JP2005293285A - 紙葉類処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 識別対象紙葉類の入力画像パターンが変化してきたとき、この変化の割合が所定値をこえるときに、対応する識別対象紙葉類の標準パターンを作成することができる紙葉類処理装置を提供する。
【解決手段】 類似度演算部56は、画像メモリ55に保持されている紙葉類Pの画像データ(入力画像データ)とN個の標準パターンとの類似度値Siを算出する。券種判定部57は類似度値Siの中から最大値を示す券種を券種候補とし、かつ閾値を超えているかを判定する。このとき、閾値以下に判定された異種券の総数が処理した総数に対して所定の値を超えている場合、標準パターンを新規に作成するための警告文を表示部84に表示するか、又は自動的に標準パターンを作成する。
【選択図】 図2
【解決手段】 類似度演算部56は、画像メモリ55に保持されている紙葉類Pの画像データ(入力画像データ)とN個の標準パターンとの類似度値Siを算出する。券種判定部57は類似度値Siの中から最大値を示す券種を券種候補とし、かつ閾値を超えているかを判定する。このとき、閾値以下に判定された異種券の総数が処理した総数に対して所定の値を超えている場合、標準パターンを新規に作成するための警告文を表示部84に表示するか、又は自動的に標準パターンを作成する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、紙幣などの紙葉類を識別する紙葉類処理装置に関する。
紙幣などの紙葉類を識別する紙葉類処理装置では、予め識別対象紙葉類の標準パターンを作成しておき、装置に入力された紙葉類の入力画像パターンと識別対象紙葉類の標準パターンとの類似度を演算し、その類似度値が所定の閾値より大きい場合に入力された紙葉類を識別対象紙葉類と合致していると判定する紙葉類識別方法が用いられていた。(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003―288627号公報 (第1−5頁、図4)
しかしながら、上記紙葉類処理装置の紙葉類識別方法は、入力された紙葉類の入力画像パターンの品質が変化すると、この変化した入力画像パターンと対応する識別対象紙葉類の標準パターンとの類似度値が所定の閾値より低くなる。この結果、入力された紙葉類が識別対象紙葉類で有るにも関わらず、識別対象紙葉類と判別できなくなる場合があるという問題があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、識別対象紙葉類の入力画像パターンが変化してきたとき、この変化の割合が所定値を超えるときに、対応する識別対象紙葉類の標準パターンを作成することができる紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の紙葉類処理装置は、紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される前記紙葉類を検知する検知手段と、この検知手段によって検知されたデータを記憶するデータ記憶手段と、前記紙葉類から作成した標準パターンを保存する標準パターン記憶手段と、前記記憶手段から読み出したデータと前記標準パターンとの類似度値を演算する類似度演算手段と、この類似度演算手段の演算結果に基づいて搬送される前記紙葉類を判定する判定手段と、この判定手段による判定の結果、前記検知手段に入力された紙葉類の総数に対する前記類似度値が第1の閾値以下となった紙葉類の総数の比が第2の閾値を超えるとき、操作員に対して前記紙葉類の標準パターン作成を促すための表示を行う表示手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の請求項2記載の紙葉類処理装置は、紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される前記紙葉類を検知する検知手段と、この検知手段によって検知されたデータを記憶するデータ記憶手段と、前記紙葉類から作成した標準パターンを保存する標準パターン記憶手段と、前記データ記憶手段のデータから前記標準パターンを作成する標準パターン作成手段と、前記記憶手段から読み出したデータと前記標準パターンとの類似度値を演算する類似度演算手段と、この類似度演算手段の演算結果に基づいて搬送される前記紙葉類を判定する判定手段と、この判定手段による判定の結果、類似度値が第1の閾値以下となった紙葉類の総数の、前記検知部に入力された紙葉類の総数に対する比が第2の閾値を超えるとき、前記紙葉類の標準パターンを自動的に作成するための指示を行う総合判定手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、識別対象紙葉類の入力画像パターンが定常的に変化してきたとき、この変化の割合が所定値を超えるときに、対応する識別対象紙葉類の標準パターンを作成することができるので紙葉類を識別する識別性能を向上することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施例1による紙葉類Pを区分処理する紙葉類処理装置1の構成図である。図2は、紙葉類処理装置の券種検知部の構成を示すブロック図である。以下、図1及び図2を参照して紙葉類処理装置の構成を説明する。
紙葉類処理装置1は、操作員の操作によって設定された識別対象(紙葉類の種類、以下券種と称す)の紙葉類Pを判別して集積部に集積又は施封する装置である。
次に、上記紙葉類処理装置1の構成を図1を参照して説明する。紙葉類処理装置1は、複数枚の紙葉類Pを一括して装填する装填口を有する供給部2、この供給部2から1枚ずつ取り出して搬送路(搬送手段)41に供給する取出部3、この取出部3によって取り出された紙葉類Pを検知する紙葉類検知部、この紙葉類検知部の検知結果に基づいて紙葉類Pを区分して集積又は施封する集積部7、及び装置全体を制御する制御部8を有して構成される。
上記紙葉類検知部は、搬送される紙葉類Pの搬送状態を検知する搬送状態検知部4、紙葉類Pの券種、真偽(本物か、偽物か)、正損(再流通可能な正券か、再流通不可能な損券か)を検知して識別する紙葉類識別部5、及び紙葉類Pの厚さを検知する厚さ検知部6を有している。
上記搬送状態検知部4は、紙葉類Pが搬送される搬送路41上の搬送位置、搬送スキュー及び搬送ギャップなどの搬送状態を検知する。上記搬送位置は、紙葉類Pが搬送されたときの当該紙葉類Pの搬送中心を算出し、その搬送中心からの搬送位置のずれを計測して搬送ずれが算出される。また、搬送スキューは、上記紙葉類Pが搬送されたときの当該紙葉類Pの搬送方向に対する当該紙葉類Pの搬送傾きを計測して算出される。さらに、上記搬送ギャップは、上記搬送路41上を先に搬送された第1の紙葉類Pの搬送方向後端と、次に搬送された第2の紙葉類Pの搬送方向先端との距離を計測して算出される。
上記紙葉類識別部5は、真偽検知部51、正損検知部52及び券種検知部53aから構成される。
上記真偽検知部51は、搬送される紙葉類Pが真券(本物の紙葉類)であるか偽券(偽物の紙葉類)であるかを検知するもので、搬送される紙葉類Pの物理的特性を検知する物理的特性検知部、及び磁気検知部などの検知手段で構成される。例えば、物理的特性検知部は、紙葉類Pに含有される蛍光特性や赤外線特性を検知する検知器(図示しない)で構成され、これらの検知器によって紙葉類Pの物理的特性を検出する。また、磁気検知部は、紙葉類Pに含有される磁性体量を検知する検知器(図示しない)で構成され、この検知器によって紙葉類Pの磁性体量を検知する。
上記正損検知部52は、上記真偽検知部51で真券と判別された紙葉類Pが再流通可能である場合に正券と判別し、再流通不可能である場合に損券と判別する。正券と判別された紙葉類Pは、主制御部81の指示によって振り分けゲートG1が左(反時計方向)に回動され、さらに振り分けゲートG2が右側(時計方向)に回動されて正券集積部71に集積される。また、損券と判別された紙幣は、主制御部81の指示によって振り分けゲートG1が左側(反時計方向)に回動され、さらに振り分けゲートG2が左側(反時計方向)に回動されて損券集積部72に集積される。
上記券種検知部53aは、紙葉類Pに印刷されている表裏の模様を検知する反射光を検知する検知器で構成され、この検知器によって紙葉類Pの種類(以下、券種と称する)並びに搬送される紙葉類Pの搬送の向きである表裏(表/裏)及び正逆(正立/倒立)を検知する。図2は、紙葉類の上側の模様を検知する図になっているが、紙葉類の下側の模様を検知する場合も同様であるため、その説明を省略する。
上記厚さ検知部6は、紙葉類Pの厚さを検知する。この検知の結果、例えば紙葉類Pが2枚重なって搬送された場合は、この厚さ検知部6によって2枚取りが検知されて排除券となり、主制御部81の指示によって振り分けゲートG1が右側(時計方向)に回動されて排除券集積部9に集積される。
また、上記搬送状態検知部4、真偽検知部51、券種検知部53a及び厚さ検知部6で排除券と検知された紙葉類Pは紙幣振り分けゲートG1が右側に回動されて排除券集積部9に集積される。
次に、図2を参照して検知手段の1つである券種検知部53aの説明を行う。この券種検知部53aは、搬送路41によって図示矢印A方向に搬送される紙葉類Pの物理的特性である反射光を検知する検知手段としてカメラを有している。すなわち、反射光からなる画像を読み取る(読取手段)カメラ54、このカメラ54から得られた読取画像を記憶する画像メモリ(データ記憶手段)55、紙葉類Pの券種に応じた標準パターンを記憶する標準パターンメモリ(標準パターン記憶手段)58、画像メモリ55に記憶された画像と標準パターンメモリ58に記憶されている標準パターンとの類似度値を演算する類似度演算部(類似度演算手段)56、及びこの類似度演算部56から算出された類似度値を判定する券種判定部(判定手段)57から構成される。上記券種判定部57の判定結果は制御部8の総合判定部(総合判定手段)82に送信される。なお、上記読取手段は、紙葉類Pが上記カメラの撮像位置に達したことを検知してから、画像読み取りを開始するように制御する。
この総合判定部(総合判定手段)82は、上記真偽検知部51からの真偽検知結果51a、正損検知部52からの正損検知結果52a、券種検知部からの券種検知結果57a、厚さ検知部6からの厚さ検知結果6a、及び搬送状態検知部4からの搬送状態検知結果4aを総合的に判定して搬送先を作成する。この判定結果は、総合判定部82から主制御部81に送信される。主制御部81は上述したゲートG1、G2を回動して紙葉類を作成された搬送先に集積する。
次に、上記類似度演算部56の動作を説明する。類似度演算部56は、画像メモリ55に記憶された紙葉類Pの多値画像と標準パターンメモリ54に記憶されている各券種の標準パターンとの類似度値を演算する。
図3は、標準パターンメモリ内の標準パターンの構成を示す。標準パターンの構成は、識別対象券種数をN個としたとき、第1券種の標準パターンから第N券種の標準パターンが順番に格納されている。なお、搬送される紙葉類Pの向きが表裏、正逆で示される4方向あるため、各券種毎に4方向の標準パターンが保存されているが、本実施例では1方向について説明する。
類似度演算部56は、先ず画像メモリ55に記憶されている紙葉類Pの画像データ(入力画像データ)と、第1券種の標準パターンとの類似度値S1を算出する。同様にN個の標準パターンとの類似度値Si(i:1〜N)を算出する。
券種判定部57は、類似度演算部56で算出した各券種の類似度値Siの中で最大値となる類似度値を入力された紙葉類Pの券種候補とする。そして、この券種候補の類似度値が閾値以上であればその券種を判定結果として総合判定部82に送信する。例えば、第1券種の類似度値S1が最大のときに第1券種を券種候補とし、さらに類似度値S1が所定の類似度値以上の場合に紙葉類Pを第1券種と判定する。
総合判定部82は、券種判定部57の判定結果の券種と紙葉類処理装置1が処理対象としている券種とが同一の場合は入力された紙葉類を正券に分類し、それ以外を異種券に分類する。なお、総合判定部82はさらに、上記真偽検知部51、正損検知部52、厚さ検知部6、及び搬送状態検知部からの検知結果を総合的に判定し、判定結果を主制御部81に送信する。
次に、標準パターンの妥当性の説明を行う。上記総合判定部82は、入力された紙葉類Pの総数と異種券と判定された紙葉類の総数を元に標準パターンの妥当性を検証する。
初めに、入力された紙葉類の総数nが母数として作成した枚数に達した時点で、入力された紙葉類Pの総数Mに対する異種券の総数Dの比DRを下式(1)を用いて算出する。DR=D/M・・・・・・・・・(1)
DR:異種券の割合
D:異種券の総数
M:入力された紙葉類の総数
DR:異種券の割合
D:異種券の総数
M:入力された紙葉類の総数
次に、図4に示す類似度分布を参照して標準パターンの妥当性を検証方法を説明する。図4は、入力された紙葉類Pの類似度値分布である。横軸を類似度値としたときの頻度を縦軸にして表現してある。例えば図4(1)は、入力された紙葉類の類似度値90が閾値Xよりも高い値で分布しており、処理している入力紙葉類に対して適切な標準パターンである。また、図4(2)は、類似度値91が閾値X以下の部分92を有する分布となっているため、この閾値X以下の部分92に相当する紙葉類は異種券と判定される。
総合判定部82は、上記異種券と判定された紙葉類の総数Dが所定値SHを超えたときに、処理している紙葉類の画像データが印刷品質の変化などの原因によって該当する券種の標準パターンとの間で差異が生じていると判断し、新規標準パターン作成を操作者に促すため主制御部(表示手段)81を介して、制御部8の表示部84に標準パターン作成の警告文を表示する。この関係を下式(2)に示す。
D>SH・・・・・・・・・・・・(2)
D:異種券の総数
SH:異種券の総数に対する閾値
D>SH・・・・・・・・・・・・(2)
D:異種券の総数
SH:異種券の総数に対する閾値
上記標準パターン作成の警告文が表示部84に表示されると紙葉類処理装置1の操作者は入力された紙葉類の画像データから新たな標準パターン作成を行うことができる。この標準パターン作成によって図3に示す標準パターンメモリ内の標準パターンは新規の標準パターンで置き換えられる。
本発明の実施例1によれば処理する紙葉類の画像データが印刷品質の変化などの原因によって該当する券種の標準パターンとの間で差異が生じても、警告文が表示されることによって標準パターンを新規に作成することによって、異種券(排除券)を低減することができるため券種判定性能の向上ができる。
次に、図5を参照して本発明による実施例2の券種検知部の説明を行う。この券種検知部53bは、実施例1で説明した券種検知部53aにおいて標準パターン作成部59が追加され、表示部84が削除されているがその他の部分は実施例1と同一であるため、同一部分はその説明を省略して変更された部分のみ説明する。
すなわち、総合判定部82は、入力された紙葉類Pの総数と異種券と判定された紙葉類の総数を元に標準パターンの妥当性を検証する。この検証の結果、上記異種券と判定された紙葉類の総数Dが所定値SHを超えたときに、総合判定部82は処理している紙葉類の画像データが印刷品質の変化などの原因によって該当する券種の標準パターンとの間で差異が生じていると判断する。この判断に基づいて、総合判定部82は信号ライン82aを通して標準パターン作成部59に対して新規標準パターン作成を指示する。
上記標準パターン作成部59は、画像メモリ55に記憶されている紙葉類Pの多値画像を信号ライン55aを通して読み取り、新たな標準パターンを自動的に作成する。また、標準パターン作成部59は、作成された標準パターンを標準パターンメモリ58内の標準パターンと置き換える処理を行う。
本発明の実施例2によれば処理する紙葉類の画像データが印刷品質の変化などの原因によって該当する券種の標準パターンとの間で差異が生じても、常に入力された紙葉類の画像データに合った標準パターンが作成されるため、券種判定性能の向上ができる。
本発明は、以上の券種検知に限定されるものではなく、上記真偽検知における物理的特性検知や磁気検知でも利用することができる。例えば紙葉類の物理的特性は紙葉類の経年変化や環境条件又は地理的条件によって紙葉類の検知データと基準値(標準パターン)の間で差異が生じてくる場合があり、このような場合にも本発明の紙葉類の検知方向が利用できる。
1 紙葉類処理装置
2 供給部
3 取出部
4 搬送状態検知部
41 搬送路
5 紙葉類識別部
53a、53b 券種検知部
54 カメラ
55 画像メモリ
56 類似度演算部
57 券種判定部
6 厚さ検知部
7 集積部
8 制御部
81 主制御部
82 総合判定部
84 表示部
2 供給部
3 取出部
4 搬送状態検知部
41 搬送路
5 紙葉類識別部
53a、53b 券種検知部
54 カメラ
55 画像メモリ
56 類似度演算部
57 券種判定部
6 厚さ検知部
7 集積部
8 制御部
81 主制御部
82 総合判定部
84 表示部
Claims (5)
- 紙葉類を搬送する搬送手段と、
この搬送手段によって搬送される前記紙葉類を検知する検知手段と、
この検知手段によって検知されたデータを記憶するデータ記憶手段と、
前記紙葉類の種類に応じて作成した標準パターンを記憶する標準パターン記憶手段と、
前記データ記憶手段に記憶されたデータと前記標準パターン記憶手段に記憶された標準パターンとの類似度値を演算する類似度演算手段と、
この類似度演算手段の演算結果に基づいて搬送される前記紙葉類の種類を判定する判定手段と、
この判定手段による判定の結果、前記検知手段に入力された紙葉類の総数に対する前記類似度値が第1の閾値以下となった紙葉類の総数の比が第2の閾値を超えるとき、操作員に対して前記紙葉類の標準パターン作成を促すための表示を行う表示手段と、
を有することを特徴とする紙葉類処理装置。 - 紙葉類を搬送する搬送手段と、
この搬送手段によって搬送される前記紙葉類を検知する検知手段と、
この検知手段によって検知されたデータを記憶するデータ記憶手段と、
前記紙葉類の種類に応じて作成した標準パターンを記憶する標準パターン記憶手段と、
前記データ記憶手段に記憶されたデータと前記標準パターン記憶手段に記憶された標準パターンとの類似度値を演算する類似度演算手段と、
この類似度演算手段の演算結果に基づいて搬送される前記紙葉類の種類を判定する判定手段と、
この判定手段による判定の結果、類似度値が第1の閾値以下となった紙葉類の総数の、前記検知部に入力された紙葉類の総数に対する比が第2の閾値を超えるとき、前記紙葉類の標準パターンを作成するための指示を行う総合判定手段と
を有することを特徴とする紙葉類処理装置。 - 前記検知手段は、
前記搬送手段によって搬送される前記紙葉類の物理的特性を検知する検知手段で構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の紙葉類処理装置。 - 前記標準パターンは、
取り扱う前記紙葉類の種類毎に搬送の向きの数だけ前記標準パターン記憶手段に記憶されることを特徴とする前記請求項1又は請求項2記載の紙葉類処理装置。 - 前記標準パターン作成手段は、
前記表示手段によって前記表示手段に前記紙葉類の標準パターン作成を促すための通知が行われたとき、前記総合判定手段の指示によって前記データ記憶手段に記憶されている画像データから前記紙葉類の種類毎に搬送の向きの数だけ作成されている前記標準パターンの中の該当する種類の標準パターンを再作成することを特徴とする請求項2記載の紙葉類処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004108076A JP2005293285A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 紙葉類処理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005293285A true JP2005293285A (ja) | 2005-10-20 |
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ID=35326137
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JP (1) | JP2005293285A (ja) |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JP2008146123A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 紙幣識別装置 |
CN108416894A (zh) * | 2018-03-08 | 2018-08-17 | 惠州学院 | 智能扫描货币鉴别方法、装置、存储介质及系统 |
-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004108076A patent/JP2005293285A/ja active Pending
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