JP2005290594A - 折り畳み式帽体 - Google Patents

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Tadaharu Shimizu
忠治 清水
Katsuo Nakanishi
克夫 中西
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Abstract

【課題】 帽体本体折り畳み体の開き作業が容易となる折り畳み式帽体を提供する。
【解決手段】 シート1の両側がそれぞれ折り曲げられ、それぞれの折り曲げ部1aの間に伸縮弾性体2が伸張状態で挿入されると共に該折り曲げ部1aの間に一体に固定されて帽体裾部3が構成され、これら帽体裾部3間のシート1の部分が該帽体裾部3に平行にジグザグに折り畳まれて帽体本体折り畳み体4が構成され、該帽体本体折り畳み体4の長手方向の両端が接着されて接着部5がそれぞれ構成され、前記帽体本体折り畳み体4が、該帽体本体折り畳み体4の折り畳み方向に直交する方向にジグザグに折り畳まれてその折り畳み状態が伸縮弾性体2の収縮により保持されている折り畳み式帽体において、前記各帽体裾部3の長手方向の途中に摘み片7をそれぞれ帽体本体折り畳み体4の外方向に突出するように設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、折り畳まれていて、広げることによりキャップ状になる折り畳み式帽体に関するものである。
従来、この種の折り畳み式帽体として、図8に示すように、例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布等よりなる防塵性、通気性並びに強度特性に優れたシート1の両側がそれぞれ折り曲げられ、それぞれの折り曲げ部1aの間にゴム等の伸縮弾性体2が伸張状態で挿入されると共に該折り曲げ部1aの間に該シート1の熱融着等により接着され一体に固定されて帽体裾部3が構成され、これら帽体裾部3間のシート1の部分が該帽体裾部3に平行にジグザグに折り畳まれて帽体本体折り畳み体4が構成され、該帽体本体折り畳み体4の長手方向の両端が熱融着等により背着されて図9に示すように接着部5がそれぞれ構成され、該帽体本体折り畳み体4が、該帽体本体折り畳み体4の折り畳み方向に直交する方向にジグザグに折り畳まれてその折り畳み状態が伸縮弾性体2の収縮により保持されて構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このような折り畳み式帽体は、図9に示すように帽体本体折り畳み体4を矢印で示すように互いに離反する方向に開くことにより、該帽体本体折り畳み体4が図10に示すようにキャップ状に広がり、作業者等の頭に被せることができるようになる。
特開2001−11725号公報
しかしながら、このような構造の折り畳み式帽体では、図9に示すような帽体本体折り畳み体4を矢印で示すように互いに離反する方向に開く際に、開き作業が行い難いといった問題点があった。
また、このような構造の折り畳み式帽体では、図9に示すように融着部5の先端部における両端の角部5aが直角に尖っていたので、被る人の肌を傷めるおそれがあるといった問題点があった。
さらに、このような構造の折り畳み式帽体では、陳列、整理等の取り扱いに難があるといった問題点があった。
本発明の目的は、帽体本体折り畳み体の開き作業が容易となる折り畳み式帽体を提供することにある。
本発明の他の目的は、被る人の肌を傷めるのを防止できる折り畳み式帽体を提供することにある。
本発明の他の目的は、陳列、整理等の取り扱いが容易な折り畳み式帽体を提供することにある。
上記の目的を達成する構成を示すと、下記の通りである。
請求項1に記載の発明は、シートの両側がそれぞれ折り曲げられ、それぞれの折り曲げ部の間に伸縮弾性体が伸張状態で挿入されると共に該折り曲げ部の間に一体に固定されて帽体裾部が構成され、これら帽体裾部間のシートの部分が該帽体裾部に平行にジグザグに折り畳まれて帽体本体折り畳み体が構成され、該帽体本体折り畳み体の長手方向の両端が接着されて接着部がそれぞれ構成され、前記帽体本体折り畳み体が、該帽体本体折り畳み体の折り畳み方向に直交する方向にジグザグに折り畳まれてその折り畳み状態が伸縮弾性体の収縮により保持されている折り畳み式帽体において、前記各帽体裾部の長手方向の途中に摘み片がそれぞれ帽体本体折り畳み体の外方向に突出するように設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記各接着部の先端部における両端の角部が丸められていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、前記各接着部にはそれぞれ貫通孔が開けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の折り畳み式帽体では、各帽体裾部の長手方向の途中に摘み片がそれぞれ同方向に突設されているので、これら摘み片を摘んで互いに離反向に引くことにより、容易に帽体本体折り畳み体をキャップ状に容易に広げることができる。
請求項2に記載の折り畳み式帽体では、各接着部の先端部における両端の角部が丸められているので、被る人の肌を傷めるのを防止することができる。
請求項3に記載の折り畳み式帽体では、各接着部にはそれぞれ貫通孔が開けられているので、この貫通孔を利用して束ねることができ、陳列、整理等の取り扱いが容易となる。
以下、本発明に係る折り畳み式帽体を実施するための最良の形態における一例を図1乃至図7を参照して詳細に説明する。図1は本例の折り畳み式帽体を示す斜視図、図2は図1の折り畳み式帽体を展開した状態のシートを示す平面図、図3、図4は図2のシートの他例を示す要部平面図、図5は図2に示すシートをジグザクに折り畳んだ状態の帽体本体折り畳み体を示す斜視図、図6は図5のX−X線断面図、図7は図5及び図6に示す帽体本体折り畳み体の長手方向両端を接着した状態を示す斜視図である。なお、前述した図8乃至図10と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
本例の折り畳み式帽体の構造を、その製造工程と共に説明する。
図1に示折り畳み式帽体を展開した状態のシート1は、図2に示すように、適宜大きさの四角形に形成されたシート1の両側のほぼ中央部に、該シート1の両側辺から外側に突出するように摘み片7がそれぞれ設けられている。
前記シート1にあっては、不織布、織布、紙等、特に限定されるものではないが、防塵性、通気性並びに強度特性に優れたシートであることが好ましい。本例ではメルトブロー不織布が使用されている。
前記シート1の両側のほぼ中央部に、該シート1の両側辺から外側に突出するように設けられている摘み片7は、該シート1を折り畳んで後述する帽体本体折り畳み体を形成したとき、帽体本体折り畳み体から外側へ突出するようになっていおり、この突出した摘み片7が摘み易いものであれば、その形状や大きさ、またシート1の両側辺から外側への突出長は特に限定されない。
また、前記摘み片7は、本例ではシート1の両側辺の一部を外側に突出するように延長して一体に形成しているがこれに限定されない。例えば、図3に示すように、シート1の両側に、摘み片7を熱融着あるいは接着剤等により接着して設けてもよく、また、図4に示すように、シート1の両側に切り込みを入れ、切り込みで囲まれた部分を折り返しシート1の両側辺から外側に突出させて摘み片7としてもよい。
前記のように構成されたシート1の両側は、図5及び図6に示すようにそれぞれ折り曲げ、それぞれの折り曲げ部8の間に、ゴムを熱可塑性樹脂で被覆した伸縮弾性体2を張力を与えて伸張状態で挿入すると共に該折り曲げ部8の間に該折り曲げ部8の熱融着により接着し一体に固定して帽体裾部3をそれぞれ構成している。
これら帽体裾部3間のシート1の部分が、図5及び図6に示すように該帽体裾部3に平行にジグザグに折り畳まれて帽体本体折り畳み体4を構成している。このとき、前記該シート1の両側辺から外側に突出するように設けられている摘み片7が、帽体本体折り畳み体4から外側へ突出するようにする。
前記のようにして折り畳んだ帽体本体折り畳み体4の長手方向の両端を熱融着により接着して、図7に示すように接着部5をそれぞれ構成している。
各接着部5の先端部における両端の角部は、図7に示すように丸めて丸め部5bを形成している。この丸め部5bは、接着部5の先端部が被る人の肌を傷めるのを防止できるものであれば、その形状は特に限定されない。また、各接着部5には、それぞれ貫通孔9を開けている。前記のようにして構成された帽体本体折り畳み体4を、該帽体本体折り畳み体4の折り畳み方向に直交する方向にジグザグに折り畳んで折癖をつけ、その折り畳み状態を伸縮弾性体2の収縮により保持させる。
このような折り畳み式帽体は図1に示すように、各帽体裾部3の長手方向の途中に摘み片7がそれぞれ外方向に突設され、各接着部5の先端部における両端の角部が丸められて丸め部5bが形成され、且つ各接着部5にそれぞれ貫通孔9が開けられた構造になっている。
このような折り畳み式帽体では、各帽体裾部3の長手方向の途中に摘み片7がそれぞれ外方向に突設されているので、これら摘み片7を摘んで互いに離反方向に引くことにより、容易に帽体本体折り畳み体4をキャップ状に広げることができる。
また、各接着部5の先端部における両端の角部を丸めて丸め部5bを形成しているので、被る人の肌を傷めるのを防止することができる。
さらに、各接着部5にはそれぞれ貫通孔9が開けられているので、この貫通孔9を利用することにより、この貫通孔9を利用して束ねることができ、陳列、整理等の取り扱いが容易となる。
本発明に係る折り畳み式帽体を実施した最良の形態の一例を示す示す斜視図である。 図1の折り畳み式帽体を展開した状態のシートを示す平面図である。 図2のシートの他例を示す要部平面図である。 図2のシートの他例を示す要部平面図である。 図2に示すシートをジグザクに折り畳んだ状態の帽体本体折り畳み体を示す斜視図である。 図5のX−X線断面図である。 図5及び図6に示す帽体本体折り畳み体の長手方向両端を接着した状態を示す斜視図である。 従来の折り畳み式帽体でシートをジグザクに折り畳んだ状態の斜視図である。 従来の折り畳み式帽体の斜視図である。 従来の折り畳み式帽体を開いてキャップ状にした状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 シート
1a 折り曲げ部
2 伸縮弾性体
3 帽体裾部
4 帽体本体折り畳み体
5 接着部
5a 角部
5b 丸め部
7 摘み片
8 折り曲げ部
9 貫通孔

Claims (3)

  1. シートの両側がそれぞれ折り曲げられ、それぞれの折り曲げ部の間に伸縮弾性体が伸張状態で挿入されると共に該折り曲げ部の間に一体に固定されて帽体裾部が構成され、これら帽体裾部間のシートの部分が該帽体裾部に平行にジグザグに折り畳まれて帽体本体折り畳み体が構成され、該帽体本体折り畳み体の長手方向の両端が接着されて接着部がそれぞれ構成され、前記帽体本体折り畳み体が、該帽体本体折り畳み体の折り畳み方向に直交する方向にジグザグに折り畳まれてその折り畳み状態が伸縮弾性体の収縮により保持されている折り畳み式帽体において、
    前記各帽体裾部の長手方向の途中に摘み片がそれぞれ帽体本体折り畳み体の外方向に突出するように設けられていることを特徴とする折り畳み式帽体。
  2. 前記各接着部の先端部における両端の角部が丸められていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式帽体。
  3. 前記各接着部にはそれぞれ貫通孔が開けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の折り畳み式帽体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017110315A (ja) * 2015-12-16 2017-06-22 学校法人明治大学 折り畳み構造物

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