JP2005279164A - 足先用マッサージユニット - Google Patents

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好弘 野村
Kazushi Kanjo
一志 勘場
Masaya Takebe
正也 武部
Takamasa Suzuki
孝誠 鈴木
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Abstract

【課題】指圧棒を被施療者の所望の位置に移動させた後、足裏をマッサージすることのできる足先用マッサージユニットを提供する。
【解決手段】被施療者の足裏を載せる足置部2と、足置部2に開設された長孔25と、長孔25から出没可能且つ長孔25に沿って往復移動可能であり、被施療者の足裏をマッサージする指圧棒32と、指圧棒32を長孔25に沿って往復移動させるスライド手段と、スライド手段に電気的に接続され、スライド手段を制御する制御手段71と、を具えた足先用マッサージユニットにおいて、制御手段71は、被施療者からのマッサージの開始命令を受けると、スライド手段を作動させて、所定の位置まで指圧棒32を引っ込めた状態で移動させるようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、被施療者の足先をマッサージすることのできる足先用マッサージユニットに関する。
被施療者が足先を挿入して、特に足裏をマッサージできる足先用マッサージユニットがある。この種マッサージユニットとして、左右の足を載せる足置部を有し、足置部に形成された溝から突出して指圧棒が前後方向に移動可能に配備されたものがある。指圧棒を足置部の前後方向に移動させることにより、足置部に載せた足裏のマッサージを受けることができる(例えば特許文献1参照)。
特許第2534103号公報(全文)
通常、マッサージを開始する前には、指圧棒がかかとの後方や足先の前方等、足裏に当たらない位置に収納されるよう設定されている。従って、被施療者は足裏のマッサージを受けようとする際に、毎回、指圧棒を手動で所望の位置まで移動させる必要があった。
このように、毎回、所望の位置まで移動させることは煩わしく、また、マッサージの開始位置が所望の位置からずれていると、不快感や痛みを感ずることがあった。
本発明の目的は、指圧棒を被施療者の所望の位置に移動させた後、足裏をマッサージすることのできる足先用マッサージユニットを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の足先用マッサージユニットは、
被施療者の足裏を載せる足置部と、
足置部に開設された長孔と、
長孔から出没可能且つ長孔に沿って往復移動可能であり、被施療者の足裏をマッサージする指圧棒と、
指圧棒を長孔に沿って往復移動させるスライド手段と、
スライド手段に電気的に接続され、スライド手段を制御する制御手段と、
を具えた足先用マッサージユニットにおいて、
制御手段は、被施療者からのマッサージの開始命令を受けると、所定の位置まで指圧棒を引っ込めた状態で移動させるように、スライド手段を作動させる。
制御手段は、マッサージを開始する際に、スライド手段を制御して、指圧棒を初期位置まで引っ込めた状態で移動させるから、被施療者が、自ら操作して指圧棒の位置を調整する煩わしさから解放される。
初期位置まで指圧棒を引っ込めた状態のまま移動してからマッサージを開始するから、マッサージを被施療者が所望する位置とは異なる位置から開始したり、指圧棒が突出したまま移動することによる不快感や痛みを防止でき、効果的なマッサージを提供することができる。
図1は、本発明の足先用マッサージユニット(10)の斜視図、図2は、本発明の足先用マッサージユニット(10)から布カバー(16)を除いた状態の平面図である。
図1に示すように、足先用マッサージユニット(10)は、樹脂製カバー(12)に、被施療者の足先(くるぶしよりも下の部分)を挿入する断面コ字状の左右一対の凹状受部(20)(20)が形成されている。凹状受部(20)(20)の底面は、被施療者の足裏が当たる足置部(2)が形成されている。凹状受部(20)(20)間は、図1及び図2に示すように中央壁(14)で仕切られており、中央壁(14)の上面には、被施療者が操作を行なうための操作パネル(70)が設けられている。
図3は、図2の線X1−X1に沿う矢視断面図(布カバー(16)を除く)、図4は、図2の線X2−X2に沿う矢視断面図、図5は、図2の線Y−Yに沿う矢視断面図である。
図2及び図5に示すように、凹状受部(20)の両側面には側面エアバック(21)(21)が取り付けられている。側面エアバック(21)(21)は、連結ホース(65)によって連通しており、連結ホース(65)は、図3及び図4に示すように、エア供給ホース(64)によって、電磁弁(62)及びポンプ(60)に接続されている。側面エアバック(21)は、ブロー成型により作られ、前後に夫々ひだ状の膨張部(21a)(21b)が形成されている。その他、ナイロン製の布地にウレタンシートをラミネートして作製することもできる。ポンプ(60)は、制御手段(71)に連繋されたポンプ駆動回路(60a)によって制御され、電磁弁(62)は、電磁弁駆動回路(62a)によって開閉の制御が行なわれる(図6参照)。
連結ホース(65)は、図3に示すように、足置部(2)の前方に設けられた凹み(65a)に配設されている。
なお、図では、凹状受部(20)の両側面に夫々側面エアバック(21)(21)を設けているが、一方をスポンジ、ウレタン等の弾力性を有する弾性部材から作成することができる。
足置部(2)は、図3に示すように、前方が高く、後方が低くなるように傾斜して構成されている。これは、被施療者が足先を入れたときに、足先の安定性を高めるためである。また、足置部(2)の後端には、足先が凹状受部(20)から脱落しないように立ち壁(23)が上向きに突設して形成されている。立ち壁(23)は、かかとが合致するように後方に向けて凹んだ形状をしている。
足置部(2)には、図2乃至5に示すように、前後方向に延びるように長孔(25)(25)が開設されており、該各長孔(25)(25)には、被施療者の足裏をマッサージするマッサージ手段(30)として、指圧棒(32)が、先端が突出するよう配置されている。長孔(25)(25)の周囲には、下方に向けてリブ(26)が突設されている。
指圧棒(32)は、図3及び図5に示すように、足置部(2)の裏側に配置された筺体(36)の内部より突出した状態で配置されている。筺体(36)の内部には、断面円形の指圧棒(32)(32)が2つ立設された矩形のプレート(33)を具え、該プレート(33)は、下部に配置された底面エアバック(34)上に載置されている。筺体(36)の上部開口は、後述する取付板(40)により閉じられており、取付板(40)に開設された孔(42)から指圧棒(32)が突出している。取付板(40)とプレート(33)の上面との間にはプレート(33)を下向きに付勢するバネ(35)が配置されており、底面エアバック(34)が収縮した状態ではプレート(33)は下向きに押されて、指圧棒(32)(32)の突出量が最小となっている。
底面エアバック(34)は、例えば、ナイロン製の布地にウレタンシートをラミネートしたものを用いることができる。底面エアバック(34)は、エア供給ホース(64)を介して、指圧棒(32)を出没させる出没手段(6)となる電磁弁(63)及びポンプ(60)(図4参照)に接続されている。電磁弁(63)の開閉は、制御手段(71)に連繋された電磁弁駆動回路(63a)によって開閉の制御が行なわれる(図6参照)。
出没手段(6)を作動する、即ち、電磁弁(63)を開閉することにより、ポンプ(60)から圧縮空気を供給すると、底面エアバック(34)が膨張して、指圧棒(32)が上方に移動する。底面エアバック(34)から空気を抜くと、バネ(35)の付勢力によって、指圧棒(32)は下方に移動する。
樹脂製カバー(12)の底面は、左右の端部近傍に図5に示すように、上向きに隆起しており、マッサージ手段(30)をスライド可能に支持するレール部(28)(28)を形成している。なお、レール部(28)は、足置部(2)の傾斜に合わせて、前方が高く、後方が低くなるように形成されている。
取付板(40)は、図5に示すように、左右方向に長い金属板から構成され、両端にレール部(28)(28)に嵌まり、レール部(28)(28)にスライド可能なガイド(41)(41)が設けられている。取付板(40)には、夫々左右のマッサージ手段(30)(30)の筺体(36)(36)がネジ止めされており、指圧棒(32)(32)が突出する孔(42)(42)が開設されている。取付板(40)の上面中央には、送りナット(43)がナット固定具(44)によって固定されている。送りナット(43)には、後述する送りネジ(45)が噛合した状態で貫通しており、送りネジ(45)の回転により、取付板(40)は、レール部(28)(28)上を前後方向に移動可能となっており、取付板(40)に取り付けられたマッサージ手段(30)(30)を前後に往復可能としている。
凹状受部(20)(20)間、即ち、樹脂製カバー(12)の中央壁(14)の内部には、図4及び図5に示すように、マッサージ手段(30)を前後に移動させる送りネジ(45)が、前後方向に延びるよう配置されている。送りネジ(45)は、図4に示すように、足置部(2)に合わせて傾斜するように、樹脂製カバー(12)内に設けられたフレーム(46)に支持されており、送りネジ(45)の後端に設けられたプーリ(45a)がベルト(47a)を介してスライド手段(4)となるモータ(47)のプーリ(47b)と動力伝達可能に連繋されている。スライド手段(4)を作動、即ち、モータ(47)を正回転又は逆回転させることにより、送りネジ(45)が正回転又は逆回転し、送りネジ(45)に取り付けられた送りナット(43)が送りネジ(45)上を移動し、マッサージ手段(30)(30)が前後に往復可能となっている。モータ(47)は、制御手段(71)に連繋されたモータ駆動回路(48)によって正回転及び逆回転の制御が行なわれる。
ポンプ(60)と電磁弁(62)(63)、及び、指圧棒(32)の位置を制御するスライド手段(4)となるモータ(47)の制御は、中央壁(14)の上面に設けられた操作パネル(70)によって行なわれ、さらに、これらの制御は、図4に示すように操作パネル(70)の下側に配備された制御手段(71)によって行なわれる。制御手段(71)は、図6に示すように、スライド手段(4)であるモータ(47)の駆動回路(48)、ポンプ(60)の駆動回路(60a)、電磁弁(62)(63)の駆動回路(62a)(63a)、及び、後述する操作パネル(70)の表示部(77)(77)の点灯、点滅等を制御する表示部制御回路(77a)が連繋されており、操作ボタン(74)(74a)(74b)(74c)(76)からの操作命令を受け、モータ(47)、ポンプ(60)、電磁弁(62)(63)及び表示部(77)を制御する。
制御手段(71)には、メモリを具えており、該メモリは、足先用マッサージユニット(10)の各種マッサージコースのプログラムを記憶する他、被施療者の足サイズや、足サイズに対応する指圧棒(32)の初期位置(所定位置)を記憶している。初期位置は、例えば、一般的に使用者が心地よいと感じる土踏まずに対応する位置に設定することができる。初期位置は、一般的な足サイズ(例えば26cm)に対する土踏まずの位置(かかとから約9cm)に設定しておくこともできるし、被施療者が手動で設定したり、被施療者の入力(76)による足サイズの設定値から算出することによって設定することもできる。
操作パネル(70)は、図7に示すように、電源スイッチとなる「運転入/切」ボタン(73)、自動マッサージコースを選択する操作ボタン(74)(74)、手動マッサージの種類を選択する操作ボタン(74a)(74a)、マッサージ手段(30)の位置を調整する操作ボタン(74b)、マッサージ手段(30)の強さを選択する操作ボタン(74c)、被施療者の足の大きさに応じて、所望の範囲でマッサージ手段(30)を移動させる「足サイズ」ボタン(76)等が配置されている。各操作ボタン(74)(74a)(74b)(74c)(76)からの入力は、図6に示すように、制御手段(71)に送信される。
各ボタンには、どの操作が行なわれているかを視覚的に認識できるように、ボタンの横にLEDの点灯、点滅による表示部(77)(77)が設けられている。表示部(77)は、制御手段(71)からの信号出力を受けて点灯、点滅する。
被施療者が足先を凹状受部(20)に挿入し、立ち壁(23)にかかとを押しつけた状態で、操作ボタン(74)(74a)(74b)(74c)を操作することにより、操作した操作ボタンに対応した各種の足先マッサージを受けることができる。
なお、指圧棒(32)は、マッサージを行なっていないときには、足置部(2)に対して突出量が最小の状態、即ち、引っ込んだ状態で、足置部(2)のかかと側で待機するよう設定しておくことが望ましい。
足先のマッサージとして、マッサージ手段(30)の指圧棒(32)による指圧マッサージと、足の甲からくるぶしに亘る足先の側面を側面エアバック(21)で押圧する押圧マッサージ、指圧棒(32)を突出して前後に移動させることによるローリングマッサージ、さらに、これらを組み合わせたマッサージを例示できる。
指圧マッサージは、底面エアバック(34)を膨張、収縮し、指圧棒(32)を足置部(2)の長孔(25)から出没させることにより行なうことができる。また、指圧棒(32)の出没と共に、指圧棒(32)を操作ボタン(74b)を操作して所望の位置に移動させたり、前後に往復移動させることにより、足裏、特に土踏まずや足指の付け根に効果の高い指圧マッサージを行なうことができる。
底面エアバック(34)の膨張、収縮は、出没手段(6)である電磁弁(63)の開閉及びポンプ(60)の駆動により行なうことができる。また、指圧棒(32)の前後移動は、スライド手段(4)であるモータ(47)の駆動により行なうことができる。
なお、「足サイズ」ボタン(76)は、被施療者毎に異なる足サイズを選択するボタンであり、被施療者の足サイズを選択することにより、手動マッサージコースの際に、足サイズから被施療者の土踏まずの位置(初期位置)を決定すると共に、指圧棒(32)を移動させたり、自動マッサージコースやローリングマッサージの際に、足サイズに応じて、指圧棒(32)の移動範囲が決定されるようにしている。図2に被施療者のサイズ別の足形の例を符号(29)で示している。
指圧マッサージは、足裏を指圧棒(32)で押し上げるマッサージであるため、被施療者の足が凹状受部(20)から浮き上がってしまう。従って、指圧マッサージを行なう場合には、側面エアバック(21)を膨張させて、足先を側面エアバック(21)(21)によって挟んで浮き上がらないようにすることが望ましい。
押圧マッサージは、側面エアバック(21)を膨張、収縮させることにより、足の先端からくるぶしに亘る足先の側面を側面エアバック(21)(21)によって挟み込み、押圧するマッサージである。側面エアバック(21)の膨張、収縮は、電磁弁(62)の開閉及びポンプ(60)の駆動により行なうことができる。
指圧マッサージと押圧マッサージを組合せたマッサージを行なう場合には、上記動作を同時に行なえばよい。
以下、指圧棒(32)を初期位置に移動させるプログラムについて、フローチャート図8に沿って説明する。
被施療者が、手動マッサージコースである指圧マッサージやローリングマッサージの操作ボタン(74a)を選択すると(ステップ1)、予め設定されている足サイズ(足サイズボタン(76)によって変更可能)に基づいて(ステップ2)、制御手段(71)は、指圧棒(32)の初期位置を決定する(ステップ3)。例えば、足サイズが21.0〜23.0cmの場合、初期位置はかかと側から8cm、所定サイズが23.5〜26.5cmの場合、初期位置はかかと側から9cm、足サイズが27.0cm以上の場合、初期位置はかかと側から10cmとしておくことができる。
なお、初期位置は、制御手段(71)のメモリに記憶しておくこともできるし、前回設定された足サイズを記憶しておき、記憶されている足サイズに応じて、初期位置を決定するようにしてもよい。
指圧棒(32)は、待機状態では、上述のとおり、足置部(2)からの突出状態が最小となるように引っ込んだ状態であるが、指圧棒(32)が、足置部(2)から突出している場合には、制御手段(71)は、出没手段(6)である底面エアバック(34)を収縮させて、指圧棒(32)の突出量が最小となるよう引っ込める。その後、スライド手段(4)であるモータ(47)を作動させて、決定された初期位置まで、指圧棒(32)を移動させる(ステップ4)。指圧棒(32)の移動量は、例えば、長孔(25)のかかと側端部を基準位置として、モータ(47)又は送りネジ(45)の回転数をカウントして求めることができる。
初期位置まで指圧棒(32)が移動すると(ステップ6)、指圧マッサージ、ローリングマッサージ等のマッサージを行なう(ステップ7)。
このように被施療者が所望する初期位置まで指圧棒(32)の突出量が最小の状態で移動するので、所望とする部分以外の部分が、指圧棒(32)より押圧力を受けて、不快な思いをすることがない。
なお、指圧棒(32)が初期位置に移動するまでに、被施療者が、指圧棒(32)の位置を調整する操作ボタン(74b)を操作することがある(ステップ5)。この場合は、位置調整ボタン(74b)による入力を優先し、ボタン操作終了後、マッサージを行なうようにしてもよい(ステップ7)。
自動マッサージ(74)が選択された場合には、例えば、以下のようなマッサージを行なうことができる。
制御手段(71)により、指圧棒(32)の移動開始と同時に底面エアバック(34)を膨張させて指圧棒(32)を突出させてゆき、即ち、移動中に徐々に指圧棒(32)を突出してゆき、やがて突出量は一定となって移動し続け、逆に移動終了位置の所定前まで達したときに、底面エアバック(34)の排気を開始し、指圧棒(32)を引っ込ませてゆくことにより、滑らかな指圧が得られ、心地よいローリングマッサージとなる。指圧棒(32)の復路についても同様である。
上記に例示した各種のマッサージは、所定時間経過すると自動的に終了するように設定することが望ましい。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
指圧棒(32)を長孔(25)に沿ってスライドさせるスライド手段(4)、及び、指圧棒(32)を長孔(25)に対して出没させる出没手段(6)は、上記構成に限定されるものではない。
上記足先用マッサージユニット(10)は、足置部(2)を凹状受部(20)の底面に設けているが、足置部(2)の側部に壁を設けなくてもよい。
また、足先用マッサージユニット(10)は、上記実施例の如く単体で用いてもよいし、足先用マッサージユニット(10)の基端側に、被施療者のふくらはぎをマッサージするふくらはぎ用マッサージユニットを傾動可能に取り付けて、足用マッサージユニットとしてもよい。
さらに、足先用マッサージユニット(10)又は上記足用マッサージユニットを、被施療者の腰掛ける椅子の前方下部に配置して椅子型マッサージ機を構成してもよい。椅子には、所望により、背凭れや座部等に種々のマッサージ手段を配置することができる。
本発明の足先用マッサージユニットは、指圧棒をスライドさせつつ上昇又は下降させることにより、緩急があり、バリエーションに富んだマッサージを行なうマッサージユニットとして有用である。
本発明の足先用マッサージユニットの斜視図である。 足先用マッサージユニットの布カバーを除いた状態の平面図である。 図2の線X1−X1に沿う矢視断面図である。 図2の線X2−X2に沿う矢視断面図である。 図2の線Y−Yに沿う矢視断面図である。 制御手段のブロック図である。 操作パネルの平面図である。 指圧棒を初期位置まで移動させるプログラムのフローチャート図である。
符号の説明
(10) 足先用マッサージユニット
(2) 足置部
(20) 凹状受部
(25) 長孔
(30) マッサージ手段
(32) 指圧棒
(4) スライド手段
(6) 出没手段
(71) 制御手段

Claims (8)

  1. 被施療者の足裏を載せる足置部(2)と、
    足置部(2)に開設された長孔(25)と、
    長孔(25)から出没可能且つ長孔(25)に沿って往復移動可能であり、被施療者の足裏をマッサージする指圧棒(32)と、
    指圧棒(32)を長孔(25)に沿って往復移動させるスライド手段(4)と、
    スライド手段(4)に電気的に接続され、スライド手段(4)を制御する制御手段(71)と、
    を具えた足先用マッサージユニットにおいて、
    制御手段(71)は、被施療者からのマッサージの開始命令を受けると、スライド手段(4)を作動させて、所定の位置まで指圧棒(32)を引っ込めた状態で移動させるようにしたことを特徴とする足先用マッサージユニット。
  2. 足置部(2)は、被施療者の足先を挿入する凹状受部(20)の底面である請求項1に記載の足先用マッサージユニット。
  3. 制御手段(71)は、指圧棒(32)の所定位置を被施療者の土踏まずに設定する請求項1又は請求項2に記載の足先用マッサージユニット。
  4. 制御手段(71)は、被施療者の入力により、足サイズを記憶するメモリを具え、記憶されている足サイズに応じて、指圧棒(32)の所定位置を設定する請求項1乃至請求項3の何れかに記載の足先用マッサージユニット。
  5. 制御手段(71)は、前回設定された足サイズを記憶しておき、記憶されている足サイズに応じて、所定位置を設定する請求項4に記載の足先用マッサージユニット。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の足先用マッサージユニット(10)の基端側から被施療者のふくらはぎをマッサージするふくらはぎ用マッサージユニットを傾動可能に取り付けてなる足用マッサージユニット。
  7. 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の足先用マッサージユニット(10)を、被施療者の腰掛ける椅子の前方下部に配置したことを特徴とする椅子型マッサージ機。
  8. 請求項6に記載の足用マッサージユニットを、被施療者の腰掛ける椅子の前方下部に配置したことを特徴とする椅子型マッサージ機。
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