JP2005297973A - 包装装置及び緩衝材 - Google Patents

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Kosuke Otaki
滝 浩 右 大
Masao Totsu
津 政 夫 遠
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Mentec Kanzai Co Ltd
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Mentec Kanzai Co Ltd
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Abstract

【課題】
本発明は、筒体の端部を内方へ折り曲げて、該筒体の開口部を狭めて、被包装体の移動を容易に阻止することができる包装装置を提供することを目的としている。
【解決手段】
包装装置Xは、開口部11を有した筒形状の筒体1と、この筒体1の両端部は、筒体1の内方へそれぞれ折り曲げ自在であって、この筒体1内に係止された被包装体2と、この被包装体2が係止された筒体1は、包装箱3内に収納され、被包装体2が収納された筒体1は、包装箱3内に収納された状態においては、少なくとも、筒体1には気体が内在されて筒形状を保持し、筒体1の両端部のそれぞれは筒体1の内方へ折り曲げられ、筒体1の内方への折り曲げにより被包装体2の移動が阻止される。
【選択図】図1

Description

本発明は、包装装置及び緩衝材に係り、特に、筒体の端部を内方へ折り曲げて、該筒体の開口部を狭めて、被包装体又は被緩衝材の移動を容易に阻止することができる包装装置及び緩衝材に関する。
本件出願人は、本件出願前に、気体が内在された緩衝作用を有する略板形状の梱包用部材により被包装体の周囲を覆うと共に、覆った際、被包装体の両端部を折り返して形成したストッパ部で被包装体の動きを規制するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特願2002−256488
しかしながら、上述したものにあっては、略板形状の梱包用部材の両端部を折り返してストッパ部を形成しなければならず、ストッパ部を形成する点で、作業性が悪いという不具合が生じた。
本発明は、上述した不具合を除去するようにした包装装置及び緩衝材を提供するものである。
上記目的を達成するために、請求項1記載の包装装置は、開口部を有した筒形状の筒体と、この筒体の両端部は、前記筒体の内方へそれぞれ折り曲げ自在であって、前記筒体内に係止された被包装体と、前記被包装体が係止された前記筒体は、包装箱内に収納され、前記被包装体が収納された前記筒体は、前記包装箱内に収納された状態においては、少なくとも、前記筒体には気体が内在されて筒形状を保持し、前記筒体の両端部のそれぞれは前記筒体の内方へ折り曲げられ、前記筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体の移動が阻止されるものである。
また、請求項2記載の包装装置は、開口部を有した筒形状の筒体と、この筒体の両端部は、前記筒体の内方へそれぞれ折り曲げ自在であって、前記筒体内に係止された被包装体と、前記被包装体が係止された前記筒体は、包装箱内に収納され、前記被包装体が収納された前記筒体は、前記包装箱内に収納された状態においては、少なくとも、前記筒体には気体が内在されて筒形状を保持し、前記筒体の両端部のそれぞれは前記筒体の内方へ折り曲げられ、前記筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体と前記包装箱との接触が阻止されるものである。
また、請求項3記載の包装装置は、開口部を有した筒形状の筒体と、この筒体の両端部は、前記筒体の内方へそれぞれ折り曲げ自在であって、前記筒体内に係止された被包装体と、前記被包装体が係止された前記筒体には気体が内在されて筒形状を保持し、前記筒体の両端部のそれぞれは前記筒体の内方へ折り曲げられ、前記筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体が前記筒体の外へ突出するのを阻止しているものである。
また、請求項4記載の包装装置は、開口部を有した筒形状の第1の筒体と、この第1の筒体の端部は、前記第1の筒体の内方へ折り曲げ自在であって、開口部を有した筒形状の第2の筒体と、この第2の筒体の端部は、前記第2の筒体の内方へ折り曲げ自在であって、一端を前記第1の筒体内に他端を前記第2の筒体内に係止される被包装体と、この被包装体の一端を係止した前記第1の筒体と前記被包装体の他端を係止した前記第2の筒体は、包装箱内に収納され、前記第1の筒体及び前記第2の筒体が前記包装箱内に収納された状態においては、少なくとも、前記第1の筒体及び前記第2の筒体には気体が内在され、前記第1の筒体は前記第1の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記第2の筒体は前記第2の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記第1の筒体及び前記第2の筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体の移動が阻止されるものである。
また、請求項5記載の包装装置は、開口部を有した筒形状の第1の筒体と、この第1の筒体の端部は、前記第1の筒体の内方へ折り曲げ自在であって、開口部を有した筒形状の第2の筒体と、この第2の筒体の端部は、前記第2の筒体の内方へ折り曲げ自在であって、一端を前記第1の筒体内に他端を前記第2の筒体内に係止される被包装体と、この被包装体の一端を係止した前記第1の筒体と前記被包装体の他端を係止した前記第2の筒体は、包装箱内に収納され、前記第1の筒体及び前記第2の筒体が前記包装箱内に収納された状態においては、少なくとも、前記第1の筒体及び前記第2の筒体には気体が内在され、前記第1の筒体は前記第1の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記第2の筒体は前記第2の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記第1の筒体及び前記第2の筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体と前記包装箱との接触が阻止されるものである。
また、請求項6記載の緩衝材は、開口部を有し、気体が内在されて筒形状を保持した筒体と、この筒体の端部を内方へ折り曲げて、前記開口部を狭めて、前記筒体内に被緩衝材を係止する係止部位が形成され、前記係止部位は、前記筒体の端部を前記筒体の内方へ折り曲げた前記筒体の端部、又は、前記筒体の内方へ折り曲げて、前記開口部が狭められた部位である。
請求項1記載の包装装置によれば、筒体の両端部は、前記筒体の内方へそれぞれ折り曲げ自在であるため、被包装体が収納された前記筒体は、前記包装箱内に収納された状態においては、少なくとも、前記筒体には気体が内在されて筒形状を保持し、前記筒体の両端部のそれぞれは容易に前記筒体の内方へ折り曲げられ、前記筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体の移動が阻止されるため、被包装体が包装箱に接触することが防止でき、気体が内在された緩衝作用を有する筒体で被包装体を簡易に覆うことができる。
請求項2記載の包装装置によれば、筒体の両端部は、前記筒体の内方へそれぞれ折り曲げ自在であるため、被包装体が収納された前記筒体は、前記包装箱内に収納された状態においては、少なくとも、前記筒体には気体が内在されて筒形状を保持し、前記筒体の両端部のそれぞれは容易に前記筒体の内方へ折り曲げられ、前記筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体と前記包装箱との接触が阻止されるため、気体が内在された緩衝作用を有する筒体で被包装体を簡易に覆うことができる。
請求項3記載の包装装置によれば、被包装体は筒体内に係止され、前記被包装体が係止された前記筒体には気体が内在されて筒形状を保持し、前記筒体の両端部のそれぞれは前記筒体の内方へ折り曲げられているため、前記筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体が前記筒体の外へ突出するのを阻止され、気体が内在された緩衝作用を有する筒体で被包装体を簡易に覆うことができる。
請求項4記載の包装装置によれば、第1の筒体は第1の筒体の内方へ、第2の筒体は第2の筒体の内方へそれぞれ折り曲げ自在であるため、前記第1の筒体及び前記第2の筒体が前記包装箱内に収納された状態においては、少なくとも、前記第1の筒体及び前記第2の筒体には気体が内在され、前記第1の筒体の端部は前記第1の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記第2の筒体の端部は前記第2の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記被包装体の一端と前記包装箱との間に気体が内在され、前記第1の筒体は前記第1の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記第2の筒体は前記第2の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記第1の筒体及び前記第2の筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体の移動が阻止されるため、被包装体が包装箱に接触することが防止でき、気体が内在された緩衝作用を有する筒体で被包装体を簡易に覆うことができる。
請求項5記載の包装装置によれば、第1の筒体は第1の筒体の内方へ、第2の筒体は第2の筒体の内方へそれぞれ折り曲げ自在であるため、前記第1の筒体及び前記第2の筒体が前記包装箱内に収納された状態においては、少なくとも、前記第1の筒体及び前記第2の筒体には気体が内在され、前記第1の筒体の端部は前記第1の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記第2の筒体の端部は前記第2の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記被包装体の一端と前記包装箱との間に気体が内在され、前記第1の筒体は前記第1の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記第2の筒体は前記第2の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記第1の筒体及び前記第2の筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体と前記包装箱との接触が阻止されるため、気体が内在された緩衝作用を有する筒体で被包装体を簡易に覆うことができる。
請求項6記載の緩衝材によれば、筒体の内方へ折り曲げて、筒体の開口部を狭めて、前記筒体内に被緩衝材を係止する係止部位が形成され、前記係止部位は、前記筒体の内方へ折り曲げた端部、又は、前記筒体の内方へ折り曲げて、前記開口部が狭められた部位であるため、係止部位により被緩衝材の移動を容易に阻止して、被包装体を簡易に覆うことができる。
本発明の一実施例の包装装置及び緩衝材を図面を参照して説明する。
図1乃至図5において、Xは包装装置で、包装装置Xは、開口部11を有した筒形状の筒体1と、この筒体1内に収納された被包装体2と、この被包装体2が収納される包装箱3とを有する(図1及び図2参照)。包装箱3は、例えば、直方体形状となっている。
筒体1の両端部は、図3乃至図5に示すように、筒体1の内方へそれぞれ折り曲げ自在であって、被包装体2は、気体が内在された筒体1内に係止されている。被包装体2が係止された筒体1は、包装箱3内に収納されている(図1参照)。本実施例の筒体1は、筒体1の長手方向を横断する方向の断面形状が略四角形状となっているが、本願発明にあってはこれに限らず、筒体1の長手方向を横断する方向の断面形状は、例えば、略四角形状以外の略多角形形状でも良く、また、略円でも良い。
被包装体2が収納された筒体1は、包装箱3内に収納された状態においては、少なくとも、筒体1には気体(例えば、空気)が内在されて筒形状を保持し、筒体1の両端部のそれぞれは、図1、図2及び図5に示すように、筒体1の内方へ折り曲げられ、筒体1の内方への折り曲げにより被包装体2の移動が阻止されるようになっている。そのため、被包装体2が包装箱3に接触することが防止でき、気体が内在された緩衝作用を有する筒体1で被包装体2を簡易に覆うことができる。
つまり、図3及び図4に示すように、気体が内在した筒体1に被包装体2を入れ、その後、図5に示すように、筒体1の両端部のそれぞれを筒体1の内方へ折り曲げて包装箱3内に収納しても良く、また、気体が内在した筒体1の両端部の内、一方の端部のみを筒体1の内方へ折り曲げた後被包装体2を入れ、その後、筒体1の他方の端部を筒体1の内方へ折り曲げて包装箱3内に収納しても良く、また、気体が内在しない筒体1の両端部のそれぞれを筒体1の内方へ折り曲げ、その後、筒体1内に被包装体2を入れ、被包装体2を入れた後、筒体1に気体を内在させて筒体1が筒形状を保持するようにして包装箱2内に収納するようにしても良い。
なお、筒体1の端部の筒体1の内方へ折り曲げ量は、被包装体2の長さに応じて対応することができると共に、筒体1の内方へ折り曲げた筒体1の端部は、図5に示すように、被包装体2に接触しているが、本願発明にあってはこれに限らず、被包装体2に接触していなくても良く、筒体1の内方への折り曲げにより被包装体2と包装箱3との接触が阻止されるものであれば良い。
また、場合により、包装箱3を省略しても良い。かかる場合の包装装置は、図1及び図2から包装箱3を省略した図5記載のもので、開口部11を有した筒形状の筒体1と、この筒体1の両端部は、筒体1の内方へそれぞれ折り曲げ自在であって、筒体1内に係止された被包装体2と、被包装体2が係止された筒体1には気体が内在されて筒形状を保持し、筒体1の両端部のそれぞれは筒体1の内方へ折り曲げられ、筒体1の内方への折り曲げにより被包装体2が筒体1の外へ突出するのを阻止するようにしても良い。
また、筒体1は略四角形状の気体通路部を付着(熱シ−ル部)を介して同じピッチで並設しているが、異なるピッチで設けても良く、特に、筒体1の内方への折り曲げ部分付近は、ピッチを小さく、荷重を受ける部分は、ピッチを大きくするようにしても良い。
上述した筒体1は、次のようにして作ることができる(図6乃至図8参照)。柔軟な矩形形状のフィルム素材a、bを対向するように設け、対向したフィルムa、bの周縁部を熱シ−ルにより付着(熱シ−ル部分を図6及び図7に斜線で示す。)すると共に、対向したフィルムa、bの間に通路を形成するように、対向したフィルムa、bの部分を熱シ−ルにより付着してフィルムの周縁部に平行な不連続なシ−ル部(不連続シ−ル部)を形成する。
そして、図7に記載されたフィルム素材はフィルム素材の端部が重なるように、二つ折りに折られて、フィルム素材の重なった長手方向の端部は熱シ−ルにより付着する。
フィルムa、bの熱シ−ルにより付着していない部分は空所Cが形成され、該空所Cには封入された気体が位置するようになっている。Pは、空所C内への空気が外方に出るのを阻止する阻止部材(例えば、逆止弁)である(図8参照)。
上述した図1乃至図5記載の実施例においては、被包装体2を全体に亙って筒体1で覆ったが、被包装体2の中途を露出し、被包装体2の端部側をそれぞれ覆うようにしても良い。
即ち、図9乃至図12に示すように、包装装置Xは、開口部11aを有した筒形状の第1の筒体1aと、開口部11bを有した筒形状の第2の筒体1bと、一端を第1の筒体1a内に他端を第2の筒体1b内に係止された被包装体2を収納する包装箱3とを有する(図9及び図10参照)。
第1、第2の筒体1a、1bの端部は、図11及び図12に示すように、第1、第2の筒体1a、1bの内方へ折り曲げ自在であって、被包装体2の一端は第1の筒体1aに、被包装体2の他端は第2の筒体1bに、それぞれ係止されている。被包装体2が係止された第1、第2の筒体1a、1bは、包装箱3内に収納されている(図9参照)。
第1の筒体1a及び第2の筒体1bが包装箱3内に収納された状態においては、図9に示すように、少なくとも、第1の筒体1a及び第2の筒体1bには気体が内在され、第1の筒体1aは第1の筒体1aの内方であって被包装体2の側へ折り曲げられ、第2の筒体1bは第2の筒体1bの内方であって被包装体2の側へ折り曲げられ、第1の筒体1a及び第2の筒体1bの内方への折り曲げにより被包装体2の移動が阻止されるようになっている。そのため、被包装体2が包装箱3に接触することが防止でき、気体が内在された緩衝作用を有する筒体1で被包装体2を簡易に覆うことができる。
つまり、気体が内在した第1の筒体1aに被包装体2の一端を入れ、気体が内在した第2の筒体1bに被包装体2の他端を入れ、その後、図11及び図12に示すように、第1の筒体1aの端部を第1の筒体1aの内方へ、第2の筒体1bの端部を第2の筒体1bの内方へ、それぞれ折り曲げて包装箱3内に収納しても良く、また、気体が内在した第1の筒体1aの端部を第1の筒体1aの内方へ、気体が内在した第2の筒体1bの端部を第2の筒体1bの内方へ、それぞれ折り曲げ、その後、被包装体2の端部をぞれぞれ第1の筒体1aと第2の筒体1b内に入れて包装箱3内に収納しても良く、また、気体が内在しない端部が内方へ折り曲げられた第1の筒体1aに被包装体2の一端を、気体が内在しない端部が内方へ折り曲げられた第2の筒体1bに被包装体2の他端を入れ、その後、第1の筒体1a、第2の筒体1bに気体をそれぞれ内在させて第1の筒体1a、第2の筒体1bがそれぞれ筒形状を保持するようにして包装箱3内に収納しても良く、被包装体2の端部の周囲を気体が内在された緩衝作用を有する第1の筒体1a、第2の筒体1bで簡易に覆うことができる。
なお、第1の筒体1a、第2の筒体1bの内方への折り曲げ量は、被包装体2の長さに応じて対応することができると共に、第1の筒体1aの内方へ折り曲げた第1の筒体1aの端部及び第2の筒体1bの内方へ折り曲げた第2の筒体1bの端部は、図12に示すように、被包装体2に接触しているが、本願発明にあってはこれに限らず、被包装体2に接触していなくても良く、第1の筒体1a及び第2の筒体1bの内方への折り曲げにより被包装体2と包装箱3との接触が阻止されるものであれば良い。
また、図13に示すように、第1の筒体1a、第2の筒体1bの内方へ折り曲げ、開口部11a、11bが狭められた部位で被包装体2を係止する係止部位としても良い。
また、第1の筒体1a、第2の筒体1bは、緩衝材として機能する。即ち、緩衝材は、図11及び図12に示すように、開口部(11a、11b)を有し、気体が内在されて筒形状を保持した筒体(1a、1b)と、この筒体(1a、1b)の端部を内方へ折り曲げて、開口部(11a、11b)を狭めて、筒体(1a、1b)内に被緩衝材(被包装体2)を係止する係止部位が形成され、前記係止部位は、筒体(1a、1b)の端部を筒体(1a、1b)の内方へ折り曲げた筒体(1a、1b)の端部となっている。
また、緩衝材は、図13に示すように、開口部(11a、11b)を有し、気体が内在されて筒形状を保持した筒体(1a、1b)と、この筒体(1a、1b)の端部を内方へ折り曲げて、開口部(11a、11b)を狭めて、筒体(1a、1b)内に被緩衝材(被包装体2)を係止する係止部位が形成され、前記係止部位は、筒体(1a、1b)の内方へ折り曲げて、開口部(11a、11b)が狭められた部位となっている。
図1は、本発明の一実施例の包装装置の概略的断面図である。 図2は、図1の包装装置を分解して示す概略的分解斜視図である。 図3は、図2の筒体内に被包装体が収納される前の状態を示す概略的斜視図である。 図4は、図3の筒体内に被包装体が位置し、前記筒体の両端部が折り曲げられる前の状態の概略的断面図である。 図5は、図4の筒体の両端部が折り曲げられた状態の概略的断面図である。 図6は、図1の筒体の成形過程を示すもので、対向したフィルの所定部分を熱シ−ルにより付着した状態の概略的平面図である。 図7は、図6のフィルム素材の端部が重なるように二つ折りに折られて、フィルム素材の重なった長手方向の端部が熱シ−ルにより付着した状態の概略的平面図である。 図8は、図7の8−8線による概略的断面図である。 図9は、図1と異なる他の実施例の包装装置の概略的断面図である。 図10は、図9の包装装置を分解して示す概略的分解斜視図である。 図11は、図10の筒体内に被包装体が位置し、前記筒体の両端部が折り曲げられる前の状態の概略的断面図である。 図12は、図11の筒体の両端部が折り曲げられた状態の概略的断面図である。 図13は、図9と異なる他の実施例の包装装置の概略的断面図である。
符号の説明
X ・・・・・包装装置
1 ・・・・・筒体
2 ・・・・・被包装体
3 ・・・・・包装箱
11 ・・・・・開口部

Claims (6)

  1. 開口部を有した筒形状の筒体と、
    この筒体の両端部は、前記筒体の内方へそれぞれ折り曲げ自在であって、
    前記筒体内に係止された被包装体と、
    前記被包装体が係止された前記筒体は、包装箱内に収納され、
    前記被包装体が収納された前記筒体は、前記包装箱内に収納された状態においては、少なくとも、前記筒体には気体が内在されて筒形状を保持し、前記筒体の両端部のそれぞれは前記筒体の内方へ折り曲げられ、前記筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体の移動が阻止される ことを特徴とする包装装置。
  2. 開口部を有した筒形状の筒体と、
    この筒体の両端部は、前記筒体の内方へそれぞれ折り曲げ自在であって、
    前記筒体内に係止された被包装体と、
    前記被包装体が係止された前記筒体は、包装箱内に収納され、
    前記被包装体が収納された前記筒体は、前記包装箱内に収納された状態においては、少なくとも、前記筒体には気体が内在されて筒形状を保持し、前記筒体の両端部のそれぞれは前記筒体の内方へ折り曲げられ、前記筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体と前記包装箱との接触が阻止される ことを特徴とする包装装置。
  3. 開口部を有した筒形状の筒体と、
    この筒体の両端部は、前記筒体の内方へそれぞれ折り曲げ自在であって、
    前記筒体内に係止された被包装体と、
    前記被包装体が係止された前記筒体には気体が内在されて筒形状を保持し、前記筒体の両端部のそれぞれは前記筒体の内方へ折り曲げられ、前記筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体が前記筒体の外へ突出するのを阻止している
    ことを特徴とする包装装置。
  4. 開口部を有した筒形状の第1の筒体と、
    この第1の筒体の端部は、前記第1の筒体の内方へ折り曲げ自在であって、
    開口部を有した筒形状の第2の筒体と、
    この第2の筒体の端部は、前記第2の筒体の内方へ折り曲げ自在であって、
    一端を前記第1の筒体内に他端を前記第2の筒体内に係止される被包装体と、
    この被包装体の一端を係止した前記第1の筒体と前記被包装体の他端を係止した前記第2の筒体は、包装箱内に収納され、
    前記第1の筒体及び前記第2の筒体が前記包装箱内に収納された状態においては、少なくとも、前記第1の筒体及び前記第2の筒体には気体が内在され、前記第1の筒体は前記第1の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記第2の筒体は前記第2の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記第1の筒体及び前記第2の筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体の移動が阻止される
    ことを特徴とする包装装置。
  5. 開口部を有した筒形状の第1の筒体と、
    この第1の筒体の端部は、前記第1の筒体の内方へ折り曲げ自在であって、
    開口部を有した筒形状の第2の筒体と、
    この第2の筒体の端部は、前記第2の筒体の内方へ折り曲げ自在であって、
    一端を前記第1の筒体内に他端を前記第2の筒体内に係止される被包装体と、
    この被包装体の一端を係止した前記第1の筒体と前記被包装体の他端を係止した前記第2の筒体は、包装箱内に収納され、
    前記第1の筒体及び前記第2の筒体が前記包装箱内に収納された状態においては、少なくとも、前記第1の筒体及び前記第2の筒体には気体が内在され、前記第1の筒体は前記第1の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記第2の筒体は前記第2の筒体の内方であって前記被包装体の側へ折り曲げられ、前記第1の筒体及び前記第2の筒体の内方への折り曲げにより前記被包装体と前記包装箱との接触が阻止される
    ことを特徴とする包装装置。
  6. 開口部を有し、気体が内在されて筒形状を保持した筒体と、
    この筒体の端部を内方へ折り曲げて、前記開口部を狭めて、前記筒体内に被緩衝材を係止する係止部位が形成され、前記係止部位は、前記筒体の端部を前記筒体の内方へ折り曲げた前記筒体の端部、又は、前記筒体の内方へ折り曲げて、前記開口部が狭められた部位である
    ことを特徴とする緩衝材。
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