JP2005291792A - レムクロック - Google Patents

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JP2005291792A
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Atsushi Hatanaka
淳 畑中
Seiji Tokita
清次 時田
Mitsuya Bushimata
光也 武士俣
Takeo Saito
竹雄 斉藤
Kenichi Ishimura
賢一 石村
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SEKKEI KOBO FLEX KK
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SEKKEI KOBO FLEX KK
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Abstract

【課題】 音と光の相乗効果によって心地良い目覚めを確実に得ることが可能なレムクロックを得る。
【解決手段】 1チップマイクロコンピュータを用いた制御部1と、内部電源2と、レム周期に応じた時間を設定する設定部3と、所望の音と光を発生する出力部4を備える。そして、制御部1により、設定部3により設定された時間の経過後に出力部4を作動させ、所望の音響や照明で心地良い目覚めを促す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レム周期に応じて音と光による目覚まし効果を与えるレムクロックに関するものである。
目覚まし時計は、設定時刻がくるとベルなどを鳴らしてアラームを発するものであるが、従来種々のものが実用化されている。例えば、レム時間帯を検出してアラーム出力時刻を調整し、心地良く目覚めさせるようにしたものも提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−114684号公報
しかしながら、従来の一般的なアラームクロックにあっては、設定時刻になった時点でベルやブザーなどの音を発生させるだけであり、使用者がどのような状態で眠っているのかに関係なく、設定時間がくると予め決められたアラームを発生する。また、レム時間帯を検出してアラーム出力時刻を調整するものにあっても、予め決められたアラームを発生するだけである。
このため、決められたアラーム音に慣れてくるとそのアラームに気が付かなかったりすることもあり、心地良い目覚めることができなかったりする場合があった。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもので、心地良い目覚めが確実に得られるようにすることができるレムクロックを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明に係るレムクロックは、次のような構成とする。
レム周期に応じた時間を設定する設定手段と、所望の音と光を発生する出力手段とを有し、上記設定手段により設定された時間の経過後に上記出力手段を作動させることを特徴とする。
また、上記設定手段は、レム周期のn倍(nは正数)の時間を設定することを特徴とする。
本発明によれば、音と光の相乗効果によって心地良い目覚めを確実に得ることが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
図1は本発明に係るレムクロックの概略構成を示すブロック図である。このレムクロックは、1チップマイクロコンピュータを用いた制御部(制御手段)1と、内部電源2と、レム周期に応じた時間を設定する設定部(設定手段)3と、所望の音と光を発生する出力部(出力手段)4を有しており、制御部1は、設定部3により設定された時間の経過後に出力部4を作動させる。
上記制御部1は、I/O(入出力)ポート11、MPU12、及び時計用の高精度の水晶発振器13を備えている。設定部3は、レム周期のn倍(nは正数)の時間を設定することが可能で、ここではタイマにより1レムから5レムまでの5倍の周期まで設定可能としており、入力パネル上では設定したレム周期のランプが点灯されるとともに、現在時刻とアラーム時刻が切り替えで表示される。
また、出力部4は、出力用ドライバリレー回路41、サウンド、ブザーなどの音響装置42、照明、視角効果などを司る照明装置43を備えており、バーチャル的な効果も演出できるようになっている。
本実施例のレムクロックは、機能付き目覚まし時計として構成されるもので、使用者のレム周期に合わせてアラーム時刻を決定することができる。例えば、4レム後にアラームを設定した場合、通常90分×4=6時間後に自動的にアラームが設定される(レム周期トリムがゼロの場合)。実際には、レム周期は人によって異なるため、自分に合った周期をトリムで調節する。仮にレム周期が100分(プラス10分)の人は、4レム後は100分×4=6時間40分後にアラームが設定される。
そして、上記のアラームは音響装置42及び照明装置43により出力され、所望の音と光の相乗効果によって心地良い目覚めを確実に得ることができる。その際、音量を時間の経過に伴って変化させたり(例えば次第に音を高くする)、照明の色や度合いを変化させたり、照明や映像の内容を変えたりすることもでき、使用者に適した態様にすることができる。
本発明は、目覚まし時計としての使用形態だけでなく、音響と照明(映像を含む)を利用した各種の装置に応用することができる。
本発明に係るレムクロックの概略構成を示すブロック図
符号の説明
1 制御部
3 設定部
4 出力部
12 MPU
13 水晶発振器
42 音響装置
43 照明装置

Claims (2)

  1. レム周期に応じた時間を設定する設定手段と、所望の音と光を発生する出力手段とを有し、上記設定手段により設定された時間の経過後に上記出力手段を作動させることを特徴とするレムクロック。
  2. 上記設定手段は、レム周期のn倍(nは正数)の時間を設定することを特徴とする請求項1に記載のレムクロック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100504670C (zh) * 2006-03-08 2009-06-24 同济大学 一种“自然醒”闹钟及其实施方法
JP2013104831A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Akoozu:Kk 生体リズムに調和した目覚まし時計
WO2021251082A1 (ja) * 2020-06-10 2021-12-16 株式会社ポケモン ゲームプログラム、方法、情報処理装置

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