JP2005287243A - 配電盤 - Google Patents

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Kazufumi Hayashi
和史 林
Yukihiro Akiyama
幸宏 秋山
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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【課題】換気ファンの台数を削減してコストを低減することができるとともに、信頼性が向上した配電盤を得る。
【解決手段】この発明に係る配電盤は、内部に複数に区画されたユニット室4及び縦方向に延びた集合ダクト6を有する箱本体1と、各ユニット室4にそれぞれ設置されたインバータ8と、ユニット室4の上部に設けられ各インバータ8からの熱気を集合ダクト6に導く案内ダクト9と、集合ダクト6の出口側に設けられ集合ダクト6に集められた熱気を箱本体1の外部に排出する吸気ファン11とを備えている。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば箱本体内に収納された複数のインバータにおいてその発熱により生じた熱気を箱本体の外部に強制的に排出する換気ファンを備えた配電盤に関するものである。
従来の配電盤では、箱本体内に収納されたインバータの発熱量は大きく、このインバータの発熱により生じた熱気でインバータ自身及びその周辺機器が誤動作、損傷するおそれがあり、それを防止するために、各インバータの近傍にそれぞれ換気ファンを設置し、各換気ファンの作動により熱気を箱本体の外部に強制的に排出したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−210610号公報(図1)
従来の配電盤では、各インバータに対応してそれぞれ換気ファンを備えており、換気ファンの台数が多くなり、それだけ組立作業時間が長くなるとともに、製造コストが嵩み、また換気ファンによる故障頻度の増加により信頼性が低下してしまうという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、換気ファンの台数を削減して組立作業時間を短縮化することができるとともに製造コストを低減することができ、また信頼性が向上した配電盤を提供することを目的とする。
この発明に係る配電盤は、内部に複数に区画されたユニット室及び縦方向に延びた集合ダクトを有する箱本体と、各ユニット室にそれぞれ設置された発熱体と、前記ユニット室の上部に設けられ各前記発熱体からの熱気を前記集合ダクトに導く案内ダクトと、前記集合ダクトの出口側または入口側に設けられ前記集合ダクトに集められた前記熱気を外部に排出する換気ファンとを備えている。
この発明に係る配電盤では、換気ファンの台数を削減することで、組立作業時間を短縮化することができるとともに製造コストを低減することができ、また信頼性が向上する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の配電盤を示す正面図、図2(a)は図1を配電盤の内部を示す正面図、図2(b)は図2(a)のA−A線に沿った断面図、図3は図2の案内ダクトの正面図、図4は図3の右側面図、図5は図3の左側面図である。
この配電盤では、箱状の箱本体1の内部に、上下に間隔をおいて設けられた複数の床面2により階層が形成されている。この各階層には階層を2分割する側壁面3がそれぞれ設けられ、ユニット室4が形成されている。また、その内部では、箱本体1の片側において縦方向に延びたフレーム5により区画された集合ダクト6が形成されている。各ユニット室4の前面には回動可能な扉7が設けられている。各ユニット室4には発熱体であるインバータ8がそれぞれ設置されている。各インバータ8のケーブル(図示せず)は集合ダクト6を通じて箱本体1の外部に延出している。
各階層の上部には、端部がフレーム5に接続された案内ダクト9が設けられている。鋼板製の案内ダクト9は、断面コ字状で上面には集合ダクト6に向かって上向きに傾斜した傾斜面10を有している。箱本体1の上部で集合ダクト6の出口側には、換気ファンである吸気ファン11が設けられている。
上記構成の配電盤では、各階層において各インバータ8の発熱で生じた熱気は、図2(a)、図2(b)の矢印に示すように、ユニット室4内を上昇した後、それぞれの案内ダクト9の傾斜面10に沿って案内されながら上昇して、集合ダクト6に導かれる。集合ダクト6には吸気ファン11の作動により上昇気流が生じており、従って上記熱気はその上昇気流により箱本体1の外部に排出される。
このように、この実施の形態1の配電盤によれば、集合ダクト6の出口側に設けられた一台の吸気ファン11の作動により、各インバータ8で生じた熱気は箱本体1の外部に強制的に排出することが可能となり、吸気ファン11の台数の削減の結果、組立作業時間を短縮化することができるとともに製造コストを低減することができる。
また、吸気ファン11による故障頻度は低減され、それだけ配電盤の信頼性が向上する。
また、箱本体1内では、上下に間隔をおいて設けられた複数の床面2により複数の階層が形成されており、この各階層に側壁面3により複数に区画されたユニット室4がそれぞれ形成されているので、多数のインバータ8を収納した配電盤の設置スペースが小さくてよい。
また、集合ダクト6は、縦方向に延びたフレーム5より複数のユニット室4と区画されているので、各インバータ8のケーブルは集合ダクト6に向かって同一方向に延出され、各インバータ8は同一規格で製造することが可能となる。
また、各案内ダクト9の上面には集合ダクト6に向かって上向きに傾斜した傾斜面10が形成されているので、各インバータ8の発熱で生じた熱気は、集合ダクト6に向かって円滑に案内され、吸気ファン11の消費動力が低減される。
なお、上記の実施の形態では、発熱体として、インバータについて説明したが、勿論このものに限定されるものではない。例えば、電力用半導体モジュール、サイリスタ/ダイオードスタック、リアクトル等の発熱体を有する配電盤であっても、この発明は適用することができる。
また、換気ファンとして、箱本体1の上部であって集合ダクト6の出口側に吸気ファン11を設けたが、集合ダクトの出口端部に吸気ファンを設けるようにしてもよい。
また、箱本体の下部であって集合ダクトの入口側に押し込みファンを設け、この押し込みファンの作動により集合ダクト内の熱気を押し出すようにして箱本体の外部に強制的に排出するようにしてもよいし、集合ダクトの入口端部に押し込みファンを設けるようにしてもよい。
この発明の実施の形態1の配電盤を示す正面図である。 図2(a)は図1の扉を除いた状態での配電盤の内部を示す正面図、図2(b)は図2(a)のA−A線に沿った断面図である。 図2の案内ダクトを示す正面図である。 図3の右側面図である。 図3の左側面図である。
符号の説明
1 箱本体、2 床面、3 側壁面、4 ユニット室、5 フレーム、6 集合ダクト、8 インバータ(発熱体)、9 案内ダクト、10 傾斜面、11 吸気ファン(換気ファン)。

Claims (6)

  1. 内部に複数に区画されたユニット室及び縦方向に延びた集合ダクトを有する箱本体と、
    各ユニット室にそれぞれ設置された発熱体と、
    前記ユニット室の上部に設けられ各前記発熱体の発熱により生じた熱気を前記集合ダクトに導く案内ダクトと、
    前記集合ダクトの出口側または入口側に設けられ前記集合ダクトに集められた前記熱気を前記箱本体の外部に強制的に排出する換気ファンと
    を備えた配電盤。
  2. 前記箱本体内では、上下に間隔をおいて設けられた複数の床面により複数の階層が形成されており、この各階層に設けられた側壁面により複数の前記ユニット室がそれぞれ形成されている請求項1に記載の配電盤。
  3. 前記集合ダクトは、縦方向に延びたフレームにより前記ユニット室と区画されている請求項1または請求項2に記載の配電盤。
  4. 前記案内ダクトの上面には、前記集合ダクトに向かって上向きに傾斜した傾斜面が形成されている請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の配電盤。
  5. 前記換気ファンは、前記箱本体の上部であって前記集合ダクトの出口側に設けられた吸気ファンである請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の配電盤。
  6. 前記発熱体は、インバータである請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の配電盤。
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