JP2005289224A - 車体底部の洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体底部の融雪剤等の付着物を簡単且つ迅速に、しかもくまなく洗浄して綺麗に除去することができる車体底部の洗浄装置を提供することにある。
【解決手段】洗浄水の注入口2と洗浄水の充填室を有し上面に自動車の車体底部に向けて洗浄水を噴射する多数の噴射ノズル孔4を前記充填室に連通させて設けた洗浄器本体1を備え、洗浄器本体1の前記注入口2を介して前記充填室に水道水または送水ポンプ10によって昇圧された洗浄水を送水し、洗浄器本体の噴射ノズル孔4から噴射する洗浄水により車体底部の融雪剤等の付着物を洗浄除去するようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車体底部に付着した融雪剤等の付着物を高圧噴射水で洗浄除去する車体底部の洗浄装置に関する。
多雪地域などでは、道路の雪を早く融かすために融雪剤が路面散布される。この融雪剤としては塩化カルシウムが用いられるので、融雪剤が散布された雪道を自動車が走行すると、その車体の底部やホイルハウスの内側に塩化カルシウムが付着する。この塩化カルシウムは塩分を多く含有するものであるから、車体底部に付着したままで放置しておくと、その塩分で車体底部が早期に腐食してしまう。
そこで、従来はジェット噴射ノズルを用いて、車体底部を人為的に洗浄して、塩化カルシウムの付着物を除去するようにしていた。
しかし、従来のようにジェット噴射ノズルを用いて、車体底部を人為的に洗浄するのでは、その作業が大変で時間がかかるという問題があるばかりか、車体の底部全体をくまなく洗浄して付着物(塩化カルシウム)を綺麗に除去することができない問題があった。
この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、車体底部の融雪剤等の付着物を簡単且つ迅速に、しかもくまなく洗浄して綺麗に除去することができる車体底部の洗浄装置を提供することにある。
この発明は、前記の目的を達成するために、請求項1は、洗浄水の注入口と洗浄水の充填室を有し上面に自動車の車体底部に向けて洗浄水を噴射する多数の噴射ノズル孔を前記充填室に連通させて設けた洗浄器本体を備え、前記洗浄器本体の前記注入口を介して前記充填室に水道水または送水ポンプによって昇圧された洗浄水を送水し、前記洗浄器本体の噴射ノズル孔から噴射する洗浄水により車体底部の融雪剤等の付着物を洗浄除去するようにしたことを特徴とする。
前記洗浄器本体は地面設置型と地面埋設型の2種類があるが、地面設置型の場合には洗浄器本体が平坦な底面と蒲鉾状に彎曲した彎曲上面とを有し、この彎曲上面の頂部高さを自動車の車体底面高さより低くして、自動車の自走洗浄を可能にしている。
洗浄器本体が地面設置型の場合には、洗浄器本体の長さを自動車の左右両輪の内側間隔より短く形成して、自動車の左右車輪が洗浄器本体を乗り上げない跨避通過の状態で自走洗浄できるようにする車輪跨避通過形式と、洗浄器本体の長さを自動車の左右両輪の外側間隔より長く形成して、自動車の左右車輪が洗浄器本体を乗り上げ通過して自走洗浄できるようにする車輪乗り上げ通過形式とがあり、この後者の車輪乗り上げ通過形式の場合には洗浄水の側方飛散の問題(通行人に水がかかる問題)が生じるので、洗浄器本体の長さ方向両端部にガードを突設して、洗浄水の側方飛散を防止できるようにすることが望ましい。
前記洗浄器本体が地面埋設型の場合には、その上面を平坦面とし該平坦上面に多数の噴射ノズル孔を充填室に連通させて設けた構成とし、自動車洗車場等の地面に平坦上面が面一になるように埋設して設備使用するようにした。
この発明の請求項1による車体底部の洗浄装置は、洗浄器本体の噴射ノズル孔から噴射する洗浄水により車体底部の融雪剤等の付着物を洗浄除去するようにしたので、車体底部の融雪剤等の付着物を簡単且つ迅速に、しかもくまなく洗浄して綺麗に除去することができるという効果を奏する。
また、請求項2及び請求項3のように洗浄器本体が地面設置型に構成されている場合には、前記洗浄器本体を左右車輪通過部の幅中央位置に走行方向に対し直交する方向に向けて地面設置し、洗浄水噴射状態で自動車をゆっくりと走らせながら車体底部の洗浄と付着物の除去を容易に行なうことができる。
前記洗浄器本体が請求項4のような車輪乗り上げ通過型の場合には、車体底部のみならず、洗浄しにくいホイルハウス内側の洗浄と付着物除去を良好に行なうことができると共に、洗浄器本体の長さ方向両端部に突設したガードにより高圧噴射水の側方飛散を防止でき、側方通行人に水がかかる問題を解消することが可能となる。
一方、前記洗浄器本体が請求項5のように地面埋設型に構成されている場合には、自動車洗車場等の地面に平坦上面が面一になるように埋設して設備使用することができ、洗車と一緒に車体底部及びホイルハウス内側の付着物除去を自動的に行なうことができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に従い具体的に説明する。図1はこの発明の第1の実施形態に係る車体底部の洗浄装置を示す概略斜視図、図2は同装置の洗浄器本体の中央縦断面図、図3は自動車の車体下地面に洗浄器本体を設置して使用する状態を示した説明図である。
この実施態様の車体底部の洗浄装置は、比較的硬質なゴム材料や耐圧性のあるプラスチック材料などで形成された洗浄器本体1を備えている。この洗浄器本体1の注入口2には充填室3に水道水等の洗浄水または送水ポンプ10によって昇圧された洗浄水が送水されるように配管されている。
前記洗浄器本体1は洗浄水の注入口2と洗浄水の充填室3を有し、上面に自動車Cの車体底部Bに向けて噴射水Wを図3の如く噴射する多数の噴射ノズル孔4を充填室3に図2の如く連通させて設けている。
なお、この実施態様の場合、前記洗浄器本体1は平坦な底面5と蒲鉾状に緩く彎曲した彎曲上面6とを有し、この彎曲上面6の頂部高さh(平坦底面5からの高さ)を自動車の車体底面高さH(地面GLからの高さ)より低くした地面設置型の洗浄器として構成している。
洗浄器本体1が前記のような地面設置型の場合には、洗浄器本体1の長さLを自動車Cの左右両輪D,Eの内側間隔より短く形成して、自動車の左右車輪D,Eが洗浄器本体1を乗り上げない跨避通過の状態で自走洗浄できるようにする車輪跨避通過形式と、洗浄器本体1の長さLを自動車Cの左右両輪D,Eの外側間隔より長く形成して、自動車Cの左右車輪D,Eが洗浄器本体1の両端側を乗り上げ通過して自走洗浄できるようにする車輪乗り上げ通過形式とがある。
前者の車輪跨避通過形式の場合には、洗浄器本体1を左右車輪通過部の幅中央位置に走行方向に対し直交する方向に向けて地面設置した状態で、この洗浄器本体1を跨避するように、自動車Cを真直ぐに走らせれば、自動車Cが洗浄器本体1に接触することはないので、洗浄器本体1の下側にキャスタ(図示せず)を複数個取付けて洗浄器本体1の可搬性を良くする(楽に移動できる)ように構成することも可能である。
図4は洗浄器本体1を車輪乗り上げ通過形式にした場合の実施態様を示すもので、洗浄器本体1の長さ方向両端部に図4の如くガード7,8を突設して、噴射水の側方飛散を防止するように構成している点が前記実施態様と相違している。その他の構成は前記実施態様と同様であるから、同一部分に同符号を付して詳細な説明は省略する。
図5はこの発明の他の実施態様を示す。この実施態様に係る車体底部の洗浄装置は、前記洗浄器本体1が平坦な上面6aを有し、この平坦上面6aに自動車Cの車体底部に向けて噴射水Wを噴射する多数の噴射ノズル孔4を設けた地面埋設型の洗浄器として構成され、走行式の自動洗浄装置9を設備した自動車洗車場の地面GLに平坦上面6aが面一になるように埋設して設備使用するようにしたもので、その他の構成は前記実施態様と同様であるから、同一部分に同符号を付して詳細な説明は省略する。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
この発明の第1の実施形態に係る車体底部の洗浄装置を示す概略斜視図。 同装置の洗浄器本体の中央縦断面図。 自動車の車体下地面に洗浄器本体を設置して使用する状態を示した説明図。 洗浄器本体を車輪乗り上げ通過形式にした場合の実施態様を示す概略斜視図。 この発明の他の実施態様に係る車体底部の洗浄装置を示す構成説明図。
符号の説明
C…自動車、B…車体底部、1…洗浄器本体、2…注入口、3…充填室、W…噴射水、4…噴射ノズル孔、5…平坦底面、6…蒲鉾状の彎曲上面、7,8…ガード、10…送水ポンプ。

Claims (5)

  1. 洗浄水の注入口と洗浄水の充填室を有し上面に自動車の車体底部に向けて洗浄水を噴射する多数の噴射ノズル孔を前記充填室に連通させて設けた洗浄器本体を備え、
    前記洗浄器本体の前記注入口を介して前記充填室に水道水または送水ポンプによって昇圧された洗浄水を送水し、前記洗浄器本体の噴射ノズル孔から噴射する洗浄水により車体底部の融雪剤等の付着物を洗浄除去するようにしたことを特徴とする車体底部の洗浄装置。
  2. 前記洗浄器本体が平坦な底面と蒲鉾状に彎曲した彎曲上面とを有し、この彎曲上面の頂部高さを自動車の車体底面高さより低くした地面設置型の洗浄器として構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車体底部の洗浄装置。
  3. 前記洗浄器本体が地面設置型の場合に、該洗浄器本体の長さを自動車の左右両輪の内側間隔より短く形成して、自動車の左右車輪が洗浄器本体を乗り上げない跨避通過の状態で自走洗浄できるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の車体底部の洗浄装置。
  4. 前記洗浄器本体が地面設置型の場合に、該洗浄器本体の長さを自動車の左右両輪の外側間隔より長く形成して、自動車の左右車輪が洗浄器本体を乗り上げ通過して自走洗浄できるようにすると共に、この洗浄器本体の長さ方向両端部にガードを突設して、高圧噴射水の側方飛散を防止できるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の車体底部の洗浄装置。
  5. 前記洗浄器本体が平坦な上面を有し該平坦上面に多数の噴射ノズル孔を設けた地面埋設型の洗浄器として構成され、自動車洗車場等の地面に平坦上面が面一になるように埋設して設備使用するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の車体底部の洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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