JP2005278977A - シンク洗浄装置 - Google Patents

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Kenji Ishii
憲次 石井
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Abstract

【課題】本発明はシンク内を簡単に洗浄できるシンク洗浄装置を簡単な構成で実現することを目的とする。
【解決手段】天板5とシンク6の接合部に洗浄液を通す洗浄液通路7を備え、前記洗浄液通路7は天板5あるいはシンク6の少なくとも一方に形成した凹状の溝で構成し、前記洗浄液通路7よりシンク内面に洗浄液を吐出する吐出経路9を備え、前記天板5の開口部5a全周には前記接合部と洗浄液通路7および吐出経路9を覆う懸垂片5bをシンク内壁と隙間を空けて形成し、前記洗浄液通路7に洗浄液を供給する洗浄液供給手段10を備えることにより、シンク内側壁面や底面に付着した調理ゴミや洗剤垢など広範囲に渡り簡単に洗い流せることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は厨房用のシンクの内側壁面を洗浄する洗浄装置に関するものである。
従来、この種のシンク洗浄装置はシンクの上縁部または外周部に沿って洗浄液を通す環状管を備えたものが一般的であった(特許文献1参照)。
図5は、特許文献1に記載された従来のシンク洗浄装置を示すものである。図5に示すように、天板1と、前記天板1の開口部に接合するシンク2と、水などの洗浄体の通路として環状管3を前記シンク2の上縁部全周に亘り有しており、前記環状管3には前記洗浄液を吐出する複数の開口4を備えた構成としている。
特開平10−237913号公報
しかしながら、前記従来の構成では、天板とシンクの取付け作業の他に環状管の取付けやシンク側壁面への穴加工といった追加作業が必要となり、工数増で作業性が悪いといった生産面での課題も有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、実使用上の使い勝手が良いものであるとともに生産性も良いシンク洗浄装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のシンク洗浄装置は、天板とシンクの接合部に洗浄液を通す洗浄液通路を備え、前記洗浄液通路は天板あるいはシンクの少なくとも一方に形成した凹状の溝で構成し、前記洗浄液通路よりシンク内面に洗浄液を吐出する吐出経路を備え、前記天板の開口部全周には前記接合部と洗浄液通路および吐出経路を覆う懸垂片をシンク内壁と隙間を空けて形成し、前記洗浄液通路に洗浄液を供給する洗浄液供給手段を備えたものである。
これによって、シンク内側壁面や底面に付着した調理ゴミや洗剤垢など広範囲に渡り簡単に洗い流せることができるととも生産性を向上させることができる。
本発明のシンク洗浄装置は、シンク内側壁面や底面に散乱した調理ゴミや洗剤垢などを簡単に洗い流すことができ常にシンクを清潔できれいな状態にすることができるとともに生産時における工数削減と作業性を向上させることができる。
第1の発明は、シンクの開口と略相似形の開口部を備えた天板の下面にシンクを取り付け、天板とシンクの接合部に洗浄液を通す洗浄液通路を備え、前記洗浄液通路は天板あるいはシンクの少なくとも一方に形成した凹状の溝で構成し、前記洗浄液通路よりシンク内面に洗浄液を吐出する吐出経路を備え、前記天板の開口部全周には前記接合部と洗浄液通路および吐出経路を覆う懸垂片をシンク内壁と隙間を空けて形成し、前記洗浄液通路に洗浄液を供給する洗浄液供給手段を備えたることにより、洗浄液供給装置より供給された洗浄液が吐出経路よりシンク側面に吐出され、シンク内側壁面や底面に散乱した調理ゴミや洗剤垢などを簡単に洗い流すことができる。また、前記洗浄液通路や吐出経路の形成はシンクを天板に取り付けることによって形成されるため追加作業がなく、部品点数の削減にもつながり、作業性を向上させることができる。
第2の発明は、第1の発明の吐出経路を洗浄液供給手段の接合部からの距離にしたがって、断面積が異なるようにすることで、吐出圧力の高い洗浄液供給装置の接続付近の吐出経路の面積を小さくし、距離が離れ吐出圧力が低くなる部分は吐出経路の断面積を大きくすることにより、全周に満遍なく洗浄液を供給することが可能となり、シンク内側壁面や底面に散乱した調理ゴミや洗剤垢などを広範囲に亘り洗い流すことができる。
第3の発明は、第1または第2の発明の洗浄液供給手段を洗浄液の供給および停止と流量調節が可能とすることにより、洗浄液の供給量や停止を自由にコントロールすることが可能となり、使用者の使用実態に合わせてシンクの洗浄タイミングや洗浄液の流量を調節することができる。
第4の発明は、第1〜3のいずれか1つの発明の洗浄液供給手段を湯、水、洗剤など種類の異なる洗浄液を単独あるいは複数を混合して供給する手段を備えたことにより、洗浄液の種類や濃度あるいは温度を調整することが可能となり、シンクの汚れにあわせて最適な洗浄液を選択して供給することにより、効果的に洗浄することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態におけるシンク洗浄装置の断面図を示すものであり、図2は天板とシンクの接合部の要部の詳細を示す断面図であり、図3はシンク単体を示す平面図であり、図4は液体供給手段の構成を示す模式図である。
図1において、天板5はシンク6に対応する開口部5aを備えており、開口部5aには全周に亘り下方に垂下した懸垂片5bが形成されている。開口部5a周辺の下面にはシンク6のフランジ部6aが密着固定されており、フランジ部6aの全周には凹状の溝6bが形成されており、天板5の下面とで洗浄液通路7を構成している。
図2に示すように、シンク6の後方中央に位置する洗浄液通路7には洗浄液供給接続口8が設置されている。
図2および図3に示すように、洗浄液通路7とシンク6の内側壁面6a間を連通する吐出経路9が全周に亘り適当な間隔で形成されている。吐出経路9は洗浄液供給接続口8の付近は幅が狭く、遠くなるほど広くなるように形成されており、液体供給接続口8の近くと離れた位置での洗浄液の吐出量がほぼ等しくなるような構成となっている。
前記天板5の懸垂片5bは天板5とシンク6のフランジ部6aの接合部および吐出経路9を覆うように形成し、前記シンク6の内側壁面6cとの間に一定の空間を形成し、シンク上方から吐出経路9が見えないように隠蔽するとともに、洗浄液がシンク6の内側壁面に6cに沿って流れるようになっている。
洗浄液供給手段10は図1に示すように天板5下方に設置した供給手段本体11と天板5の上面に設置した操作部12で構成してあり、供給手段本体11は図4に示すように洗剤タンク13と、給水管14と、給湯管15がそれぞれ電磁弁13a、14a、15aを介して混合部16に接続してあり、混合部16に接続した液体供給管17の他端は操作部12に接続してある。
操作部12は洗浄液の流量を停止状態から無段階に調節できる流量調節手段18を備えており、操作部12の表面に設置したコック18aで操作できる。また、洗浄液として使用する洗剤と、水と、湯を、単独あるいは複数で選択できる選択手段19として洗剤スイッチ19aと、水スイッチ19bと、湯スイッチ19cが設けてあり、これらのスイッチは前記電磁弁13a、13b、13cと電気的に接続してある。
操作部に接続した吐出管20はシンク6に設けた洗浄液供給接続口8に接続してあり、洗浄液を洗浄液通路7に供給できる構成となっている。
以上のように構成されたシンク洗浄装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、操作部12のコック18aを操作し、次に選択手段19で洗浄液を選択する。例えば洗剤スイッチ19aと湯スイッチ19cを選択すると、電磁弁13aと13cが開き、洗剤と湯が混合部16に供給され、洗剤と湯の混ざった洗浄液がつくられ、洗浄液は操作部12の流量調節手段18を通り、吐出管20を経て洗浄液通路7に供給され吐出経路9よりシンク6の内側壁面6cに吐出しシンク6の内面を洗浄することができる。
一定時間経過後、選択手段19の洗剤スイッチ19aと湯スイッチ19cを切り、水スイッチ19bに切り替えることにより、吐出経路9からは水が吐出し、シンク6を水洗いすることにより、一連のシンク洗浄の作業を行うことができる。
上記操作中に、コック12の操作により洗浄液の供給量を調節することができるのでシンクの汚れ具合に合わせて調節することができる。
また、シンク内に厨芥等が散乱しているときは、水を大量に吐出することにより、厨芥を排水口の近辺に簡単に集めることができ、シンク内の清掃を簡単に行うこともできる。
以上のように、本実施の形態において天板とシンクを利用し形成した洗浄液通路7を備え、前記シンクの上部全周に沿って洗浄液を流しだす吐出経路を備えることで、前記シンクの内側壁面や底面に付着した調理ゴミや洗剤垢などを広範囲に渡り簡単に洗い流せることができるとともに環状管の取付け作業やシンク側面の吐出口の穴加工といった2次作業がなくなり工数削減と作業性といった生産性を向上させることができる。さらに前記洗浄体の流量調節も可能な流量調節手段を天板上に取付けることにより、使用者の使用実態に合わせてシンクの洗浄タイミングや洗浄体の流量を簡単で自由に調節することができる。
また、本実施の形態の洗浄液供給手段に湯、水、洗剤など種類の異なる洗浄液の全てまたはいずれかを備えるとともに選択手段で前記洗浄液の供給を選択切替操作する機能を備えることで、使用者の好みに合わせて洗液を選択できるとともに、前記洗浄液の通路や吐出経路に付着した洗剤垢などを湯を流すことで洗浄することができる。
以上のように、本発明にかかるシンク洗浄装置は、シンク内側壁面や底面に散乱した調理ゴミや洗剤垢などを簡単に洗い流すことができるので、洗面台や、浴槽等の洗浄用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1におけるシンク洗浄装置の断面図 本発明の実施の形態1におけるシンク洗浄装置の要部断面図 本発明の実施の形態1におけるシンクの平面図 本発明の実施の形態1における液体供給手段の模式図 従来のシンク洗浄装置の断面図
符号の説明
5 天板
5a 開口部
5b 懸垂片
6 シンク
7 洗浄液通路
9 吐出経路
10 洗浄液供給手段
18 流量調節手段
19 選択手段

Claims (4)

  1. シンクの開口と略相似形の開口部を備えた天板の下面にシンクを取り付け、天板とシンクの接合部に洗浄液を通す洗浄液通路を備え、前記洗浄液通路は天板あるいはシンクの少なくとも一方に形成した凹状の溝で構成し、前記洗浄液通路よりシンク内面に洗浄液を吐出する吐出経路を備え、前記天板の開口部全周には前記接合部と洗浄液通路および吐出経路を覆う懸垂片をシンク内壁と隙間を空けて形成し、前記洗浄液通路に洗浄液を供給する洗浄液供給手段を備えたシンク洗浄装置。
  2. 前記吐出経路は洗浄液供給手段の接合部からの距離に対応して、断面積が異なる請求項1に記載のシンク洗浄装置。
  3. 前記洗浄液供給手段は洗浄液の供給および停止と流量調節が可能な流量調節手段を備えた請求項1あるいは2に記載のシンク洗浄装置。
  4. 前記洗浄液供給手段は湯、水、洗剤など種類の異なる洗浄液を単独あるいは複数を混合して供給する選択手段を備えた請求項1〜3に記載のシンク洗浄装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200457057Y1 (ko) * 2008-06-02 2011-12-02 남기동 세탁볼의 세제 공급장치

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