JP2005289179A - 荷役搬送車 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇降駆動装置に油圧を用いないギヤ式昇降駆動装置を使うことにより、油で汚れることを避けたい施設やクリーンルームなどの場所で使用できる荷役搬送車を提供する。
【解決手段】ブラケット18に下降止め爪38・38を回動可能なように軸支し、該ブラケット18に、シャフト15の中央部にピニオン16を装着し、ハンドル4を回動自在なように取り付け、その両側にピニオン駆動歯車23・23がねじ込まれ、順に摩擦板24・24、爪車25・25、摩擦板24・24を回転可能に枢支し、次に推力板26・26をねじ込む。そして、昇降切り換え爪8・8は前記ピニオン駆動歯車23・23に、また前記爪車25・25は下降止め爪38・38に噛合うようにしフォーク又は荷台を昇降動させた。
【選択図】図2

Description

本発明は、荷役搬送車に係わり、特に荷物を乗せるフォークやテーブルなどの昇降機構に関するものである。
従来、この種の昇降駆動装置の荷役搬送車としては、例えば特許文献1から3などに記載されているような荷役搬送車が知られている。特許文献1或いは2では、油圧を用いた昇降機構をハンドル操作によって動作させフォークの昇降を行っている。
また、特許文献3に記載の荷役搬送車は油圧を用いていない昇降機構のもので、簡単に説明すると、上昇或いは下降方向にハンドルを回しドラムを回転させることで、そのドラムに装着されているワイヤが巻き取られたり、巻き戻されたりしてワイヤの長さを調整しフォークを昇降させている。
特公平8−5382号公報 特許第3138817号公報 特公平2−7878号公報
特許文献1或いは2に記載の昇降駆動装置の荷役搬送車では、使用している最中に油圧シリンダやオイルタンクなどから油が漏れ、漏れた油で床面を汚したり、油圧シリンダ機構部周辺も漏れた油にホコリが積もったりして汚れていることが多いため、作業者が気付かない間に油で床や荷役搬送車本体を汚してしまうことがあった。従って、油で汚れることを避けたい施設や場所などでは使用することが難しいという問題点があった。
また、特許文献3に記載の昇降駆動装置のように、油圧を用いていないタイプの荷役搬送車は、ハンドルを上昇或いは下降方向に(逆回転に)回し、ドラムを回転させることでドラムに装着されたワイヤが巻き取られたり、巻き戻されたりしてワイヤの長さを調整しフォークを昇降させているので、全高の高いストロークの大きなまた比較的に軽い荷物の昇降での荷役搬送車には有効だが、高さが制限された低い場所や出入口での使用や、比較的に重い荷物を運ぶ場合、人が手でハンドルを回すには限界があり、重い荷物を昇降できないなどの欠点があった。また、特許文献3の昇降駆動装置を全高が低い荷役搬送車に用いると、ハンドルを回す位置が低くなりハンドルを回すのにし辛く、また重い荷物の場合ハンドルを容易に回すことができず昇降動できないなどの難点があり採用されなかった。
そこで本発明の昇降駆動装置を搭載し、油で汚れることを避けたい施設や場所などでも使用でき、全高が低く、比較的に重い荷物を運ぶことができる荷役搬送車を提供することを目的としたものである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、ハンドル又はペダルにて昇降駆動装置を作動させてフォーク又は荷台を昇降動する荷役搬送車において、該荷役搬送車の昇降駆動装置にギヤ式昇降駆動装置を設け、該ギヤ式昇降駆動装置の上昇または下降動作の切り換えを昇降切り換え装置にて行うことを特徴とする。
この荷役搬送車によれば、昇降駆動装置に油圧を用いないギヤ式昇降駆動装置を使うことにより油で汚れることを避けたい施設や場所などでも使用することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、昇降切り換え装置は、ハンドルに装着されており、該ハンドルには切り換えレバーと昇降切り換え爪が取り付けられ、前記切り換えレバーの操作にて昇降切り換え爪が連動して、ギヤ式昇降駆動装置が上昇又は下降動作に切り換わるようにしたことを特徴とする。
この構成により、確実にギヤ式昇降駆動装置にて上昇または下降動作の切り換えを行うことができ、不用意に下降することがなく、安全に使用することができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、ギヤ式昇降駆動装置は、該ギヤ式昇降駆動装置のベースに設けられたブラケットに下降止め爪を回動可能なように軸支すると共に、該ブラケットの装着孔に、両端ねじが切られた軸の中央部にピニオンを装着したピニオン軸にて、ハンドルを回動自在なように取り付けると共に、その外側にピニオン駆動歯車がねじ込まれ、順に摩擦板、爪車、摩擦板を回転可能に枢支し、次に推力板をねじ込んで該ピニオン駆動歯車と推力板とで摩擦板、爪車、摩擦板を挟み込み左右対称に組付け一体にすると共に、昇降切り換え装置の昇降切り換え爪が前記ピニオン駆動歯車に、また前記爪車が下降止め爪にそれぞれ噛み合うようにしたことを特徴とする。
この構成により、全高の低い比較的に重い荷物を運ぶことができ、油で汚れることを避けたい施設や場所などでも使用することができる。
請求項4の発明は、請求項1、2又は3の発明において、上記摩擦板の材質に、ピニオン駆動歯車及び爪車並びに推力板とは異なる材質を用いたことを特徴とする。
この構成により、ピニオン駆動歯車及び爪車並びに推力板にキズを付けたり磨耗又は密着して作動不良を起こすことなく、長く使用することができる。
以上のように本発明によれば、本発明の昇降駆動装置のギヤ式昇降駆動装置を設けることにより、油圧を必要としない荷役搬送車になるので、油で汚れることを避けたい施設や場所などで使用することができ、全高が低い荷役搬送車にも使用することができるので低い場所や出入口などでも使用ができ、比較的に重い荷物を運ぶことができる荷役搬送車を提供することができる。また、油を使用しないため環境汚染の予防などに功を奏する。
以下、本発明に係わる荷役搬送車を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の外観右側面図で、1は本発明の昇降駆動装置2を搭載した荷役搬送車(以下、ハンドパレットトラックと言う)で、ハンドパレットトラック1には昇降駆動装置2とフォーク3とで構成されている。該昇降駆動装置2はハンドル部4とギヤ式昇降駆動部5とで構成されており、該ハンドル4の上部には昇降切り換え用のレバー6が軸7で、下部には昇降切り換え爪8・8が回動可能なように軸9でそれぞれ軸支されている。10はロッドで、ロッド10の上端では前記昇降切り換え用のレバー6に取付けられ、また該ロッド10の下端にはねじが切られ、昇降切り換え爪8・8及びハンドル部4の下部を貫通している軸8aにある孔8bに挿入され、レバー6と昇降切り換え爪8・8とが連動するようナット11で取り付けられている。
図2は前記昇降駆動装置2のハンドル部4の上部正面図で、該昇降切り換え用のレバー6は下降位置12、中立位置13、上昇位置14に移動させることができるようになっている。前記昇降切り換え用のレバー6を中立位置13から上昇切り換え位置14に押し下げることにより、昇降切り換え爪8・8が回動し、前記ギヤ式昇降駆動部5が上昇状態に、中立位置13にすることで前記ギヤ式昇降駆動部5がニュートラル状態に、また下降位置12にすることで前記ギヤ式昇降駆動部5が下降状態に切り換わるようになっている。
図3はギヤ式昇降駆動部5の上昇状態時の右側面図である。15はシャフトでシャフト15の両端はねじが切られており、またシャフト15の中央部にはピニオン16が固着され一体となっている。17はベースで、ベース17上にはブラケット18が溶着してあり、該ブラケット18には孔19・19があけられ、該孔19・19にはピニオン16よりやや大きい軸受20・20が嵌合されている。また、ハンドル部4の下部の孔21・21にもピニオン16よりやや大きい軸受22・22が嵌合され、軸受20・20及び22・22よってハンドル部4及びシャフト15が回動可能なようになっている。尚、ピニオン16を交換するときは片方の軸受22及び20を取り外すことで交換できるようになっている。
図4は図3のA−A断面図である。図3において、シャフト15の両側にはそれぞれピニオン駆動歯車23・23がねじ込まれ、順に摩擦板24・24、爪車25・25、摩擦板24・24を回転可能に枢支し、次に推力板26・26をねじ込み、ロールピン27・27にてシャフト15と推力板26・26とを一体のものとしている。また、ピニオン駆動歯車23・23の上部にて昇降切り換え爪8・8が噛合うよう装着されている。
さらに、昇降切り換え用のレバー6の操作にて昇降切り換え爪8・8は軸9を中心に回動し、上昇させる場合昇降切り換え爪8・8の一方の歯8c・8cがピニオン駆動歯車23・23と、下降させる場合昇降切り換え爪8・8の他方の歯8d・8dがピニオン駆動歯車23・23と噛合うように枢支されている。
尚、ブラケット18には孔19・19の下部にもう一つの孔28・28があり、該孔28・28にペダル軸29を通し、前記ブラケット18の両側にそれぞれリンク30・30、ペダル歯車31・31を枢支し、ペダル軸29の両端にて抜け止め32・32を挿入し、ピン34・34にてペダル軸29に固定をしている。また、前記リンク30・30の他方の孔33・33には軸30aにてペダル35を回動可能なように枢支し、該ペダル35が軸30aを中心に回動しペダル歯車31・31に噛合うように、またペダル歯車31・31はピニオン駆動歯車23・23と噛合うようにそれぞれ取り付けられている。尚、前記ペダル軸29の両端にある抜け止め32・32に架けて、ばね36がペダル35を支え装着されており、該ばね36は常にペダルが必要以上に下がらないよう支えている。
また、ブラケット18の背部両側面にて下降止め爪38・38が爪軸39で枢支され、ねじりばね40・40で常に爪車25・25に噛合うように装着されている。さらに、ベース17上にはロッドガイド41が固着されており、該ロッドガイド41にピストンロッド42が挿入されている。該ピストンロッド42はばね43にて座金44を介して常に上方に押し上げ、ハンドルの下部に固着されているローラシャフト45のローラ46に当接しハンドル部4を押し上げ起立させている。
さらに、フォーク3先端部には前輪47・47が装着され、後端部にはラック48が固着されており、該ラック48はベース17上のブラケット18間に挿入されて、ピニオン16と噛合うようにされ、前記ベース17の下部にラック48が収納される中空のシャフト49が溶着されている。該シャフト49の下端部にて後輪50が装着され、前記前輪47・47とともにハンドパレットトラック1を移動することができる。
図3と図4を用いて、フォーク3を上昇させる場合を説明する。昇降切り換え用のレバー6を操作し上昇位置14にすると、昇降切り換え爪8・8の一方の歯8c・8cがピニオン駆動歯車23・23と噛合う。この状態でハンドル部4の上部のハンドル4aを図3において左側へ回動させると昇降切り換え爪8・8の一方の歯8c・8cを介しピニオン駆動歯車23・23も回動をする。該ピニオン駆動歯車23・23はねじ込まれながら、摩擦板24・24、爪車25・25、摩擦板24・24を推力板26・26に押し付け、ピニオン駆動歯車23・23、摩擦板24・24、爪車25・25、摩擦板24・24、推力板26・26、シャフト15が一体化し、シャフト15の中央部に固着されたピニオン16が回転をしラック48を上昇させフォーク3を上昇させる。また、降下止め爪38が爪車25・25に噛合っているため、上昇方向に回転させられたピニオン16が下降方向へ回転することはない。
ハンドル4aを図3において右側へ回動(起立)させると、昇降切り換え爪8・8はピニオン駆動歯車23・23と噛合うことはなく、再びもとの位置へ戻りピニオン駆動歯車23・23と噛合い、再度図3において左側へ回動させ繰り返すことによりフォーク3が上昇する。
図4と図5を用いて、フォークを下降させる場合を説明する。昇降切り換え用のレバー6
を操作し下降位置12にすると、昇降切り換え爪8・8の他方の歯8d・8dが回動をしピニオン駆動歯車23・23と噛合い、上昇時とは反対方向にピニオン駆動歯車23・23を回転させる。この時、図5において、下降止め爪38・38によって爪車25・25は回転方向が抑制されているためピニオン駆動歯車23・23と同方向へは回転しない。このためピニオン駆動歯車23・23は摩擦板24・24、爪車25・25、摩擦板24・24、推力板26・26から離れるように回される。
従って、一体化していたピニオン駆動歯車23・23、摩擦板24・24、爪車25・25、摩擦板24・24、推力板26・26そしてシャフト15はピニオン駆動歯車23・23が緩むことで、シャフト15とシャフト15に固着されたピニオン16とが回転できるようになる。ピニオン16が下降方向へ回転したと同時に、それに噛合っているラック48がフォーク3の自重で下降する。すなわち、ピニオン駆動歯車23・23が緩みピニオン16が下降方向へ回転した分フォーク3が下降する。
次に、図4、図5そして図6を用いてペダル35の操作でフォークの下降を行う場合の説明をする。昇降切り換え用のレバー6を下降位置12に操作し、ペダル35を踏み下げると、該ペダル35とペダル歯車31・31とが噛合い回転をし、ペダル35を支持しているリンク30・30がストッパー37・37に当たり止まる。この時、ペダル歯車31・31はピニオン駆動歯車23・23を下降方向(図6において右方向)に回転させるため、ハンドル4の動作によって下降させる時と同様に、フォーク3を下降させることができる。ペダル35はばね36の力によってもとの位置に戻り、繰り返し行うことでフォーク3を最下位位置まで下げることができる。
図7を用いて、フォークに負荷が掛からない場合つまりニュートラル状態を説明する。昇降切り換え用のレバー6を中立位置13にすると、昇降切り換え爪8・8の歯8c・8c&8d・8dは、ピニオン駆動歯車23・23に噛合うことなくそのままの位置に保持され(保持機構は図示せず)、ハンドル4aを左側へ回動させたり、または、右側へ回動させて元の位置へ戻してもピニオン駆動歯車23・23は回転しないため、つまり降下止め爪38・38が爪車25・25に噛合ったままなので、爪車25・25が摩擦板24・24を介し推力板26・26を押し付け、上昇方向にも下降方向にも回転しないそのままの状態が保持される。
これによりハンドパレットトラック1のフォーク3に、荷物などを積載した状態で移動しても、ハンドルに負荷が掛かることがないので楽に走行させることができる。
本発明の荷役搬送車の昇降駆動装置は、台車タイプや特許文献2のようなマストを備えたタイプのものへの応用もでき、油圧シリンダの替わりに本発明の昇降駆動装置を装着させても良い。また、ペダル軸29の替わりにモーターを取り付け、その歯車とピニオン駆動歯車23と噛合わせて作動させても良い。その場合。電源を取るようにするか、バッテリー式にし、操作レバーで操作できるようにしても良い。また、摩擦板24・24、爪車25・25、摩擦板24・24を一体物にしても良い。さらに摩擦板24・24の材質を硬質樹脂などの樹脂にしても良い。またさらに、本実施例はハンドル部4の下部にて左右対称にピニオン駆動歯車23・23、摩擦板24・24、爪車25・25、摩擦板24・24、推力板26・26装着したが、中央または片側に取り付けて実施しても良い。
本発明の外観側面図 ハンドル部の正面図 昇降駆動装置の上昇時の側面図 昇降駆動装置の図3におけるA−A断面図 昇降駆動装置の下降時の側面図 昇降駆動装置のペダルによる下降時の側面図 昇降駆動装置の中立時の側面図
符号の説明
1 本発明の昇降駆動装置を備えた荷役搬送車
2 昇降駆動装置
3 フォーク
4 ハンドル部
4a ハンドル
5 ギヤ式昇降駆動部
6 レバー
7 軸
8 昇降切り換え爪
8a 軸
8b 孔
8c 一方の歯
8d 他方の歯
9 軸
10 ロッド
15 シャフト
16 ピニオン
17 ベース
18 ブラケット
23 ピニオン駆動歯車
24 摩擦板
25 爪車
26 推力板
29 ペダル軸
30 リンク
31 ペダル歯車
35 ペダル
36 ばね
38 下降止め爪
40 ねじりばね
47 前輪
48 ラック
50 後輪

Claims (4)

  1. 昇降駆動装置をハンドル又はペダルにて作動させてフォーク又は荷台を昇降動する荷役搬送車において、
    前記昇降駆動装置を、前記ハンドル又はペダルの操作によって回転する歯車と、その歯車と噛み合う状態で前記フォーク又は荷台に取り付けられ、前記歯車の回転に伴って前記フォーク又は荷台と一体に昇降するラックとから形成する一方、前記歯車の回転の向きを任意に切り換え可能な切り換え手段を設けて、前記切り換え手段による歯車の回転方向の選択と前記ハンドル又はペダルの操作とによって前記フォーク又は荷台の昇降動を可能としたことを特徴とする荷役搬送車。
  2. 切り換え手段を、前記ハンドルに設けられた昇降切り換えレバーと、その昇降切り換えレバーの操作に連動して歯車との噛み合い位置を変化させる昇降切り換え爪とから形成し、前記歯車に対する前記昇降切り換え爪の噛み合い位置の選択により、前記歯車の回転方向を切り換え可能とした請求項1に記載の荷役搬送車。
  3. ギヤ式昇降駆動装置は、該ギヤ式昇降駆動装置のベースに設けられたブラケットに下降止め爪を回動可能なように軸支すると共に、該ブラケットの装着孔に、両端ねじが切られた軸の中央部にピニオンを装着したピニオン軸にて、ハンドルを回動自在なように取り付けると共に、その外側にピニオン駆動歯車がねじ込まれ、順に摩擦板、爪車、摩擦板を回転可能に枢支し、次に推力板をねじ込んで該ピニオン駆動歯車と推力板とで摩擦板、爪車、摩擦板を挟み込み左右対称に組付け一体にすると共に、昇降切り換え装置の昇降切り換え爪が前記ピニオン駆動歯車に、また前記爪車が下降止め爪にそれぞれ噛み合うようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の荷役搬送車。
  4. 摩擦板の材質に、ピニオン駆動歯車及び爪車並びに推力板とは異なる材質を用いたことを特徴とする請求項1から3に記載の荷役搬送車。
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