JP2005297506A - ガスバリアフィルム積層体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基材上に無機酸化物蒸着層を設けたガスバリア性基材と,他の基材とを接着剤を用いて貼り合わせたガスバリアフィルム積層体であって,
該ガスバリアフィルム積層体を80〜140℃の温度範囲で加圧加熱処理を施した後であっても,ガスバリア性を維持することができることを特徴とするガスバリアフィルム積層体である。
【選択図】図1
Description
請求項1の発明は,基材上に無機酸化物蒸着層を設けたガスバリア性基材と,他の基材とを接着剤を用いて貼り合わせたガスバリアフィルム積層体であって,
該ガスバリアフィルム積層体を80〜140℃の温度範囲で加圧加熱処理を施した後であっても,ガスバリア性を維持することができることを特徴とするガスバリアフィルム積層体である。
ト用接着剤であることを特徴とする請求項1記載のガスバリアフィルム積層体である。
本発明によれば,アルミナやシリカ等無機酸化物を蒸着したフィルムに代表される透明バリア性基材を,2液硬化型接着剤の主剤の組成を考慮することにより,既存のドライあるいはノンソルベントラミネート法を用いて貼り合わせることで,加圧加熱殺菌・滅菌処理を施した後でも長期間高ガスバリア性を維持することを特徴としており,本発明の効果は大きいと言える。
言える。
基材(1)厚さ;12μm PET/プライマー層/酸化アルミニウム層/ガスバリア劣化防止層
基材(2)厚さ;15μm ONy(両面コロナ処理品)
基材(3)厚さ;70μm CPP
主剤;非環状型ダイマー脂肪酸,イソフタル酸/エチレングリコール,ネオペンチルグリコールからなるポリエステルジオールレジン
硬化剤;イソホロンジイソシアネート(IPDI)の3量体
(2)〜(3)層間接着剤
主剤;イソフタル酸,アジピン酸,セバシン酸/エチレングリコール,ネオペンチルグリコールからなるポリエステルジオールレジン
硬化剤;キシリレンジイソシアネート(XDI)とIPDI混合物のトリメチロールプロパン付加体
主剤;非環状型ダイマー脂肪酸の水素添加体,テレフタル酸/エチレングリコール,ネオペンチルグリコール,1,6−ヘキサンジオールからなるポリエステルジオールレジン
硬化剤;IPDIの3量体
(2)〜(3)層間接着剤
主剤;イソフタル酸,アジピン酸,セバシン酸/エチレングリコール,ネオペンチルグリコールからなるポリエステルジオールレジン
硬化剤;XDIとIPDI混合物のトリメチロールプロパン付加体
主剤;テレフタル酸,イソフタル酸,セバシン酸/非環状ダイマー脂肪酸の還元グリコール,エチレングリコール,ジエチレングリコール からなるポリエステルジオールレジン
硬化剤;XDIのトリメチロールプロパン付加体
(1)〜(2)層間接着剤;実施例5と同じ
(2)〜(3)層間接着剤
主剤;テレフタル酸,アゼライン酸,セバシン酸/プロパンジオール,ネオペンチルグリコールからなるポリエステルジオールレジン
硬化剤;ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)のビューレット体
主剤;イソフタル酸,セバシン酸/非環状ダイマー脂肪酸の還元グリコール,ネオペンチルグリコール/IPDIからなるポリエステルウレタンジオールレジン
硬化剤;XDIとIPDI混合物のトリメチロールプロパン付加体
(2)〜(3)層間接着剤
主剤;イソフタル酸,セバシン酸/ネオペンチルグリコール,3−メチルペンタンジオール/IPDIからなるポリエステルウレタンジオールレジン
硬化剤;XDIのトリメチロールプロパン付加体とIPDIの3量体の混合物
主剤;イソフタル酸,アジピン酸,セバシン酸/エチレングリコール,ネオペンチルグリコールからなるポリエステルジオールレジン
硬化剤;XDIとIPDI混合物のトリメチロールプロパン付加体
主剤;環状型ダイマー脂肪酸,イソフタル酸,セバシン酸/エチレングリコール,ネオペンチルグリコールからなるポリエステルジオールレジン
硬化剤;IPDIの3量体
主剤;イソフタル酸,セバシン酸/環状型ダイマー脂肪酸還元グリコール,ネオペンチルグリコールからなるポリエステルジオールレジン
硬化剤;XDIのトリメチロールプロパン付加体とIPDIの3量体の混合物
主剤;イソフタル酸,セバシン酸/環状型ダイマー脂肪酸還元グリコール,エチレングリコールからなるポリエステルジオールレジンと環状型ダイマー脂肪酸,イソフタル酸/エチレングリコール,3−メチルペンタンジオール/IPDIからなるポリエステルウレタンジオールレジンとの混合物
硬化剤;XDIとIPDI混合物のトリメチロールプロパン付加体
上記接着剤を用いてドライラミネートを実施,50℃×4日間あるいは60℃×3日間以上養生を行い,得られたガスバリアフィルム積層体から製袋品を作成,内容物として蒸留水を充填し,121℃×30分の加圧加熱殺菌処理を施し酸素透過度を,酸素透過度測定装置(モダンコントロール社製 OXTRAN−2/20)を用いて30℃×70%RH中の雰囲気下で測定した。その結果を表1に示す。
2・・・プライマー層A
3・・・蒸着層B
4・・・ガスバリア性劣化防止層C
5・・・基材(2)層
6・・・基材(3)層
7・・・接着剤層
Claims (10)
- 基材上に無機酸化物蒸着層を設けたガスバリア性基材と,他の基材とを接着剤を用いて貼り合わせたガスバリアフィルム積層体であって,
該ガスバリアフィルム積層体を80〜140℃の温度範囲で加圧加熱処理を施した後であっても,ガスバリア性を維持することができることを特徴とするガスバリアフィルム積層体。 - 前記接着剤が,ドライラミネートあるいはノンソルベントラミネート用接着剤であることを特徴とする請求項1記載のガスバリアフィルム積層体。
- 前記接着剤が,少なくとも主剤と硬化剤からなり,前記主剤が非環状型ダイマー脂肪酸あるいはその水素添加体またはそれらのエステル化合物から選ばれた1乃至2種類と,グリコール成分との反応によるポリエステルジオールレジンでなり,前記硬化剤との2液硬化型であることを特徴とする請求項1又は2記載のガスバリアフィルム積層体。
- 前記接着剤が,少なくとも主剤と硬化剤からなるものであり,該主剤が非環状型ダイマー脂肪酸あるいはその水素添加体またはそれらのエステル化合物から選ばれた1乃至2種類と,グリコール成分との反応を行った後,ジイソシアネート類より伸長反応させたポリエステルウレタンジオールレジンでなり,硬化剤との2液硬化型であることを特徴とする請求項1又は2記載のガスバリアフィルム積層体。
- 前記接着剤が,少なくとも主剤と硬化剤からなるものであり,前記主剤が脂肪族あるいは芳香族ジカルボン酸と,非環状型ダイマー脂肪酸あるいはその水素添加体の還元型グリコールを含むその他グリコール成分から選ばれた1乃至2種類との反応によるポリエステルジオールレジンでなり,前記硬化剤との2液硬化型であることを特徴とする請求項1又は2記載のガスバリアフィルム積層体。
- 前記接着剤が,少なくとも主剤と硬化剤からなるものであり,前記主剤が脂肪族あるいは芳香族ジカルボン酸と,非環状型ダイマー脂肪酸あるいはその水素添加体の還元型グリコールを含むその他グリコール成分から選ばれた1乃至2種類との反応を行った後,ジイソシアネート類より伸長反応させたポリエステルウレタンジオールレジンでなり,前記硬化剤との2液硬化型であることを特徴とする請求項1又は2記載のガスバリアフィルム積層体。
- 前記ガスバリア性を有する基材が、アルミナやシリカ蒸着に代表される無機酸化物あるいは無機酸化物どうしの混合物蒸着フィルム,ポリ酢酸ビニルやポリ(エチレン−酢酸ビニル)共重合体の完全あるいは部分ケン化物フィルムあるいはそれらをコーティングしたフィルム,ポリアクリロニトリルやアクリロニトリル共重合体からなるフィルム,ポリ塩化ビニリデンフィルムあるいはそのコーティングフィルム等であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のガスバリアフィルム積層体。
- 前記蒸着層上に,耐摩耗性保護層,バリアー性劣化防止層を設けたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のガスバリアフィルム積層体。
- 前記蒸着薄膜層上に設ける耐摩耗性保護層,バリアー性劣化防止層(オーバーコート層)が,水溶性高分子と1種類以上の金属アルコキシド,シランカップリング剤,シランモノマーおよびそれらの加水分解物からなることを特徴とする請求項8記載のガスバリアフィルム積層体。
- 前記ガスバリア性基材を構成する蒸着層を設ける基材面に、アクリルポリオール,イソシアネート,シランカップリング剤,シランモノマー等からなるプライマー層を設けることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のガスバリアフィルム積層体。
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