JP2005296154A - 生体情報測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被測定者情報を測定の度に入力する必要がある。
【解決手段】被測定者10の足が接触する足部電極1と、足部電極を有し、測定時に被測定者が乗る人体載置部2と、被測定者の手が接触する手部電極3と、足部電極と手部電極間の被測定者のインピーダンスを測定するインピーダンス測定手段9と、被測定者の身体的特徴をあらわす情報を入力するキー部5と、インピーダンス測定手段の測定結果と入力手段の入力情報から被測定者の生体に関する情報を計算するマイクロコンピュータ11と、測定時に被測定者情報を選定する自動判別手段12と、マイクロコンピュータによる計算結果を表示する液晶表示器6を備えた生体情報測定装置で、初めに入力された被測定者情報を、自動判別手段で選択し、生体に関する情報を計算し表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は身体のインピーダンスに基き、生体に関する情報を算出する生体情報測定装置に関するものである。
従来のこの種の生体情報測定装置は、図8に示すように測定の度に身長、体重、性別の被測定者情報をキー部により入力するものが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。図8に示すように、この装置において本体23は把持部4を両手で握る手用の電極3を有し、そしてケーブル7で本体23に接続されたフット電極部22は足部電極1を有し、被測定者は身長、体重、性別の被測定者情報をキー部5で入力した後、両手で本体23を把持し、フット電極部22に乗って決められた姿勢を取って測定すれば、把持部4の手部電極3及びフット電極部22の足部電極1が手のひら及び足の裏に接触することによって手足間のインピーダンスを測定し、このインピーダンスと先に入力した被測定者情報に基づいて計算により生体に関する情報を得ることができるようになっていた。
しかしながら、従来の生体情報測定装置では、複数人で本装置を使用する時に各被測定者は測定の都度、被測定者情報である身長、体重、性別の被測定者情報をキー部5で入力する必要があり、操作が面倒で高齢者や子供には使いにくいという課題を有していた。
また、一般に被測定者情報において、身長、性別は変化が少ないが、被測定者の体重は常に変化するため体重情報は毎回入力する必要があり、操作が面倒であった。そのため、被測定者情報を固定して手足間のインピーダンスを測定し、このインピーダンスと被測定者情報に基づいて計算により生体情報を得た場合は、誤差が大きくなり正確な生体情報が得られないという課題を有していた。
特開平7−59744号公報
上記従来の技術の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、被測定者情報を初めに設定するのみで、その後は被測定者情報を自動的に選定し、測定の都度、被測定者情報の入力が不要となる使いやすい生体情報測定装置を提供することにある。
前記従来の課題を解決するために、本発明の生体情報測定装置は、被測定者の足が接触する足部電極と、前記足部電極を有し、測定時に被測定者が乗る人体載置部と、被測定者の手が接触する手部電極と、前記足部電極と前記手部電極間の被測定者のインピーダンスを測定するインピーダンス測定手段と、被測定者の身体的特徴をあらわす情報を入力する入力手段と、前記インピーダンス測定手段の測定結果と前記入力手段の入力情報から被測定者の生体に関する情報を計算する計算手段と、測定時に被測定者情報を選定する、例えば体重測定手段の情報により被測定者情報を選定する自動判別手段と、前記計算手段による計算結果を表示する報知手段を備えたもので、煩わしい被測定者情報を測定の度に入力する必要のない使い勝手の良い装置にできる。
本発明の生体情報測定装置は、測定の度に被測定者情報を入力する必要がないので、被測定者情報の入力がし難い老人や子供でも簡単に測定でき、大変使い勝手を良くできる。
第1の発明は、被測定者の足が接触する足部電極と、前記足部電極を有し、測定時に被測定者が乗る人体載置部と、被測定者の手が接触する手部電極と、前記足部電極と前記手部電極間の被測定者のインピーダンスを測定するインピーダンス測定手段と、被測定者の身体的特徴をあらわす情報を入力する入力手段と、前記インピーダンス測定手段の測定結果と前記入力手段の入力情報から被測定者の生体に関する情報を計算する計算手段と、測定時に被測定者情報を選定する自動判別手段と、前記計算手段による計算結果を表示する報知手段を備えた生体情報測定手段で、自動判別手段が被測定者情報を自動的に判別することにより、複数人で使用する際に測定の都度、被測定者情報の入力を不要にすることができる。
第2の発明は、被測定者の足が接触する足部電極と、前記足部電極を有し、測定時に被測定者が乗る人体載置部と、被測定者の手が接触する手部電極と、前記足部電極と前記手部電極間の被測定者のインピーダンスを測定するインピーダンス測定手段と、被測定者の身体的特徴をあらわす情報を入力する入力手段と、前記インピーダンス測定手段による前記足部電極と前記手部電極間のインピーダンスと被測定者情報から被測定者の生体に関する情報を計算する計算手段と、前記人体載置部に設けた体重測定手段と、前記体重測定手段の情報で被測定者情報を選定する自動判別手段と、前記計算手段による計算結果を表示する報知手段を備えた生体情報測定装置とすることにより、被測定者は身体的特徴をあらわす被測定者情報を使い始めに1度入力すれば被測定者が変化しても人体載置部に乗るだけで、被測定者情報を自動的に選定し、生体情報を計算するので被測定者情報の入力を不要にすることができる。
第3の発明は、第2の発明において、被測定者の身体的特徴をあらわす被測定者情報として身長、体重、性別を入力する入力手段と、体重測定手段の情報により体重情報を更新する体重更新手段とを備えた生体情報測定装置とすることにより、生体情報である体脂肪率の計算の大きな要因である体重情報が更新され精度の高い生体情報を得ることができる。
また、生体情報に代表される体脂肪率の計算において必要なパラメーターの一つである体重情報を入力する必要のないようにもでき入力操作の軽減を図ることができる。また、人体における体重は、1日の内でも食事や運動、排便等の行動で1kg以上の変化が見られる人が一般的であるため、代表的な生体情報である体脂肪率を管理する上で体重の測定は、体脂肪率測定には不可欠な要因であるため、体脂肪率測定の一連の動作で常に体重が測定できることにより、常に正確な体脂肪率の算出を行うことができる。
第4の発明は、第1の発明において、被測定者の身体的特徴をあらわす被測定者情報として身長、体重、性別を入力する入力手段と、自動判別手段に前記被測定者情報を割付けする個人割付ボタンとを備えた生体情報測定装置とすることにより、被測定者情報として複数のパラメーターを入力手段で入力するのを簡素化し、個人割付ボタンである専用キーを押すだけで個別情報を選択でき、操作が簡単にできる。
第5の発明は、第1の発明において、被測定者の手が接触する把持部は生体情報を選択する生体情報選択ボタンを有する生体情報測定装置とすることで、生体情報の体重、体脂肪率などの情報を簡単に選択でき、使い勝手の良い生体情報測定装置を提供することができる。
本発明の目的は、第1の発明から第5の発明を実施の形態の要部とすることにより達成できるので、各請求項に対応する実施の形態の詳細を、以下に図面を参照しながら説明し、本発明を実施するための最良の形態の説明とする。なお、本発明は本実施の形態により限定されるものではない。また、本実施の形態の説明において、同一構成並びに作用効果を奏するところには同一符号を付して重複した説明を行わないものとする。
また、説明を具体的にするために、本実施の形態では、生体情報を体脂肪率として説明しているが、生体インピーダンスと被測定者の身体的特徴をあらわす被測定者情報から算出される生体情報を測定算出するものであれば、例えば、骨密度の測定装置であっても、筋肉の量や、筋肉の疲労度を測定するものであっても本発明の主旨を逸脱するものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における生体情報測定装置の外観図で、図2はその測定ブロック図で、図3は測定時の説明図である。本実施の形態における生体情報測定装置は、人体載置部2を装置本体外殻としており、ここに足の前後に対向して足部電極1としての左側の足部電極1a、1c、右側の足部電極1b、1dが取り付けられている。
一対の足部電極1aと1bは、電気的に短絡接続され、定電流電源部9aの電極の一端を構成し、一対の足部電極1cと1dは、電気的に短絡接続され、人体抵抗電位検出部9bの電極の一端を構成し、そして定電流電源部9aと人体抵抗電位検出部9bで以ってインピーダンス測定手段9を構成する。人体載置部2には、被測定者の身体的特徴をあらわす被測定者情報として身長、体重、性別の被測定者情報を入力するための入力手段としてのキー部5と、後述する計算手段による計算結果である被測定者の生態情報を表示する報知手段としての液晶表示器6が備えられている。
人体載置部2と把持部4はケーブル7で接続されている。手部電極3としての手部電極3a、3bは導電性の金属材料を把持部4に巻き付け固定したものである。被測定者10は、図3に示すように把持部4を握って人体載置部2の上に素足で乗る。このとき手部電極3a、3bは被測定者10の手のひらに、足部電極1a、1b、1c、1dは被測定者10の足の裏にそれぞれ接触する。
図2に示すように足部電極1a、1b、1c、1dならびに手部電極3a、3bは、インピーダンス測定手段9に接続されている。インピーダンス測定手段9は、4端子法により短絡された足部電極1a、1bと手部電極3a間に定電流電源部9aにより、例えば50kHz、500μAの人体が感じることのない微弱な定電流を流し、足部電極1a、1b、1c、1dの他方の電極と手部電極3a、3bの他方の電極間で人体抵抗電位検出部9bにより電圧を測定することによってインピーダンスを測定できるよう構成されている。
計算手段としてのマイクロコンピュータ11は、インピーダンス測定手段9により測定された被測定者のインピーダンスが入力され、かつその時に同時に検出された被測定者の固有のデータ、例えば被測定者の体重情報に基き自動判別手段12が判別した特定の被測定者情報とから、例えば体脂肪率を求めるにあたり、体密度より求めるBrozecの式(Brozecらの報告書 J.Brozec、F.Grande、J.T.Anderson and A.Key;”An NY Ac ad.sci 110(1963)113−40)を用い、被測定者の生体に関する情報を計算し、その情報を液晶表示器6に表示させるプログラムを実行する制御シーケンスが格納されている。
自動判別手段12は、被測定者が測定の都度、人体載置部2に素足で乗り、把持部4を手で握る度に検出される、例えば体重情報により、キー部5により予め入力されている複数の被測定者の被測定者情報である体重の中から今の被測定者を判別し、その被測定者情報をマイクロコンピュータ11が取り込むのである。従って、自動判別手段12は体重情報の他に、被測定者の指紋、顔等の情報により被測定者を判別するようにしても良く、その際には被測定者の指紋、顔等の情報を入力及び前記入力と被測定者情報を対応付ける機能を備える必要があり、そして人体載置部2または把持部4に被測定者の指紋、顔等の情報を得る構造にする。
なお、上記実施の形態では足部電極1a、1bと1c、1dはそれぞれ短絡した状態で説明したが、足部電極1aと1cのみで足部電極1bと1dがない構成、或いは足部電極1aと1cが無くで足部電極1bと1dのみの構成でも、手−足間のインピーダンスの測定は可能であり、本発明の目的の範囲を逸脱するものではない。
また、インピーダンス測定手段9における定電流電源部9aの電極を足部電極1a、1bと手部電極3aとし、人体抵抗電位検出部9bの電極を足部電極1c、1dと手部電極3bとしたが、定電流電源部9aの電極を足部電極1c、1dと手部電極3bとし、人体抵抗電位検出部9bの電極を足部電極1a、1bと手部電極3aとしても手−足間のインピーダンスの測定は可能であり、本発明の目的の範囲を逸脱するものではない。
次に上記実施の形態の動作、作用について説明するにあたり、以降の説明を簡略化するために足部電極1a、1b、1c、1dを総称して足部電極1とし、手部電極3a、3bを総称して手部電極3と称する。測定に先立ち、複数人の被測定者10はキー部5を操作して、それぞれの被測定者情報として身長、体重、性別を入力して登録をする。キー部5はマイクロコンピュータ11に接続されているので、マイクロコンピュータ11はこれらの被測定者情報が予め入力され格納される。
次に、登録した被測定者10は図3に示すように、腕を水平にのばした状態で把持部4を握り、人体載置部2の所定置に素足で乗る。このとき、手部電極3は被測定者10の手のひらに、足部電極1は被測定者10の足の裏に接触する。手部電極3及び足部電極1はインピーダンス測定手段9に接続されており、被測定者10の手足間のインピーダンスを測定する。
このインピーダンス測定手段9からのインピーダンスがマイクロコンピュータ11に入力されると、マイクロコンピュータ11はプログラムによりインピーダンスと自動判別手段12により特定された被測定者情報から体脂肪率を計算し、結果を液晶表示器6に出力する。マイクロコンピュータ11に入力された複数の被測定者情報は、自動判別手段12により測定する個人情報を選別し、その情報を基にマイクロコンピュータ11は計算する。
体脂肪率を求める式は各種のものが知られているが、本実施形態では、体密度より求めるBrozecの式(Brozecらの報告書 J.Brozec、F.Grande、J.T.Anderson and A.Key;”An NY Ac ad.sci 110(1963)113−40)を用いている。この式は、例えば男性の場合、体密度=1.1554−.0841×体重×インピーダンス/身長2、体脂肪率(%)=(4.95/体密度−4.5)×100から求められる。
なお、この式は男性の場合の式であるが、女性の場合も各部の係数を変えることにより適用できるので、被測定者情報に含まれる性別を元に式を切り換える。また、体脂肪率を求める式はこの他にも多くの式が報告されているが、インピーダンスから体脂肪率を求める式であれば、どのような式を用いても本発明の趣旨を逸脱するものではない。
このように本実施の形態では、キー部5である入力手段で予め被測定者は身体的特徴をあらわす情報を入力しておくことにより、測定時に自動判別手段12が被測定者を判別してくれるので、自己の生体情報を測定する度にキー部で被測定者情報を入力する煩わしさがなくなり、成人はもちろん、子供、老人でも簡単に使用して自己の生体情報を測定し健康管理に利用でき、大変使い勝手のよいものにできる。
なお、本実施形態においては、インピーダンスより求めた体脂肪率をそのまま表示しているが、体脂肪率から求められる体脂肪重量、徐脂肪重量、徐脂肪率等で表示を行ってもよい。また、入力手段としてアップダウンスイッチと入力スイッチの組み合わせによるキー部5を用いているが、目的とする被測定者情報を入力できる方法であれば、例えばテンキーによる入力手段やロータリーエンコーダー等を用いた回転式の入力手段等であっても本発明の目的の範囲を逸脱するものではない。
また、報知手段として液晶表示器を用いているが、その他の報知手段、例えば発光ダイオードを使用したものや、音声で報知するものも範囲に含まれる。また、定電流は人体に感じない範囲であれば、その周波数、電流の大小は任意に変えることができる。また、本実施の形態においては右手−両足間でインピーダンスを測定しているが、手足間のインピーダンスを測定できれば左手−両足間、右手−右足間、右手−左足間、左手−右足間、左手−左足間、その組み合わせは自由である。また、把持部は片手に持てる円筒形のものを使用しているが、その形状に制限はなく、握りやすく、手部電極が手に確実に接触できるものであれば、形状は任意である。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における生体情報測定装置の測定ブロック図を示すものである。図4に示す本実施の形態において、実施の形態1の発明と異なる点は、人体載置部2上の荷重を検出する体重測定手段13を設けた点であり、それ以外の同一構成並びに作用効果を奏するところには同一符号を付し、異なる点を中心に説明する。
体重測定手段13は、生体情報を測定するために人体載置部2の所定置に乗った被測定者の体重を測定し、自動判別手段12は体重測定手段13の測定した被測定者の体重情報を取り込んで測定中の被測定者を自動的に判別する。
上記実施の形態において、キー部5により予め被測定者情報の入力と被測定者が人体載置部2の所定置に素足で乗り、手で把持部4の所定置を握り、インピーダンス測定手段9により測定したインピーダンスと被測定者情報からマイクロコンピュータ11が演算して生体情報を液晶表示器6に表示することは、上記実施の形態1の発明において説明した通りである。
特に本実施の形態では、自動判別手段12は人体載置部2上に乗った被測定者10の体重を測定した体重測定手段13から体重情報を取り込み、予め入力されている被測定者情報の体重データとを比較して判別して、近似値の被測定者情報を選択し、そしてマイクロコンピュータ11はインピーダンス測定手段9からのインピーダンスと選択した被測定者情報から体脂肪率を計算し、結果を液晶表示器6に出力して生体情報を表示させる。具体的な体脂肪率算出の計算方法は実施の形態1と同様であるので説明は省略する。
このように本実施の形態では、キー部5である入力手段で予め被測定者は身体的特徴をあらわす情報を入力しておくことにより、自己の生体情報を測定する度に被測定者情報を入力することなく人体載置部2に乗るだけで体重測定手段13と自動判別手段12とにより被測定者を判別してくれるので、測定の都度、キー部で被測定者情報を入力する煩わしさがなくなり、成人はもちろん、子供、老人でも簡単に使用して自己の生体情報を測定し健康管理に利用でき、大変使い勝手のよいものにできる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施の形態における生体情報測定装置の測定ブロック図を示すものである。図5に示す本実施の形態において、実施の形態2の発明と異なる点は、体重測定手段13の情報に基き自動判別手段12により被測定者情報を選定し、この選定した被測定者情報の体重情報を更新する体重更新手段14を設けた点であり、それ以外の同一構成並びに作用効果を奏するところには同一符号を付し、異なる点を中心に説明する。
体重測定手段13は、自動判別手段12を介してマイクロコンピュータ11に接続される。自動判別手段12は、体重測定手段13で得られた人体載置部2上の荷重から、予め入力されている被測定者情報の体重データと比較し、近似値の被測定者情報を選択し、一方、体重更新手段14により被測定者の体重データとして更新し、体脂肪率算出時のパラメーターとして使用する。
上記実施の形態において、キー部5により予め被測定者情報の入力と被測定者が人体載置部2の所定置に素足で乗り、手で把持部4の所定置を握りインピーダンス測定手段9により測定したインピーダンスと被測定者情報からマイクロコンピュータ11が演算して生体情報を液晶表示器6に表示することは上記実施の形態1及び2の発明において説明した通りである。
特に本実施の形態では、自動判別手段12は人体載置部2上に乗った被測定者10の体重を測定した体重測定手段13から体重情報を取り込み、予め入力されている被測定者情報の体重データとを比較して判別して近似値の被測定者情報を選択し、そして選定した被測定者情報の体重情報を体重更新手段14により最新に更新し、マイクロコンピュータ11はインピーダンス測定手段9からのインピーダンスと選択した更新の被測定者情報から体脂肪率を計算し、結果を液晶表示器6に出力して生体情報を表示させる。具体的な体脂肪率算出の計算方法は実施の形態1と同様であるので説明は省略する。
このように本実施の形態では、キー部5である入力手段で予め被測定者は身体的特徴をあらわす情報を入力しておくことにより、自己の生体情報を測定する度に被測定者情報を入力することなく人体載置部2に乗るだけで体重測定手段13と自動判別手段12とにより被測定者を判別してくれるので、測定の都度、キー部で被測定者情報を入力する煩わしさがなくなり、成人はもちろん、子供、老人でも簡単に使用して自己の生体情報を測定し健康管理に利用でき、大変使い勝手のよいものにできる。
また、本実施の形態では、マイクロコンピュータ11は生体情報を計算する際に被測定者情報を体重更新手段14により体重測定手段13が検出している最新の体重情報に更新して行うから、常に正確な生体情報を測定することができる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の第4の実施の形態における生体情報測定装置の測定ブロック図を示すものである。図6に示す本実施の形態において、実施の形態1と異なる点は、被測定者情報をキー部5で入力した被測定者情報を選定する自動判別手段12に個人割付ボタン15を接続した点であり、それ以外の同一構成並びに作用効果を奏するところには同一符号を付し、異なる点を中心に説明する。
個人割付ボタン15は、身長、体重、性別等の被測定者情報をキー部5で入力し、入力された個人情報の身長、体重、性別をそれぞれの個人割付ボタンに割り付けて登録し、被測定者は生体情報の測定の時、自己の割り付けられた個人割付ボタンを押して個人情報を取り出すものである。自動判別手段12は、個人割付ボタン15で取り出した個人割付に対応した被測定者を選別する。
上記実施の形態において、キー部5により予め被測定者情報の入力と被測定者が人体載置部2の所定置に素足で乗り、手で把持部4の所定置を握り、インピーダンス測定手段9により測定したインピーダンスと被測定者情報からマイクロコンピュータ11が演算して生体情報を液晶表示器6に表示することは上記実施の形態1の発明において説明した通りである。
特に本実施の形態では、マイクロコンピュータ11は、インピーダンス測定手段9からのインピーダンスと個人割付ボタン15に基く自動判別手段12が選定した被測定者情報に基き体脂肪率を計算するので、被測定者情報として複数のパラメーターをキー部5により、それぞれ入力するのを簡素化して専用キーである個人割付ボタンを押すだけであるから、測定の都度、キー部で複数のパラメーターである被測定者情報を入力するのに比べ煩わしさが軽減され、成人はもちろん、子供、老人でも簡単に使用して自己の生体情報を測定し健康管理に利用でき、大変使い勝手のよいものにできる。
(実施の形態5)
図7は、本発明の第5の実施の形態における生体情報測定装置の測定ブロック図を示すものである。図7に示す本実施の形態において、実施の形態1と異なる点は、把持部4に生態情報選択ボタン16を設けた点であり、それ以外の同一構成並びに作用効果を奏するところには同一符号を付し、異なる点を中心に説明する。
生体情報選択ボタン16は、把持部4に設け、体重、体脂肪率、体脂肪重量等の測定しようとする生体情報を選択する専用ボタンとなっており、測定する前に予め使用者が専用ボタンを押してそれぞれ選択した生体情報はマイクロコンピュータ11に入力される。
上記実施の形態において、キー部5により予め被測定者情報の入力と被測定者が人体載置部2の所定置に素足で乗り、手で把持部4の所定置を握り、インピーダンス測定手段9により測定したインピーダンスと被測定者情報からマイクロコンピュータ11が演算して生体情報を液晶表示器6に表示することは上記実施の形態1の発明において説明した通りである。
特に本実施の形態では、生体情報選択ボタン16で予め選択した生体情報を、マイクロコンピュータ11はインピーダンス測定手段9からのインピーダンスと自動判別手段12による被測定者情報に基き計算するので、被測定者は生体情報の選択ボタンを押すことで必要な生体情報を簡単に選択でき、大変便利に使用できる。
以上のように本発明にかかる生体情報測定装置は、被測定者情報の入力がし難い老人や子供でも簡単に使用でき、この種の測定装置に適用できる。
本発明の実施の形態1における生体情報測定装置の外観図 本発明の実施の形態1における生体情報測定装置の測定ブロック図 本発明の実施の形態1における測定時の説明図 本発明の実施の形態2における生体情報測定装置の測定ブロック図 本発明の実施の形態3における生体情報測定装置の測定ブロック図 本発明の実施の形態4における生体情報測定装置の測定ブロック図 本発明の実施の形態5における生体情報測定装置の測定ブロック図 従来の生体情報測定装置の外観図
符号の説明
1、1a、1b、1c、1d 足部電極
2 人体載置部
3、3a、3b 手部電極
4 把持部
5 キー群(入力手段)
6 液晶表示器(報知手段)
9 インピーダンス測定手段
10 被測定者
11 マイクロコンピュータ(計算手段)
12 自動判別手段」
13 体重測定手段
14 体重更新手段
15 個人割付ボタン
16 生態情報選択ボタン

Claims (5)

  1. 被測定者の足が接触する足部電極と、前記足部電極を有し、測定時に被測定者が乗る人体載置部と、被測定者の手が接触する手部電極と、前記足部電極と前記手部電極間の被測定者のインピーダンスを測定するインピーダンス測定手段と、被測定者の身体的特徴をあらわす情報を入力する入力手段と、前記インピーダンス測定手段の測定結果と前記入力手段の入力情報から被測定者の生体に関する情報を計算する計算手段と、測定時に被測定者情報を選定する自動判別手段と、前記計算手段による計算結果を表示する報知手段を備えた生体情報測定装置。
  2. 被測定者の足が接触する足部電極と、前記足部電極を有し、測定時に被測定者が乗る人体載置部と、被測定者の手が接触する手部電極と、前記足部電極と前記手部電極間の被測定者のインピーダンスを測定するインピーダンス測定手段と、被測定者の身体的特徴をあらわす情報を入力する入力手段と、前記インピーダンス測定手段による前記足部電極と前記手部電極間のインピーダンスと被測定者情報から被測定者の生体に関する情報を計算する計算手段と、前記人体載置部に設けた体重測定手段と、前記体重測定手段の情報で被測定者情報を選定する自動判別手段と、前記計算手段による計算結果を表示する報知手段を備えた生体情報測定装置。
  3. 被測定者の身体的特徴をあらわす被測定者情報として身長、体重、性別を入力する入力手段と、体重測定手段の情報で被測定者情報の体重情報を更新する体重更新手段とを備えた請求項2に記載の生体情報測定装置。
  4. 被測定者の身体的特徴をあらわす被測定者情報として身長、体重、性別を入力する入力手段と、自動判別手段に前記被測定者情報を割付けする個人割付ボタンとを備えた請求項1に記載の生体情報測定装置。
  5. 被測定者の手が接触する把持部は生体情報を選択する生体情報選択ボタンを有する請求項1に記載の生体情報測定装置。
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