JP2005287921A - 食器洗浄機 - Google Patents
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Abstract
【課題】霧状の洗浄水を洗浄槽内全体にむらなく噴霧する。
【解決手段】洗浄槽4と、洗浄水を加圧する洗浄ポンプ8と、洗浄水を噴射する洗浄ノズル9と、洗浄水を霧状に噴霧する噴霧ノズル22a〜22dとを有し、噴霧ノズル22a〜22dは洗浄槽4内の全体に向けてむらなく洗浄水を噴霧する位置に配置したことにより、霧状の洗浄水を洗浄槽4内全体にむらなく噴霧し、高い洗浄性能を実現した。
【選択図】図1
【解決手段】洗浄槽4と、洗浄水を加圧する洗浄ポンプ8と、洗浄水を噴射する洗浄ノズル9と、洗浄水を霧状に噴霧する噴霧ノズル22a〜22dとを有し、噴霧ノズル22a〜22dは洗浄槽4内の全体に向けてむらなく洗浄水を噴霧する位置に配置したことにより、霧状の洗浄水を洗浄槽4内全体にむらなく噴霧し、高い洗浄性能を実現した。
【選択図】図1
Description
本発明は、食器等を洗浄する食器洗浄機に関するものである。
従来、洗浄水を霧状に噴霧する水粒子発生機構を洗浄槽に備え、洗浄を行う前に水粒子で食器の汚れを膨潤させ、食器にこびりついた汚れを柔らかくして落ちやすくし、洗浄性能を向上させる構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−189375号公報
しかしながら、前記従来の構成では、水粒子で食器の汚れを膨潤させるので洗浄性能が向上するが、霧状の洗浄水を食器にむらなく噴霧することが難しく、食器の配置によっては洗浄性能に大きく差が出るという問題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、霧状の洗浄水を洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧して、高い洗浄性能を有する食器洗浄機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗浄機は、洗浄水を霧状に噴霧する噴霧ノズルを有し、噴霧ノズルは洗浄槽内の全体に向けてむらなく洗浄水を噴霧する位置に配置したものである。
これにより、噴霧ノズルから霧状の洗浄水を洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧でき、全ての食器に対して高い洗浄性能を発揮するものである。
本発明の食器洗浄機は、噴霧ノズルから霧状の洗浄水を洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧できるものであり、全ての食器に対して高い洗浄性能を発揮するものである。
第1の発明は、洗浄槽と、洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、加圧された洗浄水を洗浄槽内に噴射する洗浄ノズルと、洗浄水を霧状に噴霧する噴霧ノズルとを有し、前記噴霧ノズルは洗浄槽内の全体に向けてむらなく洗浄水を噴霧する位置に配置した食器洗浄機としたことにより、噴霧ノズルから霧状の洗浄水を洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧でき、全ての食器に対して高い洗浄性能を発揮するものである。
第2の発明は、特に、第1の発明の噴霧ノズルを、洗浄槽を開閉する蓋または蓋に近接した位置に配置したことにより、食器が噴霧を遮るような配置状態になっていないか確認しやすく、噴霧を遮らないように食器かごを出さずとも食器を再配置できる。また、噴霧ノズルのメンテナンスも容易となり、噴霧ノズルに汚れなどが付着しない良好な状態で噴霧ノズルから霧状の洗浄水を洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧できるものである。
第3の発明は、特に、第1の発明の噴霧ノズルを、洗浄槽の内底部で洗浄ノズルの軌跡外の位置に配置したことにより、噴霧ノズルからの噴霧が洗浄ノズルに遮られることなく確実に行われ、洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧することができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の噴霧ノズルを、洗浄ノズルの噴射した洗浄水が直接当たる位置に配置したことにより、噴霧ノズルが洗浄されるので噴霧ノズルが常時きれいに維持され、常時良好な状態で噴霧ノズルからの噴霧が確実に行われるものである。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明の噴霧ノズルを、洗浄槽内部に設けた洗剤投入口に近接した位置に配置したことにより、洗剤を多く含む洗浄水を噴霧ノズルから霧状に洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧できるものである。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明の噴霧ノズルを、洗浄槽の長手方向に対向する壁面近傍に配置したことにより、噴霧量が多い場合に、噴霧ノズルから霧状の洗浄水を洗浄槽内の全体に向けて効果的にむらなく噴霧できるものである。
第7の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明の噴霧ノズルを、洗浄槽の長手方向に対して略中央に配置したことにより、噴霧量が少ない場合であっても、噴霧ノズルから霧状の洗浄水を洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧できるものである。
第8の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明の噴霧ノズルを、洗浄槽の側壁の角部近傍に配置したことにより、噴霧ノズルからの死角が少なくなり、噴霧ノズルから霧状の洗浄水を洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧できるものである。
第9の発明は、特に、第8の発明の噴霧ノズルを、洗浄槽の側壁の角部近傍で対角上に複数個配置したことにより、1カ所からでは噴霧しにくい距離にある食器についても容易に噴霧でき、噴霧ノズルから霧状の洗浄水を洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧できるものである。
第10の発明は、特に、第1〜第9のいずれか1つの発明における噴霧ノズルの上方に屋根部材を設けたことにより、噴霧ノズルに食器の汚れが付着しにくくなるので、噴霧ノズルからの噴霧が確実に行われ、洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧することができる。
第11の発明は、特に、第1〜第10のいずれか1つの発明の噴霧ノズルを、上下に配置した食器かご間に配置したことにより、噴霧ノズルから霧状の洗浄水を、上下の食器かごの食器に対して同時にむらなく噴霧することができる。
第12の発明は、特に、第1〜第11のいずれか1つの発明の噴霧ノズルを、洗浄槽の側壁の上下方向に複数個配置したことにより、噴霧ノズルの配置自由度が大きく、様々な食器配置に対応できるだけでなく、食器かごの配置に対しても効果的な噴霧ノズルの配置が可能となり、噴霧ノズルから霧状の洗浄水を洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧できるものである。
第13の発明は、特に、第1の発明の噴霧ノズルを、洗浄ノズルに配置したことにより、様々な食器配置に対応しやすく、食器に対して効果的に噴霧することができる。
第14の発明は、特に、第1の発明の噴霧ノズルを、洗浄槽の天板に配置したことにより、配置した食器に遮られることなく、噴霧ノズルからの噴霧が確実に行われ、洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧することができる。
第15の発明は、特に、第1〜第14のいずれか1つの発明の噴霧ノズルを、複数個配置したことにより、噴霧ノズルの配置自由度が大きく、様々な食器配置や食器かごの配置に対応でき、噴霧ノズルから霧状の洗浄水を洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧できるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、図2は、本発明の実施の形態1における食器洗浄機を示すものである。図1に示すように、給水経路1は、水道水を洗浄機本体2へ給水するもので、給水弁3によって給水を制御する。4は洗浄槽で、この洗浄槽4は内部に食器かご10a、10bを収容するとともに、給水した水を貯水する貯水部5を設けている。また、洗浄槽4の貯水部5には、水位検知手段24を備えた補助タンク6が連通している。
図1、図2は、本発明の実施の形態1における食器洗浄機を示すものである。図1に示すように、給水経路1は、水道水を洗浄機本体2へ給水するもので、給水弁3によって給水を制御する。4は洗浄槽で、この洗浄槽4は内部に食器かご10a、10bを収容するとともに、給水した水を貯水する貯水部5を設けている。また、洗浄槽4の貯水部5には、水位検知手段24を備えた補助タンク6が連通している。
貯水部5に貯水した水は、貯水部5に設けた温水ヒータ7で加熱されるとともに、洗浄ポンプ8で加圧され、複数個設けた洗浄ノズル9から食器かご10a、10b内の食器(図示せず)に向けて洗浄槽4内に噴射し、食器を洗浄するようにしている。排水ポンプ11は洗浄槽4内の水を排出するものである。
洗浄機本体2には前面ドア12が設けてあり、この前面ドア12を開閉することで、洗浄槽4から食器かご10a、10bが出し入れできるようになっている。残菜フィルタ13は食器に付着していた残菜を捕捉するものである。また、食器乾燥用ファンヒータ16は食器洗浄後に食器を乾燥させるもので、この食器乾燥用ファンヒータ16で発生した熱風は、送風路17を通して洗浄槽4へ送られるようになっている。
また、洗浄槽4内部には洗剤投入口18を設けており、水道水を導入する切替弁19により、洗剤投入口18または洗浄槽4のどちらか一方へ選択的に水道水を導入するようになっている。洗剤投入口18には、水道水に混じって送られてきた洗剤を洗浄水として貯留する洗浄液タンク20が接続されている。洗浄液タンク20内の洗浄水は、超音波振動やスプレーなどの方式からなる霧化手段21で霧化されるものである。
そして、霧化手段21で霧化された洗浄水を霧状に噴霧する噴霧ノズル22a〜22dは、洗浄槽4内の全体に向けてむらなく噴霧する位置、例えば、洗浄槽4の適宜な位置に配置されている。本実施の形態では、洗浄槽4内の側壁23に、上下方向に複数個配置している。すなわち、噴霧ノズル22a〜22cは、食器かご10a、10bの間、食器かご10aの下方、食器かご10bの上方の3カ所に設けられており、このうち、噴霧ノズル22aは食器かご10a、10bを同時に狙って噴霧するようにしている。
また、噴霧ノズル22dは洗浄槽4の天板14に配置されており、食器かご10a、10bの上方から洗浄水を噴霧するので、配置した食器に遮られることなく、霧状の洗浄水を洗浄槽4内にむらなく噴霧できる。なお、噴霧ノズル22a〜22dと霧化手段21とを一体構造にし、洗浄槽4内部へ洗浄水を霧状に噴霧するようにしてもよく、噴霧ノズルが1個または小数の場合には一体構造にした方が機器全体の小型化が図れる。また、一体構造にした場合は霧化手段から噴霧ノズルへ至る経路が省略できるため経路内でのロスがなくなり、霧化した水粒子を効率よく噴霧することができる。
ここで、噴霧ノズル22a〜22cについては、洗浄ノズルの噴射した洗浄水が直接当たる位置に配置しているので、食器の洗浄中と同時に噴霧ノズルの汚れも洗浄される。
また、噴霧ノズル22aおよび22cについては、洗剤投入口18に近接した位置に設けている。例えば、噴霧ノズル22cを洗剤投入口18直下や直上、左右のような場所に設けても良く、また、洗浄槽4内のどの側壁23にも設けることができる。
図2に他の例を示すように、噴霧ノズル22e〜22hを洗浄槽4の側壁23に配置している。すなわち、噴霧ノズル22fと22hは洗浄槽4の長手方向に対向する位置に、また噴霧ノズル22eと22gは洗浄槽4の長手方向に対して略中央の位置に設けられており、食器かご10a、10bに配置した食器によって、例えば、噴霧ノズル22eが遮られても、他の噴霧ノズル22f〜22hにより洗浄槽4全体にむらなく霧状の洗浄液を噴霧することができる。
また、噴霧ノズルは、図に示すように複数個配置することで、洗浄槽4内部に一層むらなく噴霧できるようになるが、一個だけであっても効果を発揮することができるものである。また、噴霧ノズルを複数個設けることで、すなわち、噴霧ノズル22a〜22d、または22e〜22hを設けることで、各噴霧ノズルの噴霧能力を小さくすることができ、霧化手段21の霧化能力を抑えて機器全体の小型化が図れる。
次に、上記構成において、その動作について説明する。食器かご10a、10b内に食器を配置して洗浄槽4に収容し、洗剤を洗剤投入口18に投入後、運転を開始すると、給水弁3が開き、切替弁19によって洗剤投入口18に給水される。給水された水は、洗剤投入口18内部の洗剤を押し流し、洗浄液タンク20へ貯まり、ここで給水弁3は閉じ、給水は停止する。
次に、霧化手段21により洗浄液タンク20内の洗浄水を霧化し、噴霧ノズル22から洗浄槽4内部へ噴霧される。噴霧された霧状の洗浄液は、食器かご10a、10bの間から噴霧する噴霧ノズル22aと、側壁に配置された噴霧ノズル22b、22c、天板から噴霧する22dにより、洗浄槽4全体にむらなく噴霧される。この霧状の洗浄水により、水粒子で食器の汚れは膨潤し、汚れが落ちやすい状態となる。
次いで、再び給水弁3が開き、切替弁19によって洗浄槽4内の貯水部5に貯水され、補助タンク6内の水位検知手段24によって所定の水位を検知すると給水弁3を閉じて給水を終了する。貯水部5に貯水された水は、温水ヒータ7で加熱されるとともに、洗浄ポンプ8で加圧され、洗浄ノズル9から食器かご10a、10bの食器に向けて噴射され、食器を洗浄する。食器の汚れは霧状の洗浄水の噴霧で予め膨潤しているので、洗浄力は向上する。洗浄が終わると排水ポンプ11によって洗浄槽4内の水を排出する。
このように、噴霧ノズル22a〜22d、または22e〜22hが洗浄槽4内の全体に向けてむらなく洗浄水を噴霧する位置に配置されていることで、噴霧ノズルから霧状の洗浄水を洗浄槽4内の全体に向けてむらなく噴霧でき、全ての食器に対して高い洗浄性能を発揮するものである。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における食器洗浄機を示したものである。実施の形態1の食器洗浄機と基本構成は同じであるので、説明は省略する。
図3は、本発明の実施の形態2における食器洗浄機を示したものである。実施の形態1の食器洗浄機と基本構成は同じであるので、説明は省略する。
本実施の形態においては、噴霧ノズル22i、22jを、洗浄槽4の側壁23の角部25近傍で対角上に配置した点で、実施の形態1とは異なるものである。なお、噴霧ノズル22iまたは22jのみを配置したものであってもかまわない。
上記構成における基本的な動作は、実施の形態1と同じであるが、本実施の形態においては、噴霧ノズル22i、22jから霧状の洗浄水が噴霧されると、噴霧された洗浄水は噴霧ノズル22i、22jから遠ざかるにつれ、広がりながら拡散する。このとき、噴霧ノズル22i、22jは洗浄槽4の角部25近傍に配置されているので、噴霧する洗浄液に対して死角が少なく、洗浄槽4内部にむらなく噴霧できる。噴霧ノズルは1個のみでもよいが、図に示すように、対角上に噴霧ノズル22i、22jを配置すれば、少ない噴霧ノズルの数で効率よく洗浄槽4内部に噴霧できるとともに、各噴霧ノズルの噴霧能力を抑えられるので、霧化手段21の霧化能力を小さくでき、機器全体の小型化が図れるようになる。
(実施の形態3)
図4、図5は、本発明の実施の形態3における食器洗浄機を示したものである。実施の形態1の食器洗浄機と基本構成は同じであるので、説明は省略する。
図4、図5は、本発明の実施の形態3における食器洗浄機を示したものである。実施の形態1の食器洗浄機と基本構成は同じであるので、説明は省略する。
本実施の形態においては、噴霧ノズル22kは、洗浄槽4の内底部で洗浄ノズル9の軌跡31外に位置して配置したものである。そして、噴霧ノズル22kは、洗浄槽4内の洗浄水の水面29より上方に位置して配置している。また、噴霧ノズル22kの上方には噴霧ノズル22kに食器の汚れが付着しにくくなるよう屋根部材30を設けたものである。ただし、噴霧ノズル22kは傾斜して配置しており、屋根部材30によって噴霧が遮られるようなことはない。
これにより、噴霧ノズル22kからの噴霧が確実に行われ、噴霧ノズルの配置の自由度が大きくなり、洗浄槽4内全体にむらなく噴霧することができる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4における食器洗浄機を示したものである。実施の形態1の食器洗浄機と基本構成は同じであるので、説明は省略する。
図6は、本発明の実施の形態4における食器洗浄機を示したものである。実施の形態1の食器洗浄機と基本構成は同じであるので、説明は省略する。
本実施の形態においては、噴霧ノズル22lは、前面ドア12に配置されたものであり、噴霧ノズル22mは、洗浄槽4内の底部で前面ドア12に近接し、貯水部5の上部に配置したものである。これにより、食器に近いところから噴霧できるだけでなく、食器を入れた食器かご10aまたは10bを洗浄槽4に設置した後、洗浄ノズル22l、22mの噴霧を遮らないように確認した上で、食器かごを出さずとも食器を再配置することができる。また、噴霧ノズル22l、22mの汚れ具合が確認しやすく、メンテナンスが容易となる。なお、ここでは洗剤投入口18と洗浄液タンク20を一体構造にして小型化を図った上、前面ドア12に近接して配置することで洗剤を投入しやすくしている。
また、噴霧ノズル22nおよび22o、は洗浄水を噴射する洗浄ノズル9a上に配置している。これにより噴霧ノズルから食器に向けての噴霧に対して、食器配置による影響がきわめて軽微となり、洗浄槽4内全体にむらなく噴霧することができる。また、図のように回転する洗浄ノズル上に配置するだけでなく、壁面等に固定された洗浄ノズル9b上に噴霧ノズル22pを配置してもよい。
上記した各実施の形態1〜4の構成は、必要に応じて適宜組み合わせて使用することができるものであり、各実施の形態に限られるものではない。例えば、噴霧ノズルと洗浄水の水面の位置関係や、噴霧ノズルと屋根部材の関係は実施の形態4に限られるものではなく、他の実施の形態においても適用できる。
以上のように、本発明にかかる食器洗浄機は、噴霧ノズルから霧状の洗浄水を洗浄槽内の全体に向けてむらなく噴霧できるものであり、高い洗浄性能を有するものであるので、食器以外、例えば、衣類、靴、人体、機械部品、電機部品等の洗浄性能を向上させる用途にも適用できるものであり、食器洗浄機とはいえ、一般の洗浄機としても有用である。
4 洗浄槽
8 洗浄ポンプ
9 洗浄ノズル
10a、10b 食器かご
12 蓋(前面ドア)
14 天板
18 洗剤投入口
22a〜22p 噴霧ノズル
23 側壁
25 角部
30 屋根部材
31 洗浄ノズルの軌跡
8 洗浄ポンプ
9 洗浄ノズル
10a、10b 食器かご
12 蓋(前面ドア)
14 天板
18 洗剤投入口
22a〜22p 噴霧ノズル
23 側壁
25 角部
30 屋根部材
31 洗浄ノズルの軌跡
Claims (15)
- 洗浄槽と、洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、加圧された洗浄水を洗浄槽内に噴射する洗浄ノズルと、洗浄水を霧状に噴霧する噴霧ノズルとを有し、前記噴霧ノズルは前記洗浄槽内の全体に向けてむらなく洗浄水を噴霧する位置に配置した食器洗浄機。
- 噴霧ノズルは、洗浄槽を開閉する蓋または蓋に近接した位置に配置した請求項1記載の食器洗浄機。
- 噴霧ノズルは、洗浄槽の内底部で洗浄ノズルの軌跡外の位置に配置した請求項1記載の食器洗浄機。
- 噴霧ノズルは、洗浄ノズルの噴射した洗浄水が直接当たる位置に配置した請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
- 噴霧ノズルは、洗浄槽内部に設けた洗剤投入口に近接した位置に配置した請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
- 噴霧ノズルは、洗浄槽の長手方向に対向する壁面近傍に配置した請求項1〜5のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
- 噴霧ノズルは、洗浄槽の長手方向に対して略中央に配置した請求項1〜5のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
- 噴霧ノズルは、洗浄槽の側壁の角部近傍に配置した請求項1〜6のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
- 噴霧ノズルは、洗浄槽の側壁の角部近傍で対角上に配置した請求項8記載の食器洗浄機。
- 噴霧ノズルの上方に屋根部材を設けた請求項1〜9のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
- 噴霧ノズルは、上下に配置した食器かご間に配置した請求項1〜10のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
- 噴霧ノズルは、洗浄槽の側壁の上下方向に複数個配置した請求項1〜11のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
- 噴霧ノズルは、洗浄ノズルに配置した請求項1記載の食器洗浄機。
- 噴霧ノズルは、洗浄槽の天板に配置した請求項1記載の食器洗浄機。
- 噴霧ノズルを複数個配置した請求項1〜14のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004109774A JP2005287921A (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004109774A JP2005287921A (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005287921A true JP2005287921A (ja) | 2005-10-20 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004109774A Withdrawn JP2005287921A (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005287921A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019156503A1 (ko) * | 2018-02-08 | 2019-08-15 | 엘지전자 주식회사 | 식기세척기와 그의 제어방법 |
-
2004
- 2004-04-02 JP JP2004109774A patent/JP2005287921A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019156503A1 (ko) * | 2018-02-08 | 2019-08-15 | 엘지전자 주식회사 | 식기세척기와 그의 제어방법 |
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