JP2005278800A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 SSとフェース中心点とを一致させつつ、クラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメントをを大きくすることができるゴルフクラブヘッドを提供する。
【解決手段】 フェース中心点9に接する平面27と平行方向のゴルフクラブヘッド10の重心Gからクラウン面3aまでの基準平面上下方向距離t2と、フェース中心点9に接する平面27と平行方向の重心Gからソール面5aまでの基準平面上下方向距離t3との差の絶対値|t2−t3|がt2+t3の値に対して5%以内となるようにしている。
【選択図】図7

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。
ユーザーのゴルフクラブに対する要求の一つには打撃時にゴルフボールの打球飛距離を伸ばすことがあるが、従来のゴルフクラブヘッドは、ゴルフボールを最も打撃する確率が高く、また反発係数の高いフェース中心点と、スイートスポット(以下、SSという。)とがずれていることによって、飛距離をロスしていた。
SSから打点がずれることによって、ヘッドが回転運動するためである。これを改善するためにSSをフェース中心に一致させる方法が考案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、慣性モーメントを大きくすることによって、ボール打撃時の回転を少なくする為に、トウ・ヒール方向の慣性モーメントとクラウン・ソール方向の慣性モーメントとの比率を限定して飛距離を伸ばそうとするゴルフクラブヘッドも考案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平6−343721 特開2000−157651
しかしながら、一般的なドライバー形状は、クラウン面積がソール面積よりも大きく、ボーゼル部がクラウン上方に位置しているために、SSはフェース中心点よりも上部にある。
この場合にSSをフェース中心方向に下げるためにはソール部を相対的に重くすればよいが、一般的にクラウン部よりもソール部を余程極端に重くしなければSSをフェース中心点に一致させることは困難である。
また、上述の特許文献1に記載のゴルフクラブヘッドの重心位置はフェース面からバック面方向に関しては何ら考慮されていない為、フェース面寄りに重心が位置した場合にはトップ・ソール方向の重心回り慣性モーメントが小さくなり、SSを外して打撃した場合にはヘッドの回転が大きくなり飛距離が伸びない。
さらに、上述の特許文献2に記載のゴルフクラブヘッドではSS位置を考慮していないためSS位置がフェース中心点より高くなる為、SSから外れた位置でボールを打撃する確率が大きくなり、ヘッドの回転運動が大きくなる可能性が高い。
さらに、最も一般的なSSをフェース中心点に近づける方法としてフェース部を重くして重心をフェース部に近づけることがある。これは、ロフト角(フェース面とソール面とのなす角度を90度から引いた残りの角度のことをいう。)があるために、実際上の重心高さが同等であっても重心がフェース部に近づくことで、これに連動してSSを下げることができるからである。
しかしながら、この対策はヘッドの外形の中心位置と重心位置との距離を大きくすることとなり、これによって結果的に重心回りの慣性モーメントを小さくしているのである。
即ち、オフセット打撃による回転運動を小さくする目的でSSをフェース中心に一致させようとしながら、重心回りの慣性モーメントを同時に小さくしているので、その分、回転運動が激しくなり、ヘッドのぶれが大きくなるという矛盾を生じさせているのである。
本発明は上記点に鑑み、SSとフェース中心とを一致させつつ、クラウン・ソール方向の重心回りの慣性モーメントを大きくすることができるゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、ゴルフクラブヘッドのクラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメントIud(gmm2)と、ヘッド質量m(g)とフェース中心点に接する平面と該平面に平行なバック部の最遠点に接する平面との垂直距離W(mm)とから算出される理論上のクラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメントの最大値(m×(W/2)2)との比率
A=Iud/(m×(W/2)2
において、
Aの値が0.6以上1.0以下であって、且つ重心とフェース中央垂直線とを結ぶ最短距離線の長さの値がフェース高さの値に対して5%以内となるように設計されたことに特徴を有する。
請求項2の発明は、ゴルフクラブヘッドのソール下端を基準平面に接地した時に該基準平面とフェース下端との最短距離が10mm以上25mm以下となっていることに特徴を有する。
請求項3の発明は、フェース中心点に接する平面と平行方向のゴルフクラブヘッドの重心からクラウン面までの基準平面上下方向距離t2と、フェース中心点に接する平面と平行方向の重心からソール面までの基準平面上下方向距離t3との差の絶対値|t2−t3|がt2+t3の値に対して5%以内となっていることに特徴を有する。
請求項4の発明は、ゴルフクラブヘッドの重心とフェース中心点に接する平面との最短距離t4と、重心とフェース中心点に接する平面と平行なバック部の最遠点に接する平面との最短距離t5との差の絶対値|t4−t5|がt4+t5の値に対して10%以内となっていることに特徴を有する。
請求項5の発明は、ゴルフクラブヘッドの重心を通り、フェース中央垂直線に対して垂直な線がクラウン面と交わる点及びソール面と交わる点の各々の点の近傍の面がフェース中央垂直線を対称軸としてほぼ線対称になっていることに特徴を有する。
請求項1の発明は、ゴルフクラブヘッドのクラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメントIud(gmm2)と、ヘッド質量m(g)とフェース中心点に接する平面と該平面に平行なバック部の最遠点に接する平面との垂直距離W(mm)とから算出される理論上のクラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメントの最大値(m×(W/2)2)との比率
A=Iud/(m×(W/2)2
において、
Aの値が0.6以上1.0以下であって、且つ重心とフェース中央垂直線とを結ぶ最短距離線の長さの値がフェース高さの値に対して5%以内となるように設計されたことに特徴を有する。
したがって、従来のゴルフクラブヘッドと比べてクラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメントの値が大きくなることから、回転運動を小さくすることができ、SSとフェース中心とを近づけたことから、打点がSSを外してヘッドが回転する確率を小さくすることができる。尚、上記数値条件が満足されれば、その形状や大きさについては限定されることはない。また、形状設計のみでフェース中心SS(低重心)を実現することもできるので、従来発明よりも安価に製造することができる。
請求項2の発明は、ゴルフクラブヘッドのソール下端を基準平面に接地した時に該基準平面とフェース下端との最短距離が10mm以上25mm以下となっていることに特徴を有する。したがって、ソール部を極端に重くしなくてもSSとフェース中心とを近づけさせることができる。
請求項3の発明は、フェース中心点に接する平面と平行方向のゴルフクラブヘッドの重心からクラウン面までの基準平面上下方向距離t2と、フェース中心点に接する平面と平行方向の重心からソール面までの基準平面上下方向距離t3との差の絶対値|t2−t3|がt2+t3の値に対して5%以内となっていることに特徴を有する。したがって、クラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメントを大きくすることができる。
請求項4の発明は、ゴルフクラブヘッドの重心とフェース中心点に接する平面との最短距離t4と、重心とフェース中心点に接する平面と平行なバック部の最遠点に接する平面との最短距離t5との差の絶対値|t4−t5|がt4+t5の値に対して10%以内となっていることに特徴を有する。したがって、クラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメントを大きくすることができる。
請求項5の発明は、ゴルフクラブヘッドの重心を通り、フェース中央垂直線に対して垂直な線がクラウン面と交わる点及びソール面と交わる点の各々の点の近傍の面がフェース中央垂直線を対称軸としてほぼ線対称になっていることに特徴を有する。したがって、重心をゴルフクラブヘッドの中央付近に位置させることができ、重心回り慣性モーメントを大きくすることができる。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一例として、ウッド型のゴルフクラブヘッドを示したものであり、このゴルフクラブヘッドは、内部が中空の構造となっているものであって、軟鉄、炭素鋼、ベリリウム−銅合金、ステンレススチール、アルミ合金、マグネシウム合金、チタン又はチタン合金等の金属材料又は繊維強化樹脂材料によって形成されている。
ここで、図1を用いて基本的なゴルフクラブヘッドの各位置の名称を説明しておく。ゴルフクラブヘッド10は、打球面を指すフェース部1と、このフェース部1の反対側を指すバック部2と、上面を指すクラウン部3と、周側面を指すサイド部4と、下面を指すソール部5とを有する構成となっている。そして、フェース部1を正面とした場合に、左右方向の左側をトウ6と呼び、右側をヒール7と呼ぶのである。また、ヒール7側のクラウン面3aから上方に向かって図示しないシャフトが接続されるボーゼル部8が形成されているのである。
次に、図1を用いてゴルフクラブヘッドの重心回りの慣性モーメントについて説明する。一般的にゴルフクラブヘッド10には3方向の慣性主軸が存在する。
先ず、クラウン・ソール方向の慣性主軸20を軸としたトウ・ヒール方向の重心回り慣性モーメント21がある。この方向の慣性モーメント21は従来から開発が進んでおり、現状では十分な大きさを有する慣性モーメントとなっている。
次に、フェース・バック方向の慣性主軸22を軸としたトウ・ヒール、クラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメント23がある。この方向の慣性モーメント23の大小がゴルフボールの打撃時に影響を与えることは殆どない。
次に、トウ・ヒール方向の慣性主軸24を軸としたクラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメント25がある。この方向の慣性モーメント25については現在までにほとんど開発が進んでいない。そこで、本発明では打撃時におけるゴルフボールの飛距離を伸ばすために、クラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメント25を大きくすることを一つの手段としている。
(用語の定義)
ここで、本発明を説明するために本明細書で使用される用語を以下のように定義する。
フェース中心点及びフェース内側輪郭線
図2を用いてフェース中心点について説明する。フェース中心点9とは、ソール面5aを基準平面11に接地した状態で、基準平面11に垂直方向の線をX線、平行方向の線をY線とし、これをフェース面1aに平行投影した時のX,Y投影線に関して、X投影線とフェース内側輪郭線12との交点をa,bとし、Y投影線とフェース内側輪郭線12との交点をc,dとした場合に線分ae=線分beであって、且つ線分ce=deとなる点eで定義される。また、フェース内側輪郭線12とは、フェース面1a内の一様な曲率範囲の外郭線であり、フェース内側輪郭線12の外側は急激に曲面の曲率が小さくなる。
基準平面
図3を用いて基準平面について説明する。基準平面11とは、予め定められている所定のロフト角とライ角となるようにゴルフクラブヘッド10のソール面5aを接地した場合の接地平面のことを意味している。図3はフェース中心点9に接する平面27と基準平面11とに垂直でフェース中心点9を含む断面図である。
フェース中央垂直線
フェース中央垂直線13とは、図3の断面図において、前述したフェース中心点9を通り、このフェース中心点9に接する平面27と垂直な線で定義される。したがって、このフェース中央垂直線13は重心Gやバック部2の最遠点14を通るとは限らないのである。
垂直距離W
垂直距離Wとは、図3の断面図において、フェース中心点9に接する平面27とバック部2の最遠点14に接する平面26との最短距離で定義される。但し、最遠点14が図3断面上にない場合は最遠点14を図3の断面上に垂直投影した点に対する最短距離となる。
スイートスポット(SS)
図4は図3の一部を拡大した図である。図4を用いてスイートスポット(SS)について説明する。SSとは、フェース中心点9に接する平面27に対して垂直で且つ重心Gを通る線がフェース面1aと交わる点で定義される。
フェース上端とフェース下端及びフェース高さ
図3を用いてフェース上端とフェース下端及びフェース高さについて説明する。図3におけるフェース表面断面曲線15の曲率が急激に変化する点をフェース上端16及びフェース下端17とする。この両点16,17のフェース中心点9に接する平面27に平行方向の距離をフェース高さ18と定義する。
次に、図5を用いて、ヘッドの外形中心と重心との距離が大きくなるほど重心回りの慣性モーメントが小さくなる原理を簡単のため、1次元で確認する。
長さLのヘッドの重心回り慣性モーメントを大きくするために、両端に質量を集中させるとして、左端の質量をa、右端の質量をbとする。このとき重心位置は左端からRに位置するとすれば、以下の式が成立する。
R=bL/(a+b)
重心回り慣性モーメント:I=bL2(1−(b/(a+b)))
a=bで、重心回り慣性モーメントの最大値:Imax=(b/2)L2
したがって、両端等荷重(重心中央)で最も重心回り慣性モーメントIが大きくなり、両端の荷重のバランスが崩れるほど、即ち、ヘッドの外形中心位置と重心位置との距離が大きくなればなるほど重心回り慣性モーメントが小さくなることがわかる。
次に、ゴルフボールの飛距離の増大は打撃時のボールの撃力によって引き起こされる回転運動を小さくして、エネルギーロスを減少させ、ボールの初速を大きくすることで達成されるものであるから、この原理を図6を用いて説明する。
ゴルフボールの打撃位置がSSに一致していれば撃力による回転運動は生じない。しかし、現実には打撃位置はフェース中心点を中心にしてばらつくものであり、打撃位置とSSとの間に距離があるオフセット打撃となるので回転運動が生じるのである。
そこで、図6に示すように静止したヘッドに撃力Fが加わったときの回転運動(上下方向に限定する。)を考えると、これは次式で表すことができる。
Iud(dω/dt)=hF
ここで、Iud:クラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメント、ω:回転速度、h:SSからのオフセット量、F:撃力、である。
そして、撃力Fが働く時間Δtにわたって積分すると、初角速度は0なので、
∫Fdt=P
とおくと、次のとおりとなる。
ω=hP/Iud
つまり、回転速度ωは、オフセット量hに比例し、クラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメント(Iud)に反比例していることがわかる。
上述から、クラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメント(Iud)を大きくするために、本発明では、ゴルフクラブヘッドの形態に関する数値に対して以下の限定を行なうこととした。
先ず、ゴルフクラブヘッドのクラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメントIud(gmm2)と、ヘッド質量m(g)と、フェース中心点に接する平面と、この平面に平行なバック部の最遠点に接する平面との垂直距離W(mm)とから算出される理論上のクラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメントの最大値(m×(W/2)2)との比率A=Iud/(m×(W/2)2)において、Aの値が0.6以上1.0以下となるようにしている。
この範囲にAの値が入るということは、従来のゴルフクラブヘッドと比較して、同容量でありながら、クラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメント(Iud)が非常に大きいこととなる。尚、Aの値は最大値である1.0に近づく程、その効果は大きくなるが、0.6以上であれば十分に従来ヘッドよりもその効果は大きいものとなっている。
また、図3に示すように、ゴルフクラブヘッド10の重心Gを通り、フェース中央垂直線13に対して垂直な線がクラウン面3aと交わる点f及びソール面5aと交わる点gの各々の点f,gの近傍の面がフェース中央垂直線13を対称軸としてほぼ線対称となるようにしている。これにより、上述した考察からも明らかなとおり、重心Gをゴルフクラブヘッド10の中央付近に位置させることによって、重心回り慣性モーメント(図1における25)を大きくすることができるのである。ただし、アドレス時の所謂ヘッドの座りを損なわないように、重心直下のソール面は略水平にしている。
図7は基準平面11とフェース中心点9に接する平面27とに垂直で、重心Gを含んだ断面を示す図である。
図7において、フェース中心点9に接する平面27と平行方向のゴルフクラブヘッド10の重心Gからクラウン面3aまでの基準平面上下方向距離t2と、フェース中心点9に接する平面27と平行方向の重心Gからソール面5aまでの基準平面上下方向距離t3との差の絶対値|t2−t3|がt2+t3の値に対して5%以内となるようにしている。これは、0%に近い程効果は大きいが、製造上のばらつき等の理由から5%の誤差を許容したものである。
また、ゴルフクラブヘッド10の重心Gとフェース中心点9に接する平面27との最短距離t4と、重心Gとフェース中心点9に接する平面27と平行なバック部の最遠点14に接する平面26との最短距離t5との差の絶対値|t4−t5|がt4+t5の値に対して10%以内となるようにしている。これは、0%に近い程効果は大きいが、上述したとおり、アドレス時のすわりを考慮しなくてはならないので10%の範囲を許容したものである。
また、上述の考察から、SSとフェース中心点9とを一致させるために、本発明では、ゴルフクラブヘッド10の形態に関する数値に対して以下の限定を行なうこととした。
図8は基準平面11とフェース中心点9に接する平面27とに垂直で、重心Gを含んだ断面図の一部である。重心Gとフェース中央垂直線13とを結ぶ最短距離線の長さ30の値がフェース高さ18の値に対して5%以内となるようにしている。
その手段として、図3において、ゴルフクラブヘッド10のソール下端19を基準平面11に接地した時にこの基準平面11とフェース下端17との最短距離が10mm以上25mm以下の範囲となるようにしている。これは、10mm未満となると、SSにフェース中心点9を近づけさせることが難しくなり、反対に25mmよりも大きくなると距離が離れすぎて実際にゴルフボールを打撃することが難しくなるからである。これにより、ソール部5を極端に重くしなくてもSSとフェース中心点9とを近づけさせることができるのである。
図9〜図13は上述した数値限定を満たすように開発された本発明に係るゴルフクラブヘッドの具体的な実施形態を示す図であり、図9は平面図、図10はフェース面方向からみた正面図、図11はヒール方向からみた説明図、図12はトウ方向からみた説明図、図13はバック部方向からみた正面図である。
これら図9〜図13をみてもわかるように、クラウン面3aの形状は従来のヘッドとあまり変わらない。一方、従来のヘッドはフェース下端からすぐにソール面が略水平に連接しているが、本発明のゴルフクラブヘッド10ではフェース下端17からソール面5aへ大きく下降しているのである。
そして、ヒール7付近及びトウ6付近のサイド面を無くし、ソール面5aは、トウ部6bとヒール部7bが通常ヘッド形状と異なり凹んでいる。また、バック部2の高さが高くなっている。これは、撃力による回転に無関係のトウ・ヒール、クラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメント(図1における23)を小さくするため即ち、このサイド部4に質量を配分せずに、その質量分をバック部2に配分しているのである。
さらに、バック部2部分の面積をフェース中央垂直線13との交点31を中心に大きくして、バック部2及びバック部2近傍のソール面5aに質量を集中させている。
また、別の例として、図14に示すようにバック面2a及びバック面2a近傍のソール面5aに質量体32(一例として40g)を固着して、質量を集中させることもできる。
Figure 2005278800
表1は従来のゴルフクラブヘッド(比較例1〜4)と本発明の実施例に係るゴルフクラブヘッドとの特性を比較したものである。実施例においては、ゴルフクラブヘッド10のフェース面1aの肉厚を2.7mm,バック面2a下部の厚肉部を除く、クラウン面3a、サイド面4a、ソール面5aの全面の肉厚を0.8mmとしている。この部分は強度上及び製造上、許容される最低肉厚にすることが望ましい。質量をフェース面1a及びバック面2a端部に集中させるためである。この表の中で、フェース高さについては、図3において説明しているので、省略する。また、フェース面SS高さとは、図8において、フェース下端17からSSまでのフェース中心点9に接する平面と平行方向の距離のことをいう。さらに、重心Gとフェース中央垂直線13とを結ぶ最短距離とは、図8において説明しているので省略する。また、フェース下端17とソール下端19の垂直距離とは、図3における基準平面11とフェース下端17との最短距離と同じである。フェース中心点9と重心Gとの垂直距離とは、図7におけるt4のことを示している。フェース中心点に接する平面27と該平面27に平行なバック部の最遠点14までの距離とは、図3における垂直距離Wのことを示してしる。この表からわかることは、本発明の実施品と従来品の比較例1〜4の平均値との間では、重心Gとフェース中央垂直線13とを結ぶ最短距離が従来品の平均値は6mmであるのに対して、本発明の実施品は0であること、即ち本発明の実施品ではフェース中心点9とSSとが一致していることが大きく相違している。
また、フェース中心点9と重心Gとの垂直距離が従来品の平均値は31.3mmであるのに対して本発明の実施品は44mmであることが大きく相違している。このことから、従来品は、フェース面1a寄りに重心Gがあるのに対して、本発明の実施品ではゴルフクラブヘッド10の略中央に重心Gが位置していることがわかる。
さらに、Iud/(m×(W/2)2)の値が従来品の平均値が0.46であるのに対して、本発明の実施品では0.69であり、ヘッド質量及びヘッド体積が略同じでありながら、クラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメント25Iudが大きく相違していることがわかる。
従来ヘッドの平均値は、SSがフェース中心点から6mm上(本願発明は0)にあり、Iudは2171(gcm2)(本願発明は3014(gcm2))である。

例えば、フェース中心点の下6mmで打撃した場合を想定する。本願発明のヘッドは回転速度が従来例より、オフセット量hにより、0.5倍である(6÷(6+6))。また、クラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメントIudにより0.72倍である。(2171÷3014)これを掛け合わせて、0.5×0.72=0.36、即ち、0.36倍に減少することがわかる。
以上より、「Iudの増加」と「SS=フェース中心点」の双方が掛け算で効果を発揮することから、両者の両立の効果が非常に大きいことが確認できる。
尚、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の実施形態をとるこができることは言うまでもない。また、ゴルフクラブヘッド10内部の中空部に軽量な発泡材を充填しておけば、打撃時の金属音等を防止することもできる。
本発明の一例として、ウッド型のゴルフクラブヘッドを示す説明図である。 フェース中心点の説明図である。 基準平面に垂直で、重心を含んだフェース・バック方向の断面図である。 図3の一部を拡大した説明図である。 ヘッドの外形中心と重心との関係を示す説明図である。 ヘッドに撃力が加わった時の回転運動の関係を示す説明図である。 基準平面に垂直で、重心を含んだフェース・バック方向の断面図である。 基準平面に垂直で、重心を含んだフェース・バック方向の断面図の一部である。 本発明の一実施形態を示す平面図である。 本発明の一実施形態を示すフェース面方向からみた正面図である。 本発明の一実施形態を示すヒール方向からみた説明図である。 本発明の一実施形態を示すトウ方向からみた説明図である。 本発明の一実施形態を示すバック部方向からみた正面図である。 本発明の他の実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1 フェース部
2 バック部
3 クラウン部
3a クラウン面
4 サイド部
5 ソール部
5a ソール面
6 トウ
7 ヒール
8 ボーゼル部
9 フェース中心点
10 ゴルフクラブヘッド
11 基準平面
12 フェース内側輪郭線
13 フェース中央垂直線
14 バック部の最遠点
15 フェース表面断面曲線
16 フェース上端
17 フェース下端
18 フェース高さ
19 ソール下端
20 クラウン・ソール方向の慣性主軸
21 トウ・ヒール方向の重心回り慣性モーメント
22 フェース・バック方向の慣性主軸
23 トウ・ヒール,クラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメント
24 トウ・ヒール方向の慣性主軸
25 クラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメント
26 バック部の最遠点に接する平面
27 フェース中心点に接する平面
30 重心とフェース中央垂直線とを結ぶ最短距離線の長さ
31 交点
32 質量体
SS スイートスポット
G 重心

Claims (5)

  1. ゴルフクラブヘッドのクラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメントIud(gmm2)と、ヘッド質量m(g)とフェース中心点に接する平面と該平面に平行なバック部の最遠点に接する平面との垂直距離W(mm)とから算出される理論上のクラウン・ソール方向の重心回り慣性モーメントの最大値(m×(W/2)2)との比率
    A=Iud/(m×(W/2)2
    において、
    Aの値が0.6以上1.0以下であって、且つ重心とフェース中央垂直線とを結ぶ最短距離線の長さの値がフェース高さの値に対して5%以内となるように設計されたことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. ゴルフクラブヘッドのソール下端を基準平面に接地した時に該基準平面とフェース下端との最短距離が10mm以上25mm以下となっていることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. フェース中心点に接する平面と平行方向のゴルフクラブヘッドの重心からクラウン面までの基準平面上下方向距離t2と、フェース中心点に接する平面と平行方向の重心からソール面までの基準平面上下方向距離t3との差の絶対値|t2−t3|がt2+t3の値に対して5%以内となっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. ゴルフクラブヘッドの重心とフェース中心点に接する平面との最短距離t4と、重心とフェース中心点に接する平面と平行なバック部の最遠点に接する平面との最短距離t5との差の絶対値|t4−t5|がt4+t5の値に対して10%以内となっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
  5. ゴルフクラブヘッドの重心を通り、フェース中央垂直線に対して垂直な線がクラウン面と交わる点及びソール面と交わる点の各々の点の近傍の面がフェース中央垂直線を対称軸としてほぼ線対称になっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
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