JP2005289678A - 生ごみの堆肥化装置と生ごみの堆肥化装置の使用方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の生ごみをコンポスト化すなわち堆肥化させる様々な装置や器具は、微生物の反応を確実にするために温度の維持や換気、水分調整などを電気式、機械式の複雑な機構で行う必要があり、使用しづらく高価なものとなっている。
【解決手段】 粉炭が収納されている発酵装置本体2と、蓋部3と、蓋部に設けられた外気と発酵装置本体内と連通するよう構成された木炭収納部4Aを有する脱臭部4から構成されている生ごみの堆肥化装置内で、混ぜた生ごみ及び粉炭の上に木酢液を霧吹きで噴霧して処理しようとするものである。
【選択図】 図1
【解決手段】 粉炭が収納されている発酵装置本体2と、蓋部3と、蓋部に設けられた外気と発酵装置本体内と連通するよう構成された木炭収納部4Aを有する脱臭部4から構成されている生ごみの堆肥化装置内で、混ぜた生ごみ及び粉炭の上に木酢液を霧吹きで噴霧して処理しようとするものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、新規な構成を有する生ごみの堆肥化装置と生ごみの堆肥化装置の使用方法に関するものである。
従来、家庭の生ごみの処理は、清掃工場に運び焼却炉で焼却するか、地中に埋設するなどされていた。
しかし、清掃工場に運び焼却炉で焼却する場合は、所謂ダイオキシンの問題があり、地中に埋設する場合は、腐敗による悪臭、害虫の繁殖の問題が指摘されている。
しかし、清掃工場に運び焼却炉で焼却する場合は、所謂ダイオキシンの問題があり、地中に埋設する場合は、腐敗による悪臭、害虫の繁殖の問題が指摘されている。
この改善策として、コンポスト化すなわち堆肥化させることで上記問題を解決すべく、様々な装置や器具が提案されている。(特許文献1、2)
特開平5−221766号公報
特開平6−122582号公報
従来の生ごみ発酵装置については、下記のような問題点を指摘することができる。
これらは、微生物の反応を確実にするために温度の維持や換気、水分調整などを電気式、機械式の複雑な機構で行う必要があり、また、使用しづらく高価なものとなっている。
生ごみを堆肥化し資源にすることができても、電気代がかかるのでは本当の資源化にはならない。
これらは、微生物の反応を確実にするために温度の維持や換気、水分調整などを電気式、機械式の複雑な機構で行う必要があり、また、使用しづらく高価なものとなっている。
生ごみを堆肥化し資源にすることができても、電気代がかかるのでは本当の資源化にはならない。
本発明は、上述のような問題を解決するため、下記のようになるものである。
請求項1記載の発明は、発酵装置本体2と、蓋部3と、脱臭部4から構成され、
A.発酵装置本体2は、発酵装置体2Aと粉炭2Bから構成され、発酵装置体2Aは、上面が開口している容器状に構成され、発酵装置体2A内の下方に粉炭2Bが所定高さをもって敷き詰められ、
B.蓋部3は、発酵装置体2Aの上面を覆うよう構成され、
C.脱臭部4は、木炭収納部4Aと、粉炭4Bと、外部カバー4Cから構成され、
c1.木炭収納部4Aは、粉炭4Bを収納した状態で蓋部3の頂部に配設され、当該木炭収納部は、発酵装置体2Aと外気に連通するよう構成され、
c2.外部カバー4Cは、木炭収納部4Aにおける内部カバー4A2の側壁外周と蓋部3の上面間に設けられたカバー面4C1が、外気に連通するよう構成されていることを特徴とするものである。
A.発酵装置本体2は、発酵装置体2Aと粉炭2Bから構成され、発酵装置体2Aは、上面が開口している容器状に構成され、発酵装置体2A内の下方に粉炭2Bが所定高さをもって敷き詰められ、
B.蓋部3は、発酵装置体2Aの上面を覆うよう構成され、
C.脱臭部4は、木炭収納部4Aと、粉炭4Bと、外部カバー4Cから構成され、
c1.木炭収納部4Aは、粉炭4Bを収納した状態で蓋部3の頂部に配設され、当該木炭収納部は、発酵装置体2Aと外気に連通するよう構成され、
c2.外部カバー4Cは、木炭収納部4Aにおける内部カバー4A2の側壁外周と蓋部3の上面間に設けられたカバー面4C1が、外気に連通するよう構成されていることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、発酵装置本体2と、蓋部3と、脱臭部4から構成され、
A.発酵装置本体2は、発酵装置体2Aと粉炭2Bから構成され、発酵装置体2Aは、平面円形の底面2A1と、底面に連設された円筒状の側壁2A2から構成され、発酵装置体2A内の下方に粉炭2Bが所定高さをもって敷き詰められ、
B.蓋部3は、発酵装置体2Aの上面を覆うよう構成され、当該蓋部3の外方縁には発酵装置体2Aの上縁2A21に着脱自在に嵌合する溝3Aが形成され、
C.脱臭部4は、木炭収納部4Aと、粉炭4Bと、外部カバー4Cから構成され、
c1.木炭収納部4Aは、蓋部3の頂部に開設した開口部4A1と、この開口部の上面を覆うよう取り付けられた碗状の内部カバー4A2と、この開口部に着脱自在に張設された網4A3から構成されていると共に、内部カバー4A2の側壁には通気孔4AHが適数個開設され、
c2.粉炭4Bは、木炭収納部4A内に充填され、
c3.外部カバー4Cは、木炭収納部4Aにおける内部カバー4A2の側壁外周と蓋部3の上面間に設けられたカバー面4C1から構成されていると共に、このカバー面には通気孔4CHが適数個開設されていることを特徴とするものである。
A.発酵装置本体2は、発酵装置体2Aと粉炭2Bから構成され、発酵装置体2Aは、平面円形の底面2A1と、底面に連設された円筒状の側壁2A2から構成され、発酵装置体2A内の下方に粉炭2Bが所定高さをもって敷き詰められ、
B.蓋部3は、発酵装置体2Aの上面を覆うよう構成され、当該蓋部3の外方縁には発酵装置体2Aの上縁2A21に着脱自在に嵌合する溝3Aが形成され、
C.脱臭部4は、木炭収納部4Aと、粉炭4Bと、外部カバー4Cから構成され、
c1.木炭収納部4Aは、蓋部3の頂部に開設した開口部4A1と、この開口部の上面を覆うよう取り付けられた碗状の内部カバー4A2と、この開口部に着脱自在に張設された網4A3から構成されていると共に、内部カバー4A2の側壁には通気孔4AHが適数個開設され、
c2.粉炭4Bは、木炭収納部4A内に充填され、
c3.外部カバー4Cは、木炭収納部4Aにおける内部カバー4A2の側壁外周と蓋部3の上面間に設けられたカバー面4C1から構成されていると共に、このカバー面には通気孔4CHが適数個開設されていることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1あるいは請求項2記載の発明において、発酵装置本体2の底面2A1と側壁2A2は断熱材11Aで処理され、また、蓋部3も断熱材11Aで処理して構成されていることを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の発明を用いて、下記の各工程から構成されていることを特徴とするものである。
第1工程
発酵装置本体2の中に、高さ約1/3の所まで粉炭2Bを入れる。
第2工程
家庭で発生した生ごみ5を粉炭2Bと混ぜ合わせる。
第3工程
混ぜた生ごみ5及び粉炭2Bの上に木酢液6を霧吹きで噴霧する。
第4工程
第2、第3工程を繰り返し、ごみの量に応じ粉炭2Bを増やしていく。
第1工程
発酵装置本体2の中に、高さ約1/3の所まで粉炭2Bを入れる。
第2工程
家庭で発生した生ごみ5を粉炭2Bと混ぜ合わせる。
第3工程
混ぜた生ごみ5及び粉炭2Bの上に木酢液6を霧吹きで噴霧する。
第4工程
第2、第3工程を繰り返し、ごみの量に応じ粉炭2Bを増やしていく。
本発明は、下記の効果を期待することができる。
粉炭と木酢液の二種類を用いて生ごみを好質菌で分解し、無臭で有機肥料ができる。
粉炭2Bを敷き詰めるから、炭には水分の調湿能力、脱臭能力があるため、生ごみを堆肥化することに有効である。
木酢を利用するから、木酢液は雑菌を殺し抗菌性が高いので、好質菌を大量に繁殖させることができる。
すなわち、生ごみに木酢液を噴霧すると、木酢液の殺菌効果で腐敗菌などを死滅させ、木酢液に含まれている好質菌バクテリアが大量に発生し、生ごみが無臭で確実に分解される。
粉炭と木酢液の二種類を用いて生ごみを好質菌で分解し、無臭で有機肥料ができる。
粉炭2Bを敷き詰めるから、炭には水分の調湿能力、脱臭能力があるため、生ごみを堆肥化することに有効である。
木酢を利用するから、木酢液は雑菌を殺し抗菌性が高いので、好質菌を大量に繁殖させることができる。
すなわち、生ごみに木酢液を噴霧すると、木酢液の殺菌効果で腐敗菌などを死滅させ、木酢液に含まれている好質菌バクテリアが大量に発生し、生ごみが無臭で確実に分解される。
発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。
1は第1発明の生ごみの堆肥化装置である。
そこで、この生ごみの堆肥化装置1は、発酵装置本体2と、蓋部3と、脱臭部4から構成されている。
1は第1発明の生ごみの堆肥化装置である。
そこで、この生ごみの堆肥化装置1は、発酵装置本体2と、蓋部3と、脱臭部4から構成されている。
A.発酵装置本体2は、発酵装置体2Aと粉炭2Bから構成されている。
発酵装置体2Aは、平面円形の底面2A1と、底面に連設された円筒状の側壁2A2と、側壁の外周面の上方左右に取り付けられた把手2A3から構成されている。
粉炭2Bは、発酵装置体2A内の下方に所定高さをもって敷き詰められている。
発酵装置体2Aは、平面円形の底面2A1と、底面に連設された円筒状の側壁2A2と、側壁の外周面の上方左右に取り付けられた把手2A3から構成されている。
粉炭2Bは、発酵装置体2A内の下方に所定高さをもって敷き詰められている。
B.蓋部3は、発酵装置体2Aの上面を覆うよう構成され、当該蓋部3の外方縁には発酵装置体2Aの上縁2A21に着脱自在に嵌合する溝3Aが形成されている。
C.脱臭部4は、木炭収納部4Aと、粉炭4Bと、外部カバー4Cから構成されている。
c1.木炭収納部4Aは、蓋部3の頂部に開設した開口部4A1と、この開口部の上面を覆うよう取り付けられた碗状の内部カバー4A2と、この開口部に着脱自在に張設された網4A3から構成されていると共に、内部カバー4A2の側壁には通気孔4AHが適数個開設されている。
c2.粉炭4Bは、木炭収納部4A内に充填されている。
c3.外部カバー4Cは、木炭収納部4Aにおける内部カバー4A2の側壁外周と蓋部3の上面間に設けられたカバー面4C1から構成されていると共に、このカバー面には通気孔4CHが適数個開設されている。
図中、4Dは内部カバー4A2の頂面に突設された把手である。
c1.木炭収納部4Aは、蓋部3の頂部に開設した開口部4A1と、この開口部の上面を覆うよう取り付けられた碗状の内部カバー4A2と、この開口部に着脱自在に張設された網4A3から構成されていると共に、内部カバー4A2の側壁には通気孔4AHが適数個開設されている。
c2.粉炭4Bは、木炭収納部4A内に充填されている。
c3.外部カバー4Cは、木炭収納部4Aにおける内部カバー4A2の側壁外周と蓋部3の上面間に設けられたカバー面4C1から構成されていると共に、このカバー面には通気孔4CHが適数個開設されている。
図中、4Dは内部カバー4A2の頂面に突設された把手である。
11は他の実施例の生ごみの堆肥化装置である。
そこで、この生ごみの堆肥化装置11は、第1発明である生ごみの堆肥化装置1における発酵装置本体2の底面2A1と側壁2A2は断熱材11Aで処理され、また、蓋部3も断熱材11Aで処理して構成されている。
これ以外の構成は生ごみの堆肥化装置1における構成と同一である。
そこで、この生ごみの堆肥化装置11は、第1発明である生ごみの堆肥化装置1における発酵装置本体2の底面2A1と側壁2A2は断熱材11Aで処理され、また、蓋部3も断熱材11Aで処理して構成されている。
これ以外の構成は生ごみの堆肥化装置1における構成と同一である。
第2発明は、生ごみの堆肥化装置1、11の使用方法である。
この使用方法は、下記の各工程から構成されている。
この使用方法は、下記の各工程から構成されている。
第1工程
発酵装置本体2の中に、高さ約1/3の所まで粉炭2Bを入れる。
(この時には木炭収納部4Aには粉炭4Bが入れてある。)
第2工程
家庭で発生した生ごみ5を粉炭2Bと混ぜ合わせる。
この時、生ごみは粉炭2Bで被せられた状態にしておく。
第3工程
混ぜた生ごみ5及び粉炭2Bの上に木酢液6を霧吹きで噴霧する。
第4工程
第2、第3工程を繰り返し、ごみの量に応じ粉炭2Bを増やしていく。(常に生ごみ5は粉炭2Bでかくれるようにする。)
2、3週間で生ごみは粉炭と共にパサパサの状態になる。
発酵装置本体2の中に、高さ約1/3の所まで粉炭2Bを入れる。
(この時には木炭収納部4Aには粉炭4Bが入れてある。)
第2工程
家庭で発生した生ごみ5を粉炭2Bと混ぜ合わせる。
この時、生ごみは粉炭2Bで被せられた状態にしておく。
第3工程
混ぜた生ごみ5及び粉炭2Bの上に木酢液6を霧吹きで噴霧する。
第4工程
第2、第3工程を繰り返し、ごみの量に応じ粉炭2Bを増やしていく。(常に生ごみ5は粉炭2Bでかくれるようにする。)
2、3週間で生ごみは粉炭と共にパサパサの状態になる。
A.発酵装置本体2と蓋部3と脱臭部4は合成樹脂などを素材として構成されている。
B.発酵装置本体2については図示は省略するが、底面2A1を平面方形に構成し、側壁2A2を角筒状に構成することもできる。
C.他の実施例の生ごみの堆肥化装置11において、図3を参照して、発酵装置本体2の底面2A1などに対する断熱材11Aの処理状態は、底面2A1などを二重構造にして内部に断熱材を充填すると良い。
B.発酵装置本体2については図示は省略するが、底面2A1を平面方形に構成し、側壁2A2を角筒状に構成することもできる。
C.他の実施例の生ごみの堆肥化装置11において、図3を参照して、発酵装置本体2の底面2A1などに対する断熱材11Aの処理状態は、底面2A1などを二重構造にして内部に断熱材を充填すると良い。
1 生ごみの堆肥化装置
2 発酵装置本体
3 蓋部
4 脱臭部
11 他の実施例の生ごみの堆肥化装置
2 発酵装置本体
3 蓋部
4 脱臭部
11 他の実施例の生ごみの堆肥化装置
Claims (4)
- 発酵装置本体(2)と、蓋部(3)と、脱臭部(4)から構成され、
発酵装置本体(2)は、発酵装置体(2A)と粉炭(2B)から構成され、発酵装置体(2A)は、上面が開口している容器状に構成され、発酵装置体(2A)内の下方に粉炭(2B)が所定高さをもって敷き詰められ、
蓋部(3)は、発酵装置体(2A)の上面を覆うよう構成され、
脱臭部(4)は、木炭収納部(4A)と、粉炭(4B)と、外部カバー(4C)から構成され、木炭収納部(4A)は、粉炭(4B)を収納した状態で蓋部(3)の頂部に配設され、当該木炭収納部は、発酵装置体(2A)と外気に連通するよう構成され、外部カバー(4C)は、木炭収納部(4A)における内部カバー(4A2)の側壁外周と蓋部(3)の上面間に設けられたカバー面(4C1)が、外気に連通するよう構成されていることを特徴とする生ごみの堆肥化装置。 - 発酵装置本体(2)と、蓋部(3)と、脱臭部(4)から構成され、
発酵装置本体(2)は、発酵装置体(2A)と粉炭(2B)から構成され、発酵装置体(2A)は、平面円形の底面(2A1)と、底面に連設された円筒状の側壁(2A2)から構成され、発酵装置体(2A)内の下方に粉炭(2B)が所定高さをもって敷き詰められ、
蓋部(3)は、発酵装置体(2A)の上面を覆うよう構成され、当該蓋部(3)の外方縁には発酵装置体(2A)の上縁(2A21)に着脱自在に嵌合する溝(3A)が形成され、
脱臭部(4)は、木炭収納部(4A)と、粉炭(4B)と、外部カバー(4C)から構成され、木炭収納部(4A)は、蓋部(3)の頂部に開設した開口部(4A1)と、この開口部の上面を覆うよう取り付けられた碗状の内部カバー(4A2)と、この開口部に着脱自在に張設された網(4A3)から構成されていると共に、内部カバー(4A2)の側壁には通気孔(4AH)が適数個開設され、粉炭(4B)は、木炭収納部(4A)内に充填され、外部カバー(4C)は、木炭収納部(4A)における内部カバー(4A2)の側壁外周と蓋部(3)の上面間に設けられたカバー面(4C1)から構成されていると共に、このカバー面には通気孔(4CH)が適数個開設されていることを特徴とする生ごみの堆肥化装置。 - 発酵装置本体(2)の底面(2A1)と側壁(2A2)は断熱材(11A)で処理され、また、蓋部(3)も断熱材(11A)で処理して構成されている請求項1あるいは請求項2記載の生ごみの堆肥化装置。
- 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の生ごみの堆肥化装置を用いて、下記の各工程から構成されていることを特徴とする生ごみの堆肥化装置の使用方法。
第1工程
発酵装置本体(2)の中に、高さ約1/3の所まで粉炭(2B)を入れる。
第2工程
家庭で発生した生ごみ(5)を粉炭(2B)と混ぜ合わせる。
第3工程
混ぜた生ごみ(5)及び粉炭(2B)の上に木酢液(6)を霧吹きで噴霧する。
第4工程
第2、第3工程を繰り返し、ごみの量に応じ粉炭(2B)を増やしていく。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004104158A JP2005289678A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 生ごみの堆肥化装置と生ごみの堆肥化装置の使用方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007152232A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Recycle Koshiyama Kk | 生ゴミ処理容器 |
JP2008237083A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Hokushin Sangyo Kk | 植物栽培用土壌の製造方法及び植物栽培用土壌 |
JP2013173108A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Hokushin Sangyo Kk | 油汚染土浄化工法 |
-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004104158A patent/JP2005289678A/ja active Pending
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