JP2005292473A - 相溶化剤、トナー用ポリエステル系樹脂組成物及びトナー - Google Patents

相溶化剤、トナー用ポリエステル系樹脂組成物及びトナー Download PDF

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JP2005292473A JP2004107575A JP2004107575A JP2005292473A JP 2005292473 A JP2005292473 A JP 2005292473A JP 2004107575 A JP2004107575 A JP 2004107575A JP 2004107575 A JP2004107575 A JP 2004107575A JP 2005292473 A JP2005292473 A JP 2005292473A
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Abstract

【課題】 トナー中におけるワックスの分散性を改善し、低温定着性、耐高温オフセット
性、耐ブロッキング性、耐スペント性、耐フィルミング性に優れたトナーとすることが可
能な相溶化剤、トナー用ポリエステル系樹脂組成物及びトナーを提供することを目的とす
る。
【解決手段】 少なくともポリエステルからなるバインダー樹脂とワックスとを含有する
トナーにおいて、ポリエステルとワックスとを相溶化させる相溶化剤であって、ポリエス
テルと、前記ポリエステルと反応性の官能基を有するスチレン−エチレン−ブチレン−ス
チレンブロックポリマーとを反応させてなる相溶化剤。
【選択図】 なし

Description

本発明は、トナー中におけるワックスの分散性を改善し、低温定着性、耐高温オフセット
性、耐ブロッキング性、耐スペント性、耐フィルミング性に優れたトナーとすることが可
能な相溶化剤、トナー用ポリエステル系樹脂組成物及びトナーに関する。
電子写真等において静電荷像を現像する方式として、乾式現像方式が多用されている。乾
式現像方式において、通常、トナーはキャリアと呼ばれる鉄粉、ガラスビーズ等との摩擦
によって帯電し、これが感光体上の静電潜像に電気的引力によって付着し、次に用紙上に
転写され、加熱ローラ等によって定着されて永久可視像となる。
定着の方法としては、トナーに対して離型性を有する材料で表面を形成した熱定着ローラ
の表面に、被定着シートのトナー画像を圧接触させながら通過せしめることにより行う加
熱ローラ法が汎用されている。
この熱定着ローラ法において、消費電力等の経済性を向上させるため、及び、複写速度を
上げるため、より低温で定着可能なトナーが求められている。
しかしながら、上記の低温定着性を改善しようとすると、トナーの一部が熱定着ローラ表
面に付着し、それが紙に再転写するといったオフセット現象が起こりやすくなったり、樹
脂同士が様々な環境を通して受ける熱によってトナーが凝集するブロッキング現象が起こ
りやすくなったりするといった問題が生じていた。
また、トナーがブレード、感光ドラム又は定着ロール等に付着することにより、フィルミ
ングが生じるという問題も生じていた。
これらの問題に対して、特許文献1及び特許文献2には、トナーのバインダー樹脂として
、結晶性ポリエステル樹脂又は非結晶性ポリエステル樹脂を用いるものが提案されている

しかしながら、これらの技術では、耐高温オフセット性、耐フィルミング性及び耐ブロッ
キング性を保つことが困難となったり、低温定着性が不充分なものとなったりしていた。
従来、オフセット現象やフィルミングを防止する方法としては、トナー中にポリオレフィ
ンワックスやカルナバワックス、キャンデリラワックス等のワックスを含有させ、トナー
自体に離型性を持たせる方法が行われている。
このようなワックスが充分な離型性を発現するためには、ワックスがトナー中で細かく分
散している必要があるが、ワックスの含有量が多くなると、トナー中におけるワックスの
分散性が悪化し、トナー表面に露出するワックスが多くなることにより、高温時にトナー
が凝集したり、長期使用時にトナーがキャリアを汚染するスペント現象や定着ロールへの
フィルミングが発生したりするという問題が発生していた。
また、トナーを製造する際の粉砕工程や分級工程において、ワックスの脱離が発生するこ
とにより、ワックスの含有量が低下し、低温定着性が損なわれることがあった。
更に、フルカラー印刷用のトナーとして用いる場合に、トナーの透明性が悪化し、良好な
発色を行うことができないという問題があった。
従って、低温定着性、耐高温オフセット性及び耐スペント性を確保しつつ、ブロッキング
現象やフィルミングを起こすことのないトナーが求められていた。
特許第2988703号公報 特許第2704282号公報
本発明は、トナー中におけるワックスの分散性を改善し、低温定着性、耐高温オフセット
性、耐ブロッキング性、耐スペント性、耐フィルミング性に優れたトナーとすることが可
能な相溶化剤、トナー用ポリエステル系樹脂組成物及びトナーを提供することを目的とす
る。
本発明は、少なくともポリエステルからなるバインダー樹脂とワックスとを含有するトナ
ーにおいて、ポリエステルとワックスとを相溶化させる相溶化剤であって、ポリエステル
と、上記ポリエステルと反応性の官能基を有するスチレン−エチレン−ブチレン−スチレ
ンブロックポリマーとを反応させてなる相溶化剤である。
以下に本発明を詳述する。
本発明の相溶化剤は、ポリエステルと、上記ポリエステルと反応性の官能基を有するスチ
レン−エチレン−ブチレン−スチレンブロックポリマー(以下、反応性SEBSブロック
ポリマーともいう)とを反応させてなるものである。
本発明者らは、鋭意検討の結果、一般にトナー用樹脂として用いられるポリエステルと、
反応性SEBSブロックポリマーとを反応させて得られた化合物を相溶化剤として用いれ
ば、トナー中におけるワックスの分散性を改善することができ、このような相溶化剤を含
有するトナー用ポリエステル系樹脂組成物を用いたトナーは、耐スペント性、耐フィルミ
ング性、耐高温オフセット性に優れ、しかも低温定着性、耐ブロッキング性にも優れたト
ナーが得られることを見出した。
これは、ポリエステルのエステル交換反応が充分に進行するような温度条件下で、ポリエ
ステルと反応性SEBSブロックポリマーとを溶融混練し、反応させることにより、ポリ
エステルとの相溶性に優れるポリエステル部分とワックスとの相溶性に優れる反応性SE
BSブロックポリマー部分とを有するエステル体が生成するためであると考えられる。
本発明の相溶化剤に用いられるポリエステルとしては、通常トナー用樹脂として用いられ
るものを使用することができるが、トナーのバインダー樹脂として用いるポリエステルと
同種のものを用いることが好ましい。例えば、後述するようにトナーのバインダー樹脂と
して、結晶性ポリエステルと非結晶性ポリエステルとの混合樹脂を用いる場合には、同様
の結晶性ポリエステル、非結晶性ポリエステル又はこれら混合樹脂を用いることができる
上記反応性SEBSブロックポリマーとしては、上記ポリエステルと反応性の官能基を有
するものでものであれば特に限定されず、例えば、カルボキシル基無水物である無水マレ
イン酸変性したスチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロックポリマー等が挙げられ
る。上記ポリエステルと反応性の官能基としては、例えば、水酸基、カルボキシル基又は
その無水物、イソシアネート基、アミノ基等が挙げられる。これらの中ではカルボキシル
基の無水物が好ましい。
上記反応性SEBSブロックポリマーは、重量平均分子量の好ましい下限が30000、
好ましい上限が50000である。30000未満であると、ワックスを微細に分散させ
ることができないことがあり、50000を超えると、トナーの低温定着性等に悪影響を
及ぼすことがある。
上記反応性SEBSブロックポリマーは、スチレンセグメントの含有率の好ましい下限が
10重量%、好ましい上限が80重量%である。10重量%未満であると、ワックスを微
細に分散させることができないことがあり、80重量%を超えると、ワックスとの相溶性
が低下することがある。
上記反応性SEBSブロックポリマーの酸価としては特に限定されないが、好ましい下限
が1mgKOH/gであり、好ましい上限が20mgKOH/gである。このような酸価
は、上記反応性の官能基、具体的には例えばカルボキシル基等に起因するものである。酸
価がこの範囲にあると、トナー中におけるワックスの分散性を改善することができる。
上記ポリエステルと上記反応性SEBSブロックポリマーとを反応させ、相溶化剤を得る
場合の上記反応性SEBSブロックポリマーの添加量の好ましい下限は5重量%であり、
好ましい上限は30重量%である。5重量%未満では、ポリエステル部分と反応性SEB
Sブロックポリマー部分とを有するエステル体の生成量が不充分となり、相溶化剤として
、ワックスを微細に分散させる効果が不充分なものとなる。30重量%を超えると、相溶
化剤を作製する際に、ポリエステルとの反応が進行しすぎて架橋が進行しゲル化したりす
る。なお、上記反応性SEBSブロックポリマーの添加量の好ましい上限は、上記反応性
SEBSブロックポリマー中におけるポリエステルと反応性の官能基の数によって異なる
ため、上述した数値に限定されない。
本発明の相溶化剤を作製する方法としては、ポリエステルのエステル交換反応が充分に進
行するような方法であれば特に限定されず、例えば、ポリエステルと反応性SEBSブロ
ックポリマーとを反応釜や溶融押出機を用いて、ポリエステルのエステル交換反応が充分
に進行する温度で溶融混練し、ポリエステルと反応性の官能基とを反応させ、ポリエステ
ルに反応性SEBSブロックポリマーが導入されたエステル体を生成させることにより、
本発明の相溶化剤を作製する方法等が挙げられる。
上記ポリエステルのエステル交換反応が充分に進行する温度の好ましい下限は200℃で
あり、好ましい上限は280℃である。200℃未満であると、上記エステル交換反応が
進行しにくく、上記エステル体の生成量が不充分となる。280℃を超えると、生成した
エステル体が熱分解や熱劣化することにより、トナー中におけるワックスの分散性を改善
できないことがある。より好ましい下限は230℃であり、より好ましい上限は260℃
である。
本発明の相溶化剤は、ポリエステル及びワックスの両者に対して優れた相溶性を有するこ
とから、本発明の相溶化剤をトナーに添加することにより、トナー中におけるワックスの
分散性を改善でき、低温定着性、耐高温オフセット性、耐ブロッキング性、耐スペント性
、耐フィルミング性に優れたトナーとすることできる。
ポリエステルからなるバインダー樹脂、ワックス及び本発明の相溶化剤を用いることによ
り、本発明の相溶化剤を含有するトナーを作製することができる。ここで、トナーを作製
する方法としては、ポリエステルからなるバインダー樹脂及び本発明の相溶化剤を含有す
るトナー用ポリエステル系樹脂組成物とワックスや添加剤等とを混合する方法や、ポリエ
ステルからなるバインダー樹脂、ワックス及び本発明の相溶化剤を含有するトナー用ポリ
エステル系樹脂組成物と添加剤等とを混合する方法等を用いることができる。このような
ポリエステルからなるバインダー樹脂及び本発明の相溶化剤を含有するトナー用ポリエス
テル系樹脂組成物もまた本発明の1つであり、ポリエステルからなるバインダー樹脂、ワ
ックス及び本発明の相溶化剤を含有するトナー用ポリエステル系樹脂組成物もまた本発明
の1つである。
上記バインダー樹脂として用いることのできるポリエステルとしては、通常トナーにおい
てバインダー樹脂として用いられるものを使用することができる。
なかでも、結晶性ポリエステルと非結晶性ポリエステルとの混合樹脂を用いた場合、高温
での粘度低下が少ないことから、低温定着性や保存性に優れ、良好な耐オフセット性を有
するトナーが実現することができる
上記結晶性ポリエステルは、ジカルボン酸とジオールとを縮重合させることにより得るこ
とができる。
上記ジカルボン酸としては、例えば、o−フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、コハ
ク酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、オクチルコハク酸、シクロヘキサンジカ
ルボン酸、ナフタレンジカルボン酸、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、デカメチレン
カルボン酸、これらの無水物及び低級アルキルエステル等が挙げられる。なかでも、結晶
性を付与するために、テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、及び、これらの無水物及
び低級アルキルエステルが好適に用いられる。
上記ジオールとしては、例えば、エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,
4−ブタンジオール、ジエチレングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキ
サンジオール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリ
コール、1,2−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール
、ネオペンチルグリコール(2,2−ジメチルプロパン−1,3−ジオール)、1,2−
ヘキサンジオール、2,5−ヘキサンジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール
、3−メチル−1,3−ペンタンジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール等の
脂肪族ジオール類;2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパンのアルキレンオキサイド付加物、1,4
−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール等の脂環族ジオール類
等が挙げられる。
上記結晶性ポリエステルとしては、なかでも、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、
ポリエチレンテレフタレート(PET)が好適である。
ポリブチレンテレフタレート(PBT)は、結晶化速度が速く、結晶化度も高いことから
、これを用いて得られるトナーは耐オフセット性に優れる。また、非結晶性ポリエステル
との相溶性に優れることから、これを用いて得られるトナーは、低温定着性や光沢にも優
れたものとなる。
ポリエチレンテレフタレート(PET)は、結晶融点が高いことから、これを用いて得ら
れるトナーは特に高温での耐オフセット性に優れる。なお、ポリエチレンテレフタレート
(PET)は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)よりも結晶化速度、結晶化度の点
で劣るものの、結晶核剤を添加することによりこれらの点を改善することも可能である。
これらの結晶性ポリエステルは単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
上記非結晶性ポリエステルは、ジカルボン酸とジオールとを縮重合させることにより得る
ことができる。
非結晶性ポリエステルのガラス転移温度は、テレフタル酸等の芳香族ジカルボン酸はガラ
ス転移温度を向上させる働きがあり、セバシン酸やアジピン酸等の長鎖の脂肪族ジカルボ
ン酸はガラス転移温度を低下させる働きがあるのでこれらのジカルボン酸を適宜組み合わ
せることにより目的のガラス転移温度を達成することができる。しかし、芳香族ジカルボ
ン酸と長鎖の脂肪族ジカルボン酸とを適宜組み合わせることによって目的のガラス転移温
度を達成することができたとしても、軟化温度が高くなりすぎる傾向がある。
そこで、上記非結晶性ポリエステルは、屈曲した分子構造を分子鎖中に導入できる2価の
屈曲モノマー又は分岐鎖を有する2価のモノマーのいずれかを少なくとも含有する多価カ
ルボン酸と多価アルコールを含むモノマー混合物を重合させてなることが好ましい。
これら2価の屈曲モノマーや分岐鎖を有する2価のモノマーを含有するモノマー混合物を
重合してなるポリマーは、目的のガラス転移温度と低い軟化温度をより容易に両立させる
ことができ、結晶化を効果的に抑制することができる。
上記2価の屈曲モノマーとしては、オルト位又はメタ位がカルボキシル基で置換された芳
香族ジカルボン酸、オルト位又はメタ位がヒドロキシル基で置換された芳香族ジオール、
非対称位置にカルボキシル基を有する多環芳香族ジカルボン酸、非対称位置にヒドロキシ
ル基を有する多環芳香族ジオール等ポリマーの分子鎖に屈曲した分子構造を導入できるモ
ノマーであればジカルボン酸やジオールに限定されず、例えば、ジカルボン酸の無水物や
低級エステル、モノヒドロキシモノカルボン酸等であってもよく、例えば、無水フタル酸
、o−フタル酸、イソフタル酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、2,7−ナフタレン
ジカルボン酸等のジカルボン酸及びこれらの無水物や低級エステル;サリチル酸、3−ヒ
ドロキシ−2−ナフタレンカルボン酸等のモノヒドロキシモノカルボン酸;カテコール、
1,4−シクロヘキサンジメタノール等のジオールが挙げられる。
また、分岐鎖を有する2価のモノマーは、分岐鎖の立体障害によりポリマーの結晶化を効
果的に抑制する。結晶化を効果的に抑制できる分岐鎖を有するモノマーとしては、分岐ア
ルキル鎖を有する脂肪族ジオールや、分岐アルキル鎖を有する脂環式ジオール等が挙げら
れる。なお、脂環式ジオールとしては、複数の脂環式ジオールが分岐アルキレン鎖により
連結された脂環式ジオールが好ましい。
上記分岐鎖を有する2価のモノマーとしては特に限定されず、例えば、1,2−プロパン
ジオール、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール
(2,2‐ジメチルプロパン−1,3−ジオール)、1,2−ヘキサンジオール、2,5
−ヘキサンジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、3−メチル−1,3−ペ
ンタンジオール、2−エチルー1,3−ヘキサンジオール、2−ブチル−2−エチル−1
,3−プロパンジオール、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール等の脂肪族ジオ
ール;2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシシクロヘキシル)プロパンのアルキレンオキサイド付加物等の脂環族ジオール類
等が挙げられる。
なかでも、テレフタル酸、ネオペンチルグリコール、並びに、エチレングリコール及び/
又は1,4−ブタンジオールを主成分とするモノマー混合物を重合してなる非結晶性ポリ
エステルは、低温定着性、透明性に優れることから好適である。
上記非結晶性ポリエステルは、平均分子量の異なる2種の非結晶性ポリエステルを含有す
ることが好ましい。非結晶性ポリエステルの溶融粘度はその分子量により決まる。上記非
結晶性ポリエステルとして分子量の小さなものを用いれば、トナーの溶融粘度が低くなる
ことから優れた低温定着性が得られる。しかしながら、分子量の小さな非結晶性ポリエス
テルを用いると、耐高温オフセット性、保存安定性に劣るほか、上記結晶性ポリエステル
との混練も困難になる。
上記重量平均分子量の異なる2種の非結晶性ポリエステルの組み合わせとしては、平均分
子量の小さなものとして重量平均分子量が3000〜2万である非結晶性ポリエステルを
、平均分子量の大きなものとして重量平均分子量が2万〜30万である非結晶性ポリエス
テルを用いる。
平均分子量の小さな非結晶性ポリエステルの重量平均分子量が3000未満であると、ト
ナー用ポリエステル系樹脂組成物の強度が低くなることにより、トナーの耐久性が不充分
となり、2万を超えると、優れた低温定着性を発現することができない。より好ましい上
限は8000である。
平均分子量の大きな非結晶性ポリエステルの重量平均分子量が2万未満であると、得られ
るトナーの耐高温オフセット性、保存安定性及び結晶性ポリエステルとの混練性が不充分
となり、30万を超えると、トナーの低温定着性が不充分となる。より好ましい下限は3
万、より好ましい上限は20万である。
重量平均分子量が3000〜2万である非結晶性ポリエステルと重量平均分子量が3万〜
30万である非結晶性ポリエステルとの配合比としては、重量平均分子量が3000〜2
万である非結晶性ポリエステルが40〜90重量%に対して、重量平均分子量が3万〜3
0万である非結晶性ポリエステルが10〜60重量%であることが好ましい。重量平均分
子量が3000〜2万である非結晶性ポリエステルの配合量が40重量%未満であると、
トナーの低温定着性が不充分となることがあり、90重量%を超えると、トナーの耐高温
オフセット性、保存安定性及び結晶性ポリエステルとの混練性が不充分となることがある
上記結晶性ポリエステルと上記非結晶性ポリエステルとを併用する場合、上記結晶性ポリ
エステルと上記非結晶性ポリエステルとは相溶するものであることが好ましい。上記結晶
性ポリエステルと上記非結晶性ポリエステルとが相溶することによって、上記トナー用ポ
リエステル系樹脂組成物は無色透明となり、良好な発色を行うことができるカラートナー
用ポリエステル系樹脂組成物として好適に用いることができ、また、高い樹脂強度を有し
ているので、耐高温オフセット性に優れたトナー用ポリエステル系樹脂組成物として好適
に用いることができる。
なお、上記相溶とは、上記結晶性ポリエステルと上記非結晶性ポリエステルとが、均一に
混和する状態をいい、これらは、完全に相溶しても、また一部が相溶してもよい。
上記ワックスとしては、通常トナーに添加されるものを用いることができ、例えば、ポリ
プロピレンワックス、ポリエチレンワックス、マイクロクリスタリンワックス、酸化ポリ
エチレンワックス等のオレフィン系ワックスやパラフィン系ワックス;カルナバワックス
、サゾールワックス、モンタン酸エステルワックス等の脂肪族エステル系ワックス;脱酸
カルナバワックス;バルチミン酸、ステアリン酸、モンタン酸等の飽和脂肪族酸系ワック
ス;プラシジン酸、エレオステアリン酸、バリナリン酸等の不飽和脂肪族酸系ワックス;
ステアリルアルコール、アラルキルアルコール、ベヘニルアルコール、カルナウビルアル
コール、セリルアルコール、メリシルアルコール等の飽和アルコール系ワックスや脂肪族
アルコール系ワックス;ソルビトール等の多価アルコール系ワックス;リノール酸アミド
、オレイン酸アミド、ラウリン酸アミド等の飽和脂肪酸アミド系ワックス;メチレンビス
ステアリン酸アミド、エチレンビスカプリン酸アミド、エチレンビスラウリン酸アミド、
ヘキサメチレンビスステアリン酸アミド等の飽和脂肪酸ビスアミド系ワックス;エチレン
ビスオレイン酸アミド、ヘキサメチレンビスオレイン酸アミド、N,N’−ジオレイルア
ジピン酸アミド、N,N’−ジオレイルセバシン酸アミド等の不飽和酸アミド系ワックス
;m‐キシレンビスステアリン酸アミド、N,N’−ジステアリルイソフタル酸アミド等
の芳香族ビスアミド系ワックス;ステアリン酸カルシウム、ラウリン酸カルシウム、ステ
アリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム等の脂肪酸金属塩;スチレンやアクリル酸等の
ビニル系モノマーをポリオレフィンにグラフト重合させたグラフト変性ワックス;ベヘニ
ン酸モノグリセリド等の脂肪酸と多価アルコールとを反応させた部分エステルワックス;
植物性油脂を水素添加して得られるヒドロキシル基を有するメチルエステルワックス;エ
チレン成分の含有割合が高いエチレン−酢酸ビニル共重合体ワックス;アクリル酸等の飽
和ステアリルアクリレートワックス等の長鎖アルキルアクリレートワックス;ベンジルア
クリレートワックス等の芳香族アクリレートワックス、フィッシャートロプシュワックス
等が挙げられる。なかでも、長鎖アルキルアクリレートワックスや芳香族アクリレートワ
ックスは、トナー用ポリエステル樹脂組成物との相溶性に優れ透明性の高いトナーが得ら
れることから好適である。これらのワックスは単独で用いてもよいし、2種以上を併用し
てもよいが、特に融点が30℃以上異なる2種以上のワックスを併用することが好ましい

上記ワックスのトナー中における大きさとしては特に限定されないが、長径が2μm以下
であることが好ましい。
本発明のトナー用ポリエステル系樹脂組成物は、また、結晶核剤を含有することが好まし
い。上記結晶核剤を含有することにより、上記結晶性ポリエステル成分の結晶化を促進す
ることができる。上記結晶核剤としては特に限定されないが、例えば、酸化亜鉛、酸化マ
グネシウム、酸化ケイ素、酸化鉄(III)、酸化チタン等の金属酸化物;炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸鉛、ケイ酸マグネシウム、リン酸カル
シウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、チタン酸カリウム等の無機塩;シュウ酸カルシ
ウム、シュウ酸ナトリウム等の有機酸塩;タルク、カオリン、クレイマイカ、ウオラスト
ナイト等の粘土類等が挙げられる。また、上記結晶核剤の形状としては特に限定されず、
板状、球状の他、無定形であってもよい。
本発明のトナー用ポリエステル系樹脂組成物の酸価としては特に限定されないが、好まし
い下限が1mgKOH/gであり、好ましい上限が30mgKOH/gである。このよう
な酸価は、上記結晶性ポリエステル又は上記非結晶性ポリエステルの主鎖末端の酸性の官
能基、具体的には例えばカルボキシル基等、に起因するものである。酸価がこの範囲にあ
ると、得られるトナーが低温定着性に優れることに加え、紙との親和性も向上する。
なお、上記トナー用ポリエステル系樹脂組成物では、従来の100万レベルの高分子量ポ
リマーを含む架橋系のトナー用ポリエステル系樹脂組成物と異なり、数十万程度の分子量
のポリマーしか含有しないことから、上記酸性の官能基が比較的均一に分布し、更に高い
低温定着性が得られる。
本発明のトナー用ポリエステル系樹脂組成物を作製する方法としては特に限定されず、例
えば、本発明の相溶化剤を作製した後、結晶性ポリエステルや非結晶性ポリエステル等の
ポリエステル及びワックスと、本発明の相溶化剤とを反応釜や溶融押出機を用いて溶融混
練する方法等が挙げられる。なお、ポリエステル及びワックスに反応性SEBSブロック
ポリマーを添加し、溶融混練することにより、本発明の相溶化剤のみを作製する工程を省
略し、直接本発明のトナー用ポリエステル系樹脂組成物を製造することとしてもよい。
本発明のトナー用ポリエステル系樹脂組成物をバインダー樹脂として用いて、必要に応じ
て、着色剤、電荷制御剤、磁性体、ゴム状ポリマー、スチレン−アクリル酸エステル共重
合体からなるトナー用樹脂、キャリア、クリーニング性向上剤等の添加物と混合すること
により、トナーを製造することができる。
本発明のトナー用ポリエステル系樹脂組成物を用いてなるトナーもまた、本発明の1つで
ある。
上記着色剤としては特に限定されず、例えば、ファーネスブラック、ランプブラック、サ
ーマルブラック、アセチレンブラック、チャンネルブラック等のカーボンブラック、アニ
リンブラック、フタロシアニンブルー、キノリンイエローランプブラック、ローダミン−
B、アゾ系顔料、ペリレン系顔料、ペリノン系顔料、アントラキノン系顔料、ジオキサジ
ン系顔料、イソインドリン系顔料、イソインドリノン系顔料、スレン系顔料、インジコ系
顔料、キノフタロン、ジケトピロロピロール、キナクリドン等が挙げられる。
これらの着色剤の配合量の好ましい下限は、通常、トナー用ポリエステル系樹脂組成物1
00重量部に対して1重量部、好ましい上限は10重量部である。
上記電荷制御剤には、正帯電用と負帯電用との2種類がある。上記正帯電用電荷制御剤と
しては、例えば、ニグロシン染料、アンモニウム塩、ピリジニウム塩、アジン等が挙げら
れ、負帯電用電荷制御剤としては、例えば、クロム錯体、鉄錯体等が挙げられる。なかで
も、酸変性荷電制御剤が好適であり、サリチル酸変性であるとトナー用ポリエステル系樹
脂組成物と架橋してゴム弾性を発現する。ジ−tert−ブチルサリチル酸クロム錯体ジ
−tert−ブチルサリチル酸亜鉛錯体等のアルキル置換サルチル酸の金属錯体は、無色
又は淡色であるためトナーの色調に影響を与えないので好ましい。また、上記電荷制御剤
としては、荷電制御樹脂(CCR)も好適に用いることができる。上記荷電制御樹脂とし
ては、例えば、4級アンモニウム塩を含むモノマー、有機フッ素系モノマー、スルホン酸
基含有モノマー、フェニルマレイミド系モノマー等を共重合したスチレンアクリルポリマ
ー等が挙げられる。
これらの電荷制御剤の配合量の好ましい下限は、通常、トナー用ポリエステル系樹脂組成
物100重量部に対して0.1重量部、好ましい上限は10重量部である。
上記磁性体としては、例えば、商品名「TAROX BLシリーズ」(チタン工業社製)
、商品名「EPTシリーズ」、商品名「MATシリーズ」、商品名「MTSシリーズ」(
いずれも戸田工業社製)、商品名「DCMシリーズ」(同和鉄粉社製)、商品名「KBC
シリーズ」、商品名「KBIシリーズ」、商品名「KBFシリーズ」、商品名「KBPシ
リーズ」(いずれも関東電化工業社製)、商品名「Bayoxide Eシリーズ」(B
ayer AG社製)等が挙げられる。
従来のトナーでは、磁性体を添加した場合、混練工程において剪断発熱が発生することに
より、樹脂の温度が上昇し、充分にトルクを掛けることができないことから、ワックスを
微細に分散させることが困難であったが、本発明のトナーでは、磁性体を添加した場合で
あっても、ポリエステルとワックスとが優れた相溶性を有することから、ワックスを微細
に分散させることが可能となる。
上記ゴム状ポリマーとしては、例えば、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジエン
ゴム、ニトリルゴム(アクリロニトリル‐ブタジエン共重合体)、クロロプレンゴム、ブ
チルゴム、アクリルゴム、ポリウレタンエラストマー、シリコーンゴム、エチレン−プロ
ピレン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体、クロロスルフィン化ポリエチ
レン、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリ
ル酸エステル共重合体、塩素化ポリエチレン、エピクロロヒドリンゴム、ニトリルイソプ
レンゴム等の合成ゴム、ポリエステルエラストマー、ウレタンエラストマー等のエラスト
マー、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、スチレン−イソプレン−スチ
レンブロック共重合体、スチレン−エチレンブチレン−スチレンブロック共重合体、スチ
レン−エチレンプロピレン−スチレンブロック共重合体等の芳香族炭化水素と共役ジエン
系炭化水素とのブロック共重合体が挙げられる。なお、ブロック共重合体にはスチレン−
ブタジエンブロック共重合体やスチレン−イソプレンブロック共重合体等が混合されてあ
ってもよく、これらの水素添加物が混合されてあってもよい。
また、末端に水酸基、カルボキシル基、アルデヒド基、スルホニル基、シアノ基、ニトロ
基、ハロゲン基等の極性基を有する芳香族炭化水素と共役ジエンとのブロック共重合体か
らなるゴム状ポリマーは、トナーとの親和性に優れるので好ましい。これら末端に極性基
を有するブロック共重合体はリビング重合により得ることができる。
ゴム状ポリマーは、トナーに含まれる樹脂の樹脂強度を向上させることができる。よって
、ゴム状ポリマーを含有するトナーは、トナーのフィルミング現象を防止することができ
、また、高い樹脂強度が必要な非磁性1成分トナーに好適なトナーが得られる。
上記キャリアとしては、例えば、鉄、ニッケル、銅、亜鉛、コバルト、マンガン、クロム
、希土類等の金属単体、合金、酸化物、フェライト等が挙げられる。キャリアは表面が酸
化されていてもよい。また、キャリア表面がポリテトラフルオロエチレン、モノクロロト
リフルオロエチレンポリマー、ポリフッ化ビニリデン、シリコーンポリマー、ポリエステ
ル、ジ−tert−ブチルサリチル酸の金属錯体、スチレン系ポリマー、アクリル系ポリ
マー、ポリアミド、ポリビニルブチラール、ニグロシン塩基性染料、シリカ粉末、アルミ
ナ粉末等で被覆されていてもよい。キャリアを被覆することにより好ましい摩擦帯電性を
キャリアに付与することができる。
上記クリーニング性向上剤としては、トナー粒子と混合することによりトナーの流動性が
向上するものであれば特に限定されない。トナーの流動性が向上するとトナーがクリーニ
ングブレードに付着しにくくなる。例えば、フッ化ビニリデンポリマー等のフッソ系ポリ
マー粉末、アクリル酸エステルポリマー等のアクリル系ポリマー粉末、ステアリン酸亜鉛
、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸鉛等の脂肪酸金属塩粉末、酸化亜鉛粉末、酸化
チタン粉末等の金属酸化物粉末、微粉末シリカ粉末、シランカップリング剤やチタンカッ
プリング剤やシリコンオイル等により表面処理が施されたシリカ粉末、ヒュームドシリカ
等が挙げられる。また、上記クリーニング性向上剤としては、アクリル系ポリマーやスチ
レン系ポリマー等からなる粒径0.05〜0.5μmの球体も好適に用いることができる
本発明のトナーの粒径としては特に限定されないが、5μm以下である場合には特に高い
画質が得られる。
本発明のトナーの含水分量としては特に限定されないが、好ましい下限は0.01重量%
、好ましい上限は0.2重量%である。0.01重量%未満であると、製造上の問題から
製造が困難となり、0.2重量%を超えると、充分な帯電安定性が得られないことがある

本発明のトナーの安息角としては特に限定されないが、23℃、湿度60%における安息
角の好ましい下限は1度、好ましい上限は30度である。1度未満であると、トナーのハ
ンドリングが困難となることがあり、30度を超えると、トナーの流動性が不足すること
がある。なお、上記トナーの安息角は、例えば、パウダーテスター(例えば、ホソカワミ
クロン社製PT−N型等)等により測定することができる。
本発明のトナーの表面粗さとしては特に限定されないが、好ましい下限は0.01μm、
好ましい上限は2μmである。0.01μm未満であると、印字を行うことが困難となる
ことがあり、2μmを超えると得られる画像の表面光沢が不充分となることがある。なお
、上記表面粗さは、本発明のトナーを用いて印字した画像の印字部をJIS B 060
1に算術平均粗さ(Ra)の測定方法として規定される方法により測定することができる
本発明のトナーを、特に表面光沢に優れることが要求される用途に用いる場合には、本発
明のトナーの粘度としては、150℃における溶融粘度の好ましい下限が100mPa・
s、好ましい上限が5万mPa・sである。100mPa・s未満であると、保存性が劣
ることがあり、5万mPa・sを超えると、充分な表面光沢が得られないことがある。よ
り好ましい上限は1万mPa・sである。
本発明のトナーにおける本発明の相溶化剤の含有量の好ましい下限は0.1重量%であり
、好ましい上限は10重量%である。0.1重量%未満であると、本発明の相溶化剤の含
有量が少なく、ワックスを微細に分散させることができないことがあり、10重量%を超
えると、トナー中における反応性SEBSブロックポリマー部分の含有量が多くなり、低
温定着性や耐電性に悪影響を及ぼすことがある。
本発明のトナーは、トナー中におけるワックスの分散性を改善することができ、低温定着
性、耐高温オフセット性、耐ブロッキング性、耐スペント性、耐フィルミング性に優れる
ことから、スイッチをいれてから印刷が可能になるまでの時間を短縮することができるの
で、経済的であり、更に、ローラの温度が下がっても画像の鮮明性を維持することができ
るので、印刷の高速化を図ることができる。また、本発明のトナーは無色透明であるので
、所望の色を容易に調整することができ、フルカラー印刷用のトナーとして用いた場合に
、良好な発色を行うことができる。本発明のトナーは、画像再現性に優れる。
また、本発明のトナーは、離型オイルが塗布された定着ローラにより定着されてもよいが
、定着ローラに離型オイルが塗布されていなくても良好な定着性を発現することができる

また、本発明のトナーは、低温から高温にわたる広い範囲で良好な定着性を発現すること
ができ、低温定着性と耐高温オフセット性、耐ブロッキング性との両方に優れる。更に、
本発明のトナーは、粉砕されやすく、シャープな溶融特性を示し、光沢のある定着画像が
得られる。
本発明によれば、トナー中におけるワックスの分散性を改善し、低温定着性、耐高温オフ
セット性、耐ブロッキング性、耐スペント性、耐フィルミング性に優れたトナーとするこ
とが可能な相溶化剤、トナー用ポリエステル系樹脂組成物及びトナーを提供できる。
以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定
されるものではない。
(実施例1)
(1)結晶性ポリエステルの作製
60Lの反応容器に蒸留塔、水分離装置、窒素ガス導入管、温度計及び攪拌措置を常法に
従い設置し、窒素ガス雰囲気下にて、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸100モル、
ジオール成分として1,4−ブタンジオール120モルを加え、エステル化縮合触媒とし
てチタンテトラブトキシド(TBB)0.05モルを仕込み、220℃で、生成する水を
蒸留塔より留出させながらエステル化反応を行った。蒸留塔より水が留出しなくなった時
点でエステル化反応を終了した。
エステル化反応終了後、60Lの反応容器の蒸留塔への開口部を閉鎖すると共に、真空ポ
ンプからのラインを開き、反応系内を5mmHg以下に減圧し、240℃、攪拌回転数6
0rpmで縮合反応を行うとともに縮合反応で生じた遊離ジオールを反応系外へ留出させ
て、高融点結晶性ポリエステルを得た。
(2)非結晶性ポリエステル(A)の作製
60Lの反応容器に蒸留塔、水分離装置、窒素ガス導入管、温度計及び攪拌措置を常法に
従い設置し、窒素ガス雰囲気下にて、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸90モル、屈
曲モノマー成分としてイソフタル酸5モル、無水フタル酸5モル、分岐モノマー成分とし
てネオペンチルグリコール60モル、他のジオールとしてエチレングリコール60モル、
エステル化縮合触媒としてチタンテトラブトキシド(TBB)0.05モルを仕込み、2
00℃で、生成する水を蒸留塔より留出させながらエステル化反応を行った。蒸留塔より
水が留出しなくなった時点でエステル化反応を終了した。
エステル化反応終了後、60Lの反応容器の蒸留塔への開口部を閉鎖すると共に、真空ポ
ンプからのラインを開き、反応系内を5mmHg以下に減圧し、240℃、攪拌回転数6
0rpmで縮合反応を行うとともに縮合反応で生じた遊離ジオールを反応系外へ留出させ
て、非結晶性ポリエステル(A)を得た。
(3)非結晶性ポリエステル(B)の作製
60Lの反応容器に蒸留塔、水分離装置、窒素ガス導入管、温度計及び攪拌措置を常法に
従い設置し、窒素ガス雰囲気下にて、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸90モル、屈
曲モノマー成分としてイソフタル酸10モル、分岐モノマー成分としてネオペンチルグリ
コール60モル、他のジオールとしてエチレングリコール60モル、エステル化縮合触媒
としてチタンテトラブトキシド(TBB)0.05モルを仕込み、200℃で、生成する
水を蒸留塔より留出させながらエステル化反応を行った。蒸留塔より水が留出しなくなっ
た時点でエステル化反応を終了した。
エステル化反応終了後、60Lの反応容器の蒸留塔への開口部を閉鎖すると共に、真空ポ
ンプからのラインを開き、反応系内を5mmHg以下に減圧し、240℃、攪拌回転数6
0rpmで縮合反応を行うとともに縮合反応で生じた遊離ジオールを反応系外へ留出させ
て、非結晶性ポリエステル(B)を得た。
(4)相溶化剤用樹脂及び相溶化剤の作製
得られた結晶性ポリエステル10重量部、非結晶性ポリエステル(A)80重量部及び非
結晶性ポリエステル(B)10重量部をL/D=37の二軸押出機を用いてバレル温度2
40℃で溶融混練して相溶化剤用樹脂を得た。
次いで、酸価10mgKOH/gの無水マレイン酸変性SEBS(タフテックM1913
:旭化成社製)10重量部と、得られた相溶化剤用樹脂90重量部とをL/D=37の二
軸押出機を用いてバレル温度250℃で溶融混練し、エステル化反応を行うことにより、
相溶化剤を得た。
(5)トナーの作製
得られた結晶性ポリエステル10重量部、非結晶性ポリエステル(A)80重量部及び非
結晶性ポリエステル(B)10重量部とをL/D=37の二軸押出機を用いてバレル温度
240℃で溶融混練してトナー用樹脂を得た。
得られたトナー用樹脂94重量部に相溶化剤6重量部、荷電制御剤(TN−105:保土
谷化学社製)1重量部、カーミン6Bに属するマゼンダ顔料5重量部、カルナバワックス
5重量部(融点83℃)をヘンシェルミキサーで充分に混合した後、130℃で溶融混練
し、冷却、粗粉砕した。その後、ジェットミル(ラボジェット:日本ニューマチック社製
)で微粉砕して、平均粒径約8〜12μmのトナー粉末を得た。更に、このトナー粉末を
分級機(MDS−2:日本ニューマチック社製)で分級して、平均粒径約10μmのトナ
ー微粉末を得た。このトナー微粉末100重量部に、疎水性シリカ(R972:日本アエ
ロジル社製)1.0重量部を均一に混合(外添)してトナーを作製した。
(実施例2)
相溶化剤の作製において、酸価5mgKOH/gの無水マレイン酸変性SEBS(タフテ
ックM1962:旭化成社製)20重量部と、相溶化剤用樹脂80重量部とをL/D=3
7の二軸押出機を用いてバレル温度250℃で溶融混練して相溶化剤を得た以外は、実施
例1と同様にしてトナーを得た。
(実施例3)
相溶化剤の作製において、反応性SEBS(ダイナロン8630P:JSR社製)20重
量部と、相溶化剤用樹脂80重量部とをL/D=37の二軸押出機を用いてバレル温度2
50℃で溶融混練して相溶化剤を得た以外は、実施例1と同様にしてトナーを得た。
(実施例4)
トナーの作製において、ワックスとして、フィッシャートロプシュワックス(融点105
℃)を用いた以外は、実施例1と同様にしてトナー用ポリエステル系樹脂組成物及びトナ
ーを得た。
(実施例5)
相溶化剤用樹脂の作製及びトナーの作製において、結晶性ポリエステル10重量部、非結
晶性ポリエステル(A)90重量部とをL/D=37の二軸押出機を用いてバレル温度2
50℃で溶融混練した以外は、実施例1と同様にしてトナーを得た。
(実施例6)
結晶性ポリエステル10重量部、非結晶性ポリエステル(A)80重量部、非結晶性ポリ
エステル(B)10重量部とをL/D=37の二軸押出機を用いてバレル温度240℃で
溶融混練して樹脂組成物を得た。この樹脂組成物100重量部と、相溶化剤6重量部とを
L/D=37の二軸押出機を用いてバレル温度140℃で溶融混練してトナー用ポリエス
テル系樹脂組成物を得た。
得られたトナー用ポリエステル系樹脂組成物100重量部に、荷電制御剤(TN−105
:保土谷化学社製)1重量部、カーミン6Bに属するマゼンダ顔料5重量部、カルナバワ
ックス5重量部(融点83℃)をヘンシェルミキサーで充分に混合した後、130℃で溶
融混練した以外は、実施例1と同様にしてトナーを得た。
(比較例1)
トナーの作製において、トナー用ポリエステル系樹脂組成物100重量部に、荷電制御剤
(TN−105:保土谷化学社製)1重量部、カーミン6Bに属するマゼンダ顔料5重量
部、カルナバワックス5重量部(融点83℃)をヘンシェルミキサーで充分に混合した後
、130℃で溶融混練した以外は、実施例1と同様にしてトナーを得た。
(比較例2)
トナーの作製において、トナー用ポリエステル系樹脂組成物100重量部に、荷電制御剤
(TN−105:保土谷化学社製)1重量部、カーミン6Bに属するマゼンダ顔料5重量
部、フィッシャートロプシュワックス5重量部(融点105℃)をヘンシェルミキサーで
充分に混合した後、130℃で溶融混練した以外は、実施例1と同様にしてトナーを得た
(比較例3)
相溶化剤の作製において、反応性基で変性していないSEBS(タフテックH1041:
旭化成社製)10重量部と、相溶化剤用樹脂90重量部とをL/D=37の二軸押出機を
用いてバレル温度250℃で溶融混練して相溶化剤を得た以外は、実施例1と同様にして
トナーを得た。
(評価)
実施例1〜6及び比較例1〜3で作製したトナーについて、以下の方法により評価を行っ
た。結果は表1に示した。
[分子量及び分子量分布の測定]
(1)結晶性ポリエステル
GPC測定装置として、日本ミリポアリミテッド社製のHTR−Cを用い、カラムには昭
和電工社製のHFIP−806M(2本)を直列につないで使用し、重量平均分子量を測
定した。測定条件は、温度は40℃、試料は0.1重量%ヒドロキシフルオロイソプロパ
ノール(HFIP)溶液(0.45μmのフィルターを通過したもの)、注入量は100
μL、キャリアー溶媒としては1L当たりTFAを0.68g含むHFIPを用いた。校
正試料として標準ポリスチレンを用いた。
(2)非結晶性ポリエステル
GPC測定装置として、日本ミリポアリミテッド社製のHTR−Cを用い、カラムには昭
和電工社製のKF−800P(1本)、KF−806M(2本)、KF−802.5(1
本)を直列につないで使用し、重量平均分子量を測定した。測定条件は、温度は40℃、
試料は0.2重量%THF溶液(0.45μmのフィルターを通過したもの)、注入量は
100μLキャリアー溶媒はTHF、校正試料として標準ポリスチレンを用いた。
[ガラス転移温度(Tg)の測定]
融点以上の温度でしばらく保持した後、急冷を行い、結晶化を完全に抑制したサンプルを
作製した。このサンプルについて、示差走査熱量計(セイコー電子工業社製、DSC−6
200R)を用いて、昇温速度10℃/分で、JIS K 7121に準拠して測定し、
該規格(9.3「ガラス転移温度の求め方」)に記載されている中間ガラス転移温度を求
めた。
[結晶融点(Tm)及び吸熱量の測定]
示差走査熱量計(セイコー電子工業社製、DSC−6200R)を用いて、昇温速度10
℃/分で試料の10mgを加熱し、JIS K 7121に準拠して測定し、該規格(9
.1「融解温度の求め方」)に記載されている融解ピーク値を求めてこれを結晶融点Tm
とし、また、DSCチャートをから結晶融点Tmにおける吸熱量を求めた。
[ブロッキング性の評価]
トナー10gを100mLサンプル瓶に取り、50℃の恒温槽中に8時間放置した後、パ
ウダーテスター(ホソカワミクロン社製)を用いて250μmのフィルターでふるいにか
けフィルター上に凝集物が残存するかを観察し、凝集物がある場合には、トナー重量に対
する凝集物の重量(重量%)を求めた。
[フィルミング評価]
1万枚印刷を行い、定着ローラにトナーが付着していないかを目視で観察し、トナーの付
着が見られないものをフィルミングなしと評価した。
[グロス評価]
グロスメータ(光沢度計、スガ試験機社製、UGV−50)を用い、トナーで黒く塗りつ
ぶした試験紙をグロスメータに取りつけ反射角が75度となるよう光路を設定し光沢度を
測定した。
[高温オフセット温度及び低温オフセット温度の測定]
トナー6.5重量部を平均粒径50〜80μmの鉄粉キャリア93.5重量部と混合して
現像剤を作製した。電子写真複写機としてコニカ社製のUBIX4160AFを熱定着ロ
ーラの設定温度が最大250℃まで変えられるように改造したものを用いた。
熱定着ローラの設定温度を段階的に変化させて、各設定温度の熱定着ローラによって未定
着トナー像を転写紙に定着させた複写物を得た。
得られた複写物の余白部分や定着画像がトナーにより汚されているか否かを観察し、汚れ
が生じない温度領域を非オフセット温度領域とした。また、非オフセット温度領域の最大
値を高温オフセット温度とし、最小値を低温オフセット温度とした。
[トナーの最低定着温度の測定]
電子写真複写機の熱定着ローラの設定温度を段階的に変えて複写を行い、余白部分や定着
画像にかぶりが発生することなく余白部分や定着画像がトナーにより汚されておらず、得
られた複写物の定着画像をタイプライター用砂消しゴムで擦ったとき、定着画像の濃度の
低下が10%未満である場合を定着良好と判定し、その時の最低温度を求めた。
なお、画像の濃度はマクベス光度計を用いて測定した。
[ワックス分散]
粉砕分級前のトナー塊の断面を、電界放出型走査電子顕微鏡(S−4500:日立ハイテ
クノロジーズ社製)を用い3000倍の倍率で観察した。判別可能なワックスの分散粒子
の中で最大のものの粒子径を測定した。
[ワックス残存率]
示差走査熱量計(セイコー電子工業社製、DSC−6200R)を用いて、昇温速度10
℃/分で試料の10mgを加熱し、JIS K 7121に準拠して測定し、該規格(9
.1「融解温度の求め方」)に記載されている融解ピーク値を求めてこれをワックス融点
WAXmとし、また、DSCチャートをからワックス融点TWAXmにおける吸熱量を
求めた。ワックス単体の測定も実施し単位量当たりの吸熱量を求め、配合組成からのワッ
クス吸熱量の理論値を算出する。
ワックス残存率は以下の式より算出した。
ワックス残存率(%)=(試料の吸熱量/ワックス吸熱量の理論値)×100
[耐スペント性]
1万枚印刷を行った後に、現像剤からキャリアを取り出し、キャリア表面の汚れ具合を、
電界放出型走査電子顕微鏡(S−4500:日立ハイテクノロジーズ社製)を用い100
0倍の倍率で観察した。別途未使用のキャリアの観察も実施して、未使用キャリアとの比
較で以下のように基準を設定した。
○:未使用キャリアの表面状態とあまり差がない
△:未使用キャリアに比べて少し汚れている
×:未使用キャリアに比べてひどく汚れている
Figure 2005292473
本発明によれば、トナー中におけるワックスの分散性を改善し、低温定着性、耐高温オフ
セット性、耐ブロッキング性、耐スペント性、耐フィルミング性に優れたトナーとするこ
とが可能な相溶化剤、トナー用ポリエステル系樹脂組成物及びトナーを提供できる。

Claims (4)

  1. 少なくともポリエステルからなるバインダー樹脂とワックスとを含有するトナーにおいて
    、ポリエステルとワックスとを相溶化させる相溶化剤であって、ポリエステルと、前記ポ
    リエステルと反応性の官能基を有するスチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック
    ポリマーとを反応させてなることを特徴とする相溶化剤。
  2. 請求項1記載の相溶化剤を含有することを特徴とするトナー用ポリエステル系樹脂組成物
  3. ワックスを含有することを特徴とする請求項2記載のトナー用ポリエステル系樹脂組成物
  4. 請求項2又は3記載のトナー用ポリエステル系樹脂組成物を用いてなることを特徴とする
    トナー。
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