JP2005291009A - 内燃機関の直動式動弁装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】内燃機関の直動式動弁装置において、カムシャフトのカムピースが直接当接する相手部材の当接面の摩耗を防止するという目的を、カムピースと相手部材との当接位置を変更することにより実現する。
【解決手段】軸状のシャフトと、シャフトの軸線方向に配置され、円周状のベース円部とベース円部から突出するノーズ部とよりなるカムピースとを有するカムシャフトと、カムシャフトのカムピースが当接する相手部材とを備える内燃機関の直動式動弁装置において、カムピースはシャフトの軸線垂直方向に延びる軸垂線に対してノーズ部頂部の幅方向中心とベース円部底部の幅方向中心とを結ぶカムピース中心線が傾斜した状態で配置され、カムピースは、ノーズ部頂部の幅方向中心と相手部材中心とが、シャフトの軸線方向において一致しない。
【選択図】図3
【解決手段】軸状のシャフトと、シャフトの軸線方向に配置され、円周状のベース円部とベース円部から突出するノーズ部とよりなるカムピースとを有するカムシャフトと、カムシャフトのカムピースが当接する相手部材とを備える内燃機関の直動式動弁装置において、カムピースはシャフトの軸線垂直方向に延びる軸垂線に対してノーズ部頂部の幅方向中心とベース円部底部の幅方向中心とを結ぶカムピース中心線が傾斜した状態で配置され、カムピースは、ノーズ部頂部の幅方向中心と相手部材中心とが、シャフトの軸線方向において一致しない。
【選択図】図3
Description
本発明は、自動車等における内燃機関の直動式動弁装置に関する。
自動車用内燃機関の動弁装置としては、カムシャフトのカムピースが直接バルブリフタを押圧しバルブの開閉動作をさせるようにした直動式の動弁装置が知られている。このような直動式の動弁装置101は、図6及び図7に示す如く、バルブ151のバルブステム152がバルブガイド156に挿通し、バルブステム152の上方に配置された円筒状のバルブリフタ153をカムシャフト111のカムピース112が押圧し、バルブ151を開閉する構造となっている。
このような動弁装置101に使用されるカムシャフト111は、図6及び図8に示される如く、円周状のベース円部117とベース円部117から突出するノーズ部113とを有する複数のカムピース112と、複数のカムピース112を繋ぐシャフト118とより構成されるものが一般的である。このカムシャフト111のカムピース112は、ノーズ部頂部113aの幅方向中心とベース円部底部117aの幅方向中心とを結ぶカムピース中心線mが、シャフト118の軸線垂直方向に延びる軸垂線Nに対して平行になるように配置されている。
上記の如きカムシャフト111を使用してバルブを開くときは、図7に示す如くカムピース112のノーズ部113が相手部材であるバルブリフタ153の当接面153aに当接してバルブリフタ153を押圧する。このときカムピース112のノーズ部113は、バルブリフタ153の当接面153a中心fとノーズ部頂部113aの幅方向中心eとが一致した状態でバルブリフタ153の当接面153aに当接する。このようにバルブを開くときにはバルブリフタ153の当接面153aにおける同一の箇所にのみカムピース112のノーズ部113が当接して押圧するため、バルブリフタ153の当接面153aが摩耗するということがあった。
特開2000−204910号
解決しようとする問題点は、カムピースが相手部材における当接面の同一の箇所にのみ当接を続けると、相手部材の当接面が摩耗し、耐久性が低下する点である。
本発明は、軸状のシャフトと、シャフトの軸線方向に配置され、円周状のベース円部とベース円部から突出するノーズ部とよりなるカムピースとを有するカムシャフトと、カムシャフトのカムピースが当接する相手部材とを備える内燃機関の直動式動弁装置において、カムピースはシャフトの軸線垂直方向に延びる軸垂線に対してノーズ部頂部の幅方向中心とベース円部底部の幅方向中心とを結ぶカムピース中心線が傾斜した状態で配置され、カムピースは、ノーズ部頂部の幅方向中心と相手部材中心とが、シャフトの軸線方向において一致しないことを特徴とする。
本発明における内燃機関の直動式動弁装置によれば、カムピースはシャフトの軸線垂直方向に延びる軸垂線に対してノーズ部頂部の幅方向中心とベース円部底部の幅方向中心とを結ぶカムピース中心線が傾斜した状態で配置され、カムピースは、ノーズ部頂部の幅方向中心と相手部材中心とが、シャフトの軸線方向において当接位置が一致しないので、カムピースが回転するときにノーズ部が相手部材の中心から離れた位置に当接するため回転モーメントが生じて、相手部材を周方向に回転させる。そのためカムピースが相手部材の当接面と当接する位置が周方向に変化して同一の箇所にのみ当接することはないので、相手部材の当接面の摩耗が抑制され、耐久性が向上する。また、カムピースが相手部材の当接面と当接する位置がシャフトの軸線方向に変化して同一の箇所にのみ当接することがないので、ノーズ部の相手部材に対する接触範囲が広くなり、摩耗防止効果が高くなる。
内燃機関の直動式動弁装置において、カムシャフトのカムピースが直接当接する相手部材の当接面の摩耗を防止するという目的を、カムピースと相手部材との当接位置を変更することにより容易に実現した。
図1および図2に示されるのは、本発明の実施例による内燃機関の直動式動弁装置1である。バルブ51のバルブステム52はバルブガイド56に挿通し、バルブステム52の上方に配置された円筒状のバルブリフタ53とバルブステム52の上方端部との間にはリテーナ54が固設されている。また、バルブステム52にはバルブスプリング55が巻回し、バルブリフタ53方向に付勢されている。カムシャフト11は、相手部材であるバルブリフタ53を押圧する位置に配置され、シャフト18が駆動することによりカムピース12が回転する。
上記の如き構造の直動式動弁装置1においては、図1に示す如くバルブ51が閉じる状態では、バルブステム52はバルブスプリング55によりバルブリフタ53方向に付勢されている。また図3の(ア)に示す如くバルブの気密性を維持するためカムピース12のベース円部17とバルブリフタ53との間にはクリアランスが設けられている。このクリアランスにより、カムピース12のベース円部17がバルブリフタ53に当接して必要ない時にバルブを開いてしまうことが予防される。図2に示す如くバルブが開く状態では、カムピース12が回転すると、カムピース12のノーズ部13がバルブリフタ53の当接面53aと当接し、バルブリフタ53を押圧してバルブステム52を押し下げ、バルブ51を開く構造となっている。
上記の動弁装置に使用されるカムシャフト11を図1及び図3を基に説明する。図1及び図3に示されるカムシャフト11は、円周状のベース円部17と、ベース円部17から突出するノーズ部13とよりなる複数のカムピース12と、カムピース12のベース部17と同心状に形成され、複数のカムピース12を繋ぐシャフト18とよりなる。カムピース12はノーズ部13の頂部における幅方向中心とベース円部17底部の幅方向中心とを結ぶカムピース中心線Mがシャフト18の軸線方向中心に対して傾斜した状態で配置されている。このカムピース12はノーズ部頂部13aの幅方向中心とバルブリフタ53の中心とが、シャフト18の軸線方向において一致しない状態に配置されており、図3の(ア)はバルブ51が閉じたときの状態、図3の(イ)はバルブ51が開いたときの状態を表す。
上記動弁装置1においてカムピース12がバルブリフタ53に当接する状態について図4を基に詳細に説明する。図4の(ア)に示す如くカムピース12は矢印方向に回転して、まず図4の(イ)に示す如くノーズ部13の一方側がバルブリフタ53の当接面53aに接触してバルブリフタ53の押圧が開始され、第一接触部P1、第二接触部P2、第三接触部P3と連続的に押圧する。バルブリフタ53は、図4の(ウ)に示す如く、ノーズ部13の頂部13aがバルブリフタ53の当接面53aに接触する第二接触部P2にてバルブリフタ53の最大量押圧され、更に連続的に押圧されるバルブリフタ53は、図4の(エ)に示す如く、ノーズ部13の他方側がバルブリフタ53に当接する第三接触部P3にて、ノーズ部13によるバルブリフタ53の押圧が一旦終了する。このノーズ部13とバルブリフタ53との接触状態を、図5に基づいて更に説明すると、第一接触部P1、第二接触部P2及び第三接触部P3の幅方向中心は、バルブリフタ53の中心Fに対し、シャフト18の軸線方向において一致せず、第二接触部P2の幅方向中心Eがバルブリフタ53の中心Fから一番離れている。
上記の如きカムシャフト11は、図3及び図5に示す如くシャフト18の軸線垂直方向に延びる軸垂線Nに対してカムピース12がノーズ部頂部13aにおける幅方向中心とベース円部底部17aの幅方向中心とを結ぶカムピース中心線Nが傾斜していおり、ノーズ部頂部13aの幅方向中心Eとバルブリフタ53の当接面53a中心Fとが、シャフト18の軸線方向において当接位置が一致しないため、カムピース12のノーズ部13はバルブリフタ53の当接面53aの中心Fから離れた位置に当接するので、中心から力点がずれて回転モーメントが生じ、カムピース12の回転に伴い、バルブリフタ53も回転する。
よって上記実施例によれば、軸状のシャフト18と、シャフト18の軸線方向に配置され、円周状のベース円部17とベース円部17から突出するノーズ部13とよりなるカムピース12とを有するカムシャフト11とカムシャフト11のカムピース12が当接する相手部材53とを備える内燃機関の直動式動弁装置において、カムピース12はシャフト18の軸線垂直方向に延びる軸垂線Nに対してノーズ部頂部13aの幅方向中心とベース円部底部17aの幅方向中心とを結ぶカムピース中心線Mが傾斜した状態で配置され、カムピース12は、ノーズ部頂部13の幅方向中心と相手部材であるバルブリフタ53中心とが、シャフト18の軸線方向において一致しないため、カムピース12のノーズ部13aはバルブリフタ53の当接面53aの中心から離れた位置に当接するので、中心から力点がずれて回転モーメントが生じ、カムピース12の回転に伴い、バルブリフタ53も周方向に回転し、カムピース12のノーズ部13aと他部材であるバルブリフタ53の当接面53aとの当接位置が常に一定ではない。また、カムピースが相手部材の当接面と当接する位置がシャフトの軸線方向に変化して同一の箇所にのみ当接することがない。
尚、上記実施例においては、カムピースはバルブリフタを相手部材として、バルブリフタの当接面に当接しているが、バルブリフタとカムピースとの間にシム等が介在する場合はシムが相手部材となり、相手部材はバルブリフタに限定されるわけではない。
11 カムシャフト
12 カムピース
13 ノーズ部
13a ノーズ部頂部
17 ベース円部
17a ベース円部底部
18 シャフト
53 相手部材
E (ノーズ部頂部の)幅方向中心
F 相手部材中心
M カムピース中心線
N 軸垂線
12 カムピース
13 ノーズ部
13a ノーズ部頂部
17 ベース円部
17a ベース円部底部
18 シャフト
53 相手部材
E (ノーズ部頂部の)幅方向中心
F 相手部材中心
M カムピース中心線
N 軸垂線
Claims (1)
- 軸状のシャフト(18)と、該シャフト(18)の軸線方向に配置され、円周状のベース円部(17)と該ベース円部(17)から突出するノーズ部(13)とよりなるカムピース(12)とを有するカムシャフト(11)と、該カムシャフト(11)の前記カムピース(12)が当接する相手部材(53)とを備える内燃機関の直動式動弁装置において、前記カムピース(12)は、前記シャフト(18)の軸線垂直方向に延びる軸垂線(N)に対してノーズ部頂部(13a)の幅方向中心とベース円部底部(17a)の幅方向中心とを結ぶカムピース中心線(M)が傾斜した状態で配置され、前記カムピース(12)は、前記ノーズ部頂部(13)の幅方向中心(E)と前記相手部材(53)中心(F)とが、前記シャフト(18)の軸線方向において一致しないことを特徴とする内燃機関の直動式動弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004103577A JP2005291009A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 内燃機関の直動式動弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004103577A JP2005291009A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 内燃機関の直動式動弁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005291009A true JP2005291009A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35324238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004103577A Pending JP2005291009A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 内燃機関の直動式動弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005291009A (ja) |
-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004103577A patent/JP2005291009A/ja active Pending
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