JP2005278955A - ボタン - Google Patents

ボタン Download PDF

Info

Publication number
JP2005278955A
JP2005278955A JP2004098474A JP2004098474A JP2005278955A JP 2005278955 A JP2005278955 A JP 2005278955A JP 2004098474 A JP2004098474 A JP 2004098474A JP 2004098474 A JP2004098474 A JP 2004098474A JP 2005278955 A JP2005278955 A JP 2005278955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
core
caulking
rotation prevention
back side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004098474A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Ishii
康裕 石井
Yasutoshi Ishii
康敏 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOGEISHA KK
Original Assignee
SOGEISHA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SOGEISHA KK filed Critical SOGEISHA KK
Priority to JP2004098474A priority Critical patent/JP2005278955A/ja
Publication of JP2005278955A publication Critical patent/JP2005278955A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)

Abstract

【課題】脚部に対して中子を裏側から挿入して固定できるようにした新規のボタンを提供することを目的とする。
【解決手段】ボタン本体部の管状脚部内に固定された中子に対して、固定部材の抜止用ギザギザ付き軸部をウラ側から突き刺すことによって衣服等に取り付けうるようにされたボタンであって、前記管状脚部の先端開口縁にはカシメ用環状突縁が一体に連設され、このカシメ用環状突縁における所定の間隔で存する多数個所には同個所を内側へ傾斜向き状態に倒すことによって回転阻止用突起が設けられ、また前記カシメ用環状突縁における前記回転阻止用突起同士の間に存する各個所には同各個所を内側へ横向き状態に倒すことによって中子固定用爪が設けられたことを特徴とする。

【選択図】図2

Description

本発明は、ボタン本体部の管状脚部内に固定された中子に対して、固定部材の抜止用ギザギザ付き軸部をウラ側から突き刺すことにより、衣服等に取り付けうるようにされたボタンに関する。具体的には、脚部に対して中子を裏側から挿入して固定しうるようにされた形式のボタンに関する。
従来、この種の中子付きボタン51として、例えば、次のような構成のものが知られている。
前記従来例のボタン51は、図16に示すように、オモテ側部材53の裏側にウラ側部材54をカシメ加工により固定することによってボタン本体52が構成され、そして前記ウラ側部材54には、オモテ側部材53への固定前に表側から中子55が格納された脚部56が設けられ、また前記脚部56の先端壁面にはボタン回転阻止用凹凸57が圧絞加工により絞出されているものであった。要するに、前記従来例のボタン51は、脚部56に対して中子55を表側から挿入したのちに、オモテ側部材53とウラ側部材54とを相互にカシメ止めることによって、ボタン本体52が構成されていた。
このように、前記従来例のボタン51は、脚部56内に表側から中子55を挿入することにより固定していたために、ボタン本体52はオモテ側部材53とウラ側部材54の2部材から構成される必要があり、次のような欠陥があった。
・ ボタン本体52を得るためには、オモテ側部材53の構成用型とウラ側部材54の構成用型の2種類が必要で必然的にコスト高になっていた。
・ オモテ側部材53とウラ側部材54のカシメ加工が必要で生産性が悪かった。
・ オモテ側部材53とウラ側部材54の相互固定によってカシメ加工跡58が残るので体裁が悪かった。
・ 前記カシメ加工跡58が残っていては好ましくないとするユーザーには不向きであった。
なお、本願出願人は、脚部に対して中子を裏側から挿入して固定できるようにしたボタンに係る先行技術を調査したが、これに関連する先行技術文献を見出すことができなかった。
本発明は、前記欠陥を悉く解消できる工夫およびその他の工夫を施した新規のボタンを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に係るボタンは、ボタン本体部の管状脚部内に固定された中子に対して、固定部材の抜止用ギザギザ付き軸部をウラ側から突き刺すことによって衣服等に取り付けうるようにされたボタンであって、中子はボタン本体部の裏側方向から管状脚部内に挿入して固定され、管状脚部の中子挿入用開口縁には中子固定用爪及びボタン回転阻止用突起が設けられたことを特徴とする。
したがって、前記請求項1に係るボタンにあっては、ボタン本体をオモテ側部材とウラ側部材に分けて製造する必要性がない。
その結果、前記請求項1に係るボタンにあっては、前記従来例のボタンのように、オモテ側部材53とウラ側部材54とに分けてボタン本体を構成しなければならないというような必要性はなく、型の員数、パーツの員数を減らすことができる。また、脚部55の先端壁面にボタン回転阻止用凹凸56を予め設けておく必要性もなく、構成の簡易化ができる。すなわち本発明によれば、中子を裏側から入れることができるボタン本体を確実に且つ簡易に得ることが可能になり、前記カシメ加工跡が形成されないボタン本体を確実に且つ容易に得ることが可能になる。さらに中子を表側から入れることができないデザインのボタン(後述する第2〜第4実施の形態(図12〜図14)参照)等でも実施することができる。
要するに、本発明によるときには、ボタン本体を得るためにオモテ側部材の構成用型とウラ側部材の構成用型の2種類を必要とするという前記問題、オモテ側部材とウラ側部材のカシメ加工が必要とするという前記問題、オモテ側部材とウラ側部材の相互固定個所にカシメ加工跡が残るという問題、一部のユーザーに不向きであるという問題を悉く解消できる。
請求項2に係るボタンは、前記管状脚部の中子挿入用開口縁にはカシメ用環状突縁が一体に連設され、このカシメ用環状突縁における所定の間隔で存する多数個所には同個所を内側へ傾斜向き状態に倒すことによってボタン回転阻止用突起が設けられ、また同カシメ用環状突縁における前記ボタン回転阻止用突起同士間に存する各個所には同各個所を内側へ横向き状態に倒すことによって中子固定用爪が設けられたことを特徴とする。
したがって、前記請求項2に係るボタンにあっては、管状脚部の先端開口縁にカシメ用環状突縁が一体に連設されたボタン本体を得る工程、ボタン本体の裏側から管状脚部内に中子を挿入する工程、この挿入状態において前記カシメ用環状突縁を内側に絞って45度まで倒すことによって当該カシメ用環状突縁を截頭円錐形部分にする工程、この截頭円錐形部分における例えば四方個所に90度まで倒すための押し倒し加工を施す工程を列記順に行うことができる。
その結果、中子を強く押し付ける中子固定用爪が設けられ且つ前記截頭円錐形部分における中子固定用爪が存する個所の間にボタン回転阻止用突起が設けられた、中子付きボタン本体を容易に得ることができる。
請求項3に係るボタンは、前記カシメ用環状突縁全体を内側へ凡そ2分の1直角まで倒すことによってボタン回転阻止用突起が設けられ、また前記2分の1直角まで倒されたカシメ用環状突縁の部分個所を更に凡そ2分の1直角まで倒すことによって前記中子固定用爪が設けられたことを特徴とする。
したがって、請求項3に係るボタンにあってボタン回転阻止用突起および中子固定用爪は、カシメ用環状突縁全体を内側へ凡そ2分の1直角まで倒す一段目加工を行った後に、前記2分の1直角まで倒されたカシメ用環状突縁の多数個所部分を更に凡そ2分の1直角まで倒す二段目加工を行うことが可能になる。
その結果、いわゆる二段曲げ加工によって無理なく確実に且つ容易に曲げることができ、良品の提供に好適である。
請求項4に係るボタンは、前記ボタン回転阻止用突起と前記中子固定用爪の間に切込み溝が設けられたことを特徴とする。
したがって、請求項1〜3のいずれか一つの請求項に係るボタンと同様の効果を備えたボタンを得ることができる。
請求項5に係るボタンは、前記ボタン回転阻止用突起は、前記固定部材の突き刺し力による座板部の押し圧によりさらに倒されて通り穴33の切り縁34を噛み止めうるようにされたことを特徴とする。
したがって、請求項5に係るボタンにあっては、後述するような要領で使用される場合、すなわち、前記固定部材11の座板部13の押圧によって、ボタン回転阻止用突起30が前記45度よりもさらに倒された押潰し状態にされて使用された場合には、当該ボタン回転阻止用突起30の先端が軸部14に近づけられて、同ボタン回転阻止用突起30の先端および中子固定用爪28の先端により囲繞された空間35の容積は小さくされる。
その結果、前記空間35内に存する前記切り縁34は、前記小容積化によって強く噛み止められる。結局、通り穴33の切り縁34は、前記座板部13による挟み止めと相俟ってよりほつれ難くされる。また前記のより強い噛み止め機能とボタン回転阻止用突起30の取付対象生地への食込みとが相俟ってボタン本体部の回転阻止はより強固にできる。
請求項6に係るボタンは、前記ボタン回転阻止用突起が内側へ横向き状態に倒されたことを特徴とする。
したがって、請求項6に係るボタンにあっては、切込み溝部が凹部を形成し、ボタン回転阻止用突起及び中子固定用爪が凸部を形成する。
その結果、前記凹部及び前記凸部により形成されるボタン回転阻止機能を果たす山の数が倍増し、当該機能が強化できる。
本発明は、前記のとおりであるので、中子を脚部内に固定するためには、ボタン本体を前記従来例のようにオモテ側部材とウラ側部材の2部材に分ける必要性がなく、コストの低減化ができる。また、前記従来例のようにオモテ側部材とウラ側部材とをカシメ加工により相互に固定しなければならないというような必要性はなく、効率よく生産することができるのみならずカシメ加工跡ができない体裁の良い製品を提供することができる。さらに本発明により提供されるボタンは、カシメ加工跡が残っていては好ましくないとするユーザーには向いていて好まれるものである。しかも中子固定用爪は、前記したように2度の曲げ加工で無理なく形成できる。また、ほつれを起し難い製品を提供できる。さらにボタン本体部は回転しないようによりしっかりと固定できる。
次に、本発明に係るボタンの実施例を図面に基づいて説明すると以下の通りである。
図1は本発明の第1実施の形態に係るボタンを示す衣服用ボタンの断面図であり、図2は固定部材の打ち込みを完了した状態を示す要部の拡大断面図であり、図3は固定部材の打ち込みを完了する直前の状態を示す要部の拡大断面図であり、図4は全体の分解断面図であり、図5はボタン本体に飾り部を取付けた状態を示す断面図であり、図6はボタン本体の裏側から管状脚部内に中子を挿入した状態を示す断面図であり、図7はカシメ用環状突縁を内側に絞って45度まで倒して截頭円錐形部分にした状態を示す断面図であり、図8は同じく底面図であり、図9は截頭円錐形部分における四方個所に90度まで倒して中子固定用爪にした状態を示す断面図であり、図10は同じく底面図であり、図11は衣服に取付ける直前の状態を示す分解断面図である。
本発明の第1実施の形態に係る衣服ボタン1は、ボタン本体部2と、固定部3と、飾り部4から構成される。
前記ボタン本体部2は、アルミ材料からなり、鍔状頭部5と当該鍔状頭部5のウラ面中央に一体に突設された管状脚部6と同鍔状頭部5のオモテ面中央に陥設された落し込み凹部7により構成され、前記管状脚部6の底壁8には内外に貫通する飾り部材固定孔9が穿設され、また前記管状脚部6の先端縁にはカシメ用突縁10が一体に連設されている。前記カシメ用突縁10は、曲げ加工を容易にするためにも、脚部6を肉厚にして強くするためにも、図に示すように薄肉にすることが好ましい。
前記固定部3は、アルミ材料からなる固定部材11とプラスチックからなる短管形状の中子12から構成される。前記固定部材11は、座板部13と当該座板部13に一体に形成された突刺し軸部14とから構成される。また、中子12はその一端が截頭円錐形状部15にされている。この截頭円錐形状部15は、脚部6内への中子12のいわゆる納まりを良くする。前記突刺し軸部14は、その先端部には槍先形状の尖端部16が設けられ、胴周部には横から見たときに多数個の截頭円錐体を重ねた形状にされて、圧入し易くする傾斜面17と抜け難くする水平面18から形成された断面鋸歯形状のギザギザ19が設けられている。なお、固定部材11は真鍮、ダイキャスト、その他の素材で実施できる。また短管形状の中子12は、固定部材11の素材より柔らかい素材であればゴム、アルミ、真鍮、ダイキャスト、その他でも実施できる。
また、飾り部4は、真鍮材料からなるカシメ止め式取付脚20付きの取付体21とガラスからなる凹凸模様22付きの飾り体23から構成される。
そして、前記第1実施の形態に係る衣服ボタン1は、前述したボタン本体部2および固定部3ならびに飾り部4が次の要領で組み立てられ、よって完成品にされる。
先ず、飾り部4を落し込み凹部7に落とし込んだ状態にすると共にカシメ止め式取付脚20をオモテ側から飾り部材固定孔9に挿入し、よって当該カシメ止め式取付脚20の先端を飾り部材固定孔9の内側に貫出させる。この貫出状態において当該貫出端24にカシメ加工を施して飾り部4は固定される(図5参照)。この場合、本第1実施の形態に係る衣服ボタン1にあっては、飾り部4は、回転できる構成にすることができる。また、前記飾り部4は、他の適宜構成にすることは任意であり、刻設模様、色模様等模様を設けることができる。
次いで、前記管状脚部6内に中子12を挿入し(図6参照)、この挿入状態において前記カシメ用突縁10を内側に絞って45度まで倒す(図7及び図8参照)。この倒し加工によって当該カシメ用突縁10は截頭円錐形部分26にされる。この截頭円錐形部分26は、中子12を抜け落ちないように仮止めする。この仮止めは、後続の作業を行い易くすると共に作業性を顕著にアップさせて好都合である。なお、本発明は、前記倒し角度を45度のみに限定する必要はなく、横向きにはならない他の任意の傾斜角度で実施することができる。
さらに、前記截頭円錐形部分26における四方個所27に90度まで倒すための押し倒し加工を施す。この押し倒し加工によって前記四方個所27に、中子12を強く押し付ける中子固定用爪28が形成される。これら中子固定用爪28により管状脚部6内に同中子12は動かない状態に固定される。この場合、前記截頭円錐形部分26における中子固定用爪28同士間に存する個所29は、前記四方個所27が倒れるのに伴って倒れないようにされることによって中子固定用爪28間には、ボタン回転阻止用突起30が形成される(図9及び図10参照)。
そして、前記第1実施の形態に係る衣服ボタン1は、例えば次のようにすることで、取付対象生地32に止めることができる。すなわち、ボタン本体部2の管状脚部6の端面を取付対象生地32の取付面に当接させ、この当接状態において取付対象生地32のウラ側から固定部材11の軸部14を中子12の内径穴31に向かって圧入(打ち込み)させることにより取り付けることができる(図1及び図11参照)。
前記のようにして取り付ける場合、取付対象生地32には、固定部材11の軸部14の先端により同取付対象生地32が突き破られて、通り穴33が形成される。そして、この通り穴33の切り縁34は、前記ギザギザ19の進行に追従してボタン回転阻止用突起30の先端および中子固定用爪28の先端により囲繞された空間35内に押し込まれる(図3参照)と共に前記固定部材11の座板部13は、前記圧入力によってボタン回転阻止用突起30を前記45度からさらに倒れた押潰し状態にされる。このようにしてさらに倒された結果、ボタン回転阻止用突起30の先端は、軸部14に近づいて前記空間35の容積は小さくされ、よって前記切り縁34をより強く噛み止めることになる(図2参照)。
なお、図12は、第2実施の形態に係るボタン37を示すものであって、前記取付体21と前記飾り体23を一体にし、前記飾り体23のオモテ面に直に凹凸模様38を設けて飾り部4とされたものである。なお、この飾り部4以外の個所は、前記第1実施の形態に係るボタン1と同様であるので、同じ符号を付して説明は省略する。
また、図13は、第3実施の形態に係るボタン39を示すものであって、前記取付体21と前記飾り体23を一体にし、前記飾り体23のオモテ面に直に凹凸模様40を設けて飾り部4とされたものであって、前記第1、第2実施の形態に係るボタン1,37とは固定部材と中子の構成が主に異なるものである。すなわち、固定部材41は、打ち込まれたときに先端が潰れて膨大頭部42を形成し、当該膨大頭部42により抜けないようにされ、また中子43は金属板により構成されたものである。なお、固定部材41及び中子43以外の個所は、前記第1実施の形態に係るボタン1と同様であるので、同じ符号を付して説明は省略する。
また、図14は、第4実施の形態に係るボタン45を示すものであって、前記第1実施の形態に係るボタン1とは固定部材の構成が主に異なるものである。すなわち、固定部材46は、打ち込まれたときにその先端部47が倒れ曲がって抜けないようにされたものである。なお、固定部材46以外の個所は、前記第1実施の形態に係るボタン1と同様であるので、同じ符号を付して説明は省略する。
さらに、図15は、第5実施の形態に係るボタン48を示すものであって、前記第1実施の形態に係るボタン1とは前記ボタン回転阻止用突起30と前記中子固定用爪28の間に切込み溝49が設けられた構成が主に異なるものである。なお、切込み溝49以外の個所は、前記第1実施の形態に係るボタン1と同様であるので、同じ符号を付して説明は省略する。また、前記切込み溝49は、前記カシメ用環状突縁10を截頭円錐形部分26にした後に設けることが望ましい。
本発明の第1実施の形態に係る衣服用ボタンの断面図である。 固定部材の打ち込みを完了した状態を示す要部の拡大断面図である。 固定部材の打ち込みを完了する直前の状態を示す要部の拡大断面図である。 同じく分解断面図である。 ボタン本体に飾り部を取付けた状態を示す断面図である。 ボタン本体の裏側から管状脚部内に中子を挿入した状態を示す断面図である。 カシメ用環状突縁を内側に絞って45度まで倒して截頭円錐形部分にした状態を示す断面図である。 同じく底面図である。 截頭円錐形部分における四方個所に90度まで倒して中子固定用爪にした状態を示す断面図である。 同じく底面図である。 衣服に取付ける直前の状態を示す分解断面図である。 本発明の第2実施の形態に係る衣服用ボタンの断面図である。 本発明の第3実施の形態に係る衣服用ボタンの断面図である。 本発明の第4実施の形態に係る衣服用ボタンの断面図である。 本発明の第4実施の形態に係る衣服用ボタンの断面図である。 従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 衣服ボタン
2 ボタン本体部
3 固定部
4 飾り部
5 鍔状頭部
6 管状脚部
7 落し込み凹部
8 底壁
9 飾り部材固定孔
11 固定部材
12 中子
13 座板部
14 突刺し軸部
15 截頭円錐形状部
16 槍先形状の尖端部
17 傾斜面
18 水平面
19 断面鋸歯形状のギザギザ
20 カシメ止め式取付脚
21 取付体
22 凹凸模様
23 飾り体
24 貫出端
26 截頭円錐形部分
27 四方個所
28 中子固定用爪
29 間に存する個所
30 ボタン回転阻止用突起
31 内径穴
32 取付対象生地
33 通り穴
34 切り縁
35 空間
37 第2実施の形態に係るボタン
38 凹凸模様
39 第3実施の形態に係るボタン
40 凹凸模様
41 固定部材
42 膨大頭部
43 中子
45 第4実施の形態に係るボタン
46 固定部材
47 先端部
48 第5実施の形態に係るボタン
49 切込み溝
51 中子付きボタン
52 ボタン本体
53 オモテ側部材
54 ウラ側部材
55 中子
56 脚部
57 ボタン回転阻止用凹凸
58 カシメ加工跡

Claims (6)

  1. ボタン本体部の管状脚部内に固定された中子に対して、固定部材の抜止用ギザギザ付き軸部をウラ側から突き刺すことによって衣服等に取り付けうるようにされたボタンであって、中子はボタン本体部の裏側方向から管状脚部内に挿入して固定され、管状脚部の中子挿入用開口縁には中子固定用爪及びボタン回転阻止用突起が設けられたことを特徴とするボタン。
  2. 前記管状脚部の中子挿入用開口縁にはカシメ用環状突縁が一体に連設され、このカシメ用環状突縁における所定の間隔で存する多数個所には同個所を内側へ傾斜向き状態に倒すことによってボタン回転阻止用突起が設けられ、また同カシメ用環状突縁における前記ボタン回転阻止用突起同士間に存する各個所には同各個所を内側へ横向き状態に倒すことによって中子固定用爪が設けられたことを特徴とする請求項1記載のボタン。
  3. 前記ボタン回転阻止用突起は、前記カシメ用環状突縁全体が内側へ凡そ2分の1直角まで倒されて設けられ、また前記中子固定用爪は、前記2分の1直角まで倒されたカシメ用環状突縁の部分個所が更に凡そ2分の1直角まで倒されて設けられたことを特徴とする請求項2記載のボタン。
  4. 前記ボタン回転阻止用突起と前記中子固定用爪の間に切込み溝が設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つの請求項記載のボタン。
  5. 前記ボタン回転阻止用突起は、前記固定部材の突き刺し力による座板部の押し圧によりさらに倒されて通り穴33の切り縁34を噛み止めうるようにされたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つの請求項記載のボタン。
  6. 前記ボタン回転阻止用突起が内側へ横向き状態に倒されたことを特徴とする請求項4記載のボタン。
JP2004098474A 2004-03-30 2004-03-30 ボタン Pending JP2005278955A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004098474A JP2005278955A (ja) 2004-03-30 2004-03-30 ボタン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004098474A JP2005278955A (ja) 2004-03-30 2004-03-30 ボタン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005278955A true JP2005278955A (ja) 2005-10-13

Family

ID=35177975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004098474A Pending JP2005278955A (ja) 2004-03-30 2004-03-30 ボタン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005278955A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102028972B1 (ko) * 2018-06-15 2019-11-08 황민우 결합형 장식구 및 그 조립방법
KR20200053264A (ko) * 2018-11-08 2020-05-18 이승훈 단추

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6069008U (ja) * 1983-10-19 1985-05-16 日本ノーシヨン工業株式会社 被服等用釦

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6069008U (ja) * 1983-10-19 1985-05-16 日本ノーシヨン工業株式会社 被服等用釦

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102028972B1 (ko) * 2018-06-15 2019-11-08 황민우 결합형 장식구 및 그 조립방법
KR20200053264A (ko) * 2018-11-08 2020-05-18 이승훈 단추
KR102113743B1 (ko) 2018-11-08 2020-05-21 이승훈 단추

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0876775B1 (en) Button attaching fastener
US20030213104A1 (en) Two-part knob and method of making same
JPH1132815A (ja) スナップボタンおよびその取付方法
US4943197A (en) Non-perforated nail button
TWI235043B (en) Button
US11969060B2 (en) Snap button
CA1237875A (en) Button
GB2138669A (en) Button
EP2417864A1 (en) Button-mounting member
JP2005278955A (ja) ボタン
WO2011086674A1 (ja) ボタン取付部材及びボタン
US5031262A (en) Method of making a non-perforated nail button
JPH038086Y2 (ja)
CN100502715C (zh) 纽扣用盖、扣件及纽扣
JP2010264147A (ja) スナップボタン
KR102113743B1 (ko) 단추
JP2007260321A (ja) スナップホックとその構成部材
JP2007068746A (ja) ホックの雄ホック
US2635316A (en) Prong cap for snap fasteners
JP6090932B2 (ja) ジーンズ用の合成樹脂製ボタン
JP3223557U (ja) かしめボタン
JP6530466B2 (ja) ハンガー用フック及びハンガー
JP3104553U (ja) 留め具
JP2005270192A (ja) ハトメ金具とその製造方法
JPH0970303A (ja) はとめ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070314

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071003

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20071003

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100407