JP2005296198A - 医療システム - Google Patents

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Abstract

【課題】制御装置の故障等により、制御装置から医療機器に出力オフ信号を送信できない状態になった場合でも、医療機器の出力を停止可能な医療システムを実現する。
【解決手段】医療システムは、電源が供給されて駆動する医療装置としての電気メス装置16と、この電気メス装置16が接続され、電気メス装置16の駆動を制御する制御装置としてのコントローラ17と、電気メス装置16に設けられ、コントローラ17と通信する通信部32と、コントローラ17に設けられ、電気メス装置16の通信部32と通信する通信部42と、これら通信部32及び通信部42の通信状況を検出し、この検出結果に基づいて通信部32及び通信部42の通信が所定の時間行われていない場合に、電気メス装置16の駆動を停止するよう制御する電気メス装置16に設けた制御部33及びコントローラ17に設けた制御部43と、を具備して構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、手術器具をそれぞれ備えた複数の医療機器と通信を行い、これら複数の医療機器を集中制御する医療システムに関する。
近年、各種の医療機器は、医療技術の発展と共に豊富となり、その機能も充実傾向にある。各種医療機器は、電気メス装置、超音波吸引装置、レーザーメス装置等様々なものが用意されている。これらの医療機器は、単体で用いられる場合もあるが、複合した医療システムとして用いられる場合もある。これらの医療機器を用い、操作者は、電気メス等の手術器具を手で持ち、患部の病変部等を処置するようになっている。
このような医療システムは、フットスイッチやハンドスイッチ又はリモコン又はマイク等の遠隔操作手段により複数の医療機器の動作を制御可能な制御装置を有している。
上記制御装置は、例えば、上記遠隔操作手段の操作により選択された医療機器をモニタ等の表示手段に表示させ、該当する医療機器を容易に確認できるようになっている。そして、上記制御装置は、上記遠隔操作手段の操作により上記表示手段に表示させた医療機器を集中制御するようになっている。
このように、従来の医療システムは、例えば、特開平11−318916号公報に記載されているように、上記遠隔操作手段に設けた選択スイッチの押下操作により選択された医療機器をモニタ等の表示手段に表示させて確認しながら、上記遠隔操作手段に設けた動作スイッチの押下操作により該当する手術器具への出力操作を行っている。
上記従来の医療システムは、例えば、上記制御装置への上記遠隔操作手段の操作が行われると、上記制御装置から医療機器に対して出力オン信号を送信する。出力オン信号を受信した医療機器は、該当する手術器具への出力を開始することで、患部の病変部等を手術器具によって処置できるようになっている。
上記手術器具への出力を行っている医療機器は、再び上記制御装置への上記遠隔操作手段の操作が行われて上記制御装置からの出力オフ信号を受信するまで、該当する手術器具への出力オン状態を継続し、手術器具へ出力し続けるようになっている。
特開平11−318916号公報
しかしながら、上記従来の医療システムは、上記制御装置の故障等を考慮していない。この場合、従来の医療システムは、上記制御装置から医療機器に出力オン信号を送信した後、制御装置の故障等により、上記制御装置から当該医療機器に出力オフ信号が送信できない状態になったとき、医療機器の出力を停止できない状態となる虞れ生じる。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、制御装置の故障等により、制御装置から医療機器に出力オフ信号を送信できない状態になった場合でも、医療機器の出力を停止可能な医療システムを提供することを目的とする。
本発明による第1の医療システムは、電源が供給されて駆動する医療機器と、前記医療機器が接続され、前記医療機器の駆動を制御する制御装置と、前記医療機器に設けられ、前記制御装置と通信する第1の通信手段と、前記制御装置に設けられ、前記医療機器の前記第1の通信手段と通信する第2の通信手段と、前記第1及び第2の通信手段の通信状況を検出し、この検出結果に基づいて前記第1及び第2の通信手段の通信が所定の時間行われていない場合に、前記医療機器の駆動を停止するよう制御する制御手段と、を具備したことを特徴としている。
また、本発明による第2の医療システムは、前記第1の医療システムにおいて、前記制御手段により前記医療機器の駆動を停止する際に、前記医療機器及び前記制御装置の少なくとも一方の動作状態を報知する報知手段を更に備えることを特徴としている。
本発明の医療システムは、制御装置の故障等により、制御装置から医療機器に出力オフ信号を送信できない状態になった場合でも、医療機器の出力を停止できるという効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
本発明は、医療システムとして内視鏡手術システムに適用する。
図1ないし図6は本発明の第1実施例に係り、図1は第1実施例の医療システムを備えた内視鏡手術システムの全体構成図、図2は図1の電気メス、電気メス装置、システムコントローラ、フットスイッチで構成するシステムの回路ブロック図、図3はシステムコントローラの制御部が行う処理を示すフローチャート、図4は電気メス装置の制御部が行う処理を示すフローチャート、図5は正常動作時における電気メス装置及びシステムコントローラの通信シーケンスを示す概略説明図、図6は電気メス装置の高周波出力中に、システムコントローラに故障が発生した場合の電気メス装置及びシステムコントローラの通信シーケンスを示す概略説明図である。
図1に示すように内視鏡外科手術システム1は、撮像装置を内蔵したTVカメラヘッド4が装着された硬性内視鏡(以下、単に内視鏡)5を設けており、手術台2に横たわる患者3の腹腔に図示しないトラカールを介して挿入されている。また、前記内視鏡手術システム1は、気腹を行うための気腹用トラカール6と、手術器具である電気メス16Aを腹腔内に導く手術器具用トラカール7が患者3に穿刺されて使用されている。
また、前記内視鏡手術システム1には、前記TVカメラヘッド4に接続された信号ケーブル8、前記内視鏡5に接続されたライトガイドケーブル9、前記気腹用トラカール6に接続された気腹チューブ10、前記電気メス16Aに接続された信号ケーブル11がトロリ12に搭載されたCCU13、光源装置14、気腹器15、電気メス装置16にそれぞれ接続されている。
前記トロリ12には、前記TVカメラヘッド4に内蔵した撮像装置に対する信号処理を行う前記CCU13、照明光を供給する前記光源装置14、気腹用の気体を供給する前記気腹器15、焼灼用高周波電力を供給する前記電気メス装置16の他に、全体の制御を行うシステムコントローラ(以下、単にコントローラ)17、CCU13から出力される画像信号を記録するVTR18、また、CCU13から出力される画像信号を内視鏡画像として表示する内視鏡用モニタ19が搭載されている。
また、前記内視鏡手術システム1には、集中操作を行うための集中操作パネル21、集中表示を行うための集中表示パネル22がトロリ12に取り付けられ、更にリモート制御操作を行うリモコン23が手術台2等に着脱可能に設けてある。
尚、上記CCU13等の各医療機器は図示しない通信ケーブルでコントローラ17と接続されており、前記集中操作パネル21及び前記集中表示パネル22により集中操作されるようになっている。また、コントローラ17は、音を発生するスピーカ24が接続されている。これら集中表示パネル22及びスピーカ24は、各医療機器のステータス/警告等を報知する報知手段を構成している。
また、コントローラ17は、遠隔操作手段としてフットスイッチ26が接続されている。尚、コントローラ17には、フットスイッチ26の代わりに図示しないハンドスイッチが接続されていても良い。
また、コントローラ17は、CCU13から出力される画像信号を受信し、VTR18等に記録させるようになっている。また、コントローラ17は、図示しないレリーズスイッチが操作されたときに、CCU13からの静止画像データを受信し、記録するようになっている。
尚、本実施例では、手術器具として電気メス16A、この電気メス16Aに出力する医療機器である電気メス装置16を代表して取り上げて本発明を説明する。
図2に示すように前記コントローラ17は、前記フットスイッチ26を押下操作することにより、電気メス装置16を制御するようになっている。
前記電気メス装置16は、電気メス16Aへの出力オン/オフを行うようになっている。電気メス16Aは、電気メス装置16から供給される高周波電力により、患者の患部を高周波処置するようになっている。
電気メス装置16は、電気メス16Aへの高周波出力を行う出力部31、コントローラ17と通信を行う第1の通信手段である通信部32、これら出力部31及び通信部32を制御する制御部33を有して構成されている。
尚、制御部33は、内部に受信待ちタイマ34を有している。この受信待ちタイマ34は、出力オンコマンド又は出力オフコマンドを受信する受信待ち時間をカウントするようになっている。制御部33は、後述するように受信待ち設定時間t2を設定し、前記受信待ちタイマ34に受信待ち設定時間t2をカウントさせるようになっている。
コントローラ17は、フットスイッチ26の出力ボタン26aの入力状態を読み取る入力部41、電気メス装置16と通信を行う第2の通信手段である通信部42、これら入力部41及び通信部42を制御する制御部43を有して構成されている。
尚、制御部43は、内部に再送信間隔タイマ44を有している。この再送信間隔タイマ44は、出力オンコマンドを定期的に再送信する再送信間隔時間をカウントするようになっている。制御部43は、後述するように再送信間隔設定時間t1を設定し、前記再送信間隔タイマ44に再送信間隔設定時間t1をカウントさせるようになっている。
尚、前記電気メス装置16の制御部33及び前記システムコントローラ17の制御部43とは、前記第1及び第2の通信手段である通信部32及び通信部42の通信状況を検出し、この検出結果に基づいて前記通信部32及び前記通信部42の通信が所定の時間行われていない場合に、前記電気メス装置16の駆動を停止するよう制御する制御手段を構成している。
フットスイッチ26は、電気メス装置16の出力部31の高周波出力のオン/オフを切り替える出力ボタン26aを有している。
尚、電気メス装置16の通信部32とコントローラ17の通信部42との間では、出力オン/オフコマンドの通信だけでなく、出力モード変更コマンド等、その他の通常通信も行うようになっている。
次に、図3を参照して前記コントローラ17の制御部43が行う処理を説明する。
コントローラ17の制御部43は、入力部41を制御して常にフットスイッチ26に設けられた出力ボタン26aの押下状態を検出し(ステップS1,S2)、出力ボタン26aがオフからオン状態になるか否かを判断している(ステップS3)。
出力ボタン26aがオフからオン状態となったら(ステップS3,S4)、制御部43は、通信部42に出力オンコマンド送信要求を送信し(ステップS5)、通信部42から電気メス装置16の通信部32へ出力オンコマンドを送信させる(ステップS6)。
次に、コントローラ17の制御部43は、再送信間隔タイマ44に例えば、再送信間隔設定時間t1として500msをセットする(ステップS7)。制御部43は、現在のフットスイッチ26の出力ボタン26aの状態を記録し(ステップS8)、ステップS1に戻る。
制御部43は、上記ステップS1〜S3の処理を行い、前回フットスイッチ26の出力ボタン26aがオン状態か否かを判断する(ステップS4)。フットスイッチ26の出力ボタン26aがオン状態を継続していない場合、制御部43は、上記ステップS5〜S8の処理を行いステップS1に戻る。
フットスイッチ26の出力ボタン26aがオン状態を継続している場合、制御部43は、再送信間隔タイマ44をカウントさせる(ステップS10)。制御部43は、再送信間隔タイマ44がカウントアップするまで出力ボタン26aのオン状態が継続されたら(ステップS9)、上記ステップS5〜S8の処理を行いステップS1に戻る。
制御部43は、上記ステップS1〜S3の処理を行い、出力ボタン26aがオンからオフ状態となったら(ステップS3,S11)、通信部42に出力オフコマンド送信要求を送信し(ステップS12)、通信部42に電気メス装置16の通信部32へ出力オフコマンドを送信させる(ステップS13)。と同時に、制御部43は、再送信間隔タイマ44をクリアし(ステップS14)、現在のフットスイッチ26の出力ボタン26aの状態を記録し(ステップS8)、ステップS1に戻る。
次に、図4を参照して前記コントローラ17の制御部43の制御に従って電気メス装置16の制御部33が行う処理を説明する。
電気メス装置16の制御部33は、通信部32を制御して常にコントローラ17の制御部43からのコマンド受信状態を検出し(ステップS21,S22)、出力オンコマンドを受信したか否かを判断している(ステップS23)。
通信部32がコントローラ17の制御部43から出力オンコマンドを受信した場合、制御部33は、出力部31に出力オンコマンド送信要求を送信し(ステップS24)、出力部31が電気メス16Aへの高周波出力をオンする(ステップS25)。と同時に、制御部33は、受信待ちタイマ34に受信待ち設定時間t2として1000msをセット(ステップS26)し、ステップS21に戻る。
通信部32がコントローラ17の制御部43から出力オンコマンドを受信していない場合、制御部33は、出力オフコマンドを受信したか否かを判断する(ステップS27)。
通信部32がコントローラ17の制御部43から出力オフコマンドを受信した場合、制御部33は、出力部31に出力オフコマンド送信要求を送信し(ステップS28)、出力部31が電気メス16Aへの高周波出力をオフする(ステップS29)。と同時に、制御部33は、受信待ちタイマ34をクリアする(ステップS30)し、ステップS21に戻る。
出力オンコマンド及び出力オフコマンドとも受信しない場合、制御部33は、受信待ちタイマ34をカウントし(ステップS32)、受信待ちタイマ34がカウントアップする(ステップS31)まで出力オンコマンド及び出力オフコマンドとも受信しないと、出力部31に電気メス16Aへの高周波出力をオフさせ(ステップS28,S29)、受信待ちタイマ34をクリアする(ステップS24)。
上述したコントローラ17の制御部43及びこのコントローラ17の制御部43の制御に従って電気メス装置16の制御部33が行う処理によって、図5及び図6に示す電気メス装置16及びコントローラ17の通信シーケンスが行われる。
先ず、図5を参照して正常動作時における電気メス装置16及びコントローラ17の通信シーケンスを説明する。
コントローラ17は、フットスイッチ26の出力ボタン26aの押下操作中、電気メス装置16に対して出力オンコマンドを500ms(再送信間隔設定時間t1)間隔で定期的に送信する。
電気メス装置16は、コントローラ17から出力オンコマンドを受信したら、直ちに高周波出力を行うと共に、受信待ちタイマ34に1000ms(受信待ち設定時間t2)セットし、カウントを開始する。
ここで、1000ms(t2)>500ms(t1)である。
電気メス装置16は、コントローラ17が正常動作を行っていれば、1000ms(受信待ち設定時間t2)以内にコントローラ17からの出力オンコマンドを再度受信する。これにより、電気メス装置16は、受信待ちタイマ34に1000ms(受信待ち設定時間t2)再セットを行い、高周波出力を継続する。
コントローラ17は、フットスイッチ26の出力ボタン26aが放されると、電気メス装置16に対して出力オフコマンドを1回送信する。電気メス装置16は、コントローラ17から出力オフコマンドを受信したら、直ちに高周波出力を停止する。
次に、図6を参照して電気メス装置16の高周波出力中に、コントローラ17に故障が発生した場合の電気メス装置16及びコントローラ17の通信シーケンスを説明する。
コントローラ17は、フットスイッチ26の出力ボタン26aの押下操作中、電気メス装置16に対して出力オンコマンドを500ms(再送信間隔設定時間t1)間隔で定期的に送信する。
電気メス装置16は、コントローラ17から出力オンコマンドを受信したら、直ちに高周波出力を行うと共に、受信待ちタイマ34に1000ms(受信待ち設定時間t2)セットし、カウントを開始する。
ここで、1000ms(t2)>500ms(t1)である。
電気メス装置16は、コントローラ17が正常動作を行っていれば、1000ms(受信待ち設定時間t2)以内にコントローラ17からの出力オンコマンドを再度受信する。これにより、電気メス装置16は、受信待ちタイマ34に1000ms(受信待ち設定時間t2)再セットを行い、高周波出力を継続する。
高周波出力中にコントローラ17が故障状態となり、オンコマンドの送信が停止し、電気メス装置16が1000ms(受信待ち設定時間t2)経過してもコントローラ17からの出力オンコマンドを受信できない場合、電気メス装置16は、直ちに高周波出力を停止する。
ここで、前回出力オンコマンドを送信した直後にコントローラ17が故障した場合が、故障してから高周波出力が停止するまでの最長時間となる。この最長時間は、
最長時間=1000ms(t2)となる。
これにより、第1実施例の医療システムは、電気メス装置16の高周波出力中に、コントローラ17に故障が発生し通信が停止しても、通信が停止してから最悪1000ms(受信待ち設定時間t2)後に電気メス装置16の高周波出力が停止する。
従って、第1実施例の医療システムは、安全な時間で電気メス装置16の高周波出力の停止が行われる。
尚、コントローラ17が再送信間隔タイマ44にセットする再送信間隔設定時間t1は、500msとは限らず、コントローラ17及び電気メス装置16に対して通信負荷がかかりすぎない程度の時間間隔であれば任意で変更可能である。
また、電気メス装置16の制御部33が受信待ちタイマ34にセットする受信待ち設定時間t2は、1000msとは限らず、意図しない高周波出力を継続しても安全な時間(但し、t2>t1)であれば任意で変更可能である。
尚、第1実施例では、出力機器として電気メス装置16を用いて構成しているが、電気メス装置16の変わりに、結石破砕装置、超音波手術器、超音波砕石装置、ポンプ等でも同様に構成可能である。
この結果、第1実施例の医療システムは、制御装置(コントローラ17)の故障等により、制御装置から医療機器(電気メス装置16等)に出力オフ信号を送信できない状態になった場合でも、手術器具(電気メス16A等)への医療機器の出力を停止可能である。
図7ないし図12は本発明の第2実施例に係り、図7は第2実施例の医療システムを示す電気メス、電気メス装置、コントローラ、フットスイッチ、集中表示パネル、スピーカで構成するシステムの回路ブロック図、図8はコントローラの制御部が行う処理を示すフローチャート、図9は電気メス装置の制御部が行う処理を示すフローチャート、図10は正常動作時における電気メス装置及びコントローラの通信シーケンスを示す概略説明図、図11は電気メス装置の高周波出力中に、コントローラに故障が発生した場合の電気メス装置及びコントローラの通信シーケンスを示す概略説明図、図12は電気メス装置の高周波出力中に、電気メス装置に故障が発生した場合の電気メス装置及びコントローラの通信シーケンスを示す概略説明図である。
上記第1実施例は、電気メス装置16の高周波出力中にコントローラ17が故障した場合、電気メス装置16の出力を停止するように構成しているが、第2実施例は電気メス装置16の高周波出力中にコントローラ17又は電気メス装置16が故障した場合、電気メス装置16の出力を停止すると共に、ユーザに報知するように構成している。それ以外の構成は、上記第1実施例と同様な構成であるので、説明を省略し、同じ構成には同じ符号を付して説明する。
即ち、図7に示すように第2実施例の医療システムは、上記第1実施例と同様に、手術器具として電気メス16A、この電気メス16Aに出力する医療機器である電気メス装置16を代表して取り上げ、電気メス16A、電気メス装置16、コントローラ17、フットスイッチ26、集中表示パネル22、スピーカ24によりシステムを構成している。
集中表示パネル22は、電気メス装置16の異常状態を警告表示する機能を有している。また、スピーカ24は、電気メス装置16の異常状態を警告音出力する機能を有している。
前記電気メス装置16は、制御部33B内部に確認コマンド送信間隔タイマ51及び応答コマンド受信済みフラグ52を有して構成されている。
前記確認コマンド送信間隔タイマ51は、確認コマンドを送信する送信間隔時間をカウントするようになっている。制御部33Bは、後述するように確認コマンド送信間隔設定時間t4を設定し、前記確認コマンド送信間隔タイマ51に確認コマンド送信間隔設定時間t4をカウントさせるようになっている。
前記コントローラ17は、集中表示パネル22に警告表示を行う表示部61、スピーカ24に警告音出力を行う音声出力部62を有している。
また、制御部43Bは、内部に確認コマンド受信間隔タイマ63を有して構成されている。この確認コマンド受信間隔タイマ63は、確認コマンドを受信する受信間隔時間をカウントするようになっている。制御部43Bは、後述するように確認コマンド受信間隔設定時間t3を設定し、前記確認コマンド受信間隔タイマ63に確認コマンド受信間隔設定時間t3をカウントさせるようになっている。
尚、電気メス装置16の通信部32とコントローラ17の通信部42との間には、出力オン/オフコマンドの通信だけでなく、出力モード変更コマンド等、その他の通常通信も行うようになっている。
次に、図8を参照して前記コントローラ17の制御部43Bが行う処理を説明する。
図8は、第2実施例におけるコントローラ17が行う機能に関する処理のフローチャートである。
コントローラ17の制御部43Bは、入力部41を制御して常にフットスイッチ26に設けられた出力ボタン26aの押下状態を検出し(ステップS41,S42)、出力ボタン26aがオフからオン状態になるか否かを判断している(ステップS43)。
出力ボタン26aがオフからオン状態となったら(ステップS43,S44)、制御部43Bは、通信部42に出力オンコマンド送信要求を送信し(ステップS45)、通信部42から電気メス装置16の通信部32へ出力オンコマンドを送信させる(ステップS46)。
次に、コントローラ17の制御部43Bは、確認コマンド受信間隔タイマ63に例えば、確認コマンド受信間隔設定時間t3として1000msをセットする(ステップS47)。
次に、制御部43Bは、現在のフットスイッチ26の出力ボタン26aの状態を記録(ステップS48)する。
制御部43Bは、通信部42から確認コマンドを受信し(ステップS49,S50)、通信部42が電気メス装置16から確認コマンドを受信したか否かを判断する(ステップS51)。
通信部42から確認コマンドを受信している場合、制御部43Bは、通信部42に確認コマンド送信要求を送信し(ステップS52)、通信部42から電気メス装置16の通信部32に応答コマンドを送信させる(ステップS53)。と同時に、制御部43Bは、確認コマンド受信間隔タイマ63に1000ms(確認コマンド受信間隔設定時間t3)セットし(ステップS54)、ステップS41に戻る。
制御部43は、上記ステップS41〜S43の処理を行い、前回フットスイッチ26の出力ボタン26aがオン状態か否かを判断する(ステップS44)。
フットスイッチ26の出力ボタン26aがオン状態を継続していない場合、制御部43は、上記ステップS45〜S54の処理を行いステップS41に戻る。
フットスイッチ26の出力ボタン26aがオン状態を継続している場合、制御部43は、上記ステップS48〜S54の処理を行いステップS41に戻る。
一方、出力ボタン26aがオンからオフ状態となったら(ステップS43,S55)、制御部43Bは通信部42に出力オフコマンド送信要求を送信し(ステップS56)、通信部42から電気メス装置16の通信部32へ出力オフコマンドを送信させる(ステップS57)。と同時に、制御部43Bは、確認コマンド受信間隔タイマ63をクリアし(ステップS58)、上記ステップS48〜S54の処理を行いステップS41に戻る。
制御部43は、上記ステップS41〜S43の処理を行い、前回フットスイッチ26の出力ボタン26aがオン状態か否かを判断する(ステップS55)。
前回フットスイッチ26の出力ボタン26aがオン状態である場合、制御部43は、上記ステップS56〜S58,S48〜S54の処理を行いステップS41に戻る。
前回フットスイッチ26の出力ボタン26aがオフ状態である場合、制御部43は、上記ステップS58,S48〜S54の処理を行いステップS41に戻る。
ステップS51において、制御部43は、確認コマンドを受信していない場合、確認コマンド受信間隔タイマ63をカウントさせ(ステップS60)、確認コマンド受信間隔タイマ63がカウントアップするまで確認コマンドを受信しない場合(ステップS59)、警告表示要求を表示部61に送信し(ステップS61)、集中表示パネル22に警告表示を行う(ステップS62)。と同時に、制御部43Bは、警告音出力要求を音声出力部62に送信し(ステップS63)、スピーカ24に警警告音出力を行う(ステップS64)。制御部43Bは、確認コマンド受信間隔タイマ63をクリアし(ステップS65)、ステップS41に戻る。
次に、図9を参照して前記コントローラ17の制御部43Bの制御に従って電気メス装置16の制御部33Bが行う処理を説明する。
電気メス装置16の制御部33Bは、通信部32を制御して常にコントローラ17の制御部43からのコマンド受信状態を検出し(ステップS71,S72)、出力オンコマンドを受信したか否かを判断している(ステップS73)。
通信部32がコントローラ17の制御部43から出力オンコマンドを受信した場合、制御部33は、出力部31に出力オンコマンド送信要求を送信し(ステップS74)、出力部31が電気メス16Aへの高周波出力をオンする(ステップS75)。
制御部33Bは、通信部32に確認コマンド送信要求を送信し(ステップS76)、通信部32からコントローラ17の通信部42に確認コマンドを送信する(ステップS77)。と同時に、制御部33Bは、確認コマンド送信間隔タイマ51に例えば、確認コマンド送信間隔設定時間t4として500msをセットし(ステップS78)、応答コマンド受信済みフラグ52をクリアする(ステップS79)
一方、通信部32がコントローラ17の制御部43Bから出力オンコマンドを受信していない場合、制御部33Bは、出力オフコマンドを受信したか否かを判断する(ステップS80)。
通信部32がコントローラ17の制御部43から出力オフコマンドを受信した場合、制御部33Bは、出力部31に出力オフコマンド送信要求を送信し(ステップS81)、出力部31が電気メス16Aへの高周波出力をオフする(ステップS82)。と同時に、制御部33は、確認コマンド送信間隔タイマ51をクリアする(ステップS83)。
通信部32がコントローラ17の制御部43から出力オフコマンドを受信していない場合、制御部33Bは、コントローラ17から出力応答コマンドを受信したか否かを判断する(ステップS84)。
通信部32がコントローラ17から出力応答コマンドを受信した場合、制御部33Bは、応答コマンド受信済みフラグ52をセットする(ステップS85)。
通信部32がコントローラ17から出力応答コマンドを受信していない場合、制御部33Bは、次のステップに進む。
次に、制御部33Bは、確認コマンド送信間隔タイマ51がカウントアップしているか否かを判断する(ステップS86)。
確認コマンド送信間隔タイマ51がカウントアップしていなければ、制御部33Bは、確認コマンド送信間隔タイマ51をカウントし(ステップS87)、ステップS71へ戻る。確認コマンド送信間隔タイマ51がカウントアップしている場合、制御部33Bは、応答コマンド受信済みフラグ52がセットされているか否かを判断する(ステップS88)。
応答コマンド受信済みフラグ52がセットされていない場合、制御部33Bは、出力部31に出力オフコマンド送信要求を送信し(ステップS89)、出力部31が電気メス16Aへの高周波出力をオフする(ステップS90)。と同時に、制御部33は、確認コマンド送信間隔タイマ51をクリアし(ステップS91)、ステップS71へ戻る。
応答コマンド受信済みフラグ52がセットされている場合、制御部33Bは、確認コマンド送信要求を通信部32に送信し(ステップS92)、通信部32からコントローラ17の通信部42に確認コマンドを送信する(ステップS93)。と同時に、制御部33Bは、確認コマンド送信間隔タイマ51に例えば、500ms(確認コマンド送信間隔設定時間t4)をセットし(ステップS94)、応答コマンド受信済みフラグ52をクリアし(ステップS95)、ステップS71へ戻る。
上述したコントローラ17の制御部43B及びこのコントローラ17の制御部43の制御に従って電気メス装置16の制御部33Bが行う処理によって、図10及び図11に示す電気メス装置16及びコントローラ17の通信シーケンスが行われる。
先ず、図10を参照して正常動作時における電気メス装置16及びコントローラ17の通信シーケンスを説明する。
コントローラ17は、フットスイッチ26の出力ボタン26aの押下操作中、電気メス装置16に対して出力オンコマンドを1回送信する。
電気メス装置16は、コントローラ17から出力オンコマンドを受信したら、直ちに高周波出力を行うと共に、コントローラ17に対して確認コマンドを送信する。と同時に、電気メス装置16は、確認コマンド送信間隔タイマに500ms(確認コマンド送信間隔設定時間t4)セットし、カウントを開始する。
コントローラ17は、電気メス装置16から確認コマンドを受信したら直ちに電気メス装置16に対して応答コマンドを送信する。と同時に、コントローラ17は、確認コマンド受信間隔タイマに1000ms(確認コマンド受信間隔設定時間t3)セットし、カウントを開始する。
電気メス装置16は、確認コマンド送信間隔タイマがカウントアップしたら、再度コントローラ17に対して確認コマンドを送信する。と同時に、電気メス装置16は、確認コマンド送信間隔タイマに500ms(確認コマンド送信間隔設定時間t4)セットし、カウントを開始する。
電気メス装置16及びコントローラ17が正常動作を行っていれば、電気メス装置16がコントローラ17に対して確認コマンドを送信した後、500ms(確認コマンド送信間隔設定時間t4)以内に、コントローラ17は電気メス装置16に対して応答コマンドを送信する。
ここで、1000ms(t3)>500ms(t4)である。
従って、コントローラ17は、電気メス装置16から確認コマンドを受信後、1000ms(確認コマンド受信間隔設定時間t3)以内に再度電気メス装置16からの確認コマンドを受信する。
次に、図11を参照して電気メス装置16の高周波出力中に、コントローラ17に故障が発生した場合の電気メス装置16及びコントローラ17の通信シーケンスを説明する。尚、故障前の通信シーケンスは、上述した図10で説明したの同様であるので、説明を省略する。
高周波出力中にコントローラ17が故障状態となり、確認コマンドに対する応答コマンドの送信が停止し、電気メス装置16が500ms(確認コマンド送信間隔設定時間t4)経過してもコントローラ17からの応答コマンドを受信できない場合、電気メス装置16は、直ちに高周波出力を停止する。
前回応答コマンドを送信した直後にコントローラ17が故障した場合が、故障してから高周波出力が停止するまでの最長時間となる。この最長時間は、
最長時間=t4×2−αとなる。
ここで、αは、コントローラ17が確認コマンドを受信してから応答コマンドを送信するまでの時間である。αが小さい場合、最長時間は、略t4×2=1000msとなる。
次に、図12を参照して電気メス装置16の高周波出力中に、この電気メス装置16に故障が発生した場合の電気メス装置16及びコントローラ17の通信シーケンスを説明する。尚、故障前の通信シーケンスは、上述した図10で説明したの同様であるので、説明を省略する。
高周波出力中に電気メス装置16が故障状態となり、確認コマンドの送信が停止し、コントローラ17が前回確認コマンドを受信してから1000ms(確認コマンド受信間隔設定時間t3)経過しても電気メス装置16からの確認コマンドを受信できない場合、コントローラ17は、直ちに電気メス装置16との通信異常を集中表示パネル22に警告表示し、スピーカ24から警告音出力する。
前回確認コマンドを送信した直後に電気メス装置16が故障した場合が、故障してから警告を報知するまでの最長時間となる。この最長時間は、
最長時間=1000ms(t3)となる。
これにより、第2実施例の医療システムは、上記第1実施例と同様に、高周波出力中にコントローラ17に故障が発生し通信が停止しても、通信が停止してから最長500ms(t4)×2秒後には電気メス装置16の高周波出力が停止する。
従って、第2実施例の医療システムは、安全な時間で電気メス装置16の高周波出力の停止が行われる。
更に、第2実施例の医療システムは、高周波出力中に電気メス装置16側に故障が発生し通信が停止しても、通信が停止してから最悪1000ms(確認コマンド受信間隔設定時間t3)後にはコントローラ17の表示部61に警告表示及びスピーカ24から警告音出力を行う。
従って、第2実施例の医療システムは、安全な時間でユーザに電気メス装置16の通信異常の通知が行われる。
尚、コントローラ17が確認コマンド受信間隔タイマ63にセットする確認コマンド受信間隔設定時間t3は、1000msとは限らず、故障してから警告を通知するまでの許容できる遅延時間且つ、確認コマンド送信間隔設定時間t4(電気メス装置16の制御部33Bが確認コマンド送信間隔タイマ51に、500msをセットする時間)+コントローラ17の受信処理等で生じるディレイタイムであれば任意で変更可能である。
更に、電気メス装置16の制御部33Bが確認コマンド送信間隔タイマ51にセットする確認コマンド送信間隔設定時間t4は、500msとは限らず、例えば、電気メス装置16が意図しない高周波出力を継続しても安全な時間の半分で、電気メス装置16が確認コマンドを送信後、コントローラ17が応答コマンドを返信するのに十分な時間且つ、コントローラ17が確認コマンド受信間隔タイマ63にセットする確認コマンド受信間隔設定時間t3より大きい(t3>t4)のであれば任意で変更可能である。
但し、確認コマンド受信間隔設定時間t3、確認コマンド送信間隔設定時間t4とも、通信負荷がかかり過ぎない程度の時間を設定する。
尚、第2実施例では、出力機器として電気メス装置16を用いて構成しているが、電気メス装置16の変わりに、結石破砕装置、超音波手術器、超音波砕石装置、ポンプ等でも同様に構成可能である。
この結果、第2実施例の医療システムは、上記第1実施例と同様な効果を得ることに加え、制御装置(コントローラ17)又は医療機器(電気メス装置16等)が故障した場合でも、医療機器の出力を停止すると共に、ユーザに報知可能である。
尚、上述した実施例等を部分的に組み合わせる等して構成される実施例等も本発明に属する。
第1実施例の医療システムを備えた内視鏡手術システムの全体構成図である。 図1の電気メス、電気メス装置、コントローラ、フットスイッチで構成するシステムの回路ブロック図である。 コントローラの制御部が行う処理を示すフローチャートである。 電気メス装置の制御部が行う処理を示すフローチャートである。 正常動作時における電気メス装置及びコントローラの通信シーケンスを示す概略説明図である。 電気メス装置の高周波出力中に、コントローラに故障が発生した場合の電気メス装置及びコントローラの通信シーケンスを示す概略説明図である。 第2実施例の医療システムを示す電気メス、電気メス装置、コントローラ、フットスイッチ、集中表示パネル、スピーカで構成するシステムの回路ブロック図である。 コントローラの制御部が行う処理を示すフローチャートである。 電気メス装置の制御部が行う処理を示すフローチャートである。 正常動作時における電気メス装置及びコントローラの通信シーケンスを示す概略説明図である。 電気メス装置の高周波出力中に、コントローラに故障が発生した場合の電気メス装置及びコントローラの通信シーケンスを示す概略説明図である。 電気メス装置の高周波出力中に、電気メス装置に故障が発生した場合の電気メス装置及びコントローラの通信シーケンスを示す概略説明図である。
符号の説明
1…内視鏡手術システム
4…TVカメラヘッド
5…内視鏡
16…電気メス装置
16A…電気メス
17…コントローラ
22…表示パネル
24…スピーカ
26…フットスイッチ
31,41…出力部
32,42…通信部
33,43…制御部
34…受信待ちタイマ
44…再送信間隔タイマ
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (2)

  1. 電源が供給されて駆動する医療機器と、
    前記医療機器が接続され、前記医療機器の駆動を制御する制御装置と、
    前記医療機器に設けられ、前記制御装置と通信する第1の通信手段と、
    前記制御装置に設けられ、前記医療機器の前記第1の通信手段と通信する第2の通信手段と、
    前記第1及び第2の通信手段の通信状況を検出し、この検出結果に基づいて前記第1及び第2の通信手段の通信が所定の時間行われていない場合に、前記医療機器の駆動を停止するよう制御する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする医療システム。
  2. 前記制御手段により前記医療機器の駆動を停止する際に、前記医療機器及び前記制御装置の少なくとも一方の動作状態を報知する報知手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の医療システム。
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