JP2005289419A - 手保護体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 買い物で受け取るレジ袋の提げ紐等を通して使用者の手を保護する手保護体が、薄板状であっても、荷重印加時の手保護体の変形を防止する。
【解決手段】 レジ袋などの提げ紐を内側の長さ方向に沿って挿通する断面略々U字形の薄板状のチャンネル部材2と、このチャンネル部材の外側で把持される握り部と、上記チャンネル部材の長さ方向の両端縁に設けられ提げ紐を通過させる提げ紐通過空間4,4とを備える手保護体を提供する。手保護体は、前記チャンネル部材2のU字状内側には、前記両端縁から離間する位置に長さ方向に対して直角方向に幅のある提げ紐嵩上げ部5,5が張り出しされてなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、買い物などで受け取るレジ袋や紙袋に荷物を入れたときの提げ紐から、消費者の手を保護するための手保護体に関する。
従来、断面略々U字形を呈する薄板状のチャンネル部材の両端に、幅の狭い提げ紐の導入間隙を有する一対の保持片と、保持片に囲まれる提げ紐保持部が設けられる手保護体が提供されている。この手保護体は、使用時にしっかりと手を保護し、提げ紐に着脱が容易であるうえに、U字形部分を重ね合わせた状態で保持して提供することができ、かつ安価に製造することが可能である(例えば、特許文献1参照。) 。
また、特許文献1と同様なU字状構成を有する手保護体であるが、外面の握り部には下方へ突出する凸部が付加されて指のくぼみ面が設けられている(特許文献2参照)。
特開平7−255521号公報(第1−3ページ、第1図) 特表平6−508531号公報(第2、5−6ページ、第1図)
ところが、特許文献1に記載の手保護体は、U字状に樹脂成形することで補強力を高めているが、提げ紐の内容物が著しく重い場合には、この重量に伴う荷重によってU字形の形状を維持することができない不具合が稀に起こることが判明した。
この場合に、特許文献1の手保護体を厚板状に形成すれば曲げ変形が阻止できるが、この種の手保護体は使い捨てや消耗品扱いされるものであれば、厚板化することは無駄を招来することとなる。
また、特許文献2に記載の手保護体では、握り部の下方の凸部が突出されているので、数倍の厚肉構造を呈しており、重ね合わせた状態として保管することができない。しかも、二重構造であるためにコスト高となる。したがって、販売店側では無償提供することが難しく、使い捨てや消耗品扱いすることができない。
そこで本発明は、上記従来の状況に鑑み、買い物で受け取るレジ袋の提げ紐や紙袋の提げ紐等を通して使用者の手を保護する手保護体において、薄板状であっても、荷重印加時の手保護体の変形を防止し、加重による手保護体の手中での回転を防止することが可能な手保護体を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明の請求項1に係る手保護体は、レジ袋などの提げ紐を内側の長さ方向に沿って挿通する断面略々U字形の薄板状のチャンネル部材と、このチャンネル部材の外側で把持される握り部と、上記チャンネル部材の長さ方向の両端縁に設けられ提げ紐を通過させる提げ紐通過空間とを備えている手保護体において、前記チャンネル部材のU字状内側には、前記両端縁から離間する位置に長さ方向に対して直角方向に幅のある提げ紐嵩上げ部が張り出しされていることを特徴としている。
また上記課題を解決するために本発明の請求項2に係る手保護体は、レジ袋などの提げ紐を内側の長さ方向に沿って挿通する断面略々U字形の薄板状のチャンネル部材と、このチャンネル部材の外側で把持される握り部と、上記チャンネル部材の長さ方向の両端縁に設けられ提げ紐を通過させる提げ紐通過空間とを備えている手保護体において、前記チャンネル部材のU字状内側には、前記両端縁から離間する位置に長さ方向に対して直角方向に幅のある提げ紐嵩上げ部が張り出しされ、前記チャンネル部材の両立上げ壁には長さ方向の中央から前記両端縁に向けて立上げ量を暫減する背高壁部が付設されていることを特徴とする。
また上記課題を解決するために本発明の請求項3に係る手保護体は、レジ袋などの提げ紐を内側の長さ方向に沿って挿通する断面略々U字状の薄板状のチャンネル部材と、このチャンネル部材の外側で把持される握り部と、上記チャンネル部材の長さ方向の両端縁に設けられ提げ紐を通過させる提げ紐通過空間とを備えている手保護体において、前記チャンネル部材のU字状内側には、前記両端縁から離間する位置に長さ方向に対して直角方向に幅のある提げ紐嵩上げ部が張り出しされ、前記チャンネル部材の両立上げ壁には長さ方向の両端面を肉厚とする当接緩和面部が設けられていることを特徴とする。
また上記課題を解決するために本発明の請求項4に係る手保護体は、レジ袋などの提げ紐を内側の長さ方向に沿って挿通する断面略々U字形の薄板状のチャンネル部材と、このチャンネル部材の外側で把持される握り部と、上記チャンネル部材の長さ方向の両端縁に設けられ提げ紐を通過させる提げ紐通過空間とを備えている手保護体において、前記チャンネル部材のU字状内側には、前記両端縁から離間する位置に長さ方向に対して直角方向に幅のある提げ紐嵩上げ部が張り出しされているとともに、長さ方向の中央から前記両端縁に向けて肉厚が暫減して前記提げ紐嵩上げ部に連なる提げ紐誘導傾斜面部が付設されていることを特徴としている。
また上記課題を解決するために本発明の請求項5に係る手保護体は、請求項1〜4のいずれか記載の手保護体において、提げ紐嵩上げ部はチャンネル部材の肉厚の1.5倍〜5倍、好ましくは3倍〜4倍の高さに嵩上げされると同時に、上面で提げ紐が軸方向で丸まらないような略々水平面状に形成されることを特徴とする。
さらに、上記課題を解決するために本発明の請求項6に係る手保護体は、レジ袋などの提げ紐を内側の長さ方向に沿って挿通する断面略々U字形の薄板状のチャンネル部材と、このチャンネル部材の外側で把持される握り部と、上記チャンネル部材の長さ方向の両端縁に設けられ提げ紐を通過させる提げ紐通過空間とを備えている手保護体において、前記チャンネル部材の両立上げ壁には、長さ方向の中央から前記両端縁に向けて立上げ量を暫減する背高壁部が付設されるとともに、長さ方向の両端面を肉厚とする当接緩和面が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項1によれば、チャンネル部材のU字状内側に、前記両端縁から離間する位置に長さ方向に対して直角方向に幅のある提げ紐嵩上げ部が張り出しされているので、U字形内側での提げ紐嵩上げ部との組合せによって、薄板状であってもU字形を確実に維持することができ、手保護体の変形を防止することができる。
また、U字形内側に挿通する提げ紐による荷重を、長さ方向の両端縁から離間する位置で嵩上げして長さ方向の中央への集中を阻止することができ、提げ紐通過空間への直接的な荷重をも回避することができる。その結果、薄板状に成形して原料節約効果を実現できる。
次に、本発明の請求項2によれば、チャンネル部材のU字状内側に設けられる提げ紐嵩上げ部と、チャンネル部材の両立上げ壁の長さ方向の中央から前記両端縁に向けて立上げ量を暫減する背高壁部との付設との組合せによって、薄板状であってもU字形を維持して手保護体の変形を防止することができる。
また、U字形内側に提げ紐を挿通して把持したときに、U字形の両立上げ壁の中央が高くなって補強されると同時に中指と薬指が長いことに適応でき、あわせて短い親指,小指側にの適応でき、持ち易い手保護体を提供できる。
また、本発明の請求項3によれば、チャンネル部材のU字状内側に設けられる提げ紐嵩上げ部と、チャンネル部材の両立上げ壁の長さ方向の両端面を肉厚とする当接緩和面部との組合せによって、薄板状であってもU字形を維持して手保護体の変形を防止することができるうえに、U字形内側に提げ紐を挿通して把持したときに親指などが当たる当接緩和面部の肉厚が厚く丸みを帯びているので、指先へのエッジ集中を緩和することができ、楽に使用することができる。
次に、本発明の請求項4によれば、チャンネル部材のU字状内側に、提げ紐嵩上げ部とこの提げ紐嵩上げ部に連なって長さ方向の中央から前記両端縁に向けて肉厚が暫減する提げ紐誘導傾斜面部との組合せによって、薄板状であってもU字形を確実に維持することができ、手保護体の変形を防止することができる。
特に、U字形内側に挿通する提げ紐による荷重を、長さ方向の中央での肉厚と長さ方向の両端縁から離間する位置で嵩上げとにより、荷重を3か所で分担することができ、提げ紐通過空間への直接的な荷重をも回避することができる。
さらに、本発明の請求項6によれば、チャンネル部材のU字状の両立上げ壁を、長さ方向の中央から前記両端縁に向けて立上げ量を暫減する背高壁部を付設するとともに、長さ方向の両端面を肉厚とする当接緩和面を設けたので、薄板状であってもU字形を維持して手保護体の変形を防止することができる。
また、U字形内側に提げ紐を挿通して把持したときに手掌の親指側に適合することができるばかりか、当接緩和面部によって指先へのエッジ集中を緩和することができ、持ち易い手保護体を提供できる。
以下、本発明に係る手保護体の最適な実施の形態(1)を図面に基づいて説明する。
図1は実施の形態(1)の手保護体を示す斜視図、図2は同手保護体をチャンネル部材とこれから切り離した特徴的結合要素とに分けて説明する分解斜視図、図3は同手保護体の長さ方向からの断面図、図4は同手保護体の平面図、図5は図3のA−A線の拡大断面図、図6は図3のB−B線の拡大断面図、図7は図3のC−C線の拡大断面図、図8は図3のD−D線の拡大断面図、図9は図3のE−E線の拡大断面図,図10は使用状態を示す斜視図である。
図1に示すように、手保護体1は、人が手指で握ることができる略々U字形の断面を呈して手掌幅程度の長さ寸法を有する全体形状を呈し、全体として薄板状のチャンネル部材2を主要部として形成される。手保護体1は、チャンネル部材2の外側面に握り部3を備え、上記チャンネル部材2の長さ方向の両端縁には提げ紐通過空間4が形成されている。上記チャンネル部材2は、底部11と、その長さ方向両側を上方に立上げした立上げ壁12,12とから断面略々U字形を呈し、この構成は特許文献1に示されている。
実施の形態(1)の手保護体1は、チャンネル部材2のU字形内側の長さ方向の両端縁10,10から離間する位置α,αに長さ方向に対して直角方向に提げ紐嵩上げ部5,5が張り出しされて付加されている。なお、ここでいうU字形断面とは、上向きの略々U字形の他に、上向きの略々コの字形や半円形を含む。
手保護体1としては、例えばポリプロピレン,ABSなどの熱可塑性合成樹脂を素材として樹脂成形される。材料価格に応じては生分解性合成樹脂を選択することもできる。また、樹脂フィルムを積層した紙素材や合成樹脂を含浸させた合成紙素材などを選択することも可能である。
上記チャンネル部材2は、図3,図5〜図8に示すように底部11が長さ方向と幅方向とに平面状を呈するU字形を呈して構成される。このチャンネル部材2は、両端縁10,10の間の距離を70mm〜90mmとしたときには、肉厚t1が0.4mm〜1.5mmの薄板状に形成される。
上記提げ紐嵩上げ部5は、チャンネル部材2の肉厚t1の1.5倍〜5倍の高さhに嵩上げされる。この実施の形態(1)では肉厚t1の約4倍に嵩上げされている。ここで、提げ紐30はレジ袋の場合には帯状のシ−トを丸めて把持することとなるが、提げ紐嵩上げ部5は嵩上げした提げ紐30の軸方向での丸まりを誘発しないように上面が略々平面状で、且つ幅wに広く形成されている。
上記提げ紐嵩上げ部5の離れた位置αは、提げ紐30の荷重がチャンネル部材2の両端縁10,10で下方へ直交せずに斜めに緩和されるように両端縁から僅かに離れた距離が選択される。よって、チャンネル部材2の両端縁10,10には、提げ紐30の方向性を案内するガイド面13,13が両端縁10,10に向かって斜め下降して設けられている。ガイド面13は提げ紐30のばらつきを抑えるようにチャンネル部材2の幅方向に向けて2/3ないし3/4程度に狭く形成されている。実験によると、両端縁10,10の間の距離を72mm程度としたときには、離れた位置αを3〜4mmにすると、荷重集中は約70%〜85%程度緩和することができる。
次に、チャンネル部材2の上面には、両端側の提げ紐嵩上げ部5,5に直交して連結する収束分散骨部6が隆起して付加されている。収束分散骨部6は、図2,図5〜図8に示すように断面が半円柱状に隆起されて、底部11の幅方向の中央に配置され、図9に示すように提げ紐嵩上げ部5よりも低く隆起されている。その結果、提げ紐30は、帯状の状態でU字形の内側に挿通されたときに収束分散骨部6で軸方向での収束ないし丸まりが妨げられる。提げ紐30は、収束分散骨部6を介して軸方向で分断された如き状態で挿通され、提げ紐30の軸方向での転がりが阻止されることとなる。また、図7では、端部側に近い底部11と立上げ壁12,12とが薄板状を呈しているが、U字形内側への荷重は隣接する図8の提げ紐嵩上げ部5によって維持される。これに加えて、収束分散骨部6とその両端側の提げ紐嵩上げ部5,5とで略々H状に連結される補強梁構造を提供する。
さらに、手保護体1の立上げ壁12,12の上端面には、長さ方向の中央から両端縁10,10に向けて立上げ量を暫減する背高壁部7が付加され、全体としてなだらかな山形状の両壁構造に形成されている。また、両立上げ壁12,12には、長さ方向の両端側に位置して両端上面を肉厚とする当接緩和面部8が4箇所設けられている。当接緩和面部8は図8,図9に示すように、両端上面を肉厚構造としたうえで端面に丸みを帯びた形状とし、端部側のみに延設することで把持に際しての指先や手掌の当接が和らげられる。なお、上記背高壁部7,7と当接緩和面部8,8,8,8は上述した補強梁構造と連結されている。
さらにまた、チャンネル部材2の両端縁10,10には、提げ紐通過空間4,4を囲む一対の保持片14,14がそれぞれ設けられている。一対の保持片14,14は先端に提げ紐30の挿通間隙を有し、提げ紐30の押し込みに伴って弾性偏位して保持する。
上記構成によれば、手保持体1はU字状内側にある提げ紐嵩上げ部5,5の上に上位の手保持体1の握り部3が当接する範囲で重ね合わされて収納ないし保管されている。使用に際しては、図1,図10に示すように、買い物などを入れたレジ袋の提げ紐30を手保護体1の上面開口から挿入し、両端縁10,10の提げ紐通過空間4,4に保持片14,14を介して下方へ吊り下げされる。
提げ紐30は、U字形内側の背高壁部7,7と立上げ壁12,12の間に挟み込みされ、底部11の収束分散骨部6で帯状からの丸まりを阻止された状態で収容される。また、提げ紐30は、両端縁10,10から離間する提げ紐嵩上げ部5,5によって、底部11と収納分散骨部6から持ち上げられ、補強梁構造で荷重が支持される。
すなわち、チャンネル部材2の他に、提げ紐嵩上げ部5,5と収束分散骨部6と背高壁部7,7とによる補強梁構造で提げ紐30への荷重がそれぞれに分担され、手保護体1が薄板状であっても変形せずに実用化されることとなる。その後、提げ紐30はガイド面13,13に案内されて提げ紐通過空間4,4から下方で買い物などを保持している。
手保護体1を手で把持するに際しては、図10に示すように、手掌と指付け根とで握り部2が把持され、親指と小指あるいは手掌が当接緩和面部8〜8の丸まった肉厚部位に当接している。
図11は実施の形態(2)の手保護体を示す斜視図、図12は同手保護体をチャンネル部材とこれから切り離した結合要素とに分けて説明する一部切欠分解斜視図である。
次に、チャンネル部材2の内側には、提げ紐誘導傾斜面部9が一体に付設されている。提げ紐誘導傾斜面部9は、長さ方向の中央の肉厚t2と両端縁近傍の肉厚t3とがt2>t3の関係となるように中央から両端縁10,10に向けて肉厚が暫減され、幅方向において中央から両端側に向けて幅狭くなるように形成されている。
提げ紐嵩上げ部20,20は、提げ紐傾斜誘導面部9の両端側の肉厚t3,t3で一体連結されている。提げ紐嵩上げ部20は上面を平面状ないし僅かな湾曲面状に形成される。提げ紐誘導傾斜面部9とその両端での提げ紐嵩上げ部20,20とによって、全体としての補強梁構造が提供される。
上記構成によれば、提げ紐30は、その軸方向において提げ紐誘導傾斜面部9の中央で収束せずに僅かに嵩上げられるように誘導され、両端側で収束せずに緩く解放された後に提げ紐嵩上げ部20,20で嵩上げされ、荷重が提げ紐誘導傾斜面部9と提げ紐嵩上げ部とで分担される。その結果、手保護体1が薄板状であっても変形せずに実用化される。
本発明に係る手保護体1によれば、薄板状のチャンネル部材2に提げ紐嵩上げ部5,5を付加しているので、薄板状であっても破損することを防ぎ、提げ紐30が確実に保持されることとなる。特に、チャンネル部材1に対して、提げ紐嵩上げ部5,5または20,20を、収束分散骨部6あるいは提げ紐誘導傾斜面部9で一体連結し、合わせて背高壁部7,7を付加する補強梁構造を提供することができ、重い荷物であったとしてもしっかりと安定した把持感を得ることができる。
本発明に係る実施の形態(1)の手保護体を示す斜視図である。 手保護体をチャンネル部材とこれから切り離した特徴的結合要素とに分けて説明する分解斜視図である。 図3は手保護体の長さ方向からの断面図である。 図4は手保護体の平面図である。 図3のA−A線の拡大断面図である。 図3のB−B線の拡大断面図である。 図3のC−C線の拡大断面図である。 図3のD−D線の拡大断面図である。 図3のE−E線の拡大断面図である。 使用状態を示すの拡大斜視図である。 本発明に係る実施の形態(2)の手保護体を示す斜視図である。 手保護体をチャンネル部材とこれから切り離した特徴的結合要素とに分けて説明する一部切欠分解斜視図である。
符号の説明
1 … 手保護体
2 … チャンネル部材
3 … 握り部
4 … 提げ紐通過空間
5,20 … 提げ紐嵩上げ部
6 … 収束分散骨部
7 … 背高壁部
8 … 当接緩和面部
9 … 提げ紐誘導傾斜面部
10 … 両端縁
11 … 底部
12 … 立上げ壁
13 … ガイド面
14 … 保持片
30 … 提げ紐

Claims (6)

  1. レジ袋などの提げ紐を内側の長さ方向に沿って挿通する断面略々U字形の薄板状のチャンネル部材と、このチャンネル部材の外側で把持される握り部と、上記チャンネル部材の長さ方向の両端縁に設けられ提げ紐を通過させる提げ紐通過空間とを備えている手保護体において、
    前記チャンネル部材のU字状内側には、前記両端縁から離間する位置に長さ方向に対して直角方向に幅のある提げ紐嵩上げ部が張り出しされていることを特徴とする手保護体。
  2. レジ袋などの提げ紐を内側の長さ方向に沿って挿通する断面略々U字形の薄板状のチャンネル部材と、このチャンネル部材の外側で把持される握り部と、上記チャンネル部材の長さ方向の両端縁に設けられ提げ紐を通過させる提げ紐通過空間とを備えている手保護体において、
    前記チャンネル部材のU字状内側には、前記両端縁から離間する位置に長さ方向に対して直角方向に幅のある提げ紐嵩上げ部が張り出しされ、前記チャンネル部材の両立上げ壁には長さ方向の中央から前記両端縁に向けて立上げ量を暫減する背高壁部が付設されていることを特徴とする手保護体。
  3. レジ袋などの提げ紐を内側の長さ方向に沿って挿通する断面略々U字状の薄板状のチャンネル部材と、このチャンネル部材の外側で把持される握り部と、上記チャンネル部材の長さ方向の両端縁に設けられ提げ紐を通過させる提げ紐通過空間とを備えている手保護体において、
    前記チャンネル部材のU字状内側には、前記両端縁から離間する位置に長さ方向に対して直角方向に幅のある提げ紐嵩上げ部が張り出しされ、前記チャンネル部材の両立上げ壁には長さ方向の両端面を肉厚とする当接緩和面部が設けられていることを特徴とする手保護体。
  4. レジ袋などの提げ紐を内側の長さ方向に沿って挿通する断面略々U字形の薄板状のチャンネル部材と、このチャンネル部材の外側で把持される握り部と、上記チャンネル部材の長さ方向の両端縁に設けられ提げ紐を通過させる提げ紐通過空間とを備えている手保護体において、
    前記チャンネル部材のU字状内側には、前記両端縁から離間する位置に長さ方向に対して直角方向に幅のある提げ紐嵩上げ部が張り出しされているとともに、長さ方向の中央から前記両端縁に向けて肉厚が暫減して前記提げ紐嵩上げ部に連なる提げ紐誘導傾斜面部が付設されていることを特徴とする手保護体。
  5. 請求項1〜4のいずれか記載の手保護体において、提げ紐嵩上げ部はチャンネル部材の肉厚の1.5倍〜5倍、好ましくは3倍〜4倍の高さに嵩上げされると同時に、上面で提げ紐が軸方向で丸まらないような略々水平面状に形成されることを特徴とする手保護体。
  6. レジ袋や紙袋の提げ紐を内側の長さ方向に沿って挿通する断面略々U字形の薄板状のチャンネル部材と、このチャンネル部材の外側で把持される握り部と、上記チャンネル部材の長さ方向の両端縁に設けられ提げ紐を通過させる提げ紐通過空間とを備えている手保護体において、
    前記チャンネル部材の両立上げ壁には、長さ方向の中央から前記両端縁に向けて立上げ量を暫減する背高壁部が付設されるとともに、長さ方向の両端面を肉厚とする当接緩和面部が設けられていることを特徴とする手保護体。

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