置16の一部として設けられている。
回転検出器付き軸受6は、図3に示すように、転がり軸受部6Aに回転検出器7を設けたものである。転がり軸受部6Aは、内輪21と外輪22との間に複数の転動体23を介在させたものであり、これら転動体23は保持器24により保持されている。回転検出器7は、転がり軸受部6Aの片側に設けられ、他の片側にはシール25が設けられている。
回転検出器7は、内輪21に取付けた被検出部26と、この被検出部26に対向して外輪22に取付けられた磁気センサ27とでなる。被検出部26は、円周方向に多極に磁化された環状の磁気エンコーダとされている。具体的には、環状のバックメタル29と、その外周側に設けられた着磁材28とでなり、着磁材28が、図4のように円周方向に等間隔で磁極N,Sが交互に設けられた部材とされている。着磁材28は、ゴム磁石、プラスチッチ磁石、焼結磁石、または通常の磁石片等からなる。被検出部26は、バックメタル29の一側部が内輪21の外径面に嵌合する状態で、内輪21に固定されている。
磁気センサ27は、ホール素子、ホールIC、MR素子等からなり、環状のセンサ取付部材30を介して外輪22に取付けられている。センサ取付部材30は金属リング等からなり、軸方向の一部が外輪22の内径面に嵌合する状態に取付けられている。磁気センサ27は、樹脂ケース31内に納めて樹脂モールド33に埋め込まれ、樹脂ケース31を介してセンサ取付部材30に取付けられている。
図1に示すように、回転検出器付き軸受6は、内輪21が出力軸5に嵌合し、外輪22が自動変速機1のハウジング34に取付けられる。外輪22はハウジング34に設けられた軸受取付孔35内に嵌合する状態に取付けられる。
この構成の自動変速機1によると、回転検出器付き軸受6に設けられた回転検出器7により出力軸5の回転速度が検出され、その検出値に従い、電子制御装置6および油圧制御装置15を介してトルクコンバータ2の制御が行われる。また、上記回転検出器7で検出される出力軸5の回転速度に応じて、ロックアップ制御手段17を介し、ロックアップクラッチ8の係脱制御が行われる。
この自動変速機1は、軸受6を回転検出器付きとしたため、回転検出器を単独で軸やハウジングに取付けるものに比べて組立誤差が少なくなり、特に、被検出部26と磁気センサ27との間のギャップG(図3)が小さくでき、回転速度の検出精度が向上する。回転検出器7を軸受6に組み付けるときの組立誤差の問題はあるが、小型で簡素な部品である軸受6に対して回転検出器7を組付ければ良いため、精度良く組み立てることが容易である。このため、上記ギャップGは、例えば0.3mm程度まで小さくすることができる。
また、軸受6を回転検出器7付きとするため、構造部材であるハウジング34等にセンサ取付座等の加工を施すことが不要であり、それだけハウジング34の製造が簡素化される。その結果として低コストとなる。また、軸受6を回転検出器7付きとするため、独立して回転検出器をハウジング34や出力軸5等に取付ける場合に比べて、省スペース化が図れる。
トルクコンバータ2はロックアップクラッチ8を有するものであるが、上記回転検出器7の高精度な回転速度の検出信号により、ロックアップクラッチ8を精度良く制御することができる。これにより、スムーズ感を確保しながら、ロックアップクラッチ2の利点である伝達効率の改善による燃費の向上が実現される。
また、回転検出器7は、被検出部26が着磁された磁極を有し、磁気センサ27を対向配置したものであるため、コンパクトな構成で精度の良い回転検出が行い易い。そのため軸受6に組み込む回転検出器7として優れたものとなる。これにより、変速機1の全体がより小型化される。
図5,図6は、回転検出器7を原点検出信号付きとした変形例を示す。この例では、被検出部26に、軸方向に並ぶ2つの着磁材部28A,28Bが設けられれている。第1の着磁材部28Aに対向して2つの磁気センサ27A,27B(図6)が設けられ、第2の着磁材部28Bに対して1つの磁気センサ27Cが設けられている。第1の着磁材部28Aには、円周上の一箇所に、磁極N,Sの周期性を乱す磁気特性を付与する磁気特性乱し部分41が設けられている。この磁気特性乱し部分41は、例えば被検出部26のバックメタル29に微細な孔を形成することによって構成されている。なお、磁気特性乱し部分41として、着磁材部28Aを貫通するものであっても良いし、微細孔を形成するのに代えて、バックメタル29の一部に切欠部を形成したり、一部の磁極N,Sの着磁強度や着磁方向を変えることによって構成してもよい。
被検出部26の第1の着磁材部28Aと第2の着磁材部28Bの間には、第1の着磁材部28Aにおける磁気特性乱し部分41の磁気的影響が第2の着磁材部28Bに及ぶのを避けるための磁気抵抗高め手段42が設けられている。磁気抵抗高め手段42は、例えば、第1の着磁材部28Aと第2の着磁材部28Bとを仕切るように周方向に延びる円周溝とされて、バックメタル29に設けられている。
磁気センサ27A,27B,27Cは例えばホール素子からなる。これらの磁気センサ27A,27B,27Cは、内輪21の回転により、対向する被検出部26の磁極N,Sの変化に対応して、インクリメンタルなパルス信号を出力する。1組となる2つの磁気センサ27A,27Bと他の1つの磁気センサ27Cとは、軸方向に分けて配置され、1組の磁気センサ27A,27Bとこれに対向する被検出部26の第1の着磁材部28Aとで第1の回転検出器部7Aが構成される。また、他の1つの磁気センサ27Cとこれに対向する第2の着磁材部28Bとで第2の回転検出器部7Bが構成される。すなわち、1つの被検出部26において、第1の着磁材部28Aと第2の着磁材部28Bが軸方向に並べた状態に配置される。
3つの磁気センサ27A,27B,27Cは、樹脂ケース31内に挿入した後に樹脂モールドし、その樹脂ケース31を金属ケース等からなるセンサ取付部材30を介して外輪22に固定している。
図6(A)は、第1の着磁材部28Aと1組の磁気センサ27A,27Bとの位置関係を示し、図2(B)は第2の着磁材部28Bと1つの磁気センサ27Cとの位置関係を示す。磁気センサ27A,27Bは、互いに着磁材部28Aの磁気特性乱し部分41により周期性が乱れる円周方向幅よりも広く周方向に離間して配置されるが、磁極配列の繰り返し周期における位相は略同位相となる位置関係とされている。第1の回転検出器部7Aにおける磁気センサ27Aと第2の回転検出器部7Bの磁気センサ27Cの位相の関係は、略90°の位相差を有するようにされている。
図7は、回転検出器7からの出力信号を示す波形図である。図7(A)は磁気センサ27Aからの出力信号波形を、図7(B)は磁気センサ27Bからの出力信号波形をそれぞれ示す。図7(A),(B)の波形におけるa部およびb部は、第1の着磁材部28Aにおける磁気特性乱し部分41が検出された波形部分を示す。図7(C)は、磁気センサ27Aの出力信号(図7(A))と磁気センサ27Bの出力信号との論理和から得られるパルス信号(A相のパルス信号)の波形である。図7(D)は、磁気センサ27Cからの出力信号(B相のパルス信号)波形であり、これらのパルス信号により回転速度を検出することができる。
回転速度を示すパルス信号が2つ得られるため、回転速度検出の確実性が高められる。また、磁気センサ27Cが磁気センサ27A,27Bと90°の位相差を持つことから、A相のパルス信号(図7(C))とB相のパルス信号(図7(D))との位相差を検出して、内輪21の回転方向を検出することができる。図7(E)は、磁気センサ27Aの出力信号(図7(A))と磁気センサ27Bの出力信号(図7(B))との差分として得られる原点信号の波形である。この原点信号の正の波形部だけ、または負の波形部だけを抽出するように電気回路を組むことにより、原点信号として1回転に1パルスの信号波形を得ることができる。なお、正の波形部と負の波形部との両方の検出によって原点を認識すれば、ノイズに対して検出の信頼性を高めることができる。図7(E)の例では、アナログ信号の差分により原点信号を得たが、デジタル信号の差分であっても構わない。すなわち、図7(A)と図7(C)の排他的論理和からは図7(F)が得られるため、この信号を原点信号として使用することができる。
この実施形態の場合、回転速度検出だけでなく、原点検出も可能でかつ回転方向も検出できる回転検出器内蔵の軸受でありながら、回転速度検出センサと原点検出センサとを個別に設置する必要がない。
回転検出器付き軸受6における回転検出器7が上記のように回転方向の検出が可能なものであると、自動車のヒルホールド制御等のような、より高度な制御が行える。自動車において、車輪用軸受等に回転速度の検出手段が設けられたものがあるが、回転方向が検出できるものは少なく、また設置スペースが厳しくて、駆動伝達系や車輪回りに回転方向を検出する独立したセンサを設ける余裕が得難い場合が多い。そのため、自動変速機1に備えられる軸受6に、回転速度と共に回転方向が検出できる回転検出器7を設けることで、省スペース化を達成しながら、回転方向の検出機能を付加することができる。
なお、上記実施各実施形態では、回転検出器7は内輪21の1回転で多数のパルスを得るものとしたが、回転検出器7は、内輪21の1回転で1つのパルスを発生するものとしても良い。また、上記実施各実施形態では、回転検出器7が転がり軸受部6Aから一側に突出するものとしたが、回転検出器7は内外輪21,22の幅内に納まるものとしても良い。例えば、内輪21の外径面および外輪22の内径面における転動体23の一側部分に被検出部26および磁気センサ7をそれぞれ設けても良い。
また、上記実施形態では、自動変速機1の変速機構部3を遊星歯車式のものとしたが、図2の自動変速機1における変速機構部3は、ベルト式無断変速機であって良い。
図8にベルト式無断変速機からなる変速機構部3の一例を示す。この変速機構部3は、第1軸4に設けられた第1プーリ11と、出力軸5に設けられた第2プーリ12と、両プーリ11,12間に掛装されたベルト13とを有している。第1,第2プーリ11,12は、それぞれ第1軸4および出力軸5に固定された固定シーブ11a,12aと、第1軸4および出力軸5にそれぞれ軸方向にのみ移動自在に取付けられた可動シーブ11b,12bとで構成される。各可動シーブ11b,12bは、油圧アクチュエータ(18,19)により進退駆動可能であり、これら可動シーブ11b,12bの軸方向移動により、ベルト13の掛装される半径方向位置が変わり、第1軸4と出力軸5との間の回転伝達比が変わる。出力軸5の出力はデファレンシャル(図示せず)を介して車軸に伝達される。
同図の変速機構部3において、出力軸5をハウジング34に対し支持する軸受6に、図3ないし図7に示したいずれかの実施形態にかかる回転検出器付き軸受6が用いられる。この場合も、回転検出器付き軸受6の回転検出器7の回転速度の検出出力は、ロックアップ制御手段17(図2)に入力され、ロックアップクラッチ8の制御に用いられる。
この発明の第1の実施形態にかかる自動変速機の回転検出器設置部分を示す断面図である。 同自動変速機の全体構成例の概念構成を示す説明図である。 回転検出器付き軸受の一例を示す断面図である。 同回転検出器付き軸受における被検出部と磁気センサの関係を示す説明図である。 回転検出器付き軸受の変形例の部分断面図である。 同変形例の回転検出器付き軸受における被検出部と磁気センサの関係を示す説明図である。 同回転検出器付き軸受の各磁気センサの出力およびその処理例を示す説明図である。 他の実施形態に係る自動変速機の変速機構部を示す断面図である。
符号の説明
1…自動変速機
2…トルクコンバータ
3…変速機構部
4…第1軸
5…出力軸
6…軸受
6A…転がり軸受部
7…回転検出器
8…ロックアップクラッチ
15…油圧制御装置
16…電子制御装置
17…ロックアップ制御手段
21…内輪
22…外輪
23…転動体
26…被検出部
27,27A〜27C…磁気センサ
28,28A,28B…着磁材

Claims (5)

  1. エンジンのトルクを、トルクコンバータを介して変速機構部に伝達し、この変速機構部で変速したトルクを車軸に伝達する自動変速機において、上記変速機構部を構成するいずれかの軸を支持する軸受を、この軸受の回転速度を検出する回転検出器が設けられた回転検出器付き軸受としたことを特徴とする自動変速機。
  2. 請求項1において、上記トルクコンバータがロックアップクラッチを有するものである自動変速機。
  3. 請求項1または請求項2において、上記回転検出器付き軸受により支持する軸が、上記変速機構部の出力軸である自動変速機。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、上記回転検出器は、軸受の内輪に設けられて一つまたは円周方向に並ぶ複数の磁極を有する被検出部と、上記外輪に取付けられて上記被検出部を検出する磁気センサとでなる自動変速機。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、上記回転検出器は、回転速度の検出機能に加えて、回転方向の検出機能を有するものである自動変速機。
JP2004112738A 2004-04-07 2004-04-07 自動変速機 Pending JP2005299713A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004112738A JP2005299713A (ja) 2004-04-07 2004-04-07 自動変速機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004112738A JP2005299713A (ja) 2004-04-07 2004-04-07 自動変速機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005299713A true JP2005299713A (ja) 2005-10-27

Family

ID=35331496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004112738A Pending JP2005299713A (ja) 2004-04-07 2004-04-07 自動変速機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005299713A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109163066A (zh) * 2018-11-01 2019-01-08 象山杰尔德智能科技有限公司 一种自带离合液力变矩器

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11193865A (ja) * 1998-01-06 1999-07-21 Aisin Seiki Co Ltd 自動変速機の変速制御装置
JP2000065847A (ja) * 1998-08-20 2000-03-03 Nippon Seiko Kk 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP2000346673A (ja) * 1999-06-09 2000-12-15 Nsk Ltd 転がり軸受
JP2001249141A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Koyo Seiko Co Ltd 回転検出装置
JP2002349556A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Ntn Corp 回転センサ付き軸受
JP2003097582A (ja) * 2001-09-27 2003-04-03 Nsk Ltd センサ付軸受装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11193865A (ja) * 1998-01-06 1999-07-21 Aisin Seiki Co Ltd 自動変速機の変速制御装置
JP2000065847A (ja) * 1998-08-20 2000-03-03 Nippon Seiko Kk 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP2000346673A (ja) * 1999-06-09 2000-12-15 Nsk Ltd 転がり軸受
JP2001249141A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Koyo Seiko Co Ltd 回転検出装置
JP2002349556A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Ntn Corp 回転センサ付き軸受
JP2003097582A (ja) * 2001-09-27 2003-04-03 Nsk Ltd センサ付軸受装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109163066A (zh) * 2018-11-01 2019-01-08 象山杰尔德智能科技有限公司 一种自带离合液力变矩器
CN109163066B (zh) * 2018-11-01 2020-07-31 宁波欧特传动技术有限公司 一种自带离合液力变矩器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7435028B2 (ja) クラッチ装置
EP1923683A1 (en) Rotation detector and torque sensor
US10502305B2 (en) Rotary actuator
JP5984898B2 (ja) レンジ切り替え装置
US20130313949A1 (en) Rotary actuator
JP2012219909A (ja) 歯車装置、および、それを用いた回転式アクチュエータ
US9976877B2 (en) Non-contact sensor for electromagnetic actuator assembly for a locking assembly
CN112703337B (zh) 旋转式致动器
JP2013060996A (ja) 車両用モータ駆動装置および自動車
JP2006112919A (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2005299713A (ja) 自動変速機
JP2005265151A (ja) リング保持装置およびその製造方法
CN112178180B (zh) 旋转致动器
JP2017108610A (ja) 回転駆動装置、および、それを用いたシフトバイワイヤシステム
KR102234524B1 (ko) Sbw 구동 액추에이터
JP6241290B2 (ja) トルク測定装置付回転伝達装置
JP2008019933A (ja) センサ付軸受装置及び軸受システム
JP2010203543A (ja) 回転式アクチュエータ
JP5840337B2 (ja) ホイール速度センサ
CN119744332A (zh) 变速器传感器单元和手动变速器
CN212839268U (zh) 用于变速器输出轴的速度检测装置
JP4573201B2 (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
CN223379006U (zh) 电机的齿轮组件
JP2514943Y2 (ja) 回転センサを備えた変速機
JP4258862B2 (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットを組み込んだ回転支持装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070404

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100830

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101005