JP2005297674A - 遠隔制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御装置近傍の表示器の指示を確認する必要がなく、車外や建物外で簡単に動作テストを行なうことが可能な遠隔制御装置を提供する。
【解決手段】リモコン1のロック釦Lとアンロック釦Uを5秒以上同時に押すと、制御装置2のCPU21は機能確認プログラムを実行し、まず、CPU21は操作者への操作指示メッセージをRAM23から読み出し、送受信回路25を介してリモコン1に送信し、表示器11に表示させる。そして、操作者の操作に基づく各スイッチやセンサの出力を検知することにより、各スイッチやセンサの良否を判定し、その判定結果をリモコン1に送信して表示器11に表示させる。これにより、操作者は車外にいても操作指示や判定結果を把握することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、送信機からの信号により遠隔制御を行う遠隔制御装置に関する。
遠隔制御を行う制御装置としては、内燃機関の遠隔始動装置、キーレスエントリ装置、セキュリティ装置等、車両用やホーム用に種々の制御装置が実用化されている。これらの遠隔制御装置をはじめて車両や建物に設置した場合には、この制御装置が正常に動作するかどうかをテストする必要がある。
従来、そのテスト方法は遠隔制御装置の取扱説明書等に記載されており、操作者が取扱説明書を見ながらその指示通りに操作を行い、制御装置が正常な動作を示すか否かを確認している。
上記の方法は、取扱説明書を見ながら遠隔制御装置の動作を確認する必要があるため面倒である。しかも、取扱説明書を紛失してしまうと、装置を取り外して、再度取り付けた場合などに、装置の動作確認を行うことができないという問題があった。
このため、内燃機関の遠隔始動装置において、装置がオートマチック車に搭載されているか否かを判定するために必要な操作を車載ディスプレイによって指示することにより、取扱説明書を見ながら操作するという手間を省くことが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−317612号公報
しかしながら、遠隔始動装置、キーレスエントリ装置及びセキュリティ装置等の遠隔制御装置に対する動作確認には、車両用の場合、フードやトランクを閉から開にすることで制御装置にフードスイッチやトランクスイッチの情報が正しく入力されるかどうかの確認や、車両に振動を与えることで制御装置に振動センサからの振動検出出力が正しく入力されるかどうかの確認等、車外に出て操作しなければならない項目が多い。
このため、上記のように車載ディスプレイにて確認操作を指示するのでは、車外で操作する都度車室内に戻り次の指示を確認しなければならず、動作確認に時間と手間がかかるという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、制御装置近傍の表示器の指示を確認する必要がなく、車外や建物外で簡単に動作テストを行なうことが可能な遠隔制御装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明に係る遠隔制御装置(1)は、
送信機からの信号により遠隔制御を行う遠隔制御装置であって、
遠隔制御装置の機能確認を行うために必要な操作指示を出力する操作指示手段を備え、
上記操作指示手段からの操作指示を上記送信機が報知することを特徴とする。
また、本発明に係る遠隔制御装置(2)は、遠隔制御装置(1)において、
上記操作指示手段が遠隔制御装置側に設けられ、
上記操作指示が上記遠隔制御装置から上記送信機に送信されることを特徴とする。
また、本発明に係る遠隔制御装置(3)は、遠隔制御装置(1)において、
上記操作指示手段が上記送信機側に設けられていることを特徴とする。
さらに、本発明に係る遠隔制御装置(4)は、
送信機からの信号により遠隔制御を行う遠隔制御装置であって、
遠隔制御装置の機能確認を行うために必要な操作指示を出力する操作指示手段と、
上記操作指示手段から出力される操作指示に対して操作者が操作した結果に基づき良否判定を行う良否判定手段とを備え、
上記操作指示手段からの操作指示及び上記良否判定手段からの判定結果を上記送信機が報知することを特徴とする。
また、本発明に係る遠隔制御装置(5)は、遠隔制御装置(4)において、
上記操作指示手段及び上記良否判定手段が遠隔制御装置側に設けられ、
上記遠隔制御装置から上記送信機に対して上記操作指示及び判定結果を送信することを特徴とする。
また、本発明に係る遠隔制御装置(6)は、遠隔制御装置(4)において、
上記操作指示手段及び上記良否判定手段が上記送信機側に設けられ、
上記遠隔制御装置が上記送信機に対して上記操作結果を送信することを特徴とする。
さらに、本発明に係る遠隔制御装置(7)は、遠隔制御装置(4)〜(6)のいずれかにおいて、
上記操作指示手段が操作指示を出力してから所定時間内に当該操作が行われなかった場合に、上記良否判定手段が当該操作に関わる箇所が故障であると判断し、その旨を報知することを特徴とする。
また、本発明に係る遠隔制御装置(8)は、遠隔制御装置(4)〜(6)のいずれかにおいて、
上記良否判定手段が不良と判定したとき、当該不良に対する処置方法を出力し、上記送信機により報知することを特徴とする。
さらに、本発明に係る遠隔制御装置(9)は、遠隔制御装置(1)において、
上記操作指示の内、車室内で行う操作指示を車室内に設置される機器が報知し、車外で行う操作の指示を上記送信機が報知することを特徴とする。
また、本発明に係る遠隔制御装置(10)は、遠隔制御装置(1)において、
上記操作指示の内、車室内で行う操作指示を車室内に設置される機器が表示するとともに、上記送信機が音声出力し、車外で行う操作指示を上記送信機が表示または音声出力することを特徴とする。
本発明に係る遠隔制御装置(1)〜(3)によれば、制御装置の機能確認を行うために必要な操作指示が送信機によって報知されるので、操作者が車両や建物の外にいても、操作指示を知ることができ、遠隔制御装置の機能確認を短時間にかつ容易に行うことができる。
また、本発明に係る遠隔制御装置(4)〜(6)によれば、制御装置の機能確認を行うために必要な操作指示が送信機から操作者に対して報知されるとともに、操作指示に対して操作者が操作した結果に基づき良否判定を行った結果も送信機から操作者に対して報知されるので、操作者が車外や建物外で機能確認を行うことができるとともに、その良否結果を容易に知ることができる。
さらに、本発明に係る遠隔制御装置(7)によれば、判定手段が操作指示を出力してから所定時間内にその操作が行われなかった場合には、その操作に関わる箇所が異常であると判断して、その旨を報知するので、例えばドアカーテシスイッチの出力が制御装置に入力されていない場合には、ドアカーテシスイッチの接触不良または配線間違い等の異常を容易に知ることができる。
また、本発明に係る遠隔制御装置(8)によれば、判定手段が不良と判定したとき、適切な処置方法を操作者に通知するので、不良の場合、操作者が何をすればよいかを知ることができ、動作確認作業が容易となる。
さらに、本発明に係る遠隔制御装置(9)、(10)によれば、操作指示の内、車室内で行う操作指示を送信機の小さな画面でなく、車室内に設置された機器、例えば、カーナビ装置やインパネ(インストゥルメントパネル)等の大画面に表示することができ、操作者が操作指示を容易に認識することができる。
以下、本発明の遠隔制御装置を車両用セキュリティシステムに適用した実施例について、図面を用いて説明する。
図1は車両用セキュリティシステムの構成を示す図であり、この車両用セキュリティシステムは、車両のドアロック/アンロック制御、ドアの開閉制御を行ったり、不正な手段による車室内への侵入があったとき警報を発したりするもので、要求信号を送信するリモコン1と、受信した要求信号に応じて車両のドアロック/アンロック制御等を行う制御装置2とから構成されている。
リモコン1は携帯可能に構成され、車両の外に持ち運び可能であり、ロック釦Lとアンロック釦U及び表示器11、アンテナ12を備え、図示しないマイコンやメモリから構成されている。アンテナ12はリモコン1に内蔵することもでき、アンテナ12からは電波あるいは超音波、赤外線もしくは可視光線などの光を用いて信号が送受信される。操作者は、リモコン1のロック釦Lまたはアンロック釦Uのいずれかを押すことによりドアのロックまたはアンロックを行うことができる。また、ロック釦Lとアンロック釦Uを5秒以上同時に押したときには、制御装置2の機能確認モードとなる。
なお、リモコン1は一般的なリモコンと称されるものに限らず、携帯電話等の遠隔制御可能なものであれば使用可能である。
一方、制御装置2はCPU21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23から構成され、CPU21は制御装置2のハードウェア各部を制御するとともに、ROM22に記憶されたプログラムに基づいて機能テスト時の操作指示や良否判定等の各種のプログラムを実行する。また、RAM23はSRAM等で構成され、プログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶するとともに、操作指示メッセージや異常判定時の処置メッセージを記憶している。これらのCPU21、ROM22及びRAM23により本発明の操作指示手段及び良否判定手段の機能が実行される。
この制御装置2には、アンテナ24を備えた送受信回路25、イグニッションスイッチのオン/オフのスイッチング状態を検出するIGSW、ドアの開閉状態を検出するカーテシスイッチSW1、SW2、正規の方法以外でドアが開けられたり、車室内への侵入があったことを超音波、ミリ波等の電波により検出する侵入センサ3、車両の振動を検出する振動センサ4、ドアの施錠/開錠を行うドアロック機構を駆動するロックモータ5、警報時に警報動作を行うホーン6、ハザードランプ7、カーナビ装置8等が接続されている。
侵入センサ3は、例えば、車室内に超音波を張りめぐらせておき、ガラスが割られたり、車室内で人が動いたりしたときの音波の乱れを検出するものであり、振動センサ4は人が車室内へ乗り込んだり、車両をトーイングするために車両を傾けたりしたときの車両の振動を検出する。
また、カーナビ装置8は車両に装備される通常のカーナビゲーション装置であり、その表示部に制御装置2からの操作指示メッセージ等が表示される。
次に、この車両セキュリティシステムをはじめて車両に設置したとき、システムが正常に動作するか否かをテストする機能確認時の作用について図2〜図8のフローチャートを用いて説明する。
リモコン1からの信号をアンテナ24、送受信回路25を介して受信すると、制御装置2のCPU21は図2のフローチャートに示すプログラムを開始し、まず、リモコン1からの送信信号が機能確認モード信号か否かを判別する(ステップ101)。この場合、上記のように、リモコン1のロック釦Lとアンロック釦Uが5秒以上同時に押された信号を受信したとき、CPU21は機能確認モードと判断する。機能確認モードの場合には、CPU21は図3のフローチャートに示す機能確認処理を実行する(ステップ102)。一方、機能確認モードでない場合には、CPU21はリモコン1から送信された信号に基づいて通常の処理、例えば、ドアのロック処理やセキュリティのセット処理を行って(ステップ103)、プログラムを終了する。
機能確認処理を実行する場合、CPU21は図3のフローチャートに示すように、IGSWチェック(ステップ201)、ドアカーテシSWチェック(ステップ202)、フードSWチェック(ステップ203)、振動センサチェック(ステップ204)、ロックモータチェック(ステップ205)、ホーンチェック(ステップ206)、ハザードチェック(ステップ207)の各機能テストを順次実行する。
以下、各機能テストを実行する場合の作用について順次説明する。
ステップ201のIGSWチェックを行う場合、CPU21は図4のフローチャートに示すサブルーチンプログラムを実行し、まず、RAM23から「イグニッションスイッチをオンにしてください。」とのメッセージを読み出し、送受信回路25を介してリモコン1に送信し、リモコン1がこのメッセージ信号を受信して表示器11にこのメッセージを表示する(ステップ301)。これにより、操作者はイグニッションスイッチをオンする必要があることを認識することができる。
次に、CPU21はIGSWの出力からイグニッションスイッチがオンになったか否かを判別する(ステップ302)。イグニッションスイッチがオンになっていない場合には、CPU21はタイマにより10秒経過したか否かを判別し(ステップ303)、10秒経過していない場合には、ステップ302に戻る。ステップ302において、イグニッションスイッチがオンされたと判別した場合には、CPU21はRAM23から「イグニッションスイッチの接続はOKです。」とのメッセージを読み出し、同様に送受信回路25を介してリモコン1に送信し(ステップ304)、図3のフローチャートに戻る。これにより、リモコン1の表示器11に正常メッセージが表示されるので、操作者はイグニッションスイッチが正常であることを確認することができる。
一方、ステップ303において、10秒経過したと判別した場合には、CPU21はRAM23から「イグニッションスイッチがメインユニットに接続されていないかも知れませんので、確認してください。確認モードを一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、同様に送受信回路25を介してリモコン1に送信した(ステップ306)後、機能確認モードを終了し(ステップ306)、プログラムを終了する。これにより、操作者はイグニッションスイッチが異常であることを認識し、イグニッションスイッチ部の検査を行なうことができる。
なお、このIGSWチェックのように車室内で行う操作を指示する場合には、指示メッセージや判定メッセージをリモコン1に送信することなく、カーナビ装置8やインパネ(図示せず)の表示部にその指示や判定結果を表示したり、あるいは、リモコン1の表示器11とカーナビ装置8の表示部の両者に表示するようにすることもできる。このようにすれば、操作者はリモコンの小さな表示画面でなく、大きな画面で指示や判定結果を見ることができるので、容易にメッセージを認識することができる。
上記のIGSWのチェックが終了すると、次に、CPU21は、図3のフローチャートのステップ202のドアカーテシスイッチのチェックプログラムを行うため、図5のフローチャートに示す運転席ドアカーテシSWチェックのサブルーチンプログラムを実行する。CPU21は、まず、RAM23から「運転席ドアを開けてください。」とのメッセージを読み出し、送受信回路25を介してリモコン1に送信する(ステップ401)。これにより、リモコン1の表示器11にこのメッセージが表示されるので、操作者は運転席ドアを開ける操作を行う。
次に、CPU21はカーテシSW1の出力がオンになっているか否かを判別することにより運転席ドアが開いたか否かを判別する(ステップ402)。カーテシSW1がオンになっていない場合には、CPU21は運転席ドア開指示から10秒経過したか否かを判別し(ステップ403)、10秒経過していない場合には、ステップ402に戻る。ステップ402において、カーテシSW1がオンになっていると判別した場合には、CPU21はRAM23から「運転席ドアを閉めてください。」とのメッセージを読み出し、同様に送受信回路25を介してリモコン1に送信する(ステップ404)。これにより、リモコン1の表示器11にこのメッセージが表示されるので、操作者は運転席ドアを閉める操作を行う。
次に、CPU21はカーテシSW1の出力がオフになっているか否かを判別することにより運転席ドアが閉じたか否かを判別する(ステップ405)。カーテシSW1がオフになっていない場合には、同様に、CPU21は運転席ドア閉指示から10秒経過したか否かを判別し(ステップ406)、10秒経過していない場合には、ステップ405に戻る。ステップ405において、カーテシSW1がオフになっていると判別した場合には、CPU21はRAM23から「運転席ドアのスイッチは正常です。」とのメッセージを読み出し、同様に送受信回路25を介してリモコン1に送信(ステップ407)し、図3のフローチャートに戻る。これにより、リモコン1の表示器11に正常メッセージが表示されるので、操作者は運転席ドアスイッチが正常であることを確認することができる。
この後、2ドア車の場合は、図5のフローチャートと同様なサブルーチンプログラムにより助手席ドアのカーテシSW2のチェックを行い、4ドア車の場合には、残りの3つのドアのカーテシSWのチェックも実施するが、詳細な説明は省略する。
一方、ステップ403またはステップ406において、10秒経過したと判別した場合には、CPU21はRAM23から「運転席ドアのスイッチがメインユニットに接続されていないかも知れませんので、確認してください。確認モードを一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、同様に送受信回路25を介してリモコン1に送信した(ステップ408)後、機能確認モードを終了し(ステップ409)、プログラムを終了する。これにより、操作者は運転席ドアスイッチが異常であることを認識し、運転席ドアスイッチ部の検査を行なうことができる。
ドアカーテシSWが正常であった場合、次に、CPU21は、図3のフローチャートのステップ203のフードSWチェックを図5のフローチャートと同様なフローチャートにより実施した後、図3のフローチャートのステップ204の振動センサチェックを行うため、図6のフローチャートに示す振動センサチェックのサブルーチンプログラムを実行する。
CPU21は、まず、RAM23から、「車両を振動させてください。」とのメッセージを読み出し、送受信回路25を介してリモコン1に送信する(ステップ501)。これにより、リモコン1の表示器11にこのメッセージが表示されるので、操作者は車両を振動させることが必要であることを認識し、車外に出て車両を振動させる。
次に、CPU21は振動センサ4から信号が出力されているか否かを判別する(ステップ502)。振動センサ4から信号が出力されていない場合には、CPU21は車両振動指示から10秒経過したか否かを判別し(ステップ503)、10秒経過していない場合には、ステップ502に戻る。ステップ502において、振動センサ4から信号が出力されていると判別した場合には、CPU21はRAM23から「振動センサは正常です。」とのメッセージを読み出し、同様に送受信回路25を介してリモコン1に送信し(ステップ504)、図3のフローチャートに戻る。これにより、リモコン1の表示器11にこのメッセージが表示されるので、操作者は振動センサが正常であることを確認することができる。
一方、ステップ503において、10秒経過したと判別した場合には、CPU21はRAM23から「振動センサがメインユニットに接続されていないかも知れませんので、確認してください。接続に問題が無ければ振動センサが故障かもしれませんので購入店に連絡してください。確認モードを一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、同様に送受信回路25を介してリモコン1に送信した(ステップ505)後、機能確認モードを終了し(ステップ506)、プログラムを終了する。これにより、操作者は振動センサが異常であることを認識し、振動センサの検査を行なうことができる。
上記のフードスイッチチェックや振動センサチェックを行う場合、操作者は車外で操作を行わなければならないが、リモコン1の表示器11に操作指示や判定結果が表示されるので、車室内に戻って指示を確認する必要がなく、短時間にチェックを完了することができる。なお、このように車外で操作を行う必要がある場合にも、カーナビ装置8等に操作指示や判定結果を表示するようにすることも可能である。
上記の振動センサのチェックが終了すると、次に、CPU21は、図3のフローチャートのステップ205のロックモータのチェックを行うため、図7のフローチャートに示すロックモータチェックのサブルーチンプログラムを実行する。CPU21は、まず、RAM23から、「ドアを閉めた状態でリモコンのロック釦Lをオンしてください。」とのメッセージを読み出し、送受信回路25を介してリモコン1に送信する(ステップ601)。これにより、リモコン1の表示器11にこのメッセージが表示されるので、操作者は運転席ドアを閉めてロック釦Lを押す操作を行う。
次に、CPU21はリモコン1からロックコード信号を受信したか否かを判別する(ステップ602)。ロックコード信号を受信していない場合には、CPU21はロック釦Lオン指示から10秒経過したか否かを判別し(ステップ603)、10秒経過していない場合には、ステップ602に戻る。ステップ602において、ロックコード信号を受信したと判別した場合には、CPU21はロックモータ5にドアロックの駆動信号を出力する(ステップ604)。次に、CPU21はRAM23から「ドアがロックされているか確認してください。ロックされていればロック釦Lを、ロックされていなければアンロックボタンUを押してください。」とのメッセージを読み出し、同様に送受信回路25を介してリモコン1に送信する(ステップ605)。これにより、リモコン1の表示器11にこのメッセージが表示されるので、操作者はドアがロックされているか否かに応じてロック釦Lまたはアンロック釦Uを押す。
次に、CPU21はリモコン1からロックコード信号を受信したか否かを判別する(ステップ606)。ロックコード信号を受信していない場合には、CPU21はアンロックコード信号を受信したか否かを判別する(ステップ607)。アンロックコード信号も受信していない場合には、CPU21は釦操作指示から5秒経過したか否かを判別し(ステップ608)、5秒経過していない場合には、ステップ606に戻る。ステップ606において、ロックコード信号受信を判別した場合には、CPU21はRAM23から「ロック機構は正常です。」とのメッセージを読み出し、同様に送受信回路25を介してリモコン1に送信(ステップ609)し、図3のフローチャートに戻る。これにより、リモコン1の表示器11に正常メッセージが表示されるので、操作者はロック機構が正常であることを確認することができる。
また、ステップ607において、アンロックコード信号受信を判別した場合には、CPU21はRAM23から「ドアロックモータがメインユニットに接続されていないかも知れませんので、確認してください。接続に問題が無ければロックモータが故障かもしれませんので購入店に連絡してください。確認モードを一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、同様に送受信回路25を介してリモコン1に送信した(ステップ610)後、機能確認モードを終了し(ステップ612)、プログラムを終了する。これにより、操作者はロックモータが異常であることを認識し、ロックモータ機構の検査を行うことができる。
一方、ステップ603において10秒経過したと判別した場合、及びステップ608において5秒経過したと判別した場合には、CPU21はRAM23から「送信機コードが受信できませんので、確認モードを一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、同様に送受信回路25を介してリモコン1に送信した(ステップ611)後、機能確認モードを終了し(ステップ612)、プログラムを終了する。これにより、操作者はリモコンの異常を確認し、リモコンが正常の場合等には、再度機能確認を実施することができる。
上記のロックモータのチェックが終了すると、次に、CPU21は、図3のフローチャートのステップ206のホーンのチェックを行うため、図8のフローチャートに示すホーンチェックのサブルーチンプログラムを実行する。なお、この後ステップ207のハザードランプのチェックも行うが、このハザードチェックはホーンチェックとほぼ同様であるので、説明を省略する。
ホーンチェックのサブルーチンプログラムを開始すると、CPU21は、まず、RAM23から、「今からホーンを一回鳴らします。5秒以内にホーンが鳴ればロック釦Lを、鳴らなければアンロック釦Uを押してください。」とのメッセージを読み出し、送受信回路25を介してリモコン1に送信する(ステップ601)。これにより、リモコン1の表示器11にこのメッセージが表示されるので、操作者はホーンが鳴ればロック釦Lを、鳴らなければアンロック釦Uを押す操作を行う。
次に、CPU21はホーン6に駆動信号を1回出力した(ステップ702)後、リモコン1からロックコード信号を受信したか否かを判別する(ステップ703)。ロックコード信号を受信していない場合には、CPU21はアンロックコード信号を受信したか否かを判別する(ステップ704)。アンロックコード信号も受信していない場合には、CPU21はブザー駆動から5秒経過したか否かを判別し(ステップ705)、5秒経過していない場合には、ステップ703に戻る。ステップ703において、ロックコード信号の受信を判別した場合には、CPU21はRAM23から「ブザーは正常です。以上で全てのチェックが完了しました。このシステムは正常です。」とのメッセージを読み出し、同様に送受信回路25を介してリモコン1に送信(ステップ609)し、図3のフローチャートに戻り、機能確認モードを終了する。これにより、リモコン1の表示器11にメッセージが表示されるので、操作者はシステム全体が正常であることを確認することができる。
また、ステップ704において、アンロックコード信号受信を判別した場合には、CPU21はRAM23から「ホーンがメインユニットに接続されていないかも知れませんので、確認してください。接続に問題が無ければホーンが故障かもしれませんので購入店に連絡してください。確認モードを一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、同様に送受信回路25を介してリモコン1に送信した(ステップ707)後、機能確認モードを終了し(ステップ709)、プログラムを終了する。これにより、操作者はホーンが異常であることを認識し、ホーンの検査を行なうことができる。
一方、ステップ705において5秒経過したと判別した場合には、CPU21はRAM23から「送信機コードが受信できませんので、確認モードを一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、同様に送受信回路25を介してリモコン1に送信した(ステップ708)後、機能確認モードを終了し(ステップ709)、プログラムを終了する。これにより、操作者はリモコンの異常を確認し、異常のない場合、あるいは釦操作を忘れていた場合には、再度機能確認を行うことができる。
上記の実施例では、操作指示機能、良否判定機能を制御装置側で実行する例を説明したが、操作指示機能、良否判定機能をリモコン側で実行することも可能であり、以下このように操作指示機能、良否判定機能をリモコン側で実行する場合の車両セキュリティシステムの実施例について図9を用いて説明する。
図9に示す車両セキュリティシステムのハード構成は図1と同様であるが、リモコン1の構成を具体的に示しており、リモコン1はロック釦L、アンロック釦U、表示器11、アンテナ12、送受信回路13、スピーカ14及び制御部15からなり、制御部15は制御装置2と同様に、CPU16、ROM17、RAM18から構成され、CPU16はリモコン1のハードウェア各部を制御するとともに、ROM17に記憶されたプログラムに基づいて機能テスト時の操作指示や良否判定等の各種のプログラムを実行する。また、RAM18はSRAM等で構成され、プログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶するとともに、操作指示メッセージや異常判定時の処置メッセージを記憶しており、これらのCPU16、ROM17、RAM18により操作指示手段、良否判定手段が構成される。
また、表示器11は操作指示や判定結果を表示し、スピーカ14は操作指示や判定結果を音声出力して操作者に報知する。さらに、送受信回路13は制御部15からの信号をアンテナ12を介して制御装置2に送信するとともに、制御装置2からの信号をアンテナ12を介して受信し、制御部15に入力する。
次に、この車両セキュリティシステムをはじめて車両に設置したとき、システムが正常に動作するか否かをテストする機能確認時の作用について図10〜図14のフローチャートを用いて説明する。
リモコン1のCPU16は操作釦L、Uのいずれかの釦が押下されると、図10のフローチャートに示すプログラムを開始し、まず、操作者の釦操作が機能確認モードか否かを判別する(ステップ801)。この場合、上記のように、リモコン1のロック釦Lとアンロック釦Uが5秒以上同時に押された場合、機能確認モードと判断する。機能確認モードの場合には、CPU16は図11のフローチャートに示す機能確認処理を実行する(ステップ802)。一方、機能確認モードでない場合には、押された操作釦に応じたコード信号を送受信回路13、アンテナ12を介して制御装置2に送信する通常処理を行い(ステップ803)、プログラムを終了する。
機能確認処理を実行する場合、上記と同様に、CPU16が図11のフローチャートに示す、IGSWチェック(ステップ901)、ドアカーテシSWチェック(ステップ902)、フードSWチェック(ステップ903)、振動センサチェック(ステップ904)、ロックモータチェック(ステップ905)、ホーンチェック(ステップ906)、ハザードチェック(ステップ907)の各機能テストを順次実行する。
以下、CPU16により実行される各機能テストの作用について順次説明する。
ステップ901のIGSWチェックを実行する場合、CPU16は図12のフローチャートに示すサブルーチンプログラムをROM17から読み出して実行し、まず、RAM18から、「イグニッションスイッチをオンにしてください。」とのメッセージを読み出し、表示器11に表示する(ステップ1001)。これにより、操作者はイグニッションスイッチをオンする操作を行う。
次に、CPU16はIGSWの状態を問い合せる信号を送受信回路13を介して制御装置2に送信する(ステップ1002)。これにより、制御装置2のCPU21がIGSWの状態を検知して、イグニッションスイッチのオンまたはオフ信号を送受信回路25を介してリモコン1に送信する。次に、CPU16は制御装置2から送信されたイグニッションスイッチ信号がオンか否かを判別する(ステップ1003)。イグニッションスイッチがオンでない場合には、CPU16はIGSWオン指示から10秒経過したか否かを判別する(ステップ1004)。10秒経過していない場合には、CPU16はステップ1002に戻り、再度、制御装置2にイグニッションスイッチの状態を問い合わせる。そして、ステップ1003において、イグニッションスイッチがオンの信号が制御装置2から送信されたと判別した場合には、CPU16はRAM18から「イグニッションスイッチの接続はOKです。」とのメッセージを読み出し、表示器11に表示した(ステップ1005)後、図11のフローチャートに戻る。これにより、操作者はイグニッションスイッチが正常であることを確認することができる。
一方、ステップ1004において、10秒経過したと判別された場合には、CPU16はRAM18から「イグニッションスイッチがメインユニットに接続されていないかも知れませんので、確認してください。確認モードを一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、同様に表示器11に表示した(ステップ1006)後、接続確認モードを終了し(ステップ1007)、プログラムを終了する。これにより、操作者はイグニッションスイッチが異常であることを認識し、イグニッションスイッチ部の検査を行なうことができる。
上記のIGSWのチェックが終了すると、次に、CPU16は、図11のフローチャートのステップ902のドアカーテシスイッチのチェックプログラムを行うため、図13のフローチャートに示す運転席ドアのカーテシSWチェックのサブルーチンプログラムを実行する。CPU16は、まず、RAM18から「運転席ドアを開けてください。」とのメッセージを読み出し、表示器11に表示する(ステップ1101)。これにより、操作者は運転席ドアを開ける操作を行う。
次に、CPU16は運転席ドアの状態を問い合せる信号を送受信回路13を介して制御装置2に送信する(ステップ1102)。これにより、制御装置2のCPU21がカーテシSW1の状態を検知して、カーテシSW1のオンまたはオフ信号を送受信回路25を介してリモコン1に送信する。次に、CPU16は制御装置2から送信された信号からカーテシSW1がオンか否かを判別することにより、運転席ドアが開いているか否かを判別する(ステップ1103)。カーテシSW1がオンになっていない場合には、CPU16は運転席ドア開指示から10秒経過したか否かを判別する(ステップ1104)。10秒経過していない場合には、CPU16はステップ1102に戻り、再度、制御装置2にカーテシSW1の状態を問い合わせる。そして、ステップ1103において、カーテシSW1がオンになっていると判別した場合には、CPU16はRAM18から「運転席ドアを閉めてください。」とのメッセージを読み出し、同様に表示器11に表示する(ステップ1105)。これにより、操作者は運転席ドアを閉める操作を行う。
次に、CPU16は、再び、運転席ドアの状態を問い合せる信号を送受信回路13を介して制御装置2に送信する(ステップ1106)。これにより、制御装置2のCPU21がカーテシSW1の状態を検知して、カーテシSW1のオンまたはオフ信号を送受信回路25を介してリモコン1に送信する。次に、CPU16は制御装置2から送信された信号からカーテシSW1がオフか否かを判別することにより、運転席ドアが閉まっているか否かを判別する(ステップ1107)。カーテシSW1がオフになっていない場合には、CPU21は運転席ドア閉指示から10秒経過したか否かを判別する(ステップ1108)。10秒経過していない場合には、CPU16はステップ1106に戻り、再度、制御装置2に運転席ドアの状態を問い合わせる。そして、ステップ1107において、カーテシSW1がオフになっていると判別した場合には、CPU16はRAM18から「運転席ドアのスイッチは正常です。」とのメッセージを読み出し、表示器11に表示する(ステップ1109)。これにより、操作者は運転席ドアスイッチが正常であることを確認することができる。
一方、ステップ1104またはステップ1108において、10秒経過したと判別した場合には、CPU16はRAM18から「運転席ドアのスイッチがメインユニットに接続されていないかも知れませんので、確認してください。確認モードを一旦終了します。」とのメッセージを読み出し、同様に表示器11に表示した(ステップ1110)後、機能確認モードを終了し(ステップ1111)、プログラムを終了する。これにより、操作者は運転席ドアスイッチが異常であることを認識し、運転席ドアスイッチ部の検査を行なうことができる。
運転席ドアスイッチが正常であった場合、次に、CPU16は図13のフローチャートと同様なサブルーチンプログラムにより、他のドアのカーテシSWのチェックを行う。
以上のIGSWチェックやドアカーテシSWチェックのように、指示される操作が車室内で行われる場合には、指示メッセージや良否判定メッセージを表示器11に表示せず、メッセージを制御装置2に送信し、カーナビ装置8等に表示させたり、リモコン1のスピーカ14から音声出力するようにしてもよい。このようにすれば、操作者がリモコンの小画面でなく、大きな画面でメッセージを読むことができ、あるいは音声でメッセージを認識できるので、必要な指示を容易に把握することができる。
次に、CPU16は、図13のフローチャートと同様なサブルーチンプログラムにより、フードSWのチェックを行った(ステップ903)後、CPU16は、図11のフローチャートのステップ904の振動センサチェックを行うため、図14のフローチャートに示す振動センサチェックのサブルーチンプログラムを実行する。CPU16は、まず、RAM18から、「車両を振動させてください。」とのメッセージを読み出し、表示器11に表示する(ステップ1201)。これにより、操作者は車両を振動させる。
次に、CPU16は振動センサ4の状態を問い合せる信号を送受信回路13を介して制御装置2に送信する(ステップ1202)。これにより、制御装置2のCPU21が振動センサ4の出力を検知して、振動センサの出力の有無を送受信回路25を介してリモコン1に送信する。そして、CPU16は制御装置2から送信された信号により振動センサ4の出力が有るか否かを判別する(ステップ1203)。振動センサ4の出力がない場合には、CPU16は車両振動指示から10秒経過したか否かを判別する(ステップ1204)。10秒経過していない場合には、CPU16はステップ1202に戻り、再度、制御装置2に振動センサ4の状態を問い合わせる。そし、ステップ1203において、振動センサ4からの信号が有ると判別した場合には、CPU16はRAM18から「振動センサは正常です。」との正常メッセージを読み出し、表示器11に表示する(ステップ1205)。これにより、操作者は振動センサが正常であることを確認することができる。
一方、ステップ1204において、10秒経過したと判別した場合には、CPU16はRAM18から「振動センサがメインユニットに接続されていないかも知れませんので、確認してください。接続に問題が無ければ振動センサが故障かもしれませんので購入店に連絡してください。確認モードを一旦終了します。」との異常メッセージを読み出し、同様に表示器11に表示した(ステップ1206)後、機能確認モードを終了し(ステップ1207)、プログラムを終了する。これにより、操作者は振動センサが異常であることを認識し、振動センサ機構の検査を行なうことができる。
この振動センサチェックやフードチェックのように車外で操作を行うことが必要な検査では、リモコンの表示器が小さくメッセージが確認しにくい場合には、表示器11にメッセージを表示するとともに、上記と同様に、操作指示や判定結果をスピーカ14から音声出力するようにすれば、操作者が容易にメッセージを把握することができる。
以下同様に、ロックモータチェック(ステップ905)、ホーンチェック(ステップ906)、ハザードチェック(ステップ907)の各機能テストが順次実行されるが、ほぼ同様であるので詳細な説明を以下省略する。
以上のように、本発明によれば、制御装置の機能確認を行うために必要な操作指示や判定結果がリモコンの表示器あるいはスピーカによって報知されるので、操作者が車両や建物の外にいても、操作指示や判定結果を知ることができ、遠隔制御装置の機能確認を短時間にかつ容易に行うことができる。
また、本発明によれば、不良と判定された場合には、適切な処置方法が操作者に通知されるので、操作者が何をすればよいかを知ることができ、異常に対する処置を容易に実行することができる。
さらに、車室内で行う操作指示をリモコンの小さな画面でなく、車室内に設置された機器等の大画面に表示すれば、操作者が操作指示を容易に把握することができる。
なお、上記の実施例では、本発明の遠隔制御装置を車両セキュリティシステムに適用した例を説明したが、本発明はホームセキュリティシステム等の種々の遠隔制御装置に適用することが可能である。
また、上記の実施例では、イグニッションスイッチやドアカーテシスイッチ、振動センサ等の機能確認を行ったが、侵入センサやトランクスイッチ等のその他の種々の装備の機能確認を行うことも可能である。
本発明の遠隔制御装置を適用した車両用セキュリティシステムの構成を示す図である。 制御装置が信号を受信したときの作用を示すフローチャートである。 各機能の確認処理を順次実行するプログラムを示すフローチャートである。 IGSWチェックのサブルーチンプログラムを示すフローチャート図である。 運転席ドアカーテシSWチェックのサブルーチンプログラムを示すフローチャートである。 振動センサチェックのサブルーチンプログラムを示すフローチャートである。 ロックモータチェックのサブルーチンプログラムを示すフローチャートである。 ホーンチェックのサブルーチンプログラムを示すフローチャートである。 操作指示機能、良否判定機能をリモコン側で実行する場合の車両セキュリティシステムの構成を示す図である。 釦が操作されたときのリモコンの作用を示すフローチャートである。 各機能の確認処理を順次実行するプログラムを示すフローチャートである。 IGSWチェックのサブルーチンプログラムを示すフローチャートである。 運転席ドアのカーテシSWチェックのサブルーチンプログラムを示すフローチャートである。 振動センサチェックのサブルーチンプログラムを示すフローチャートである。
符号の説明
1 リモコン
11 表示器
12 アンテナ
13、25 送受信回路
14 スピーカ
15 制御部
16、21 CPU
17、22 ROM
18、23 RAM
2 制御装置
3 侵入センサ
4 振動センサ
5 ロックモータ
6 ホーン
7 ハザードランプ
8 カーナビ装置

Claims (10)

  1. 送信機からの信号により遠隔制御を行う遠隔制御装置であって、
    遠隔制御装置の機能確認を行うために必要な操作指示を出力する操作指示手段を備え、
    上記操作指示手段からの操作指示を上記送信機が報知することを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 請求項1に記載の遠隔制御装置において、
    上記操作指示手段が遠隔制御装置側に設けられ、
    上記操作指示が上記遠隔制御装置から上記送信機に送信されることを特徴とする遠隔制御装置。
  3. 請求項1に記載の遠隔制御装置において、
    上記操作指示手段が上記送信機側に設けられていることを特徴とする遠隔制御装置。
  4. 送信機からの信号により遠隔制御を行う遠隔制御装置であって、
    遠隔制御装置の機能確認を行うために必要な操作指示を出力する操作指示手段と、
    上記操作指示手段から出力される操作指示に対して操作者が操作した結果に基づき良否判定を行う良否判定手段とを備え、
    上記操作指示手段からの操作指示及び上記良否判定手段からの判定結果を上記送信機が報知することを特徴とする遠隔制御装置。
  5. 請求項4に記載の遠隔制御装置において、
    上記操作指示手段及び上記良否判定手段が遠隔制御装置側に設けられ、
    上記遠隔制御装置から上記送信機に対して上記操作指示及び判定結果を送信することを特徴とする遠隔制御装置。
  6. 請求項4に記載の遠隔制御装置において、
    上記操作指示手段及び上記良否判定手段が上記送信機側に設けられ、
    上記遠隔制御装置が上記送信機に対して上記操作結果を送信することを特徴とする遠隔制御装置。
  7. 請求項4〜請求項6のいずれかに記載の遠隔制御装置において、
    上記操作指示手段が操作指示を出力してから所定時間内に当該操作が行われなかった場合に、上記良否判定手段が当該操作に関わる箇所が故障であると判断し、その旨を報知することを特徴とする遠隔制御装置。
  8. 請求項4〜請求項6のいずれかに記載の遠隔制御装置において、
    不良と判定したとき、上記良否判定手段が当該不良に対する処置方法を出力し、上記送信機により報知することを特徴とする遠隔制御装置。
  9. 請求項1に記載の遠隔制御装置において、
    上記操作指示の内、車室内で行う操作指示を車室内に設置される機器が報知し、車外で行う操作の指示を上記送信機が報知することを特徴とする遠隔制御装置。
  10. 請求項1に記載の遠隔制御装置において、
    上記操作指示の内、車室内で行う操作指示を車室内に設置される機器が表示するとともに、上記送信機が音声出力し、車外で行う操作指示を上記送信機が表示または音声出力することを特徴とする遠隔制御装置。
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