JP2005278795A - 医療用ガイドワイヤ - Google Patents

医療用ガイドワイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2005278795A
JP2005278795A JP2004095403A JP2004095403A JP2005278795A JP 2005278795 A JP2005278795 A JP 2005278795A JP 2004095403 A JP2004095403 A JP 2004095403A JP 2004095403 A JP2004095403 A JP 2004095403A JP 2005278795 A JP2005278795 A JP 2005278795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide wire
coil
buoyancy chamber
distal end
coil spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004095403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3810413B2 (ja
Inventor
Tomihisa Kato
富久 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Intecc Co Ltd
Original Assignee
Asahi Intecc Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Intecc Co Ltd filed Critical Asahi Intecc Co Ltd
Priority to JP2004095403A priority Critical patent/JP3810413B2/ja
Priority to US11/236,828 priority patent/US20060041204A1/en
Priority to TW094133946A priority patent/TW200711672A/zh
Publication of JP2005278795A publication Critical patent/JP2005278795A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3810413B2 publication Critical patent/JP3810413B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • A61M2025/09058Basic structures of guide wires
    • A61M2025/09083Basic structures of guide wires having a coil around a core
    • A61M2025/09091Basic structures of guide wires having a coil around a core where a sheath surrounds the coil at the distal part
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • A61M2025/09108Methods for making a guide wire
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • A61M2025/09133Guide wires having specific material compositions or coatings; Materials with specific mechanical behaviours, e.g. stiffness, strength to transmit torque

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

【課題】重力の作用で垂れ下がり易い先端部内部に浮力室を形成することにより、操作性を向上できるガイドワイヤの提供。
【解決手段】少なくともコイル先部31が放射線不透過材からなるコイルスプリング体3内に、先端側部21が細径で手元側部22が太径の芯材2の先端側部21を貫挿するとともに、コイルスプリング体3の先端と芯材2の先端とを固着し、コイルスプリング体3の外周に樹脂被覆を施した医療用ガイドワイヤ1において、コイルスプリング体3のコイル先部31内に浮力室5を形成した。
【選択図】図1

Description

この発明は、血流を有効利用して血管内への到達性を改善した医療用ガイドワイヤに関する。
血管にカテーテルを挿入する際にまずガイドワイヤを人体の目的箇所に挿入する必要があり、湾曲部など挿入の困難な位置に円滑にガイドワイヤを到達させるため、各種の提案がなされている。
特許文献1には、芯材の先端にX線不透過性金属コイルが装着され、この金属コイルの外周を包み込む樹脂チューブおよび樹脂チューブを膨潤させて被覆するガイドワイヤが開示されている。この構成では、樹脂チューブの平滑性による滑り性、血栓付着防止性および芯材先端の細径による挿入時のプレッシャビリティの向上などを得ている。
特許文献2には、柔軟性を有する先端部と剛性の高い本体部が存在し、先端部に高X線造影性金属が挿入され、全体を樹脂被覆および湿潤時に湿潤性を示すガイドワイヤが記載されている。この提案では、湿潤時の湿潤性におけるガイドワイヤの操作性(押し込み、引き戻し)向上を目的としている。
特許文献3には、芯材の先端部に放射線不透過コイルが固定されて、芯材に樹脂被覆および親水性被覆が施され、摩擦係数の低下による操作性を向上させたガイドワイヤが提案されている。
特開2000−135289号公報 特開平4−9162号公報 実用新案登録第2588582号公報
従来のガイドワイヤにおいては、内部空間を血管中において血液ないし血流における浮力を、ガイドワイヤの操作性の向上に有効利用しようとする思想は存在していない。
この発明の目的は、重力の作用で垂れ下がり易いガイドワイヤの内部に浮力室(気室)を積極的に形成することにより、操作性を向上できるガイドワイヤの提供にある。
請求項1に記載の発明は、少なくとも先端部が放射線不透過材からなるコイルスプリング体内に、先端側が細径で手元側が太径の芯材の前記先端側を貫挿するとともに、前記コイルスプリング体の先端と前記芯材の先端とを固着し、前記コイルスプリング体の外周に樹脂被覆を施した医療用ガイドワイヤにおいて、
前記コイルスプリング体の放射線不透過部内に浮力室を形成したことを特徴とする。この構成では、ガイドワイヤの先端部に形成した浮力室が、血管内で血液ないし血流により浮力を受けるため、重力によるガイドワイヤ先端部の垂れ下がりが防止でき、ガイドワイヤの操作性が向上する。
請求項2に記載の発明は、コイルスプリング体は、放射線不透過材と放射線透過材とを接合した線材をコイル状に形成してなり、先端側が放射線不透過材のコイルであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、浮力室は、前記芯材と前記コイルスプリング体とを固定するロウ材と、前記コイルスプリング体の外周を包被する樹脂被覆とにより密閉されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、浮力室は、発泡体を封入して形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、浮力室は、繊維綿または繊維束を封入して形成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、浮力室は、発砲ビーズまたはマイクロバルーンを封入して形成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、先端側が細径で手元側が太径の芯材の前記先端側を、放射線不透過材からなるコイルスプリング体内に貫挿するとともに、全体の外周に樹脂被覆を施した医療用ガイドワイヤにおいて、前記芯材と前記コイルスプリング体との間に、発泡体を封入した浮力室、繊維綿または繊維束を封入した浮力室、または発砲ビーズまたはマイクロバルーンを封入した浮力室のいずれか1または2以上を形成したことを特徴とする。
この発明の最良の実施形態を、図に示す実施例とともに説明する。
図1は、実施例1の医療用ガイドワイヤ1を示し、芯材(コア)2と、芯材2の先端側部21に同軸的に外嵌めされたコイルスプリング体(以下コイル体)3とを有する。芯材2はステンレス線で形成され、約300mmの先端側部21が細径で、残りの約1200mmまたは約2700mmが太径の手元側部22となっている。先端側部21は、手元側から強テーパー部23、弱テーパー部24、円柱部25、弱テーパー部26、および多段偏平部27からなる。
コイル体3は、所定長さの白金線とステンレス線とを溶接して所定の外径寸法に伸線加工した後、コイル状に螺旋巻して形成され、芯材2の先端側部21と同等の約300mmの全長を有する。このため、コイル体3は、コイル先部31が約50mmの白金など放射線不透過材からなり、コイル先部31の後側のコイル後部32は約250mmのステンレスなどの放射線透過材からなる。
コイル体3は、先端3Aが芯材2の先端とロウ付け部10により気密的に固着され、後端3Bは、芯材2の強テーパー部23にロウ付けされ固着されている。コイル体3の外周および芯材2の手元側部22には、ポリウレタンなどの樹脂被覆4が施されている。この実施例では、樹脂被覆4の外周を、ポリビニルピロリドンなどの親水性被覆による粘性のある流動層(親水性ポリマー層)42で被覆している。
コイル体3の、コイル先部(放射線不透過部、以下、不透過コイルとも称する)31とコイル後部(放射線透過部、以下、透過コイルとも称する)32との接合部分には、ロウ付けにより気密壁11が形成されている。この結果、コイル体3のコイル先部(不透過コイル)31内は、ロウ付け部10、気密壁11および樹脂被覆4により気密性が確保され、内部の空間により浮力室5が形成されている。このため、ガイドワイヤ1は、先端部12に浮力室5を備えている。
浮力室5は、以下のような作用、効果を有する。
イ)放射線による造影目的として、ガイドワイヤ1のコイル体3には、少なくともコイル先部31に白金が用いられるが、白金は比重が21.4で、ステンレスの比重7.9に比較して約2.7倍である。
ロ)ガイドワイヤ1の先端部12は柔軟性が要求されるため、芯材2は細径化されている。このため、コイル先部(不透過コイル)31の比重が大きいほど、自由状態においてガイドワイヤ1の先端部12は大きく垂れ下がり、この傾向はガイドワイヤ1が差し込まれる血管内の血液流中においても同様である。
ハ)このコイル先部31が重いガイドワイヤ1を血管内へ挿入すると、ガイドワイヤ1の先端部12の垂れ下がりにより血管内壁への接触度合いが大きいため、血管の解離または内膜剥離を生じ易い。とくに、血管の分岐位置において、この垂れ下がりにより、手術者が所望の方向へガイドワイヤ1を挿入する際の、血管選択性が低下する。
ニ)この発明では、ガイドワイヤ1の先端部12に浮力室5を有するため、血管内の血流中では、先端部12は浮力により垂れ下がりが低減する。このため、ガイドワイヤ1の先端部12を血流に乗せて、屈曲、蛇行した血管の深部まで、円滑かつ容易に挿入できる。
ホ)浮力室5は密封状態であるため、屈曲時の弾力性が保持されるとともに復元力の低下が生じ難い。コイル体3は、放射線不透過材として白金以外に、金、銀、タングステンなどの線材が用いられ、放射線透過材としては生体適合性の関係からステンレス線が使用される。白金線などの放射線不透過材は、ステンレス鋼線に比較してスプリングバック量が小さく塑性変形し易い材料である。たとえば、線径0.072mmの線材を外径0.355mmのコイル体に巻回形成すると、白金線コイルのほうがステンレス鋼線コイルよりもコイル外径が0.02mm以上小さくなる。すなわち、先端部12に用いられている不透過コイル31は塑性変形し易いため、屈曲、蛇行した血管内への挿入時において、変形し易く、曲がり癖を生じ易い。
ヘ)この発明のガイドワイヤ1は、この塑性変形し易いコイル先部(不透過コイル)31の内側に密閉された浮力室5を設けている。このため、屈曲変形時には浮力室5内の気体の圧力が増大し、屈曲変形を解消すれば、増大した内部圧力により元の状態に戻る性質を有する。つまり、気体など充填された浮力室5内の弾性復元力を利用することにより先端部12の塑性変形を低減させて、先端部12が常に初期の形状を安定維持できる。
ト)浮力室5を設けて血流に乗せて生体の深部に挿入できるため、細径化することが可能となり、手術の低侵襲化の要請に応えることが容易で、患者の負担を軽減できる。たとえば心臓血管閉塞部の拡径治療、つまり経皮的経血管冠動脈形成術(PTCA)においては、一般にガイドワイヤは外径0.35mm、拡径治療に用いるバルーンカテーテルを導入するガイディングカテーテルは7F〜8F(内径が2.3mm〜2.7mm)が用いられる。ガイドワイヤは、屈曲蛇行血管内の深部へ挿入するために、トルク伝達性、押し込み特性等の各種機械的な特性が要求されるため、一般に用いられる外径は0.355mmである。
チ)この発明のガイドワイヤ1は、機械的な特性を利用して血管内の深部までの挿入性が向上することの他に、浮力室5の浮力を利用して血流に乗せて血管内深部へ挿通する効果を併せ持つ。このため、この発明のガイドワイヤ1は、トルク伝達特性等の機械的要求特性を軽減させ、ガイドワイヤ1の芯材2を細径化することが可能となる。たとえば、ガイドワイヤの外径が0.014インチから0.010インチ(0.355mmから0.254mm)へ、ガイディングカテーテルは、7F〜8Fから5F(内径2.3mm〜2.7mmから内径1.7mm)へ細径化することができる。これにより、低侵襲化の要請に応えることが可能で、手術時の患者負担が軽減できる。
実施例1の構成では、コイル体3は、コイル先部(不透過コイル)31とコイル後部(透過コイル)32とからなり、不透過コイル31内に密閉された浮力室5を設けているため以下の効果を奏する。
血液中においてガイドワイヤ1の全体のバランスが改善され、先端部12が大きく垂れ下がる不具合が解消できる。一般の経皮的経血管冠動脈治療法(PTCA)に用いられるガイドワイヤ1のコイル体3内部の芯材2は、透過コイル32側から不透過コイル31の先端に向かって徐々に細径化した構造になっていて、上記の如く、不透過コイル31は比重が大きく、かつ芯材2の先端側部21が細径化している。従って、ガイドワイヤ1の先端部12は、自由状態において先端側ほど垂れ下がり易い構造となっている。
この発明では、芯材2が細くかつ比重の大きい不透過コイル31部分に浮力室5を設けることにより、血液中において、コイル体3の透過部と不透過部で、不透過コイル31が大きく垂れ下がることが有効に防止でき、一定のストレート状態を維持することができる。このように、血液流体内における先端部12の垂れ下がりを軽減することにより、血管壁との接触、摩擦を軽減させて、解離または内膜剥離などの発生を防ぐことができる。
浮力室5が芯材2とコイル体3とを固定するロウ付け部10、気密壁11および樹脂被覆4により気密性が確保され、密閉された状態となっている。芯材2の先端とコイル体3の先端とは、ボールはんだ(錫)を用いて隙間のない状態で固着され、不透過コイル31の後端と芯材2とはボールはんだ(錫)を用いて隙間のない状態で固着する。その後、ポリウレタン被覆の樹脂被覆4を少なくとも浮力室5の全周囲に施す。
なお、樹脂被覆4は、コイル体3の全体、さらには芯材2全体に施してもよい。樹脂被覆4の形成方法としては、押出成形、ディッピング工法および熱収縮チューブによる成形方法など、いずれであってもよいが、浮力室5を密閉できることが必要である。コイル体3内に浮力室5を密閉して形成するためには、被覆形成時に加圧されて、浮力室5内に樹脂が入り込まずに気体が残存したままで形成できる熱収縮チューブまたはディッピング工法が望ましい。とくに、加圧されずに樹脂溶着端部処理が不要なディッピング工法が最も望ましい。
なお、浮力室5の外部への気体洩れを防ぐため、樹脂の二層被覆を行ってもよく、また二層構造としての最外層に血液と異なる粘性のある流動層(親水性ポリマー層)42を設けた構造であってもよい。
この構造により、以下の作用効果がある。
コイル体3の外周部は、弾力性のある樹脂被覆4により密閉されているため、先端部12が局部座屈変形しても浮力室5の内圧が増大して弾性変形し、かつこの増大した内圧により元に戻る復元力が発生する。また、塑性変形し易い細線の芯材2を保護する作用も合わせ持つ。
樹脂の二層構造、つまり第一層として固体層(ポリウレタン層)である樹脂被覆4、その外層に粘性のある流動層(親水性ポリマー層)42を設けることにより、浮力室5の気体が外部に洩れることを防ぐ密閉状態を維持することができ、かつ血管壁との摩擦を軽減できる。
図2は実施例2にかかるガイドワイヤ1を示す。この実施例では、コイル後部(透過コイル)32の手元側端に、芯材2の手元側部22を包む多条中空コイル体33を接続し、芯材2の後端と多条中空コイル体33の後端とをロウ付け又は溶接している。
図3は実施例3にかかるガイドワイヤ1を示す。この実施例では、コイルは不透過コイル31のみであり、ガイドワイヤ1の全体を樹脂被覆4で包囲している。実施例2および実施例3の構成でも、実施例1と同様の作用、効果を有する。
図4の(イ)は、請求項4に記載の実施例4を示す。この実施例では、浮力室5を発泡体層(スポンジ)51により形成している。
発泡体層51は、芯材2とコイル体3とをロウ付けした後、発泡材液の容器内にコイル体3の所定部位まで浸漬(ディッピング)して引き上げ、治具を通して付着した発泡材の外径を均一にして、発泡材が固化するまで放置、もしくは加熱する。その後、前記ディッピング工法などにより、コイル体3および芯材2の全体に樹脂被覆4を施す。なお、スプレー式の発泡材を用いてもよい。
発泡体層51は樹脂に発泡剤を加えた材料を用い、樹脂はポリエステル、スチレン・メタクリル酸共重合体などのスチレン系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂が使用できる。発泡剤としては、炭酸ガス等の揮発性発泡剤、炭酸アンモニウム等の分解性発泡剤など公知のものが使用できる。一例として、比重が0.06〜0.3の架橋ポリオレフィン発泡体を用いる。
発泡体層51は、ゴムに発泡剤を加えたものであってもよく、ゴム材料としてはシリコーンゴム、クロロプレンゴムを用いる。シリコーンゴム発泡剤としは、アゾビスイソブチロニトリルなど公知の発泡剤が使用できる。発泡体層51の構造は、気泡が連続している連続気泡構造よりも独立気泡構造が望ましく、気泡の大きさは微細であることが望ましい。一例として、圧縮永久歪みに優れ、低比重(0.41程度)で平均セル径が110μm程度の微細セル構造のシリーコンスポンジが望ましい。
実施例4の構成により、以下の特有の作用効果がある。
芯材2とコイル体3との間に発泡体層51が介在するため、コイル体3の外周に樹脂被覆成形の際に押出成形によって加圧されても、コイル体3の内部に樹脂が入り込むことはない。発泡体層51が独立気泡であれば、コイル体3の内部に樹脂が入り込むことをより一層有効に阻止でき、浮力室5が確保できる。また、発泡体層51が弾性体であるため、芯材2およびコイル体3の塑性変形をより有効に阻止できるとともに弾性復元力を増大できる。
一般にコイル体3のコイル先部(不透過コイル)31は、より柔軟性を付与するため、コイル線間に微小な隙間を設けている。このため、樹脂被覆(外被)4の成形時に、この隙間内に樹脂被覆4の樹脂が入り込んで柔軟性を阻害する。コイル体3の外周面まで発泡体層51により一体化されているため、この弊害を防ぎ、コイル先部31の柔軟性を安定維持できる。
図4の(ロ)は請求項5にかかる実施例5を示す。この実施例では、浮力室5を繊維系または繊維束52で形成している。繊維束52に使用する繊維としては、ポリエチレン繊維、パラ系アラミド繊維、PBO繊維を用い、形状は円形、異形いずれでもよいが、束状になしたとき、気体を多く含む形状がよく、中空糸が望ましい。また、太さは2〜100μm程度を用い、束状もしくは紐状にしてもよい。ポリ乳酸など生体適合性に優れた生体内分解吸収ポリマー繊維を用いることもでき、この場合の繊維径は0.5〜50μm、繊維長が3〜50mm程度の生体内分解吸収ポリマーが有効である。
実施例5の構造により、以下の特有の作用効果を有する。
極細繊維(2〜10μm)を用いることにより、比較的容易に多くの気体を包み込むことができる繊維束52により浮力室5を形成できる。この浮力室5は繊維状のため、ガイドワイヤ1の先端部12に要求される柔軟性を阻害することがない。また、紐状として芯材2に巻回して巻回する量により、浮力室5に占有する樹脂繊維量の調整ができ、比較的容易に浮力室5の形成ができる。生体内分解吸収性ポリマー繊維を用いる場合には、仮に血液流体内に洩れ出しても、体内で分解され、患者が違和感を覚えることがなく、合併症を誘発することもない。
図5の(イ)は、請求項6に記載の実施例6を示す。この実施例では、浮力室5をビーズまたはマイクロバルーンなどの球状の中空粒体53により形成している。ビーズとしては、合成樹脂発泡ビーズを用い、材料は実施例4に示した材料を球状体に形成したものを使用する。この例として、比重0.06〜0.5で50〜100μm程度の球状体を用いる。マイクロバルーンとしては、無機質材料の微小中空体を用いる。無機質材料としては、ガラス、アルミナ、シリカなどを用いてバルーン状に成形する。一例として、比重が0.2〜0.7、粒径が1〜150μmを用いる。なお、これ単体で浮力室5を形成してもよく、バインダーとして各種樹脂とゴムとの混合体、および前記発泡体層51、繊維束52とを併用してもよい。一例として、前記発泡体層51に比重0.2、粒径10μm程度のマイクロバルーンを混合して用いる。
実施例6の構成では、以下の特有の作用効果を奏する。
ビーズまたはマイクロバルーンなどの球状の中空粒体53は、発泡体でかつ球状構造であることから、たとえば多角形状とは異なり隣接中空粒子等との接触点が少なく、空隙を多く形成できる。無機質材料のマイクロバルーンを用いることにより、屈曲変形時の耐圧縮荷重に強く容易に変形することなく、外部に内包された気体が洩れることがない。さらに、軽量の気体、ヘリウムなどを封入させることにより、浮力を増大できる。
中空粒体53のバインダーとして、発泡体層51を用いることにより、容易に不透過コイル31内に浮力室5が形成できると同時に、中空粒体53内に軽量ガスを封入して、より浮力を増大させることができる。なお、この場合の製造方法としては、前記発泡体層51にマイクロバルーンなど中空粒体53を一定量混入させるのみで、実施例4と同様の工法で形成できる。
図5の(ロ)は、請求項7に記載の実施例7を示す。この実施例においては、不透過コイル31と芯材2との間に、発泡体層51、繊維束52、または中空粒体53、もしくはこれらの複合体により浮力室5を形成している。コイル体3は、後端を芯材2とロウ付けした構成でもよい。
実施例7の構成では、以下の特有の作用効果を奏する。
従来のガイドワイヤでは、外被の樹脂被覆4の成形時に芯材にコイル体が固定していないと、位置ずれを起こす。このため、芯材に不透過コイルを密着して接着またはかしめなどの手段により固着させており、先端部の柔軟性が損なわれている。
この発明のガイドワイヤ1では、コイル体3と芯材2との間は発泡体層51、繊維束52、または中空粒体53により固着している。このため、コイル体3の内側凹凸形状との相乗作用により位置ずれを起こすことなく樹脂被覆4の成形ができ、先端部12の柔軟性を損なう不具合が防止できるとともに、復元力増大による塑性変形の防止の効果がある。
[他の実施例]
浮力室5は、図6に示す如く、不透過コイル31の内側のみでなく、気密壁11の後側に浮力室5Aを形成してもよく、さらには、コイル体3の内側にロウ付けにより複数の気密壁14を設け、透過コイル32の内側にも浮力室5A、5B、5C…を形成して浮力を
発生させてもよい。この場合には、コイル体3の全体を包被する樹脂被覆4により密閉状とするのが望ましく、コイル体3の先端部から手元側(芯材2)へ被覆を延長する。また、芯材2とコイル体3との固着は、ロウ材のみでなく、密閉されていれば、プラズマ溶接、ティグ(TIG)溶接など他の溶接を用いてもよい。なお、図示の如く、芯材2の大部分を包被してもよい。この場合、ガイドワイヤ1の先端部へ向かって浮力が増大する構造とし、浮力を選択的に変化させることも可能である。これにより、血液流体内で水平に保つことが可能で、遊泳特性を向上させることが容易になる。
ガイドワイヤ、芯材の正面図、断面図および側面図である。(実施例1) ガイドワイヤの正面図および要部拡大断面図である。(実施例2) ガイドワイヤの正面図である。(実施例3) ガイドワイヤの先端部の拡大断面図である。(実施例4、5) ガイドワイヤの先端部の拡大断面図である。(実施例6、7) ガイドワイヤの断面図である。(他の実施例)
符号の説明
1 ガイドワイヤ
10 ロウ付け部
11 気密壁
12 先端部
2 芯材
21 先端側部
22 手元側部
3 コイルスプリング体(コイル体)
31 コイル先部(不透過コイル)
32 コイル後部(透過コイル)
4 樹脂被覆
5 浮力室
52 繊維束

Claims (7)

  1. 少なくとも先端部が放射線不透過材からなるコイルスプリング体内に、先端側が細径で手元側が太径の芯材の前記先端側を貫挿するとともに、前記コイルスプリング体の先端と前記芯材の先端とを固着し、前記コイルスプリング体の外周に樹脂被覆を施した医療用ガイドワイヤにおいて、
    前記コイルスプリング体の放射線不透過部内に浮力室を形成したことを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
  2. 請求項1において、前記コイルスプリング体は、放射線不透過材と放射線透過材とを接合した線材をコイル状に形成してなり、先端側が放射線不透過材のコイルであることを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
  3. 請求項1または2において、前記浮力室は、前記芯材と前記コイルスプリング体とを固定するロウ材と、前記コイルスプリング体の外周を包被する樹脂被覆とにより密閉されていることを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つにおいて、前記浮力室は、発泡体を封入して形成されていることを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
  5. 請求項1〜3のいずれか1つにおいて、前記浮力室は、繊維綿または繊維束を封入して形成されていることを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
  6. 請求項1〜3のいずれか1つにおいて、前記浮力室は、発砲ビーズまたはマイクロバルーンを封入して形成されていることを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
  7. 先端側が細径で手元側が太径の芯材の前記先端側を、放射線不透過材からなるコイルスプリング体内に貫挿するとともに、全体の外周に樹脂被覆を施した医療用ガイドワイヤにおいて、
    前記芯材と前記コイルスプリング体との間に、発泡体を封入した浮力室、繊維綿または繊維束を封入した浮力室、または発砲ビーズまたはマイクロバルーンを封入した浮力室のいずれか1または2以上を形成したことを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
JP2004095403A 2004-03-29 2004-03-29 医療用ガイドワイヤ Expired - Fee Related JP3810413B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004095403A JP3810413B2 (ja) 2004-03-29 2004-03-29 医療用ガイドワイヤ
US11/236,828 US20060041204A1 (en) 2004-03-29 2005-09-28 Medical guide wire and a method of making the same
TW094133946A TW200711672A (en) 2004-03-29 2005-09-29 A medical guide wire and a method of making the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004095403A JP3810413B2 (ja) 2004-03-29 2004-03-29 医療用ガイドワイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005278795A true JP2005278795A (ja) 2005-10-13
JP3810413B2 JP3810413B2 (ja) 2006-08-16

Family

ID=35177831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004095403A Expired - Fee Related JP3810413B2 (ja) 2004-03-29 2004-03-29 医療用ガイドワイヤ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20060041204A1 (ja)
JP (1) JP3810413B2 (ja)
TW (1) TW200711672A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1767239A1 (en) * 2005-09-27 2007-03-28 Asahi Intecc Co., Ltd. A medical guide wire and method of making the same
JP2011147573A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Asahi Intecc Co Ltd 医療用ガイドワイヤ
JP2011147572A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Asahi Intecc Co Ltd 医療用ガイドワイヤ
JP2011251046A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Asahi Intecc Co Ltd ガイドワイヤ
JP2013192596A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Asahi Intecc Co Ltd ガイドワイヤ
JP6159935B1 (ja) * 2016-04-28 2017-07-12 株式会社エフエムディ 医療用ガイドワイヤ
JP2018079247A (ja) * 2016-11-18 2018-05-24 テルモ株式会社 ガイドワイヤ
WO2019211903A1 (ja) * 2018-05-01 2019-11-07 朝日インテック株式会社 ガイドワイヤ
JP2022016649A (ja) * 2018-05-01 2022-01-21 朝日インテック株式会社 ガイドワイヤ

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3940161B1 (ja) * 2006-07-03 2007-07-04 朝日インテック株式会社 医療用ガイドワイヤ、医療用ガイドワイヤとマイクロカテーテルとの組立体、および医療用ガイドワイヤとバルーンカテーテルとガイディングカテーテルとの組立体
US7744545B2 (en) * 2006-12-28 2010-06-29 Terumo Kabushiki Kaisha Guide wire
JP5067845B2 (ja) * 2007-06-22 2012-11-07 朝日インテック株式会社 医療用ガイドワイヤ
US20090287189A1 (en) * 2008-05-14 2009-11-19 Becton, Dickinson And Company Optimal radiopaque catheter
US20090292225A1 (en) * 2008-05-21 2009-11-26 Boston Scientific Scimed, Inc. Medical device including a braid for crossing an occlusion in a vessel
JP4913198B2 (ja) * 2009-10-27 2012-04-11 株式会社パテントストラ 医療用ガイドワイヤ、医療用ガイドワイヤの製造方法、医療用ガイドワイヤとマイクロカテーテルとガイディングカテーテルとの組立体、および医療用ガイドワイヤとバルーンカテーテルとガイディングカテーテルとの組立体
JP5004256B2 (ja) * 2009-12-25 2012-08-22 朝日インテック株式会社 医療用ガイドワイヤ
JP5690631B2 (ja) * 2011-03-30 2015-03-25 日本コヴィディエン株式会社 潤滑性を有する医療用具およびその製造方法
AU2014285051B2 (en) * 2013-07-03 2016-12-22 Boston Scientific Scimed, Inc. Guidewire
RU2673638C1 (ru) * 2017-07-27 2018-11-28 Общество с ограниченной ответственностью "ИНТТЭК" Коронарный проводник и способ стентирования сложных поражений коронарных артерий с его использованием
WO2019155550A1 (ja) * 2018-02-07 2019-08-15 朝日インテック株式会社 ガイドワイヤ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5443907A (en) * 1991-06-18 1995-08-22 Scimed Life Systems, Inc. Coating for medical insertion guides
US5217026A (en) * 1992-04-06 1993-06-08 Kingston Technologies, Inc. Guidewires with lubricious surface and method of their production
US5378234A (en) * 1993-03-15 1995-01-03 Pilot Cardiovascular Systems, Inc. Coil polymer composite
US6673025B1 (en) * 1993-12-01 2004-01-06 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Polymer coated guidewire
US5520194A (en) * 1993-12-07 1996-05-28 Asahi Intecc Co., Ltd. Guide wire for medical purpose and manufacturing process of coil thereof
WO1996034635A2 (en) * 1995-05-05 1996-11-07 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Intraluminal device with lubricious surface
US6387060B1 (en) * 1998-06-17 2002-05-14 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Composite radiopaque intracorporeal product
US7169118B2 (en) * 2003-02-26 2007-01-30 Scimed Life Systems, Inc. Elongate medical device with distal cap

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1767239A1 (en) * 2005-09-27 2007-03-28 Asahi Intecc Co., Ltd. A medical guide wire and method of making the same
JP2011147573A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Asahi Intecc Co Ltd 医療用ガイドワイヤ
JP2011147572A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Asahi Intecc Co Ltd 医療用ガイドワイヤ
US8622933B2 (en) 2010-01-21 2014-01-07 Asahi Intecc Co., Ltd. Medical guidewire
JP2011251046A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Asahi Intecc Co Ltd ガイドワイヤ
JP2013192596A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Asahi Intecc Co Ltd ガイドワイヤ
JP6159935B1 (ja) * 2016-04-28 2017-07-12 株式会社エフエムディ 医療用ガイドワイヤ
JP2017196368A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 株式会社エフエムディ 医療用ガイドワイヤ
JP2018079247A (ja) * 2016-11-18 2018-05-24 テルモ株式会社 ガイドワイヤ
WO2019211903A1 (ja) * 2018-05-01 2019-11-07 朝日インテック株式会社 ガイドワイヤ
JPWO2019211903A1 (ja) * 2018-05-01 2021-05-13 朝日インテック株式会社 ガイドワイヤ
JP2022016649A (ja) * 2018-05-01 2022-01-21 朝日インテック株式会社 ガイドワイヤ
JP7262557B2 (ja) 2018-05-01 2023-04-21 朝日インテック株式会社 ガイドワイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
US20060041204A1 (en) 2006-02-23
TW200711672A (en) 2007-04-01
JP3810413B2 (ja) 2006-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3810413B2 (ja) 医療用ガイドワイヤ
JP3940161B1 (ja) 医療用ガイドワイヤ、医療用ガイドワイヤとマイクロカテーテルとの組立体、および医療用ガイドワイヤとバルーンカテーテルとガイディングカテーテルとの組立体
JP3971447B1 (ja) 医療用ガイドワイヤ、医療用ガイドワイヤとマイクロカテーテルとの組立体、および医療用ガイドワイヤとバルーンカテーテルとガイディングカテーテルとの組立体
RU2531345C2 (ru) Наконечник катетера с пружиной
AU631036B2 (en) Catheter
JP3806139B1 (ja) 医療用ガイドワイヤ、および医療用ガイドワイヤとカテーテルとの組立体
US4925445A (en) Guide wire for catheter
JP2934319B2 (ja) ねじれ耐性の遠位先端部を有するカテーテル
EP0778037B1 (en) Braided body balloon catheter
IL115928A0 (en) Spiral wound catheter
JP2008161589A (ja) ガイドワイヤ
EP1872821B1 (en) A medical guide wire
JP2006271901A (ja) コイル状造影マーカーとその製造方法、及びカテーテル
JP5124703B2 (ja) 医療用ステントおよび医療用ステントの製造方法
US20030093060A1 (en) Catheter assembly
JPH08308932A (ja) スライディングカテーテル
PT2029212E (pt) Ponta de catéter
US9597155B2 (en) Radiopaque material for enhanced X-ray attenuation
KR20070036401A (ko) 의료용 가이드 와이어와 그 제조방법
CN111012411A (zh) 一种导引鞘
JP2005058304A (ja) イントロデューサーシース
CN220572506U (zh) 介入导丝
JP2004081883A (ja) カテーテル
WO2022100403A1 (zh) 球囊导管
JP2012070978A (ja) ガイドワイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3810413

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120602

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150602

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees