JP2005286530A - ルーター - Google Patents

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Kazuo Yahiro
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Abstract

【課題】ADSLなどに接続されたIP電話機能とデータ通信機能とを有するルーター等のデータ通信装置においてIP電話を行っているときにパソコンへ大量のダウンロードを行うと通信回線の帯域制限によりIP電話の音声が欠落する。
【解決手段】IP電話を使用している時に音声の欠落を感じるかもしくはパケットの欠落を自動で感知した場合、データ通信のTCP/IPのウインドウサイズを最小としてデータ通信の相手から来るパケットを最小とすることを特徴としたものであり、IP電話の音声パケットの欠落を防ぐ効果を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、IP電話とデータ通信が同時に通信されているときにIP電話を優先するためのVOIP音声優先方式に関し、IP電話優先機能を有するルーターに関するものである。
従来のIP電話優先機能付ルーターにおいてはルーター内においてデータ通信パケットよりも音声パケットを優先している(例えば、特許文献1参照)。
図13は従来のIP電話優先機能付ルーターブロック図である。図13において、1は通話先電話機、2は公衆交換網、3は公衆網ゲートウェイ、4はインターネット網、5はIP電話機能付ルーター、6はADSLや光ファイバーなどの通信回線、7はIP電話優先機能付ルーターであり、8は通信回線6に接続するためのWAN接続部、9はアナログ信号を音声パケットに変換するVOIP音声通話部、10は電話機11とVOIP音声通話部9の間の信号を相互に変換するSLIC部、13はパソコンなどのデータ通信機器であり、12はパソコン13などのデータをやり取りするルーター部、25は音声パケット優先並べ替え部である。
電話機11から送られた音声はVOIP音声通話部9で音声パケットにされ音声パケット優先並べ替え部25に入る。またパソコン13からのデータもルーター部12を通り、音声パケット優先並べ替え部25に入る。音声パケット優先並べ替え部25から出たパケットは、WAN接続部8を通り、通信回線6を通りインターネット網4を通ってIP電話機能付ルーター5を介して電話機1に到達し通話ができる。また公衆網ゲートウェイ3を通り公衆交換網2を通って電話機1と通話することも可能である。通常は問題なく通話できるもののパソコン13からの送出データが増えると通信回線6の帯域には制限があるため音声パケットが欠落してしまう。そのために音声パケット優先並べ替え部25では音声パケットを優先に送出するようにしている。
図14は音声パケット優先並べ替え部25の原理図を説明したものである。図14において18はパソコン13などから送られたデータパケットである。17はVOIP音声通話部からの音声パケットである。26は音声パケット優先並べ替え部でパケットを合成され音声パケット優先となった送出パケットである。図14のようにデータパケット18より音声パケット17が遅れて入ってきたとしても、音声パケット優先並べ替え部25は音声パケット17を優先し、音声パケット17から先に送り出す。この結果パソコン13などからのデータパケット18が増えたとしても音声パケット17が優先されるので音切れすることはない。
このようにして従来のIP電話優先機能付ルーターは音声通話の品質を確保している。
特開2003−046563号公報
従来のIP電話優先機能付ルーターにおいてはIP電話機能で音声パケットを送出する場合は有効である。しかし音声パケットが欠落する多くの場合は、ルーターの配下であるパソコンなどが大量のダウンロードを行っているときに、同じくルーターの配下であるIP電話を使用すると、ADSLなどの通信回線部分の帯域に制限があるため、ダウンロード方向の通信回線部分で欠落が起こる。このようにダウンロード方向の通信においては従
来のIP電話優先機能付ルーターは、全く効果が無い。
本発明は、データ通信のTCP/IP通信において相手に送信データ量を指定するウィンドウサイズを小さな値に書き換えてデータ通信のダウンロードスピードを落とし、通話品質を確保することを主要な特徴とする。
本発明のルーターは、ダウンロード方向の通信が混んでいても、音声パケットの欠落を防ぐことができるという顕著な作用効果、利点がある。
本発明の第1の発明は、インターネット網に接続するWAN接続部と、前記WAN接続部からの音声パケットを通常の音声信号に変換するVOIP音声通話部と、VOIP音声通話部からの音声信号と電話機を接続する接続部と、切り替え信号を受信する切り替え信号受信部と、前記WAN接続部と配下のクライアントからのデータ通信を交換するルーター部と、前記WAN接続部と前記ルーター部との間にある切り替えスイッチと、前記切り替えスイッチによって切り替えられたとき動作するTCP/IPウィンドウサイズ書き換え部とを有するルーターであって、前記切り替え信号受信部が切り替え信号を受信した場合、前記切り替えスイッチを前記TCP/IPウィンドウサイズ書き換え部経由に切り替え、前記TCP/IPウィンドウサイズ書き換え部によってウィンドウサイズを小さくして、受信するデータ通信の量を減らし、IP電話による音声の欠落を防ぐように制御することを特徴とするルーターとしたものであり、ルーターに接続された他のパソコン等によるデータ通信によってIP電話による音声通話が妨げられるのを防ぐことができる。
本発明の第2、第3の発明は、TCP/IPウィンドウサイズ書き換え部にACKコマンド遅延部を置き換えまたは追加するものでありルーター部とWAN部のデータ通信のACKを遅延し、データ通信のスピードを落としてVOIP電話を優先することを特徴とするIP電話優先機能付ルーターとしたものであり、ルーターに接続された他のパソコン等によるデータ通信によってIP電話による音声通話が妨げられるのを防ぐことができる。
本発明の第4の発明は、切り替えスイッチおよびTCP/IPウィンドウサイズ書き換え部は遮断スイッチでありルーター部とWAN部のデータ通信を完全に遮断し、通信をIP電話のみにするものであり、ルーターに接続された他のパソコン等によるデータ通信によってIP電話による音声通話が妨げられるのを防ぐことができる。
本発明の第5、第6の発明は、切り替え信号受信部をパケットロス測定部に置換し、音声パケットの欠落率を自動的に測定し、一定水準以上の欠落率を感知したら切り替えスイッチまたは遮断スイッチを切り替え、IP電話による音声通話優先動作を自動で行うこととしたものであり、ユーザーが自ら操作することなく自動的にルーターに接続された他のパソコン等によるデータ通信によってIP電話による音声通話が妨げられるのを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図12を用いて説明する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、各図に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態1におけるIP電話優先機能付きルーターブロック図である。以下、図1にしたがって説明する。図1において1は通話先電話機、2は公衆交換網、
3は公衆網ゲートウェイ、4はインターネット網、5はIP電話機能付ルーター、6はADSLや光ファイバーなどの通信回線、7はIP電話優先機能付ルーターであり、8は通信回線6に接続するためのWAN接続部、9はアナログ信号を音声パケットに変換するVOIP音声通話部、10は電話機11とVOIP音声通話部9の間の信号を相互に変換するSLIC部、13はパソコンなどのデータ通信機器であり、12はパソコン13などのデータをやり取りするルーター部、14は電話機11からのフラッシュ信号やDTMF信号を受信する切り替え信号受信部、15は切り替えスイッチ、16はウィンドウサイズ書き換え部である。図1においてユーザーは図13の従来の技術のように電話機1と電話機11の間で通話をしている。通話をしている間にパソコン13がダウンロードを開始すると、データがインターネット網4から通信回線6を通って流れ始め、音声パケットと通信回線6に入るところで衝突し欠落を起こす。ユーザーは音声に欠落を感じたら、電話機11からフック信号もしくはDTMF信号または両方の組み合わせで切り替え信号受信部14に切り替え信号を送る。なお切り替え信号受信部14に入る信号はIP電話優先機能付ルーター7の表面にあるスイッチの信号でも良い。切り替え信号受信部14は切り替え信号を受信したら、切り替えスイッチ15を通常位置からウィンドウサイズ書き換え部16経由に切り替える。ウィンドウサイズ書き換え部16は、ウィンドウサイズを小さな値に書き換えてTCP/IP通信によるデータ通信の速度を落とし、音声通話の欠落を防ぐ。
次にウィンドウサイズ書き換え部16の作用について述べる。図2はACKによる通信プロトコル図である。データの信頼性を確保するためには図2のようにデータを順次送り、そのデータがチェックサムや順番号等で確認できたらACKを返す。
しかしACKが返ってくるのを毎回待っていたら送信に時間がかかってしまう。図3はウィンドウサイズによる通信プロトコル図であり、図3のようにACKを待たないである程度の量のデータを送信するのがTCPのプロトコルである。このときどれだけの量のデータを送信側が送ってよいかはウィンドウサイズ(Receive Windows(登録商標) Size)として規定されている。一般的にはRWINと略されることが多い。このウィンドウサイズ(RWIN)を使用してのプロトコルを示したのが図4である。
図4はTCP/IPのウィンドウサイズによる通信プロトコル図である。図4においてACKにはウィンドウサイズ(RWIN)を64KBYTEに指定されているので、送信側は64KBYTEまでACKを待つことなく送信してよい。図5は通信回線における音声パケットの欠落を示す図である。図5において17は音声パケット、18はデータパケット、6はADSL等の通信回線である。19は通信回線上のパケットである。データパケット17と音声パケット18に対し、通信回線6の帯域が十分無い場合、これらのパケットが合成されて通信回線に載せられると、載せきれないパケットが当然欠落する。このようにして発生した音声パケット欠落を示したのが通信回線上のパケット19である。
図6はウィンドウサイズを書き換えた場合の通信プロトコル図である。図6において受信側はパソコン13、送信側はサーバーとする。パソコン側はACKにウィンドウサイズ(RWIN)を64KBYTEと指定して送信している。このACKパケットはウィンドウサイズ書き換え部16を通った時点で例えばRWIN=1KBYTEに書き換えられたとする。送信側はこのACKを受信するとこれを超えるパケットは次のACKを受信するまで送信できないので1KBYTEのパケットを送信した時点で次のACKが来るのを待つ。このようにして図4の通常のTCP/IPによる通信と比較してデータパケットの送信量は非常に減ることとなる。図7は通信回線におけるデータパケットと音声パケットの合成図である。図7において20は通信回線上の欠落を有しないパケットである。データパケット18はウィンドウサイズ書き換え部15によってデータ量を減らされているので音声パケット17と通信回線6に載せられても、帯域に余裕があるので欠落しない。したがって通信回線上の欠落を有しないパケット20のように欠落なしで通信することができ
る。
このようにしてウィンドウサイズ書き換え部16によってTCP/IP通信のデータ量を減らすことによって音声の欠落を防ぐことができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について説明する。図8は、本発明の実施の形態2におけるIP電話優先機能付きルーターブロック図である。図8において1は通話先電話機、2は公衆交換網、3は公衆網ゲートウェイ、4はインターネット網、5はIP電話機能付ルーター、6はADSLや光ファイバーなどの通信回線、7はIP電話優先機能付ルーターであり、8は通信回線6に接続するためのWAN接続部、9はアナログ信号を音声パケットに変換するVOIP音声通話部、10は電話機11とVOIP音声通話部9の間の信号を相互に変換するSLIC部、13はパソコンなどのデータ通信機器であり、12はパソコン13などのデータをやり取りするルーター部、14は電話機11からのフラッシュ信号やDTMF信号を受信する切り替え信号受信部、15は切り替えスイッチ、16はウィンドウサイズ書き換え部、21はACK遅延部である。
図8においてACK遅延部21においてはウィンドウサイズ書き換え部16から出てきたACKパケットをここで遅延させることにより、データの通信量を減らす。
図9は、ACK遅延の場合の通信プロトコル図である。図9に示すようにACK遅延部21によってACKを意図的に遅延させて送ることにより、送信側が次のパケットを送ってくるのを遅らせることができる。
この実施の形態においては、ウィンドウサイズの変更と、ACK遅延処理を一緒のプロセスで行っているが、ACK遅延単独でも十分な効果を得ることができる。
更に、ウィンドウサイズの変更とACK遅延処理を一緒のプロセスで行えば、送信側と受信側のデータパケットおよびACKパケット送信スピードが速く、また複数のパソコンが複数のデータリンクを張り、実施の形態1のウィンドウサイズ書き換えだけでは十分なデータの通信速度低下ができないときに追加的に行うことができる。このACK遅延部21を追加することによって、さらにデータ通信のスピードを抑えることができ、音声の欠落を防ぐことができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について説明する。図10は本発明の実施の形態3におけるIP電話優先機能付きルーターブロック図である。
図10において、1は通話先電話機、2は公衆交換網、3は公衆網ゲートウェイ、4はインターネット網、5はIP電話機能付ルーター、6はADSLや光ファイバーなどの通信回線、7はIP電話優先機能付ルーターであり、8は通信回線6に接続するためのWAN接続部、9はアナログ信号を音声パケットに変換するVOIP音声通話部、10は電話機11とVOIP音声通話部9の間の信号を相互に変換するSLIC部、13はパソコンなどのデータ通信機器であり、12はパソコン13などのデータをやり取りするルーター部、14は電話機11からのフラッシュ信号やDTMF信号を受信する切り替え信号受信部、22は切断スイッチである。
図10においてユーザーは通話先電話機1から切り替え信号受信部14に切り替え信号を送り、切り替え信号受信部14は切断スイッチ22を切断の方に変更してルータ部12とWAN接続部8の間の通信を完全に遮断する。このようにすることによって、パソコン
13などが接続していたデータ通信も完全に切れて通信回線6の帯域を全て音声通話に使用することができる。この形態は実施の形態1のウィンドウサイズ書き換え及び実施の形態2のACK遅延によっても効果がないときに使用することができる。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4について説明する。図11は本発明の実施の形態4におけるIP電話優先機能付ルーターブロック図である。図11において1は通話先電話機、2は公衆交換網、3は公衆網ゲートウェイ、4はインターネット網、5はIP電話機能付ルーター、6はADSLや光ファイバーなどの通信回線、7はIP電話優先機能付ルーターであり、8は通信回線6に接続するためのWAN接続部、9はアナログ信号を音声パケットに変換するVOIP音声通話部、10は電話機11とVOIP音声通話部9の間の信号を相互に変換するSLIC部、13はパソコンなどのデータ通信機器であり、12はパソコン13などのデータをやり取りするルーター部、15は切り替えスイッチ、16はウィンドウサイズ書き換え部である。23はパケットロス測定部である。
図12はパケットの欠落率測定原理図である。パケットロス測定部23は常に音声パケットの欠落を監視している。音声パケットで正常に受信できたものと欠落したものをパケットに含まれる順番号で計算し、欠落率を算出する。図12の例においては20個のパケットの内、4番目と、9番目、16番目のパケットが欠落しているので合計3個のパケットが欠落しており、結果として欠落率は15%となっている。この欠落率があらかじめ定められた一定の値を超えたときに切り替え信号を送出し、データ通信の通信量の低減をはかる。
この形態はユーザーがなんら操作することなく、自動的に音声優先の切り替えを行うことができるものである。
本発明は、IP電話機能を有するルーターにおいてIP電話による通話とデータ通信が同時に通信されているときにIP電話による通話を優先するための音声パケット優先方式に関するものであり、ダウンロード方向の通信が混んでいても、音声品質を確保できるという今までにない利点がある。
本発明の実施の形態1におけるIP電話優先機能付きルーターブロック図 ACKによる通信プロトコル図 ウィンドウサイズによる通信プロトコル図 TCP/IPのウィンドウサイズによる通信プロトコル図 通信回線における音声パケットの欠落を示す図 ウィンドウサイズを書き換えた場合の通信プロトコル図 通信回線におけるデータパケットと音声パケットの合成図 本発明の実施の形態2におけるIP電話優先機能付きルーターブロック図 ACK遅延の場合の通信プロトコル図 本発明の実施の形態3におけるIP電話優先機能付きルーターブロック図 本発明の実施の形態4におけるIP電話優先機能付きルーターブロック図 パケットの欠落率測定原理図 従来のIP電話優先機能付ルーターブロック図 音声パケット優先並べ替え部の原理図
符号の説明
1 通話先電話機
2 公衆交換網
3 公衆網ゲートウェイ
4 インターネット網
5 IP電話機能付ルーター
6 通信回線
7 IP電話優先機能付ルーター
8 WAN接続部
9 VOIP音声通話部
10 SLIC部
11 電話機
12 ルーター部
13 パソコン
14 切り替え信号受信部
15 切り替えスイッチ
16 ウィンドウサイズ書き換え部
17 音声パケット
18 データパケット
19 通信回線上の欠落を有するパケット
20 通信回線上の欠落を有しないパケット
21 ACK遅延部
22 切断スイッチ
23 パケットロス測定部
24 従来のIP電話優先機能付ルーター
25 音声パケット優先並べ替え部
26 音声パケット優先となった送出パケット

Claims (6)

  1. インターネット網に接続するWAN接続部と、前記WAN接続部からの音声パケットを通常の音声信号に変換するVOIP音声通話部と、VOIP音声通話部からの音声信号と電話機を接続する接続部と、切り替え信号を受信する切り替え信号受信部と、前記WAN接続部と配下のクライアントからのデータ通信を交換するルーター部と、前記WAN接続部と前記ルーター部との間にある切り替えスイッチと、前記切り替えスイッチによって切り替えられたとき動作するTCP/IPウィンドウサイズ書き換え部とを有するルーターであって、前記切り替え信号受信部が切り替え信号を受信した場合、前記切り替えスイッチを前記TCP/IPウィンドウサイズ書き換え部経由に切り替え、前記TCP/IPウィンドウサイズ書き換え部によってウィンドウサイズを小さくして、受信するデータ通信の量を減らし、IP電話による音声の欠落を防ぐように制御することを特徴とするルーター。
  2. 更にACKコマンド遅延部を有し、前記ルーター部と前記WAN接続部の間のTCP/IPデータ通信のACKを遅延し、データ通信のスピードを落としてIP電話を優先することを特徴とする請求項1記載のルーター。
  3. インターネット網に接続するWAN接続部と、前記WAN接続部からの音声パケットを通常の音声信号に変換するVOIP音声通話部と、VOIP音声通話部からの音声信号と電話機を接続する接続部と、切り替え信号を受信する切り替え信号受信部と、前記WAN接続部と配下のクライアントからのデータ通信を交換するルーター部と、前記WAN接続部と前記ルーター部との間にある切り替えスイッチと、前記切り替えスイッチによって切り替えられたとき動作するACK遅延部とを有するルーターであって、前記切り替え信号受信部が切り替え信号を受信した場合、前記切り替えスイッチを前記ACK遅延部経由に切り替え、前記ACK遅延部によって、前記ルーター部と前記WAN接続部の間のTCP/IPデータ通信のACKを遅延し、受信するデータ通信の量を減らし、IP電話による音声の欠落を防ぐように制御することを特徴とするルーター。
  4. インターネット網に接続するWAN接続部と、前記WAN接続部からの音声パケットを通常の音声信号に変換するVOIP音声通話部と、VOIP音声通話部からの音声信号と電話機を接続する接続部と、切り替え信号を受信する切り替え信号受信部と、前記WAN接続部と配下のクライアントからのデータ通信を交換するルーター部と、前記WAN接続部と前記ルーター部との間にある遮断スイッチとを有するルーターであって、前記切り替え信号受信部が切り替え信号を受信した場合、前記遮断スイッチを動作させ、前記ルーター部と前記WAN接続部の間のデータ通信を遮断し、通信をIP電話のみにすることを特徴とするルーター。
  5. 前記切り替え信号受信部は、パケットロス測定部であり、前記パケットロス測定部は音声パケットの欠落率を自動的に測定し、所定以上の欠落率を感知したら前記切り替えスイッチを切り替え、IP電話優先動作を自動的に行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のルーター。
  6. 前記切り替え信号受信部は、パケットロス測定部であり、前記パケットロス測定部は音声パケットの欠落率を自動的に測定し、所定以上の欠落率を感知したら前記遮断スイッチを動作させ、IP電話優先動作を自動的に行うことを特徴とする請求項4に記載のルーター。
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