JP2005295055A - カメラのモードダイヤル - Google Patents

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Abstract


【課題】カメラのモードダイヤルが電源OFF時にモード設定が変化することを防ぐ撮像装置を提供する。
【解決手段】カメラ1のモード設定を行うモードダイヤル2に対し、モードダイヤル2近傍に設定したスイッチ34を切り替える電源をON/OFFする操作釦13のON/OFF動作時のスライド摺動を利用して、電源をON/OFFする操作釦13と連動して駆動する操作レバー32に設定したダボ321を、電源のONの時には、モードダイヤルの回動と連動して回転する回転板22のスリット221に嵌合させ、電源のOFFの時は、モードダイヤル2の回転板のスリット221との嵌合を解除することにより、モードダイヤル2を回動する操作力を、カメラの動作時(電源のON状態)よりも電源のOFF時の方が高くなるように設定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カメラのモードを選択するモードダイヤルの操作力を、カメラの電源のOFF状態に高く設定することができる機構を備えた撮像装置に関するものである。
特開2000−195361号公報〔H01H 3/20〕 特開2003−075898号公報〔G03B 17/02〕 特開2003−087622号公報〔H04N 5/225〕
従来のカメラのモードダイヤルは、常時軽い操作力で回動できるようにしていたため、カメラの電源を切った(OFF)状態でカバンに収納している時や、手でカメラを持って移動しているとき、モードダイヤルの操作部が他の物と接触し、使用者が操作しないにもかかわらず別のモード設定に変化し、次回の撮影時に使用者の期待する映像が撮れない場合があった。
このような問題の対策として、モードダイヤルに対しロック機構を設定し、完全にモードダイヤルの誤動作を禁止する実施例/先行技術はあった。しかし、モードダイヤルをロックした場合は、使用者がロックを解除しないと別のモードに変化することはないが、ロックの解除に余計な操作が必要なため、撮影チャンスを逃す可能性があった。
上記問題を解決するために、請求項1記載の発明は、カメラの動作モードを設定するロータリ式のモードダイヤルにおいて、モードダイヤルの回転負荷をカメラの電源がOFFの時の方が、カメラの電源がONのより大きく設定した。
上記構成により、カメラの電源がON状態では、モードダイヤルは従来の軽い操作感を維持しており、カメラの電源をOFFにした時は、モードダイヤルを回動する負荷を大きくしているので、外因によるモード設定が変わることが防止できる。
また、請求項2記載の発明は、モードダイヤルの回動中心と同一かつモードダイヤルの回転に伴って回転する回転板と、回転板に回動中心から放射状に伸ばした直線と略同一線上の方向であって、モードダイヤルの天面各表示部に対応する位置に備えたスリット(溝)と、カメラの電源スイッチの操作部材に連動してスライド摺動するとともに凸形状ダボを備えた操作レバーと、を設け、電源スイッチのOFF操作によって操作レバーの凸形状ダボが回転板のいづれかのスリット(溝)に嵌合する構造とした。
また、請求項3記載の発明は、モードダイヤルの回動中心と同一かつモードダイヤルの回転に伴って回転する回転板と、回転板の同一円周上にモードダイヤルの天面各表示部に対応する位置に凸形状ダボと、カメラの電源スイッチの操作部材に連動してスライド摺動するとともにU溝を備えた操作レバーと、を設け、電源スイッチのOFF操作によって操作レバーのU溝が回転板のいづれかの凸形状ダボに嵌合する構造とした。
請求項2と請求項3の構成は、凸形状のダボとスリット(溝)を構成部品に設定し、カメラの電源がOFFの時に嵌合することによってモードダイヤルの回転に負荷を与えることが可能となる。
また、請求項4記載の発明は、請求項1及び請求項2,3に記載のカメラの構造であって、操作レバーは樹脂、或いは板金製の弾性部材で、カメラの電源がOFFモードの時には、操作レバーとモードダイヤルの回転板は、スリット(溝)とダボの嵌合状態にあるが、モードダイヤルを通常より強い力で回動させると、操作レバーは嵌合が外れる方向に撓み、モードダイヤルの回動が可能となる。
上記構成により、カメラの電源がOFFの時には、電源をOFFした時のモードでロックしないので、撮影チャンスがあった場合は、カメラの電源をONする通常動作でカメラを撮影モードに移行することが可能となるとともに、カメラの電源をONする前に撮影モードを先に選択することが可能となる。
以上説明したように本発明は、請求項1、2、3記載の発明に係わるカメラによれば、モードダイヤルは、カメラの電源がON状態では従来の軽い操作感を維持しており、カメラの電源をOFFにした時は、モードダイヤルを回動する負荷を大きくしているので、カメラの電源がOFFの時に、外因によりモード設定が変わることを防止できる。
また、請求項4に記載の発明に係わるカメラによれば、カメラの電源がOFFの時には、電源をOFFした時のモードでロックしていないので、撮影チャンスがあった場合は、カメラの電源をONする通常動作でカメラを撮影モードに移行することが可能となるとともに、カメラの電源をONする前に撮影モードを先に選択することが可能となる。
以下、本発明の(第1の実施形態)を図1〜6に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態であるカメラの外観図である。図2は、図1のA−A断面図である。図3〜図5は、図1の操作部の各モードにおける相関図である。図6は図2の嵌合部の拡大図である。
上記実施状態のカメラ本体1においては、図1に示すように11はカメラ外装カバー、2はモードダイヤル、13は電源をON/OFFする操作釦、14は撮影レンズ、15はレリーズ操作釦が配置されている。
上記モードダイヤル2は、図1に示すようにカメラ外装カバー11の上面に組み込まれ、モードダイヤル2の操作部20には、選択するモードの記号(マーク)21が表示されており、使用者がモードダイヤル2の操作部20を回動させ、操作部20のモードの記号21とモード指標22が一致したモードが選択したモードとなる。
モードダイヤル2の近傍には、カメラの電源をON/OFF操作する釦13が組み込まれて、実施例としては、モードダイヤル2側から1).電源OFFのモード16a、2).電源ONのモード16b、3).MONITOR OFFモード16cの3モードが選択可能となっている。
図2は、図1のモードダイヤル2と電源をON/OFFする操作釦13部分の、電源OFF状態での断面図(A−A断面)である。モードダイヤル2は、操作部20と同期して回転する回転板22を有しており、回転板22の外周付近にはモードダイヤル2の回動中心から放射状に伸びた直線と略並行に、モード毎にスリット221を設けており、回転板22の下方には、カメラの電源をON/OFFする操作釦13に連動し、スリット221の延長方向と同一の方向にスライド摺動する操作レバー32を有し、操作レバー32は、カメラの電源がOFFのときのみにモードダイヤル2の回転板22のスリット221に嵌合する位置へ移動する上方向に凸形状したダボ321を有する。
図3はMONITOR OFFのモード、図4は電源のONのモード、図5は電源のOFFのモードにおけるモードダイヤル2と電源をON/OFF操作釦13の相関図を示している。
図3のMONITOR OFFのモードと、図4の電源のONのモードにおいては、モードダイヤル2と電源をON/OFFする操作釦13は、従来例のようにそれぞれが独立した関係となっている。
図4の電源のONのモードから、図5の電源 OFFのモードに移行する場合、電源ON/OFF操作釦13をモードダイヤル2側にスライドさせることにより、電源をON/OFFする操作釦13の駆動に連動する操作レバー32のダボ321は、モードダイヤル2の回転板22に設定したスリット221に嵌合する位置にて停止し図5の状態となる。
図6は、図2の電源のOFF状態でのモードダイヤル2の回転板22のスリット221と、電源をON/OFFする操作釦13の操作レバー32のダボ321との各モードにおける嵌合状態と、電源のOFF状態でモードダイヤル2を回転させたときの、回転板22のスリット221と操作レバー32のダボ321の状態を説明した拡大図である。
電源をON/OFFする操作釦13と連動する操作レバー32の固定方法については省略して図示していないが、操作レバー32は弾性構造としているので、図5の電源がOFFの状態にてモードダイヤル2が使用者によって操作(モード変更)された場合、回転板22の回転モーメントはスリット221によって操作レバー32のダボ321に伝達されるが、モードダイヤル2の回動する接線方向への応力のため、操作レバー32は電源ON/OFFスイッチ34の方向へ移動し電源がONすることはなく、回転板22の回転モーメントは操作レバー32のダボ321を下方向へ撓ませることのみに働き、モードダイヤル2の回動を可能とする。
従来のカメラのモードダイヤル2は、通常の操作時には軽い回転力(操作力)にてモード変更が可能なように設定している。しかし、カメラの電源を切った(OFF)状態でカバンに収納している時や、カメラを持って移動しているとき、モードダイヤル2の操作部20が他の物と接触して、使用者が操作しないにもかかわらず別のモードに変化し、次に撮影する時に使用者の期待する映像が撮れない場合があった。
本考案を採用することにより、電源のOFF以外のモード(電源オンモード、MONITOR OFFモード)では従来の軽い操作感を損なうことなくモードダイヤル2を操作でき、電源をOFFした場合は、モードダイヤル2の操作部20の操作力をアップすることにより誤動作によるモード変更の発生を防ぐことが可能となる。
さらに、電源のOFF状態では、モードダイヤル2の操作部20の回動の操作力をアップしているが、モードダイヤル2の回動はロックしていないので、使用者が、操作順序を誤って電源ON/OFF釦をON状態に操作するより、モードダイヤル2を先に操作した場合は、通常の操作力以上の操作力を必要とするがカメラのモード変更操作を可能とする。
次ぎに、本発明の(第2の実施形態)について図1、図7〜図10で説明する。
図1は、カメラの外観図であり第1の実施形態と同じである。図7は、図1のA−A断面図である。図8〜図10は、図1の操作部の各モードにおける相関図である。第2の実施形態における拡大図は省略する。
上記モードダイヤル2は、図1に示すようにカメラ外装カバー11の上面に組み込まれ、モードダイヤル2の操作部20には、選択するモードの記号(マーク)21が表示されており、使用者がモードダイヤル2の操作部20を回動させ、操作部20のモードの記号21とモード指標22が一致したモードが選択したモードとなる。
モードダイヤル2の近傍には、カメラの電源をON/OFF操作する釦13が組み込まれて、実施例としては、モードダイヤル2側から1).電源OFFのモード16a、2).電源ONのモード16b、3).MONITOR OFFモード16cの3モードが選択可能となっている。
図7は、図1のモードダイヤル2と電源をON/OFF操作する釦13部分の、電源OFF状態での断面図である。モードダイヤル2は、操作部20と同期して回転する回転板22を有しており、回転板22の外周付近の同一円周上には、回転板22の下方向にモード毎に凸状のダボ222を設定し、カメラの電源をON/OFFする操作釦13に連動しモードダイヤル2の回動中心と回転板22のダボ222の中心を結ぶ線の延長方向と同一の方向にスライド摺動する操作レバー32を有し、操作レバー32は、カメラの電源がOFFのときのみにモードダイヤル2の回転板22のダボ222に嵌合するU溝322を有し、U溝322は、モードダイヤル2の回動中心と回転板22のダボ222の中心を結ぶ線と同一方向にあり、回転板22のダボ222と嵌合する方向のU溝側面と上方向に開口部を設けている。
図8はMONITOR OFFのモード、図9は電源のONのモード、図10は電源のOFFのモードにおける、モードダイヤル2と電源ON/OFF操作釦の相関図を示している。
図8のMONITOR OFFのモードと、図9の電源のONのモードにおいては、モードダイヤル2と電源をON/OFFする操作釦13は、従来例のようにそれぞれが独立した関係となっている。
図9の電源のONのモードから、図10の電源 OFFのモードに移行する場合、電源をON/OFFする操作釦13をモードダイヤル2側にスライドさせることにより、電源をON/OFFする操作釦13の駆動に連動する操作レバー32のU溝322は、モードダイヤル2の回転板22に設定したダボ222に嵌合する位置にて停止する。
電源をON/OFFする操作釦13と連動する操作レバー32の固定方法については省略して図示していないが、操作レバー32は弾性構造としているので、電源がOFFの状態にてモードダイヤル2が使用者によって操作(モード変更)された場合は回転板22が回動され、回転板22のダボ222は、操作レバー32のU溝322部を下方向へ撓ませ、モードダイヤル2の回動を可能とする。
次ぎに、本発明の(第3の実施形態)について図11〜図12で説明する。
(第1の実施形態)と(第2の実施形態)は、電源のON/OFFスイッチに2接点以上の複数接点を有するスライドスイッチを用いたカメラの実施例について述べたが、次に電源のON/OFFスイッチに2接点以上の複数接点を有するロータリスイッチを用いた構成について述べる。
図11、図12に示すロータリスイッチを駆動する電源をON/OFFする操作釦17は、ロータリスイッチの回転可動範囲を往復運動し、電源をON/OFFする操作釦17の回動ストロークを適正なストロークに変換して伝達する駆動レバー部18を構成しており、駆動レバー部18の先端には貫通した駆動溝18aが設けられて従動レバー19の円柱状の従動ピン19aと噛み合っており、電源をON/OFFする操作釦17の回動運動を従動レバー19へ直線の往復運動に変換している。
電源ON/OFFする操作釦に連動して駆動する従動レバー19と、モードダイヤル2の回転板22とが嵌合する構造については(第1の実施形態)(第2の実施形態)に示す記載内容に含まれているので、この項目では省略する。
以上のように第1から第3の実施形態について詳細の構成を記載してきたが、本発明のその他の具体策として、レンズカバー部材の駆動によりカメラの電源をON/OFFする撮像装置において、レンズカバーの駆動を伝達して実現することや、電源のON/OFFをプッシュスイッチにて行う撮像装置において、電源のOFF時にモードダイヤルを回動する操作力をアップする部材をモータの動力により駆動し嵌合させることや、モードダイヤルにカメラの電源のOFFモードを設定した場合において、電源のOFF時のみ回動負荷を大きくすることは、現在の技術としては当然考慮されるべきである事項とし、記載の内容に限定されるべきものではないことを追記する。

本発明の1実施例であるカメラの外観図である。 本発明の第1の実施形態の上記図1のA−A断面図である。 本発明の第1の実施形態の電源スイッチがMONITOR OFFモード時の相関図である。 本発明の第1の実施形態の電源スイッチがONモード時の相関図である。 本発明の第1の実施形態の電源スイッチがOFFモード時の相関図である。 本発明の第1の実施形態の図2の拡大図である。 本発明の第2の実施形態の上記図2のA−A断面図である。 本発明の第2の実施形態の電源スイッチがMONITOR OFFモード時の相関図である。 本発明の第2の実施形態の電源スイッチがONモード時の相関図である。 本発明の第2の実施形態の電源スイッチがOFFモード時の相関図である。 本発明の第3実施形態の電源スイッチがONモード時の相関図である。 本発明の第2の実施形態の電源スイッチがOFFモード時の相関図である。
符号の説明
1:カメラ本体
2:モードダイヤル
11:カメラ外装カバー
13:電源をON/OFFする操作釦(スライドスイッチ用)
14:撮影レンズ
15:レリーズ操作釦
16:電源スイッチ釦の指標
16a:電源 OFFモード
16b:電源 ONモード
16c:MONITOR OFFモード
17:電源をON/OFFする操作釦(ロータリスイッチ用)
18:駆動レバー
18a:駆動溝
19:従動レバー
19a:従動ピン
20:操作部
21:記号
22:回転板
32:操作レバー
34:複数接点のスライドスイッチ
35:シャーシ
36:フレキ(基板)
37:端子固定板
221:スリット
222:ダボ(回転板用)
321:ダボ(操作レバー用)
322:U溝(操作レバー用)

Claims (4)

  1. カメラの動作モードを設定するロータリ式のモードダイヤルにおいて、モードダイヤルの回転負荷をカメラの電源がOFFの時の方が、カメラの電源がONのより大きくしたことを特徴とするカメラ。
  2. モードダイヤルの回動中心と同一かつモードダイヤルの回転に伴って回転する回転板と、回転板に回動中心から放射状に伸ばした直線と略同一線上の方向であって、モードダイヤルの天面各表示部に対応する位置に備えたスリット(溝)と、カメラの電源スイッチの操作部材に連動してスライド摺動するとともに凸形状ダボを備えた操作レバーと、を設け、電源スイッチのOFF操作によって操作レバーの凸形状ダボが回転板のいづれかのスリットに嵌合することを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  3. モードダイヤルの回動中心と同一かつモードダイヤルの回転に伴って回転する回転板と、回転板の同一円周上にモードダイヤルの天面各表示部に対応する位置に凸形状ダボと、カメラの電源スイッチの操作部材に連動してスライド摺動するとともにU溝を備えた操作レバーと、を設け、電源スイッチのOFF操作によって操作レバーのU溝が回転板のいづれかの凸形状ダボに嵌合することを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  4. 操作レバーは樹脂、或いは板金製の弾性部材で、カメラの電源がOFFモードの時には、操作レバーとモードダイヤルの回転板は、スリット(溝)とダボの嵌合状態にあるが、モードダイヤルを通常より強い操作力で回動させると、操作レバーは嵌合が外れる方向に撓み、モードダイヤルの回動が可能となることを特徴とした請求項1、2,3記載のカメラ。
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