JP2005289444A - 情報記録媒体付きシートパレット - Google Patents
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Abstract
【課題】情報記録デバイスをタブ部に設けたシートパレットにおいて、タブ部に加えられた外力によって情報記録デバイスが損傷するのを防止する。
【解決手段】シートパレットは、荷を積載するシート状部と、シート状部から一体に延びたタブ部1bとを有する。タブ部1bには貫通穴であるくり抜き部1cが形成され、その中にICタグ2が収容される。ICタグ2を収容したくり抜き部1cは、タブ部1bの表面側および裏面側から、樹脂シート3によって塞がれ、これによって、ICタグ2がくり抜き部1cの中に保持される。
【選択図】図2
【解決手段】シートパレットは、荷を積載するシート状部と、シート状部から一体に延びたタブ部1bとを有する。タブ部1bには貫通穴であるくり抜き部1cが形成され、その中にICタグ2が収容される。ICタグ2を収容したくり抜き部1cは、タブ部1bの表面側および裏面側から、樹脂シート3によって塞がれ、これによって、ICタグ2がくり抜き部1cの中に保持される。
【選択図】図2
Description
本発明は、物流輸送に用いられるシートパレットに関する。
従来、物流輸送用のパレットとしてシートパレットが用いられている。シートパレットは、熱可塑性樹脂の押出成形などによって形成され、荷を積載するシート状部と、シート状部から一体に延びたタブ部とを有する。シートパレットを用いた荷役作業には、プッシュプルアタッチメントを備えたフォークリフトが使用される。プッシュプルアタッチメントは、シートパレットのタブ部を把持するグリッパを有している。グリッパでタブ部を把持し、フォークリフトのプラテン上でグリッパを進退移動させることで、シートパレットに積載された荷をプラテン上に載せたり、プラテンから降ろしたりすることができる。
一方、情報化社会の進展に伴って、商品等に貼付されるラベルやタグにその商品等に固有の情報を記録し、こういったラベルやタグを用いて商品等の管理が行われている。このようなラベルやタグを用いた情報管理においては、ラベルやタグに対して非接触で情報の書き込みおよび読み出しを行うことが可能なICが搭載された非接触型のICラベルやICタグといったRF−ID(Radio Frequency Identification)が、その利便性から急速に普及してきている。
パレットを用いた荷役作業においても、こういったデバイスを利用して物流管理を効率よく行うための種々の提案がなされている。例えば特許文献1には、積載される荷の物流情報が書き込まれるICチップを装着するためのポケットをタブ部に外付けしたシートパレットが開示されている。このように、ICチップを利用することによって、積載された荷の種類や仕向け先など種々の情報をシートパレットに付与することができ、結果的に物流管理の効率化に大きく貢献する。また、特許文献2には、そのようなシートパレットをフォークリフトで取り扱うための装置として、グリッパの、シートパレットのICチップ装着部に対応する部位に、切り欠きを設けたプッシュプルアタッチメントが開示されている。これによれば、ICチップが装着されたタブ部をグリッパで把持しても、ICチップがグリッパによって挟まれないので、ICチップの損傷が防止される。
特開2001−261040号公報
特開2001−240389号広報
しかしながら上述した従来のシートパレットでは、ICチップの装着部に対応する位置に切り欠きを設けた専用のグリッパを備えたプッシュプルアタッチメントを用いないと、ICチップを損傷させてしまう。また、専用のグリッパを備えたプッシュプルアタッチメントを用いた場合であっても、作業の不慣れや作業ミスなどによりタブ部の掴み位置がずれると、やはりICチップを損傷させてしまうことになる。
そこで本発明は、積載した荷に関する情報を読み書き可能な情報記録デバイスがタブ部に設けられたシートパレットにおいて、タブ部に加えられた外力によって情報記録デバイスが損傷するのを防止できるシートパレットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明のシートパレットは、荷が積載されるシート状部と、該シート状部の少なくとも1辺から一体に延びたタブ部とを有するシートパレットにおいて、前記タブ部の少なくとも一つには、非接触で情報の書き込みおよび読み出しが可能な情報記録デバイスが、前記タブ部の厚さの領域内に保持されていることを特徴とする。
本発明のシートパレットでは、情報記録デバイスがタブ部の厚さの領域内に保持されているので、例えばフォークリフトを用いた荷役作業の際にタブ部を把持しても情報記録デバイスにが加わらないか、または加わる外力を緩和する構造となる。
このように、情報記録デバイスをタブ部の厚さの領域内に保持する構造としては、情報記録デバイスを収容するための凹部または貫通穴をタブ部に形成し、その中に収容された情報記録デバイスが脱落しないように樹脂部材で保持する構造や、上記の凹部または貫通穴をタブ部に形成するとともに、情報記録デバイスを封止樹脂で封止しておき、封止樹脂で封止された情報記録デバイスを、タブ部に形成した凹部または貫通穴に固着する構造が挙げられる。また、タブ部の、情報記録デバイスが保持された部位の両側に、タブ部の先端から根元にわたる切り込みが形成されていてもよい。この場合、情報記録デバイスが保持されている部位を必要に応じて折り曲げることができる。
上述したように、本発明のシートパレットによれば、情報記録デバイスをタブ部の厚さの領域内に保持した構成とすることにより、タブ部に加わった外力による情報記録デバイスの損傷を防止することができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるシートパレットの斜視図である。シートパレット1は、熱可塑性樹脂の押出成形によって形成されたものであり、好ましくは矩形の板状のシート状部1aと、このシート状部1aの1辺から一体に延びたタブ部1bとを有する。シート状部1aは、その上面に荷が積載される部分である。タブ部1bは、荷が積載されたシートパレット1をフォークリフトで取り扱う際に、フォークリフトに装着されたプッシュプルアタッチメントのグリッパで把持される部分である。なお、図1ではシート状部1aの1辺のみからタブ部1bが延びている例を示しているが、シート状部1aの互いに対向する2辺、隣り合う2辺、あるいは3辺など、複数の辺からそれぞれタブ部1bを延出させることもできる。
タブ部1bにはICタグ2が保持されている。タブ部1bがシート状部1aの複数の辺から延出している場合は、ICタグ2はシートパレット1全体として一つ保持されていればよいが、タブ部1bごと、あるいは各タブ部1bの一部に、複数のICタグ2を保持させてもよい。複数のICタグ2を保持させる場合は、各ICタグ2に書き込まれる情報を一致させる必要がある。
ICタグ2は、RF−IDを用いたデバイスであって、ICチップとアンテナを有する。ICチップは、内部にメモリを有しており、情報書き込み/読み出し装置(リーダ/ライタ)を近接させることにより、非接触状態で、メモリに対して情報を書き込んだり、メモリに書き込まれた情報を読み出したりすることが可能である。アンテナは、例えばICチップを取り囲むように形成されており、ICチップの通信可能距離を延ばすブースター機能を果たす。ICタグ2の形状は、厚さがタブ部1bの厚さよりも薄ければ、矩形、円形など任意の形状であってよい。また、ICタグ2は、電源を内蔵したアクティブタグであってもよいし、外部から電力を受けるパッシブタグであってもよい。パッシブタグは、リーダ/ライタが発する電波を受信し、電磁誘導によって電流を発生させる。
以下に、図2および図3を参照して、ICタグ2の保持構造を説明する。図2は、図1に示すシートパレットの、ICタグが保持された部分でのタブ部の断面図である。図3は、図1に示すシートパレットの、ICタグ取り付け前のタブ部近傍の平面図である。
タブ部1bには、シートパレット1の幅方向略中央部に、タブ部1bをその厚さ方向に貫通する貫通穴であるくり抜き部1cが形成されている。くり抜き部1cは、ICタグ2を収容する空間を形成するための部分である。くり抜き部1cの平面サイズは、ICタグ2を収容でき、かつ、残りのタブ部1bがグリッパで把持されるのに十分な面積を有していれば、特に制限されない。くり抜き部1cの形状についても、図3では矩形状のものを示しているが、ICタグ2を収容できる形状であれば、他の形状であってもよい。
くり抜き部1cの中にはICタグ2が収容されている。また、くり抜き部1cは、タブ部1bの両面にそれぞれ固着された樹脂シート3で覆われている。樹脂シート3は、くり抜き部1cの平面サイズよりも大きな平面サイズを有し、くり抜き部1cは樹脂シート3で塞がれている。これによってICタグ2は、くり抜き部1cの中に保持されている。
タブ部1bへの樹脂シート3の固着は、接着剤による接着、熱接着、樹脂製のリベットによる熱カシメ、ビスによる締結など、任意の手段を適用できる。樹脂シート3を熱接着によってタブ部1bに固着する場合、樹脂シート3はタブ部1b(シートパレット1)を構成する樹脂と同種の樹脂を用いることが、接着力を高めるうえで好ましい。例えば、タブ部1bがポリエチレン系の樹脂で構成されていれば樹脂シート3にもポリエチレン系の樹脂を用い、タブ部1bがポリプロピレン系の樹脂で構成されていれば樹脂シート3にもポリプロピレン系の樹脂を用いる。また、樹脂シート3の固着は、くり抜き部1cの全周にわたって行うことが好ましいが、部分的に行ってもよい。
以上説明したように、タブ部1bにくり抜き部1cが形成され、その中にICタグ2が保持されているので、ICタグ2はタブ部1bの厚さの範囲内に収まっている。したがって、フォークリフトによる荷役作業の際にプッシュプルアタッチメントのグリッパでタブ部1bを把持してもICタグ2には外力が加わらず、ICタグ2が荷役作業で損傷するのを防止することができる。グリッパは通常のグリッパを用いることができ、汎用性の高いシートパレット1となる。しかも、掴み位置がずれてもICタグ2が損傷することはないので、プッシュプルアタッチメントの操作に高度な技術がなくても容易に荷役作業を行うことができる。
図2に示した例では、樹脂シート3は、くり抜き部1cを塞ぐものとして説明したが、くり抜き部1cは完全に塞がれていなくてもよく、くり抜き部1cの中に収容されているICタグ2が脱落しない程度に、くり抜き部1cを部分的に塞ぐものであっても本発明の目的を達成できる。その意味では、樹脂シート3は、ネット状のものとすることもできる。また、くり抜き部1cは、シートパレット1の幅方向略中央部に形成したものとして説明したが、タブ部1bであれば、その位置は特に限定されず、ICタグ2に情報を書き込んだりICタグ2の情報を読み出したりするリーダ/ライタとの関係で決めることができる。
タブ部1bへのICタグ2の取り付けは、ICタグ2がタブ部1bの厚さの範囲内に収まる構造であれば、種々の取り付け構造を適用することができる。以下にそのいくつかの例を、図4〜図7を参照して説明する。なお、以下の図では、図1〜3と同一の部分については図1〜3と同一の符号を付している。
図4に示す例は、タブ部1bの表面側については図2と同様の樹脂シート3でくり抜き部1cを覆っているが裏面側は、くり抜き部1cに嵌まり込む樹脂シート4を用いている。裏面側の樹脂シート4は、タブ部1bの裏面側がほぼ平面となるように、くり抜き部1cに嵌め合わされて、接着剤または熱接着によりタブ部1bに固着されている。これにより、タブ部1bの裏面側の出っ張りがなくなり、グリッパによる把持を安定して行うことができる。また、裏面側の樹脂シート4がくり抜き部1cに嵌め合わされていることにより、ICタグ2を収容する空間の、タブ部1bの厚さ方向での寸法が図2に示した例と比べて小さくなる。その結果、タブ部1bの厚さ方向での寸法が小さくなった分だけ、その空間内でのICタグ2の位置が安定し、ICタグ2への情報の書き込み、およびICタグ2からの情報の読み出しが安定して行えるようになる。
なお、図4に示した例ではタブ部1bの裏面側の樹脂シート4をくり抜き部1cに嵌め合わせた例を示したが、樹脂シート3,4は、表面側と裏面側とを入れ替えた構成としてもよい。また、くり抜き部1cに嵌め合わせられる樹脂シート4についても、タブ部1bの表面側の樹脂シート3と同様に、くり抜き部1cを完全に塞ぐものではなく、ICタグ2が脱落しない程度に部分的に塞ぐように構成することもできる。
図5に示す例は、図4に示した例においてタブ部1bの裏面側に用いた樹脂シート4を表面側にも適用した例である。つまり、タブ部1bの表面側および裏面側から、くり抜き部1cに樹脂シート4が嵌め合わされている。これにより、タブ部1bの両面の出っ張りをなくすことができるので、グリッパによるタブ部1bの把持をより安定して行うことができる。また、ICタグ2を収容する空間の、タブ部1bの厚さ方向での寸法をより小さくすることができ、ICタグ2を収容する空間内でのICタグ2の位置をより安定させることができる。
図6に示す例は、ICタグ2を封止樹脂6で封止したICタグプレート5を予め作製しておき、このICタグプレート5を、タブ部1bのくり抜き部1cに嵌め合わせて固着した例である。この例では、ICタグプレート5をその厚さがタブ部1bの厚さ以下となるように作製すれば、図5に示した例と同様に、タブ部1bの表面および裏面の出っ張りをなくすことができる。特に、ICタグプレート5の厚さをタブ部1bの厚さよりも薄くすれば、タブ部1bをグリッパで把持したときに、グリッパがICタグプレート5に接触するのを防ぐことができる。
また、ICタグ2は封止樹脂6で封止されることによって、ICタグプレート5内で位置が固定されているので、ICタグ2への情報の書き込み、およびICタグ2からの情報の読み出しをより安定して行えるようになる。ICタグプレート5のくり抜き部1cへの固着には、接着剤または熱接着などを利用することができる。この固着を熱接着で行う場合は、接着力を高めるため、封止樹脂6をタブ部1bと同種の樹脂とすることが好ましい。なお、ICタグプレート5の厚さによっては、タブ部をグリッパで把持したときにICタグプレート5に外力が加わるが、直接的な外力は封止樹脂6に作用し、ICタグ2に加わる力は封止樹脂6によって緩和される。
上述した例はいずれもタブ部1bにくり抜き部1cを形成した例であったが、図7に示すように、タブ部1bにその厚さ方向片面に開口する凹部1dを形成し、その中にICタグ2を収容した構成とすることもできる。凹部1dの平面サイズおよび平面形状は、上述したくり抜き部1c(例えば図2参照)と同様に設定すればよい。凹部1dの深さは、内部にICタグ2を収容できる深さであれば任意である。そして、凹部1dの中にICタグ2を収容したうえで、凹部1dを樹脂シート3で覆い、ICタグ2を凹部1d内に保持する。このように、ICタグ2を収容する領域を凹部1dによって形成することで、ICタグ2を保持するための樹脂シート3はタブ部1bの片面側に設けるだけでよい。
図7では、ICタグ2を凹部1d内に保持するのに凹部1dを覆う樹脂シート3を用いた例を示したが、図5に示したような嵌め込み式の樹脂シート4を用いてタブ部1bの表面からの出っ張りをなくした構成としてもよいし、ICタグ2を、図6に示したようなICタグプレート5として凹部1dに嵌め込んで保持した構成としてもよい。ICタグプレート5とした場合は、その厚さは凹部1dの深さ以下とすることが好ましい。
図8に、シートパレットの他の実施形態の斜視図を示す。図8に示すシートパレット11も、基本的な構成は図1に示したものと同様である。すなわち、シートパレット1は、樹脂で一体に形成されたシート状部11aとタブ部11bとを有しており、タブ部11bにICタグ12が保持されている。本実施形態ではさらに、付加的な構造として、タブ部11bに2つの切り込み11eが形成されている。各切り込み11eは、ICタグ12が保持された領域の両側にそれぞれ、タブ部11bの先端から根元にわたって形成されている。これにより、タブ部11bのICタグ12が保持された部位を折り曲げることができる。ICタグ12の保持構造に関しては、前述した図2〜図7に示した構造を適用することができる。
実際のフォークリフトでの荷役作業では、グリッパでタブ部12bを把持する際に、グリッパをタブ部12bにぶつけてしまうことがある。このような場合、たとえICタグ12が、前述した樹脂シート3,4(図2、図4等参照)や封止樹脂6(図6参照)等で保護されていたとしても、衝撃の強さの程度によっては、ICタグ12が損傷しないとはいえない。そこで、本実施形態のように、ICタグ12が保持されている部位を折り曲げ可能とし、グリッパで把持する際など必要に応じてタブ部12bの他の部位と独立させることで、ICタグ12に不測の外力が加わるのを防止することができる。
このように、ICタグ12が保持された部位が折り曲げ可能であれば、前述したような、ICタグ12を保護するための保持構造は不要であるとも考えられる。しかし、タブ部12bには、グリッパによる把持のときだけでなく、例えばシートパレット11の保管時の取り扱いの際にも外力が加わる場合がある。このことを考慮すると、ICタグ12をより確実に保護するためには、前述した保持構造とともに、タブ部12bを折り曲げ可能とするのが望ましい。
以上、代表的な実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は、これら実施形態で説明した構成に限られるものではなく、ICタグをタブ部の厚さの領域内に保持できる構造であれば、他の構造を採用することもできる。また、情報記録デバイスとしてICタグを例に挙げたが、非接触で情報の送受信を行うことができるものであれば、情報記録デバイスはICタグに限られず、ICカードやICラベルであってもよい。ICラベルとすれば、情報記録デバイスを単体で用いたとき、タブ部に形成した貫通穴を塞ぐ樹脂部材、またはタブ部に形成した凹部の底壁にICラベルを貼付して固定することができる。
1,11 シートパレット
1a,11a シート状部
1b,11b タブ部
1c くり抜き部
1d 凹部
2,12 ICタグ
3,4 樹脂シート
5 ICタグプレート
6 封止樹脂
1a,11a シート状部
1b,11b タブ部
1c くり抜き部
1d 凹部
2,12 ICタグ
3,4 樹脂シート
5 ICタグプレート
6 封止樹脂
Claims (4)
- 荷が積載されるシート状部と、該シート状部の少なくとも1辺から一体に延びたタブ部とを有するシートパレットにおいて、
前記タブ部の少なくとも一つには、非接触で情報の書き込みおよび読み出しが可能な情報記録デバイスが、前記タブ部の厚さの領域内に保持されていることを特徴とするシートパレット。 - 前記タブ部には、前記情報記憶デバイスを収容するための凹部または貫通穴が形成され、該凹部または貫通穴に収容された前記情報記憶デバイスが脱落しないように保持するための樹脂部材が前記タブ部に固着されている請求項1に記載のシートパレット。
- 前記情報記憶デバイスは封止樹脂によって封止されるとともに、前記タブ部には前記情報記憶デバイスを収容するための凹部または貫通穴が形成され、前記封止樹脂で封止された前記情報記憶デバイスが、前記凹部または貫通穴内に固着されている請求項1に記載のシートパレット。
- 前記タブ部の、前記情報記録デバイスが保持された部位の両側に、前記タブ部の先端から根元にわたる切り込みが形成されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシートパレット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004107061A JP2005289444A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 情報記録媒体付きシートパレット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004107061A JP2005289444A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 情報記録媒体付きシートパレット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005289444A true JP2005289444A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35322853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004107061A Pending JP2005289444A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 情報記録媒体付きシートパレット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005289444A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009208787A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Gifu Plast Ind Co Ltd | パレット |
CN106335687A (zh) * | 2016-09-12 | 2017-01-18 | 东莞市大绿环保科技有限公司 | 一种可降解承重卡板及其制备方法 |
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2004
- 2004-03-31 JP JP2004107061A patent/JP2005289444A/ja active Pending
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