JP2005292251A - 電子写真装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナーをキャリア液に分散させた液体トナーを用いて感光体に形成したトナー画像を中間転写体へ圧力転写を行う湿式電子写真装置において、感光体の転写前画像上のキャリア液を画像を乱さずに除去する。
【解決手段】この発明の湿式電子写真装置は、感光体ドラム1上の転写前トナー画像からキャリア液を除去するために、画像形成後、第1の速度の気流を感光体ドラム表面に吹き付ける第1のスリットノズル100−2と、第1のスリットノズルよりも下流側で、第1のスリットノズルにより提供される気流の速度よりも高速の第2の速度の気流を感光体ドラム表面に吹き付ける第2のスリットノズル100−1と、第2のスリットノズルからの気流が第1のスリットノズル側へ生じる逆風を両ノズル間に導入する空隙開口部10−3を有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、液体トナーを用いた電子写真装置に係り、特に転写前画像からキャリア液を除去するキャリア液除去機構に関する。
液体トナーを用いた湿式電子写真装置は、乾式電子写真装置では実現できない利点を有しており、近年その価値が見直されつつある。
例えば、サブミクロンサイズの極めて微細なトナーを用いることができるため高画質を実現できること、少量のトナーで十分な画像濃度が得られるため経済的であるうえに印刷(例えばオフセット印刷)並みの質感を実現できること、比較的低温でトナーを用紙に定着できるため省エネルギーを実現できること、などが乾式に対する湿式電子写真の主な利点である。
なお、湿式電子写真装置においては、感光体上に形成されたトナー像およびトナー像の近傍に残存する余剰キャリア液を除去することが必要であり、例えば感光体表面に沿ってエアーを吹き付けて余剰のキャリア液を除去する方法、およびエアーを吹き付けるためのノズルが2以上であることが示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−278302号公報
しかしながら、特許文献1に提案された方法においては、感光体との狭いギャップ領域内では高速であるがゆえのエアーの反射、干渉が発生し、それが画像を劣化させる問題がある。特に、画像形成後の初期段階において、エアーによりトナー像(画像)が移動する(画像流れが生じる)問題ある。
この発明の目的は、トナーをキャリア液に分散させた液体トナーを用いて感光体に形成したトナー画像を中間転写体へ圧力転写を行う湿式電子写真装置において、感光体の転写前画像上のキャリア液を画像を乱さずに除去することである。
この発明は、静電潜像が形成される潜像保持体と、前記静電潜像にトナー粒子およびキャリア液を含む液体現像剤を供給して前記潜像保持体に現像剤像を形成する現像器と、前記潜像保持体上の前記現像剤像が転写される転写体と、前記潜像保持体の前記現像器と前記転写体との間の外周面に沿う領域において、前記像担持体との間に所定のギャップを介して設けられた被覆壁とを有し、前記被覆壁は、第1の速度の気流を前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に向けて吹き付ける第1のスリット状のノズルおよび前記第1のスリット状のノズルよりも前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に位置され、前記第1の速度より高速の第2の速度の気流を前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に向けて吹き付ける第2のスリット状のノズルを有することを特徴とする湿式電子写真装置を提供するものである。
また、この発明は、静電潜像が形成される潜像保持体と、前記静電潜像にトナー粒子およびキャリア液を含む液体現像剤を供給して前記潜像保持体に現像剤像を形成する現像器と、前記潜像保持体上の前記現像剤像が転写される転写体と、前記潜像保持体の前記現像器と前記転写体との間の外周面に沿う領域において、前記像担持体との間に所定のギャップを介して設けられた被覆壁とを有し、前記被覆壁は、前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に向けて所定速度の気流を吹き付ける第1のスリット状のノズルと、前記第1のスリット状のノズルよりも前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に位置され、前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に向けて所定速度の気流を吹き付ける第2のスリット状のノズルと、前記第1のスリット状のノズルと前記第2のスリット状のノズルとの間の前記潜像保持体の外周面に沿う領域において、前記第2のスリット状のノズルからの気流のうち、逆流する気流を導入する気流導入部と、を有することを特徴とする湿式電子写真装置を提供するものである。
また、この発明は、静電潜像が形成される潜像保持体と、前記静電潜像にトナー粒子およびキャリア液を含む液体現像剤を供給して前記潜像保持体に現像剤像を形成する現像器と、前記潜像保持体上の前記現像剤像が転写される転写体と、前記潜像保持体の前記現像器と前記転写体との間の外周面に沿う領域において、前記像担持体との間に所定のギャップを介して設けられた被覆壁とを有し、前記被覆壁は、第1の速度の気流を前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に向けて吹き付ける第1のスリット状のノズルと、前記第1のスリット状のノズルよりも前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に位置され、第1の速度より高速の第2の速度の気流を前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に向けて吹き付ける第2のスリット状のノズルと、前記第1のスリット状のノズルと前記第2のスリット状のノズルとの間の前記潜像保持体の外周面に沿う領域において、前記第2のスリット状のノズルからの気流のうち、逆流する気流を導入する気流導入部と、を有することを特徴とする湿式電子写真装置を提供するものである。
本発明によれば、トナー粒子をキャリア液に分散させた液体現像剤を用いて形成した画像からキャリア液を除去するための高速の気流により画像を構成するトナー粒子が移動して画像が流れることが防止できる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1に、本発明に関わる湿式電子写真装置の画像形成部の一例を示す。
図1に示されるとおり、潜像保持体1は、導電性基体の上に有機系もしくはアモルファスシリコン系の感光層を設けた感光体ドラムである。
感光体ドラム(潜像保持体)1は、周知のコロナ帯電器もしくはスコロトロン帯電器2−1によって均一に帯電された後、画像変調されたレーザビームや画像情報に応じてオン/オフされるLED(アレイ)による露光3−1により、表面に静電潜像が形成される。
感光体ドラム1に形成された静電潜像は、絶縁性で非極性の液体であるキャリア液と、キャリア液中に樹脂と着色剤との混合物であるトナー粒子を分散させた液体トナーを収納する現像装置4−1によって現像されて可視像化される。
引き続き、第2帯電器2−2により感光体ドラム1が再び所定電位に帯電され、第2の露光3−2により第2の静電潜像が形成される。
第2の静電潜像は、第1の現像装置4−1に収納されている液体トナーとは異なる色の第2のトナーを含む液体トナーを収納する第2現像装置4−2によって現像される。
以下、第3帯電器2−3および第3露光3−3により第3の静電潜像が形成されて第3の現像装置4−3により現像され、さらに第4帯電器2−4および第4露光3−4により第4の静電潜像が形成されて第4の現像装置4−4により現像される。
従って、感光体ドラム1上には、4色の(フルカラーの)トナー像が形成される。このトナー像は、感光体ドラム1から中間転写体5に転写され、中間転写体5と加圧ローラ6との間に供給される用紙7に転写される。なお、中間転写体5により用紙7に転写されるトナー像は、上述の4色に限らず、任意の一色または所定数の組み合わせであってもよいことはいうまでもない。
感光体ドラム1の表面に残った転写残りトナーは、第1帯電器2−1と中間転写体5との間に設けられるクリーナ8により除去される。
中間転写体5と感光体ドラム1のとの間のトナー像の受け渡しは、例えば両者を所定の接触圧力で接触させることによる周知の圧力転写である。
以上のような圧力転写方式においては、感光体ドラム1から中間転写体5にトナー像を転写する際に、トナー像を構成するトナー相互間および個々のトナーと感光体ドラム1との間すなわち現像された画像に残存する余剰のキャリア液が確実に除去されていることが必要である。すなわち、感光体ドラム1の表面が余剰のキャリア液により濡れている場合には、中間転写体5が劣化するばかりか、転写効率も低下する。従って、圧力転写を確実に実現するためには、転写前の現像済み画像から余剰のキャリア液を、実質的に乾燥状態と見なすことのできる状態まで除去するが必須である。
そのために図1に示すように現像部と転写体5の間に乾燥ユニット10を置き、トナー画像を必要な程度(実質的に乾燥状態)まで乾燥することが好ましい。
乾燥ユニット10は、例えば高速の気流(エアー)を感光体ドラム1の表面に向かって吹き付けるブロワユニットであり、例えば50〜120m/sec程度の高速気流を吹き付けることで、キャリア液を除去するものである。
図2に、乾燥ユニット(ブロワユニット)10の概略を示す。
図2に示す乾燥ユニットすなわちブロワユニット10は、感光体ドラム1の表面すなわち感光体ドラム1の外周面(円筒面)に沿って設けられ、感光体ドラム10の少なくとも一部を被覆する被覆壁として機能する。
感光体ドラム1上に形成されたトナー画像は、ブロワユニット10と感光体ドラム1とが対向される乾燥領域の上流側で、図示しない例えばセットチャージャ等を介して高電界が供給されることにより、トナー相互の静電的な結びつきすなわち形成強度が高められた後、ブロワユニット10のノズル(ノズルブロック)10−1から供給される高速気流により、実質的にキャリア液が残存しない状態まで乾燥される。
ノズル(ノズルブロック)10−1は、例えば2以上のノズルを含み、感光体ドラム1の表面に沿うとともに感光体ドラム1が回転される方向を基準として上流側から下流側に向かう上述の高速気流(エアー)を、提供可能である。また、ノズル(ノズルブロック)10−1は、気流が感光体ドラム1の表面の乾燥対象となる領域の全域に行き渡るよう、感光体ドラム1の幅方向すなわち軸方向に延びた開口を有し、感光体ドラム1の表面との間に所定のギャップを介して感光体ドラム1に近接されている。
なお、ノズル(ノズルブロック)10−1の下流側をフード状の部材10−2で覆うと気流が拡散しないので、一層、乾燥効率を高めることができる。
より詳細には、本発明のノズルブロックは、図3に示すとおり、感光体ドラム1の表面との間の間隔(ギャップ)が、0.5〜5mm程度で感光体ドラム1と対向されている。なお、ギャップが狭いほどギャップ内を流動する気流の速度が速くなるが、例えば120m/secより高速の気流を吹き付けると、トナー像が感光体ドラム1上を移動する画像流れが発生する。また、ノズルの形状精度や取り付け精度等の要因によりノズルの先端と感光体ドラム1とが接触する虞れが生じることから、ギャップの最小値は0.5mm程度とすることが好ましい。
図3から明らかなように、ノズルブロック10−1は、少なくとも2つのノズルが設けられた第1のスリットノズル100−2と、第1のスリットノズル100−2よりも感光体ドラム1が回転される方向の上流側に、第1のスリットノズル100−2との間に所定の間隔を置いて設けられる第2のスリットノズル100−1と、両スリットノズルにより提供される気流を感光体ドラム1の表面に沿って案内するフード10−2からなる。なお、下流側の第1のスリットノズル100−2は、さらに複数のノズルに区分されている。このことは、感光体ドラム1上のトナー像すなわちトナー粒子およびキャリア液がエアーの吹き付けにより移動する(画像が流れる)ことを阻止するために有益である。
上流側(第2の)スリットノズル100−1と下流側(第1の)スリットノズル100−2との間には、空隙開口部100−3が設けられている。
第1および第2のスリットノズル100−1,−2は、それぞれ、図示しないブロワに接続され、所定の速度の気流すなわちエアーが供給される。なお、それぞれのスリットノズル100−1,−2は、気流が流れ込んで現像器(4−1〜4−4)内のトナー液すなわち液体現像剤が飛び散らないように、感光体ドラム1の回転方向の下流に向かうエアーを提供可能に配置されている。この場合、それぞれのノズルから吹き出される気流(エアー)の中心流(実質的にノズルの中心線)と感光体ドラム1の接線とのなす角は、好ましくは30〜75°、より好ましくは、45〜60°である。
それぞれのスリットノズル100−1,−2およびフード10−2は、感光体ドラム1の幅方向(軸方向)に所定の長さに形成されている。
フード10−2は、気流の効果を中間転写体5と感光体ドラム1とが接する転写位置の直前まで持続させるため、感光体ドラム1の表面の曲面に沿って形成されている。
図3に示したノズルブロック10−1においては、第1(下流側)のスリットノズル100−1により感光体ドラム1の表面に吹き付けられるエアー(気流)の速度に対する第2(上流側)のスリットノズル100−2により感光体ドラム1の表面に吹き付けられるエアー(気流)の速度が、小さくなるように設定されている。このことは、乾燥ユニット10において、第1および第2のスリットノズル100−2,−1から感光体ドラム1の表面に向けて出力されるエアーの流速が実質的に等しく、それぞれの流速が100m/sec程度(80m/sec以上)である場合に、第2(上流側)のスリットノズル100−2から供給されるエアーにより、感光体ドラム1上のトナー像を構成するトナー粒子がキャリア液と共に流れてしまうことを防止するために有益である。
すなわち、感光体ドラム1の回転方向の上流側に位置される第2のスリットノズル100−1により感光体ドラム1に供給されるエアーの速度を所定の範囲内に設定してトナーがキャリア液と共に流れる(移動する)ことを抑止しながら、キャリア液をある程度除去したのち、第1(下流側)のスリットノズル100−2により高速、かつ一定流量以上のエアーを吹き付けることにより、トナー像すなわちトナー像を構成するトナーが不所望に移動する(画像が流れる)ことを防止できる。
なお、第2のスリットノズル100−1により、第1のスリットノズル100−2からのエアーの流速よりも流速の小さいエアーを吹き付ける工程を、以降「プレ乾燥」と呼称する。
このように、感光体ドラム1上に形成されたトナー像およびトナー像を含む周辺領域に残存しているキャリア液をエアーの吹き付けにより除去する場合、上流側スリットノズル100−1から感光体に吹き付けられる風速を、下流側スリットノズル100−2により感光体ドラム1に吹き付けられるエアーの風速よりも遅くして「プレ乾燥」を行い、画像(トナー像)がキャリア液と共に流れる(移動する)ことを阻止して、画像(トナー像)は崩さずにキャリア液を蒸発しやすい状態とした後に、強風でキャリア液を除去することが好ましい。
なお、それぞれのスリットノズル100−1,−2から感光体ドラム1に吹き付けられるエアーの速度を変化させる方法としては、ブロワを別にするか、上流側(第2)のスリットノズル100−1の開口部の大きさを、第1(下流側)のスリットノズル100−2よりも大きくする等の周知のさまざまな方法が利用可能である。
しかしながら、感光体ドラム1の表面に対して角度をつけて吹き付けた気流(エアー)は、感光体ドラム1の表面で反射し、あるいはノズルブロックと感光体ドラム1との間のギャップ内で反射を繰り返して、上流側へ逆流することが確認されている。
特に、速度差のある気流(エアー)を感光体ドラム1の表面に吹き付ける場合、風速の早い下流側(第1)のスリットノズル100−2により生じた逆風が、上流側(第2)のスリットノズル100−1からのエアーの風速に打ち勝ってしまう場合がある。こうなると、プレ乾燥は行われず、画像の流れや乾燥不良が発生することになる。
従って、プレ乾燥用の風(第2のスリットノズル100−1による気流)と、後段の本乾燥の風(第1のスリットノズル100−2による気流)との干渉を、できる限り抑えることが必要である。
それには、上流側のスリットノズル100−1と下流側のスリットノズル100−2との間に設けた空隙開口部10−3により、以下に説明する理由により解消される。
図4は、上述した空隙開口部10−3により下流側のスリットノズル100−2によるエアーが上流側へ逆流する程度を明らかにするために行ったシミュレーションの条件(構成)の一例を示している。
図4(a)は、それぞれのスリットノズル100−1,−2からの気流の流速(速度)がいずれも同じ流速である場合を示し、同(b)は、上流側ノズル100−1からの気流の速度を下流側ノズル100−2からの気流の速度よりも遅くした場合を示している。また、図4(c)は、それぞれのスリットノズル100−1,−2からの気流の速度を同一として、空隙開口部10−3を設けた例((a)+空隙部)を示し、同(d)は、上流側ノズル100−1からの気流の速度を下流側ノズル100−2からの気流の速度よりも遅くした状態で空隙開口部10−3を設けた例((c)+空隙部)を示している。
例えば下流側(第1)のノズルからの気流の速度をV1とし、上流側(第2)のノズルからの気流の速度をV2として、図4(a)の条件における速度V1を100とした場合の図4(b),同(c)および同(d)の各構成でのV1,V2は、
Figure 2005292251
である。
表1から、条件(a)では、下流側の気流の逆流により上流側の気流の速度が約15%減少、すなわちかなり大きな逆流があることが認められる。同(b)では、上流(第2)のスリットノズルからの気流の速度を低下させたことにより、下流側の気流の速度が低下することが認められるが、逆流の程度は、条件(a)とほとんど変わらないことが認められる。
また、表1から、条件(c)により、上流側(第2)のスリットノズル100−1からの気流も下流側(第1)のスリットノズル100−2からの気流も空隙開口部10−3に導入されることにより、下流側の流速も弱まるものの、それを上回る逆風の風速抑制効果があることが分かる。
なお、条件(d)のように、上流側のスリットノズルと下流側のスリットノズルとの間に空隙開口部10−3を設け、上流側(第2)のスリットノズルから感光体ドラム1に向けて吹き出される気流の速度を小さくすることにより、下流側の気流の速度を低下させることなく上流側の気流の速度を抑制できることが認められる。
すなわち、図4(c)および同(d)に示したように、上流側のスリットノズルと下流側のスリットノズルとの間に空隙開口部10−3を設けることにより、下流側で発生した逆風が空隙部分に導入されて上流側に影響を及ぼさないことが裏付けられている。なお、空隙開口部への逆風の流出のしやすさを考えると、空隙開口部の開口は、スリットノズル100−1,−2のノズル部の開口の大きさや、ノズル100−1,−2と感光体ドラム1との間のギャップの大きさよりも広いことが望ましい。
なお、図4においてシミュレーションを行った構成は、簡易的に感光体ドラムとノズルブロックとのギャップを直線状としたが、感光体ドラムが実際の円筒状である場合においても、気流は、円筒状の表面に沿って流れることから、実質的に同様の傾向が得られる。
確認のため、図4(d)に示した条件と同等の形状のスリットノズルを配置したノズルブロック10−1を有する乾燥ユニット10を作製して、図1に示した湿式電子写真装置に組み込み、感光体ドラム1の表面を750Vに帯電し、所定方向(図1では右回り)に220mm/secで回転させて潜像を形成し、アクリル系樹脂にブラック顔料を添加した平均粒径0.8μmのトナー粒子を、炭化水素系のキャリア液(アイソパーL:エクソンモービル化学社製)に分散させた液体現像剤により現像して得られたトナー像(画像)にエアー(気流)を吹き付けたところ、トナー像の移動(画像流れ)のない良好な画像が得られた。
比較のため、空隙開口部10−3の部分を樹脂シート(粘着テープ)で封止して同一の速度のエアー(気流)を吹き付けたところ、画像流れ(トナー像の移動)が発生した。
図5に本発明の第2の実施例を示す。なお、図2および図3により説明した第1の実施例との識別のため、「10」を加算した符号を用いる。
図5に示す乾燥ユニット20は、図3により前に説明したノズルブロック10−1における第1(下流側)のスリットノズル100−2と第2(上流側)のスリットノズル20−1とを独立に設けたものであり、両スリットノズル間の構造上の隙間が空隙開口部20−3として利用可能である。
すなわち、乾燥ユニット20は、ノズルブロック20−1,第2(上流側)スリットノズル200−1,第2スリットノズル200−1と独立に設けられた第1(下流側)スリットノズル200−2,フード20−2,空隙開口部20−3を有するが、空隙開口部20−3を構成するための工程(加工)が不要で、しかもそれぞれのスリットノズル200−1および200−2から感光体ドラム1に向けて吹き付けられるエアーの速度を独立に設定するために、図示しないブロアを個々に設ける場合等に好適である。
以上説明したように本発明によれば、トナー粒子をキャリア液に分散させた液体現像剤を用いて形成した画像からキャリア液を除去するための高速の気流により画像を構成するトナー粒子が移動して画像が流れることが防止できる。
なお、この発明は、前記各実施の形態に限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々な変形もしくは変更が可能である。また、各実施の形態は、可能な限り適宜組み合わせて実施されてもよく、その場合、組み合わせによる効果が得られる。
また、本発明においては、中間転写体5と加圧ローラ6とからなる転写装置を例示したが、感光体ドラム1に加圧ローラ6を圧接して感光体ドラム1から記録媒体7へ直接画像を転写しても良い。なお、画像を乾燥させるためにキャリア液を除去する乾燥ユニットの上流側で、トナー相互の結びつきを向上させるために、所定量の電荷を供給することで、一層、画像の流れを防止することが可能となる。
この発明の実施の形態が適用される湿式電子写真装置の画像形成部の一例を説明する概略図。 図1に示した画像形成部に用いられる乾燥ユニットの一例を説明する概略図。 図2に示した乾燥ユニットの実施の形態の一例を説明する概略図。 図3に示した乾燥ユニットにより得られる特有の作用を説明する概略図。 図2に示した乾燥ユニットの別の実施の形態の一例を説明する概略図。
本発明の他の実施例。
符号の説明
1…感光体ドラム(潜像保持体)、2−1,2−2,2−3,2−4…帯電器、3−1,3−2,3−3,3−4…露光光、4−1,4−2,4−3,4−4…現像器、5…中間転写体、6…加圧ローラ、7…用紙(記録媒体)、8…クリーナ、9…用紙、10,20…乾燥ユニット、10−1,20−1…ノズルブロック、10−2,20−2…フード、10−3,20−3…空隙開口部フード、100−1,200−1…第2(下流側)スリットノズル(多段)、100−1,200−1…第1(上流側)スリットノズル。

Claims (3)

  1. 静電潜像が形成される潜像保持体と、前記静電潜像にトナー粒子およびキャリア液を含む液体現像剤を供給して前記潜像保持体に現像剤像を形成する現像器と、前記潜像保持体上の前記現像剤像が転写される転写体と、前記潜像保持体の前記現像器と前記転写体との間の外周面に沿う領域において、前記像担持体との間に所定のギャップを介して設けられた被覆壁とを有し、
    前記被覆壁は、第1の速度の気流を前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に向けて吹き付ける第1のスリット状のノズルおよび前記第1のスリット状のノズルよりも前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に位置され、前記第1の速度より高速の第2の速度の気流を前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に向けて吹き付ける第2のスリット状のノズルを有することを特徴とする湿式電子写真装置。
  2. 静電潜像が形成される潜像保持体と、前記静電潜像にトナー粒子およびキャリア液を含む液体現像剤を供給して前記潜像保持体に現像剤像を形成する現像器と、前記潜像保持体上の前記現像剤像が転写される転写体と、前記潜像保持体の前記現像器と前記転写体との間の外周面に沿う領域において、前記像担持体との間に所定のギャップを介して設けられた被覆壁とを有し、
    前記被覆壁は、前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に向けて所定速度の気流を吹き付ける第1のスリット状のノズルと、前記第1のスリット状のノズルよりも前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に位置され、前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に向けて所定速度の気流を吹き付ける第2のスリット状のノズルと、前記第1のスリット状のノズルと前記第2のスリット状のノズルとの間の前記潜像保持体の外周面に沿う領域において、前記第2のスリット状のノズルからの気流のうち、逆流する気流を導入する気流導入部と、
    を有することを特徴とする湿式電子写真装置。
  3. 静電潜像が形成される潜像保持体と、前記静電潜像にトナー粒子およびキャリア液を含む液体現像剤を供給して前記潜像保持体に現像剤像を形成する現像器と、前記潜像保持体上の前記現像剤像が転写される転写体と、前記潜像保持体の前記現像器と前記転写体との間の外周面に沿う領域において、前記像担持体との間に所定のギャップを介して設けられた被覆壁とを有し、
    前記被覆壁は、第1の速度の気流を前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に向けて吹き付ける第1のスリット状のノズルと、前記第1のスリット状のノズルよりも前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に位置され、第1の速度より高速の第2の速度の気流を前記潜像保持体の外周面が移動される潜像保持体回転方向の下流側に向けて吹き付ける第2のスリット状のノズルと、前記第1のスリット状のノズルと前記第2のスリット状のノズルとの間の前記潜像保持体の外周面に沿う領域において、前記第2のスリット状のノズルからの気流のうち、逆流する気流を導入する気流導入部と、
    を有することを特徴とする湿式電子写真装置。
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