JP2005292917A - 医療用事務処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 指導料の請求を適切に行うことのできる機能を備えた医療用事務処理装置を提供する。
【解決手段】 患者データ欄、診察データ欄、指導料データ欄を含む診察情報登録画面を表示する表示手段1と、病名データ、及び、該病名データに対応する指導料データを備えた指導料算定マスタを記憶する記憶手段3と、患者の病名データに基づいて、前記指導料算定マスタを参照することにより、対応する指導料データを抽出し、抽出した指導料データが複数ある場合、点数の高い順に並び替えて前記表示手段の診察情報登録画面の指導料データ欄に表示させる制御手段4とを備えた構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、医療用事務処理装置に関するものである。
従来、レセプトの発行が完了した患者に関しては、レセプト発行済みである情報を付加してレセプトの重複発行をしないようにする機能を備えた装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−31174号公報
しかしながら、前記装置では、レセプトの請求が重複しないようになっているだけであり、請求項目が複数ある場合の請求方法についてまでは言及されていない。例えば、指導料を請求する場合、その種類の違いにより請求金額が相違するが、保険料の支払いを請求できるのはそのうちの1つとされている。この場合、本来ならば請求可能な金額を請求し損ねる恐れがある。
そこで、本発明は、指導料の請求を適切に行うことのできる機能を備えた医療用事務処理装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
医療用事務処理装置を、
患者データ欄、診察データ欄、指導料データ欄を含む診察情報登録画面を表示する表示手段と、
病名データ、及び、該病名データに対応する指導料データを備えた指導料算定マスタを記憶する記憶手段と、
患者の病名データに基づいて、前記指導料算定マスタを参照することにより、対応する指導料データを抽出し、抽出した指導料データが複数ある場合、点数の高い順に並び替えて前記表示手段の診察情報登録画面の指導料データ欄に表示させる制御手段とを備えた構成としたものである。
この構成により、レセプトで指導料を請求できるものについては、病名データに基づいて漏れなく把握することができ、しかも最も点数の高いものがどの指導料であるのかの判断を容易に行うことが可能となる。
また、本発明は、前記課題を解決するための手段として、
医療用事務処理装置を、
患者データ欄、診察データ欄、指導料データ欄を含む診察情報登録画面を表示する表示手段と、
病名データ、及び、該病名データに対応する指導料データを備えた指導料算定マスタと、過去に算定された指導料データとを記憶する記憶手段と、
患者の病名データに基づいて、前記指導料算定マスタを参照することにより、対応する指導料データを抽出し、該指導料データと、前記記憶手段に記憶した過去の指導料データとを時系列で並び替え、前記表示手段に最も近い順に表示させる制御手段とを備えた構成としたものである。
この構成により、レセプトで指導料を請求できるものについては、過去に記憶したものも含めて漏れなく把握することができ、しかも最も請求される頻度の高い最新の指導料から表示することが可能となる。
前記制御手段は、抽出した指導料データがある場合、電子カルテが起動される電子カルテ用端末に指導料を要請するためのメッセージを表示させ、電子カルテで指導したことが記録されることにより、レセプトでの請求を許可するのが好ましい。
この構成により、医師が患者への指導をし忘れることがなくなり、しかもレセプトを医師による指導が確実に行われることなく請求できなくなり、手続きを確実なものとすることが可能となる。
本発明によれば、患者の病名データに基づいて指導料算定マスタを参照することにより、対応する指導料データを抽出するようにしたので、レセプトで指導料を請求できるものを書き落とすことがない。しかも、指導料の点数が高い順に並び替えるので、どの点数で請求すればよいのかの判断を簡単に行うことが可能となる。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本実施形態に係る医療用事務処理装置を示す。この装置は、入出力制御のために、液晶ディスプレイ等の表示装置1、キーボード・マウス等の入力装置2、ハードディスク等の記憶装置3、及び中央処理装置(CPU)4を備える。なお、5は、医療用事務処理装置とデータを送受信可能な電子カルテ用端末を示す。
表示装置1には、初期画面として、図2に示す受付業務画面が表示される。受付業務画面は、業務メニューバー10、機能メニューバー11、患者ID(identification)入力エリア12、受付患者リスト13、患者お知らせリスト14、患者お知らせ情報詳細リスト15、患者予約情報カレンダー16、業務お知らせパネル17、ステータスバー18で構成されている。
業務メニューバー10は、受付業務、会計業務、予約業務、調査業務、設定業務のいずれかに切り替えるために利用する。
機能メニューバー11には、上方側に、患者ID検索ボタン、新患受付ボタン、急患受付ボタン、取消ボタン、新予約ボタンが設けられ、左側に、患者情報入力ボタン、問診情報入力ボタン、診察情報入力ボタン、調査ボタン、カルテ参照ボタンが設けられ、右側に、上移動ボタン、下移動ボタン、表更新ボタンが設けられている。
新患受付ボタンを操作すると、図3Aに示す患者保険情報登録画面が表示される。ここで、画面選択タブとして表示される基本情報欄で保険の種類を選択すると、その下方側の表示が選択した保険に応じた表示に切り替わるので、保険者番号や患者負担率等を入力する。患者の保険者番号を入力すると、保険者情報が登録されているか否かが判断される。保険者情報が登録されていると判断すれば、その情報を取り込み、患者の生年月日から算出した年齢に基づいて負担率を割り出し、負担率入力部に割り出した値を表示する。一方、保険者情報が登録されていないと判断すれば、図3Bに示す保険マスタ登録画面を表示し、業者名、負担率等の入力を行う。この保険マスタ登録画面で業者名を入力することにより、業者毎の設定が可能となる。また、負担率も設定することができるので、法改正にも柔軟に対応することが可能である。
図3Aの患者保険情報登録画面での入力が完了すると、図3Cに示す診察情報登録画面に切り替わる。診察情報登録画面は、患者情報表示部と診察情報入力部とを備えている。診察情報入力部で、診療科、医師等の入力を行う。また、診察情報登録画面の優先算定指導管理料欄には、後述するようにしてリストアップされた指導管理料がプルダウン表示される。なお、診察情報登録画面は、患者情報入力ボタンを操作することによっても表示可能である。
新予約ボタンを操作すると、図3Dに示す予約会計画面に切り替わり、会計患者表示リストすなわち診察が終了した会計待ちの患者の一覧表が表示される。また、左側に表示されるボタンは、会計ボタン、予約ボタン、カルテ参照ボタンに切り替わる。会計ボタンを操作すると、電子カルテに記録された内容に従って請求金額が算出される。予約ボタンを操作すると、予約カレンダーが表示され、担当医師の診察予約状況を見ながら予約を行うことが可能となる。カルテ参照ボタンを操作すると、その患者の電子カルテが別ウィンドウで表示され、記載内容を参照し、又、利用することが可能となっている。
診察情報入力ボタンを操作すると、図3Eに示す診察情報登録画面が別ウィンドウで表示される。
調査ボタンを操作すると、図3Fに示す調査画面が表示され、その患者について既に登録済みのデータから所望のデータを簡単に検索して参照することが可能となっている。
カルテ参照ボタン(図3A中、カルテの略図と文字「カルテ」が表示されたボタン)を操作すると、受付画面とは別に、図3Gに示すカルテ参照画面を表示させることができる。これにより、例えば、診察情報入力ボタンを操作して、診察した医師の確認、初診/再診の判断、あるいは、診察の時間帯等を入力する際、同時に表示させたカルテ参照画面での表示内容を参照してコピー等により簡単に作業することが可能となる。なお、カルテ参照画面は、患者情報表示部、カルテ情報表示部、及び、表示切替操作部で構成されている。
患者ID入力エリア12は、診察券をスキャナで読み取ることができない場合、キーボード等により直接患者IDを入力するために利用される。
受付患者リスト13は、受付番号、優先度区分、受付時刻、待ち時間、氏名、年齢、性別、状態、メモ、初/再、支払、検温、血圧、検尿、患者情報、問診情報の各列で構成されている。受付番号には、前記機能メニューバー11で、患者ID検索ボタン等がクリックされることにより、順次自動的に付与される。優先度区分には、患者を診察する際の緊急度を示す表示が行われる。例えば、急患の場合には「至急」と表示される。受付時刻には、受付入力が完了した時点でのシステム時間が表示される。予約時間は、受付時刻の隣の()括弧内に表示される。待ち時間には、システム時間から受付時刻を減算した結果が表示される。待ち時間が予め設定した時間を超えることにより、文字色を変更する等により強調表示される。氏名には、フリガナ及び漢字の両方で表示される。旧姓の登録がある場合、すなわち患者IDが一致し、患者の姓カナが異なるレコードが存在する場合、その旧姓が()括弧内に表示される。年齢は、システム日付と入力した生年月日とから算出され、○歳○ヶ月で表示される。但し、生後1ヶ月未満は○日で表示される。性別は、男女で文字色を異ならせて表示される。状態は、現在の患者の状態が表示される。具体的に、予約受付待ち、診察待ち、診察中、会計待ち、予約待ち、会計終了のいずれかが表示される。これらの表示は、全て文字色を異ならせて表示される。メモには、診察情報入力画面で入力した内容が表示される。初/再には、初診であるか再診であるかの別が表示される。支払には、自己負担区分が名称に変換して表示される。保険の場合、負担率が()括弧内に表示される。自費の場合、掛け率が()括弧内に表示される。検温、血圧、検尿には、事前に検査した結果がそのまま表示される。血圧、検尿の結果については、正常範囲を超える場合、強調表示される。患者情報には、患者情報の入力が完了した場合にのみ○が表示される。問診情報には、問診情報の入力が完了した場合にのみ○が表示される。
患者お知らせリスト14は、受付患者リスト13で選択された患者についての情報で構成されている。具体的には、保険証確認リスト、予約確認リスト、未収金リスト、患者テーブル/コメント等の各項目で構成されている。いずれかの項目をクリックして選択することにより(チェック欄にチェックが入る)、患者お知らせ情報詳細リスト15に、クリックした項目に該当する内容が表示される。また、患者お知らせリスト14には、例えば、本日の日付と患者の生年月日とから算出した患者の年齢と、前記患者情報登録画面で登録した負担率等とに基づいて患者の負担率が変更されたか否かを判断し、変更されていると判断すれば、その旨を警告するアラームが赤字で表示される。なお、この表示は、警告表示された患者の負担率を適正なものに変更することにより消去される。
患者お知らせ情報詳細リスト15は、患者お知らせリスト14で選択された項目に対する詳細情報で構成されている。保険証確認リストが選択された場合、保険証の記載内容の一部が一覧表示される。具体的には、種別、保険者番号、記号−番号、交付日、有効期限、続柄、負担の各項目が表示される。これら各項目が表示された行をダブルクリックすると、保険証のさらに詳細な内容が別ウィンドウで表示される。そこには、前記各項目のほかに、事業所名称、所在地、資格取得日、最終確認日や、被保険者、遠隔地証明書、高額医療費からなる詳細データが表示される。
患者予約情報カレンダー16は、受付業務画面の右下に表示され、1ヶ月単位で表示を切り替えることができるようになっている。表示されたカレンダーでは、受付患者リスト13で選択された患者について、過去の来院日が強調表示される。過去の来院日をクリックすることにより、受付時刻や受付メモの内容が表示される。なお、患者予約情報カレンダー16は受付業務画面にボタンを設けて、このボタンがクリックされることによりポップアップ表示するようにしてもよい。
業務お知らせパネル17には、システム全体用と窓口業務用のそれぞれについてお知らせメッセージを表示することができるようになっている。編集ボタンをクリックすることにより、編集画面を別ウィンドウで表示させて表示内容を編集することが可能となっている。システム全体用に入力したお知らせメッセージは接続される全端末(ここでは、電子カルテ用端末5が該当する。)に表示される。また、窓口業務用に入力したお知らせメッセージは前記表示装置1にのみ表示される。
ステータスバー18には、操作上の補足説明、システムの動作状況、システム日付及びシステム時間が表示される。
入力装置2には、マウス、キーボード、ペンデバイス等が使用できる。ペンデバイスを使用する場合、ディスプレイをタッチパネルで構成する。
記憶装置3には、各種マスタファイル及び各種テーブルが記憶されている。
前記マスタファイルは、診療行為マスタ、医薬品マスタ、材料価格マスタ、病名コード変換マスタ、指導料算定マスタ、定型文コメントマスタ等で構成されている。
診療行為マスタには、例えば、患者に注射をする等の診療行為に関するデータが記憶されている。
医薬品マスタには、医薬品(薬剤)に関するデータ、例えば、医薬品名称、薬価、単位名称コード、単位数量等が記憶されている。
材料価格マスタには、手技等で使用する材料の価格、例えば、X線撮影で使用するフィルム等の価格が記憶されている。
病名コード変換マスタには、世界保健機構(WHO)により定められた「疾病及び関係保健問題の国際統計分類第10回修正」(International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems, Tenth Revison:ICD−10)のコード番号(ICD−10コード)と、レセプト電算コードとが一対一で対応させて記憶されている。
指導料算定マスタは、病名と、算定可能指導料及び点数と、算定条件とで構成されている。図3Hは、指導料算定マスタに登録されたデータの一部を示すものである。
定型文コメントマスタには、定型フォーマット、定型文コメント情報、設定値の計算方法が登録されている。これらは、後述するレセプトデータに関連付けされて記憶されており、あるレセプトデータに対して自動的に付与される。但し、自動付与するためのデータのないものについては、手動入力可能となっている。
各種テーブルは、受付テーブル、診療録テーブル、診療録解析結果テーブル、患者情報テーブル、算定結果履歴テーブル等で構成されている。
CPU4は、前記入力装置2からの入力信号に基づいて、前記記憶装置3に記憶した各データを読み込んで、診療録解析部で受付業務を行い、算定制御部で会計業務を行う。
次に、前記医療用事務処理装置の動作について、受付業務と会計業務とに分けて説明する。
(受付業務) 受付業務では、受付業務画面で、患者の種類に応じて該当するボタンをクリックすることにより所定の入力を行う。ここでいう患者の種類とは、急患、新患、再来患者を意味する。
急患の場合、急患受付ボタンをクリックし、受付患者リスト13に患者レコードを追加する。患者レコードの各フィールド(ここでは、受付番号、優先度区分、受付時刻)には次のように自動入力される。すなわち、受付番号には、本日の受付順に従って番号が自動付与される。この場合、急患の文字が赤色で強調表示される。なお、急患であるので、診察待ちの患者のうち、最も早い番号を付与するようにしてもよい。また、優先度区分には、「至急」の文字が赤色で表示される。また、受付時刻には、現在のシステム時間が入力される。そして、これらの入力データは、医師が使用する端末にインストールされている電子カルテに反映される。
新患の場合、新患受付ボタンをクリックし、図3Aに示す患者保険情報登録画面を別ウィンドウで表示させる。患者情報登録画面では、基本情報の登録画面が初期表示されるので、患者の氏名や生年月日等を入力する。年齢は、入力された生年月日と本日の日付とから自動計算されて表示される。続いて、主保険タブを選択し、主保険情報を入力する画面を表示させる。図3は、基本情報入力後、主保険情報を入力する画面を表示させ、保険者番号を入力した状態を示している。入力した保険者番号で既に登録済みのデータがあれば、その他の項目に登録されているデータが自動的に表示される。負担率の項目には、患者の年齢から算出した値が自動入力される。一方、登録済みのデータがなければ、図3Bに示す保険マスタ登録画面が表示され、保険業者情報、負担率を設定する。負担率の設定は年齢の違いに応じた値に設定する。登録ボタンを操作して保険マスタ登録画面を閉じると、患者保険情報登録画面に登録内容が表示される。負担率の欄には、患者の年齢と、保険マスタ登録画面で設定した年齢別の負担率とから該当する負担率が表示される。また、イメージボタンを操作すれば、スキャナ等を使用して保険証の画像データを取り込むことが可能である。この保険証の画像データは、その後保険証の内容を確認する場合等に使用することができる。これにより、万一、入力ミス等があった場合でも、わざわざ患者に確認する必要がなくなる。図3Aに示す患者保険情報登録画面での入力が完了すれば、登録ボタンを操作してこの画面を閉じ、図2に示す受付画面に復帰する。
このようにして患者の保険情報が登録されれば、一覧表の支払欄に該当する保険の種類と自己負担率とが表示される。また、次回からの受付時、本日の日付と患者の生年月日とから自己負担率が適切なものであるのか否かが判断される。例えば、5歳未満で負担率20%と設定している場合、その患者が5歳を超えることにより、負担率を30%とする必要が生じるので、患者情報詳細表示欄には負担率要修正の警告を赤字で表示する。但し、このような警告表示をせずに、自動的に負担率を変更し、患者情報詳細表示欄には、前回から負担率が変更されている旨の表示を行うようにしてもよい。
再来患者の場合、診察券がなければ、患者IDボタンをクリックし、図4に示す患者ID検索画面を表示させる。患者の氏名、生年月日、電話番号等が分かれば、該当箇所に入力し、検索することにより患者IDを特定することが可能である。電話番号等の入力により特定された患者と、現在受付中の患者とで、氏名のみが不一致である場合、結婚等で姓が変更されたと判断し、旧姓を()括弧内に表示する。また、検索ボタンをクリックし、登録されている患者データを一覧表示させることも可能である。初期状態では、患者名が50音順で表示されており、必要に応じて検索式を利用して患者IDを特定することもできる。
診察券があれば、診察券をスキャナで読み取ることにより、患者IDを特定する。但し、診察券をスキャナで読み取ることができない場合、直接、患者IDを入力する。
患者IDが特定されれば、既に登録されている患者データを呼び出し、前回の診察から3ヶ月が経過しているか否かを判断する。3ヶ月が経過していれば初診扱いとなり、経過していなければ、病名に対する転帰日が入力されていないことを条件として再診扱いとなる。この場合、カレンダーが別ウィンドウで表示され、来院履歴が一目で分かるようになっている。すなわち、前記患者が来院した日には、他の日と識別可能な表示となり、その日にマウスを移動させると来院時間がポップアップ表示されるようになっている。
また、初診の場合は、患者に問診票を記入してもらい、その内容を入力する。入力内容は、問診票情報として登録され、電子カルテに反映される。また、保険証があれば、その内容を入力する。保険証に家族名が記載されていれば、同時に入力する。これにより、例えば、家族の誰かが診察に来れば、保険証を持参していなくても、対応することができる。なお、以前、診察を受けたことがあれば、患者ID等から保険証の登録データを検索する。
以上の入力作業により受け付けが完了し、患者IDと共に問診票の入力データ等が登録されれば、患者データが受付順に一覧表示される。診察は、この受付順に行われる。この場合、患者名(行)を選択し、受付順序を変更することにより、診察順序を変更することが可能となっている。
(会計業務) 会計業務では、図5に示すように、受付テーブル、診療録テーブル、及び、病名コード変換マスタから読み込んだデータに基づいて、図6に示すコード変換処理、図7に示すレセプト算定ロジック、図8に示す一部負担金作成処理、及び、図9に示す請求書データ作成処理を行う。
コード変換処理では、図6に示すように、まず、受付テーブル及び診療録テーブルから、診療報酬点数の算定に必要とされるデータを読み込む(ステップS1)。ここでは、受付テーブルから読み込んだ受付日付時(日付データ及び時刻データ)と患者IDとに基づいて、診療録テーブルから、カルテに記録されたデータのうち、例えば、病名と処方した医薬品名を読み込む。そして、読み込んだデータを、病名コード変換マスタから読み込んだデータに基づいてコード変換する(ステップS2)。コード変換では、診療録テーブルから読み込んだICD−10コードをレセプト電算コードに変換する。そして、コード変換処理で変換されたデータを診療録解析結果テーブルに格納する(ステップS3)。以上は、改正等で、診療報償点数の算定方法が変更されたか否かに拘わらず共通の処理である。共通の処理をまとめて実行可能とすることにより、改正等の際、変更箇所のみの手直しで済み、容易かつ迅速に対応することが可能となる。
レセプト算定ロジックでは、図7Aに示すように、患者IDと、受付日付データとに基づいて、診療録解析結果テーブルに格納されたデータから、今月の1日から現在までの該当するデータを読み込む(ステップS10)。そして、読み込んだデータに基づいて、診療行為マスタ、医薬品マスタ、及び、材料価格マスタを参照し、診療報酬点数算定処理を行う(ステップS11)。続いて、算定結果を算定結果履歴テーブルに格納する(ステップS12)。
診療報酬点数算定処理では、診断区分に応じて、初診料、再診料、指導料、在宅料、投薬料、注射料、処置料、手術料、麻酔料、検査料、画像診断料、リハビリ料等の計算等の処理を行う。
例えば、指導料計算処理では、図7Bに示すように、患者病名データ及び算定過去データに基づいて、指導料算定マスタを参照して算定可能指導料リスト選択処理を行う。処理結果は、図2Fに示す診察情報登録画面の優先算定指導管理料欄に表示する。過去に指導料を算定したことのない患者の場合、算定可能指導料リスト選択処理の結果、最も点数の高い指導料算定データを表示し、指導料を算定した実績がある患者の場合、最も近い指導料算定データを表示する。また、優先算定指導管理料欄は図7Cに示すようにプルダウン表示可能となっており、前者の場合、点数の高い順に表示し、後者の場合、指導料の算定時期の近い順に表示する。処理結果は指導要請データとして格納し、図7Dに示すように、電子カルテ用端末に表示されるカルテ診察画面にメッセージとして表示する。このメッセージに基づいて医師が患者に指導を行い、電子カルテに書き込みした場合にのみ、レセコンでの請求が可能となる。
前記算定可能指導料リスト選択処理では、患者の電子カルテに記載した病名コードの全てについて、順次、指導料算定マスタに照合して該当する全データをリストアップする。そして、リストアップしたデータを点数の高い順にソートする。
例えば、年齢20歳のある患者について、内科及び小児科が専門である医師によって、病名として、胃癌(主病名)、高血圧症(主病名)、HIV感染症、てんかん、悪性関節リウマチ、エリテマトーデスが挙げられている場合、指導料算定マスタに照合すると、点数の高いウイルス疾患指導料2、てんかん指導料、特定疾患療養指導料(診療所)の順でリストアップされる。胃癌(主病名)に対する小児悪性腫瘍患者指導管理料が対象外となっているのは、患者の年齢が20歳だからである。また、悪性関節リウマチが対象外となっているのは、主病名でないからである。さらに、皮膚科特定疾患指導管理料(1)が対象外となっているのは、担当医師が内科及び小児科が専門だからである。
また、投薬量計算処理では、図10のフローチャートに示すように、薬剤料、調剤料、処方料、麻毒加算、調基料を計算し、薬剤料については、逓減点数計算を行う(ステップS20〜S25)。
薬剤料計算では、図11のフローチャートに示すように、ある患者についての全ての薬剤データを服用方法識別番号(服用方法の同じものに同一の番号が付与されている。)でソートし(ステップS30)、メモリを初期化、すなわち服用方法識別番号の連番、薬価、内服薬種類を初期化した後(ステップS31)、最終行になる(全薬剤データが終了する)まで(ステップS32)、順次、各薬剤データを読み込む(ステップS33)。そして、読み込んだ薬剤データに基づいて、その薬剤の単価に数量を乗算して薬価を算出する(ステップS34)。薬剤データが複数あり、薬剤間で服用の仕方が相違する場合、前記服用方法識別番号が同じものを1グループとし、各グループ単位で計算を行う(ステップS35,S36,S37)。各グループ単位で薬価の総計を算出した後(ステップS38)、前記患者に処方される全ての薬剤について薬剤料点数を計算する(ステップS39)。なお、内服薬については、その種類数を内服薬種類データとして格納する(ステップS40)。
前記ステップS39の薬剤料点数計算では、図12のフローチャートに示すように、薬価の総計が15円を超えるか否かを判断し(ステップS50)、15円を越える場合、合計薬価から5を減算し、10で除算して得た値を小数点以下切り上げて1剤の点数とし(ステップS51)、15円以下の場合、一義的に1点とする(ステップS52)。このようにして1剤分の点数が算定されれば、投与数を乗算して薬剤料を算定する(ステップS53)。ここで、処方する薬剤が内服薬であるか否かを判断し(ステップS54)、内服薬であれば、内服薬種類数計算を行う(ステップS55)。
内服薬種類数計算では、図13のフローチャートに示すように、ある患者に処方する薬剤のうち、服用方法が同じ薬剤単位で、薬価の総計が205円を超えるか否かを判断する(ステップS60)。すなわち、用法が同じ場合、205円を目安として同一服用方法の薬剤について必要以上に処方数が多くなっていないか否かを判断し、不正な請求を防止する。そして、服用方法が同じ薬剤の薬価の総計が205円を越える場合、薬剤の種類数をそのままと判断し(ステップS61)、205円以下の場合、1種類と判断する(ステップS62)。
処方料計算では、内服薬が7種類以上か否か、患者が3歳未満か否か、あるいは、患者が特定疾患であるか否かで付与する点数を変更する。
麻毒加算では、麻薬、向精神薬、覚せい剤、毒薬のいずれかを含んでいれば、点数を加算する。
調基料計算では、薬剤師が常勤での勤務であるか否か等によって加算する点数を変更する。
逓減点数計算では、図14のフローチャートに示すように、臨時投薬でない全ての内服薬について総計を算出する(ステップS70)。そして、その内服薬が7種類以上であるか否かを判断し(ステップS71)、7種類以上であれば、同一の処方で逓減点数が未算定であるか否かを判断する(ステップS72)。内服薬が7種類以上で、逓減点数が未算定であるならば、薬剤料の合計に0.9を乗算し、小数点以下第1位を四捨五入する(ステップS73)。続いて、ステップS73で得られた値から薬剤料の合計を減算し、その値を薬剤料逓減点数とする(ステップS74)。
具体的に、ある患者Xに、次表に示すA〜G薬剤(全て内服薬)を処方する場合について説明する。この場合、服用方法はA〜C、D〜Gがそれぞれ全て同じで、4日間の処方とする。
各薬剤についての1剤分の薬価に基づいて、今回処方されたA〜G薬剤について薬価の総計を算出する。例えば、A薬剤では、1錠分の薬価は、9.7円であるので、処方される2錠分の薬価は19.4円となる。以下、同様にしてA〜C薬剤、及び、D〜G薬剤の薬価をそれぞれ総計すると、248.6円、及び、250.5円となる。そこで、この総計に基づいて、ステップS51で、1剤分の薬価を算出し、共に25点を得る。したがって、4日分の処方であるので、合計は100点となる。A〜G薬剤は全て内服薬であるので、ステップS55で内服薬種類数計算を行う。すなわち、薬価の総計が、248.6円、及び、250.5円で、判断基準となる205円をそれぞれ超えているので、処方数を3種類及び4種類と判断する。以下、調剤料、処方料、麻毒加算料、調剤基本料を、順次、算出して加算し、148点となる(これらの点数計算については、従来周知であるので、説明を省略する。)。そして、前述のように、内服薬が(3+4)7種類であるので、逓減点数は、ステップS51で算出した100点に0.9を乗算し、100を減算することにより得られる−10点となり、薬剤料算出で得られる診療報酬点数は138点となる。
また、注射料計算処理では、図15のフローチャートに示すように、薬剤料計算処理(ステップ200)と手技料計算処理(ステップS201)とを実行する。薬剤料計算処理は前述の通りであるので、以下、手技料計算処理について説明する。
手技料計算処理は、図16のフローチャートに示すように、全ての手技データを手技識別番号でソートし(ステップS210)、順次、データを読み込んで(ステップS211、S212)、手術との関連性についてチェックする(ステップS213,S214)。手術との関連性がある場合には点数計算は行わない。手術との関連性がない場合には点滴注射であるか否かを判断する(ステップS215)。点滴注射であれば、点滴手技料を計算し(ステップS216)、点滴注射でなければ、各種注射出料を計算する(ステップS217)。また、麻薬注射加算計算(ステップS218)、精密持続点滴注射加算計算(ステップS219)、及び生物学的製剤注射加算計算(ステップS220)を行う。
点滴手技料の計算は、図17のフローチャートに示すように、まず、同一日付の既に算定済みの点滴手技料を取り消す(ステップS230)。そして、患者が6歳未満であるか否かを判断し(ステップS231)、6歳未満であれば、1日の点滴の総量が100ml以上であるか否かを判断する(ステップS232)。1日の点滴の総量が100ml以上であれば、点滴手技料を95点とし(ステップS233)、100ml未満であれば、47点とする(ステップS234)。そして、同一日付で乳幼児加算されているか否かを判断し(ステップS238)、乳幼児加算されていなければ、21点を加算する(ステップS239)。一方、患者が6歳以上であれば、1日の点滴の総量が500ml以上であるか否かを判断する(ステップS235)。1日の点滴の総量が500ml以上であれば、点滴手技料を95点とし(ステップS236)、500ml未満であれば、47点とする(ステップS237)。
例えば、ある患者Y(28歳)が同一日付で、次表に示すように、A薬剤の点滴注射を受け、手技料の算定が済んだ後で、B薬剤の点滴注射を受けた場合、点滴手技料の算出は次のようになる。
すなわち、ステップS230で、点滴手技料の47点を取り消し、年齢が28歳であるので、ステップS231からステップS95に進む。そして、点滴の総量が600mlであるので、ステップS237に進み、点滴手技料として95点を得る。
このように、点滴手技料の計算では、患者が6歳未満の乳幼児であるか否かのみならず、点滴が同一日付で複数回行われる場合も考慮されている。特に、複数回点滴される場合、常に先の点滴手技料を取り消し、再度総量を算出し直して点数計算するようにしている。したがって、適切に診療報酬点数を算出することが可能である。
図5に戻って、一部負担金作成処理では、図8に示すように、算定結果履歴テーブルに格納されたデータから該当する患者の1日分のデータを抽出する(ステップS100)。続いて、抽出したデータ(診療報酬点数)に含まれる公費情報に基づいて、公費マトリックスを参照して対象となる公費を選択する対象公費選択処理を行う(ステップS101)。選択処理では、まず、最も優先度の高い公費を選択する。続いて、選択された公費との組み合わせが可能な公費を選択する。そして、選択されなかった公費を排除する。次いで、抽出したデータから患者情報(負担率及び負担金限度額)を抽出する(ステップS102)。また、前記ステップS101で選択した公費について、負担率に基づいて算出する公費と、負担率限度額に基づいて算出する公費とをそれぞれ求める(ステップS103)。そして、求めた計算結果のうち、低金額を選択し(ステップS104)、算定結果履歴テーブルに格納する(ステップS105)。
具体的に、一部負担金作成処理を行う場合について、公費マトリックスの一部を抜粋した図22を参照して説明する。例えば、ある患者が、27「老人」、11「結核35」、51「特定疾患」の3つの条件を満足する場合、優先度の高い27「老人」を選択する。そして、27「老人」について、自己負担金の1割を計算する(例えば、1000円)。また、27「老人」は、公費マトリックスから11「結核35」、及び、51「特定疾患」との組み合わせが可能である。11「結核35」と51「特定疾患」とでは、11「結核35」が優先度が高いため、その自己負担金0円を採用する。最後に、27「老人」で算出した自己負担金1000円と、11「結核35」で算出した自己負担金0円とを比較し、低金額である0円を選択することにより自己負担金は不要となる。
なお、前記一部負担金作成処理では、図3Aに示す患者保険情報登録画面で設定した負担率に従って負担金が算出されるが、患者の生年月日と本日の日付から負担率が適切であるか否かの判断を行う。そして、負担率が不適切であると判断した場合、その旨が図2に示す受付画面に表示される患者お知らせリスト14に表示する。図2では、患者の年齢が小児負担率の対象から外れることにより、負担率が変更され、患者お知らせリスト14に負担率用修正(現在(20%)→一般(30%))と表示された例が示されている。
再び図5に戻って、請求書データ作成処理では、図9に示すように、算定結果履歴テーブルから該当する患者の1月分のデータを抽出し(ステップS110)、抽出したデータ(診療報酬点数及び一部負担金)を請求書用にフォーマット(コード)を変換する(ステップS111)。そして、前記患者が今回のほかに、同月に1回以上の受診を受けている場合、算定結果履歴テーブルから前回までに処理された請求書データを抽出する(ステップS112)。続いて、前記ステップS111でコード変換したデータを1月分の請求とし、前記ステップS112で抽出した請求書データとの差分を算出する(ステップS113)。そして、算出した結果を今回の請求書データとして算定結果履歴テーブルに格納する(ステップS114)。
なお、前記会計処理が終了し、精算する場合には、図2に示す受付業務画面で、会計業務ボタンをクリックすることにより、図18に示す会計予約画面を表示させる。ここで、会計ボタンをクリックすると、図19に示すように、精算タブがクリックされた状態の精算画面に切り替わり、本日の精算項目が全て一覧表示される。また、画面右側には、全ての精算項目についての保険点数及び請求明細が表示され、前述のようにして処理された計算結果が、該当する項目にそれぞれ表示される。また、画面下方には、診察日、受付時間、診療科等の過去に請求し、患者から未収金の診療分を示す請求欄が表示され、その右側には、請求欄に表示された未収金分の請求金額と、今回預かった預かり金額と、その預かり金額に対するおつりがそれぞれ表示される。ここでは、未収金分の一部の支払いであっても対応することが可能となっている。この場合、おつりにはマイナス表示される。
会計カードタブをクリックすると、図20に示すように、精算画面から会計カード画面に切り替わり、診療報酬点数を算出するために必要とされる項目の一覧表が本日の属する1月単位で表示される。表示された内容は、印刷ボタンをクリックすることにより印刷可能である。
また、精算が終了し、次回の診療予約を行う場合には、図2に示す受付業務画面で、予約ボタンをクリックすることにより、図21に示す予約画面を表示させる。予約画面では、カレンダーが表示され、診察日毎に診察時間が4つの時間帯に分割され、診察のない時間帯を除いて色分け表示されている。但し、この時間帯の設定は自由に変更することができるようになっている。例えば、午前、午後の2つの時間帯に設定することも可能である。予約を希望する日付をクリックすると、予約状況がカレンダーの右側に一覧表示される。予約を希望する時間帯をクリックすると、予約受付画面がポップアップ表示されるので、登録ボタンをクリックして予約を完了することができる。
また、会計処理が終了し、作成した診療報酬明細書(レセプト)を出力する場合、次のようにしてコメントを追加することが可能である。
すなわち、図23の処理フローに示すように、患者保険データ、患者病名データ、及び、患者会計データに基づいてレセプト作成処理により作成されたレセプトデータが記憶装置3に格納されているので、このレセプトデータを順次1つずつ読み込む。そして、定型文コメントマスタに自動作成可能なデータ(定型文自動作成データ)があるか否かを判断する。定型文自動作成データがあれば、定型文コメント情報と設定値の計算方法とを読み出し、レセプトデータとして格納し直す。これにより、自動的にコメントが入力される。
具体的に、図24に示すレセプト作成画面で、一括作成ボタンを操作すると、表示された全て患者についてレセプトデータが作成され、定型文コメントの自動追加処理が行われる。コメント編集ボタンを操作すると、図25に示すコメント編集用会計カード画面が開き、作成されたレセプトデータのほか、定型文コメントの自動追加処理の結果が表示される。自動追加された定型文コメントがあれば、他の項目と識別可能にバックカラーが緑色となる。
レセプトを請求する場合、任意ではあるが、全ての項目についてコメントを要求される。したがって、自動作成できないものについては、前記図24に示すレセプト作成画面で、各項目(定型文項目)にカーソルを移動させてコメントを作成することができる。
すなわち、項目にカーソルを移動させると、定型文コメントマスタに設定値のみの入力で定型文を作成可能なデータ(定型文半自動作成データ)があるか否かが判断される。定型文半自動作成データがあれば、定型フォーマットの入力画面に入力事項が自動表示される。そこで、設定値を入力すれば、後は定型フォーマットに従って自動的にコメントが作成される。図24では、小児特定疾患カウンセリング料について、設定値として日付(○月及び○日)を入力すると、コメントとして小児特定第1回カウンセリング○月○日が自動作成されることになる。また、定型文コメントマスタに、定型文自動作成データ及び定型文半自動作成データのいずれもが用意されていなければ、フリーフォーマット画面が表示される。そこで、このフリーフォーマット画面で、キーボード等を使用して任意に入力することが可能である。但し、このようにして、定型文半自動作成データに基づいて、あるいは、フリーフォーマット画面で作成されたコメントは、自動作成されたものとは識別可能となるようにバックカラーが青色となる。
本実施形態に係る医療用事務処理装置の構成を示すブロック図である。 図1の表示装置に初期画面として表示される受付業務画面である。 図2の画面で、新患受付ボタンを操作することにより表示される患者保険情報登録画面を示す図である。 図3Aの画面で、保険者情報が登録されていないと判断された場合に表示される保険マスタ登録画面を示す図である。 図3Aの患者保険情報登録画面での入力が完了することにより表示される診察情報登録画面を示す図である。 図2の画面で、新予約ボタンを操作することにより表示される予約会計画面を示す図である。 図2の画面で、診察情報入力ボタンを操作することにより表示される診察情報登録画面を示す図である。 図2の画面で、調査ボタンを操作することにより表示される調査画面を示す図である。 図2の画面で、カルテ参照ボタンを操作することにより表示されるカルテ参照画面を示す図である。 指導料算定マスタに登録されたデータの一部を示す図である。 図2の画面で、患者IDボタンをクリックすることにより表示される患者ID検索画面である。 会計業務を示すフローチャートである。 図5のコード変換処理を示すフローチャートである。 図5のレセプト算定ロジックを示すフローチャートである。 指導料計算を示す処理フロー図である。 図2Fに示す診察情報登録画面の優先算定指導管理料欄をプルダウン表示させた状態を示す図である。 電子カルテ用端末に表示されるカルテ診察画面を示す図である。 図5の一部負担金作成処理を示すフローチャートである。 図5の請求書データ作成処理を示すフローチャートである。 図7のレセプト算定ロジックの診療報酬点数算定処理で行う投薬量計算処理を示すフローチャートである。 図10の投薬量計算処理で行う薬剤料計算処理を示すフローチャートである。 図10の投薬量計算処理で行う薬剤料点数計算を示すフローチャートである。 図10の投薬量計算処理で行う内服薬種類数計算を示すフローチャートである。 図10の投薬量計算処理で行う逓減点数計算を示すフローチャートである。 図7のレセプト算定ロジックの診療報酬点数算定処理で行う注射料計算処理を示すフローチャートである。 図15の注射料計算処理で行う手技料計算処理を示すフローチャートである。 図15の注射料計算処理で行う点滴手技料計算処理を示すフローチャートである。 図2に示す受付業務画面で、会計業務ボタンをクリックすることにより表示される会計予約画面である。 図18に示す会計予約画面で、会計ボタンをクリックすることにより表示される精算画面である。 図19に示す精算画面で、会計カードタブをクリックすることにより表示される診療報酬点数を算出するために必要とされる項目の一覧表である。 図2に示す受付業務画面で、予約ボタンをクリックすることにより表示される予約画面である。 公費マトリックスを示す図表である。 コメント追加機能を示す処理フロー図である。 レセプト作成画面を示す図である。 図24に示すレセプト作成画面で、コメント編集ボタンを操作することにより表示されるコメント編集用会計カード画面を示す図である。
符号の説明
1…表示装置
2…入力装置
3…記憶装置
4…中央処理装置(CPU)
10…業務メニューバー
11…機能メニューバー
12…患者ID入力エリア
13…受付患者リスト
14…患者お知らせリスト
15…患者お知らせ情報詳細リスト
16…患者予約情報カレンダー
17…業務お知らせパネル
18…ステータスバー

Claims (3)

  1. 患者データ欄、診察データ欄、指導料データ欄を含む診察情報登録画面を表示する表示手段と、
    病名データ、及び、該病名データに対応する指導料データを備えた指導料算定マスタを記憶する記憶手段と、
    患者の病名データに基づいて、前記指導料算定マスタを参照することにより、対応する指導料データを抽出し、抽出した指導料データが複数ある場合、点数の高い順に並び替えて前記表示手段の診察情報登録画面の指導料データ欄に表示させる制御手段とを備えたことを特徴とする医療用事務処理装置。
  2. 患者データ欄、診察データ欄、指導料データ欄を含む診察情報登録画面を表示する表示手段と、
    病名データ、及び、該病名データに対応する指導料データを備えた指導料算定マスタと、過去に算定された指導料データとを記憶する記憶手段と、
    患者の病名データに基づいて、前記指導料算定マスタを参照することにより、対応する指導料データを抽出し、該指導料データと、前記記憶手段に記憶した過去の指導料データとを時系列で並び替え、前記表示手段に最も近い順に表示させる制御手段とを備えたことを特徴とする医療用事務処理装置。
  3. 前記制御手段は、抽出した指導料データがある場合、電子カルテが起動される電子カルテ用端末に指導料を要請するためのメッセージを表示させ、電子カルテで指導したことが記録されることにより、レセプトでの請求を許可することを特徴とする請求項1又は2に記載の医療用事務処理装置。
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