JP2005295329A - 携帯情報端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通話元から通話記録の許可/不許可を設定することができ、留守録再生又は互いの位置情報をより分かりやすく表示するテレビ電話付き携帯電話を提供すること。
【解決手段】携帯情報端末装置1は、通話記録の許可/不許可又は位置情報を相手端末に通知し、相手端末となる携帯情報端末装置1aは、上記通知により、通話記録の制限、又は互いの位置情報による地図上における互いの位置の表示を行う。また携帯情報端末装置1は、通話記録に時刻情報を付加し、再生時において通話記録とともに時刻情報を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯情報端末装置に関する。
一般に携行先で送受話可能な携帯電話機における通話は、音声によるものが主流である。そして、近年、上記携帯電話機にデジタルカメラを搭載して、動画又は静止画を撮影する機能を持つものが普及している。
これらデジタルカメラ付き携帯電話においては、通話時にデジタルカメラで撮影される動画又は静止画と、音声を用いた通話を行うことができるものが開発されており、例えば、テレビ電話機能付きの携帯電話機(特許文献1参照)などがある。
特開平10−65780号公報
上記テレビ電話機能付き携帯電話は、単純に音声及び動画により相手端末と通話するという点では、それなりに有効な方法ではある。しかしながら、画像と音声を残すテレビ電話留守録の時刻を示す表示、テレビ電話通話時の互いの位置情報を示す画面の表示、又はテレビ電話通話者の肖像権保護機能の実現など、テレビ電話利用のための利便性のある機能については実現できなかった。
上記の問題点に鑑み、第一の発明の目的は、通話先で動画又は静止画と音声による通話を記録する場合において、通話元から通話記録の許可/不許可を設定することができる携帯情報端末を提供することである。
第二の発明の目的は、動画又は静止画と音声による通話において、留守録又は互いに位置情報を表示する場合に、より分かりやすく再生又は表示することができる携帯情報端末を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、特定の交信先と情報の交信が可能な携帯情報端末装置において、交信情報の記録が可能な記録手段と、前記交信情報が交信先携帯情報端末装置において記録されることを拒否又は許可する交信記録制御信号を交信先の携帯情報端末装置に対して送信する交信記録制御信号送信手段と、交信先から受信した交信記録制御信号の内容を判断する判断手段と、前記判断手段による判断の結果に応じて交信情報の前記記録手段への記録動作を制御する記録制御手段と、を備えたことを特徴とする
請求項2に記載の発明は、特定の交信先と情報の交信が可能な携帯情報端末装置において、撮像手段と、前記撮像手段により取得した画像情報を送信可能な画像送信手段と、前記画像情報又は通話情報を含む交信情報の記録が可能な記録手段と、前記交信情報の記録の拒否又は許可を示す交信記録制御信号を交信先の携帯情報端末装置に対して送信する交信記録制御信号送信手段と、交信先から受信した前記交信記録制御信号の内容を判断する判断手段と、前記判断手段による判断の結果に応じて交信情報の前記記録手段への記録動作を制御する記録制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記交信記録制御信号は、前記交信情報の複製の拒否又は許可を示す信号を含み、前記記録手段は、交信情報とともに前記交信記録制御信号を記録して、該交信記録制御信号を元に該交信情報の転送又は複製を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発明において、前記記録手段は、交信情報の記録時に交信の時刻情報を付加して記録し、前記記録手段による交信記録を再生する際に前記時刻情報を表示する再生手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、特定の交信先と情報の交信が可能な携帯情報端末装置において、交信中にGPSにより現在の前記携帯情報端末装置の位置を確認する位置確認手段と、前記位置確認手段による位置情報を交信先へ通知する位置情報通知手段と、前記位置情報通知手段により前記位置情報を交信中の画面に表示する位置情報表示手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項1〜3に記載の発明によれば、通話先で動画又は静止画と音声による通話(例えばテレビ電話における通話)を記録する場合において、通話元から通話先における通話の記録の許可/不許可、又はその記録の転送・複製の許可/不許可を設定することにより、通話者の肖像権を保護することができる。
請求項4に記載の発明によれば、通話の記録時における通話記録に時刻情報を付加することで、当該通話の記録再生時において、相手からの通話があった時刻を確認することができる。
請求項5に記載の発明によれば、動画又は静止画と音声による通話時に、相手の表情又はカメラで撮影された相手端末付近の背景などの視覚的な情報と、位置情報とを同時に表示する携帯情報端末を提供することができる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態に係る携帯情報端末装置1について、図面を参照しながら説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されない。
図1に本発明の実施の形態に係る携帯情報端末装置1の正面外観図を示す。図1に示すように、携帯情報端末装置1は、通話中の相手端末から送られてくる動画又は画像や各種情報を表示する表示部13、ユーザからの操作指示を受け付ける操作部12、通話中又は撮影指示により動画又は静止画像を撮影するカメラ部15、通話や録音を行うスピーカやマイクからなる音声入出力部17などを備える。
次に、図2を参照して、携帯情報端末装置1の内部構成を説明する。図2に示すように、携帯情報端末装置1は制御部11、操作部12、表示部13、記憶部14、カメラ部15、画像処理部16、音声入出力部17、通信部18を備え、これら各部はバス19を介して互いに接続する。
制御部11は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、内部RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、CPUにおいて、内部RAMの所定領域を作業領域としてROMに記憶されている各種制御プログラムに従い、上記各部に制御信号を送って携帯情報端末装置1の動作全般を統括制御する。
また制御部11は、所定のプログラムに基づき、後述するGPS回路22からの位置情報を元にした所定の地図の選択、及び当該地図上における現在位置の計算を行う。
操作部12は、携帯情報端末装置1に対する操作指示を入力するための数字キー、文字キー、機能キーなどの各種キーや、小型のスティック状のポインティングデバイス等を含んで構成される。ユーザは、表示部13に表示される画面を参照しながら操作部12を操作することにより携帯情報端末装置1に対する各種操作指示又は通話記録設定手段としての通話記録の許可/不許可の設定を入力する。
表示部13は、液晶ディスプレイなどから構成されており制御部11から入力された表示データに基づいて上記ディスプレイ上に画像を表示する。
記憶部14は、揮発メモリ、磁気的・光学的記録媒体又は不揮発性メモリなどで構成され、OS、各種動作プログラム又は地図などの各種データを格納する。
カメラ部15は、ガラスやプラスチックなどからなる光学レンズ、CCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子、及びAFE(Analog Front End)から構成されており(いずれも図示しない)、制御部11から動画又は静止画の撮影を行う指示が入力されると、光学レンズを介して入力され、撮像素子上で結像する被写体の像を撮像素子で電気信号に変換して、AFEでデジタル画像データを生成し、制御部11へ出力する。
画像処理部16は、画像用DSP(Digital Signal Processor)等からなり、制御部11から入力される画像データの画素補完、又はホワイトバランス調整などの各種画像処理を行い、制御部11へ出力する。また、画像処理部16は、上記画像データの圧縮/復号化処理を行い、制御部11へ出力する。
音声入出力部17は、音声用スピーカ及びマイクなどからなり、通話時のユーザの音声等を前記マイクにより音声入力信号として制御部11へ出力し、制御部11からの音声出力信号を前記音声用スピーカにより音声として出力する。
通信部18は、無線通信回路21、GPS回路22、通信処理回路23からなり、所定の通信方式により、データ又は音声信号の送受信を無線で行う。
無線通信回路21は、後述する通信処理回路23からのアナログ信号を元に、GSM(Global System for Mobile communication)方式、GPRS(General Packet Radio System ;汎用パケット無線システム)方式、PDC(Personal Digital Cellular)方式、CDMA(Code Division Multiple Access)方式、PHS(Personal Handyphone System)方式、Bluetooth無線通信方式、無線LAN(Local Area Network)等のように各種携帯電話や無線モデムの規格や通信方式により、図示しない通信業者の無線基地局と携帯情報端末装置1に備えられた図示しない通信用アンテナとの間で、データ通信や通話データなどを無線で送受信し、受信されたアナログ信号を通信処理回路23へ出力する。
また、無線通信回路21は、図示しないGPSアンテナにより、複数のGPS衛星からの位置情報を示す信号を受信して、GPS回路22へ出力する。
GPS回路22は、上記複数のGPS衛星からの位置情報を示す信号を元に携帯情報端末装置1の現在位置を計算して、現在位置情報として制御部11へ出力する。
通信処理回路23は、AFE及び通信用DPS等からなり(いずれも図示しない)、無線通信回路21から入力されるアナログ受信信号を、通信データ、画像データ、又は音声データなどの各種デジタルデータに復号化した後、制御部11へ出力する。また、通信処理回路23は、制御部11から入力される上記各種デジタルデータを圧縮などの処理を行った後、アナログ信号に変換して、無線通信回路21へ出力する。
次に携帯情報端末装置1における肖像権保護を目的とする通話記録制御処理について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。ここで説明する通話記録制限処理は、携帯情報端末装置1の制御部11が行うステップA11〜ステップA14と、携帯情報端末装置1aの制御部11が行うステップB11〜ステップB18の各処理からなる。
携帯情報端末装置1又は携帯情報端末装置1aでは、ユーザからの指示により、動画又は静止画と音声のデータを通信することで、通話を開始する(ステップA11、ステップB11)。なお、ここにおける通話の開始指示は携帯情報端末装置1、携帯情報端末装置1aのどちらからでもよい。
ステップA11の後、携帯情報端末装置1では、交信記録制御信号としての通話記録設定の値が確認され(ステップA12)、交信記録制御信号送信手段としてのステップA13により、当該通話記録設定が携帯情報端末装置1aへ送信され、通話の終了まで待機され(ステップA14:No)、通話が終了されることにより(ステップA14:Yes)終了する。
ここにおける、通話記録設定は、交信先における記録の許可/不許可を示す情報と、許可の場合においての記録の転送又は複製の許可/不許可を示す情報である。
ステップA13の後、携帯情報端末装置1aでは、通話記録設定が受信され(ステップB12)、ユーザによる通話記録指示が入力されて(ステップB13)、記録制御手段としてのステップB14により、通話記録設定が確認される。
ステップB14において、通話記録が不許可である場合(ステップB14:Yes)、表示部13に通話の記録が不許可である旨が表示されて(ステップB16)、通話の終了まで待機された後(ステップB18:No)、終了する(ステップB18:Yes)。
ここで、ステップB16における表示例を図6(b)に示す。図6(b)は、通話中の相手の上半身が携帯情報端末装置1aの表示部13に表示された画面の下部において、通話記録が不許可である旨が表示された図である。
ステップB14において、通話記録が許可である場合(ステップB14:No)、時刻情報と通話の録音及び録画のデータが一時的に格納され(ステップB15)、通話記録の終了が指示されるまで通話を記録している旨が表示され、待機される(ステップB17:No)。
ここで、表示される通話記録中である表示例を図6(a)に示す。図6(a)は、通話中の相手の上半身が携帯情報端末装置1aの表示部13に表示された画面の下部において、通話記録中である旨の表示、記録時刻、及び記録時間が表示された図である。
ステップB17において、通話記録の終了が指示されると、前記データの格納が終了されて、当該データが通話データとして格納され(ステップB17:Yes)、通話の終了まで待機された後(ステップB18:No)、終了する(ステップB18:Yes)。
ステップB17における通話データの格納は、記録の転送又は複製の許可/不許可を示す情報を付加して行う。これにより、記録の転送又は複製時にその情報を判別することで、通話記録の転送又は複製の制御を行う。
なお、ここにおけるユーザによる通話記録は、携帯情報端末装置1aで行われたが、これに限定するものではなく、携帯情報端末装置1a側で通話記録設定を送信して、携帯情報端末装置1で通話記録を行うような動作構成であってよい。
以上、説明したように、携帯情報端末装置1又は携帯情報端末装置1aは、通話記録の許可/不許可、又はその記録の転送・複製の許可/不許可を相手端末に通知することにより、通話記録の制限をすることで、通話者の肖像権を保護することができる。
次に、携帯情報端末装置1における時刻情報を付加した留守電記録について図4(a)に示す留守電記録のフローチャートを参照して説明する。なお、ここで説明する各処理は、携帯情報端末装置1の制御部11が行うステップS11〜ステップS16からなる。
携帯情報端末装置1では、他のテレビ電話機能付き携帯電話又はテレビ電話機能付き電話など、他の端末からの着信を待機する(ステップS11:No)。ここで、前記他の端末から着信されると(ステップS11:Yes)、所定の時間が経過されたのちに留守電を記録する設定であるかが確認され(ステップS12)、留守電を記録する設定でないと判定された場合(ステップS12:No)、終了する。
ステップS12において、留守電を記録する設定であると判定された場合(ステップS12:Yes)、前記他の端末からの着信が受信され、所定の留守電を記録する旨のアナウンスが送信された後、留守電データとして、通話の録音、及び録画のデータのメモリ上への格納が開始され(ステップS13)、記録手段としてのステップS14により、時刻情報が当該留守電データへ付加された後、通話終了まで待機される(ステップS15:No)。
ステップS15において、通話が終了されると(ステップS15:Yes)、留守電データが保存され(ステップS16)、終了する。
次に携帯情報端末装置1における時刻情報を付加した留守電記録の再生について図4(b)に示す留守電記録再生のフローチャートを参照して説明する。なお、ここで説明する各処理は、携帯情報端末装置1の制御部11が行うステップS21〜ステップS27からなる。
携帯情報端末装置1では、ユーザからの留守録再生指示を受け付け(ステップS21)、留守電データである通話の録音及び録画のデータと時刻情報を確認した後(ステップS22)、留守電再生を開始する(ステップS23)。
ステップS23の後、再生手段としてのステップS24により、前記時刻情報を元にして、再生画面上に時刻情報が表示され、動画の再生終了まで待機される(ステップS25:No)。
ここで、ステップS24における表示例を図6(c)に示す。図6(c)は、留守電に記録されている通話中の相手の上半身の画像が再生されていることを示す。また図6(c)は、上記記録の再生時におけるの画像の下部に、留守録再生中である旨の表示、記録時刻、及び記録時間が表示されることを示す。
ステップS25において、動画の再生終了までの待機中に、時刻表示切り替えの指示がされた場合(ステップS26:Yes)、時刻情報の表示が切り替えられる(ステップS27)
ステップS26において、特に時刻情報の表示切り替え指示がされない場合(ステップS26:No)、動画の再生再生終了まで待機されて終了する(ステップS25:Yes)。
なお、ここにおける留守電データへの時刻情報付与又は再生時の時刻情報の表示は、通話の記録又は再生の一例であり、通常の通話記録時の通話データに時刻情報を付与し、再生時に前記時刻情報を表示するような動作構成であってよく、特に留守電記録又は再生に限定するものではない。
以上説明したように、携帯情報端末装置1は、通話記録時に時刻情報を
通話データ又は留守電データに記録し、再生時に時刻情報とともに表示することで、相手からの通話があった時刻を確認することができる。
[第2の実施の形態]
図5を参照して、第2の実施の形態に係る携帯情報端末装置1b、携帯情報端末装置1cの互いの端末に位置情報を表示する動作について説明する。なお、簡略化のため、携帯情報端末装置1と同様の構成については、同一符号を付して説明を省略し、携帯情報端末装置1と異なる構成である携帯情報端末装置1bと携帯情報端末装置1cの動作についてのみ説明する。
ここで説明する動作は、携帯情報端末装置1bの制御部11が行うステップA21〜ステップA28と、携帯情報端末装置1cの制御部11が行うステップB21〜ステップS26までの各処理からなる。
携帯情報端末装置1b又は携帯情報端末装置1cでは、ユーザからの指示により動画又は静止画と音声における通話を開始する(ステップA21、ステップB21)。なお、ここにおける通話の開始指示は携帯情報端末装置1b、携帯情報端末装置1cのどちらからでもよい。
ステップA21の後、携帯情報端末装置1bでは、現在位置の表示指示が入力され(ステップA22)、携帯情報端末装置1cへ現在位置の取得が要求され(ステップA23)、位置確認手段としてのステップA24によりGPSで現在位置が取得された後、当該現在位置を所定のマーカーなどで示した地図が表示される(ステップA25)。
ステップA23の後、携帯情報端末装置1cでは、GPSにより現在位置が取得され(ステップB22)、当該現在位置を所定のマーカーなどで示した地図が表示される(ステップB23)。
携帯情報端末装置1bにおけるステップA25及び携帯情報端末装置1cにおけるbステップB23の後、携帯情報端末装置1bと携帯情報端末装置1cでは、位置情報通知手段としてのステップA26及びステップB24により、互いの現在位置を示す情報の送受信が行われ、位置情報表示手段としてのステップA27、ステップB25により、相手の端末の現在位置が地図上に所定のマーカーで表示される。
ここで、ステップA27又はステップB25における表示例を図6(d)に示す。図6(d)は、画面左側に相手端末のカメラが捉えた通話中における相手の上半身の画像が表示され、画面右側に互いの現在位置を示す地図が表示され、画面下に地図上におけるそれぞれのマーカーが表示されていることを示す図である。
なお、図6(c)における構成は、相手端末のカメラが捉えた通話相手の上半身を表示するものとしたが、例えば目印や目標となる付近の建物を写すようにしてもよく、特に限定するものではない。
携帯情報端末装置1bにおけるステップA27及び携帯情報端末装置1cにおけるステップB25の後、携帯情報端末装置1bと携帯情報端末装置1cでは、互いの通話が終了されるまで、携帯情報端末装置1bにおけるステップA24〜ステップA27の各処理と携帯情報端末装置1cにおけるステップB22〜ステップB25の各処理が実行され(ステップA28:No、ステップB26:No)、通話が終了されることにより(ステップA28:Yes、ステップB26:Yes)、終了する。
なお、携帯情報端末装置1b又は携帯情報端末装置1cにおける現在位置の取得は、GPSにより行われたが、図示しない複数の無線基地局の位置情報と無線通信回路21における無線の電波強度による前記複数の無線基地局との距離から位置を計算する方法であってよい。
また、位置情報から所定の地図の選択及び当該地図上における現在位置の計算は、記憶部14に格納された地図により制御部11で行われたが、通信により、図示しないサーバなどの端末が計算して通知する方法であってよく、特に限定するものではない。
以上、説明したように、携帯情報端末装置1b又は携帯情報端末装置1cは、テレビ電話による通話時において、互いの位置情報を通知し、カメラによる画像と互いの位置が示された地図を表示することにより、互いの位置を視覚的に視認しやすくすることができる。
本発明における携帯情報端末装置の正面外観を示す図である。 本発明における携帯情報端末装置の内部構成を示す図である。 第1の実施の形態における携帯情報端末装置1及び携帯情報端末装置1aによる通話記録の制御処理を説明するフローチャート図である。 (a)は、第1の実施の形態における携帯情報端末装置1の時刻情報を付加した留守電記録の動作処理を説明するフローチャート図であり、(b)は、第1の実施の形態における携帯情報端末装置1の留守電記録の再生の動作処理を説明するフローチャート図である。 第2の実施の形態における携帯情報端末装置1b及び携帯情報端末装置1cによる互いの位置情報を表示する動作処理を説明するフローチャート図である。 (a)は、図1に示す表示部13に表示される通話記録中である旨の表示例であり、(b)は、図1に示す表示部13に表示される通話記録不許可である旨の表示例であり、(c)は、図1に示す表示部13に表示される留守電の記録の表示例であり、(d)は、図1に示す表示部13に表示される通話中の相手画像、及びそれぞれの端末の位置情報を示す地図の表示例である。
符号の説明
1 携帯情報端末装置
11 制御部
12 操作部
13 表示部
14 記憶部
15 カメラ部
16 画像処理部
17 音声入出力部
18 通信部
19 バス
21 無線通信回路
22 GPS回路
23 通信処理回路

Claims (5)

  1. 特定の交信先と情報の交信が可能な携帯情報端末装置において、
    交信情報の記録が可能な記録手段と、
    前記交信情報が交信先携帯情報端末装置において記録されることを拒否又は許可する交信記録制御信号を交信先の携帯情報端末装置に対して送信する交信記録制御信号送信手段と、
    交信先から受信した交信記録制御信号の内容を判断する判断手段と、
    前記判断手段による判断の結果に応じて交信情報の前記記録手段への記録動作を制御する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯情報端末装置。
  2. 特定の交信先と情報の交信が可能な携帯情報端末装置において、
    撮像手段と、
    前記撮像手段により取得した画像情報を送信可能な画像送信手段と、
    前記画像情報又は通話情報を含む交信情報の記録が可能な記録手段と、
    前記交信情報の記録の拒否又は許可を示す交信記録制御信号を交信先の携帯情報端末装置に対して送信する交信記録制御信号送信手段と、
    交信先から受信した前記交信記録制御信号の内容を判断する判断手段と、
    前記判断手段による判断の結果に応じて交信情報の前記記録手段への記録動作を制御する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯情報端末装置。
  3. 前記交信記録制御信号は、前記交信情報の複製の拒否又は許可を示す信号を含み、
    前記記録手段は、交信情報とともに前記交信記録制御信号を記録して、該交信記録制御信号を元に該交信情報の転送又は複製を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯情報端末装置。
  4. 前記記録手段は、
    交信情報の記録時に交信の時刻情報を付加して記録し、
    前記記録手段による交信記録を再生する際に前記時刻情報を表示する再生手段と、を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の携帯情報端末装置。
  5. 特定の交信先と情報の交信が可能な携帯情報端末装置において、
    交信中にGPSにより現在の前記携帯情報端末装置の位置を確認する位置確認手段と、
    前記位置確認手段による位置情報を交信先へ通知する位置情報通知手段と、
    前記位置情報通知手段により前記位置情報を交信中の画面に表示する位置情報表示手段と、を備えたことを特徴とする携帯情報端末装置。
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