JP2005285669A - Led式光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光の集光手段として、導光管を用いる場合にも配光斑を生じさせない。
【解決手段】 本発明に係るLED式光源装置は、所定位置に光ビームが向くように複数個のLED21が取り付けられたLED配列部2と;前記複数のLED21から射出された光ビームを入側開口部から導入し、出側開口部から射出する導光管30とを具備し;前記導光管30は、前記入側開口部側に設けられた第1の導光管部33と、この第1の導光管部33の出口側と連結し前記出側開口部側に設けられ、内壁が光拡散面とされた第2の導光管部35とにより構成されている。
【選択図】 図5

Description

この発明は、複数のLEDを用いたレンズスポットライトなどと称されるLED式光源装置に関するものであり、特に、所定位置に光ビームが向くように複数個のLEDが取り付けられたLED配列部を有したLED式光源装置に関するものである。
従来、劇場やテレビスタジオなどの照明に用いられるレンズスポットライトの光源には、ハロゲン電球や放電ランプが使用されている。このレンズスポットライトは、光源の発光部分がレンズに対して十分に小さく、またレンズが光源の光を十分に取り込み効率良く照射することができ、レンズの集光性を利用し光源またはレンズを移動することによって照射面積と光量とを連続的に変化させることができる特徴を有する。また、光源であるハロゲン電球や放電ランプには、色温度の異なるものが存在しており、用途によって使い分けがなされている。
しかしながら、従来のレンズスポットライトは、使用する光源の熱量が大きく、またレンズ等も重量の大きなものを採用していることから、近年では、軽量化小型化等を狙ってLEDを使用したものが出現しており、例えば、特許文献1に記載されて射る。
特開2001−307502号公報(図2、図3)
レンズスポットライトの光源としてLEDを用いる場合、十分な光量を得るためにLEDを多数配置し、照射面積及び光量の連続変化という効果を得るために、全てのLEDから射出された光が一点に集光するように配列し、この集まった光についてレンズを通して照射する。このとき、光の集光手段として、導光管を用いるが、管内を鏡面に仕上げたものを用いると光源である個々のLED光が照射対象に写し出され、斑模様のスポットライトの投光がなされ配光斑が生じることになった。
また、全てのLEDから射出された光が一点に集光するように配列することから、LED配列部においては、該LED配列部の中心部に設けられる中心部LED群と、この中心部LED群を囲繞するように設けられる周辺部LED群との少なくとも2段構造が採用される。係る構成においては、LED配列部の中心部の裏面に放熱板を設けることで中心部LED群については適切に放熱を行うことができるが、周辺部LED群については、中心部の裏面に設けられた放熱板等によっては十分な放熱効果を得られないという問題点があった。更に、LED配列部においては、白色光を放射するLEDのみならず色調整を行うために補色用のLEDを用いることから、熱特性の異なるLEDを含んでおり、時間の経過と共に色変化が生じると適切な照明を行うことができない。また、LED配列部に複数のLEDが備えられて光源とされ、光ビームはアパーチャ部により集光されて外部へ射出されるが、このアパーチャ部においては拡散板が設けられ光拡散が行われる。ところが照明の状態が適切でない場合に、複数のLEDのいずれか1つまたは複数に故障があるかを確認すべく、拡散板を介して複数のLEDとは逆側から装置を覗いても拡散板があるためにLEDの状態を目視することができず、障害に対する迅速な対応が阻まれる。更に、従来における光源移動による照射面積と光量の連続的変化を得る機構に対して、レンズ機構を移動させて照射面積と光量の連続的変化を得る比較的簡易な構成を持つLED式光源装置が求められている。
以上の通り、解決しようとする課題は、従来のLED式光源装置では、光の集光手段として、管内を鏡面に仕上げた導光管を用いると配光斑が生じることであり、中心部LED群を囲繞するように設けられる周辺部LED群との少なくとも2段構造が採用される構成においては、中心部の裏面に設けられた放熱板等だけでは十分な放熱効果を得られないことであり、更に、白色光を放射するLEDのみならず色調整を行うために補色のLEDを用い、熱特性の異なるLEDを含んでいる場合に、時間の経過と共に色変化が生じ、適切な照明を行うことができないことである。また、照明の状態が適切でない場合に、複数のLEDのいずれか1つまたは複数に故障があるかを確認すべく、拡散板を介して複数のLEDとは逆側から装置を覗いても拡散板があるためにLEDの状態を目視することができないことであり、更に、レンズ機構を移動させて照射面積と光量の連続的変化を得る比較的簡易な構成を持つLED式光源装置が求められていることである。
請求項1の本発明に係るLED式光源装置は、所定位置に光ビームが向くように複数個のLEDが取り付けられたLED配列部と;前記複数のLEDから射出された光ビームを入側開口部から導入し、出側開口部から射出する導光管とを具備し;前記導光管は、前記入側開口部側に設けられた第1の導光管部と、この第1の導光管部の出口側と連結し前記出側開口部側に設けられ、内壁が光拡散面とされた第2の導光管部とにより構成されていることを特徴とする。
請求項2の本発明に係るLED式光源装置は、所定位置に光ビームが向くように複数個のLEDが取り付けられたLED配列部と;前記複数のLEDから射出された光ビームを集光し外部へ射出するアパーチャ部とを具備しており;前記LED配列部においては、該LED配列部の中心部に設けられる中心部LED群と、この中心部LED群を囲繞するように設けられる周辺部LED群との少なくとも2段構造が採用され;前記中心部LED群と前記周辺部LED群の放熱部材を異なる構成としたことを特徴とする。
請求項3の本発明に係るLED式光源装置は、所定位置に光ビームが向くように複数個のLEDが取り付けられたLED配列部と;前記複数のLEDから射出された光ビームを集光し外部へ射出するアパーチャ部とを具備しており;前記LED配列部においては、熱特性の異なるLEDを含んでおり、これら熱特性の異なるLEDに対して異なる熱対策処理を行うことを特徴とする。
請求項4の本発明に係るLED式光源装置は、所定位置に光ビームが向くように複数個のLEDが取り付けられたLED配列部と;前記複数のLEDから射出された光ビームを集光し外部へ射出するアパーチャ部とを具備しており;前記アパーチャ部には、拡散板が着脱可能に設けられていることを特徴とする。
請求項5の本発明に係るLED式光源装置は、所定位置に光ビームが向くように複数個のLEDが取り付けられたLED配列部と;前記複数のLEDから射出された光ビームを集光し外部へ射出する2枚の組合せレンズ部と;前記組合せレンズ部の各レンズを移動させて1枚のレンズと見立てたときの焦点距離を大略リニアに変化させるレンズ移動機構と;このレンズ移動機構による移動を手動にて生じさせる回転ハンドルと;を具備することを特徴とする。
請求項6の本発明に係るLED式光源装置では、前記レンズ移動機構は、複数の平歯車とラックギアとにより構成されていることを特徴とする。
請求項7の本発明に係るLED式光源装置では、前記レンズ移動機構は、軸を中心として前記回転ハンドルにより回転させられ、前記2枚のレンズの動きを誘導する溝が形成された金属板を有するカム機構により構成されていることを特徴とする。
請求項1の本発明に係るLED式光源装置によれば、導光管が、第1の導光管部と、内壁が光拡散面とされた第2の導光管部とにより構成されているので、光拡散面により光の拡散が生じ、配光斑を防ぐことができる。
請求項2の本発明に係るLED式光源装置によれば、中心部LED群と周辺部LED群の放熱部材を異なる構成としたので、中心部LED群のみならず周辺部LED群においても適切な放熱を行うことができ、光出力の効率を向上させることができる。
請求項3の本発明に係るLED式光源装置によれば、熱特性の異なるLEDに対して異なる熱対策処理を行うので、時間変化により熱特性の異なるLEDの発色や光量が変化するのを防止可能となる。
請求項4の本発明に係るLED式光源装置によれば、アパーチャ部には、拡散板が着脱可能に設けられているので、複数のLEDとは逆側から装置を覗いてLEDの状態を目視することができ、障害に対する迅速な対応が可能となる。
請求項5の本発明に係るLED式光源装置によれば、回転ハンドルによりレンズ移動機構による移動を手動にて生じさせることが可能であり、しかも、組合せレンズ部の各レンズを移動させて1枚のレンズと見立てたときの焦点距離を大略リニアに変化させ、照射面積と光量の連続的変化を得ることができる。
請求項6の本発明に係るLED式光源装置によれば、レンズ移動機構は、複数の平歯車とラックギアとにより構成されているので、比較的簡単な構成によりレンズを移動させて照射面積と光量の連続的変化を得ることができる。
請求項7の本発明に係るLED式光源装置によれば、レンズ移動機構は、軸を中心として前記回転ハンドルにより回転させられ、前記2枚のレンズの動きを誘導する溝が形成された金属板を有するカム機構により構成されているので、比較的簡単な構成によりレンズを移動させて照射面積と光量の連続的変化を得ることができる。
以下添付図面を参照して本発明に係るLED式光源装置の実施例を説明する。各図において同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。図1には、本発明に係るLED式光源装置の概略構成が示されている。LED式光源装置は、筐体1内にLED配列部2が備えられ、その前方に導光管部3が配置され、更にその前にアパーチャ部4が配置されている。アパーチャ部4の前方には組合せレンズ部5が配置されており、組合せレンズ部5のレンズ移動を行うレンズ移動機構6が設けられている。レンズ移動機構6には、回転ハンドル7が取り付けられている。
筐体1における光射出窓には、角度を変更可能な4枚のバンドア8が設けられている。筐体1は、複数の筒状部材が結合されて構成される。上記構成のLED配列部2は、図2に正面図が示され、図3に側面図が示されるように、複数のLED21がベース20に取り付けられ、複数のLED21から射出された光ビームが例えばアパーチャへ向かうように(光軸がアパーチャの中心を通るように)各LED21の向きが設定されている。
LED21は、ベース20の中心部に直接実装された中心部LED群と、この中心部LED群を囲繞するように設けられ、取付金具等によりベース20から浮かせて実装された周辺部LED群との多段(少なくとも2段)構造が採用され、LED21の表面が正面方向から見たときに重なった状態とされており、実装密度が高くなっているが、各LED21の光軸は、上記光ビームの集光位置の手前では交差することがなく、集光の妨げにならぬように配置構成されている。
本実施例では、LED21は32個設けられ、その多くは白色光を射出するLEDであり、これに加えて色調整を行うために補色用のLEDとして赤色、緑色、青色等のLEDが含まれている。そして、上記の通りに多段構造が採用されていることから各段毎に放熱部材を異にする構成とした。
具体的には、図3に明らかなように、中心に設けられたLED21については、ベース20の裏面にヒートシンク22を設け、このヒートシンク22に直接に実装する。ベース20に対して取付金具を用いて僅かに浮かせて実装した第2段目のLED21は、小型の取付金具、ベース20及びベース20の裏面に設けられたヒートシンク22による放熱材から放熱を行う。
ベース20に対して取付金具を用いて大きく浮かせて実装した第3段目のLED21は、大型の取付金具、ベース20及びベース20の裏面に設けられたヒートシンク22による放熱材から放熱を行う。更に、中心部LED群から最も離れた第4段目のLED21は、取付金具を介して筐体1に取り付けられており、取付金具及び筐体1が放熱材として用いられている。このように、中心部LED群から離れた幾つかの段数目のLED21について筐体1や筐体1と連結する取付金属などを放熱材とすることにより、中心部LED群がヒートシンク22によって得られる放熱効果に匹敵する放熱効果を享受することができ、適宜な放熱の構造によってLED21の発光効率の低下を防止可能である。
上記構成では、中心部LED群からの距離や段数目に対応した放熱対策を説明した。本実施例では既述の通り、白色光を射出するLEDに加えて色調整を行うために補色用のLEDとして赤色、緑色、青色等のLEDが含まれている。そして、各LEDは発光色に応じて熱特性を異にしている。そこで、本実施例では、異なる熱特性に応じて異なる熱対策処理を行う構成を採用している。
具体的には、LED配列部2の中央部についての側面図である図4に示されている構成において、LED21aが、熱の変化に対して光量や色変化が少ない特性を有し、LED21bが、熱の変化に対して光量や色変化が大きい特性を有しているものとする。係る場合には、例えばLED21aの取付金具23aについては、小型であり放熱効果が多くはないものを採用し、例えばLED21bの取付金具23bについては、大型(また、取付金具23aの厚みを肉厚とする)であり放熱効果が多いものを採用する。また、取付金具の材質(熱伝導率など)を変えることが可能である。また、取付金具は、熱伝導シリコンなどとすることができる。
更に、熱対策処理には、LEDの電気的特性を所定の状態において使用することも含まれる。例えば、赤色LEDなどにおいては温度ドリフトが大きく、光量や色変化が見られるため、係るLEDについては飽和領域において点灯させ、温度ドリフトが生じないように係る領域で点灯を継続して使用し、温度ドリフトが小さいLEDに関しては線形領域において点灯させてヒートシンク22による熱対策処理の下において使用することで、異なる熱対策処理を行うものである。以上のように熱特性の異なるLEDに対して異なる熱対策処理を行うことによって、熱の変化に対して光量や色変化が大きく生じることを防止することができ、経時的な照明効果の差異を生じなくできる。
次に本実施例におけるLED式光源装置にあっては、導光管部3の構成は図5に示される如く構成されている。即ち、導光管部3を構成する導光管30は、LED21から射出された光ビームを入側開口部31から導入し、出側開口部32から射出するものである。この導光管30は、上記入側開口部31側に設けられた第1の導光管部33と、この第1の導光管部33の出口側と連結し上記出側開口部32側に設けられ、内壁34が光拡散面とされた第2の導光管部35とにより構成されている。
第1の導光管部33は、円錐台上の筒体であって、内壁36が鏡面仕上されている。第2の導光管部35は、この第1の導光管部33における出口側の径とほぼ同じ径にて連なる筒体であって、内壁34の光拡散面が、サンドブラストなどの手法により梨地に処理されている。この光拡散面と異なり、鏡面仕上を採用すると、光源である個々のLED光が照射対象に写し出され、斑模様のスポットライトの投光がなされ配光斑が生じる。これに対し、上記導光管部3の構成により、光を適切に集光することができるばかりでなく、光拡散面で拡散されることにより斑模様のスポットライトの投光とはならず、配光斑を抑制することが可能である。
なお、導光管部3に係る構成ではないが、LED配列部2に実装されたLEDのなかには、射出する光の周波数特性等によって、スポットライトの投光がなされた場合、当該LEDに対応する部分において配光斑が生じるものがある(例えば、赤色LED)。係るLED21については、その頭部のキャップを透明なキャップではなく、光拡散板を採用する。このような構成により、或るLEDに対応する部分において配光斑が生じるという不具合を防止できるものである。
更に本実施例におけるLED式光源装置にあっては、アパーチャ部4の構成は図6に示される如く構成されている。アパーチャ部4は、複数のLED21から射出された光ビームを集光し外部へ射出するものであり、遮光板41の中央に開口42が形成されている。開口42を介してLED21とは反対の側には、開口42を通過する光ビームを拡散する拡散板43が設けられる。
拡散板43の周囲は、断面がコ字状を呈する拡散板フォルダ44により囲われており、拡散板フォルダ44には引手部45が取り付けられている。拡散板フォルダ44により囲われた拡散板43は、遮光板41に設けられた断面がコ字状を呈する図示しないフレームにセットされて、開口42の前面に位置するように構成されている。フレームは、拡散板フォルダ44に類似の構成であり、拡散板フォルダ44が4辺を覆うのに対し、フレームは上辺が空いており、拡散板フォルダ44により囲われた拡散板43をフレームにおける空いた上辺を介して挿入し、また矢印Xに示すように取出し可能となっている。つまり、アパーチャ部4には、拡散板43が着脱可能に設けられている。
以上のアパーチャ部4の構成によって、照明の状態が適切でない場合に、複数のLED21のいずれか1つまたは複数に故障があるかを確認すべく、拡散板43を介して複数のLED21とは逆側から装置内(LED21方向)を覗く場合には、引手部45により拡散板43を矢印Xに示したように引出し、開口42を介してLED21の状態を目視することができ、障害に対する迅速な対応が可能となる。なお、この場合、導光管部3は内部に光を遮るものがなく、目視の障害となることはない。
更に本実施例におけるLED式光源装置にあっては、組合せレンズ部5及び組合せレンズ部5のレンズ移動を行うレンズ移動機構6の構成は図7または図8に示される如く構成されている。本実施例では、レンズ機構を移動させて照射面積と光量の連続的変化を得る。この場合に、スポットライトの照射領域におけるエッジがシャープになるようにすることを目的として、組合せレンズ部5の各レンズを移動させて1枚のレンズと見立てたときの焦点距離を大略リニアに変化させるレンズ移動機構6を実現するためには、組合せレンズ部5の前面レンズ51が図9における曲線C1のように移動し、組合せレンズ部5の後面レンズ52が図9における曲線C2のように移動することが必要であることが実験結果から得られた。図9において、縦軸はアパチャー面を原点とした各レンズ部の位置(単位:mm)であり、横軸は3メートル離れたスクリーンに生じるスポットライトの径(単位:m)である。このレンズ移動機構6による移動を手動にて生じさせるために、回転ハンドル7を備えている。
レンズ移動を行うレンズ移動機構6の第1の実施例は、図7に示されるようである。即ち、複数の平歯車61〜64とラックギア65〜67とにより構成されている。図7に示すギアは平面図であり、前面レンズ51と後面レンズ52とについては側面図を示したものである。つまり、前面レンズ51はラックギア65の位置P(P1〜P3)に植設され、前面レンズ51の高さ方向は紙面方向に一致し、光軸は描かれた前面レンズ51の高さ方向に直交する方向となっている。また、後面レンズ52はラックギア66、67のベース68における位置Q(Q1〜Q3)に植設され、後面レンズ52の高さ方向は紙面方向に一致し、光軸は描かれた後面レンズ52の高さ方向に直交する方向となっている。
例えば、平歯車63、64の軸に回転ハンドル7が取り付けられており、回転ハンドル7を矢印y1に示す方向に回転すると、伝達用の平歯車62が矢印y2に示す方向に回転し、平歯車62と噛み合う平歯車61が矢印y3に示す方向に回転する。
ラックギア65は平歯車61と噛み合っており、ラックギア66は平歯車64と噛み合っており、ラックギア67は平歯車63と噛み合っている。ラックギア66、67はL字状のベース68に設けられており、ラックギア66とラックギア67のピッチは同一であり、平歯車63と平歯車64のピッチは同一である。平歯車63、64は同軸に設けられ、平歯車63の径は平歯車64の径よりも大径である。図9におけるΦ1.0からΦ3.0まで変化させるとき、前面レンズ51はP1〜P3と移動し、後面レンズ52はQ1〜Q3と移動する。つまり、当初、前面レンズ51はP1の位置にあり、後面レンズ52はQ1の位置にある。ラックギア65は最も右に移動した状態にあり、ラックギア67は最も左に移動した状態にあり、ラックギア66は平歯車64と噛み合う前の状態にある。
回転ハンドル7を矢印y1に示す方向と反対方向に回転すると、平歯車63の回転によりラックギア67が右方向(矢印yと反対方向)へ移動する。このとき、平歯車63の回転は伝達用の歯車62を介して平歯車61へ伝わり、ラックギア65が右方向へ移動することになる。
上記のようにしてラックギア67の移動が続き、ラックギア67の最も左端が平歯車63と噛み合った状態となったとき、ラックギア66の最も右端が平歯車64と噛み合う状態となり、これ以降は、ラックギア67と平歯車63の噛み合い状態は解除される。このとき、前面レンズ51はP1からP2へ移動しており、後面レンズ52はQ1からQ2へ移動している。
回転ハンドル7が矢印y1に示す方向と反対方向に更に回転されると、平歯車64の回転によりラックギア66が右方向(矢印yと反対方向)へ移動する。このとき、平歯車63の回転は伝達用の歯車62を介して平歯車61へ伝わり、ラックギア65は更に右方向へ移動することになる。
平歯車64の回転によりラックギア66が最も左側へ移動したとき、後面レンズ52はQ2からQ3へ移動している。このとき、前面レンズ51はP2からP3へ移動している。このように前面レンズ51の移動は、終始、平歯車61の回転によりラックギア65が移動させられることにより生じるから、一定の変位をもって移動が行われる。これに対し、後面レンズ52の移動は、当初は大径の平歯車63の回転によりラックギア67が移動させられ、Q2以降においては小径の平歯車64の回転によりラックギア66が移動させられることにより生じる。
このため、前面レンズ51はP1〜P3(或いは図9)に示すように一定の変位で移動するが、後面レンズ52はQ1〜Q3(或いは図9)に示すようにQ1〜Q2間の変位が大きく、Q2〜Q3間の変位が小さくなって移動する。このような移動により、レンズ機構を移動させて照射面積と光量の連続的変化を得ることができ、この場合に、スポットライトの照射領域におけるエッジがシャープであるものを実現できた。
レンズ移動を行うレンズ移動機構6の第2の実施例は、図8に示されるようである。即ち、軸を中心として回転ハンドル7により回転させられ、2枚のレンズ51、52の動きを誘導する溝が形成された金属板70を有するカム機構により構成されている。レンズ51、52と金属板70との位置関係は図7において説明した通りである。レンズ51、52は、基部がそれぞれ摺動ケースに設けられ、図8における一点鎖線S1、S2に沿うように直線移動可能に構成されている。
金属板70は、棒状部分と該棒状部分の一端側に設けられた多角形板部分とを有てている。棒状部分の他端側には、該棒状部分の長さ方向に長溝71が穿設されており、多角形板部分には、概ね3つの長孔が連結された如くのほぼU字状の溝72が穿設されている。棒状部分のほぼ中央部には、回転ハンドル7の軸である回転軸73が設けられ、回転軸73の回転により金属板70が回転する。
長溝71には前面レンズ51の棒状の基部が挿入され、溝72には後面レンズ52の棒状の基部が挿入されている。棒状部分に最も近い溝72における端部に後面レンズ52の棒状の基部が位置したとき、溝72の溝は大略横方向に延びており、溝72における他端部に後面レンズ52の棒状の基部が位置したとき、溝72の溝は大略縦方向に延びている。溝72は、上記大略横方向に延びている部分と大略縦方向に延びている部分とを、短い直線の溝により結合した形状を有する。
図9におけるΦ1.0からΦ3.0まで変化させるとき、前面レンズ51はP1〜P3と移動し、後面レンズ52はQ1〜Q3と移動する。つまり、当初、前面レンズ51はP1の位置にあり、後面レンズ52はQ1の位置にある。このとき、棒状部分に最も近い溝72における端部に後面レンズ52の棒状の基部が位置した状態にあり、前面レンズ51の棒状の基部は、長溝71の回転軸73側端部に位置した状態にある。
回転ハンドル7を矢印z1に示す方向に回転すると、溝72の回転移動により後面レンズ52の棒状の基部が一点鎖線S2を右方向へ移動する。このとき、長溝71の回転移動により前面レンズ51の棒状の基部が一点鎖線S1を左方向へ移動することになる。
金属板70の回転により後面レンズ52の棒状の基部が、溝72における長めの大略直線分を進み、屈曲部から短い直線部分をその端部まで進むと、後面レンズ52の棒状の基部は、Q1からQ2へ移動する。また、このとき前面レンズ51の棒状の基部が、長溝71における端部から直線部分の中央部まで進むと、前面レンズ51の棒状の基部は、P1からP2へ移動する。
回転ハンドル7が矢印z1に示す方向に更に回転されると、後面レンズ52の棒状の基部が、溝72における最後のほぼ直線分を進み、後面レンズ52の棒状の基部は、Q2からQ3へ移動する。このとき、前面レンズ51の棒状の基部が、長溝71における中央部から直線部分の他端部まで進むことになり、前面レンズ51の棒状の基部は、P2からP3へ移動する。
以上のようにして、前面レンズ51の移動は、終始、直線状の長溝71に沿って移動させられることにより生じるから、一定の変位をもった移動となる。これに対し、後面レンズ52の移動は、当初は溝72における大略横方向に延びる溝に沿って横方向へ移動させられ、Q2以降においては大略縦方向に延びている溝部分にて移動させられることにより生じる。
このため、前面レンズ51はP1〜P3(或いは図9)に示すように一定の変位で移動するが、後面レンズ52はQ1〜Q3(或いは図9)に示すようにQ1〜Q2間の変位が大きく、Q2〜Q3間の変位が小さくなって移動する。このような移動により、レンズ機構を移動させて照射面積と光量の連続的変化を得ることができ、この場合に、スポットライトの照射領域におけるエッジがシャープであるものを実現できた。
本発明に係るLED式光源装置における構成要素配置を示す図。 本発明に係るLED式光源装置に用いられているLED配列部における正面方向から見た平面図。 本発明に係るLED式光源装置に用いられているLED配列部における放熱の構成を説明するための構成図。 本発明に係るLED式光源装置に用いられているLED配列部における熱対策処理に関する構成を説明するための構成図。 本発明に係るLED式光源装置に用いられている導光管部に関する構成を説明するための図。 本発明に係るLED式光源装置に用いられているアパーチャ部に関する構成を説明するための図。 本発明に係るLED式光源装置に用いられている組合せレンズ部及び組合せレンズ部のレンズ移動を行うレンズ移動機構に関する第1の実施例の構成図。 本発明に係るLED式光源装置に用いられている組合せレンズ部及び組合せレンズ部のレンズ移動を行うレンズ移動機構に関する第2の実施例の構成図。 本発明に係るLED式光源装置に用いられている組合せレンズ部及び組合せレンズ部のレンズ移動を行うレンズ移動機構において実現されるレンズ移動とスポットライト径の関係を示す図。
符号の説明
1 筐体
2 LED配列部
3 導光管部
4 アパーチャ部
5 組合せレンズ部
6 レンズ移動機構
7 回転ハンドル
8 バンドア
21 LED
22 ヒートシンク
23a、23b 取付金具
30 導光管
33 第1の導光管部
35 第2の導光管部
41 遮光板
42 開口
43 拡散板
51 前面レンズ
52 後面レンズ
61〜64 平歯車
65〜67 ラックギア
68 ベース
70 金属板
71 長溝
72 溝
73 回転軸

Claims (7)

  1. 所定位置に光ビームが向くように複数個のLEDが取り付けられたLED配列部と;
    前記複数のLEDから射出された光ビームを入側開口部から導入し、出側開口部から射出する導光管とを具備し;
    前記導光管は、前記入側開口部側に設けられた第1の導光管部と、この第1の導光管部の出口側と連結し前記出側開口部側に設けられ、内壁が光拡散面とされた第2の導光管部とにより構成されていることを特徴とするLED式光源装置。
  2. 所定位置に光ビームが向くように複数個のLEDが取り付けられたLED配列部と;
    前記複数のLEDから射出された光ビームを集光し外部へ射出するアパーチャ部とを具備しており;
    前記LED配列部においては、該LED配列部の中心部に設けられる中心部LED群と、この中心部LED群を囲繞するように設けられる周辺部LED群との少なくとも2段構造が採用され;
    前記中心部LED群と前記周辺部LED群の放熱部材を異なる構成としたことを特徴とするLED式光源装置。
  3. 所定位置に光ビームが向くように複数個のLEDが取り付けられたLED配列部と;
    前記複数のLEDから射出された光ビームを集光し外部へ射出するアパーチャ部とを具備しており;
    前記LED配列部においては、熱特性の異なるLEDを含んでおり、これら熱特性の異なるLEDに対して異なる熱対策処理を行うことを特徴とするLED式光源装置。
  4. 所定位置に光ビームが向くように複数個のLEDが取り付けられたLED配列部と;
    前記複数のLEDから射出された光ビームを集光し外部へ射出するアパーチャ部とを具備しており;
    前記アパーチャ部には、拡散板が着脱可能に設けられていることを特徴とするLED式光源装置。
  5. 所定位置に光ビームが向くように複数個のLEDが取り付けられたLED配列部と;
    前記複数のLEDから射出された光ビームを集光し外部へ射出する2枚の組合せレンズ部と;
    前記組合せレンズ部の各レンズを移動させて1枚のレンズと見立てたときの焦点距離を大略リニアに変化させるレンズ移動機構と;
    このレンズ移動機構による移動を手動にて生じさせる回転ハンドルと;
    を具備することを特徴とするLED式光源装置。
  6. 前記レンズ移動機構は、複数の平歯車とラックギアとにより構成されていることを特徴とする請求項5に記載のLED式光源装置。
  7. 前記レンズ移動機構は、軸を中心として前記回転ハンドルにより回転させられ、前記2枚のレンズの動きを誘導する溝が形成された金属板を有するカム機構により構成されていることを特徴とする請求項5に記載のLED式光源装置。
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